JPH08211480A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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Publication number
JPH08211480A
JPH08211480A JP1605595A JP1605595A JPH08211480A JP H08211480 A JPH08211480 A JP H08211480A JP 1605595 A JP1605595 A JP 1605595A JP 1605595 A JP1605595 A JP 1605595A JP H08211480 A JPH08211480 A JP H08211480A
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JP
Japan
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optical path
data optical
lens
photographing data
shutter
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Application number
JP1605595A
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English (en)
Inventor
Nagayoshi Noguchi
修由 野口
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目的とするプリント範囲が異なる撮影コマが
混在している写真フイルムに、プリントモードを示すデ
ータを写し込むことが可能な撮影データ写し込み機能を
有するレンズ付きフイルムユニットをローコストで提供
する。 【構成】 シャッタ羽根36のの回動により、データ光
路シャッタ48が撮影データ光路13から退避し、採光
部26から撮影データ光路13の一端面に進入した外光
が、第1折曲部13aに達する。第1折曲部13aで電
池接片75の反射面75aにより下方に折れ曲がった外
光は、第2折曲部13bに達し、乾電池74の外筒74
aに入射する。乾電池74の外筒74aに当たり折れ曲
がった外光は、撮影データ絞り76を通過することによ
り、一定の大きさの四角形に制限される。そして、写真
フイルム34bに外光が達し、プリントマークが記録さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フイルムのプリン
ト範囲を示す撮影データを写真フイルム上に露光させる
撮影データ写し込み装置を内蔵したレンズ付きフイルム
ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント写真の魅力や楽しみをよ
り一層一般のユーザーに広げるために、カメラやレンズ
付きフイルムユニットで撮影された被写体の種類や大き
さによって、アスペクト比の異なるプリント写真が提供
されている。このようなプリント写真として、従来の標
準サイズであるCサイズプリント(89mm×127m
m)に加えて、横方向の長さを倍にしたパノラマプリン
ト(89mm×252mm)、ハイビジョンテレビ放送
でのアスペクト比に近似させたハイビジョンプリント
(89mm×158mm)等が一般に知られている。
【0003】このような、アスペクト比の異なるプリン
ト写真を得る方法として、1本の写真フイルムを撮影し
ていく途中で、写真フイルムに対する露光範囲を、カメ
ラやレンズ付きフイルムユニットに設けられた遮光板等
により制限して、Cサイズプリント露光範囲(24mm
×36mm)、パノラマプリント露光範囲(13mm×
36mm)、及びハイビジョンプリント露光範囲(20
mm×36mm)を設定し、これにより得られた露光範
囲の異なるネガフイルムから、上述した各モードのプリ
ントを得る方法が知られている。
【0004】しかしながら、上述した露光範囲を変化さ
せる方法では、従来のカメラやレンズ付きフイルムユニ
ットに、遮光板や、遮光板を切り替える切り替え機構な
どを新たに付加しなければならず、製造コストの上昇は
避けられない。特に、低価格を最大の特徴としているコ
ンパクトカメラやレンズ付きフイルムユニットにおいて
は、製造コストの上昇は大きな問題となる。
【0005】このため、従来のカメラやレンズ付きフイ
ルムユニットに、新たな機構を付加せずに、各モードの
プリント写真を得る方法として、撮影時は写真フイルム
に対する露光範囲を固定した単一の露光範囲で全撮影コ
マを撮影し、プリント時に前述したような各撮影モード
の露光範囲と同様の範囲だけをプリントすることによ
り、上述した露光範囲の切替えによる撮影と同様のプリ
ント写真が得られる方法が考えられている。
【0006】しかし、上述したような、全て単一の露光
