JPH08203664A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH08203664A
JPH08203664A JP1073195A JP1073195A JPH08203664A JP H08203664 A JPH08203664 A JP H08203664A JP 1073195 A JP1073195 A JP 1073195A JP 1073195 A JP1073195 A JP 1073195A JP H08203664 A JPH08203664 A JP H08203664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high voltage
voltage transformer
insulating cover
magnetron
microwave oven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1073195A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuo Yamamoto
律男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1073195A priority Critical patent/JPH08203664A/ja
Publication of JPH08203664A publication Critical patent/JPH08203664A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電子レンジの高圧接続部の絶縁を、簡単、か
つ、確実にできるようにして安全性を高める。 【構成】加熱室1の側部に形成される高圧トランス3、
高圧コンデンサ4の配置空間2において、マグネトロン
7、高圧トランス3、高圧コンデンサ4それぞれの電気
的接続部7a、3a、4aそれぞれを一体に絶縁カバー
10により覆ってなる電子レンジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子レンジにおける高
圧部の絶縁構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電子レンジの加熱室の側部の空間には、
高圧トランスや高圧コンデンサ等の高圧機器が配置され
ている。そして、それらの高圧機器とマグネトロンとが
電気的に接続され、それらの接続部にはそこに手が触れ
ることがないように絶縁スリーブが装着されて安全性が
確保されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように絶縁スリーブで複数箇所の接続部を覆うのは非常
に手間がかかるとともに、絶縁スリーブがずれて絶縁が
不十分になることが多かった。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、電子レンジの高圧接続部の絶縁を、簡単、かつ、確
実にできるようにして安全性を高めることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明では、電子レンジを、加熱室の側部に形成される
高圧トランス、高圧コンデンサの配置空間において、マ
グネトロン、前記高圧トランス、前記高圧コンデンサそ
れぞれの電気的接続部それぞれを一体に絶縁カバーによ
り覆ってなる構成とした。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記カバーがダクト構成で、ブロワから
の冷却風を前記高圧トランスに導き前記高圧トランスの
冷却を行う構成とした。
【0007】
【作用】この発明の請求項1記載の発明によれば、絶縁
カバーによりマグネトロン、高圧トランス、高圧コンデ
ンサの複数の電気的接続部が一体に覆われる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、ブロワからの冷却風がダクト構成の
絶縁カバー内を通して高圧トランスに送られ、高圧トラ
ンスの冷却が行われる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の電子レンジの加熱室の側部
空間の側面構成図、図2は同前面構成図である。
【0010】1は加熱室であり、その側部に機器配置空
間2が形成されている。機器配置空間2内には、前方下
部に高圧トランス3が、後方下部に高圧コンデンサ4
が、さらに後方上部にブロワ6が設けられている。ま
た、機器配置空間2内の上部には加熱室1の上部に付設
されたマグネトロン7が突出して位置している。
【0011】そして、10は樹脂製の絶縁カバーであ
り、この絶縁カバー10が上記マグネトロン7、高圧ト
ランス3、高圧コンデンサ4のリード線9が接続される
高圧接続部7a、3a、4aそれぞれを一体に覆ってい
る。なお、この絶縁カバー10で一体に覆うことができ
るように、マグネトロン7の高圧接続部7aはマグネト
ロン7の後部に位置させている。また、絶縁カバー10
はダクト構成で、ブロア6に相対する後面が開放してい
るとともに、前端は高圧トランス3の前方に突出し、そ
の突出部11の下面は開放している。
【0012】上記のように絶縁カバー10が設けられる
ことにより、まず、マグネトロン7、高圧トランス3、
高圧コンデンサ4の高圧接続部7a、3a、4aそれぞ
れが一体に覆われるので、保守点検時その部分に誤って
手を触れるようなことが確実に回避できるようになって
いる。さらに、ブロア6の作動による冷却風が絶縁カバ
ー10内を通って高圧トランス3に送られ、これにより
高圧トランス3は効率良く冷却されてその巻線温度が低
く保たれ、安全性が確保される。
【0013】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、絶縁カバーによりマグネトロン、高圧トランス、高
圧コンデンサそれぞれの複数の電気的接続部が一体に覆
われるので、保守点検時その部分に誤って手を触れるよ
うなことが確実に回避できるようになって、高い安全性
が得られる。
【0014】また、一個の絶縁カバーを取り付けるだけ
でよいので、組立て時の絶縁のための作業が簡単に行
え、組立て作業性も向上できる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、さらに、絶縁カバーを利用して冷却
風を高圧トランスに送る構成とされているので、これに
より、絶縁性に優れ、しかも、高圧トランスの冷却が効
率良く行われる、無駄のない構成で安全性に優れる電子
レンジが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子レンジの加熱室側部の機器配置
空間の側面構成を示す構成図である。
【図2】この発明の電子レンジの加熱室側部の機器配置
空間の前面構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 加熱室 2 配置空間 3 高圧トランス 3a 電気的接続部 4 高圧コンデンサ 4a 電気的接続部 7 マグネトロン 7a 電気的接続部 10 絶縁カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室の側部に形成される高圧トランス、
    高圧コンデンサの配置空間において、マグネトロン、前
    記高圧トランス、前記高圧コンデンサそれぞれの電気的
    接続部それぞれを一体に絶縁カバーにより覆ってなるこ
    とを特徴とする電子レンジ。
  2. 【請求項2】前記絶縁カバーがダクト構成で、ブロワか
    らの冷却風を前記高圧トランスに導き前記高圧トランス
    の冷却を行う請求項1記載の電子レンジ。
JP1073195A 1995-01-26 1995-01-26 電子レンジ Pending JPH08203664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1073195A JPH08203664A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1073195A JPH08203664A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 電子レンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08203664A true JPH08203664A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11758446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1073195A Pending JPH08203664A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 電子レンジ

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JP (1) JPH08203664A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6870146B2 (en) 2002-05-31 2005-03-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency heating apparatus
JP2009192179A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Sharp Corp 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6870146B2 (en) 2002-05-31 2005-03-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency heating apparatus
JP2009192179A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Sharp Corp 加熱調理器

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