JPH08200543A - 開閉表示装置付きバルブ - Google Patents

開閉表示装置付きバルブ

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JPH08200543A
JPH08200543A JP864495A JP864495A JPH08200543A JP H08200543 A JPH08200543 A JP H08200543A JP 864495 A JP864495 A JP 864495A JP 864495 A JP864495 A JP 864495A JP H08200543 A JPH08200543 A JP H08200543A
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JP
Japan
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valve
handle
display
display device
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP864495A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Kawahara
雅克 河原
Yasuhiro Masui
保広 増井
Shunichi Takahashi
俊市 高橋
Tadahiko Suzuki
忠彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUKI SEIKO KK
Iwatani International Corp
Neriki KK
Original Assignee
SUZUKI SEIKO KK
Iwatani International Corp
Neriki KK
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Publication date
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドルを一回転以上操作する構成のバルブ
であっても、そのバルブの開閉状態を容易に確認できる
ようにする。 【構成】 弁箱3に支持したスピンドル8に透明なハン
ドル9を連結し、上記スピンドル8と同軸上に配置した
環状ケース15を上記の弁箱3に相対回転不能に連結す
る。その環状ケース15内の収容室19に、径方向の外
側へ向かうにつれて半径が大きくなる渦巻き形の表示具
20を挿入して、その表示具20の径方向の内端部20
aを上記ハンドル9に連結する。上記の環状ケース15
の端板17と上記ハンドル9との間に環状の表示室25
を設け、その表示室25と上記の収容室19とを上記の
端板17に設けた出入口26によって連通させる。上記
ハンドル9を回転すると、収容室19内の表示具20の
径方向の外端部20bが上記の出入口26を通って表示
室25へ進出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弁箱内に挿入した閉
止部材の開閉状態を表示できるようにしたバルブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の開閉表示装置付きバルブとして
は、従来では、実開平5-75576号公報中の図7に記載さ
れたものが知られている。その公報中の図7のバルブ
は、弁箱から上向きに突設したスピンドルの上部にカッ
プ状ハンドルを固定し、その弁箱の上端面に表示板を固
定するとともに上記カップ状ハンドルの頂壁に覗き窓を
設け、その覗き窓から上記の表示板に描いた開閉文字を
視認可能に構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バルブの用
途によっては、全開状態から全閉状態への切り換え時に
ハンドルを一回転以上操作するようにバルブを構成する
場合がある。この場合において、上記の従来技術は、表
示板の360度の範囲内に全開状態と全閉状態とのいずれ
か一方しか表示できないので、開閉表示装置として利用
できない。本発明の目的は、ハンドルを一回転以上操作
する構成のバルブであっても、そのバルブの開閉状態を
容易に確認できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば図1から図4に示すように、開
閉表示装置付きバルブを次のように構成したものであ
る。
【0005】(請求項1の発明)弁箱3にバルブ開閉用の
操作具Aを旋回自在に支持したバルブにおいて、上記の
操作具Aのハンドル9と上記の弁箱3との間で同上ハン
ドル9とほぼ同軸上に環状ケース15を配置し、その環
状ケース15内の収容室19に、径方向の外側へ向かう
につれて半径が大きくなる渦巻き形の表示具20を外部