範囲で撮影された写真フイルムのプリント範囲を、幾つ
かのモードに変えてプリントする場合、プリント依頼時
に予めユーザーの希望するプリントモードを1コマづつ
記録しておく必要が生じ、煩雑であるばかりでなく、プ
リントモードを間違えてプリントしてしまう可能性があ
る。
【0007】このため、本出願人から既に出願されてい
る特願平6−305056号では、写真フイルムに外光
を導く複数の撮影データ光路と、ファインダの視野範囲
を切替える視野切替機構に連動して、予め定められた撮
影データ光路を遮光するデータ光路切替板と、シャッタ
羽根を有するシャッタ機構の動作に連動して撮影データ
光路に挿脱されるデータ光路シャッタとを設けた撮影デ
ータ写し込み装置が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
撮影データ写し込み装置を、ストロボ装置が内蔵された
レンズ付きフイルムユニットに搭載しようとする場合、
ストロボ装置を駆動させる乾電池と撮影データ光路とが
配置上重複し、搭載することは甚だ困難である。また、
ストロボ装置を内蔵したレンズ付きフイルムユニットの
場合、当然、外光の少ない暗い場所での撮影が主になる
と考えられるため、撮影データ写し込みの為に写真フイ
ルムに導かれる外光の光量が不足する可能性が高い。
【0009】しかし、乾電池と撮影データ光路との重複
を避けるためや、或いは、外光の光量不足を補うため
に、撮影データ写し込み専用のLED等を新たに設ける
などすると、低価格を特徴の1つとしているレンズ付き
フイルムユニットの製造コストが上昇し、大きな問題と
なる。
【0010】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、目的とするプリント範囲が異なる撮影コマが混在し
ている写真フイルムに、プリントモードを示すデータを
写し込むことが可能な撮影データ写し込み機能を有する
レンズ付きフイルムユニットをローコストで提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、レンズ付きフイルムユニットの前面から外
光を採り入れる採光部と、この採光部から採光された外
光を、レンズ付きフイルムユニットを構成している構成
部品を回避して写真フイルムに導き撮影コマの下部にプ
リントマークを露光させる、反射面を有する複数の折曲
部を設けた撮影データ光路と、この撮影データ光路に挿
脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ写し
込み装置を設けたものである。
【0012】請求項2においては、レンズ付きフイルム
ユニットに、外光を採り入れる採光部と、この外光を乾
電池を保持する電池接片に設けられた反射面に反射させ
て写真フイルムに導く撮影データ光路と、ファインダの
視野切替機構に連動して撮影データ光路を遮光するデー
タ光路切替板と、シャッタ機構の動作に連動して撮影デ
ータ光路に挿脱されるデータ光路シャッタとからなる撮
影データ写し込み装置を設けたものである。
【0013】請求項3においては、レンズ付きフイルム
ユニットに、外光を採り入れる採光部と、この採光部か
ら採光された外光を乾電池の外筒に反射させて写真フイ
ルムに導く撮影データ光路と、ファインダの視野切替機
構に連動して撮影データ光路を遮光するデータ光路切替
板と、シャッタ機構の動作に連動して撮影データ光路に
挿脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ写
し込み装置を設けたものである。請求項4においては、
これら採光部を、撮影レンズと一体に形成した導光部材
としたものである。
【0014】請求項5においては、レンズ付きフイルム
ユニットに、ストロボ装置の閃光放電管から照射された
ストロボ光をコンデンサの外筒に反射させて写真フイル
ムに導く撮影データ光路と、ファインダの視野切替機構
に連動して撮影データ光路を遮光するデータ光路切替板
と、シャッタ機構の動作に連動して撮影データ光路に挿
脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ写し
込み装置を設けたものである。
【0015】請求項6においては、レンズ付きフイルム
ユニットに、ストロボ装置の閃光放電管から照射された
ストロボ光を乾電池の外筒、又はこの乾電池を保持する
電池接片に設けられた反射面に反射させて写真フイルム
に導く撮影データ光路と、ファインダの視野切替機構に
連動して撮影データ光路を遮光するデータ光路切替板
と、シャッタ機構の動作に連動して撮影データ光路に挿
脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ写し
込み装置を設けたものである。
【0016】請求項7においては、これらデータ光路シ
ャッタを、シャッタ装置のシャッタ羽根により直接駆動
するようにしたものであり、請求項8においては、撮影
データ光路の写真フイルム側の端部近傍に、任意の形状
