JPH08221204A - タッチパネル入力装置 - Google Patents
タッチパネル入力装置Info
- Publication number
- JPH08221204A JPH08221204A JP4796595A JP4796595A JPH08221204A JP H08221204 A JPH08221204 A JP H08221204A JP 4796595 A JP4796595 A JP 4796595A JP 4796595 A JP4796595 A JP 4796595A JP H08221204 A JPH08221204 A JP H08221204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- movement
- moving
- touch panel
- movement amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】タッチパネル入力装置にマウス等の機能を付加
し操作性を向上する。 【構成】タッチパネル部は表示部に重ねて設けられ、押
下された部分の表示部上の座標を検出する。マウスエミ
ュレーション部の指標は押し下げられた状態で任意の方
向に移動し移動軌跡を入力する。移動量算出手段は指標
の移動軌跡に基づいて移動量を算出し、移動方向算出手
段は指標の移動軌跡に基づいて移動方向を算出する。移
動量変換手段は算出したマウスエミュレーション部上の
移動量及び移動方向を表示部上でカーソルを移動する移
動量及び移動方向に変換してカーソルを移動する。
し操作性を向上する。 【構成】タッチパネル部は表示部に重ねて設けられ、押
下された部分の表示部上の座標を検出する。マウスエミ
ュレーション部の指標は押し下げられた状態で任意の方
向に移動し移動軌跡を入力する。移動量算出手段は指標
の移動軌跡に基づいて移動量を算出し、移動方向算出手
段は指標の移動軌跡に基づいて移動方向を算出する。移
動量変換手段は算出したマウスエミュレーション部上の
移動量及び移動方向を表示部上でカーソルを移動する移
動量及び移動方向に変換してカーソルを移動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はタッチパネル入力装
置、特にタッチパネル入力装置の操作性の向上に関する
ものである。
置、特にタッチパネル入力装置の操作性の向上に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、カーソル移動及び入力確定などを
素早く行なうことができるという理由から、マウス又は
トラックボール等のポインティングデバイスが広く普及
している。
素早く行なうことができるという理由から、マウス又は
トラックボール等のポインティングデバイスが広く普及
している。
【０００３】例えば、マウス等を用いることを前提とし
たアプリケーションソフトウェアをコンピュータ装置上
で走らせる場合を考える。この場合、たとえコンピュー
タ装置の表示部上にタッチパネルを重ねた構造を用い、
表示画面に表示された入力エリアを指等で押下し、タッ
チパネルから入力する仕組を設けても、必ずしも押下で
きるだけの大きさの操作エリアを表示できるものではな
い。この点、上記押下エリアにカーソルを移動し、入力
ボタンによりその入力を確定するマウス等はユーザイン
ターフェイスとしては有効である。
たアプリケーションソフトウェアをコンピュータ装置上
で走らせる場合を考える。この場合、たとえコンピュー
タ装置の表示部上にタッチパネルを重ねた構造を用い、
表示画面に表示された入力エリアを指等で押下し、タッ
チパネルから入力する仕組を設けても、必ずしも押下で
きるだけの大きさの操作エリアを表示できるものではな
い。この点、上記押下エリアにカーソルを移動し、入力
ボタンによりその入力を確定するマウス等はユーザイン
ターフェイスとしては有効である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マウス
を使用する場合はマウスを操作するための作業領域が必
要であり、また、トラックボールを用いる場合はマウス
に比べて広い作業領域を必要としないがトラックボール
自体の設置領域を必要とする。
を使用する場合はマウスを操作するための作業領域が必
要であり、また、トラックボールを用いる場合はマウス
に比べて広い作業領域を必要としないがトラックボール
自体の設置領域を必要とする。
【０００５】さらに、入力手段としてタッチパネルを有
する装置においては、さらにマウス等を設けることは同
じような入力手段を二つ持つことになり、複数のインタ
ーフェイスを設けることになるので費用面等から好まし
くない。
する装置においては、さらにマウス等を設けることは同