からの視認を阻止した状態で挿入し、上記の環状ケース
15の外側端壁17と上記ハンドル9との間に環状の表
示室25を設け、その表示室25と上記の収容室19と
を連通させる出入口26を、同上の環状ケース15の外
側端壁17に径方向へ延びるように設け、上記の環状ケ
ース15と上記の表示具20との一方を上記の弁箱3に
相対回転不能に連結するとともに他方を前記の操作具A
に同行回転可能に連結し、上記の表示室25内に進出さ
れた表示具20を上記ハンドル9の外側空間から視認可
能に構成した。
【0006】(請求項2の発明)上記の請求項1の構成に
おいて、次の構成を加えたものである。前記の環状ケー
ス15を弁箱3に回転不能に連結し、前記の表示具20
の径方向の内端部20aを前記ハンドル9に同行回転可
能に連結した。
【0007】(請求項3の発明)弁箱3に旋回自在に支持
したスピンドル8と、そのスピンドル8に連結したハン
ドル9と、上記スピンドル8とほぼ同軸上で上記の弁箱
3に対して回転不能に設けた環状ケース15と、その環
状ケース15の外側端壁17の外側に設けた表示室25
と、上記スピンドル8と上記ハンドル9との少なくとも
一方によって回転可能な状態で上記の環状ケース15の
収容室19に挿入されるとともに径方向の外側へ向かう
につれて半径が大きくなるように構成した渦巻き形の表
示具20と、上記の収容室19と上記の表示室25とを
連通させるように上記の外側端壁17に設けた径方向へ
延びる出入口26とを備える、ことを特徴とする開閉表
示装置付きバルブ。
【0008】(請求項4の発明)上記の請求項3の構成に
おいて、前記の表示室25を、前記の環状ケース15の
外側端壁17と前記ハンドル9との間に設けたものであ
る。
【0009】(請求項5の発明)上記の請求項1又は4の
構成において、前記ハンドル9を透明状部材によって構
成したものである。
【0010】(請求項6の発明)上記の請求項1又は4の
構成において、前記ハンドル9を不透明状部材によって
構成して、前記の表示室25に対面する覗き窓35(図
1中の二点鎖線図を参照)を上記ハンドル9に設けたも
のである。
【0011】(請求項7の発明)上記の請求項1から6の
いずれかの構成において、前記の環状ケース15に設け
た前記の出入口26の径方向の外側部分に、前記の渦巻
き形の表示具20の径方向の外端部20bを前記の収容
室19から前記の表示室25へ案内するガイド部分29
を設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明は、例えば図1から図4に示す
ように、次のように作用する。バルブ2を全開にする際
には、図2の開き始めの状態からハンドル9を平面視で
反時計回りの方向へさらに旋回させていく。すると、そ
のハンドル9によって表示具20(又は環状ケース15)
が時計回りの方向へ旋回されるので、図3に示すよう
に、表示具20の大部分が収容室19内から表示室25
へ進出されていき、引き続いて、その表示具20のほぼ
全部が上記の表示室25へ進出される。上記のフルに進
出された表示具19を上記ハンドル9の外側空間から外
観することにより、上記バルブ2の全開状態を容易に確
認できる。
【0013】上記の全開状態のバルブ2を閉じる時に
は、上記ハンドル9を平面視で時計回りの方向へ旋回さ
せる。すると、そのハンドル9によって表示具20(又
は環状ケース15)が時計回りの方向へ旋回されるの
で、その表示具20(又は環状ケース15)は、図3の状
態を経た後、図2に示すように、その表示具20の大部
分が上記の収容室19内へ退入されていき、引き続い
て、その全部が同上の収容室19内へ退入される。これ
により、その表示具19を外観できなくなって、バルブ
2が全閉状態であるこを確認できる。
【0014】請求項2から請求項7の各発明は、基本的
には上記の請求項1の発明と同様に作用する。
【0015】なお、請求項7の発明は、さらに次のよう
に作用する。バルブ2を前記の全閉状態から再び開き操
作した場合において、上記の表示具20を平面視で反時
計回りの方向へ旋回させていくと、その表示具20の径
方向の外端部20bが、まず、ガイド部分29に接当
し、引き続いて、そのガイド部分29沿って円滑に表示
室25へ進出される。このため、上記の表示具20が収
容室19内で空回りすることを阻止できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。 (請求項1の発明)渦巻き状に形成した表示具を環状ケー
ス内に挿入して、その環状ケースに対して表示具を相対
的に旋回可能に構成したので、ハンドルの回転数に応じ
て表示具を表示室内へ進出または退入でき、その進退さ
れた表示具をハンドルの外側空間から視認することによ
って開閉状態を確認できる。従って、ハンドルを一回転
以上操作する構成のバルブであっても、そのバルブの開
閉状態を容易に確認できる。
【0017】(請求項2の発明)前記の環状ケースを弁箱