の撮影データを写し込むための撮影データ絞りを設けた
ものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は、本発明を実施したストロボ装置を内蔵し
たレンズ付きフイルムユニットの外観斜視図である。ま
た、図3は、図2のレンズ付きフイルムユニットの分解
斜視図である。レンズ付きフイルムユニット1は、大別
して、本体部3、ストロボ装置2、前カバー4、後カバ
ー5からなるユニット本体6と、このユニット本体6の
外面を覆う紙箱7とで構成されている。さらに、ユニッ
ト本体6にはシャッタ機構8、視野切替機構9、及び撮
影データ写し込み装置11が組み込まれる。
【0018】前カバー4の上面には、シャッタ機構8を
構成している撮影枚数表示板12の一部を露出させる開
口12a、及びレリーズボタン10が設けられている。
前カバー4の前面左側には、図4に示すように、撮影デ
ータ写し込み装置11を構成している撮影データ光路1
3、データ光路切替板14が設けられている。
【0019】撮影データ光路13は、後述するカバープ
レート30に設けられた採光部26から入射した外光を
伝達する中空な管状の光路であり、図1に示すように、
後述するデータ光路シャッタ48を境に2分割されてい
る。そして、データ光路13の一端面は写真フイルム3
4bの感光面の直前まで達しており、他端面は採光部2
6により外部に露出している。データ光路切替板14
は、軸14aで回動自在に軸着され、バネ16により反
時計方向に付勢されている。
【0020】前カバー4の前面上部には、視野切替機構
9を構成している視野切替板17が設けられている。視
野切替板17は、ユニット本体6に設けられたハイビジ
ョンプリントモード(プリントサイズ89mm×158
mm)のアスペクト比に対応しているファインダー18
の視野を、プリントモードに応じて制限するものであ
り、中央部にパノラマプリントモード(プリントサイズ
89mm×252mm)に対応したパノラマ視野開口1
9が設けられている。また、パノラマ視野開口19の下
部左側に視野切替板17を操作するための操作突起22
が設けられている。
【0021】視野切替板17の右下部には当接部17a
が設けられており、視野切替板17の移動に応じて、当
接部17aがデータ光路切替板14の腕部14bに接触
し、データ光路切替板14を回動させる。このような機
構により、視野切替板17の操作突起22が、図2のハ
イビジョン位置にセットされた時には、図6(A)に示
すように、視野切替板17はファインダー18の右側に
移動した状態となり、ファインダー18の前面は全く遮
られないので、ファインダー18の視野はアスペクト比
16:9のハイビジョンモードに対応した視野となる。
そして、これと同時に、データ光路切替板14の腕部1
4bは、視野切替板17の当接部17aに当接するた
め、バネ16の付勢に抗して時計方向に回動し、撮影デ
ータ光路13を光密に塞ぐ。
【0022】図6(B)に示すように、視野切替板17
の操作突起22をパノラマ位置にセットした時には、フ
ァインダー18の前面をパノラマ視野開口19が覆うよ
うになり、ファインダー18の視野は、パノラマプリン
トモードに対応した視野に制限される。そして、これと
同時に、データ光路切替板14は視野切替板17とは全
く接触しなくなるため、バネ16に引っ張られて反時計
方向に回動し、撮影データ光路13はデータ光路切替板
14により遮られることなく露出する。
【0023】前カバー4の前面には、カバープレート3
0が取り付けられている。カバープレート30には、フ
ァインダー18に対応した開口30aと、操作突起22
を露出させる溝30bとが設けられている。また、この
溝30bの周辺には、各々のプリントモードを設定する
ときの、操作突起22の位置を示す表示が設けられてい
る。このようなカバープレート30が前カバー4の前面
に取り付けられることにより、視野切替板17が脱落し
ないよう視野切替板17を前面から押さえている。さら
に、カバープレート30の下部には、撮影データ光路1
3の各々の端面を露出させるための採光部26が設けら
れている。この採光部26から撮影データ光路13の一
端面が外面に露出することにより、撮影データ光路13
に外光が導入される。
【0024】本体部3は、左側にパトローネ室31が、
右側に写真フイルム室32が各々設けられ、中央部には
アパーチャ開口33が設けられている。パトローネ室3
1には、写真フイルムパトローネ34のパトローネ34
aが、また、写真フイルム室32にはパトローネ34a
から引き出され、ロール状にされた写真フイルム34b
が各々収納される。
【0025】さらに、パトローネ室31の上部には、パ
トローネ34aに軸着されたスプール34cと噛合し
て、写真フイルム34bをパトローネ34a内に巻き上
げる巻き上げノブ35が設けられている。なお、本実施
例で使用されている写真フイルムパトローネ34は、本
出願人から既に提案されている、1撮影コマに2つのパ
ーフォレーションを設け、パトローネのフイルム出入口
にシャッタを設けた、新たなフォーマットの写真フイル
ムパトローネ34を使用している(図7参照)。
【0026】本体部3の右上部には、ストロボ装置2が
取り付けられる。ストロボ装置2は、コンデンサ71、
閃光放電管72等が取り付けられた回路基板73と、こ
のストロボ装置2を駆動させる乾電池74、及びこの乾
電池74を保持する電池接片75とから構成されてい
る。そして、電池接片75と乾電池74は、折曲した撮
影データ光路13内に進入した外光を効率よく写真フイ
ルム34bまで導くための反射面の役割も兼用してい
る。
【0027】本体部3の前面には、図5に示すように、
撮影データ写し込み装置11の一部が組み込まれたシャ
ッタ機構8が取り付けられる。シャッタ機構8は、シャ
ッタ羽根36、蹴飛ばしレバー37等を有する周知のシ
ャッタ装置38、ファインダーレンズ39a、39bを
有するファインダー18、撮影レンズ41、チャージベ
ルト42、コイルバネ43、アパーチャー部44、及び
撮影枚数表示板12などから構成されている。
【0028】シャッタ機構8の下部には、撮影データ写
し込み装置11の一部である撮影データ光路13と、デ
ータ光路シャッタ48が設けられている。データ光路シ
ャッタ48は、前述したように、不動作時には2分割さ
れた撮影データ光路13の間に入り込むようになってお
り、撮影データ光路13の導光を阻止している。このデ
ータ光路シャッタ48の上方には、長孔48a、及び突
起48bが設けられており、長孔48aに貫入している
軸49により長孔48aの範囲で遊動可能に軸着され、
また、バネ51により全体が時計方向に付勢されてい
る。
【0029】これらの機構により、図8に示すように、
シャッタ装置38が動作してシャッタ羽根36が時計方
向に回動すると、シャッタ羽根36に一体に設けられた
係合突起36aが、データ光路シャッタ48の突起48
bを反時計方向に動かす。すると、データ光路シャッタ
48は、バネ51の付勢に抗して反時計方向に回動し、
各々2分割された撮影データ光路13から退避し、撮影
データ光路13は導光されるようになる。
【0030】なお、バネ51は、シャッタ羽根36を付
勢しているバネ52よりも付勢力が弱いので、データ光
路シャッタ48が開放した後は、シャッタ羽根36が先
に戻り、データ光路シャッタ48は、長孔48aに沿う
ようにして、シャッタ羽根36が戻った後に不動作時の
位置までバネ51の付勢により戻る。
【0031】撮影データ光路13は、データ光路シャッ
タ48を経て乾電池74の上部を通り、電池接片75に
達して下方に折れ曲がっている。この撮影データ光路1
3の第1折曲部13aでは、電池接片75が45度に傾
斜した反射面75aが、撮影データ光路13の管内に露
出している。電池接片75は、全体がニッケルメッキを
施され、光を効率よく反射するようになっている。これ
により、データ光路シャッタ48の開放により進入して
きた外光が反射面75aで下方に反射される。
【0032】第1折曲部13aで下方に折れ曲がってい
る撮影データ光路13は、乾電池74の近傍で再び水平
に折れ曲がっている。この撮影データ光路13の第2折
曲部13bでは、乾電池74の外筒74aの一部が撮影
データ光路13の管内に露出している。これにより、反
射面75aで下方に反射された外光が、乾電池74の外
筒74aに当たって再び水平方向に反射される。
【0033】撮影データ光路13の写真フイルム34b
側の端面近傍には、第2折曲部13bで乾電池74の外
筒74aに反射されて進入してきた外光が、写真フイル
ム34b上でプリントマークとして一定の大きさの四角
形に露光されるように、撮影データ光路13の内径を制
限する撮影データ絞り76が設けられている。
【0034】このような撮影データ光路13の構成によ
り、採光部26から進入した外光は、第1折曲部13
a、第2折曲部13bで各々撮影データ光路13内に露
出している電池接片75の反射面75a、乾電池74の
外筒74aに当たって反射し、ユニット本体6の下部に
配置された乾電池74を避けるように写真フイルム34
b側に達し、撮影データ絞り76により一定の大きさの
四角形に制限されて写真フイルム34bの側面にプリン
トマークを露光させる。
【0035】上記のように構成されたレンズ付きフイル
ムユニットの作用について説明する。本発明のレンズ付
きフイルムユニット1を使用する際には、まず、巻き上
げノブ35を回動させて、写真フイルム34bの1コマ
目61がアパーチャ開口33の位置にセットされるまで
巻き上げる。この時、チャージベルト42に設けられた
二歯の歯部42aが写真フイルム34bの2穴のパーフ
ォレーションと噛合して回動し、シャッタ装置38のシ
ャッターチャージが行われる。
【0036】次に、撮影者は対象となる被写体や自分の
好みに応じて操作突起22を操作し、プリントモードを
選択する。この時、例えば、操作突起22を左端までス
