JPH08196015A - 器具取付プレート - Google Patents
器具取付プレートInfo
- Publication number
- JPH08196015A JPH08196015A JP7003965A JP396595A JPH08196015A JP H08196015 A JPH08196015 A JP H08196015A JP 7003965 A JP7003965 A JP 7003965A JP 396595 A JP396595 A JP 396595A JP H08196015 A JPH08196015 A JP H08196015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting plate
- front plate
- wall
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁を損傷させず挿入作業が容易に、円滑に行
える作業性がよい器具取付プレートを提供する。 【構成】 コンセント等主に電気器具の壁面への取付け
に用いられる器具取付プレートであって、中央部が開口
された表プレート１の上方の裏側に表プレート１よりネ
ジ止めにより横長の固定プレート２が設けられ、更に、
表プレート１の下方の裏側に表プレート１を挟持するた
めの挟持プレート３が垂設されている。
える作業性がよい器具取付プレートを提供する。 【構成】 コンセント等主に電気器具の壁面への取付け
に用いられる器具取付プレートであって、中央部が開口
された表プレート１の上方の裏側に表プレート１よりネ
ジ止めにより横長の固定プレート２が設けられ、更に、
表プレート１の下方の裏側に表プレート１を挟持するた
めの挟持プレート３が垂設されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンセント等主に電気
器具の壁面への取付けに用いられる器具取付プレートに
関する。
器具の壁面への取付けに用いられる器具取付プレートに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンセント等主に電気器具の壁体
への取付けは、壁体に設けられた器具取付け用の切欠き
孔に器具がネジ止めされる裏プレートを挿入し、この裏
プレートに設けられたネジ孔にコンセント等の器具をネ
ジ止めし、更にこの上から表カバーをネジ止め、或いは
嵌合して取付けられるようになっている。
への取付けは、壁体に設けられた器具取付け用の切欠き
孔に器具がネジ止めされる裏プレートを挿入し、この裏
プレートに設けられたネジ孔にコンセント等の器具をネ
ジ止めし、更にこの上から表カバーをネジ止め、或いは
嵌合して取付けられるようになっている。
【０００３】この器具の取付けに用いられる器具取付プ
レートは、例えば、実開平３−７７２１３号、或いは実
開平３−７７２１４号公報に記載されているように、平
板状の取付プレート（所謂裏プレート）が用いられてい
る。
レートは、例えば、実開平３−７７２１３号、或いは実
開平３−７７２１４号公報に記載されているように、平
板状の取付プレート（所謂裏プレート）が用いられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平３−７７２１３号、或いは実開平３−７７２１４号
公報に記載されているような平板状の取付プレートは、
取付けのために挿入する壁体の切欠き孔が小さくできて
いて、取付プレートの方がやや大きめであるために非常
に切欠き孔に入れにくく、斜めにして入れたり、場合に
よってはネジを外して入れるといった作業が付き纏い、
取付プレートの挿入作業時に、壁を欠かしたり、ひび割
れを起こさせるといったことや、取付けの作業性が悪い
といった問題がある。
開平３−７７２１３号、或いは実開平３−７７２１４号
公報に記載されているような平板状の取付プレートは、
取付けのために挿入する壁体の切欠き孔が小さくできて
いて、取付プレートの方がやや大きめであるために非常
に切欠き孔に入れにくく、斜めにして入れたり、場合に
よってはネジを外して入れるといった作業が付き纏い、
取付プレートの挿入作業時に、壁を欠かしたり、ひび割
れを起こさせるといったことや、取付けの作業性が悪い
といった問題がある。
【０００５】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、壁
を損傷させず挿入作業が容易に、円滑に行える作業性が
よい器具取付プレートを提供することにある。
してなされたものであり、その目的とするところは、壁
を損傷させず挿入作業が容易に、円滑に行える作業性が
よい器具取付プレートを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の器具取付プレー
トにおいては、コンセント等主に電気器具の壁面への取
付けに用いられる器具取付プレートであって、中央部が
開口された表プレートの上方の裏側に表プレートよりネ
ジ止めにより横長の固定プレートが設けられ、更に、表
プレートの下方の裏側に表プレートを挟持するための挟
持プレートが垂設されていることを特徴とする。
トにおいては、コンセント等主に電気器具の壁面への取
付けに用いられる器具取付プレートであって、中央部が
開口された表プレートの上方の裏側に表プレートよりネ
ジ止めにより横長の固定プレートが設けられ、更に、表
プレートの下方の裏側に表プレートを挟持するための挟