に回転不能に連結するとともに前記の表示具の内端部を
ハンドルに連結したので、環状ケースと比べて軽量に製
作可能な表示具を可動側として構成できる。このため、
その表示具を旋回操作する構造が簡素ですみ、開閉表示
装置を安価に造れる。
【0018】(請求項3の発明)渦巻き状に形成した表示
具を環状ケース内に挿入して、その環状ケースに対して
表示具を旋回可能に構成したので、ハンドルの回転数に
応じて表示具を表示室内へ進出または退入でき、その進
退された表示具を視認することによって開閉状態を確認
できる。従って、ハンドルを一回転以上操作する構成の
バルブであっても、そのバルブの開閉状態を容易に確認
できる。また、環状ケースと比べて軽量に製作可能な表
示具を可動側として構成したので、その表示具を旋回操
作する構造が簡素ですみ、開閉表示装置を安価に造れ
る。
【0019】(請求項4の発明)上記の環状ケースと上記
ハンドルとの間に表示室を設けたので、そのハンドル内
の空間を表示用の空間として利用することが可能とな
る。従って、開閉表示装置をコンパクトに造れる。
【0020】(請求項5の発明)上記ハンドルを透明状部
材によって構成したので、上記の表示室内の表示具の進
退状態をハンドルの外側のほぼ全周から透かして見るこ
とができる。従って、開閉状態の確認に手間がかからな
い。
【0021】(請求項6の発明)上記ハンドルを不透明状
部材によって構成するとともに同上ハンドルに覗き窓を
設けたので、その覗き窓だけから表示具の進退状態を視
認することが可能となって、バルブの開閉状態の確認を
確実に行える。
【0022】(請求項7の発明)バルブを全閉状態から開
き操作した場合に、表示具をガイド部分に沿って円滑に
表示室へ押し出して、その表示具が収容室内で空回りす
ることを阻止できる。
【0023】
【実施例】図1から図4は、本発明の一実施例を示して
いる。まず、図1の立面図によってバルブの全体構造を
説明する。ガスボンベ1の首部1aにボンベ用バルブ2
の弁箱3の脚ネジ部4がネジ止め固定される。その弁箱
3の途中高さ部から出口ノズル5が横向きに突設され
る。上記の脚ネジ部4の下面に開口したガス入口が閉止
弁室を経て上記の出口ノズル5の左端面に開口したガス
出口へ連通される。
【0024】上記の弁箱3の上部にネジ止め固定した弁
蓋7にスピンドル8が旋回自在で気密状に支持される。
そのスピンドル8の下端に開閉弁体(図示せず)が連結さ
れ、同上スピンドル8の上部に透明プラスチック製のハ
ンドル9が連結される。これらスピンドル8とハンドル
9とによってバルブ開閉用の操作具Aが構成される。な
お、上記スピンドル8の上端に固定したナット10がバ
ネ11によって上向きに付勢され、これにより、上記ス
ピンドル8の途中高さ部が弁箱3内のバックシート(図
示せず)に閉止接当される。また、符号12は安全弁で
ある。
【0025】上記構成のボンベ用バルブ2において、前
記の開閉弁体(図示せず)の開閉状態を表示する装置が設
けられる。以下、同上の図1と図2から図4によって上
記の開閉表示装置を説明する。図2は、上記の開閉弁体
を開き始めたときの表示具の状態を示し、上記の図1中
のII−II線矢視断面図である。図3は、上記の開閉弁体
を全開近くへ操作したときの表示具の状態を示し、上記
の図2に相当する図である。図4は、上記の図1中のIV
−IV線矢視断面図である。
【0026】上記ハンドル9と上記の弁箱3との間で前
記スピンドル8とほぼ同軸上に環状ケース15が配置さ
れる。この環状ケース15は、不透明体からなる支持筒
16および端板17によって構成される。その端板17
によって上記の環状ケース15の外側端壁が構成されて
いる。上記の支持筒16の多角形の貫通孔16aが前記
の弁蓋7の六角部7aに上側から外嵌され、これによ
り、上記の環状ケース15が軸心回りの回転を阻止した
状態で前記の弁箱3に支持される。
【0027】上記の環状ケース15内で上記の端板17
の下側に環状の収容室19が設けられ、その収容室19
内に、赤色等で着色した渦巻き形の表示具20が前記ス
ピンドル8とほぼ同軸上に挿入される。その表示具20
は、径方向の外側へ向かうにつれて半径が大きくなる渦
巻き形に形成されて、その径方向の内端部20aが前記
ハンドル9に同行回転可能に連結される。より詳しくい
えば、主として図2に示すように、上記の表示具20の
中央に設けた被係止孔22に前記ハンドル9の係止部2
3が嵌入される。これら被係止孔22及び係止部23は
四角形に形成されているが、その他の形状であってもよ
い。
【0028】さらに、上記の端板17と上記ハンドル9
との間に環状の表示室25が設けられる。その表示室2
5と上記の収容室19とが出入口26によって連通され
る。即ち、上記の端板17が径方向へ延びるように切断
され、上向きに折り曲げた一方の切断縁27と他方の切
断縁28との間の隙間によって上記の出入口26が構成
される。その他方の切断縁28の径方向の外側部分に
