JPH08204771A - Iq自動調整回路 - Google Patents
Iq自動調整回路Info
- Publication number
- JPH08204771A JPH08204771A JP7008313A JP831395A JPH08204771A JP H08204771 A JPH08204771 A JP H08204771A JP 7008313 A JP7008313 A JP 7008313A JP 831395 A JP831395 A JP 831395A JP H08204771 A JPH08204771 A JP H08204771A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- gain
- offset
- digital
- adjustment
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- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調整作業効率の向上及び変調精度のバラツキ
を少なくするIQ自動調整回路の提供にある。 【構成】 ディジタル直交変調回路11は、シリアル/
パラレル変換部1、SUMLOGIC部2、ディジタル
フィルタ3a,3b、D/A変換部4a,4b、及びロ
ールパスフィルタ5a,5bにより構成される。このデ
ィジタル直交変調回路11から出力するI.Q信号のゲ
イン/オフセット調整のために、ディジタル直交変調回
路11に増幅器9a,9bを挿入し、各I.Q信号をS
G10の基準信号と比較し、その結果をA/D変換部7
a,7bでディジタル変換してコントロールレジスタ部
8a,8bにフィードバックする。コントロールレジス
タ部8a,8b内でフィードバックデータをゲイン/オ
フセット調整用データに変換して増幅器9a,9bの増
幅率を制御し、I.Q信号のゲイン/オフセットを適正
値に調整する。
を少なくするIQ自動調整回路の提供にある。 【構成】 ディジタル直交変調回路11は、シリアル/
パラレル変換部1、SUMLOGIC部2、ディジタル
フィルタ3a,3b、D/A変換部4a,4b、及びロ
ールパスフィルタ5a,5bにより構成される。このデ
ィジタル直交変調回路11から出力するI.Q信号のゲ
イン/オフセット調整のために、ディジタル直交変調回
路11に増幅器9a,9bを挿入し、各I.Q信号をS
G10の基準信号と比較し、その結果をA/D変換部7
a,7bでディジタル変換してコントロールレジスタ部
8a,8bにフィードバックする。コントロールレジス
タ部8a,8b内でフィードバックデータをゲイン/オ
フセット調整用データに変換して増幅器9a,9bの増
幅率を制御し、I.Q信号のゲイン/オフセットを適正
値に調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS(person
al handy phone system)、PD
C(personal digital cellu
r)等に使用されるディジタル直交変調方式のI.Q信
号のゲイン/オフセットの自動調整を実現するIQ自動
調整回路に関する。
al handy phone system)、PD
C(personal digital cellu
r)等に使用されるディジタル直交変調方式のI.Q信
号のゲイン/オフセットの自動調整を実現するIQ自動
調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のIQ調整方式を図2に示す。図に
おいて、11はディジタル直交変調回路で、シリアル/
パラレル変換部1、SUMLOGIC部2、ディジタル
フィルタ3a,3b、ディジタルデータをアナログ信号
に変えるD/A変換部4a,4b、ローパスフィルタ5
a,5bにより構成される。このディジタル直交変調回
路から出力するI.Q信号のゲイン/オフセット調整を
するためゲイン/オフセット調整用可変抵抗器12a,
12bを設ける。13はモニタ用シンクロスコープ、1
4は基準信号発生部である。
おいて、11はディジタル直交変調回路で、シリアル/
パラレル変換部1、SUMLOGIC部2、ディジタル
フィルタ3a,3b、ディジタルデータをアナログ信号
に変えるD/A変換部4a,4b、ローパスフィルタ5
a,5bにより構成される。このディジタル直交変調回
路から出力するI.Q信号のゲイン/オフセット調整を
するためゲイン/オフセット調整用可変抵抗器12a,
12bを設ける。13はモニタ用シンクロスコープ、1
4は基準信号発生部である。
【0003】従来は、I.Qの各信号をシンクロスコー
プ13で目視しながら各I.Q信号基準信号発生部14
からの基準信号のゲイン/オフセットと等しくなるよう
に可変抵抗器12a,12bで調整していた。
プ13で目視しながら各I.Q信号基準信号発生部14
からの基準信号のゲイン/オフセットと等しくなるよう
に可変抵抗器12a,12bで調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のIQ調整方式では、基板毎に、手動で調整しなけれ
ばならず、作業効率が低く、また、基板毎の調整誤差に
より変調精度にバラツキが発生する問題があった。
来のIQ調整方式では、基板毎に、手動で調整しなけれ
ばならず、作業効率が低く、また、基板毎の調整誤差に
より変調精度にバラツキが発生する問題があった。
【0005】本発明の目的は、従来の調整作業効率が低
い点、及び、調整時に生じる各基板毎の誤差、変調精度
のバラツキの問題を解決する、IQ自動調整回路の提供
にある。
い点、及び、調整時に生じる各基板毎の誤差、変調精度
のバラツキの問題を解決する、IQ自動調整回路の提供
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ディジタ
ル直交変調回路に増幅器を挿入し、上記ディジタル直交
変調回路から出力する各I.Q信号を基準信号と比較し
た偏差信号を上記増幅器にフィードバックしてI.Q信
号のゲイン/オフセツト調整をする手段を設けたことに
よって達成される。
ル直交変調回路に増幅器を挿入し、上記ディジタル直交
変調回路から出力する各I.Q信号を基準信号と比較し
た偏差信号を上記増幅器にフィードバックしてI.Q信
号のゲイン/オフセツト調整をする手段を設けたことに
よって達成される。
【0007】
【作用】上記手段によると、各I.Q信号と基準信号と
が比較され、比較結果の偏差をディジタル変換し、I.
