JPH08215089A - 可搬式浴槽装置 - Google Patents

可搬式浴槽装置

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JPH08215089A
JPH08215089A JP7022589A JP2258995A JPH08215089A JP H08215089 A JPH08215089 A JP H08215089A JP 7022589 A JP7022589 A JP 7022589A JP 2258995 A JP2258995 A JP 2258995A JP H08215089 A JPH08215089 A JP H08215089A
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JP
Japan
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bathtub
portable
cover
injection mechanism
portable bathtub
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JP7022589A
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Hideo Shimizu
秀男 清水
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Original Assignee
KATSUPERIINE BUOONO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設置,移動作業を容易にする。 【構成】浴槽1に空気または空気,湯水の混合物を噴射
する噴射機構4を備える。浴槽1の少なくとも側面部を
カバー2で覆い、浴槽1に噴射機構4の噴射口44を開
口して浴槽1とカバー2との間隙部に噴射口44に接続
した噴射機構4の他の部分を収納し、浴槽1,カバー
2,噴射機構4を運搬可能に一体的に組付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽に空気または空
気,湯水等を噴射する噴射機構を備えてなる可搬可能な
浴槽装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、浴槽に空気または空気,湯水の混
合物を噴射する噴射機構を備えて、入浴者の体に気泡,
ジェット水を当触させて血行を促進したりマッサージし
たりするようにした据付式の浴槽装置が使用されるよう
になってきている。
【0003】従来の浴槽装置に噴射機構を備える手段と
しては、浴槽と噴射機構とを別体としておき、浴槽,噴
射機構をそれぞれ別個に運搬し設置場所で接続,連結す
ることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の浴槽装置では、
可搬式の浴槽を防水加工した浴室に搬入するか或いは浴
室に浴槽を造る工事を行った後に、浴室の外側には噴射
機構を設置していた。浴槽には予め噴射口を加工してお
かなければならない。設置位置においては、噴射口と噴
射機構とが最短であるように建造物に対して穴開工事を
行っていた。その後に建造物外壁の噴射機構から浴室内
壁の浴槽の噴射口へと配管工事を行わなければならず、
手間が掛かって非常に面倒となっている。
【0005】また、ライフスタイル,家屋構造の変化で
専用浴室以外での気泡やジェット水による入浴希望が増
えてきている。しかしながら、噴射機構と浴槽とその配
管のために、自由な場所での可搬が妨げられているうえ
に、使用時のみ搬入して不使用時には他所へ保管する等
の自由な可搬は到底不可能であった。
【0006】さらに、簡易に移動可能な浴槽としては単
なる槽自体が考えられているに過ぎず、気泡やジェット
水などの噴射機構を付加したものは何ら考えられていな
かった。気泡やジェット水のほかの照明等の各種機構を
付加したものでは、中型乃至大型の据付工事型浴槽で実
施されているものの、簡易な可搬式浴槽では全く工夫さ
れていなかった。
【0007】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、設置,移動作業が容易で耐久性の高い噴