は、上記の渦巻き形の表示具20の径方向の外端部20
bを上記の収容室19から表示室25へ案内するガイド
部分29が折り下げられている。
【0029】上記の開閉表示装置は次のように作動す
る。バルブ2を全開にする際には、図2の開き始めの状
態から前記ハンドル9を平面視で反時計回りの方向へさ
らに旋回させていく。すると、そのハンドル9の係止部
23によって表示具20の被係止孔22が反時計回りの
方向へ旋回される。これにより、図3に示すように、表
示具20の大部分が端板17の下側の収容室19内から
その端板17の上側の表示室25へ押し出されていく。
引き続いて、その表示具20のほぼ全部が上記の表示室
25へ押し出されるので、その押し出された広幅の表示
具19を透明なハンドル9を透かして外観することによ
り、上記バルブ2が全開状態であることを確認できる。
【0030】上記の全開状態のバルブ2を閉じる時に
は、上記ハンドル9を平面視で時計回りの方向へ旋回さ
せる。すると、そのハンドル9の係止部23によって表
示具20の被係止孔22が時計回りの方向へ旋回され
る。これにより、表示具20は、図3の状態を経た後、
図2に示すように、表示具20の大部分が上記の収容室
19内へ押し込まれていき、引き続いて、その表示具2
0の全部が同上の収容室19内へ押し込まれる。これに
より、その表示具19を外観できなくなって、バルブ2
が全閉状態であるこを確認できる。
【0031】バルブ2を上記の全閉状態から再び開き操
作した場合において、上記の表示具20を平面視で反時
計回りの方向へ旋回させていくと、その表示具20の径
方向の外端部20bが、まず、前記のガイド部分29に
接当し、引き続いて、そのガイド部分29沿って円滑に
表示室25へ押し出される。このため、上記の表示具2
0が収容室19内で空回りすることを阻止できる。上述
のように、表示具20を渦巻き状に形成することによ
り、ハンドル9の開閉用の旋回操作を、1回転よりも大
きい所望の回転数に設定することが可能となる。
【0032】上記の実施例は次のように変更可能であ
る。上記ハンドル9は、透明状部材によって構成するこ
とに代えて、不透明状部材によって構成してもよい。こ
の場合、図1中の二点鎖線図に示すように、上記ハンド
ル9に、前記の表示室25に対面する覗き窓35が設け
られる。そして、上記の表示室25内の表示具20の状
態を上記の覗き窓35を通して外観するのである。な
お、その覗き窓35は、1つだけであってもよいが、周
方向へ複数設けてもよい。
【0033】上記の表示具20の断面形状は、長方形状
に形成することに代えて、楕円状または円形状に形成す
ることも可能である。上記の表示具20は、ハンドル9
に連結することに代えて、スピンドル8に連結すること
も可能である。その表示具20は、径方向の内端部20
aを上記ハンドル9又はスピンドル8に連結することに
代えて、径方向の外端部20bや途中部を同上ハンドル
9又はスピンドル8に連結してもよい。前記の環状ケー
ス15は、弁箱3に連結することに代えて、ハンドル9
に連結してもよい。この場合には、表示具20が弁箱3
に連結される。
【0034】前記の出口ノズル5を図1中の横向姿勢に
したままで前記スピンドル8及びハンドル9を横向き姿
勢に配置してもよい。上記の出口ノズル5を上向き姿勢
にするとともに、同上スピンドル8及び同上ハンドル9
を横向き姿勢に配置してもよい。上記の開閉表示装置付
きバルブは、ガスボンベ1に取り付けるものに代えて、
配管に取り付けるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、開閉表示装置を設け
たバルブの立面図である。
【図2】上記の図1中のII−II線矢視断面図であって、
上記バルブを開き始めたときの表示具の状態を示してい
る。
【図3】同上バルブを全開近くへ操作したときの表示具
の状態を示し、上記の図2に相当する図である。
【図4】上記の図1中のIV−IV線矢視断面図である。
【符号の説明】
3…弁箱、8…スピンドル、9…ハンドル、15…環状
ケース、17…外側端壁(端板)、19…収容室、20…
表示具、20a…表示具20の径方向の内端部、20b
…表示具20の径方向の外端部、25…表示室、26…
出入口、29…ガイド部分、35…覗き窓、A…操作
具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 保広 兵庫県尼崎市下坂部4丁目6番1号 株式 会社ネリキ内 (72)発明者 高橋 俊市 大阪府大阪市中央区本町3丁目4番8号 岩谷産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 忠彦 大阪府寝屋川市新家1丁目6−10 鈴木精 工株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱(3)にバルブ開閉用の操作具(A)を