じような入力手段を二つ持つことになり、複数のインタ
ーフェイスを設けることになるので費用面等から好まし
くない。
【０００６】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、タッチパネル入力装置にマウス等の
機能を付加することにより操作性の向上を図ることを目
的とする。
されたものであり、タッチパネル入力装置にマウス等の
機能を付加することにより操作性の向上を図ることを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタッチパ
ネル入力装置は、タッチパネル部とマウスエミュレーシ
ョン部と移動量算出手段と移動方向算出手段と外部イン
ターフェイスを備え、タッチパネル部は押下された部分
のタッチパネル部上の座標を検出し、マウスエミュレー
ション部は圧力を電気信号に変換するものであり、押し
下げられた状態で任意の方向に移動し移動量及び移動方
向を入力する指標が設けられ、移動量算出手段はマウス
エミュレーション部の指標の移動軌跡に基づいて移動量
を算出し、移動方向算出手段はマウスエミュレーション
部の指標の移動軌跡に基づいて移動方向を算出し、外部
インターフェイスはタッチパネル部が検出した座標、移
動量算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が
算出した移動方向を出力する。
ネル入力装置は、タッチパネル部とマウスエミュレーシ
ョン部と移動量算出手段と移動方向算出手段と外部イン
ターフェイスを備え、タッチパネル部は押下された部分
のタッチパネル部上の座標を検出し、マウスエミュレー
ション部は圧力を電気信号に変換するものであり、押し
下げられた状態で任意の方向に移動し移動量及び移動方
向を入力する指標が設けられ、移動量算出手段はマウス
エミュレーション部の指標の移動軌跡に基づいて移動量
を算出し、移動方向算出手段はマウスエミュレーション
部の指標の移動軌跡に基づいて移動方向を算出し、外部
インターフェイスはタッチパネル部が検出した座標、移
動量算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が
算出した移動方向を出力する。
【０００８】また、マウスエミュレーション部にスイッ
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定すると良い。
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定すると良い。
【０００９】さらに、表示部と移動量変換手段を有し、
表示部はタッチパネル部に重ねて設けられ、移動量変換
手段は移動量算出手段が算出したマウスエミュレーショ
ン部上の移動量及び移動方向算出手段が算出したマウス
エミュレーション部上の移動方向を表示部上でカーソル
を移動する移動量及び移動方向に変換し、外部インター
フェイスはタッチパネル部が検出した座標及び移動量変
換手段が変換した表示部上でカーソルを移動する移動量
及び移動方向を出力すると望ましい。
表示部はタッチパネル部に重ねて設けられ、移動量変換
手段は移動量算出手段が算出したマウスエミュレーショ
ン部上の移動量及び移動方向算出手段が算出したマウス
エミュレーション部上の移動方向を表示部上でカーソル
を移動する移動量及び移動方向に変換し、外部インター
フェイスはタッチパネル部が検出した座標及び移動量変
換手段が変換した表示部上でカーソルを移動する移動量
及び移動方向を出力すると望ましい。
【００１０】
【作用】この発明においては、タッチパネル部は押下さ
れた部分のタッチパネル部上の座標を検出する。マウス
エミュレーション部は押し下げられた状態で任意の方向
に移動し移動量及び移動方向を入力する指標が設けら
れ、移動量算出手段はマウスエミュレーション部の指標
の移動軌跡に基づいて移動量を算出し、移動方向算出手
段はマウスエミュレーション部の指標の移動軌跡に基づ
いて移動方向を算出し、外部インターフェイスはタッチ
パネル部が検出した座標、移動量算出手段が算出した移
動量及び移動方向算出手段が算出した移動方向を出力
し、マウス等を用いると同様に移動量及び移動方向を入
力する。
れた部分のタッチパネル部上の座標を検出する。マウス
エミュレーション部は押し下げられた状態で任意の方向
に移動し移動量及び移動方向を入力する指標が設けら
れ、移動量算出手段はマウスエミュレーション部の指標
の移動軌跡に基づいて移動量を算出し、移動方向算出手
段はマウスエミュレーション部の指標の移動軌跡に基づ
いて移動方向を算出し、外部インターフェイスはタッチ
パネル部が検出した座標、移動量算出手段が算出した移
動量及び移動方向算出手段が算出した移動方向を出力
し、マウス等を用いると同様に移動量及び移動方向を入
力する。
【００１１】また、マウスエミュレーション部にスイッ
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定し、マウスの入力ボタンを備えると
同様な操作を可能にする。
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定し、マウスの入力ボタンを備えると
同様な操作を可能にする。
【００１２】さらに、表示部はタッチパネル部に重ねて
設けられ、移動量変換手段は移動量算出手段が算出した
マウスエミュレーション部上の移動量及び移動方向算出
手段が算出したマウスエミュレーション部上の移動方向
を表示部上でカーソルを移動する移動量及び移動方向に
変換し、外部インターフェイスはタッチパネル部が検出
した座標及び移動量変換手段が変換した表示部上でカー
ソルを移動する移動量及び移動方向を出力し、マウスを
用いると同様にカーソルを移動する。
設けられ、移動量変換手段は移動量算出手段が算出した
マウスエミュレーション部上の移動量及び移動方向算出
手段が算出したマウスエミュレーション部上の移動方向
を表示部上でカーソルを移動する移動量及び移動方向に
変換し、外部インターフェイスはタッチパネル部が検出
した座標及び移動量変換手段が変換した表示部上でカー
ソルを移動する移動量及び移動方向を出力し、マウスを
用いると同様にカーソルを移動する。
【００１３】
【実施例】図１はこの発明のタッチパネル入力装置の構
成図である。タッチパネル入力装置は、図に示すように
タッチパネル入力装置は主制御部１、表示部２、タッチ
パネル３、ＲＳ２３２ＣＩ／Ｆ部４、移動量算出手段
５、移動方向算出手段６、マウスＩ／Ｆ部７、移動量変
換手段８、記憶部９及び外部インターフェイス１０を有
する。主制御部１はタッチパネル入力装置１全体の制御
を行なう。表示部２は通常のタッチパネル操作をする画
面を表示する。タッチパネル３は、図２に示すようにタ
ッチパネル部３１とマウスエミュレーション部３２を有
する。タッチパネル部３１は表示部２に重ねて設けら
れ、表示部２に表示された入力エリアを押下されると、
押下された位置の表示部２上の座標を検知する。マウス
エミュレーション部３２は圧力を電気信号に変換するも
のであり、例えば加圧導電性ゴムからなる。マウスエミ
ュレーション部３２は、例えば図２に示すようにマウス
の入力ボタンと同じく右ボタン１１ａと左ボタン１１ｂ
と押し下げられた状態で任意の方向に移動し移動量及び
移動方向を入力する指標１２ａと指標１２ａの外側で固
定された円１２ｂを有する。ここで、外側の円１２ｂは
マウスエミュレーション部３２からカーソルの移動量及
び移動方向を入力する場合の指示可能範囲を表わす。
成図である。タッチパネル入力装置は、図に示すように
タッチパネル入力装置は主制御部１、表示部２、タッチ
パネル３、ＲＳ２３２ＣＩ／Ｆ部４、移動量算出手段
５、移動方向算出手段６、マウスＩ／Ｆ部７、移動量変
換手段８、記憶部９及び外部インターフェイス１０を有
する。主制御部１はタッチパネル入力装置１全体の制御
を行なう。表示部２は通常のタッチパネル操作をする画
面を表示する。タッチパネル３は、図２に示すようにタ
ッチパネル部３１とマウスエミュレーション部３２を有
する。タッチパネル部３１は表示部２に重ねて設けら
れ、表示部２に表示された入力エリアを押下されると、
押下された位置の表示部２上の座標を検知する。マウス
エミュレーション部３２は圧力を電気信号に変換するも
のであり、例えば加圧導電性ゴムからなる。マウスエミ
ュレーション部３２は、例えば図２に示すようにマウス
の入力ボタンと同じく右ボタン１１ａと左ボタン１１ｂ
と押し下げられた状態で任意の方向に移動し移動量及び
移動方向を入力する指標１２ａと指標１２ａの外側で固
定された円１２ｂを有する。ここで、外側の円１２ｂは
マウスエミュレーション部３２からカーソルの移動量及
び移動方向を入力する場合の指示可能範囲を表わす。
【００１４】ＲＳ２３２ＣＩ／Ｆ部４はタッチパネル部
３１から受けたタッチパネル部３１に押下位置の出力を
制御する。移動量算出手段５はマウスエミュレーション
部３２からの情報を基に、マウスエミュレーション部３
２が最初に押下された位置から連続して押下された状態
での押下位置の移動量を算出する。移動方向算出手段６
はマウスエミュレーション部３２からの情報を基に、マ
ウスエミュレーション部３２が最初に押下された位置か
ら連続して押下された状態での押下位置の移動方向を算
出する。マウスＩ／Ｆ部７は移動量算出手段５が算出し
た移動量及び移動方向算出手段６が算出した移動方向の
情報の出力を制御する。移動量変換手段７は移動量算出
手段５が算出した移動量及び移動方向算出手段６が算出
した移動方向を、表示部２上でカーソルを移動する移動
量及び移動方向に変換する。外部インターフェイス９は
表示部２上の押下された座標、カーソルの移動方向及び
位置を外部に出力する。
３１から受けたタッチパネル部３１に押下位置の出力を
制御する。移動量算出手段５はマウスエミュレーション
部３２からの情報を基に、マウスエミュレーション部３
２が最初に押下された位置から連続して押下された状態
での押下位置の移動量を算出する。移動方向算出手段６
はマウスエミュレーション部３２からの情報を基に、マ
ウスエミュレーション部３２が最初に押下された位置か
ら連続して押下された状態での押下位置の移動方向を算
出する。マウスＩ／Ｆ部７は移動量算出手段５が算出し
た移動量及び移動方向算出手段６が算出した移動方向の
情報の出力を制御する。移動量変換手段７は移動量算出
手段５が算出した移動量及び移動方向算出手段６が算出
した移動方向を、表示部２上でカーソルを移動する移動
量及び移動方向に変換する。外部インターフェイス９は
表示部２上の押下された座標、カーソルの移動方向及び
位置を外部に出力する。
【００１５】上記構成のタッチパネル入力装置で表示部
２からカーソルの移動を指示する場合の動作について図
３のフローチャートを参照して説明する。
２からカーソルの移動を指示する場合の動作について図
３のフローチャートを参照して説明する。
【００１６】マウスエミュレーション部３２は指標１２
ａに対応した部分が押下されると、押下された旨を移動
量算出手段５に通知する（ステップＳ１）。マウスエミ
ュレーション部３２は外側の円１２ｂの範囲内で押下さ
れた場所を移動量算出手段５及び移動方向算出手段６に
通知するので、ユーザがマウスエミュレーション部３２
を押下しながら押下している場所を移動すると、マウス
エミュレーション部３２はその移動経路を順次移動量算
出手段５及び移動方向算出手段６に通知する。移動量算
出手段５及び移動方向算出手段６はマウスエミュレーシ
ョン部３２から押下された部分の情報を受けなくなる
と、ユーザによるタッチパネル部４の押下が終了したこ
とを検知して（ステップＳ２）、マウスエミュレーショ
ン部３２上の押下位置の移動量及び移動方向をする（ス
テップＳ３）。移動量変換手段８は移動量算出手段５及
び移動方向算出手段６が算出したマウスエミュレーショ
ン部３２上の移動量及び移動方向を、マウスから入力し
た場合に表示部２上でカーソルを移動する移動量及び移
動方向に変換する（ステップＳ４）。表示部２は移動量
変換手段８が変換した移動量及び移動方向を基にカーソ
ルを移動する（ステップＳ５）。このように、ユーザが
マウスエミュレーション部３２の指標表示位置から押下
位置を移動することにより画面上から移動量及び方向を
入力して、入力した移動量及び方向をカーソルの移動量
及び方向に変換するので、マウスと同様に精密な位置を
指定してカーソルを移動することができる。また、表示
部２のすぐ近くで視点を移動せずに移動量及び移動方向
を入力するので、カーソルの移動量が感覚的につかみや
すいと同時に、カーソルの移動がすぐに確認でき、ユー
ザの操作性が向上する。なお、カーソルの移動量が足り
ない場合は一度押下を止めて上記動作を繰り返す。
ａに対応した部分が押下されると、押下された旨を移動
量算出手段５に通知する（ステップＳ１）。マウスエミ
ュレーション部３２は外側の円１２ｂの範囲内で押下さ
れた場所を移動量算出手段５及び移動方向算出手段６に
通知するので、ユーザがマウスエミュレーション部３２
を押下しながら押下している場所を移動すると、マウス
エミュレーション部３２はその移動経路を順次移動量算
出手段５及び移動方向算出手段６に通知する。移動量算
出手段５及び移動方向算出手段６はマウスエミュレーシ
ョン部３２から押下された部分の情報を受けなくなる
と、ユーザによるタッチパネル部４の押下が終了したこ
とを検知して（ステップＳ２）、マウスエミュレーショ
ン部３２上の押下位置の移動量及び移動方向をする（ス
テップＳ３）。移動量変換手段８は移動量算出手段５及
び移動方向算出手段６が算出したマウスエミュレーショ
ン部３２上の移動量及び移動方向を、マウスから入力し
た場合に表示部２上でカーソルを移動する移動量及び移
動方向に変換する（ステップＳ４）。表示部２は移動量
変換手段８が変換した移動量及び移動方向を基にカーソ
ルを移動する（ステップＳ５）。このように、ユーザが
マウスエミュレーション部３２の指標表示位置から押下
位置を移動することにより画面上から移動量及び方向を
入力して、入力した移動量及び方向をカーソルの移動量
及び方向に変換するので、マウスと同様に精密な位置を
指定してカーソルを移動することができる。また、表示
部２のすぐ近くで視点を移動せずに移動量及び移動方向
を入力するので、カーソルの移動量が感覚的につかみや
すいと同時に、カーソルの移動がすぐに確認でき、ユー
ザの操作性が向上する。なお、カーソルの移動量が足り
ない場合は一度押下を止めて上記動作を繰り返す。
【００１７】さらに、この状態でユーザが右スイッチ１
１ａ又は左スイッチ１１ｂ部分を押下すると、マウスに
ついている右スイッチ又は左スイッチを押下したと同じ
信号を発生させるので、マウス等を操作して入力を確定
するのと同様に入力を確定させることができる。
１ａ又は左スイッチ１１ｂ部分を押下すると、マウスに
ついている右スイッチ又は左スイッチを押下したと同じ
信号を発生させるので、マウス等を操作して入力を確定
するのと同様に入力を確定させることができる。
【００１８】なお、上記実施例では表示する画像が表示
部２の表示に収まる場合について説明したが、画像の一
部が表示部２から表示されていなくて表示部２に表示さ
れていない部分にカーソルが移動するように指示された
場合は、画像の表示範囲を移動した後に移動量変換手段
でカーソルを移動する量及び方向に変換するようにして
も良い。
部２の表示に収まる場合について説明したが、画像の一
部が表示部２から表示されていなくて表示部２に表示さ
れていない部分にカーソルが移動するように指示された
場合は、画像の表示範囲を移動した後に移動量変換手段
でカーソルを移動する量及び方向に変換するようにして
も良い。
【００１９】また、マウスエミュレーション部３２を押
下しながら押下する位置を移動して移動量及び方向を入
力するようにしたが、二重同心円の内側の円１２ａ部分
を押下した後に、二重同心円の内側の円１２ａから離れ
た部分を押下して、開始点と終了点を入力して移動量及
び移動方向を入力するようにしても良い。
下しながら押下する位置を移動して移動量及び方向を入
力するようにしたが、二重同心円の内側の円１２ａ部分
を押下した後に、二重同心円の内側の円１２ａから離れ
た部分を押下して、開始点と終了点を入力して移動量及
び移動方向を入力するようにしても良い。
【００２０】また、上記実施例では指標１２ａの移動量
及び移動方向を検出したが、指標１２ａを持たず任意の
点から移動方向及び移動量を入力するようにしても良
い。
及び移動方向を検出したが、指標１２ａを持たず任意の
点から移動方向及び移動量を入力するようにしても良
い。
【００２１】また、上記実施例ではタッチパネルを用い
た入力装置について説明したが、画面からの入力が可能
なものであればライトペン等の入力装置でも良い。
た入力装置について説明したが、画面からの入力が可能
なものであればライトペン等の入力装置でも良い。
【００２２】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、マウス
エミュレーション部は圧力を電気信号に変換するもので
あり、押し下げられた状態で任意の方向に移動し移動量
及び移動方向を入力する指標が設けられ、指標の移動軌
跡に基づいて移動量及び移動方向を算出し、タッチパネ
ル部が検出した座標、算出した移動量及び移動方向を出
力するので、マウス等を用いると同様に移動量及び移動
方向を入力することができる。
エミュレーション部は圧力を電気信号に変換するもので
あり、押し下げられた状態で任意の方向に移動し移動量
及び移動方向を入力する指標が設けられ、指標の移動軌
跡に基づいて移動量及び移動方向を算出し、タッチパネ
ル部が検出した座標、算出した移動量及び移動方向を出
力するので、マウス等を用いると同様に移動量及び移動
方向を入力することができる。
【００２３】また、マウスエミュレーション部にスイッ
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定するので、マウスの入力ボタンを備
えると同様に素早く入力確定をすることができる。
チエリアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量
算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出
した移動方向を確定するので、マウスの入力ボタンを備
えると同様に素早く入力確定をすることができる。
【００２４】さらに、マウスエミュレーション部上の移
動量及び移動方向を表示部上でカーソルを移動する移動
量及び移動方向に変換し、表示部上でカーソルを移動す
る移動量及び移動方向を出力し、マウスを用いると同様
にカーソルを移動するので、マウスを設けなくとも素早
くカーソルの移動をできる。
動量及び移動方向を表示部上でカーソルを移動する移動
量及び移動方向に変換し、表示部上でカーソルを移動す
る移動量及び移動方向を出力し、マウスを用いると同様
にカーソルを移動するので、マウスを設けなくとも素早
くカーソルの移動をできる。
【００２５】さらに、通常のタッチパネル機能のほかに
マウス同等の機能を備えるので、タッチパネル上でタッ
チパネル機能とマウス機能の二つの機能が実現でき、操
作性が向上する。
マウス同等の機能を備えるので、タッチパネル上でタッ
チパネル機能とマウス機能の二つの機能が実現でき、操
作性が向上する。
【００２６】さらに、上記効果より、マウス等を取り付
ける必要がなくなり、マウス等の操作領域を確保する必
要がなくなると共に、マウスの取付け費用を節約するこ
とができる。
ける必要がなくなり、マウス等の操作領域を確保する必
要がなくなると共に、マウスの取付け費用を節約するこ
とができる。
【図１】この発明の実施例を示す構成図である。
【図２】上記実施例のタッチパネルの構成図である。
【図３】カーソルの移動を指示する場合の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
２ 表示部 ３ タッチパネル ３１ タッチパネル部 ３２ マウスエミュレーション部 ５ 移動量算出手段 ６ 移動方向算出手段 ８ 移動量変換手段 ９ 外部インターフェイス １２ａ 指標
Claims (3)
- 【請求項１】 タッチパネル部とマウスエミュレーショ
ン部と移動量算出手段と移動方向算出手段と外部インタ
ーフェイスを備え、タッチパネル部は押下された部分の
タッチパネル部上の座標を検出し、マウスエミュレーシ
ョン部は圧力を電気信号に変換するものであり、押し下
げられた状態で任意の方向に移動し移動量及び移動方向
を入力する指標が設けられ、移動量算出手段はマウスエ
ミュレーション部の指標の移動軌跡に基づいて移動量を
算出し、移動方向算出手段はマウスエミュレーション部
の指標の移動軌跡に基づいて移動方向を算出し、外部イ
ンターフェイスはタッチパネル部が検出した座標、移動
量算出手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算
出した移動方向を出力することを特徴とするタッチパネ
ル入力装置。 - 【請求項２】 マウスエミュレーション部にスイッチエ
リアを設け、スイッチエリアが押下されると移動量算出
手段が算出した移動量及び移動方向算出手段が算出した
移動方向を確定する請求項１記載のタッチパネル入力装
置。 - 【請求項３】 表示部と移動量変換手段を有し、表示部
はタッチパネル部に重ねて設けられ、移動量変換手段は
移動量算出手段が算出したマウスエミュレーション部上
の移動量及び移動方向算出手段が算出したマウスエミュ
レーション部上の移動方向を表示部上でカーソルを移動
する移動量及び移動方向に変換し、外部インターフェイ
スはタッチパネル部が検出した座標及び移動量変換手段
が変換した表示部上でカーソルを移動する移動量及び移
動方向を出力する請求項２記載のタッチパネル入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4796595A JPH08221204A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | タッチパネル入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4796595A JPH08221204A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | タッチパネル入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221204A true JPH08221204A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12790057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4796595A Pending JPH08221204A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | タッチパネル入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08221204A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006667A (ko) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | 정찬희 | 복수 층, 접촉패턴 인식 터치 패드와 복수의 회전 측정 휠마우스 |
| US7268772B2 (en) | 2003-04-02 | 2007-09-11 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus operating in touch panel mode and pointing device mode |
