JPH08199924A - ド ア - Google Patents

ド ア

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JPH08199924A
JPH08199924A JP7013027A JP1302795A JPH08199924A JP H08199924 A JPH08199924 A JP H08199924A JP 7013027 A JP7013027 A JP 7013027A JP 1302795 A JP1302795 A JP 1302795A JP H08199924 A JPH08199924 A JP H08199924A
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JP
Japan
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door
insulating material
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heat
heat insulating
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JP7013027A
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Koichi Watanabe
孝一 渡辺
Yosuke Matsuoka
洋輔 松岡
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OM Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断熱効果の高いドアを、より簡易に組立る。 【構造】 金属部材のドア枠内に化粧板を取付けたドア
において、ドア枠が室外側部材と室内側部材との間に断
熱材を介した構造としてなる。室内側部材と室内側部材
とは、断熱材との嵌合によって結合する。また、化粧板
は受材を介してドア枠内に取付け、この受材と断熱材と
を一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱効果を向上させた
ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドア枠内に化粧板を取付けたドア
で室内外を仕切る場合、押出成形により一体化された中
空の金属部材からなるドア枠内に、ガラス等の化粧板を
取付けた構造のドアを用いていた。ドア枠の内周面に
は、化粧板の取付けにおけるシール性及び取付安定性を
確保するため、樹脂材料等からなる受材を設け、この受
材に化粧板をあてがっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のドアは、ドア枠
が押出成形等による一体の金属部材であったため、ドア
枠における熱伝導が、ドアの断熱効果を低下させる問題
があった。そこで、断熱効果の高いドアを目的とし、組
立てにおける工数の増加を招かないようなドアの構造を
検討することとした。
【0004】
【課題を解決するための手段】検討の結果開発したもの
が、金属部材からなるドア枠内に化粧板を取付けたドア
において、ドア枠が室外側部材と室内側部材との間に断
熱材を介し、間接的に結合させた構造にしてなるドアで
ある。
【0005】室外側部材と室内側部材とは、それぞれ断
熱材との嵌合によって結合させるのがよく、また化粧板
の受材と断熱材とを一体化するとよい。
【0006】
【作用】本発明のドアは、室外側部材と室内側部材とが
共に金属部材でありながら、両者が断熱材を介して間接
的に結合した構造のドア枠であるため、従来の押出成形
等による一体の金属部材からなるドア枠のような断熱効
果の低下がなく、ドアの断熱性を向上させる。また、断
熱材と受材とを一体化することで、部材数の削減とドア
組立の簡略化とを実現する。
【0007】
【実施例】以下、本発明のドアについて、図を参照しな
がら実施例を説明する。図1は、本発明を適用した断熱
性を有するドア1の正面図、図2はドア1の竪框におけ
る図1中A−A断面図、図3はドア1の横框における図
1中B−B断面図である。この実施例では、室外側部材
3,4及び室内側部材5,6にアルミ合金の押出材、化粧
板2にはガラス板、そして断熱材7,8と受材9,10とに
は、それぞれ硬質樹脂、軟質樹脂を用いている。
【0008】本発明のドア1は、図1に見られるよう
に、ドア枠11内に化粧板2を取付ける構造のものであ
る。ドア枠11は、左右の竪框13を上下の横框12にネジ止
めして構成する。
【0009】本実施例において、竪框における室外側部
材3と室内側部材5とは、図2に見られるように、対称
な断面形状を持ち、受材9を掛止する鉤片14、受材9と
断熱材7との隙間に挿入するリブ15、断熱材7と隠し片
25との間に挿入する外周片16を有し、リブ15と外周片16
との間に凸条17を竪框方向に設けている。断熱材7は受
材9と一体の中空構造で、断熱材の正面側又は背面側に
は、前記凸条17を嵌込む嵌合溝18を設けている。凸条17