    旋回自在に支持したバルブにおいて、上記の操作具(A)
    のハンドル(9)と上記の弁箱(3)との間で同上ハンドル
    (9)とほぼ同軸上に環状ケース(15)を配置し、その環
    状ケース(15)内の収容室(19)に、径方向の外側へ向
    かうにつれて半径が大きくなる渦巻き形の表示具(20)
    を外部からの視認を阻止した状態で挿入し、上記の環状
    ケース(15)の外側端壁(17)と上記ハンドル(9)との
    間に環状の表示室(25)を設け、その表示室(25)と上
    記の収容室(19)とを連通させる出入口(26)を、同上
    の環状ケース(15)の外側端壁(17)に径方向へ延びる
    ように設け、上記の環状ケース(15)と上記の表示具
    (20)との一方を上記の弁箱(3)に相対回転不能に連結
    するとともに他方を前記の操作具(A)に同行回転可能に
    連結し、上記の表示室(25)内に進出された表示具(2
    0)を上記ハンドル(9)の外側空間から視認可能に構成
    した、ことを特徴とする開閉表示装置付きバルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の開閉表示装置付きバル
    ブにおいて、 前記の環状ケース(15)を弁箱(3)に回転不能に連結
    し、前記の表示具(20)の径方向の内端部(20a)を前
    記ハンドル(9)に同行回転可能に連結した、ことを特徴
    とする開閉表示装置付きバルブ。
  3. 【請求項3】 弁箱(3)に旋回自在に支持したスピンド
    ル(8)と、そのスピンドル(8)に連結したハンドル(9)
    と、上記スピンドル(8)とほぼ同軸上で上記の弁箱(3)
    に対して回転不能に設けた環状ケース(15)と、その環
    状ケース(15)の外側端壁(17)の外側に設けた表示室
    (25)と、上記スピンドル(8)と上記ハンドル(9)との
    少なくとも一方によって回転可能な状態で上記の環状ケ
    ース(15)の収容室(19)に挿入されるとともに径方向
    の外側へ向かうにつれて半径が大きくなるように構成し
    た渦巻き形の表示具(20)と、上記の収容室(19)と上
    記の表示室(25)とを連通させるように上記の外側端壁
    (17)に設けた径方向へ延びる出入口(26)とを備え
    る、ことを特徴とする開閉表示装置付きバルブ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の開閉表示装置付きバル
    ブにおいて、 前記の表示室(25)を、前記の環状ケース(15)の外
    側端壁(17)と前記ハンドル(9)との間に設けた、こと
    を特徴とする開閉表示装置付きバルブ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は4に記載の開閉表示装置付
    きバルブにおいて、前記ハンドル(9)を透明状部材によ
    って構成した、ことを特徴とする開閉表示装置付きバル
    ブ。
  6. 【請求項6】 請求項1又は4に記載の開閉表示装置付
    きバルブにおいて、前記ハンドル(9)を不透明状部材に
    よって構成して、前記の表示室(25)に対面する覗き窓
    (35)を上記ハンドル(9)に設けた、ことを特徴とする
    開閉表示装置付きバルブ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の開閉
    表示装置付きバルブにおいて、 前記の環状ケース(15)に設けた前記の出入口(26)の
    径方向の外側部分に、前記の渦巻き形の表示具(20)の
    径方向の外端部(20b)を前記の収容室(19)から前記
    の表示室(25)へ案内するガイド部分(29)を設けた、
    ことを特徴とする開閉表示装置付きバルブ。
JP864495A 1995-01-24 1995-01-24 開閉表示装置付きバルブ Pending JPH08200543A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG86349A1 (en) * 1998-06-02 2002-02-19 Fujikin Kk Controller
JP2007187235A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Hamai Industries Ltd 表示機構付き操作ハンドル
JP2011052748A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Chiyoda Seiki:Kk バルブ開閉表示装置及びこれを備えた調整バルブ

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