射機構付き浴槽装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る可搬式浴槽装置は、次のような手段を
採用する。
【0009】即ち、請求項1では、浴槽とその外面部を
覆うカバーとの間に間隙部が形成され、この間隙部に空
気または空気,水の混合物等を噴射する噴射機構が収納
されるとともに噴射機構に接続する噴射口が浴槽に開口
され、浴槽とカバーと噴射機構とが運搬可能に一体的に
組付されたことを特徴とする。
【0010】請求項2では、請求項1の可搬式浴槽装置
において、カバーは浴槽の上縁に嵌合する上部開放の箱
形からなることを特徴とする。
【0011】請求項3では、請求項1,2の可搬式浴槽
装置において、浴槽,カバーの一方または双方に設置面
に当接する制振構造の支持脚が設けられていることを特
徴とする。
【0012】請求項4では、請求項3の可搬式浴槽装置
において、支持脚がキャスターであることを特徴とす
る。
【0013】請求項5では、請求項1〜4の可搬式浴槽
装置において、浴槽の一方壁には下端内側に向けて傾斜
するバックレストが設けられ、バックレストとカバーと
の間にバックレスト間隙部が形成されることを特徴とす
る。この場合に、請求項6では、バックレストは底面部
に対して約100〜150度の範囲、好ましくは約12
0度前後の傾斜角であることを特徴とする。
【0014】請求項7では、請求項5,6の可搬式浴槽
装置において、バックレスト間隙部に噴射機構が収納さ
れていることを特徴とする。
【0015】請求項8では、請求項7の可搬式浴槽装置
において、噴射機構としてブロアポンプを備えているこ
とを特徴とする。ブロアポンプを備える場合には、請求
項9では、噴射機構の配管がカバーの底面部と浴槽の底
面部との底間隙部を通って噴射口が浴槽底面から開口さ
れ、配管には浴槽の上縁に達する立上部がバックレスト
間隙部に設けられ、請求項10では、立上部には取外可
能なキャップと逆止弁とが設けられていることを特徴と
する。
【0016】請求項11では、請求項7の可搬式浴槽装
置において、噴射機構には芳香剤,入浴剤,薬剤等を投
入する芳香剤投入機構が接続されていることを特徴とす
る。
【0017】請求項12では、請求項7の可搬式浴槽装
置において、バックレスト間隙部には噴射機構のほかに
浴槽内を照射する照明機構が収納されていることを特徴
とし、請求項13では、照明機構の光源がカバーの側面
部と浴槽の側面部との側間隙部を通って光ファイバに接
続され、光ファイバまたは光ファイバを介してのライト
から浴槽内を照射することを特徴とする。
【0018】請求項14では、請求項5,6の可搬式浴
槽装置において、バックレスト間隙部にフィルタ,ポン
プを備えた濾過機構が収納され、濾過機構と浴槽内とで
湯水が循環されることを特徴とする。
【0019】請求項15では、請求項3の可搬式浴槽装
置において、排水管がカバーの底外面から支持脚の交差
方向に向けて開口されていることを特徴とする。
【0020】請求項16では、請求項7の可搬式浴槽装
置において、噴射機構としてジェットポンプを備えてい
ることを特徴とし、請求項17では、噴射機構の配管が
カバーの側面部と浴槽の側面部との側間隙部を通って噴
射口が浴槽内に開口されていることを特徴とする。
【0021】請求項18では、請求項7の可搬式浴槽装
置において、噴射機構としてスチームを生成するスチー
ム生成機を備えていることを特徴とし、請求項19で
は、浴槽の上縁または蓋部にスチームを噴射するスチー
ム口が開口されることを特徴とする。
【0022】
【作用】前述の手段によると、請求項1では、浴槽とカ
バーとこれらの間隙内の噴射機構とが一体的に組付され
ているので、外側のカバーを最大サイズとしてそのまま
で運搬することができ、運搬した室内に噴射機構付きの
浴槽装置が据付可能となる。排水構造であれば排水管に
接続し循環式であればそのままで、噴射機構を動作させ
て入浴が行われる。
【0023】請求項2では、浴槽,カバーが嵌合構造で
一体化される。殊に、予めカバーの箱形内の間隙部に位
置して浴槽を取り外した開放状態で噴射機構や配管等が
配設され、配設後に浴槽を嵌挿して一体化される。
【0024】請求項3では、噴射機構の振動が浴槽,カ
バーを介して設置面に伝達しなくなる。
【0025】請求項4では、噴射機構付きの浴槽装置を
持ち上げすることなく押引すれば、キャスターが転動し
て移動する。
【0026】請求項5では、身体の背を支えるバックレ
ストの傾斜に着目し、この傾斜とカバーの箱形との間に