ライドさせてパノラマプリントモードを選択すると、図
6(B)のように、ハイビジョンプリントモードに対応
したファインダー18の前面を、視野切替板17のパノ
ラマ視野開口19が覆う形となる。このため、ファイン
ダー18の視野は、パノラマプリントに対応して上下の
一定幅が遮られ、パノラマプリントモードの視野に変化
する。
【0037】そして、データ光路切替板14は視野切替
板17の当接部17aとは全く接触しないため、バネ1
6に引っ張られて反時計方向に回動する。これにより、
撮影データ光路13の端面は、カバープレート26の下
部に設けられた採光部26からデータ光路切替板14に
より遮られることなく露出し、撮影データ光路13を通
じてデータ光路シャッタ48の前面まで外光が導びかれ
る。
【0038】プリントモードを選択後、撮影者はファイ
ンダー18を覗いて意図する被写体がパノラマ視野開口
19内に収まっているかを確認したのち、静かにレリー
ズボタン10を押圧する。するとシャッタ装置38が動
作してシャッタ羽根36が時計方向に回動し、写真フイ
ルム34bの1コマ目61に被写体像が露光される。
【0039】また、写真フイルム34bへの被写体像の
露光と同時に、シャッタ羽根36の時計方向への回動に
より、図7のように、シャッタ羽根36に一体に設けら
れた係合突起36aが、データ光路シャッタ48の突起
48bに当接し反時計方向に動かす。これにより、デー
タ光路シャッタ48は、バネ51の付勢に抗して反時計
方向に回動し、各々2分割された撮影データ光路13か
ら退避する。データ光路シャッタ48が撮影データ光路
13から退避すると、採光部26から撮影データ光路1
3の一端面に進入した外光が、第1折曲部13aに達す
る。
【0040】撮影データ光路13中を第1折曲部13a
まで達した外光は、この第1折曲部13aで撮影データ
光路13の管内に露出している電池接片75の反射面7
5aに照射される。ニッケルメッキを施され、反射効率
のよい反射面75aに入射した外光は、ここで90度下
方に折れ曲がる。
【0041】第1折曲部13aで下方に折れ曲がった外
光は、今度は第2折曲部13bに達する。ここで外光は
一部が撮影データ光路13の管内に露出している乾電池
74の外筒74aに入射する。そして、乾電池74の外
筒74aに当たった外光は再び90度折れ曲がり水平方
向に反射される。
【0042】乾電池74の外筒74aに当たって反射し
た外光は、撮影データ光路13の写真フイルム34b側
の端面近傍に設けられた撮影データ絞り76を通過する
ことにより、パノラマプリントマーク63に相当する、
一定の大きさの四角形に制限される。そして、写真フイ
ルム34bに外光が達し、図8に示すように、写真フイ
ルム34bの1コマ目61の被写体像の下端部分に、撮
影データ絞り76の断面とほぼ同様のサイズの四角形が
白く露光される、パノラマプリントマーク63が記録さ
れる。その後、データ光路シャッタ48は、シャッタ羽
根36が戻った直後に、バネ51の付勢により長孔48
aに沿うようにして不動作位置まで戻る。
【0043】この様にしてパノラマプリントを指定した
1コマ分の撮影が完了する。次に、例えばハイビジョン
プリントを指定して撮影を行う場合には、再び巻き上げ
ノブ35を回動させて、写真フイルム34bのNコマ目
65がアパーチャ開口33の位置にセットされるまで巻
き上げる。そして今度は、操作突起22を溝30bの右
端のハイビジョン位置にスライドさせる。
【0044】すると、今度は図6(A)のように、ファ
インダー18の前面から視野切替板17が完全に退避
し、ファインダー18は本来のハイビジョンプリントモ
ードに対応した視野となる。この切替えにより、今度は
データ光路切替板14の腕部14bが視野切替板17の
当接部17aに当接し、その分だけバネ16の付勢に抗
して反時計方向に回動し、撮影データ光路13を完全に
塞ぐようになる。
【0045】このため、レリーズボタン10を押圧して
シャッタ装置38が動作すると、写真フイルム34bの
Nコマ目65に被写体像が露光されるが、シャッタ羽根
36の開閉に連動してデータ光路シャッタ48が開閉し
ても、採光部26から入射した外光はデータ光路切替板
14で遮られているので、写真フイルム34b側の端面
には外光が導かれず、従って、プリントマークは一切記
録されない。
【0046】このようにして、1本の写真フイルムパト
ローネ34中に、1コマづつプリントモードの指定が異
なるレンズ付きフイルムユニット1が現像店等にプリン
ト依頼された際には、現像店はその都度1コマづつ、ハ
イビジョン、パノラマの各プリントモードの指定をユー
ザーから記録しなくとも、そのまま現像処理を行うこと
が出来る。そして、プリント時にオペレータがフイルム
ネガの下側を目視で確認し、各撮影コマの下側に撮影マ
ークが露光されていない撮影コマは、印画紙にハイビジ
ョンサイズでプリントし、パノラマ撮影マーク63が露
光されている撮影コマは、パノラマサイズで印画紙にプ
リントするだけでよい。