は、板状の突出片26の上縁に断面円形の嵌入部27を設け
た形状であり、この嵌入部27を嵌合溝18に嵌込むこと
で、断熱材7からの室外側部材3及び室内側部材5の逸
脱を防止し、組付安定性を実現する。隠し片19は、室外
側部材3と室内側部材5との突合せを露出させないよう
にする。
【0010】横框における室外側部材4と室内側部材6
とは、図3に見られるように、リブ21と外周片22とにそ
れぞれ凸条23を横框方向に設けている。断熱材8は、受
材10と一体の中空構造で、断熱材8の内側面側又は外周
面側には、前記凸条23を嵌込む嵌合溝24を設けている。
凸条23は、中空円筒の上部を開放した形状で、組付に用
いるビス(図示せず)を円筒面28に挿入できるようにして
いる。このため、凸条23を前記嵌合溝24へ装着した後、
円筒面28にビスを挿入することで、断熱材8からの室外
側部材4及び室内側部材6の逸脱を防止でき、組付安定
性を実現する。
【0011】室外側部材3,4と室内側部材5,6とは、
部材の共通化を図れることから、対称な断面形状である
のが望ましいが、非対称な断面形状であってもよい。ま
た、リブ15,21は、特に断熱材7,8と受材9,10との隙
間へ挿入しなくてもよく、前記隙間を断熱材7,8と受
材9,10との間に設ける必要もない。更に、強度的に問
題がなければ、リブ15,21を設ける必要もない。
【0012】なお、本実施例のドアにおいて、上下に位
置する横框12の断熱材8は、竪框13により左右方向に位
置規制され、左右に位置する竪框13の断熱材7は、ドア
の組立の際におけるビス止めにより、上下方向に位置規
制するようにしている。こうして、ドアの組立安定性を
確保するのである。
【0013】断熱材7,8は硬質樹脂であり、図2又は
図3に見られるように、押出成形により、軟質樹脂であ
る受材9,10と一体化している。これは、組立時の工数
を減らすためで、図4又は図6に見られるように、断熱
材29,33と受材30,34とを別部材としても構わない。ま
た、室外側部材と室内側部材との突合せを隠す隠し片も
特に必要ではないため、図4又は図6に見られるよう
に、省くことができる。
【0014】なお、本発明のドアは、例えば図5又は図
7に見られるように、内周面側と外周面側とに分割した
断熱材31,32又は断熱材35,36とを用いても構成すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のドアは、金属部材からなるドア
枠を室外側部材と室内側部材との間に断熱材を介した構
造とすることで、ドアの断熱効果の向上を図ることがで
きる。また、断熱材と受材とを一体成形することで、各
部材の位置決め、取付けを簡単にして、ドア枠の組立を
容易にすることができる。こうして、断熱性を有するド
アの費用対効果を高めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した断熱性を有するドアの正面図
である。
【図2】ドアの竪框における図1中A−A断面図であ
る。
【図3】ドアの横框における図1中B−B断面図であ
る。
【図4】断熱材と受材とを分離した図2相当図である。
【図5】断熱材を分割した図4相当図である。
【図6】断熱材と受材とを分離した図3相当図である。
【図7】断熱材を分割した図6相当図である。
【符号の説明】
3 室外側部材 5 室内側部材 7 断熱材 9 受材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属部材のドア枠内に化粧板を取付けた
    ドアにおいて、ドア枠が室外側部材と室内側部材との間
    に断熱材を介した構造としてなるドア。
  2. 【請求項2】 室外側部材と室内側部材とを断熱材との
    嵌合によって結合させてなる請求項1記載のドア。
  3. 【請求項3】 化粧板は受材を介してドア枠内に取付け
    られ、該受材と断熱材とを一体化してなる請求項1記載
    のドア。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101420052B1 (ko) * 2013-04-01 2014-07-21 (주)영남유리산업 스테인레스 창호 프레임
KR101436609B1 (ko) * 2014-02-06 2014-09-01 주식회사 반석 창호 시스템
JP2017061834A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 Agc−Lixilウィンドウテクノロジー株式会社 建具

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KR101436609B1 (ko) * 2014-02-06 2014-09-01 주식회사 반석 창호 시스템
JP2017061834A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 Agc−Lixilウィンドウテクノロジー株式会社 建具

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