JPH08195797A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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Publication number
JPH08195797A
JPH08195797A JP7004222A JP422295A JPH08195797A JP H08195797 A JPH08195797 A JP H08195797A JP 7004222 A JP7004222 A JP 7004222A JP 422295 A JP422295 A JP 422295A JP H08195797 A JPH08195797 A JP H08195797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
magnet
mobile phone
connecting shaft
Prior art date
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Application number
JP7004222A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hattori
好廣 服部
Hideki Sato
英樹 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体1と、少なくとも本体1のスイッチ部を
覆う折りたたみ式カバー2と、本体1内に設けられた第
1の磁石5と、カバー2内に設けられ、カバー2が閉じ
る場合に第1の磁石5と吸引し合う第2の磁石6と、本
体1に設けられ、カバー2を開放する場合に第1の磁石
5を第2の磁石6との吸引力を弱める位置に移動させる
解除ボタン4とを備える。 【効果】 本体及びカバーに露出した凹凸部分を設ける
ことなく、使用者が手でカバーを開ける必要のないワン
タッチロック機構が得られると共に、防塵性、防水性に
優れ、機械的破損の恐れがないものが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スイッチ部を保護す
る折りたたみ式カバーを備えた携帯電話機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】 従来例1.図14は、例えば実開昭62−24549号
公報に示された従来の折りたたみ式カバー付き携帯電話
機を示し、aは開いた状態の側面図、bは同平面図、c
は回動部付近の斜視図、図15は同ロック機構を示す斜
視図である。図において、1は携帯電話機本体、2は送
話器を収容し、本体1に回動可能に連結したカバー、3
は本体1とカバー2を回動可能に連結する回転部、4は
本体1の外へ一端が突出する解除ボタン、5は本体1の
カバー2を閉じたときに互いに対向する面に設けられた
ロック爪、6はこのロック爪5とカバー2を閉じたとき
に係合するロック溝、14は回転部3に設けられカバー
2を開く方向に付勢するコイルばね、18は回転部軸受
け、19は回転軸、23はロック爪5と連結したL字形
状のクランクである。
【0003】次に動作について説明する。本体1とカバ
ー2は、回転部3の回転部軸受け18と回転軸19によ
り連結していて、カバー2はコイルばね14により常に
開く方向に付勢されている。カバー2は解除ボタン4を
押すことにより、L字形状のクランク23を介してロッ
ク爪5を押し上げて本体1から外れ、回転部3のコイル
ばね14により開放される。カバー2が開放状態のとき
は、ロック爪5と係合するロック溝6が露出しているた
め、ここに異物が溜まるおそれがある。
【0004】従来例2.図16は、例えばWO91/1
3507号(特願平3−504287号)に示された従
来の他の折りたたみ式カバー付き携帯電話機を示す分解
斜視図である。図において、1は携帯電話機本体、2は
閉じた時に少なくともスイッチ部を覆うカバー、12は
カバー2側の接続部、13は本体1側の接続穴、14は
U形状ばね、19は回転軸である。
【0005】次に動作について説明する。図18(a)
はカバー2が閉じられた状態で、図17の”a”にある
状態を示しており、この状態ではU形状ばね14が回転
軸19の平板状部分を介してカバー2を本体1に押しつ
けるように作用する。従ってカバー2が閉じた状態を維
持するためのロック機構は不要であるが、カバー2を開
けるには使用者の手を用いる必要がある。
【0006】図18(b)に示すようにU形状ばね14
が回転軸19の平板状部分の二つの平坦面に密着する
と、図17の”b”で示す安定位置になる。また図18
(c)はU形状ばね14の付勢力に抗してカバー2をい
っぱいに開いた状態、即ちカバー2が図17の”c”に
ある状態を示しており、この状態ではU形状ばね14が
回転軸19の平板状部を介してカバー2を閉じる方向に
付勢している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の折りたたみ式カ