【0047】また、写真フイルムを現像からプリントま
で自動で処理する大規模な現像所等では、写真フイルム
の現像後に、簡単なセンサ等で写真フイルムの下側を走
査し、パノラマプリントマーク63が検出された撮影コ
マだけ印画紙にプリントするサイズ、印画紙のカット位
置を変更すればよいので、ハイビジョン、パノラマの各
プリントモードの指定が混在した写真フイルムを、極め
てローコストで自動処理することが可能になる。
【0048】次に、撮影データ写し込みのための光源と
して、内蔵しているストロボ装置を使用したレンズ付き
フイルムユニットの実施例について説明する。図9は、
この第2実施例のレンズ付きフイルムユニットの断面図
である。レンズ付きフイルムユニット81に設けられた
撮影データ写し込み装置82の撮影データ光路83は、
一端がストロボ装置84の閃光放電管85に周設された
リフレクタ86の背面に設けられた採光部87に連結さ
れている。
【0049】そして、撮影データ光路83の他端は、デ
ータ光路切替板88、第1折曲部89、データ光路シャ
ッタ91、第2折曲部92、及び撮影データ絞り93を
経て写真フイルム94の感光面下部に達している。採光
部87はリフレクタ86の背面を一部切り欠いて撮影デ
ータ光路83の一端と連結した部分であり、閃光放電管
85が発したストロボ光のうち、リフレクタ86方向に
照射されたストロボ光の一部を撮影データ光路83内に
導入するものである。
【0050】データ光路切替板88は、前実施例と同様
の構成の視野切替機構(図示せず)に連動しており、ア
パーチャ95に対応したハイビジョン撮影モードのとき
には撮影データ光路83に挿入されて撮影データ光路8
3を遮断し、パノラマ撮影モードのときには撮影データ
光路83から退避して撮影データ光路83を開通させ
る。第1折曲部89で撮影データ光路83は下方に折れ
曲がっている。この撮影データ光路13の第1折曲部8
9では、ストロボ装置84を構成しているコンデンサ9
7の外筒が、撮影データ光路13の管内に露出してい
る。これにより、採光部87により進入してきたストロ
ボ光が、第1折曲部89で下方に反射される。
【0051】データ光路シャッタ91は、前実施例と同
様の構成のシャッタ機構98に連動してシャッタ機構9
8が動作している期間だけ、撮影データ光路83から退
避して撮影データ光路83を開通させる。第2折曲部9
2で撮影データ光路83は再び水平方向に折れ曲がって
いる。この撮影データ光路83の第2折曲部92では、
ストロボ装置96を構成している乾電池99の外筒が、
撮影データ光路83の管内に露出している。これによ
り、コンデンサ97の外筒で下方に反射されたストロボ
光が、第2折曲部92で乾電池99の外筒に当たって再
び水平方向に反射される。
【0052】このような構成のレンズ付きフイルムユニ
ット81で、例えばパノラマ撮影モードを指定して写真
撮影を行う場合、まず、視野切替機構(図示せず)に連
動してデータ光路切替板88が撮影データ光路83から
退避する。そして、レンズ付きフイルムユニット81の
レリーズ操作を行うと、シャッタ機構98が動作して写
真フイルム94に被写体像を露光させると同時に、シャ
ッタ機構98に連動してデータ光路シャッタ91が撮影
データ光路83から退避する。
【0053】また、このレリーズ操作と同時にストロボ
装置84が動作し、コンデンサ97に蓄えられていた電
荷が閃光放電管85に流れ、閃光放電管85がストロボ
光し被写体を照明する。そして、ストロボ光の一部は採
光部87から撮影データ光路83に進入する。撮影デー
タ光路83に進入したストロボ光は、第1折曲部89で
コンデンサ97の外筒に入射し、下方に反射される。
【0054】コンデンサ97の外筒に当たって反射した
ストロボ光は、シャッタ機構98に連動して撮影データ
光路83から退避しているデータ光路シャッタ91の近
傍を経て第2折曲部92に達する。そして、ストロボ光
は乾電池99の外筒に入射し、再び水平方向に反射され
る。乾電池99の外筒に当たって反射したストロボ光
は、撮影データ光路83の写真フイルム94側の端面近
傍に設けられた撮影データ絞り93を通過することによ
り、パノラマプリントマークに相当する、一定の大きさ
の四角形に制限される。そして、写真フイルム94にス
トロボ光が達し、撮影データ絞り93の断面とほぼ同様
のサイズの四角形が白く露光される、パノラマプリント
マークが記録される。
【0055】このように、本実施例のレンズ付きフイル
ムユニットは、撮影データ写し込みのための光源として
内蔵しているストロボ装置84を使用したので、ストロ
ボ撮影を行うような外光の光量が少ない撮影条件の下で
も、パノラマプリントを指定するパノラマプリントマー
クが、写真フイルム94に鮮明に露光される。また、ス
トロボ光を写真フイルム94まで導く撮影データ光路8
3の折曲部分に、コンデンサ97や乾電池99の外筒を
ストロボ光の反射面として兼用させたので、撮影データ
写し込み装置82に新たにミラー等の反射面を設けなく
