JPH08200549A - ヘダー抱き合せ治具セッティングシステム - Google Patents
ヘダー抱き合せ治具セッティングシステムInfo
- Publication number
- JPH08200549A JPH08200549A JP7027371A JP2737195A JPH08200549A JP H08200549 A JPH08200549 A JP H08200549A JP 7027371 A JP7027371 A JP 7027371A JP 2737195 A JP2737195 A JP 2737195A JP H08200549 A JPH08200549 A JP H08200549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- jig
- chucking device
- setting
- distortion prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の抱き合せ治具セッティングシステム
の目的は合せ作業にクレーンを要せず１人で作業できる
ヘダー抱き合せ治具システムを提供するにある。 【構成】 ヘダーセッティング用架台２の上にのせられ
Ｈ鋼で作られた歪防止用治具を挟んで両側に前記歪防止
用治具の方向へスライド可能に設置されたヘダー母管積
載部８と前記ヘダー母管積載部の両端側にそれぞれレー
ル６上に設置されたチャッキング装置取付架台５の上に
前記ヘダー母管積載部に積載されたヘダー母管３に中心
を合せて設置されたチャッキング装置４とを有してなる
ことを特徴としている。
の目的は合せ作業にクレーンを要せず１人で作業できる
ヘダー抱き合せ治具システムを提供するにある。 【構成】 ヘダーセッティング用架台２の上にのせられ
Ｈ鋼で作られた歪防止用治具を挟んで両側に前記歪防止
用治具の方向へスライド可能に設置されたヘダー母管積
載部８と前記ヘダー母管積載部の両端側にそれぞれレー
ル６上に設置されたチャッキング装置取付架台５の上に
前記ヘダー母管積載部に積載されたヘダー母管３に中心
を合せて設置されたチャッキング装置４とを有してなる
ことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は火力プラントヘダーに適
用される歪防止治具とその取付けシステムに関する。
用される歪防止治具とその取付けシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は抱き合せ治具は使用されず、１本
１本のヘダー毎に自動溶接装置に取付け溶接を行ってい
た。
１本のヘダー毎に自動溶接装置に取付け溶接を行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来はクレーン作業を
要し１人では作業できない不具合があった。
要し１人では作業できない不具合があった。
【０００４】本発明の目的は、前記不具合を解消し、合
せ作業をクレーンを要せず１人で行えるヘダー抱き合せ
治具システムを提供するにある。
せ作業をクレーンを要せず１人で行えるヘダー抱き合せ
治具システムを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のヘダー抱き合せ
治具セッティングシステムは、ヘダーセッティング用架
台の上にのせられＨ鋼で作られた歪防止用治具と、前記
ヘダーセッティング用架台の上に前記歪防止用治具を挟
んで両側に前記歪防止用治具の方向へスライド可能に設
置されたヘダー母管積載部と、前記ヘダーセッティング
用架台の長手方向両端側にそれぞれレールの上に設置さ
れたチャッキング装置取付架台上に前記ヘダー母管積載
部に積載されたヘダー母管に中心を合せて設置されたチ
ャッキング装置とを有してなることを特徴としている。
治具セッティングシステムは、ヘダーセッティング用架
台の上にのせられＨ鋼で作られた歪防止用治具と、前記
ヘダーセッティング用架台の上に前記歪防止用治具を挟
んで両側に前記歪防止用治具の方向へスライド可能に設
置されたヘダー母管積載部と、前記ヘダーセッティング
用架台の長手方向両端側にそれぞれレールの上に設置さ
れたチャッキング装置取付架台上に前記ヘダー母管積載
部に積載されたヘダー母管に中心を合せて設置されたチ
ャッキング装置とを有してなることを特徴としている。
【０００６】
【作用】ヘダー母管２個をそれぞれヘダー母管積載部の
上に容易セッティングし小さな力で歪防止用治具の方へ
スライドさせ両側から之に当てる。するとヘダー母管中
心とチャッキング装置中心が合うのでチャッキング装置
取付架台をレール上で容易に移動させ、チャッキング装
置をそれぞれヘダー母管の端に合わす。ヘダー母管に管
台を溶接した場合ヘダーは前記歪防止用治具側へ凸に変
形するが、これを前記歪防止用治具が防止する。
上に容易セッティングし小さな力で歪防止用治具の方へ