バー付き携帯電話機は、以上のように構成されているの
で次のような問題点があった。 (1)従来例1のものは、カバー2開状態でロック溝6
が露出するために、異物が溜まり、防塵性に問題があっ
た。 (2)また、機械的なロックの為破損が生ずる可能性が
高かった。 (3)また、防水性を高めるのが困難であった。 (4)さらに、ロック機構の部品点数が多く、かつスペ
ースが大きくなる。 (5)従来例2のものは、カバー2をばねの付勢力に抗
して手で引っぱって開ける必要があり操作性に問題があ
った。
【0008】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、本体とカバーの両方に凹凸を設
けることなく、カバーのスムーズなワンタッチ開閉が可
能な携帯電話機を提供すること、また凹凸はあるが部品
点数が少なく省スペースのロック機構の携帯電話機を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の携帯電話機
は、本体と、少なくとも本体のスイッチ部を覆う折りた
たみ式カバーと、本体内に設けられた第1の磁石と、カ
バー内に設けられ、カバーが閉じる場合に第1の磁石と
吸引し合う第2の磁石と、本体に設けられ、カバーを開
放する場合に第1の磁石を第2の磁石との吸引力を弱め
る位置に移動させる解除手段と、を備える。
【0010】請求項2の携帯電話機は、請求項1記載の
ものにおいて、第2の磁石をカバーの自由端側に設け
た。
【0011】請求項3の携帯電話機は、請求項2記載の
ものにおいて、解除手段が第1の磁石を本体の左右方向
に移動させる。
【0012】請求項4の携帯電話機は、請求項3記載の
ものにおいて、解除手段は本体外に露出し使用者が押圧
する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定された解除
ボタンからなる。
【0013】請求項5の携帯電話機は、請求項2記載の
ものにおいて、解除手段は第1の磁石を回転により移動
させる。
【0014】請求項6の携帯電話機は、請求項5記載の
ものにおいて、解除手段は本体外に露出し使用者が押圧
する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定されたリン
ク機構を作動させる解除ボタンからなる。
【0015】請求項7の携帯電話機は、請求項6記載の
ものにおいて、第1の磁石をカバーの上部に相当する位
置に設けた。
【0016】請求項8の携帯電話機は、請求項6記載の
ものにおいて、第1の磁石をカバーの内部に相当する位
置に設けた。
【0017】請求項9の携帯電話機は、本体と、少なく
とも本体のスイッチ部を覆う折りたたみ式カバーと、カ
バー内に設けられた第2の磁石と、本体に設けられ、カ
バーを開放する場合に第2の磁石と反発し合う電磁石と
を備える。
【0018】請求項10の携帯電話機は、請求項9記載
のものにおいて、押圧部が本体外に露出し、他端が電磁
石を励磁するスイッチを作動させる解除手段を備える。
【0019】請求項11の携帯電話機は、請求項10記
載のものにおいて、電磁石はカバーが閉じる場合に第2
の磁石の吸引力が作用する磁性体を備える。
【0020】請求項12の携帯電話機は、下部に扇型形
状をした接続穴を有する本体と、この接続穴に嵌合し、
本体との接続部に設けられた第1の接続軸を有するカバ
ーとを備え、第1の接続軸は一方の円の径が扇型の径と
略等しく、他方の円の径がそれより小さい長穴形状で、
大径側の角部は扇型の角部と略同一形状である。
【0021】請求項13の携帯電話機は、本体と、この
本体に一端が回転自在に支持される折りたたみ式カバー
とを備え、本体とカバーが摺動するカバー側の面を球
面、本体側の面を円形とすると共に、カバーが一定角度
開いた場合カバーの反球面側の角部が本体の円形な面に
当接保持される。
【0022】請求項14の携帯電話機は、下部に扇型形
状をした接続穴を有する本体と、この接続穴に嵌合し、
本体との接続部に設けられた第1の接続軸を有するカバ
ーとを備え、第1の接続軸は、一方の円の径が扇型の径
と略等しく、他方の円の径がそれより小さい長穴形状
で、大径側の角部は扇型の角部と略同一形状であり、カ
バーは本体に一端が回転自在に支持され、本体とカバー
が摺動するカバー側の面を球面、本体側の面を円形とす
ると共に、カバーが一定角度開いた場合カバーの反球面
側の角部が本体の円形な面に当接保持される。
【0023】請求項15の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合しマイナス形状の突起が
形成された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ね
じりコイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む
マイナス形状の溝を有する第2の接続軸とを備える。
【0024】請求項16の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合し十字形状の突起が形成
された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじり
コイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む十字
形状の溝を有する第2の接続軸とを備える。
【0025】請求項17の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合しT字形状の突起が形成
された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじり
コイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込むT字
形状の溝を有する第2の接続軸とを備える。
【0026】請求項18の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合し半割形状でキー溝が形
成された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじ
りコイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む半
割形状でキーを有する第2の接続軸とを備える。
【0027】請求項19の携帯電話機は、本体と、少な
くとも本体のスイッチ部を覆い、自由端側にロック溝を
有する折りたたみ式カバーと、本体に設けられ、ロック
溝と係合し、本体の中心軸に対して傾斜した方向に設け
られたキーを有するロック爪と、このロック爪のキーが
はまり込むスライド溝を有し、本体の側面から水平に内
部に向かって延材する解除釦と、この解除釦が押圧され
た場合に前記ロック爪の動きを上部方向に制限する案内
部とを備える。
【0028】
【作用】請求項1の携帯電話機は、解除手段を押圧する
ことにより第1の磁石を第2の磁石との吸引力を弱める
位置に移動させて、カバーが開放される。
【0029】請求項2の携帯電話機は、解除手段を押圧
することにより第1の磁石をカバーの自由端側に設けた
第2の磁石との吸引力を弱める位置に移動させて、カバ
ーが開放される。
【0030】請求項3の携帯電話機は、解除手段が第1
の磁石を本体の左右方向に移動させることにより、カバ
ーが開放される。
【0031】請求項4の携帯電話機は、本体外に露出し
た解除ボタンを使用者が押圧することにより、第1の磁
石が移動する。
【0032】請求項5の携帯電話機は、解除手段が第1
の磁石を回転により移動させて、カバーを開放する。
【0033】請求項6の携帯電話機は、本体外に露出し
た解除ボタンを使用者が押圧することにより、リンク機
構を介して第1の磁石を移動する。
【0034】請求項7の携帯電話機は、カバーの上部に
相当する位置に設けた第1の磁石と第2の磁石が吸引し
合う。
【0035】請求項8の携帯電話機は、カバーの内部に
相当する位置に設けた第1の磁石と第2の磁石が吸引し
合う。
【0036】請求項9の携帯電話機は、第2の磁石と電
磁石が反発することによりカバーが開放される。
【0037】請求項10の携帯電話機は、本体外に露出
した押圧部を押圧することによりスイッチを作動させて
電磁石を励磁する。
【0038】請求項11の携帯電話機は、カバーが閉じ
る場合に第2の磁石と電磁石の磁性体が吸引し合う。
【0039】請求項12の携帯電話機は、第1の接続軸
が扇型形状の接続穴の円中心を軸にして回転し、大径側
の角部が接続穴の角部に当接してカバーが一定の角度で
開放保持される。
【0040】請求項13の携帯電話機は、カバーが一定
角度開いた場合カバーの反球面側の角部が本体の円形な
面に当接保持される。
【0041】請求項14の携帯電話機は、第1の接続軸
が扇型形状の接続穴の円中心を軸にして回転し、大径側
の角部が接続穴の角部に当接してカバーが一定の角度で
開放保持されると共に、カバーが一定角度開いた場合カ
バーの反球面側の角部が本体の円形な面に当接保持され
る。
【0042】請求項15の携帯電話機は、第1の接続軸
のマイナス形状の突起が第2の接続軸のマイナス形状の
溝にはまり込み、ねじりコイルバネの付勢力を第2の接
続軸を介してカバーの第1の接続軸に伝達する。
【0043】請求項16の携帯電話機は、第1の接続軸
の十字形状の突起が第2の接続軸の十字形状の溝にはま
り込み、ねじりコイルバネの付勢力を第2の接続軸を介
してカバーの第1の接続軸に伝達する。
【0044】請求項17の携帯電話機は、第1の接続軸
のT字形状の突起が第2の接続軸のT字形状の溝にはま
り込み、ねじりコイルバネの付勢力を第2の接続軸を介
してカバーの第1の接続軸に伝達する。
【0045】請求項18の携帯電話機は、第1の接続軸
のキー溝に第2の接続軸のキーがはまり込み、ねじりコ
イルバネの付勢力を第2の接続軸を介してカバーの第1
の接続軸に伝達する。
【0046】請求項19の携帯電話機は、解除釦が押圧
するとロック爪に斜め上方の力が作用し案内部に案内さ
れて上方向に移動する。
【0047】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は実施例1による携帯電話機を示す側面図と
正面図である。また、図2は同要部斜視図である。図に
おいて、1は携帯電話機本体、2は例えばエラストマー
の弾性体よりなり、本体1のスイッチ部分を覆うカバ
ー、3は本体1にカバー2を連結し、カバー2を回転自
在に開閉させる回転部、4はカバー2を開放するための
解除ボタンで、レバー4aの一端に固定され本体1の側
面に設けられている。5は本体1側のカバー2が閉じた
時にカバー2の先端と対向する部分に位置する第1の磁
石で、レバー4aの他端に軸5aを介して固定されてい
る。6はカバー2側に設けられ、カバー2が閉じた時に
第1の磁石5に吸引される第2の磁石、7は解除ボタン
4がフリーになった時に解除ボタン4を元の位置に戻す
ためのバネ、7aはこのバネ7のストッパとなる固定用
リブである。12は回転部3に設けられたカバー2側の
第1の接続軸、14はカバー2を開放するためのねじり
コイルバネ、15はねじりコイルバネに固定された第2
の接続軸で、カバー2側の第1の接続軸12と回転部3
において噛み合わされている。
【0048】次に動作について説明する。カバー2を本
体1から開放するには、解除ボタン4をバネ7に抗して
本体1の内側を押すとレバー4aの先端に軸5aを介し
て接続している第1の磁石5が図1の矢印の方向に移動
するため、第1の磁石5及び第2の磁石6の相対位置が
ずれて磁石同士の吸引力が減ずるために、回転部3を介
して連続されるねじりコイルバネ14のカバー2を開放
しようとする付勢力が優りカバー2が開放される。カバ
ー2を閉じる場合は、ねじりコイルバネ14の付勢力に
抗して使用者が手で閉じ、カバー2が本体1に接近する
と第1の磁石5と第2の磁石6の吸引力が働き、確実に
カバー2を閉じることができる。
【0049】この実施例は以上のように構成したので、
本体1及びカバー2に凹凸部分を設けることなく、使用
者が手で引っぱって開ける必要のないカバー2のワンタ
ッチロック構造が得られる。また、カバー2が開状態で
ロック部が露出していないため防塵性を向上できると共
に、機械的に破損する恐れがない。さらに防水性を向上
させることが可能になる。
【0050】実施例2.以下、この発明の実施例2を図
について説明する。図3は実施例2による携帯電話機の
部分正面図である。図において、1〜7、7aは図1と
同一のものでありその説明は省略する。8は解除ボタン
4に連結し、第1の磁石5の上部に設けられたリンク機
構である。
【0051】次に動作について説明する。解除ボタン4
をバネ7に抗して押圧すると、リンク機構8により第1
の磁石5は回転方向にづれて、第1の磁石5と第2の磁
石6の吸引力が弱まり、ねじりコイルバネ14の付勢力
によりカバー2が開放される。
【0052】この実施例によれば、実施例1と同様の効
果を奏すると共に、第1の磁石5の移動量は解除ボタン
4の移動量に比し大きく取れるので、カバー2の開放を
容易に行なうことができる。
【0053】実施例3.以下、この発明の実施例3を図
について説明する。図4は実施例3による携帯電話機の
部分正面図である。図において、1〜8は図3と同一の
ものでありその説明は省略する。この実施例では、第1
の磁石5がカバー2の上部ではなくカバー2の内側に設
けられている。
【0054】実施例2と同様に、解除ボタン4をバネ7
に抗して押圧するとリンク機構8により第1の磁石5は
回転方向にづれて、第1の磁石5と第2の磁石6の吸引
力が弱まり、ねじりコイルバネ14の付勢力によりカバ
ー2が解放される。
【0055】この実施例によれば、実施例1、2と同様
の効果を奏すると共に、第1の磁石5がカバー2の内側
に位置するので、上下のスペースを小さくすることがで
きる。
【0056】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
について説明する。図5は実施例4による携帯電話機の
部分正面図である。図において、1〜6は図1と同一の
ものでありその説明は省略する。解除ボタン4に隣接し
てスイッチ9が設けられ、このスイッチ9に内部に磁性
体を有するコイル10が接続されている。第1の磁石5
は、この実施例ではコイル10と磁性体からなる電磁石
であり、第2の磁石6と反発し合う極性となっている。
【0057】次に動作について説明する。解除ボタン4
を押圧すると、スイッチ9がオンとなりコイル10に電
流が流れることによって磁性体が電磁石となり、第2の
磁石6と反発し合うことによりカバー2が開放される。
カバー2を閉じるときは、使用者が手でねじりコイルバ
ネ14の付勢力に抗してカバー2を閉じ、最終的に第2
の磁石6と第1の磁石5の磁性体との吸引力が作用す
る。
【0058】この実施例によれば、実施例1と同様の効
果の他に、ロック部がメカニカルでない電気的な構成に
なっているので、破損しにくい。また、部品点数が少な
いという利点がある。
【0059】実施例5.以下、この発明の実施例5を図
について説明する。図6は実施例5による携帯電話機の
カバー閉状態及びカバー開状態を示す回転部3付近の部
分断面図である。図において、1〜3、12は、図1と