ともよく、極めてローコストに撮影データ写し込み機能
を有するレンズ付きフイルムユニット81を製造するこ
とが可能である。
【0056】なお、上記2つの実施例以外にも、例えば
図10に示すレンズ付きフイルムユニット101のよう
に、撮影レンズ102と採光部103、及び撮影データ
光路104を樹脂等の導光部材で一体に形成し、これに
より、写真フイルム105にプリントモードを示す撮影
データ写し込みを行うことも可能である。
【0057】また、上記各実施例では、プリントモード
として、ハイビジョン、及びパノラマの各プリントモー
ドをとり上げたが、もちろん、これ以外にも、Cサイズ
や任意のサイズのプリントモード指定の識別に使用可能
である。
【0058】さらに、上記実施例では、撮影データ光路
の折曲部に、外光、又はストロボ光を反射させるための
反射面として、ストロボ装置用の乾電池、或いは電池接
片を用いているが、これ以外にも反射面として、例えば
写真フイルム巻き上げ装置であるワインダー用の乾電
池、或いは電池接片等、レンズ付きフイルムユニットを
構成する各種部品を用いることも可能であり、乾電池、
或いは電池接片が用いられる機器等に特に限定されるも
のではない。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ付きフイ
ルムユニットによれば、レンズ付きフイルムユニット
に、外光を採り入れる採光部と、この外光を乾電池を保
持する電池接片に設けられた反射面に反射させて写真フ
イルムに導く撮影データ光路と、ファインダの視野切替
機構に連動して撮影データ光路を遮光するデータ光路切
替板と、シャッタ機構の動作に連動して撮影データ光路
に挿脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ
写し込み装置を設けたので、目的とするプリント範囲が
異なる撮影コマが混在している写真フイルムに、プリン
トモードを示すデータを写し込むことが可能な撮影デー
タ写し込み機能を有するレンズ付きフイルムユニットを
ローコストで提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
を示す断面図である。
【図2】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
を示す外観斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図2の前カバー付近を示す分解斜視図である。
【図5】図2のシャッタ機構付近を示す分解斜視図であ
る。
【図6】図2の前カバー付近を示す説明図である。
【図7】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
よって露光された写真フイルムパトローネの様子を示す
説明図である。
【図8】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
による撮影データ写し込みの様子を示す説明図である。
【図9】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
の第2実施例を示す断面図である。
【図10】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニッ
トの第3実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 レンズ付きフイルムユニット 2 ストロボ装置 11 撮影データ写し込み装置 13 データ光路 14 データ光路切替板 17 視野切替板 18 ファインダ 48 データ光路シャッタ 74 乾電池 75 電池接片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 3/00 575 D B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未露光の写真フイルムを内蔵し、簡単な
    撮影機構等を有するレンズ付きフイルムユニットにおい
    て、 レンズ付きフイルムユニットの前面から外光を採り入れ
    る採光部と、この採光部から採光された外光を、レンズ
    付きフイルムユニットを構成している構成部品を回避し
    て写真フイルムに導き撮影コマの下部にプリントマーク
    を露光させる、反射面を有する複数の折曲部を設けた撮
    影データ光路と、この撮影データ光路に挿脱されるデー
    タ光路シャッタとからなる撮影データ写し込み装置を設
    けたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 【請求項2】 未露光の写真フイルムを内蔵し、シャッ
    タ機構、撮影レンズ、ファインダ、及びこのファインダ
    の視野範囲を切替える視野切替機構を設けた本体部と、
    乾電池を保持する電池接片とを前後から各々覆う前カバ