形成される広いバックレスト間隙部が収納スペースとし
て活用される。請求項6のように、バックレストの傾斜
角度が選択されるが、底部で広い略三角形断面のバック
レスト間隙部が形成される。
【0027】請求項7では、噴射機構のうちでポンプ等
が容積を必要とするので、バックレスト間隙部に収納可
能となる。
【0028】請求項8では、噴射機構のうちで容積を必
要とするブロアポンプがバックレスト間隙部に収納され
る。周辺機構はブロアポンプ回りに付設される。また、
請求項9では、配管が底間隙部を利用して配設され、浴
槽底面から開口されて浴槽底面からの気泡噴射が行われ
る。さらに、配管の一部がバックレスト間隙部の略三角
形頂点を利用して立上られているので、開口からブロア
ポンプへの湯水の侵入は阻止される。請求項10では、
湯水は立上部の逆止弁によって確実に侵入阻止される。
【0029】請求項11では、噴射機構に芳香剤投入機
構から好みに応じて芳香剤,入浴剤,薬剤等が投入され
るので、空気や湯水等に混入されて噴射される。
【0030】請求項12,13では、バックレスト間隙
部に照明機構が収納され、側間隙部を光ファイバを通し
て、光ファイバで直接にあるいは光ファイバに接続する
ライトで浴槽内を照射する。光ファイバやライトは浴槽
の開孔から浴槽内を照射することが望ましい。
【0031】請求項14では、バックレスト間隙部に濾
過機構が収納され、浴槽内の湯水の汚れがフィルタ等で
濾過され、ポンプで循環される。従って、排水管を有し
ない室内に運搬しても使用可能となる。
【0032】請求項15では、排水管が支持脚の交差方
向に開口しているので、カバー底外面と床面との間から
蛇腹等の排水ホースを差込すれば開口に挿入接続され、
格別な配管工事を不要として使用される。
【0033】請求項16では、噴射機構のうちで容積を
必要とするジェットポンプがバックレスト間隙部に収納
される。周辺機構はジェットポンプ回りに付設される。
また、請求項17では、配管が側間隙部を利用して配設
され、浴槽側面から開口されて浴槽側面からのジェット
水流が噴射される。
【0034】請求項18では、噴射機構のうちで容積を
必要とするスチーム生成機がバックレスト間隙部に収納
され、その周辺機構はスチーム生成機回りに付設され
る。また、請求項19では、配管が側間隙部を利用して
配設され、上縁又は蓋からのスチームが噴出される。
【0035】
【実施例】以下、本発明に係る浴槽装置の実施例を図面
に基いて説明する。図1〜図4は、本発明に係る浴槽装
置の第1実施例を示すものである。
【0036】この実施例は、浴槽1,カバー2,支持梁
3,噴射機構4,操作部5,制御部6,排水機構7,支
持脚8で構成されている。
【0037】浴槽1は、比較的浅底の細長形の洋式から
なるものとすることができる。この浴槽1の一方の短手
側壁には、入浴者の入浴姿勢を楽にするために、上端か
ら下端へ連続して内側へ向けて傾斜したバックレスト1
1が設けられている。また、この浴槽1の両長手側壁に
は、入浴者の腕,手を載承するアームレスト12と、入
浴者が手を掛けるための把手13とが設けられている。
【0038】この浴槽1は、浴槽製造材料として広範に
利用されているステンレス材,FRP(繊維強化合成樹
脂材)等を用いて成形等により製造される。なお、FR
Pの主材として広範に使用されているポリエステルに代
えてアクリル系の合成樹脂材にガラス繊維を強化したF
RAを使用することができる。FRAとしては例えば三
菱レイヨン社製の製品名「PX200」を素材として用
いる。通常使用する常温下(39〜45°C)において
は耐湯性に優れ、JISの熱可塑性プラスチック浴槽
(JISーA5709)やガラス繊維強化ポリエステル
浴槽(JISーA5704)に合格している。
【0039】カバー2は、浴槽1の上縁に嵌合組付けし
やすいように上部開放の箱形からなるもので、側壁2
1,底壁22で浴槽1の側面部,底面部を覆うようにな
っている。即ち、浴槽1は上縁1aが外側へ断面略々コ
字形に折曲され、上縁1aのリブ内側にカバー2の上端
2aが係入して溶着,接着等の手段で一体化される。上
記カバー2は、浴槽1と2重構造を構成して、浴槽1の
側面部,底面部との間に側間隙部S2,底間隙部S3を
形成し、特に浴槽1のバックレスト11側に大きなバッ
クレスト間隙部S1を形成するようになっている。バッ
クレストの傾斜角度は、浴槽底面に対して約100〜1
50度の範囲で設定することができ、図示するように1