Qのゲイン/オフセット調整用ディジタルデータとして
フィードバックする。フィードバックデータはゲイン/
オフセット対応にデータ変換され、ディジタル直交変調
回路に挿入した増幅器の増幅率を制御し、I.Q信号の
ゲイン/オフセットを適正値に調整する。この自動調整
により作業効率は向上し、変調精度のバラツキが最小限
に抑えられる。
が比較され、比較結果の偏差をディジタル変換し、I.
Qのゲイン/オフセット調整用ディジタルデータとして
フィードバックする。フィードバックデータはゲイン/
オフセット対応にデータ変換され、ディジタル直交変調
回路に挿入した増幅器の増幅率を制御し、I.Q信号の
ゲイン/オフセットを適正値に調整する。この自動調整
により作業効率は向上し、変調精度のバラツキが最小限
に抑えられる。
【0008】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1
は、本発明の一実施例構成図で、図2と同符号は同一部
分または相当部分を示す。本実施例は、ディジタル直交
変調回路11の各I.Q出力を比較部6a,6bでSG
(signal generator)10の基準信号
と比較する。比較結果はA/D変換部7a,7bを通し
てコントロールレジスタ8a,8bにフィードバック
し、回路に挿入した増幅器9a,9bを制御する。
は、本発明の一実施例構成図で、図2と同符号は同一部
分または相当部分を示す。本実施例は、ディジタル直交
変調回路11の各I.Q出力を比較部6a,6bでSG
(signal generator)10の基準信号
と比較する。比較結果はA/D変換部7a,7bを通し
てコントロールレジスタ8a,8bにフィードバック
し、回路に挿入した増幅器9a,9bを制御する。
【0009】各I.Q信号とSG10の基準信号を比較
部6a,6bで比較し、その結果をA/D変換部7a,
7bでディジタル変換し、IQのゲイン/オフセット調
整用ディジタルデータとして、コントロールレジスタ8
a,8bにフィードバックする。フィードバックしたデ
ータは、コントロールレジスタ部内の入力ディジタルデ
ータ−ゲイン/オフセット対応テーブルに基づき、ゲイ
ン/オフセット調整用データに変換され、これにより増
幅器9a,9bの増幅率を制御してI.Q信号のゲイン
/オフセツトを適正値に調整する。
部6a,6bで比較し、その結果をA/D変換部7a,
7bでディジタル変換し、IQのゲイン/オフセット調
整用ディジタルデータとして、コントロールレジスタ8
a,8bにフィードバックする。フィードバックしたデ
ータは、コントロールレジスタ部内の入力ディジタルデ
ータ−ゲイン/オフセット対応テーブルに基づき、ゲイ
ン/オフセット調整用データに変換され、これにより増
幅器9a,9bの増幅率を制御してI.Q信号のゲイン
/オフセツトを適正値に調整する。
【0010】この、I.Q信号のゲイン/オフセット調
整手段を使用することにより、自動的にゲイン/オフセ
ットの調整をすることができる。また、その調整制御
は、I.Q信号を基準信号と比較して制御するから変調
精度のバラツキも少なくなる。
整手段を使用することにより、自動的にゲイン/オフセ
ットの調整をすることができる。また、その調整制御
は、I.Q信号を基準信号と比較して制御するから変調
精度のバラツキも少なくなる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、I.Q信
号のゲイン/オフセット調整の自動化を行なうことがで
き、調整作業効率の向上及び変調精度のバラツキ防止効
果が得られる。
号のゲイン/オフセット調整の自動化を行なうことがで
き、調整作業効率の向上及び変調精度のバラツキ防止効
果が得られる。
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】従来の構成図である。
1…シリアル/パラレル変換部、2…SUMLOGIC
部、3a,3b…ディジタルフィルタ、4a,4b…D
/A変換部、5a,5b…ローパスフィルタ、6a,6
b…比較部、7a,7b…A/D変換部、8a,8b…
コントロールレジスタ、9a,9b…増幅器、10…S
G(signal generator)、11…ディ
ジタル直交変調回路。
部、3a,3b…ディジタルフィルタ、4a,4b…D
/A変換部、5a,5b…ローパスフィルタ、6a,6
b…比較部、7a,7b…A/D変換部、8a,8b…
コントロールレジスタ、9a,9b…増幅器、10…S
G(signal generator)、11…ディ
ジタル直交変調回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル直交変調方式におけるI.Q
信号の調整回路において、ディジタル直交変調回路に増
幅器を挿入し、上記ディジタル直交変調回路から出力す
る各I.Q信号を基準信号と比較した偏差信号を上記増
幅器にフィードバックしてI.Q信号のゲイン/オフセ
ット調整をする手段を設けたことを特徴とするIQ自動
調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008313A JPH08204771A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | Iq自動調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008313A JPH08204771A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | Iq自動調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204771A true JPH08204771A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11689673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7008313A Pending JPH08204771A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | Iq自動調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08204771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6072367A (en) * | 1997-12-10 | 2000-06-06 | Nec Corporation | Electronic balance adjusting circuit |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7008313A patent/JPH08204771A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6072367A (en) * | 1997-12-10 | 2000-06-06 | Nec Corporation | Electronic balance adjusting circuit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |