JPH08205283A - 薄型スピーカ - Google Patents

薄型スピーカ

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JPH08205283A
JPH08205283A JP768595A JP768595A JPH08205283A JP H08205283 A JPH08205283 A JP H08205283A JP 768595 A JP768595 A JP 768595A JP 768595 A JP768595 A JP 768595A JP H08205283 A JPH08205283 A JP H08205283A
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JP
Japan
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diaphragm
speaker
cone
thin speaker
diaphragm portion
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Withdrawn
Application number
JP768595A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sato
正宏 佐藤
Masayoshi Kageyama
雅義 蔭山
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカの高域再生特性を劣化させずに、薄
型化を図る。 【構成】 ボイスコイルボビン28の先端は、接続部2
7で振動板21の内側円錐部22に接合される。内側円
錐部22は、連結部24で折り返され、外側円錐部23
に連なる。界磁部32は、外側円錐部23の開口側の空
間に少なくとも一部が収納されるので、スピーカ全体と
しての厚みを低減することができる。高域の再生は、内
側円錐部22から行われるので、特性の劣化を防ぐこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアなどに取
付けて奥行きスペースを有効に利用することができる薄
型スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9(A),(B)に示すよ
うなコーン型振動板1a,1bを備える動電型スピーカ
が電気音響変換器として広く用いられている。コーン型
振動板1a,1bは、ボイスコイルボビン2の先端に接
合されている。コーン型振動板1a,1bの外周縁には
エッジ3が設けられ、コーン型振動板1a,1bのボイ
スコイル軸線方向への変位を許容するとともに、振動の
ダンピングを行っている。コーン型振動板1a,1bの
内側には、センタキャップ4が設けられる。
【0003】車載用スピーカとして、自動車のドアなど
の奥行きスペースが小さい部位に取付ける必要がある場
合などは、薄型にする必要がある。コーン型振動板1
a,1bを有する動電型スピーカを薄型にするために
は、円錐としての頂角であるネック角度θa,θbを大
きくして、振動板高さHa、Hbを低くすることが考え
られる。すなわち、コーン振動板1a,1bとボイスコ
イルボビン2との接合部におけるネック角度がθa<θ
bであれば、振動板高さはHa>Hbとなる。
【0004】さらに薄型化を図るものとして、図10に
示す従来技術もある。この従来技術では、振動板5を、
スピーカ後方に向かって拡がる円錐形状とし、その内部
の空間にダンパ6およびボイスコイル7、さらにはマグ
ネット8とプレート9とポールピース10とからなる界
磁部11を収め、スピーカとしての厚みHを小さくして
いる。プレート9とポールピース10との間の磁気空隙
12には強力な磁界が形成され、ボイスコイル7に電流
を流すと、ボイスコイル7の軸線方向の駆動力を発生す
る。ボイスコイル7および振動板5はダンパ6およびエ
ッジ3によって支持され、ボイスコイル7の軸線方向へ
の変位は許容される。エッジ3の外周縁はフレーム13
に固定される。界磁部11もフレーム13に固定され
る。
【0005】コーン型振動板を複数の扇形区画に区分
し、各扇形区画を折曲げる先行技術は、実開昭63−2
00993に開示されている。この先行技術では、隣接
する扇形区分の半径方向断面形状が相互に異なるように
している。またこの公報の従来例として、円錐形状の開
口方向を半径方向の途中で逆方向に変化させた振動板の
構成が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すように、コ
ーン型振動板1aのネック角度θaを大きくしてネック
角度θbのコーン型振動板1bとして薄型化を図ると、
ボイスコイルボビン2の往復振動が、周波数の上昇とと
もに伝達しにくくなって、高域再生限界周波数が低くな
り、高域の音圧低下を生じる。ネック角度θbが大きい
と、ネック部の剛性が小さくなるからである。振動方向
に対する強度が小さいので、再生周波数帯域内でも、振
動時に変形しやすく、再生音が歪みやすくもなる。
【0007】図10の従来技術では、ボイスコイル7の
ボビン2の振動板5との接合部までの距離Lが長くな
る。この結果、図11(A)に示すように、ボイスコイ
ル7の支点14aから振動板5の接続部までの距離が、
図11(B)に示すコーン型振動板1bの支点14bの
場合よりも長くなり、振動時に発生するローリング力1
5aがローリング力15bよりも大きくなり、ボイスコ
イル7ば界磁部11に接触する可能性がある。接触が生
じると、再生される音響出力に異音が混ざり、ボイスコ
イル7の機械的な損耗も生じる。
【0008】実開昭63−200993の先行技術で
は、振動板を半径方向の途中で折曲げるので、その高さ
を減少させることはできる。しかしながら、内周側の首
部と外周側との高さがほぼ等しいので、界磁部などを含
むスピーカ全体としての厚みの低減を図ることには、不
充分である。また公報添付図面を参照すると、内側円錐
部の方が外側円錐部よりも半径方向で占める割合が大き
いようである。高さが同等であるので、円錐としての頂
角は、内側円錐の方が外側円錐よりも大きくなり、図9
に関連して説明したように、高域再生限界周波数を延ば
すことにはあまり寄与していない推定される。
【0009】本発明の目的は、高域再生限界周波数の低
下を招かずに薄型化を図ることができる薄型スピーカを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的入力を
機械的な往復振動に変換する変換手段と、最内方端が変
換手段の一端側に接続され、前記往復振動方向の一方に
向かって開口し、接続部から遠ざかるにつれて開口径が
増大する内側振動板部、および内側振動部の外周に連続
し、前記往復振動方向の他方に向かって開口し、連続部
から遠ざかるにつれて開口径が増大し、前記接続部より
も変換手段の他端側に最外方端が延びる外側振動板部を
備える振動手段とを含むことを特徴とする薄型スピーカ
である。また本発明の前記変換手段は、前記内側振動板
部に対して偏心した位置に接続されていることを特徴と
する。また本発明は、前記内側振動板部の開口側に、開
口部を覆うドーム状振動板を有することを特徴とする。
また本発明は、前記内側振動板部と前記外側振動板部と
が異なる材料で形成されていることを特徴とする。また
本発明は、前記内側振動板部と前記変換手段との接続部
から、前記一方に向けて開口し、開口径が内側振動板部
よりも小さいサブコーンを備えることを特徴とする。ま
た本発明は、前記内側振動板部または外側振動板部の表
面に、コルゲーションを形成することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、変換手段によって、電気的入
力から変換された機械的な往復振動が振動手段の最内方
端に伝達される。振動手段は、前記往復振動方向の一方
に向かって開口し、接続部から遠ざかるにつれて開口径
が増大する内側振動板部、および内側振動部の外周に連
続し、前記往復振動方向の他方に向かって開口し、連続
部から遠ざかるにつれて開口径が増大する外側振動板部
を備える。内側振動板部と外側振動板部とは開口径が増
大する方向が反対であり、屈曲しているので、接続部に
おけるネック角度を小さくして高域再生限界周波数を高
めても、振動板としての高さを低くすることができる。
外側振動板部の最外方端は、変換手段の一方端側への接
続部よりも変換手段の他方端側に延びるので、外側振動
板部の開口空間内に、変換手段の少なくとも一部を収納
することができ、スピーカ全体としての薄型化を図るこ
とができる。
【0012】また本発明に従えば、前記内側振動板部に
対して偏心した位置に接続されているので、スピーカと
しての音響出力の指向特性を、特に高域側でボイスコイ
ル軸線方向から傾けることができる。
【0013】また本発明に従えば、前記内側振動板部の
開口側に、開口部を覆うドーム状振動板を有するので、
高域再生時の指向特性を向上させることができる。
【0014】また本発明に従えば、前記内側振動板部と
前記外側振動板部とが異なる材料で形成されている。た
とえば、内側振動板部は高域再生に適したヤング率Eと
密度ρとの比E/ρの大きい材料で形成し、外側振動板
部は中・低域再生に適した内部損失の大きな材料で形成
することによって再生する音質を改善することができ
る。
【0015】また本発明に従えば、前記内側振動板部と
前記変換手段との接続部から、前記一方に向けて開口
し、開口径が内側振動板部よりも小さいサブコーンを備
える。サブコーンによって、さらに高域音圧特性の劣化
を防ぐことができる。
【0016】また本発明に従えば、前記内側振動板部ま
たは外側振動板部の表面に、コルゲーションを形成す
る。コルゲーションによって、振動板の剛性を向上さ
せ、変形による歪を低減し、周波数特性を制御すること
ができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による薄型スピー
カ20の基本的な構造を示す。振動板21は、スピーカ
正面方向である図の上方に開口した内側円錐部22、背
面方向である下方に開口した外側円錐部23、および両
者を連結する連結部24を含む。外側円錐部23の外縁
にはエッジ25が設けられる。内側円錐部22の内方に
は、センタキャップ26が貼付けられる。センタキャッ
プ26の下方で、振動板21の最内方端の接続部27に