持プレートが垂設されていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明の器具取付プレートにおいては、表プレ
ートの上方の裏側に表プレートよりネジ止めにより細幅
横長の固定プレートが設けられ、更に、表プレートの下
方の裏側に表プレートを挟持するための挟持プレートが
垂設されていることにより、固定プレートと挟持プレー
トの挿入が壁を損傷させることなく容易に行え、挿入後
は挟持プレートにより壁体の切欠き孔の下方を挟持し、
上側を固定プレートのネジを締めることにより固定でき
るので、器具取付プレートの取付けと、固定が簡単、確
実に行える。
ートの上方の裏側に表プレートよりネジ止めにより細幅
横長の固定プレートが設けられ、更に、表プレートの下
方の裏側に表プレートを挟持するための挟持プレートが
垂設されていることにより、固定プレートと挟持プレー
トの挿入が壁を損傷させることなく容易に行え、挿入後
は挟持プレートにより壁体の切欠き孔の下方を挟持し、
上側を固定プレートのネジを締めることにより固定でき
るので、器具取付プレートの取付けと、固定が簡単、確
実に行える。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明の器具取付プレートの一例を示す
斜視図であり、図２は、図１の側面図である。図１、及
び図２において、器具取付プレート１０は、表プレート
１、固定プレート２、及び挟持プレート３により構成さ
れている。
する。図１は、本発明の器具取付プレートの一例を示す
斜視図であり、図２は、図１の側面図である。図１、及
び図２において、器具取付プレート１０は、表プレート
１、固定プレート２、及び挟持プレート３により構成さ
れている。
【０００９】上記固定プレート２は、ネジ３により壁体
を挟んで固定するために設けられ、切欠き孔への挿入を
容易にするために細幅横長の形状をしており、自由に回
動することができるようになっている。
を挟んで固定するために設けられ、切欠き孔への挿入を
容易にするために細幅横長の形状をしており、自由に回
動することができるようになっている。
【００１０】挟持プレート３は、表プレート１の下方の
裏面より突出して設けられており、断面形状がＬ形で、
このＬ形の一片３ａがほぼ水平方向に突出し、他片３ｂ
がほぼ垂直に垂下された構造となっている。上記ほぼ垂
直に垂下された他片３ｂと表プレート１の裏面よりの間
隔は、壁体の厚さ一杯に予め設定して設けられており、
極力遊びがない挟み込みが可能となるようになってい
る。又、挟持プレート３の幅は、壁体の切欠き孔に挿入
し易くするために、切欠き孔の幅よりやや小さくなって
いる。
裏面より突出して設けられており、断面形状がＬ形で、
このＬ形の一片３ａがほぼ水平方向に突出し、他片３ｂ
がほぼ垂直に垂下された構造となっている。上記ほぼ垂
直に垂下された他片３ｂと表プレート１の裏面よりの間
隔は、壁体の厚さ一杯に予め設定して設けられており、
極力遊びがない挟み込みが可能となるようになってい
る。又、挟持プレート３の幅は、壁体の切欠き孔に挿入
し易くするために、切欠き孔の幅よりやや小さくなって
いる。
【００１１】図３は、図１に示す本発明の器具取付プレ
ートの実施態様を示す側面図であり、器具取付プレート
１０が壁面に取付けられて固定された状態を示してい
る。
ートの実施態様を示す側面図であり、器具取付プレート
１０が壁面に取付けられて固定された状態を示してい
る。
【００１２】器具取付プレート１０の壁体の切欠き孔５
への挿入時には、固定プレート２は図１に示すようにほ
ぼ水平な状態にセットされており、この状態で切欠き孔
５へ、切欠き孔５の周囲に接触しないように挿入するこ
とができる。
への挿入時には、固定プレート２は図１に示すようにほ
ぼ水平な状態にセットされており、この状態で切欠き孔
５へ、切欠き孔５の周囲に接触しないように挿入するこ
とができる。
【００１３】この状態の器具取付プレート１０をやや斜
め上方向より切欠き孔５の下方の壁体を鋏み込むように
して挿入し、挿入し切ったところで器具取付プレート１
０を垂直にして表プレート１を壁面に押しつけておき、
表プレート１の開口部より手を差し入れて、固定プレー
ト２を垂直に立ち上げてネジ４を締付けることにより器
具取付プレート１０が固定されて、取付けが完了され
る。
め上方向より切欠き孔５の下方の壁体を鋏み込むように
して挿入し、挿入し切ったところで器具取付プレート１
０を垂直にして表プレート１を壁面に押しつけておき、
表プレート１の開口部より手を差し入れて、固定プレー
ト２を垂直に立ち上げてネジ４を締付けることにより器
具取付プレート１０が固定されて、取付けが完了され
る。
【００１４】図４は、本発明の器具取付プレートの他の
例を示す要部の断面図である。図４に示す器具取付プレ
ート２０において、３１は挟持プレートであり、この挟
持プレート３１は、上記実施例の挟持プレート３と違っ
て表プレート１ａより分離されており、表プレート１ａ
との間をスペーサー６が挿通されたネジ７により連結さ
れて固定されている。
例を示す要部の断面図である。図４に示す器具取付プレ
ート２０において、３１は挟持プレートであり、この挟
持プレート３１は、上記実施例の挟持プレート３と違っ
て表プレート１ａより分離されており、表プレート１ａ
との間をスペーサー６が挿通されたネジ７により連結さ
れて固定されている。
【００１５】従って、この器具取付プレート２０は、表
プレート１ａを全て共通で用いることができ、壁体の厚