    ー、後カバーとからなるレンズ付きフイルムユニットに
    おいて、 外光を採り入れる採光部と、この採光部から採光された
    外光を前記電池接片に設けられた反射面に反射させて前
    記写真フイルムに導く撮影データ光路と、前記視野切替
    機構に連動して前記撮影データ光路を遮光するデータ光
    路切替板と、前記シャッタ機構の動作に連動して前記撮
    影データ光路に挿脱されるデータ光路シャッタとからな
    る撮影データ写し込み装置を設けたことを特徴とするレ
    ンズ付きフイルムユニット。
  3. 【請求項3】 未露光の写真フイルムを内蔵し、シャッ
    タ機構、撮影レンズ、ファインダ、及びこのファインダ
    の視野範囲を切替える視野切替機構を設けた本体部と、
    乾電池とを前後から各々覆う前カバー、後カバーとから
    なるレンズ付きフイルムユニットにおいて、 外光を採り入れる採光部と、この採光部から採光された
    外光を前記乾電池の外筒に反射させて前記写真フイルム
    に導く撮影データ光路と、前記視野切替機構に連動して
    前記撮影データ光路を遮光するデータ光路切替板と、前
    記シャッタ機構の動作に連動して前記撮影データ光路に
    挿脱されるデータ光路シャッタとからなる撮影データ写
    し込み装置を設けたことを特徴とするレンズ付きフイル
    ムユニット。
  4. 【請求項4】 前記採光部は、前記撮影レンズと一体に
    形成された導光部材であることを特徴とする請求項2又
    は3記載のレンズ付きフイルムユニット。
  5. 【請求項5】 未露光の写真フイルムを内蔵し、シャッ
    タ機構、撮影レンズ、ファインダ、及びこのファインダ
    の視野範囲を切替える視野切替機構を設けた本体部と、
    コンデンサ、乾電池、閃光放電管とを有するストロボ装
    置と、これら本体部、ストロボ装置を前後から各々覆う
    前カバー、後カバーとからなるレンズ付きフイルムユニ
    ットにおいて、 前記閃光放電管から照射されたストロボ光を前記コンデ
    ンサの外筒に反射させて前記写真フイルムに導く撮影デ
    ータ光路と、前記視野切替機構に連動して前記撮影デー
    タ光路を遮光するデータ光路切替板と、前記シャッタ機
    構の動作に連動して前記撮影データ光路に挿脱されるデ
    ータ光路シャッタとからなる撮影データ写し込み装置を
    設けたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  6. 【請求項6】 未露光の写真フイルムを内蔵し、シャッ
    タ機構、撮影レンズ、ファインダ、及びこのファインダ
    の視野範囲を切替える視野切替機構を設けた本体部と、
    閃光放電管、乾電池、及びこの乾電池を保持する電池接
    片とを有するストロボ装置と、これら本体部、ストロボ
    装置を前後から各々覆う前カバー、後カバーとからなる
    レンズ付きフイルムユニットにおいて、 前記閃光放電管から照射されたストロボ光を前記乾電池
    の外筒、又は前記電池接片に設けられた反射面に反射さ
    せて前記写真フイルムに導く撮影データ光路と、前記視
    野切替機構に連動して前記撮影データ光路を遮光するデ
    ータ光路切替板と、前記シャッタ機構の動作に連動して
    前記撮影データ光路に挿脱されるデータ光路シャッタと
    からなる撮影データ写し込み装置を設けたことを特徴と
    するレンズ付きフイルムユニット。
  7. 【請求項7】 前記データ光路シャッタは、前記シャッ
    タ羽根により直接駆動されることを特徴とする請求項2
    ないし6いずれか記載のレンズ付きフイルムユニット。
  8. 【請求項8】 前記撮影データ光路の写真フイルム側の
    端部近傍に、任意の形状の撮影データを写し込むための
    撮影データ絞りを設けたことを特徴とする請求項2ない
    し6いずれか記載のレンズ付きフイルムユニット。
JP1605595A 1995-02-02 1995-02-02 レンズ付きフイルムユニット Pending JPH08211480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055471A (ja) * 2009-08-07 2011-03-17 Canon Inc 撮像装置及び情報処理装置
JP2011139270A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Canon Inc 撮像装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055471A (ja) * 2009-08-07 2011-03-17 Canon Inc 撮像装置及び情報処理装置
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