は、ボイスコイルボビン28の一端が接合される。ボイ
スコイルボビン28の途中には、ダンパ29が貼付けら
れ、その下方の変換手段30によって電気入力から変換
された機械的往復運動を許容しながら、ボイスコイルボ
ビン28を中心軸線上に保持する。
【0018】変換手段30は、ボイスコイルボビン28
の下部に巻回されたボイスコイル31と、ボイスコイル
31に強力な磁界を与える界磁部32を含む。界磁部3
2には、永久磁石であるマグネット33、プレート3
4、およびポールピース35を含み、外磁型の磁気回路
を構成する。ボイスコイルボビン28はポールピース3
5の直立部に挿通され、プレート34に形成される貫通
孔の内周面と対抗するポールピース35の直立部の外周
面との間に形成される磁気空隙内の磁場からボイスコイ
ル31に、電流に対応した電磁的な力が与えられる。エ
ッジ25の外縁側、ダンパ29の外縁側およびポールピ
ース35の底部は、フレーム36によって支持される。
【0019】図2は、図1の薄型スピーカ20を自動車
のドア37に取付けた状態を示す。ドア37はウインド
ウ38が出没することによって開閉される。ドア37
は、元来、かなり薄型に形成され、さらにその内部に
は、ウインドウ38用の開閉機構39などが収納される
けれども、本実施例による薄型スピーカ20であればド
アスピーカとして容易に取付ることができる。薄型スピ
ーカ20の周辺には、ドアトリム37aを設け、前方に
は音を透過させるグリル40を設ける。
【0020】図3は、本発明の他の実施例として、振動
板41が偏心した内側偏心円錐部42を有する場合を示
す。偏心した位置にある接続部43はボイスコイルボビ
ン28の先端に接合されており、その前方である上方に
は、センタキャップ45が貼付けられている。
【0021】図4に示すように、図3のような偏心した
円錐形のオブリコーン型の振動板41からの音響出力方
向46は、内側偏心円錐部42の傾斜面との間で形成す
る角度αおよびβが等しくなる方向である。一般にスピ
ーカから再生される音響出力は、高音側で指向性が強く
なるけれども、本実施例によれば、音の進行方向を傾斜
させることができる。自動車内などでは、運転者や乗客
の受聴点は決まっており、指向特性を改善して、高域音
圧の低下を低減することができる。
【0022】図5、図6、図7および図8は、本発明の
さらに他の実施例をそれぞれ示す。図5では、内側円錐
部22の前方にはドーム振動板47を装着し高音特性と
指向特性の改善を図る。内側円錐部22には、複数の穴
48をあけ、ドーム振動板47を装着したことによる重
量増加を補償する。図6では、内側円錐部22の内側に
サブコーン49を貼付けて高域再生特性の改善を図って
いる。図7では、振動板51として、内側円錐部52、
連結部24、および外側円錐部23を含み、内側円錐部
52にはコルゲーション53が形成されている。コルゲ
ーション53は、同心の環状に、肉厚が増加する部分と
して形成され、機械的に強化し、内側円錐部52が高域
で分割振動する際の分割モードを規制して、音質を制御
する。図8では、図7のセンタキャップ26の替わり
に、図6と同様なサブコーン49を装着している。コル
ゲーション53との相乗効果で、高域の再生特性を改善
することができる。
【0023】以上の各実施例で、振動板21,41,5
1やサブコーン49やセンタキャップ26,45には、
スピーカの振動板として一般的な紙やポリプロピレン
(PP)などの合成樹脂を主体とした材料を用いる。エ
ッジ25には、布やゴムなどの軟らかい材料を用い、ダ
ンピングのための材料などを塗布したりする。ダンパ2
9は、目の粗い布に合成樹脂を含浸させて弾性と内部損
失とをもたせた材料などを使用する。なお、内側円錐部
22,52、内側偏心円錐部42、サブコーン49ある
いはセンタキャップ26,45などは、軽量で密度ρが
小さく、高剛性でヤング率Eが大きく、その比であるE
/ρが大きいチタンやアルミニウムなどの軽金属、ダイ
ヤモンド膜などを含むセラミックなどを用いることもで
きる。内側にこのような材料を用いれば、外側円錐部2
3として内部損失の大きい材料を用いることができ、高
域まで再生帯域が延びるとともに、固有の色付けを低減
して、総合的な再生音質を向上させることができる。
【0024】なお、上述の各実施例では、変換手段30
としてボイスコイルを電磁的に駆動する動電型を用いて
いるけれども、圧電型など他の形式を用いることもでき
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内側振動
板部と外側振動板部とは開口径が増大する方向が反対で
あり、屈曲しているので、接続部における内側振動板部
のネック角度を小さくして高域再生限界周波数を高めて
も、振動板としての高さを低くすることができる。外側
振動板部の最外方端は、変換手段の一方端側への接続部
よりも変換手段の他方端側に延びるので、外側振動板部
の開口空間内に、変換手段の少なくとも一部を収納する
ことができ、スピーカ全体としての薄型化を図ることが
できる。振動板を偏心させるローリング力が発生して
も、変換手段の少なくとも一部が外側振動板部の開口空
間内に収納されているので、内側振動板部の最内方端と
接続される変換手段の一方端までの長さを小さくするこ
とができ、変換手段への影響を軽減することができる。
【0026】また本発明によれば、内側振動板部に対し
て偏心した位置に接続されているので、スピーカとして
の音響出力の指向特性を、特に高域側でボイスコイル軸
線方向から傾けることができる。たとえば、車載用のス
ピーカをドアに取付けるときに、座席に座る乗客の受聴
位置での高域音圧低下を防ぐことができる。
【0027】また本発明によれば、内側振動板部の開口
側に、開口部を覆うドーム状振動板を有するので、高域
再生時の指向特性を向上させることができる。狭い車室
内でも広い角度で音響再生を行うことができるので、車
載用のスピーカとして好適に使用することができる。
【0028】また本発明によれば、高域再生音圧の低下
を低減するばかりではなく、内側振動板部と外側振動板
部とを異なる材料で形成する。たとえば、内側振動板部
は高域再生に適したヤング率Eと密度ρとの比E/ρの
大きい材料で形成し、外側振動板部は中・低域再生に適
した内部損失の大きな材料で形成することによって再生
する音質を改善することができる。
【0029】また本発明によれば、内側振動板部と変換
手段との接続部に、開口径が内側振動板部よりも小さい
サブコーンを備える。サブコーンによって、さらに高域
音圧特性の劣化を防ぐことができる。
【0030】また本発明によれば、内側振動板部または
外側振動板部の表面に、コルゲーションを形成する。コ
ルゲーションによって、内側振動板部の剛性を向上さ
せ、変形による再生音の歪を低減し、周波数特性を制御
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による薄型スピーカの構成を
示す断面図である。
【図2】図1の薄型スピーカの使用状態を示す簡略化し
た断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す部分的な断面図であ
る。
【図4】図3の実施例の効果を示す模式的な断面図であ
る。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す部分的な断面
図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す部分的な断面
図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す部分的な断面
図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す部分的な断面
図である。
【図9】従来技術によるスピーカの部分的な断面図であ
る。
【図10】他の従来技術によるスピーカの簡略化した断
面図である。
【図11】図10の従来技術の問題点を示す部分的な断
面図である。
【符号の説明】
20 薄型スピーカ 21,41,51 振動板 22,52 内側円錐部 23 外側円錐部 26,45 センタキャップ 27,43 接続部 28 ボイスコイルボビン 30 変換手段 31 ボイスコイル 37 ドア 42 内側偏心円錐部 47 ドーム振動板 48 サブコーン 53 コルゲーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的入力を機械的な往復振動に変換す
    る変換手段と、 最内方端が変換手段の一端側に接続され、前記往復振動
    方向の一方に向かって開口し、接続部から遠ざかるにつ
    れて開口径が増大する内側振動板部、および内側振動部
    の外周に連続し、前記往復振動方向の他方に向かって開
    口し、連続部から遠ざかるにつれて開口径が増大し、前
    記接続部よりも変換手段の他端側に最外方端が延びる外
    側振動板部を備える振動手段とを含むことを特徴とする
    薄型スピーカ。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記内側振動板部に対
    して偏心した位置に接続されていることを特徴とする請
    求項1記載の薄型スピーカ。
  3. 【請求項3】 前記内側振動板部の開口側に、開口部を
    覆うドーム状振動板を有することを特徴とする請求項1
    記載の薄型スピーカ。
  4. 【請求項4】 前記内側振動板部と前記外側振動板部と
    が異なる材料で形成されていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の薄型スピーカ。
  5. 【請求項5】 前記内側振動板部と前記変換手段との接
    続部から、前記一方に向けて開口し、開口径が内側振動
    板部よりも小さいサブコーンを備えることを特徴とする
    請求項1記載の薄型スピーカ。
  6. 【請求項6】 前記内側振動板部または外側振動板部の
    表面に、コルゲーションを形成することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の薄型スピーカ。
JP768595A 1995-01-20 1995-01-20 薄型スピーカ Withdrawn JPH08205283A (ja)

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