20度前後とすることが望ましい。なお、浴槽1のバッ
クレスト11側に位置する側壁21には、扉23付の点
検口24が設けられている。また、側壁21の上部に
は、運搬の際に手掛けとなる把手25を設けておくこと
ができる。
【0040】このカバー2は、浴槽1と同材質とするの
が製造上便利であるが、浴槽1と異材質とすることも可
能である。
【0041】支持梁3は、角柱形から形成することがで
きるもので、嵌合された浴槽1の底面部とカバー2の底
壁22の間に介装されてカバー2の内部に浴槽1を支持
すると同時に、底間隙部S3を維持する。
【0042】噴射機構4は、浴槽1の底面部に固定され
た当板14に設置され浴槽1のバックレスト間隙部S1
に収納されて空気を圧送するブロアポンプ41と、ブロ
アポンプ41に近接して設けられ流通する空気の圧力を
制御する圧力制御弁42とが収納される。また、浴槽1
の側面部,底面部に沿う側間隙部S2と底間隙部S3と
に配設される空気が流通する配管43と、配管43の端
末に接続して浴槽1の底面部に一定間隔で開口された複
数個の噴射口44と、カバー2の点検口24の近くに設
置されたコードリール45とが備えられている。なお、
配管43の途中には、浴槽1の上縁に達する立上部46
がバックレスト間隙部S1の三角形断面の頂点に設けら
れている。この立上部46には、浴槽1の上方側に取外
可能なキャップ47が設けられ、内部に逆止弁48が設
けられている。また、噴射口44には、逆止弁49が内
蔵されている。
【0043】操作部5は、浴槽1の上縁に設けられたス
イッチ機構等からなるもので、制御部6を介して噴射機
構4を操作するものである。
【0044】制御部6は、噴射機構4のブロアポンプ4
1,圧力制御弁42に接続して、操作部5の操作に対応
してブロアポンプ41,圧力制御弁42の動作を制御す
るものである。
【0045】排水機構7は、浴槽1の上部に開口された
オーバフロー口71と、オーバフロー口71に接続した
オーバフロー管72と、浴槽1の底部に開口された排水
口73と、排水口73に設けられた排水弁74と、排水
口73に接続してカバー2の底壁22を貫通して配設さ
れた排水管75とからなる。排水管75はカバー2の底
外面22に沿って曲げられ、開口が支持脚8と交差して
いる。なお、オーバフロー管72は、排水管75に分岐
接続されている。
【0046】支持脚8は、カバー2の底壁22に取付け
られカバー2を介して前述の各部全体を設置面に支持す
る。この支持脚8には、パイプ形,多孔質材の金属材,
セラミックス材等からなる硬質の耐荷重性のある制振構
造が備えられている。支持脚8は当接面81をゴム等の
制振材料から形成し、支柱部82を金属材あるいはセラ
ミック材から形成することが望ましく、支柱部82をね
じ構造として床面の凹凸に対応して調整可能な構造にで
きる。
【0047】さらに、この実施例では、照明機構10,
芳香剤投入機構20を噴射機構4に付設することができ
る。さらにまた、噴射機構4に付加したりあるいは別個
に,スチーム機構30,濾過機構40を付設することが
できる。
【0048】照明機構10は、バックレスト間隙部S1
の内部に設置された光源101と、側面に開口して臨ま
れたライト102と、光源101,ライト102を接続
した光ファイバ103とからなる。光ファイバ103は
側間隙部S2を通って配置される。光源101の光は、
光ファイバ103を伝送されてライト102で浴槽1の
内部に投光される。従って、ライト102の周りでの電
気配線が避けられ、入浴者の感電防止が図られている。
図示しないが、ライト102に代えてレンズを設けて光
ファイバ103の端面を接続しても良い。
【0049】芳香剤投入機構20は、芳香剤,入浴剤,
薬液等を投入するもので、噴射機構4の立上部46に接
続されて立上部46の内部に芳香剤,入浴剤,薬液等が
吸引される構造になっている。芳香剤投入機構20には
所望に応じて材料を投入することができるが、図示しな
いファン等を設けて強制送りも可能である。
【0050】スチーム機構30は、バックレスト間隙部
S1の内部に設置されたスチーム生成機301と、スチ
ーム生成機301に接続して浴槽1の上縁に開口されス
チームを噴射するスチーム口302とからなる。スチー
ム口302までの配管は側間隙部S3に配設される。別
なスチーム口303を浴槽1の上端面に開口し、図示し
ない蓋を被せたときに嵌合接続するジョイントと配管を
蓋体中に設ければ、蓋を被せた状態で蓋下面からスチー
