JPH08198032A - グラスルーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造 - Google Patents
グラスルーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造Info
- Publication number
- JPH08198032A JPH08198032A JP7027617A JP2761795A JPH08198032A JP H08198032 A JPH08198032 A JP H08198032A JP 7027617 A JP7027617 A JP 7027617A JP 2761795 A JP2761795 A JP 2761795A JP H08198032 A JPH08198032 A JP H08198032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass roof
- weather strip
- glass
- preventing structure
- seal lip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーナー部での波打ち防止を図ったグラスル
ーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造を提供す
る。 【構成】 略四角形のグラスルーフ２の周縁に取付けら
れるウエザーストリップにおいて、上記グラスルーフ２
のコーナー部のガラス１に当接するウエザーストリップ
３の内周側に突設されたシールリップ４の裏面に、予め
しわ吸収用窪み５を形成し、該シールリップ４がコーナ
ー部に沿い屈曲された後、上記窪み５内に成形材が流入
されてコーナー部成形が行われて成る。
ーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造を提供す
る。 【構成】 略四角形のグラスルーフ２の周縁に取付けら
れるウエザーストリップにおいて、上記グラスルーフ２
のコーナー部のガラス１に当接するウエザーストリップ
３の内周側に突設されたシールリップ４の裏面に、予め
しわ吸収用窪み５を形成し、該シールリップ４がコーナ
ー部に沿い屈曲された後、上記窪み５内に成形材が流入
されてコーナー部成形が行われて成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のグラスルーフ
用ウエザーストリップの波打ち防止構造に関するもので
ある。
用ウエザーストリップの波打ち防止構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図４及び図５に示す如く自動車の略四角
形のグラスルーフ２の周縁に取付けられたウエザースト
リップ９は、外周側の中空部でルーフパネル１０に当接
してシールし、内周側のシールリップ１１はガラスサポ
ート１２上のルーフガラス１の上面に当接してシールし
ている。
形のグラスルーフ２の周縁に取付けられたウエザースト
リップ９は、外周側の中空部でルーフパネル１０に当接
してシールし、内周側のシールリップ１１はガラスサポ
ート１２上のルーフガラス１の上面に当接してシールし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記グラス
ルーフ２のコーナー部ではシールリップ１１に多くのし
わＳによる波打ちを発生し、シール性及び外観性に不都
合を生じた。そのため、図６に示すクセ型１３にウエザ
ーストリップ９を接合してプレスでクセ付けを行った
が、それでも十分な波打ち防止は出来ないという課題が
あった。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、
コーナー部での波打ち防止を図ったグラスルーフ用ウエ
ザーストリップの波打ち防止構造を提供することを目的
とする。
ルーフ２のコーナー部ではシールリップ１１に多くのし
わＳによる波打ちを発生し、シール性及び外観性に不都
合を生じた。そのため、図６に示すクセ型１３にウエザ
ーストリップ９を接合してプレスでクセ付けを行った
が、それでも十分な波打ち防止は出来ないという課題が
あった。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、
コーナー部での波打ち防止を図ったグラスルーフ用ウエ
ザーストリップの波打ち防止構造を提供することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、略四角形のグ
ラスルーフ２の周縁に取付けられるウエザーストリップ
３の内周側に突設されたシールリップ４の裏面に、予め
しわ吸収用窪み５を形成し、上記グラスルーフ２の少な
くともコーナー部における上記窪み５内に、成形材５ａ
が流入された後コーナー部の型成形が行われて成るもの
である。
めに本発明の構成は、図１に示すように、略四角形のグ
ラスルーフ２の周縁に取付けられるウエザーストリップ
３の内周側に突設されたシールリップ４の裏面に、予め
しわ吸収用窪み５を形成し、上記グラスルーフ２の少な
くともコーナー部における上記窪み５内に、成形材５ａ
が流入された後コーナー部の型成形が行われて成るもの
である。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１は本発明の第１の実施例を示すもので、
１は図４に示すグラスルーフ２のガラス、３はグラスル
ーフ２の周縁に取付けられたウエザーストリップ、４は
ウエザーストリップ３の内周側に突設されたシールリッ
プで、先端がグラスルーフ２のガラス１に当接し、特に
コーナー部を示している。
説明する。図１は本発明の第１の実施例を示すもので、
１は図４に示すグラスルーフ２のガラス、３はグラスル
ーフ２の周縁に取付けられたウエザーストリップ、４は
ウエザーストリップ３の内周側に突設されたシールリッ
プで、先端がグラスルーフ２のガラス１に当接し、特に
コーナー部を示している。
【０００６】上記シールリップ４の裏面には予め断面コ
字状のしわ吸収用窪み５が形成され、その後図３に示す
ようなコーナー用の上下の型６ａ、６ｂにはめられて屈
曲され、縮んだ該窪み５内に合成ゴム等の成形材５ａが
充填されて型成形される。このように型成形されたコー
