JPH08196542A - 外科用器具 - Google Patents
外科用器具Info
- Publication number
- JPH08196542A JPH08196542A JP7014357A JP1435795A JPH08196542A JP H08196542 A JPH08196542 A JP H08196542A JP 7014357 A JP7014357 A JP 7014357A JP 1435795 A JP1435795 A JP 1435795A JP H08196542 A JPH08196542 A JP H08196542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- electric
- electric knife
- composite material
- monopolar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B18/1402—Probes for open surgery
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切開や凝固に伴うアーク放電やジュール熱な
との熱作用によって生成される生体組織の蛋白質や油脂
の炭化物の付着がなく、連続的な切開や凝固手技を行な
うことができる。 【構成】 外科用器具の少なくとも一部をC/Cコンポ
ジット材料で成形する。
との熱作用によって生成される生体組織の蛋白質や油脂
の炭化物の付着がなく、連続的な切開や凝固手技を行な
うことができる。 【構成】 外科用器具の少なくとも一部をC/Cコンポ
ジット材料で成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気メス等を用いて生
体組織を切開あるいは凝固するために用いられる外科用
器具に関する。
体組織を切開あるいは凝固するために用いられる外科用
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】外科用器具、たとえば電気メスは、メス
先電極から高周波電流を生体組織に通電することで、生
体組織の切開や凝固を行なうことのできる汎用性の高い
手術用器具である。この種の電気メスのメス先電極とし
ては、耐熱性、導電性、耐食性などを考慮してステンレ
ス材料(SUS304)が用いられている。
先電極から高周波電流を生体組織に通電することで、生
体組織の切開や凝固を行なうことのできる汎用性の高い
手術用器具である。この種の電気メスのメス先電極とし
ては、耐熱性、導電性、耐食性などを考慮してステンレ
ス材料(SUS304)が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気メスを用いて生体
組織の切開や凝固を行なった際に、メス先電極と生体組
織間に高周波電流特有のホッピング現象を伴なう高周波
放電が生じる。この時、ステンレス製メス先電極は、切
開や凝固に伴うアーク放電やジュール熱などの熱作用に
よって、メス先電極に生体組織の蛋白質や油脂が炭化し
て付着し、連続的な切開や凝固手技を行なうことができ
ず、手術操作に支障をきたしてしまうことがある。
組織の切開や凝固を行なった際に、メス先電極と生体組
織間に高周波電流特有のホッピング現象を伴なう高周波
放電が生じる。この時、ステンレス製メス先電極は、切
開や凝固に伴うアーク放電やジュール熱などの熱作用に
よって、メス先電極に生体組織の蛋白質や油脂が炭化し
て付着し、連続的な切開や凝固手技を行なうことができ
ず、手術操作に支障をきたしてしまうことがある。
【0004】電気メスのメス先電極に付着した炭化物を
除去する対処方法として、サンドペーパー状のメス先ク
リーナが普及されているが、メス先クリーナを用いて電
気メスのメス先電極に付着した炭化物を除去すると、メ
ス先クリーナによりメス先電極の金属素材が磨耗して刃
先が変形したり、削り取られた金属粉に起因する癒着等
の危険性も懸念される。
除去する対処方法として、サンドペーパー状のメス先ク
リーナが普及されているが、メス先クリーナを用いて電
気メスのメス先電極に付着した炭化物を除去すると、メ
ス先クリーナによりメス先電極の金属素材が磨耗して刃
先が変形したり、削り取られた金属粉に起因する癒着等
の危険性も懸念される。
【0005】そこで、ステンレス製メス先電極表面をテ
フロンコーティングした電気メスが開発され、メス先電
極への炭化物の付着はステンレス製メス先電極に比べて
きわめて少なくなったが、メス先電極表面のテフロンコ
ーティングが、高周波電流の火花放電発生により解離蒸
発するため、数回の使用でステンレス製メス先電極と同
等の状態となってしまい、耐久性に問題がある。
フロンコーティングした電気メスが開発され、メス先電
極への炭化物の付着はステンレス製メス先電極に比べて
きわめて少なくなったが、メス先電極表面のテフロンコ
ーティングが、高周波電流の火花放電発生により解離蒸
発するため、数回の使用でステンレス製メス先電極と同
等の状態となってしまい、耐久性に問題がある。
【0006】また、ステンレスよりも炭化物が付着しに
くいメス先素材として、比抵抗値がステンレスより低い
銀銅合金のメス先素材を選定し、このメス先素材を用い
てメス先電極を製作して実際に使用してみたが、この場
合、メス先電極への炭化物の付着はステンレス製メス先
電極に比べて少なくなったものの、炭化物の付着は避け
られなかった。
くいメス先素材として、比抵抗値がステンレスより低い
銀銅合金のメス先素材を選定し、このメス先素材を用い
てメス先電極を製作して実際に使用してみたが、この場
合、メス先電極への炭化物の付着はステンレス製メス先
電極に比べて少なくなったものの、炭化物の付着は避け
られなかった。
【0007】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、切開や凝固に伴うアーク放電やジュール熱なとの熱
作用によって生成される生体組織の蛋白質や油脂の炭化
物の付着をなくして、連続的な切開や凝固手技を行なう
ことを可能にした外科用器具を提供することを目的とす
る。
で、切開や凝固に伴うアーク放電やジュール熱なとの熱
作用によって生成される生体組織の蛋白質や油脂の炭化
物の付着をなくして、連続的な切開や凝固手技を行なう
ことを可能にした外科用器具を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の外科用器具は、
少なくとも一部をC/Cコンポジット材料で成形して構
成される。