ムが噴出する構造で実施可能となる。の下面まで
【0051】濾過機構40は、バックレスト間隙部S1
の内部に設置され湯水Wを濾過するフィルタ,湯水Wを
循環させるポンプを備えた濾過本体部401と、濾過本
体部401と浴槽1とを接続して湯水Wを循環させる循
環水路402とから構成される。フィルタとしてはバク
テリア分解層を付加して使用することが望ましい。
【0052】この実施例によると、浴槽1に加えてカバ
ー2,噴射機構4が一体的に組付けられているために、
そのまま設置場所に運搬することができる。なお、噴射
機構4等がカバー2に覆われて外部に凹凸構造がなく衝
突等に余り注意を払わなくてすみ、運搬用の手掛けとな
る把手25がカバー2に設けられているため、運搬作業
が容易である。また、カバー2による噴射機構4等の被
覆により外観体裁が良好になるため、設置場所を自由に
選択することができる。
【0053】設置場所への運搬後には、従来のような接
続,連結作業が不要で、カバー2の点検口24等から噴
射機構2のコードリール45からコードを引出してコン
セントに接続するだけで噴射機構4を動作させることが
できる。濾過機構40を具備する循環式の浴槽1はその
ままで入浴可能である。排水管75を開口する場合に
は、蛇腹などのホース76を支持脚8に交差して差し入
れれば開口に嵌挿して接続することができるので、ホー
ス76を排水溝に挿入すればよく、面倒な配管工事を不
要にできる。なお、照明機構10,芳香剤投入機構2
0,スチーム機構30,濾過機構40についても、コー
ドリール45からの分岐配電により駆動することができ
る。
【0054】噴射機構4の動作は、操作部5のスイッチ
ON操作によって開始される。操作部5がスイッチON
操作されると、噴射機構4のブロアポンプ41が駆動し
て噴射口44から湯水Wに気泡Bが噴射される。この気
泡Bは、入浴者の体に当触して血行を促進したりマッサ
ージを行う。なお、噴射機構4の動作中に操作部5を調
整操作すると、ブロアポンプ41の回転数を制御して気
泡Bの量を加減したり、圧力制御弁42を制御して気泡
Bの大きさを変更したりすることができる。
【0055】噴射機構4の動作中では、気泡Bや入浴者
の体の移動により湯水Wの水面が波立つが、波立ちの湯
水Wが排水機構7のオーバフロー口71からオーバフロ
ーされるため、周囲に湯水Wが飛散することがない。仮
に、湯水Wが飛散しても、噴射機構4等がカバー2によ
って覆われているため、漏電等の濡れ損傷が防止され
る。
【0056】また、噴射機構4の動作中では、ブロアポ
ンプ41の駆動音がカバー2によって間隙Sの内部に閉
込められるため、噴射機構4の騒音が周囲に漏れなくな
る。また、ブロアポンプ41の駆動振動や気泡Bの発生
振動は、支持脚8の制振構造によって設置面への伝達が
防止される。
【0057】噴射機構4の動作は、操作部5のスイッチ
OFF操作によって停止される。操作部5がスイッチO
FF操作されると、噴射機構4のブロアポンプ41が停
止して噴射口44から湯水Wへの気泡Bの噴射が停止さ
れる。このとき、湯水Wの水圧が噴射口44の逆止弁4
9に作用して逆止弁49を閉鎖するため、湯水Wが噴射
機構4の配管43へ逆流することはない。仮に、一部の
湯水Wが噴射機構4の配管43へ逆流しても、配管43
に逆止弁48付の立上部46が設けられているため、ブ
ロアポンプ41への浸水は完全に防止される。なお、立
上部46に設けられているキャップ47は、水抜きや洗
浄の際に取外される。
【0058】なお、照明機構10,芳香剤投入機構2
0,スチーム機構30,濾過機構40についても、前述
の操作部5による駆動,停止制御される。照明機構1
0,芳香剤投入機構20の駆動は、視覚,嗅覚等の面か
ら入浴者をリラックスさせる。なお、芳香剤投入機構2
0の駆動は、薬液の投入によって浴槽1の洗浄を行うこ
ともできる。スチーム機構30の駆動は、浴室等におい
てスチームサウナを形成することができる。濾過機構4
0の駆動は、連続した大量の入浴者の入浴を常時可能に
する。
【0059】また、使用後に他の設置場所へ運搬する際
には、特別に各部の取外し作業を行う必要はなく、その
まま運搬することができる。
【0060】図5は、本発明に係る浴槽装置の第2実施
例を示すものである。
【0061】この実施例は、前述の第1実施例の噴射機
構4の立上部46を連続ループ形に形成してある。立上
部46は側間隙部S2に沿って配管される。
【0062】この実施例によると、立上部46における
湯水Wの逆流防止が強化されて逆止弁48が不要にな
り、構造が簡素化されて製造コストが低減される。
【0063】図6〜図8は、本発明に係る浴槽装置の第
3実施例を示すものである。
【0064】この実施例は、噴射機構9を空気,湯水W
の混合物をジェット噴射する構造としてある。
【0065】この実施例の噴射機構9は、浴槽1の底面
部に固定された当板14に設置されバックレスト間隙部
S1に収納されて湯水Wを圧送するジエットポンプ91
と、ジエットポンプ91に近接して設けられ流通する湯
水Wの圧力を制御する圧力制御弁92と、浴槽1の側間
隙部S2に沿って配設され湯水Wが流通する湯水配管9
3と、浴槽1の上縁に開口された逆止弁構造の空気吸入
バルブ94と、空気吸入バルブ94に接続し浴槽1の側
面部に沿って配設され空気が流通する空気配管95と、
湯水配管93,空気配管95を接続して湯水Wの加圧で
空気を吸込むミキサ96と、ミキサ96に接続して浴槽
1の側面部に一定間隔で開口された複数個の噴射口97
と、浴槽1の側面部に開口された湯水取入口98と、湯
水取入口98,ジエットポンプ91の間に配設されたレ
ターン用の湯水配管93’と、カバー2の点検口24近
くに設置されたコードリール99とを備えている。
【0066】この実施例によると、噴射機構9の噴射口
97から空気,湯水Wの混合物であるジエット水が噴射
される外は、前述の第1実施例とほぼ同様の作用,効果
が奏される。
【0067】また、この実施例では、前述の第1実施例
の芳香剤投入機構20,濾過機構40(図示せず)を噴
射機構9を利用して設置することもできる。
【0068】以上、図示した実施例の外に、第1実施例
の噴射機構4と第2実施例の噴射機構9の双方を備えた
実施例とすることも可能である。
【0069】さらに、支持脚8を転動するキャスタ構造
を備えた実施例とすることも可能である。この場合に
は、支持脚8の位置に例えば4個のキャスタ−を取付け
ておく。この実施例によると、可搬性がより良好とな
る。
【0070】さらに、第2実施例の噴射機構9の空気吸
入バルブ94を浴槽1,カバー2の間の間隙Sに開口す
る実施例とすることもできる。この実施例によると、空
気吸入バルブ94の空気吸込音を間隙Sに閉込めること
ができる。
【0071】さらに、間隙Sを利用して、ステレオのよ
うな音響機器やテレビ,電話等の情報機器等を設置する
ことも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明に係る可搬式浴槽装
置は、各請求項共通として、浴槽とカバーとこれらの間
隙内の噴射機構とが一体的に組付されているので、従来
の配管工事等を行うことなく、搬入した浴室や室内に噴
射機構付きの浴槽装置を据付することができる。この場
合に、排水構造であれば排水管に接続し循環式であれば
そのままで噴射機構を動作させることができるので、空
気や水等を噴射する浴槽内で入浴を行える。
【0073】また、各請求項共通として、カバーが外側
の最大サイズとして凹凸がない形状でそのまま可搬する
ことができ、外観体裁が良好となる。また、この効果に
より、外観面からの設置場所の制約が少なくなる効果が
生ずる。
【0074】さらに、各請求項共通として、噴射機構が
カバーに覆われているために噴射機構に防水性が備えら
れるうえ、噴射機構の騒音が防音される効果がある。
【0075】請求項2のみとして、カバーが上部開放の
箱形であるために機構類の装着が簡単に行えて浴槽との
組付けが容易であるばかりか、カバーが噴射機構を完全
に覆って防水,防音性能がより高められ、二重間隙構造
によって保温機能も向上させることができる。
【0076】請求項3のみとして、制振構造を備えた支
持脚によって設置面への振動の伝達が防止される効果が
ある。従って、高層建築住宅においても噴射機構による
階下への振動騒音の伝達を阻止することができ、安心し
て噴射機構付きの浴槽装置を使用可能にできた。
【0077】請求項4のみとして、噴射機構付きの浴槽
装置を持ち上げすることなく押引すればよく、キャスタ
ーを転動させて簡単に移動することができる。
【0078】請求項5,6のみとして、身体の背を支え
るバックレストの傾斜に着目し、この傾斜とカバーの箱
形との間に形成される広いバックレスト間隙部を収納ス
ペースとして活用することができる。殊に、バックレス
ト間隙部が底部で広い略三角形断面となるので、底部位
に各種機構を収納可能にできる。
【0079】請求項7のみとして、噴射機構のうちでポ
ンプ等が容積を必要とするので、バックレスト間隙部に
収納することができる。
【0080】請求項8〜10のみとして、噴射機構のう
ちで容積を必要とするブロアポンプをバックレスト間隙
部に収納して周辺機構をブロアポンプ回りに付設するこ
とができるので、配管を底間隙部を利用して配設すれば
浴槽底面からの気泡噴射を行うことができる。この場合
に、配管の一部をバックレスト間隙部の略三角形頂点を
利用して立上することができるので、開口からブロアポ
ンプへの湯水の侵入を阻止することができ、立上部の逆
止弁によって一層確実に侵入を阻止するとができる。
【0081】請求項11のみとして、噴射機構に芳香剤
投入機構から好みに応じて芳香剤,入浴剤,薬剤等を投
入することができ、空気な水等の噴射効果を高めること
ができる。
【0082】請求項12,13のみとして、バックレス
ト間隙部に照明機構を収納して側間隙部に光ファイバを
通すので、光ファイバで直接にあるいは光ファイバに接
続するライトで浴槽内を照射することができ、噴射機構
に併せて使用可能にできる。
【0083】請求項14にみとして、バックレスト間隙
部に濾過機構が収納され、浴槽内の湯水の汚れがフィル
タ等で濾過されてポンプで循環されるので、排水管を有
しない室内に運搬しても空気や水の噴射による入浴を楽
しめ、しかも24時間いつでも入浴できる。
【0084】請求項15のみとして、排水管を支持脚の
交差方向に開口させたので、カバー底外面と床面との間
から蛇腹等の排水ホースを差込すれば開口に簡単に挿入
接続することができ、格別な配管工事を不要として使用
することができる。
【0085】請求項16,17のみとして、噴射機構の
うちで容積を必要とするジェットポンプをバックレスト
間隙部に収納して周辺機構はジェットポンプ回りに付設
することができ、配管を側間隙部を利用して配設して浴
槽側面からジェット水流が噴射することができる。
【0086】請求項18,19のみとして、噴射機構の
うちで容積を必要とするスチーム生成機をバックレスト
間隙部に収納してその周辺機構をスチーム生成機回りに
付設することができ、配管を側間隙部を利用して配設す
ることができ、上縁又は蓋からのスチームが噴出可能と
してスチームバスも楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可搬式浴槽装置の第1実施例を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の組付状態の断面図である。
【図3】図1の組付状態の平面図である。
【図4】図2,図3に示した噴射機構の流路図である。
【図5】本発明に係る可搬式浴槽装置の第2実施例を示
す要部の断面図である。
【図6】本発明に係る可搬式浴槽装置の第3実施例を示
す断面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6,図7に示した噴射機構の流路図である。
【符号の説明】
1 浴槽 2 カバー 4,9 噴射機構 5 操作部 7 排水機構 8 支持脚 10 照明機構 11 バックレスト 20 芳香剤投入機構 30 スチーム機構 40 濾過機構 41 ブロアポンプ 44,97 噴射口 46 立上部 48,49 逆止弁 75 排水管 91 ジェットポンプ S1 バックレスト間隙部 S2 側間隙部 S3 底間隙部 W 湯水

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽とその外面部を覆うカバーとの間に
    間隙部が形成され、この間隙部に空気または空気,水の
    混合物等を噴射する噴射機構が収納されるとともに噴射
    機構に接続する噴射口が浴槽に開口され、浴槽とカバー
    と噴射機構とが運搬可能に一体的に組付されたことを特
    徴とする可搬式浴槽装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の可搬式浴槽装置において、カ
    バーは浴槽の上縁に嵌合する上部開放の箱形からなるこ
    とを特徴とする可搬式浴槽装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の可搬式浴槽装置におい
    て、浴槽,カバーの一方または双方に設置面に当接する
    制振構造の支持脚が設けられていることを特徴とする可