ナー部のシールリップ４は図５に示すようなしわＳを生
じない。
字状のしわ吸収用窪み５が形成され、その後図３に示す
ようなコーナー用の上下の型６ａ、６ｂにはめられて屈
曲され、縮んだ該窪み５内に合成ゴム等の成形材５ａが
充填されて型成形される。このように型成形されたコー
ナー部のシールリップ４は図５に示すようなしわＳを生
じない。
【０００７】図３は本発明の第２の実施例を示すもの
で、上記シールリップ４相当のシールリップ７の裏面
に、複数個の断面略半円形の窪み８が予め形成される。
その後は第１実施例と同様に型成形され、シールリップ
７のコーナー部にしわを生じない。
で、上記シールリップ４相当のシールリップ７の裏面
に、複数個の断面略半円形の窪み８が予め形成される。
その後は第１実施例と同様に型成形され、シールリップ
７のコーナー部にしわを生じない。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明のグラスルー
フ用ウエザーストリップの波打ち防止構造は、コーナー
部のシールリップに従来と異なり全くしわを生じること
がなく、従ってシール性及び外観性が向上する。
フ用ウエザーストリップの波打ち防止構造は、コーナー
部のシールリップに従来と異なり全くしわを生じること
がなく、従ってシール性及び外観性が向上する。
【図１】本発明の第１実施例のグラスルーフ用ウエザー
ストリップの波打ち防止構造の断面図である。
ストリップの波打ち防止構造の断面図である。
【図２】同上の型成形の状態を示す断面図である。
【図３】本発明の第２実施例のグラスルーフ用ウエザー
ストリップの波打ち防止構造の断面図である。
ストリップの波打ち防止構造の断面図である。
【図４】自動車のグラスルーフの平面図である。
【図５】従来のグラスルーフ用ウエザーストリップのコ
ーナー部の説明図である。
ーナー部の説明図である。
【図６】従来のクセ付け型の斜視図である。
１ ガラス ２ グラスルーフ ３ ウエザーストリップ ４ シールリップ ５ 窪み ６ａ 型 ６ｂ 型 ７ シールリップ ８ 窪み
Claims (1)
- 【請求項１】 略四角形のグラスルーフの周縁に取付け
られるウエザーストリップの内周側に突設されたシール
リップの裏面に、予めしわ吸収用窪みを形成し、上記グ
ラスルーフの少なくともコーナー部の上記窪み内に成形
材が流入された後コーナー部の型成形が行われて成るこ
とを特徴とするグラスルーフ用ウエザーストリップの波
打ち防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027617A JPH08198032A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | グラスルーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027617A JPH08198032A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | グラスルーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198032A true JPH08198032A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12225910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027617A Pending JPH08198032A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | グラスルーフ用ウエザーストリップの波打ち防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198032A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10223964A (ja) * | 1997-02-11 | 1998-08-21 | Lucent Technol Inc | 同調可能光信号源およびその光信号波長を制御する方法 |
| GB2369397A (en) * | 2000-09-28 | 2002-05-29 | Nishikawa Rubber Co Ltd | Door weather strip having seal lips with reinforced rib |
| JP2009292388A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップ |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7027617A patent/JPH08198032A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10223964A (ja) * | 1997-02-11 | 1998-08-21 | Lucent Technol Inc | 同調可能光信号源およびその光信号波長を制御する方法 |
| GB2369397A (en) * | 2000-09-28 | 2002-05-29 | Nishikawa Rubber Co Ltd | Door weather strip having seal lips with reinforced rib |
| US6536834B2 (en) | 2000-09-28 | 2003-03-25 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Door weather strip with seal lips attached thereto |
| GB2369397B (en) * | 2000-09-28 | 2004-06-09 | Nishikawa Rubber Co Ltd | Door weather strip with seal lips attached thereto |
| JP2009292388A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップ |
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