少なくとも一部をC/Cコンポジット材料で成形して構
成される。
【0009】本発明の電気メスは、ブレード部をC/C
コンポジット材料で作ったことを特徴とする。
コンポジット材料で作ったことを特徴とする。
【0010】本発明のピンセットは、ブレード部をC/
Cコンポジット材料で作ったことを特徴とする。
Cコンポジット材料で作ったことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の外科用器具では、C/Cコンポジット
材料の特性により、高周波電流の火花放電発生により生
じた熱が容易に拡散し、切開や凝固に伴うアーク放電や
ジュール熱なとの熱作用によって生成される生体組織の
蛋白質や油脂の炭化物の付着がなく、連続的な切開や凝
固手技を行なうことができる。
材料の特性により、高周波電流の火花放電発生により生
じた熱が容易に拡散し、切開や凝固に伴うアーク放電や
ジュール熱なとの熱作用によって生成される生体組織の
蛋白質や油脂の炭化物の付着がなく、連続的な切開や凝
固手技を行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面につき説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明による外科用器具を単極形電
気メスに適用した例を示す図であり、この単極形電気メ
ス1は、C/Cコンポジット材料で成形した電気メス本
体2と、この電気メス本体2に外装された絶縁チューブ
3とから構成されている。
気メスに適用した例を示す図であり、この単極形電気メ
ス1は、C/Cコンポジット材料で成形した電気メス本
体2と、この電気メス本体2に外装された絶縁チューブ
3とから構成されている。
【0014】上記電気メス本体2は、先端部に設けたメ
ス先電極4と後端部に設けたホルダー部5を有してい
る。単極形電気メス1のホルダー部5は、図示しない単
極メスホルダーの接続口に接続される。この単極メスホ
ルダーは図示しない電気手術器に接続される。
ス先電極4と後端部に設けたホルダー部5を有してい
る。単極形電気メス1のホルダー部5は、図示しない単
極メスホルダーの接続口に接続される。この単極メスホ
ルダーは図示しない電気手術器に接続される。
【0015】上記電気メス本体2は、フェノール樹脂を
含浸した直径7ミクロンのカーボンフィラメントを一方
向に引き揃えて焼成処理して形成されるC/Cコンポジ
ットにより構成される。メス先電極4は、電気メス本体
2の端部をプレード状に機械加工することで形成され
る。メス先電極4の面にカーボンフィラメントの端面が
露出すると、この部分に生体組織の蛋白質や油脂の炭化
物の付着が起こり易いので、C/Cコンポジット成形時
に、カーボンフィラメントの端部を面取りしておくこと
が好ましい。
含浸した直径7ミクロンのカーボンフィラメントを一方
向に引き揃えて焼成処理して形成されるC/Cコンポジ
ットにより構成される。メス先電極4は、電気メス本体
2の端部をプレード状に機械加工することで形成され
る。メス先電極4の面にカーボンフィラメントの端面が
露出すると、この部分に生体組織の蛋白質や油脂の炭化
物の付着が起こり易いので、C/Cコンポジット成形時
に、カーボンフィラメントの端部を面取りしておくこと
が好ましい。
【0016】本発明の単極形電気メスと従来のステンレ
ス電気メスおよびテフロン被覆ステンレス電気メスとの
比較結果を表1および表2に示す。
ス電気メスおよびテフロン被覆ステンレス電気メスとの
比較結果を表1および表2に示す。
【0017】表1は、試料としてハムを用いて切開・凝
固した際の出力変化とメス先状態変化を示す。
固した際の出力変化とメス先状態変化を示す。
【0018】
【表1】 表2は、試料としてハムを用いた炭化物の付着程度を示
す。
す。
【0019】
【表2】 測定結果によれば、本発明の単極形電気メスは、メス先
に炭化物が付着しにくいことからメス先クリーナを必要
としないため、磨耗によるメス先の変形が発生しないの
で、再生使用しても本来の機能を十分発揮することがで
きる。
に炭化物が付着しにくいことからメス先クリーナを必要
としないため、磨耗によるメス先の変形が発生しないの
で、再生使用しても本来の機能を十分発揮することがで
きる。
【0020】図2は本発明の外科用器具を双極性止血ピ
ンセットに適用した例を示し、この双極性止血ピンセッ
ト10は、ブレード片11a,11bをベークライトや
セラミックスのような絶縁片(図示せず)を介して接合
することで構成される。このブレード片11a,11b
は、上記電気メス本体2と同様に、フェノール樹脂を含
浸した直径7ミクロンのカーボンフィラメントを一方向
に引き揃えて焼成処理して形成されるC/Cコンポジッ
トにより構成される。
ンセットに適用した例を示し、この双極性止血ピンセッ
ト10は、ブレード片11a,11bをベークライトや
セラミックスのような絶縁片(図示せず)を介して接合
することで構成される。このブレード片11a,11b
は、上記電気メス本体2と同様に、フェノール樹脂を含
浸した直径7ミクロンのカーボンフィラメントを一方向
に引き揃えて焼成処理して形成されるC/Cコンポジッ
トにより構成される。
【0021】なお、C/Cコンポジットの補強繊維は、
一方向に揃えられたカーボンフィラメントでなく、複数
のカーボンフィラメントを撚り合わせたものであって
も、あるいは、カーボンフィラメントを編んだり、組ん
だりしたものであってもよいのはもちろんである。
一方向に揃えられたカーボンフィラメントでなく、複数
のカーボンフィラメントを撚り合わせたものであって
も、あるいは、カーボンフィラメントを編んだり、組ん
だりしたものであってもよいのはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、C/
Cコンポジット材料の特性により、高周波電流の火花放
電発生により生じた熱が容易に拡散し、切開や凝固に伴
うアーク放電やジュール熱なとの熱作用によって生成さ
れる生体組織の蛋白質や油脂の炭化物の付着がなく、連
続的な切開や凝固手技を行なうことができる。
Cコンポジット材料の特性により、高周波電流の火花放
電発生により生じた熱が容易に拡散し、切開や凝固に伴
うアーク放電やジュール熱なとの熱作用によって生成さ
れる生体組織の蛋白質や油脂の炭化物の付着がなく、連
続的な切開や凝固手技を行なうことができる。
【図1】本発明による外科用器具を電気メスに適用した
例を示す図。
例を示す図。
【図2】本発明による外科用器具を双極性止血ピンセッ
トに適用した例を示す図。
トに適用した例を示す図。
【符号の説明】 1 単極形電気メス 2 電気メス本体 4 メス先電極 5 ホルダー部
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも一部をC/Cコンポジット材料
で成形した外科用器具。 - 【請求項2】C/Cコンポジット材料の補強繊維が一方
向に揃えられていることを特徴とする請求項1に記載の
外科用器具。 - 【請求項3】C/Cコンポジット材料の補強繊維が撚り
合わせたものまたは編み込んだものであることを特徴と
する請求項1に記載の外科用器具。 - 【請求項4】C/Cコンポジット材料のブレード部を有
する電気メス。 - 【請求項5】C/Cコンポジット材料の補強繊維が一方
向に揃えられていることを特徴とする請求項4に記載の
電気メス。 - 【請求項6】C/Cコンポジット材料の補強繊維が撚り
合わせたものまたは編み込んだものであることを特徴と
する請求項4に記載の電気メス。 - 【請求項7】C/Cコンポジット材料のブレード部を有
するピンセット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7014357A JPH08196542A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 外科用器具 |
US08/592,059 US5807394A (en) | 1995-01-31 | 1996-01-26 | Surgical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7014357A JPH08196542A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 外科用器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196542A true JPH08196542A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11858829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7014357A Pending JPH08196542A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 外科用器具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5807394A (ja) |
JP (1) | JPH08196542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020178939A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 豊光産業株式会社 | 医療用処置具 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10137916A1 (de) * | 2001-08-02 | 2003-02-27 | Aesculap Ag & Co Kg | Chrirurgisches Messer |
US7951149B2 (en) * | 2006-10-17 | 2011-05-31 | Tyco Healthcare Group Lp | Ablative material for use with tissue treatment device |
EP2008598A1 (en) | 2007-06-29 | 2008-12-31 | Edward A. Loeser | Composite fiber electrosurgical instrument |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544895A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 | Kanebo Ltd | Production of impermeable carbon molded element |
JPS5441913A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Kanebo Ltd | Carbonncarbon composite material and method of making same |
US5222987A (en) * | 1989-04-12 | 1993-06-29 | Imperial Chemical Industries Plc | Composite material for use in a prosthetic device |
US5053035A (en) * | 1990-05-24 | 1991-10-01 | Mclaren Alexander C | Flexible intramedullary fixation rod |
US5258002A (en) * | 1992-05-04 | 1993-11-02 | Alcon Surgical, Inc. | Dual tapered surgical knife |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014357A patent/JPH08196542A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-26 US US08/592,059 patent/US5807394A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020178939A1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 豊光産業株式会社 | 医療用処置具 |
JP6782935B1 (ja) * | 2019-03-04 | 2020-11-11 | 豊光産業株式会社 | 医療用処置具 |
CN112312853A (zh) * | 2019-03-04 | 2021-02-02 | 丰光产业株式会社 | 医疗用处置器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5807394A (en) | 1998-09-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050325 |