JPH08212221A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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Publication number
JPH08212221A
JPH08212221A JP7034685A JP3468595A JPH08212221A JP H08212221 A JPH08212221 A JP H08212221A JP 7034685 A JP7034685 A JP 7034685A JP 3468595 A JP3468595 A JP 3468595A JP H08212221 A JPH08212221 A JP H08212221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
cursor
line
digit
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP7034685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Otani
勇治 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7034685A priority Critical patent/JPH08212221A/ja
Publication of JPH08212221A publication Critical patent/JPH08212221A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改行の際に現在行の先頭文字が特定文字であ
れば、次行の行頭文字をこの特定文字位置よりも字下げ
した所定桁位置に揃えて入力する。 【構成】 CPU1は改行の際に現在行の先頭文字を検
索し、特定文字テーブル7内に設定されている特定文字
かを判別する。特定文字であれば、この文字よりも右側
に位置する所定桁に揃う次行の同一桁位置にカーソルを
移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等における文字入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサ等の文書処理
装置においては、自動桁揃え機能としてタブレータ機能
やインデント機能が備えられており、これらの自動桁揃
う機能を活用することによって行頭の桁揃えや箇条書き
文の頭揃えが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、箇条書き文
の文頭には、例えば、(1)、、(A)等の見出し記
号が付加されていることが多いが、箇条書き文が複数行
にわたる場合、自動桁揃え機能によって各行頭が同一桁
に揃えられると、見出し記号が文書全体に埋もれ、見易
さに欠け、それを見落すおそれがあった。この発明の課
題は、改行の際に現在行の先頭文字が特定文字であれ
ば、次行の行頭文字をこの特定文字位置よりも字下げし
た所定桁位置に揃えて入力できるようにすることであ
る。他の発明の課題は、改行の際に現在行の文中に特定
文字が含まれていれば、次行の行頭文字をこの特定文字
位置に揃えて入力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項
(1)記載の発明)の手段は次の通りである。テキスト
画面上のカーソル位置に文字を入力する文字入力装置に
おいて、 (1)、検索手段は改行の際に、現在行の先頭文字を検
索する。 (2)、判別手段はこの検索手段によって検索された先
頭文字が予め決められている特定文字か否かを判別す
る。 (3)、カーソル制御手段はこの判別手段によって特定
文字であることが判別された際に、この特定文字位置よ
りも後方に位置する所定桁に揃う次行の同一桁位置にカ
ーソルを移動させる。 なお、前記判別手段によって特定文字でないことが判別
された際に、前記カーソル制御手段はこの先頭文字位置
に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動させるように
してもよい。また前記判別手段によって特定文字である
ことが判別された際に、前記カーソル制御手段はこの特
定文字位置よりも後方に位置する最初の文字位置を検出
し、この桁位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移
動させるようにしてもよい。第2の発明(請求項(4)
記載の発明)の手段は次の通りである。テキスト画面上
のカーソル位置に文字を入力する文字入力装置におい
て、 (1)、判別手段は次行の際に、現在行の文中に、予め
決められた特定文字が含まれているか否かを判別する。 (2)、カーソル制御手段はこの判別手段によって特定
文字が含まれていることが判別された際に、この特定文
字位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動させ
る。 なお、前記判別手段によって特定文字が含まれていない
ことが判別された際に、前記カーソル制御手段は現在行
の先頭文字位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移
動させるようにしてもよい。
【0005】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、改行の際に検索手段は現在行の先頭文字を検索する
と共に、判別手段はこの先頭文字が特定文字、例えば
「(1)、、(A)等」か否かを判別する。この結
果、特定文字であれば、カーソル制御手段はこの特定文
字位置よりも後方に位置する所定桁に揃う次行の同一桁
位置にカーソルを移動させる。したがって、改行の際に
現在行の先頭文字が特定文字であれば、次行の行頭文字
をこの特定文字位置よりも字下げした所定桁位置に揃え
て入力することができる。。第2の発明の手段の作用は
次の通りである。改行の際に判別手段は現在行の文中に
特定文字が含まれているか否かを判別する。この結果、
特定文字が含まれていれば、カーソル制御手段はこの特
定文字位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動さ
せる。したがって、改行の際に現在行の文中に特定文字
が含まれていれば、次行の行頭文字をこの特定文字位置
に揃えて入力することができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)以下、図1〜図5を参照して第1実施例
を説明する。図1はワードプロセッサ等における文字入
力装置のブロック構成図である。CPU1は各種プログ
ラムにしたがってこの文字入力装置の全体動作を制御す
る中央演算処理装置であり、入力部2はカーソルキー、
次行キー、文字キー等を備えたキー入力装置である。こ
の入力部2から文字コードが入力されるとCPU1はこ
の入力文字を表示部3を構成するテキスト画面上のカー
ソル位置に表示出力させると共に文書メモリ4に格納す
る。この場合、CPU1は予め書式メモリ5内に文書書
式として設定されている行数、桁数、ピッチ等に基づい
て入力文字をテキスト画面上に表示出力させる。また、
CPU1はカーソルメモリ6からカーソル行、カーソル
桁を読み込み、テキスト画面上のカーソル位置を制御す
る。
【0007】文書メモリ4は入力された文字コードやか
な漢字変換された文字コードを記憶するテキストメモリ
で、CPU1は次行の際に、現在行の先頭文字を文書メ
モリ4から検索すると共に、この先頭文字が特定文字テ
ーブル7内に予め設定されている特定文字か否かを判別
する。特定文字テーブル7は図2に示すように、箇条書
き文書の文頭位置等に多用される、、等の丸付き
数字やローマ数字、各種記号等を記憶するもので、その
内容は編集装置8によって任意に追加書き込みされた
り、削除される。ここで、CPU1は現在行の先頭文字
が特定文字か否かに応じて次行の段落桁を決定し、この
段落桁メモリ9の内容をカーソル桁としてカーソルメモ
リ6にセットする。
【0008】次に、本実施例の動作を図3に示すフロー
チャートにしたがって説明する。先ず、入力部2からカ
ーソル行やカーソル桁の移動が指定された場合には、そ
れに応じてテキスト画面上のカーソルを移動させる(ス
テップA1)。また、入力部2から文字が入力された場
合にはテキスト画面上のカーソル位置に入力文字を表示
させると共に、文書メモリ4に書き込む(ステップA
2)。そして、CPU1は書式メモリ5内の桁数とカー
ソルメモリ6内のカーソル桁とを比較することによっ
て、現在のカーソル位置が行末か否かをチェックする
(ステップA3)。ここで、行末でなければ、ステップ
A4に進み、カーソルメモリ6内のカーソル桁に「1」
を加算してその値を次桁に更新したのちステップA1に
戻る。
【0009】いま、行末が検出されると、CPU1は現
在行の先頭文字を文書メモリ4から検索し(ステップA
5)、この先頭文字の桁を段落桁メモリ9にセットする
(ステップA6)。そして、この先頭文字に基づいて特
定文字テーブル7の内容を検索し、この先頭文字が特定
文字テーブル7内に設定されている特定文字か否かを調
べる(ステップA7)。ここで、特定文字であれば、特
定文字の右側の最初の文字を文書メモリ4から検索し
(ステップA8)、この最初の文字の桁を段落桁メモリ
9にセットする(ステップA9)。そして、この段落桁
メモリ9の内容をカーソル桁としてカーソルメモリ6に
セットすると共に(ステップA10)。カーソルメモリ
6のカーソル行を次行に更新する(ステップA11)。
そして、ステップA1に戻るため、テキスト画面上のカ
ーソル位置は、例えば図4に示す如くとなる。つまり、
現在行の行末にカーソルが表示されている状態におい
て、文字を入力すると、ステップA3で行末であること
が検出される。そして、現在行の先頭文字は特定文字テ
ーブル7内に設定されている特定文字「」であり、こ
の特定文字の右側には、文字文の空白をあけて最初の文
字が入力されているので、次行の開始桁はこの最初の文
字位置に揃う同一の桁位置となり、当該桁位置にカーソ
ルが移動される。
【0010】このようにして行末自動次行が行われたの
ちにおいて、1文字づつ文字入力してゆき、再び行末が
検出されたものとする。この場合、現在行の先頭文字が
特定文字でなければ、段落桁メモリ9にセットされてい
る現在行の先頭文字の桁位置がカーソル桁としてカーソ
ルメモリ6にセットされると共に(ステップA10)、
カーソルメモリ6内のカーソル行が次行に更新される
(ステップA11)。そして、ステップA1に戻るた
め、カーソルは現在行の先頭文字位置に揃う次行の同一
桁位置に移動される。したがって、図5に示すように複
数行分の文書データのうち1行目の先頭文字のみに特定
文字「※」が存在する場合、2行目、3行目の開始桁
は、この特定文字の右側の最初の文字位置にそれぞれ揃
えられることになる。なお、図3に示すフローチャート
は行末自動改行の場合を示したが、改行キーが操作され
た場合でも上述の動作と同様である。
【0011】(第2実施例)以下、図6、図7を参照し
て第2実施例を説明する。図6は行末自動改行あるいは
改行キーの操作に伴って実行開始されるフローチャート
である。先ず、現在行の先頭から1行分の文書データを
文書メモリ4から検索し(ステップB1)、現在行の文
中に特定文字が含まれているかを調べる(ステップB
2)。ここで、特定文字が含まれていれば、その桁位置
を段落桁メモリ9にセットすると共に(ステップB
3)、この段落桁メモリ9の内容をカーソル桁としてカ
ーソルメモリ6にセットする(ステップB4)。そし
て、カーソルメモリ6内のカーソル行を次行に更新する
(ステップB6)。したがって、図7に示すように、現
在行に特定文字「」が含まれている場合に、改行キー
が操作されたものとすると、この特定文字位置に揃う次
行の同一桁位置にカーソルが移動される。一方、現在行
の中に特定文字が含まれていなければ、現在行の先頭文
字の桁位置が段落桁メモリ9にセットされる(ステップ
B4)。そして、この段落桁メモリ9の内容がカーソル
桁としてカーソルメモリ6にセットされると共に(ステ
ップB5)、カーソルメモリ6内のカーソル行が次行に
更新される(ステップB6)。したがって、図7に示す
2行目の開始桁から2行目の文書データを入力した場合
に、2行目に特定文字が含まれていなければ3行目の開
始桁は2行目と同様の桁位置に揃えられることになる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、改行の際に現在行の
先頭文字が特定文字であれば、次行の行頭文字をこの特
定文字位置よりも字下げした所定桁位置に揃えて入力す
ることができる。また、改行の際に現在行の文中に特定
文字が含まれていれば、次行の行頭文字をこの特定文字
位置に揃えて入力することができる。したがって、例え
ば、箇条書き文が複数行にわたる場合、その文頭や文中
に特殊な見出し記号が存在していても、従来のようにこ
の見出し記号が文書全体に埋もれてしまうことはなく、
それを明確に視読可能な文字列配置となるため、文字を
入力するだけでレイアウトの整った見やすい箇条書き文
を作成することができ、オペレータは文字入力に専念す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワードプロセッサ等における文字入力装置のブ
ロック構成図。
【図2】特定文字テーブル7の内容を示した図。
【図3】文字入力装置の動作を示したフローチャート。
【図4】改行の際のカーソル移動を説明するテキスト画
面を示した図。
【図5】テキスト表示例を示した図。
【図6】第2実施例の動作を示したフローチャート。
【図7】第2実施例において、改行の際のカーソル移動
を説明するテキスト画面を示した図。
【符号の説明】
1 CPU 2 入力部 3 表示部 4 文書メモリ 5 書式メモリ 6 カーソルメモリ 7 特定文字テーブル 9 段落桁メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テキスト画面上のカーソル位置に文字を入
    力する文字入力装置において、 改行の際に、現在行の先頭文字を検索する検索手段と、 この検索手段によって検索された先頭文字が予め決めら
    れている特定文字か否かを判別する判別手段と、 この判別手段によって特定文字であることが判別された
    際に、この特定文字位置よりも後方に位置する所定桁に
    揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動させるカーソル
    制御手段とを具備したことを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】前記判別手段によって特定文字でないこと
    が判別された際に、前記カーソル制御手段はこの先頭文
    字位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動させる
    ようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の文字入
    力装置。
  3. 【請求項3】前記判別手段によって特定文字であること
    が判別された際に、前記カーソル制御手段はこの特定文
    字位置よりも後方に位置する最初の文字位置を検出し、
    この桁位置に揃う次行の同一桁位置にカーソルを移動さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の文
    字入力装置。
  4. 【請求項4】テキスト画面上のカーソル位置に文字を入
    力する文字入力装置において、 次行の際に、現在行の文中に、予め決められた特定文字
    が含まれているか否かを判別する判別手段と、 この判別手段によって特定文字が含まれていることが判
    別された際に、この特定文字位置に揃う次行の同一桁位
    置にカーソルを移動させるカーソル制御手段とを具備し
    たことを特徴とする文字入力装置。
  5. 【請求項5】前記判別手段によって特定文字が含まれて
    いないことが判別された際に、前記カーソル制御手段は
    現在行の先頭文字位置に揃う次行の同一桁位置にカーソ
    ルを移動させるようにしたことを特徴とする請求項
    (4)記載の文字入力装置。
JP7034685A 1995-02-01 1995-02-01 文字入力装置 Pending JPH08212221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7034685A JPH08212221A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 文字入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7034685A JPH08212221A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 文字入力装置

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JPH08212221A true JPH08212221A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12421262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7034685A Pending JPH08212221A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 文字入力装置

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