スライドさせ両側から之に当てる。するとヘダー母管中
心とチャッキング装置中心が合うのでチャッキング装置
取付架台をレール上で容易に移動させ、チャッキング装
置をそれぞれヘダー母管の端に合わす。ヘダー母管に管
台を溶接した場合ヘダーは前記歪防止用治具側へ凸に変
形するが、これを前記歪防止用治具が防止する。
【０００７】
【実施例】本発明に係る第１実施例を図１〜６によって
説明する。図１は本発明に係る第１実施例のヘダー抱き
合せ治具システムの概略図、図２は歪防止用治具、チャ
ッキング装置取付図、図３はチャッキング装置取付架台
の図、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は側面図、図４
はヘダーセッティング用架台の斜視図、図５はチャッキ
ング装置のヘダーへの取付図、図５（ａ）は正面図、図
５（ｂ）は図５（ａ）のＡ部詳細、図６は歪防止用治具
の取付図、図６（ａ）はヘダー母管をヘダー母管積載部
へのせた図、図６（ｂ）はヘダー母管積載部を歪防止用
治具へ寄せた図である。
説明する。図１は本発明に係る第１実施例のヘダー抱き
合せ治具システムの概略図、図２は歪防止用治具、チャ
ッキング装置取付図、図３はチャッキング装置取付架台
の図、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は側面図、図４
はヘダーセッティング用架台の斜視図、図５はチャッキ
ング装置のヘダーへの取付図、図５（ａ）は正面図、図
５（ｂ）は図５（ａ）のＡ部詳細、図６は歪防止用治具
の取付図、図６（ａ）はヘダー母管をヘダー母管積載部
へのせた図、図６（ｂ）はヘダー母管積載部を歪防止用
治具へ寄せた図である。
【０００８】図においてヘダーセッティング用架台２の
上にＨ鋼で作られた歪防止用治具１がのっている。前記
歪防止用治具の両側にそれぞれヘダー母管積載部８が軸
受９を介して前記歪防止用治具とレベルを合せて設置さ
れていて前記歪防止用治具の方へ移動可能である。３は
ヘダー母管で前記ヘダー母管積載部の上にのっている。
４はチャッキング装置でレール６の上に矢印Ｂの方向に
移動可能にのったチャッキング装置取付架台５の上にヘ
ダー母管３に中心を合せて取付けられている。
上にＨ鋼で作られた歪防止用治具１がのっている。前記
歪防止用治具の両側にそれぞれヘダー母管積載部８が軸
受９を介して前記歪防止用治具とレベルを合せて設置さ
れていて前記歪防止用治具の方へ移動可能である。３は
ヘダー母管で前記ヘダー母管積載部の上にのっている。
４はチャッキング装置でレール６の上に矢印Ｂの方向に
移動可能にのったチャッキング装置取付架台５の上にヘ
ダー母管３に中心を合せて取付けられている。
【０００９】７はＨ鋼で作られた歪防止用治具積載部、
９は軸受で前記ヘダーセッティング用架台に設けられ前
記ヘダー母管積載部を支持する。チャッキング装置４の
つかみ部はチャッキング装置にチャック部１０がピン結
合され大きく傾斜できるように切欠部が設けてあり、取
付ボルト１１をゆるめると大きく傾き取付ボルト１１を
締めこむと固定される。
９は軸受で前記ヘダーセッティング用架台に設けられ前
記ヘダー母管積載部を支持する。チャッキング装置４の
つかみ部はチャッキング装置にチャック部１０がピン結
合され大きく傾斜できるように切欠部が設けてあり、取
付ボルト１１をゆるめると大きく傾き取付ボルト１１を
締めこむと固定される。
【００１０】次に前記第１実施例の作用を説明する。歪
防止用治具１をヘダーセッティング用架台２にのせ両側
のヘダー母管積載部８にヘダー母管３を２個のせるとそ
のレベルは前記歪防止用治具に合う。ヘダー母管積載部
８を前記歪防止用治具の方へ寄せヘダー母管３を前記歪
防止用治具に当てると前記ヘダー母管とチャッキング装
置４との中心は合致する。取付ボルト１１をゆるめてチ
ャック部１０を大きく傾斜させチャッキング装置取付架
台５を前記ヘダー母管の方へレール６上を移動させヘダ
ー母管端板部の溶接部をかわして前記チャッキング装置
を前記ヘダー母管に合せ取付ボルト１１を締めこんでチ
ャッキング装置４をヘダー母管３に取付ける。歪防止用
治具１はヘダー母管３が歪むのを防止する。
防止用治具１をヘダーセッティング用架台２にのせ両側
のヘダー母管積載部８にヘダー母管３を２個のせるとそ
のレベルは前記歪防止用治具に合う。ヘダー母管積載部
８を前記歪防止用治具の方へ寄せヘダー母管３を前記歪
防止用治具に当てると前記ヘダー母管とチャッキング装
置４との中心は合致する。取付ボルト１１をゆるめてチ
ャック部１０を大きく傾斜させチャッキング装置取付架
台５を前記ヘダー母管の方へレール６上を移動させヘダ
ー母管端板部の溶接部をかわして前記チャッキング装置
を前記ヘダー母管に合せ取付ボルト１１を締めこんでチ
ャッキング装置４をヘダー母管３に取付ける。歪防止用
治具１はヘダー母管３が歪むのを防止する。
【００１１】
【発明の効果】本発明のヘダー抱き合せ治具セッティン
グシステムを用いることにより治具合せ時のクレーン作