さに対応してスペーサー６の長さを変更することによ
り、表プレート１ａと挟持プレート３１との間隔が設定
されるようになっている。
プレート１ａを全て共通で用いることができ、壁体の厚
さに対応してスペーサー６の長さを変更することによ
り、表プレート１ａと挟持プレート３１との間隔が設定
されるようになっている。
【００１６】この器具取付プレート２０の取付け作業
は、上記実施例の器具取付プレート１０と全く同様に行
うことが可能であり、表プレート１ａの上方に設けられ
た固定プレート２の構造と、その作用は全く同じであ
る。
は、上記実施例の器具取付プレート１０と全く同様に行
うことが可能であり、表プレート１ａの上方に設けられ
た固定プレート２の構造と、その作用は全く同じであ
る。
【００１７】本発明の器具取付プレートの表プレート、
固定プレート、及び挟持プレートには金属材料をプレス
加工したものや、プラスチック材料を成形加工したもの
が好適に用いられる。又、固定プレートの形状は、器具
取付プレートの挿入が円滑に行え、且つ、強固な固定が
できればよく、上記実施例に限定されるものではない。
固定プレート、及び挟持プレートには金属材料をプレス
加工したものや、プラスチック材料を成形加工したもの
が好適に用いられる。又、固定プレートの形状は、器具
取付プレートの挿入が円滑に行え、且つ、強固な固定が
できればよく、上記実施例に限定されるものではない。
【００１８】
【発明の効果】本発明の器具取付プレートにおいては、
表プレートの上方の裏側に表プレートよりネジ止めによ
り細幅横長の固定プレートが設けられ、更に、表プレー
トの下方の裏側に表プレートを挟持するための挟持プレ
ートが垂設されていることにより、固定プレートと挟持
プレートの挿入が壁を損傷させることなく容易に行え、
挿入後は挟持プレートにより壁体の切欠き孔の下方を挟
持し、上側を固定プレートのネジを締めることにより固
定できるので、器具取付プレートの取付けと、固定が簡
単、確実に行える。又、取付けが上方のネジを締付ける
だけの簡単な作業で済むので、作業工数を軽減すること
ができ、下方は壁体を両面より面で挟むため、強固で確
実な固定ができる。従って、器具取付プレートとして好
適に用いられる。
表プレートの上方の裏側に表プレートよりネジ止めによ
り細幅横長の固定プレートが設けられ、更に、表プレー
トの下方の裏側に表プレートを挟持するための挟持プレ
ートが垂設されていることにより、固定プレートと挟持
プレートの挿入が壁を損傷させることなく容易に行え、
挿入後は挟持プレートにより壁体の切欠き孔の下方を挟
持し、上側を固定プレートのネジを締めることにより固
定できるので、器具取付プレートの取付けと、固定が簡
単、確実に行える。又、取付けが上方のネジを締付ける
だけの簡単な作業で済むので、作業工数を軽減すること
ができ、下方は壁体を両面より面で挟むため、強固で確
実な固定ができる。従って、器具取付プレートとして好
適に用いられる。
【図１】本発明の器具取付プレートの一例を示す正面
図。
図。
【図２】図１の側面図。
【図３】図１に示す本発明の器具取付プレートの実施態
様を示す正面図。
様を示す正面図。
【図４】本発明の器具取付プレートの他の例を示す要部
の断面図。
の断面図。
１、１ａ 表プレート ２ 固定プレート ３、３１ 挟持プレート ３ａ 一片 ３ｂ 他片 ４、７ ネジ ５ 切欠き孔 ６ スペーサー
Claims (1)
- 【請求項１】 コンセント等主に電気器具の壁面への取
付けに用いられる器具取付プレートであって、中央部が
開口された表プレートの上方の裏側に表プレートよりネ
ジ止めにより横長の固定プレートが設けられ、更に、表
プレートの下方の裏側に表プレートを挟持するための挟
持プレートが垂設されていることを特徴とする器具取付
プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003965A JPH08196015A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 器具取付プレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003965A JPH08196015A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 器具取付プレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196015A true JPH08196015A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11571803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7003965A Pending JPH08196015A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 器具取付プレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08196015A (ja) |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7003965A patent/JPH08196015A/ja active Pending
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