| EP2291728A2 (en) * | 2008-06-27 | 2011-03-09 | Microsoft Corporation | Virtual touchpad |
| JP2015069487A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラ株式会社 | 電子機器、方法、及びプログラム |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP4796595A patent/JPH08221204A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006667A (ko) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | 정찬희 | 복수 층, 접촉패턴 인식 터치 패드와 복수의 회전 측정 휠마우스 |
| US7268772B2 (en) | 2003-04-02 | 2007-09-11 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus operating in touch panel mode and pointing device mode |
| EP2291728A2 (en) * | 2008-06-27 | 2011-03-09 | Microsoft Corporation | Virtual touchpad |
| EP2291728A4 (en) * | 2008-06-27 | 2012-01-04 | Microsoft Corp | VIRTUAL KEYPAD |
| US8754855B2 (en) | 2008-06-27 | 2014-06-17 | Microsoft Corporation | Virtual touchpad |
| JP2015069487A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラ株式会社 | 電子機器、方法、及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3588201B2 (ja) | 座標入力装置およびその制御方法 | |
| US20040104894A1 (en) | Information processing apparatus | |
| JPH08234913A (ja) | カーソル移動制御装置 | |
| JP2004265450A (ja) | 座標入力装置 | |
| JP2008203911A (ja) | ポインティング・デバイス、およびコンピュータ | |
| WO2014006806A1 (ja) | 情報処理装置 | |
| JP2001117686A (ja) | ペン入力装置およびペン入力装置のポインティング処理方法 | |
| US20120313968A1 (en) | Image display system, information processing apparatus, display device, and image display method | |
| JPH08221204A (ja) | タッチパネル入力装置 | |
| JPS59127143A (ja) | 手操作形計算機制御装置 | |
| JPH0772976A (ja) | タッチパネルにおけるマウス入力方式 | |
| JP3228584B2 (ja) | タッチパネルにおけるマウス入力方式 | |
| JPH09204274A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH0651907A (ja) | 入力装置 | |
| JP2986234B2 (ja) | 入力／表示装置 | |
| JPH10187347A (ja) | 情報処理装置用ポインティングデバイス | |
| JPS6125232A (ja) | 入力装置 | |
| JPH03256112A (ja) | 制御処理装置 | |
| JPH1083246A (ja) | コンピュータ用座標入力装置 | |
| US20060170653A1 (en) | Pointing device with switch | |
| JPH0399312A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH02115921A (ja) | スライドホール式座標入力装置 | |
| JPH11212692A (ja) | タッチパネル入力装置とグラフィカルユーザインタフェース方法 | |
| WO2004079556A1 (ja) | 携帯型電子機器 | |
| JPH05333995A (ja) | 画面制御装置 |