    搬式浴槽装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の可搬式浴槽装置において、支
    持脚がキャスターであることを特徴とする可搬式浴槽装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の可搬式浴槽装置におい
    て、浴槽の一方壁には下端内側に向けて傾斜するバック
    レストが設けられ、バックレストとカバーとの間にバッ
    クレスト間隙部が形成されることを特徴とする可搬式浴
    槽装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の可搬式浴槽装置において、バ
    ックレストは底面部に対して約100〜150度の範
    囲、好ましくは約120度前後の傾斜角であることを特
    徴とする可搬式浴槽装置。
  7. 【請求項7】 請求項5,6の可搬式浴槽装置におい
    て、バックレスト間隙部に噴射機構が収納されているこ
    とを特徴とする可搬式浴槽装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の可搬式浴槽装置において、噴
    射機構としてブロアポンプを備えていることを特徴とす
    る可搬式浴槽装置。
  9. 【請求項9】 請求項7,8の可搬式浴槽装置におい
    て、噴射機構の配管がカバーの底面部と浴槽の底面部と
    の底間隙部を通って噴射口が浴槽底面から開口され、配
    管には浴槽の上縁に達する立上部がバックレスト間隙部
    に設けられていることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の可搬式浴槽装置において、
    立上部には取外可能なキャップと逆止弁とが設けられて
    いることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  11. 【請求項11】 請求項7の可搬式浴槽装置において、
    噴射機構には芳香剤,入浴剤,薬剤等を投入する芳香剤
    投入機構が接続されていることを特徴とする可搬式浴槽
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項7の可搬式浴槽装置において、
    バックレスト間隙部には噴射機構のほかに浴槽内を照射
    する照明機構が収納されていることを特徴とする可搬式
    浴槽装置。
  13. 【請求項13】 請求項12の可搬式浴槽装置におい
    て、照明機構の光源がカバーの側面部と浴槽の側面部と
    の側間隙部を通って光ファイバに接続され、光ファイバ
    または光ファイバを介してのライトから浴槽内を照射す
    ることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  14. 【請求項14】 請求項5,6の可搬式浴槽装置におい
    て、バックレスト間隙部にフィルタ,ポンプを備えた濾
    過機構が収納され、濾過機構と浴槽内とで湯水が循環さ
    れることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  15. 【請求項15】 請求項3の可搬式浴槽装置において、
    排水管がカバーの底外面から支持脚の交差方向に向けて
    開口されていることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  16. 【請求項16】 請求項7の可搬式浴槽装置において、
    噴射機構としてジェットポンプを備えていることを特徴
    とする可搬式浴槽装置。
  17. 【請求項17】 請求項16の可搬式浴槽装置におい
    て、噴射機構の配管がカバーの側面部と浴槽の側面部と
    の側間隙部を通って噴射口が浴槽内に開口されているこ
    とを特徴とする可搬式浴槽装置。
  18. 【請求項18】 請求項7の可搬式浴槽装置において、
    噴射機構としてスチームを生成するスチーム生成機を備
    えていることを特徴とする可搬式浴槽装置。
  19. 【請求項19】 請求項18の可搬式浴槽装置におい
    て、浴槽の上縁または蓋部にスチームを噴射するスチー
    ム口が開口されることを特徴とする可搬式浴槽装置。
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