同一のものである。13は本体1側の接続穴で、扇型形
状になっている。この接続穴13に嵌合する第1の接続
軸12は、接続穴13の円部分の中心を中心軸として回
転し、全体は略楕円形状で、長径方向の一方の円の径が
接続穴13の円の径と略等しく、他方の円の径がそれよ
り小さく、短径方向の両辺は平行な直線で結ばれた形状
である。
【0060】カバー2閉時は、図6に示すように、第1
の接続軸12の一方の直線部が接続穴13の一方の直線
部に当接すると共に、大径部が接続穴13の円部分と嵌
合する。カバー2開時は、図6に示すように、第1の接
続軸12の他方の直線部が接続穴13の他方の直線部に
当接すると共に、大径部が接続穴13の円部分と嵌合す
ることにより一定の角度で開状態を保つことができる。
【0061】この実施例によれば、カバー2は第1の接
続軸12の大径部で接続穴13と安定して摺動嵌合する
ので長寿命であり、かつ直線部同士の当接により一定の
開放角度を保つことができる。
【0062】実施例6.以下、この発明の実施例6を図
について説明する。図7はこの実施例による携帯電話機
の部分正面図である。図において、1〜3は図1と同一
であるので説明は省略する。カバー2側の回転部3の外
形形状は楕円球であり、本体1側には円形の壁16が設
けられている。
【0063】カバー2を開くときは、カバー2の楕円球
状部が本体1の円形の壁16を摺動しながら回転し、カ
バー2のコーナーと円形の壁16を一定の角度ですり合
わせるようにして一定の角度で開状態を保つことができ
る。
【0064】この実施例によれば、カバー2側の回転部
を楕円球形状とし、本体1に設けた円形の壁16を一定
の角度ですり合わせるようにして衝撃量を吸収するスト
ッパー状態としたので、長寿命化が図れる。
【0065】実施例7.図8は、図6と図7を合わせた
ものであり、組み合わせることにより一段と安定かつ長
寿命のストッパー機能を得ることができる。
【0066】実施例8.以下、この発明の実施例8を図
について説明する。図9はこの実施例による携帯電話機
の回転部3付近の部分正面図とA−A線断面図である。
図に示すように、カバー2側の第1の接続軸12はマイ
ナス形状の突起を有する弾性体で、本体1の接続穴13
に嵌合している。第2の接続軸15はマイナス形状の溝
を有し、この溝に第1の接続軸12のマイナス形状の突
起部がはまり込み、ねじりコイルバネ14が一体に固定
されている。
【0067】この実施例によれば、カバー2の後付けが
可能になり組立性を改善することができる。
【0068】実施例9.実施例8では、カバー2の第1
の接続軸12と第2の接続軸15の接続部の形状をマイ
ナス形状としたが、図10に示すように十字形状とする
ことによっても同様の効果を奏すると共に、回転時の横
滑りを防止することができる。
【0069】実施例10.また、カバー2の第1の接続
軸12と第2の接続軸15の接続部の形状を図11に示
すようにT字形状とすることにより、実施例9と同様の
効果を奏すると共に、カバー2のはめ込み時の逆接続を
防止できる。
【0070】実施例11.さらに、カバー2の第1の接
続軸12と第2の接続軸15の接続部の形状を図12に
示すように半割形状かつ横ずれ防止キー付にすることに
よって、実施例10と同様の効果を奏すると共に、弾性
体であるカバー2との接続部を強化することができる。
【0071】実施例12.以下、この発明の実施例12
を図について説明する。図12はこの実施例による携帯
電話機の部分正面図(a)と、部分斜視図(b)であ
る。図において、1〜4、7、7aは図1と同一のもの
でありその説明は省略する。5は本体1側から突出する
ロック爪、6はカバー2に設けられたロック爪5と係合
するロック溝、11はロック爪5を上・下に案内するロ
ック爪のガイド、17aは解除ボタン4に設けられた4
5°スライド溝、17bはロック爪5に設けられ、この
45°スライド溝17a内をカバー2の開閉に伴い往復
するロック爪のキーである。
【0072】次に動作について説明する。解除ボタン4
を押圧すると、45°スライド溝17aを介してロック
爪5に45°上方に力がかかり、さらにガイド11によ
ってロック爪5の動きが上部方向にのみ制限されて、ロ
ック爪5が上方の逃げることによりロックが外れてカバ
ー2がねじりコイルバネ14の付勢力により開放され
る。
【0073】この実施例によれば、ロック爪5の動きが
上、下方向にも拘わらず、ロック部の部品点数が少なく
省スペースの携帯電話機が得られる効果を奏する。
【0074】
【発明の効果】請求項1の携帯電話機は、本体と、少な
くとも本体のスイッチ部を覆う折りたたみ式カバーと、
本体内に設けられた第1の磁石と、カバー内に設けら
れ、カバーが閉じる場合に第1の磁石と吸引し合う第2
の磁石と、本体に設けられ、カバーを開放する場合に第
1の磁石を第2の磁石との吸引力を弱める位置に移動さ
せる解除手段とを備えるので、本体及びカバーに露出し
た凹凸部分を設けることなく、使用者が手でカバーを開
ける必要のないワンタッチロック機構が得られると共
に、防塵性、防水性に優れ、機械的破損の恐れがないも
のが得られる。
【0075】請求項2の携帯電話機は、請求項1記載の
ものにおいて、第2の磁石をカバーの自由端側に設けた
ので、磁石の吸引力が小さくても、確実にカバーを閉じ
ることができる。
【0076】請求項3の携帯電話機は、請求項2記載の
ものにおいて、解除手段が第1の磁石を本体の左右方向
に移動させる構成にしたので、ロック部の部品点数が少
なく、安価なものが得られる。
【0077】請求項4の携帯電話機は、請求項3記載の
ものにおいて、解除手段は本体外に露出し使用者が押圧
する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定された解除
ボタンからなるので、ワンタッチでカバーを開放でき
る。
【0078】請求項5の携帯電話機は、請求項2記載の
ものにおいて、解除手段は第1の磁石を回転により移動
させるので、カバーの開放が容易に行える。
【0079】請求項6の携帯電話機は、請求項5記載の
ものにおいて、解除手段は本体外に露出し使用者が押圧
する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定されたリン
ク機構を作動させる解除ボタンからなるので、ワンタッ
チでカバーを開放できる。
【0080】請求項7の携帯電話機は、請求項6記載の
ものにおいて、第1の磁石をカバーの上部に相当する位
置に設けたので、本体の薄くできる。
【0081】請求項8の携帯電話機は、請求項6記載の
ものにおいて、第1の磁石をカバーの内部に相当する位
置に設けたので、上下のスペースを小さくできる。
【0082】請求項9の携帯電話機は、本体と、少なく
とも本体のスイッチ部を覆う折りたたみ式カバーと、カ
バー内に設けられた第2の磁石と、本体に設けられ、カ
バーを開放する場合に第2の磁石と反発し合う電磁石と
を備えるので、ロック部がメカニカルでない電気的構成
になり破損しにくいと共に、部品点数が少ないという利
点がある。
【0083】請求項10の携帯電話機は、請求項9記載
のものにおいて、押圧部が本体外に露出し、他端が電磁
石を励磁するスイッチを作動させる解除手段を備えるの
で、ロック部がメカニカルでない電気的構成により破損
しにくいと共に、部品点数が少ないという利点がある。
【0084】請求項11の携帯電話機は、請求項10記
載のものにおいて、電磁石はカバーが閉じる場合に第2
の磁石の吸引力が作用する磁性体を備えるので、確実に
カバーを閉状態に保持できる。
【0085】請求項12の携帯電話機は、下部に扇型形
状をした接続穴を有する本体と、この接続穴に嵌合し、
本体との接続部に設けられた第1の接続軸を有するカバ
ーとを備え、第1の接続軸は一方の円の径が扇型の径と
略等しく、他方の円の径がそれより小さい長穴形状で、
大径側の角部は扇型の角部と略同一形状である構成にし
たので、カバーの開放角度を一定に保つことができると
共に、接続部の摺動部が長寿命である。
【0086】請求項13の携帯電話機は、本体と、この
本体に一端が回転自在に支持される折りたたみ式カバー
とを備え、本体とカバーが摺動するカバー側の面を球
面、本体側の面を円形とすると共に、カバーが一定角度
開いた場合カバーの反球面側の角部が本体の円形な面に
当接保持されるので、衝撃量が吸収されて長寿命であ
る。
【0087】請求項14の携帯電話機は、下部に扇型形
状をした接続穴を有する本体と、この接続穴に嵌合し、
本体との接続部に設けられた第1の接続軸を有するカバ
ーとを備え、第1の接続軸は、一方の円の径が扇型の径
と略等しく、他方の円の径がそれより小さい長穴形状
で、大径側の角部は扇型の角部と略同一形状であり、カ
バーは本体に一端が回転自在に支持され、本体とカバー
が摺動するカバー側の面を球面、本体側の面を円形とす
ると共に、カバーが一定角度開いた場合カバーの反球面
側の角部が本体の円形な面に当接保持されるので、カバ
ーの開放角度を一定に保つことができると共に、接続部
の摺動部が長寿命である。また、衝撃量が吸収されて長
寿命である。
【0088】請求項15の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合しマイナス形状の突起が
形成された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ね
じりコイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む
マイナス形状の溝を有する第2の接続軸とを備えるの
で、カバーの後付けが可能になり組立性を改善できる。
【0089】請求項16の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合し十字形状の突起が形成
された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじり
コイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む十字
形状の溝を有する第2の接続軸とを備えるので、回転時
の横滑りを防止できる。
【0090】請求項17の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合しT字形状の突起が形成
された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじり
コイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込むT字
形状の溝を有する第2の接続軸とを備えるので、カバー
のはめ込み時の逆接続を防止できる。
【0091】請求項18の携帯電話機は、下部に接続穴
を有する本体と、接続穴に嵌合し半割形状でキー溝が形
成された弾性体の第1の接続軸を有するカバーと、ねじ
りコイルバネが固定され、第1の接続軸がはまり込む半
割形状でキーを有する第2の接続軸とを備えるので、カ
バーの接続部の強度を向上させることができる。
【0092】請求項19の携帯電話機は、本体と、少な
くとも本体のスイッチ部を覆い、自由端側にロック溝を
有する折りたたみ式カバーと、本体に設けられ、ロック
溝と係合し、本体の中心軸に対して傾斜した方向に設け
られたキーを有するロック爪と、このロック爪のキーが
はまり込むスライド溝を有し、本体の側面から水平に内
部に向かって延材する解除釦と、この解除釦が押圧され
た場合にロック爪の動きを上部方向に制限する案内部と
を備えるので、ロック爪の動きが上下方向にも拘らず、
ロック部の部品点数が少なく、省スペースの携帯電話機
が得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による携帯電話機の正面
図と側面図である。
【図2】 この発明の実施例1による携帯電話機の要部
斜視図である。
【図3】 この発明の実施例2による携帯電話機の部分
正面図である。
【図4】 この発明の実施例3による携帯電話機の部分
正面図である。
【図5】 この発明の実施例4による携帯電話機の部分
正面図である。
【図6】 この発明の実施例5による携帯電話機の部分
正面図である。
【図7】 この発明の実施例6による携帯電話機の部分
正面図である。
【図8】 この発明の実施例7による携帯電話機の部分
正面図である。
【図9】 この発明の実施例8による携帯電話機の部分
正面図とA−A線断面図である。
【図10】 この発明の実施例9による携帯電話機の部
分正面図とB−B線断面図である。
【図11】 この発明の実施例10による携帯電話機の
部分正面図とC−C線断面図である。
【図12】 この発明の実施例11による携帯電話機の
部分正面図とD−D線断面図である。
【図13】 この発明の実施例12による携帯電話機の
部分正面図(a)と部分斜視図(b)である。
【図14】 従来例1の携帯電話機の側面図(a)、正
面図(b)及び要部斜視図(c)である。
【図15】 従来例1の携帯電話機の分解斜視図であ
る。
【図16】 従来例2の携帯電話機の斜視図である。
【図17】 従来例2の携帯電話機の平面図である。
【図18】 従来例2の携帯電話機の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体、2 カバー、3 回転部、4 解除ボタン、
5 第1の磁石(ロック爪)、6 第2の磁石(ロック
溝)、8 リンク機構、9 電磁石、11 ロック爪の
ガイド(案内部)、12 第1の接続軸、13 接続
穴、14 ねじりコイルバネ、15 第2の接続軸、1
6 円形の壁、17a 45°スライド溝、17b ロ
ック爪のキー。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、少なくとも前記本体のスイッチ
    部を覆う折りたたみ式カバーと、前記本体内に設けられ
    た第1の磁石と、前記カバー内に設けられ、該カバーが
    閉じる場合に前記第1の磁石と吸引し合う第2の磁石
    と、前記本体に設けられ、前記カバーを開放する場合に
    前記第1の磁石を前記第2の磁石との吸引力を弱める位
    置に移動させる解除手段と、を備えた携帯電話機。
  2. 【請求項2】 第2の磁石はカバーの自由端側に設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 解除手段は、第1の磁石を本体の左右方
    向に移動させることを特徴とする請求項2記載の携帯電
    話機。
  4. 【請求項4】 解除手段は、本体外に露出し使用者が押
    圧する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定された解
    除ボタンからなることを特徴とする請求項3記載の携帯
    電話機。
  5. 【請求項5】 解除手段は、第1の磁石を回転により移
    動させることを特徴とする請求項2記載の携帯電話機。
  6. 【請求項6】 解除手段は、本体外に露出し使用者が押
    圧する押圧部を有し、他端に第1の磁石が固定されたリ
    ンク機構を作動させる解除ボタンからなることを特徴と
    する請求項5記載の携帯電話機。
  7. 【請求項7】 第1の磁石をカバーの上部に相当する位
    置に設けたことを特徴とする請求項6記載の携帯電話
    機。
  8. 【請求項8】 第1の磁石をカバーの内部に相当する位
    置に設けたことを特徴とする請求項6記載の携帯電話
    機。
  9. 【請求項9】 本体と、少なくとも前記本体のスイッチ
    部を覆う折りたたみ式カバーと、このカバー内に設けら
    れた第2の磁石と、前記本体に設けられ、前記カバーを
    開放する場合に前記第2の磁石と反発し合う電磁石と、
    を備えた携帯電話機。
  10. 【請求項10】 押圧部が本体外に露出し、他端が電磁
    石を励磁するスイッチを作動させる解除手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項9記載の携帯電話機。
  11. 【請求項11】 電磁石は、カバーが閉じる場合に第2
    の磁石の吸引力が作用する磁性体を備えたことを特徴と
    する請求項10記載の携帯電話機。
  12. 【請求項12】 下部に扇型形状をした接続穴を有する
    本体と、この接続穴に嵌合し、前記本体との接続部に設
    けられた第1の接続軸を有するカバーと、を備え、該第
    1の接続軸は、一方の円の径が前記扇型の径と略等し
    く、他方の円の径がそれより小さい長穴形状で、大径側
    の角部は前記扇型の角部と略同一形状であることを特徴
    とする携帯電話機。
  13. 【請求項13】 本体と、この本体に一端が回転自在に
    支持される折りたたみ式カバーと、を備え、前記本体と
    カバーが摺動するカバー側の面を球面、本体側の面を円
    形とすると共に、前記カバーが一定角度開いた場合該カ
    バーの反球面側の角部が前記本体の円形な面に当接保持
    されることを特徴とする携帯電話機。
  14. 【請求項14】 下部に扇型形状をした接続穴を有する
    本体と、この接続穴に嵌合し、前記本体との接続部に設
    けられた第1の接続軸を有するカバーと、を備え、該第
    1の接続軸は、一方の円の径が前記扇型の径と略等し
    く、他方の円の径がそれより小さい長穴形状で、大径側
    の角部は前記扇型の角部と略同一形状であり、前記カバ
    ーは前記本体に一端が回転自在に支持され、該本体とカ
    バーが摺動するカバー側の面を球面、本体側の面を円形
    とすると共に、前記カバーが一定角度開いた場合該カバ
    ーの反球面側の角部が前記本体の円形な面に当接保持さ
    れることを特徴とする携帯電話機。
  15. 【請求項15】 下部に接続穴を有する本体と、該接続
    穴に嵌合しマイナス形状の突起が形成された弾性体の第
    1の接続軸を有するカバーと、ねじりコイルバネが固定
    され、前記第1の接続軸がはまり込むマイナス形状の溝
    を有する第2の接続軸と、を備えた携帯電話機。
  16. 【請求項16】 下部に接続穴を有する本体と、該接続
    穴に嵌合し十字形状の突起が形成された弾性体の第1の
    接続軸を有するカバーと、ねじりコイルバネが固定さ
    れ、前記第1の接続軸がはまり込む十字形状の溝を有す
    る第2の接続軸と、を備えた携帯電話機。
  17. 【請求項17】 下部に接続穴を有する本体と、該接続
    穴に嵌合しT字形状の突起が形成された弾性体の第1の
    接続軸を有するカバーと、ねじりコイルバネが固定さ
    れ、前記第1の接続軸がはまり込むT字形状の溝を有す
    る第2の接続軸と、を備えた携帯電話機。
  18. 【請求項18】 下部に接続穴を有する本体と、該接続
    穴に嵌合し半割形状でキー溝が形成された弾性体の第1
    の接続軸を有するカバーと、ねじりコイルバネが固定さ
    れ、前記第1の接続軸がはまり込む半割形状でキーを有
    する第2の接続軸と、を備えた携帯電話機。
  19. 【請求項19】 本体と、少なくとも前記本体のスイッ
    チ部を覆い、自由端側にロック溝を有する折りたたみ式
    カバーと、前記本体に設けられ、前記ロック溝と係合
    し、前記本体の中心軸に対して傾斜した方向に設けられ
    たキーを有するロック爪と、このロック爪のキーがはま
    り込むスライド溝を有し、前記本体の側面から水平に内
    部に向かって延材する解除釦と、この解除釦が押圧され
    た場合に前記ロック爪の動きを上部方向に制限する案内
    部と、を備えた携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000024510A (ko) * 2000-02-17 2000-05-06 이해룡 토션스프링을 이용한 휴대이동통신기기 덮개 자동열림장치
JP2009081704A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nec Corp 携帯端末

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