業を排除できるとともに、合せ作業を１人で短時間に行
うことが可能となり、作業性、コストに対して低減効果
がある。また抱き合せ治具を用いることにより次工程に
おけるヘダーロボット溶接に関して作業の合理化コスト
低減化がはかられる。
グシステムを用いることにより治具合せ時のクレーン作
業を排除できるとともに、合せ作業を１人で短時間に行
うことが可能となり、作業性、コストに対して低減効果
がある。また抱き合せ治具を用いることにより次工程に
おけるヘダーロボット溶接に関して作業の合理化コスト
低減化がはかられる。
【図１】本発明に係る第１実施例のヘダー抱き合せ治具
歪防止セッティングシステムの概略図。
歪防止セッティングシステムの概略図。
【図２】歪防止用治具チャッキング装置取付図。
【図３】チャッキング装置取付架台の図、（ａ）は正面
図、（ｂ）は側面図。
図、（ｂ）は側面図。
【図４】ヘダーセッティング用架台の斜視図。
【図５】チャッキング装置のヘダーへの取付図。
【図６】歪防止用治具の取付図、（ａ）はヘダー母管を
ヘダー母管積載部へのせた図、（ｂ）はヘダー母管積載
部を歪防止用治具へ寄せた図。
ヘダー母管積載部へのせた図、（ｂ）はヘダー母管積載
部を歪防止用治具へ寄せた図。
１…歪防止用治具、２…ヘダーセッティング用架台、３
…ヘダー母管、４…チャッキング装置、５…チャッキン
グ装置取付架台、６…レール、７…歪防止用治具積載
部、８…ヘダー母管積載部、９…軸受、１０…チャック
部、１１…取付ボルト、１２…管台。
…ヘダー母管、４…チャッキング装置、５…チャッキン
グ装置取付架台、６…レール、７…歪防止用治具積載
部、８…ヘダー母管積載部、９…軸受、１０…チャック
部、１１…取付ボルト、１２…管台。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤吉 浩二 神戸市兵庫区和田崎町一丁目１番１号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (1)
- 【請求項１】 ヘダーセッティング用架台（２）の上に
のせられＨ鋼で作られた歪防止用治具（１）と、前記ヘ
ダーセッティング用架台の上に前記歪防止用治具を挟ん
で両側に前記歪防止用治具の方向へスライド可能に設置
されたヘダー母管積載部（８）と、前記ヘダーセッティ
ング用架台（２）の長手方向両端側にそれぞれレール
（６）の上に設置されたチャッキング装置取付架台
（５）の上に前記ヘダー母管積載部に積載されたヘダー
母管（３）に中心を合せて設置されたチャッキング装置
（４）とを有してなることを特徴とするヘダー抱き合せ
治具セッティングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027371A JPH08200549A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ヘダー抱き合せ治具セッティングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027371A JPH08200549A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ヘダー抱き合せ治具セッティングシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200549A true JPH08200549A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12219197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027371A Withdrawn JPH08200549A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | ヘダー抱き合せ治具セッティングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200549A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011255986A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クレーンジブ製造方法 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7027371A patent/JPH08200549A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011255986A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クレーンジブ製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |