JPH08194640A - 記憶装置のメモリ管理装置 - Google Patents

記憶装置のメモリ管理装置

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JPH08194640A
JPH08194640A JP7006199A JP619995A JPH08194640A JP H08194640 A JPH08194640 A JP H08194640A JP 7006199 A JP7006199 A JP 7006199A JP 619995 A JP619995 A JP 619995A JP H08194640 A JPH08194640 A JP H08194640A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空きブロックテーブルと変換テーブルを共用
化し未使用領域を少なくするととともに、管理するメモ
リの数を少なくするにある。 【構成】 空きブロックテーブル10と変換テーブル1
0aを共用化するとともに変換テーブル10aのブロッ
クアドレス部10cの先頭に空きブロックアドレス情報
を識別する空きブロックアドレス情報識別部であるフラ
グ部10bを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記憶装置のメモリ管理装
置に係り、特にデータの書き込みが可能な空きブロック
のアドレス情報を格納する空きブロックアドレステーブ
ルと、この空きブロックテーブル内に前記記憶装置の外
部から指定されたアドレス番号にしたがってこれに対応
するブロックのアドレス情報に変換する変換テーブルを
共用化してテーブル記憶エリアを有効に活用する記憶装
置のメモリ管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からメモリの管理装置には、雑誌
「インターフェース」1989年7月号の203ないし
209ページおよび特開平4ー184645号公報(国
際分類、G06F 12/02)に記載されているよう
に、プログラム実行時に動的に確保、解放して使用する
メモリエリアを一定の同じ大きさの複数のブロックに分
けて管理しているものがある。
【0003】このメモリの管理装置には、たとえばメモ
リエリアの有効利用が図れ、かつ空きブロック検索時間
の短縮化を図った特開平6ー208502号公報、ブロ
ック領域中の空きブロックを有効に割り当て、ファイル
資源の有効利用を図った特開平4ー219836号公報
などある。
【0004】この種のメモリ管理装置においては、外部
の本体装置で指定したアドレス番号に対応したブロック
のアドレス情報に変換する変換テーブルと、データの書
き込み可能なブロックである空きブロックテーブルを別
個のテーブルに設け、それぞれのテーブルに役割分担を
決め、テーブル情報の管理が円滑に行われるようにして
いる。
【0005】このメモリ管理装置では、たとえば、外部
の本体装置からの指定可能なアドレスが1〜90、1ブ
ロック当たりの書き込み可能なデータ数が1で、装置内
のブロック数を100とした例について説明する。
【0006】このときには、ブロックアドレスに1バイ
トの容量が必要であるとすると、変換テーブルでは90
バイト分の容量が必要になり、空きブロックテーブルで
は100バイトの容量が必要になっていた。
【0007】また、メモリ管理装置には、たとえばメモ
リカードに適用したものがある。このメモリカードとし
ては、ICカード、磁気カードなどが用いられている。
このうちICカードには、マイクロコンピュータや半導
体メモリを内蔵したものがある。
【0008】<ICカードの種類>このICカードは、
大容量半導体メモリを内蔵したICメモリカード、マイ
クロコンピュータと半導体メモリを内蔵し、記憶機能を
加えた処理機能を有するCPU付きのICカード、さら
にCPU付きのICカード機能を加えてキーボードディ
スプレイを用いたカード単体でも情報の入力と表示が可
能な多機能ICカードに分類される。
【0009】<メモリカードを用いたシステムの例>以
下にこの種のメモリカードを用いたシステムの例を参考
までに例示して説明する。
【0010】このICカードには、マイクロコンピュー
タとメモリを高密度実装技術により実装している。この
ICカード内部には、たとえば8ビットのマイクロコン
ピュータと64KビットのEEPRAMからなるメモリ
が実装されており、マイクロコンピュータの制御プログ
ラムの管理下でICカード表面に設けられた接点を通し
て外部装置との情報の交換が行われる。
【0011】このICカードには、変換メモリテーブル
と、データの書き込み可能なブロックである空きブロッ
クテーブルがそれぞれメモリ領域に設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし以上に説明した
メモリ管理装置では、変換メモリテーブルと空きブロッ
クテーブルを別個のテーブルに設けていたので、記憶媒
体の記憶容量を削減することができなかった。
【0013】またこのようなメモリ管理装置では、たと
えば、初期状態にすべてのブロックにデータが存在して
いない場合を考えると、空きブロック数が100とな
り、空きブロックテーブルには100バイト分のデータ
がすべて必要になっていた。
【0014】したがって、このメモリ管理装置では、た
とえば空きブロックの数が10とすると、空きブロック
テーブルを10バイト分の容量にすればよく、残りの9
0バイト分の容量が未使用の状態になる。
【0015】このため、この種のメモリ管理装置では、
データの書き込みが行われている場合に、90バイト分
の記憶領域が使用されない状態のままになり、無駄な記
憶領域が確保されることになり、メモリエリアの有効利
用が図れなくなる。
【0016】そこで、本発明の目的は、空きブロックテ
ーブルと変換テーブルを共用化することにより、ブロッ
ク内の未使用領域を少なくしてメモリエリアの有効利用
を可能にするとともに、管理するメモリの数を少なくす
ることにある。
【0017】また本発明は、空きブロックテーブルと変
換テーブルを共用化することにより、記憶媒体の小容量
化を図るとともに、検索スピードの低下をきたさないよ
うにすることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。 (1)第1の発明の要旨 第1の発明は、情報を記憶する単位であるブロックごと
に書き換えが可能な不揮発性記憶媒体を有する記憶装置
において、この不揮発性記憶媒体には、情報の書き込み
可能な空きブロックに対応した空きブロックアドレス番
号ごとに情報を格納する空きブロックテーブルと、この
空きブロックテーブル内に記憶装置の外部から指定され
たアドレス番号に対応するブロックのアドレス情報に変
換する変換テーブルと、この変換テーブル内にブロック
アドレス情報を識別する空きブロックアドレス情報識別
部を設けたものである。
【0019】ここで、不揮発性記憶媒体としては、たと
えばフラッシュ・EEPROMなどである。またブロッ
クとは、情報の最小消去可能な単位をいう。
【0020】さらに空きブロックアドレス情報識別部
は、たとえばフラグから成るものである。 (2)第2の発明の要旨 第2の発明は、空きブロックテーブル内の変換テーブル
を除く領域である空きブロック部を最初に入力した情報
から順に出力する先入れ先出しをする記憶領域部として
用い、その変換テーブルから情報を取り出すときには逆
に最も新しく格納したものから順に出力する後入れ先出
しをする記憶領域部として空きブロックテーブルを用い
るものである。
【0021】ここで、先入れ先出しをする記憶領域部と
は、たとえばFIFO(Firstin First
Out)により処理を行うものである。また後入れ先出
しをする記憶領域部とは、たとえばLIFO(Last
inFirst Out)により処理を行うものであ
る。
【0022】(3)第3の発明の要旨 第3の発明は、空きブロックテーブルを処理を待つ待ち
行列部として用い、また情報を取り出すときには逆に最
も新しく格納したものから順に出力する後入れ先出しを
するスタック部として空きブロックテーブルを用いるも
のである。
【0023】ここで、待ち行列部としては、たとえばQ
ueueにより処理を行うものである。またスタック部
としては、たとえばスタックにより処理を行うものであ
る。
【0024】(4)第4の発明の要旨 第4の発明は、空きブロック部を最初に入ってきたもの
から順に出力する先入れ先出しをする記憶領域部として
用い、また変換テーブルから取り出すときには逆に最も
新しく格納したものから順に出力する後入れ先出しをす
る記憶領域部として用いるものである。
【0025】(5)第5の発明の要旨 第5の発明は、空きブロックの登録をするとき、登録可
能領域の検索を空きブロック部から変換テーブルの順に
テーブル内容を検索する。
【0026】(6)第6の発明の要旨 第6の発明は、空きブロックテーブルをメモリカード内
のメモリに設けた。ここで、メモリカードとしては、た
とえば磁気カード,ICカードなどをいう。
【0027】(7)第7の発明の要旨 第7の発明は、空きブロックテーブルをRAM内に設け
た。 (8)第8の発明の要旨 第8の発明は、空きブロックテーブルをフラッシュメモ
リ内に設けた。
【0028】
【作用】
(1)第1の発明では、情報を記憶する単位であるブロ
ックごとに書き換えが可能な揮発性記憶媒体には、情報
の書き込み可能な空きブロックに対応した空きブロック
アドレス番号ごとに空きブロックテーブルに情報を格納
し、この空きブロックテーブル内に記憶装置の外部から
指定されたアドレス番号に対応するブロックのアドレス
情報を変換テーブルで変換し、この変換テーブル内の空
きブロックアドレス情報識別部で空きブロックアドレス
情報を識別する。
【0029】したがって、空きブロックテーブル内に変
換テーブルを設けて、テーブルを共用化することによ
り、変換テーブル分のテーブル容量を削減することがで
きるので、記憶媒体の小型化を図ることができる。
【0030】また空きブロックアドレス情報識別部とし
て、たとえばフラグを変換テーブル用ブロックアドレス
部の先頭に設けることにより、変換テーブルおよび空き
ブロックテーブルを効率よく頭出しすることができ、記
憶媒体を小型化しても検索スピードの低下をきたさない
ようにすることができる。
【0031】(2)第2の発明は、空きブロックテーブ
ル内の変換テーブルを除く領域である空きブロック部を
最初に入力した情報から順に出力する先入れ先出しをす
る記憶領域部として用い、その変換テーブルから情報を
取り出すときには逆に最も新しく格納したものから順に
出力する後入れ先出しをする記憶領域部として空きブロ
ックテーブルを用いることにより、空きブロックの検索
あるいは登録を迅速に行うことができる。
【0032】(3)第3の発明は、空きブロックテーブ
ルを処理を待つ待ち行列部として用い、また情報を取り
出すときには逆に最も新しく格納したものから順に出力
する後入れ先出しをするスタック部として空きブロック
テーブルを用いることにより、空きブロックの検索ある
いは登録を迅速かつ確実に行うことができる。
【0033】(4)第4の発明は、空きブロック部を最
初に入ってきたものから順に出力する先入れ先出しをす
る記憶領域部として用い、また変換テーブルから取り出
すときには逆に最も新しく格納したものから順に出力す
る後入れ先出しをする記憶領域部として用いることによ
り、空きブロックの検索あるいは登録を迅速に行うこと
ができる。
【0034】(5)第5の発明は、空きブロックの登録
をするとき、登録可能領域の検索を空きブロック部から
変換テーブルの順にテーブル内容を検索することによ
り、検索時間の削減をすることができる。
【0035】(6)第6の発明は、空きブロックテーブ
ルをメモリカード内のメモリに設けることにより、メモ
リの小型化を図ることができる。 (7)第7の発明は、空きブロックテーブルをランダム
アクセスメモリ内に設けることにより、情報の書き込み
を速やかに行うことができる。
【0036】(8)第8の発明は、空きブロックテーブ
ルをフラッシュメモリ内に設けることにより、情報の書
き込みおよび読み出しを速やかに行うことができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例)実施例を、図1の空きブロックテーブルを示
す図および図2のシステム構成図などに基づいて説明す
る。
【0038】〔実施例の概要〕実施例は、空きブロック
テーブル内に変換テーブルを設けて、テーブルを共用化
することにより、変換テーブル分のテーブル容量を削減
することができるので、記憶媒体の小型化を図り、管理
メモリを少なくすることができる。
【0039】〔実施例の内容〕 <空きブロックテーブル>図1は、空きブロックテーブ
ルを示す図である。
【0040】なお、ここにおいてブロックとは、情報の
消去可能な最小単位をいう。この空きブロックテーブル
10には、空きブロック部10eのブロックアドレス部
10fと変換テーブル部10aのブロックアドレス10
cが設けられ、空きブロックアドレスは空きブロック1
0eのブロックアドレス10fあるいは変換テーブルの
ブロックアドレス10cに格納されている。
【0041】なお、空きブロックアドレスが空きブロッ
ク部に格納されていないときには、空きブロックアドレ
スが空きブロック部10e内に存在しないことを示すブ
ロックアドレス番号が指定される。
【0042】<変換テーブル>また変換テーブル10a
には、ブロックアドレス部10cが複数個設けられてお
り、外部からのアドレス指定信号により所望のブロック
アドレス部10cが選択される。
【0043】この変換テーブル10aでは、外部から指
定されたアドレスに対応するブロックアドレスもしくは
空きブロックアドレスが格納される。なお、この変換テ
ーブル10aでは、ブロックアドレスが変換テーブルに
格納されていないときには、ブロックアドレスが変換テ
ーブル10a内に存在しないことを示すブロックアドレ
ス番号が指定される。
【0044】このブロックアドレス部10cには、先頭
に空きブロックアドレス情報識別部であるフラグ部10
bが設けられている。このフラグ部10bは、格納され
ているブロックアドレスの判断を行うフラグで、格納ブ
ロックアドレスが空きブロックアドレスであるか否かの
判断を行うことができる。
【0045】またブロックアドレス部10cには、空き
ブロック読み書きポインタ10dにより、空き領域のブ
ロックアドレスが読み出されるとともに、その空き領域
のブロックアドレスの情報が書き込まれる。
【0046】<空きブロック管理用ポインタ>一方、図
1のリードポインタ10g,ライトポインタ10hは、
空きブロックテーブル10の空きブロック部の管理用の
ポインタである。
【0047】空きブロック部10eでは、空きブロック
読み出しポインタ10gにより、ブロックアドレス部1
0fが読み出される。また空きブロック部10eでは、
空きブロック書き込みポインタ10hにより、情報がブ
ロックアドレス部10fに書き込まれる。
【0048】以上により、リードポインタ10gでは、
空きブロック部10eから空きブロックアドレスを読み
込み、その読み込まれた空きブロックアドレスがあると
次の空きブロックアドレスが読み込まれる。
【0049】このようにして空きブロック部10eの最
後のアドレスで読み込みが行われると、再びブロックア
ドレス部10fの最初のアドレスに戻ってブロックアド
レス部の情報を読み込むことができる。
【0050】またライトポインタ10hでは、空きブロ
ック部10eのブロックアドレス部10fに空きブロッ
クアドレスを書き込み、書き込みが行われると、次のア
ドレスに書き込みが行われ、テーブルの最後のアドレス
にアドレス番号の書き込みが行われると、ふたたび戻っ
て最初のアドレスにアドレス番号の書き込みが行われ
る。
【0051】スタックポインタ10dでは、変換テーブ
ル10aのブロックアドレス部10cの管理が行える。
このスタックポインタ10dでは、変換テーブル10a
の空きブロックアドレスを読み書きすることができる。
【0052】すなわち、スタックポインタ10dでは、
空きブロックの検索をするとき、現在示されているアド
レスから検索を行い、変換テーブル10aの先頭に戻る
ようにして検索を行い、空きブロックアドレスが見つか
るかまたは変換テーブル10aの先頭になると検索を終
了する。
【0053】<記憶媒体>ここで、記憶媒体としては、
不揮発性記憶媒体をいい、たとえばフラッシュ・EEP
ROMなどである。
【0054】<システム構成>図2は図1において説明
したブロックテーブルをフラッシュメモリに内に設けた
システムの一例を示すブロック図である。
【0055】図2のブロック図において、本体11とは
コンピュータ装置のことである。記憶装置12は、本体
11とバス接続されているものである。この記憶装置1
2には、記憶装置内部の制御をするコントローラ14、
このコントローラ14からの制御信号により一時情報の
書き込みをするランダムアクセスメモリ15、コントロ
ーラ14からの制御信号により動作するCPU16およ
びコントローラ14からの制御信号により書き込み読み
出しをする複数個のフラッシュメモリ13・・・13n
から成っている。
【0056】この実施例では、ランダムアクセスメモリ
15内に図1の空きブロックテーブル10を設けてい
る。 <テーブル情報の例>図3ないし図6は、図1のテーブ
ル情報の具体例を示す図である。
【0057】このテーブル情報は図2のランダムアクセ
スメモリ15内に格納されている。図3は変換テーブル
100に格納されている情報のを示す図で、100iは
外部アドレス番号、100jは格納ブロックアドレス判
断用のフラグ、100kはブロックアドレス格納領域番
地である。
【0058】このフラグは、特許請求の範囲における請
求項1記載の空きブロックアドレス情報識別部のことで
ある。たとえば、図3において、外部アドレス番号10
0iが「6」のときの格納ブロックアドレス判断用のフ
ラグ100jは「1」となって、ブロックアドレス格納
領域番地は「10」となる。
【0059】図4は空きブロック部101に格納されて
いる情報を示す図で、101nは空きブロックテーブル
のアドレス番号、101pはブロックアドレス格納領域
番地である。
【0060】図5は記憶媒体102である、たとえばフ
ラッシュメモリのデータ構造の例を示すものである。1
02qは、ブロックのアドレス番号、102rはブロッ
ク内に格納されているデータの外部アドレス番号を示す
ものである。
【0061】図6は、図4の空きブロック部から読み出
すためのリードポインタ103、空きブロック部に書き
込むためのライトポインタ104、および図3の変換テ
ーブルを読み書きするためのスタックポインタ105か
らなるポインタ(pointer)106である。
【0062】このポインタ106とは、アクセスするデ
ータやプログラムを格納しているアドレスを保持するレ
ジスタから成る。このポインタ106によってテーブル
100,101間を結びつけることができ、テーブル1
00,101を単純に一列にならべたり、木構造のよう
につないだり、網目状につなぐこともできる。
【0063】(実施例の動作)次に本実施例の動作を空
きブロック検索ルーチンにしたがって説明する。図7は
空きブロックテーブル10の検索ルーチンを示すフロー
チャートである。 <空きブロック検索ルーチン>こ
の図7に示すフローチャートにおいて、(A)は外部ア
ドレスを示す変換テーブルのアドレスにおける処理、
(B)はリードポインタの行う空きブロックテーブルの
処理、(C)はスタックポインタによる空きブロックに
おける処理を示す。
【0064】図7において、先ず外部アドレスを示す変
換テーブルのアドレスにブロックアドレスが格納されて
いるか否かの判断を行う(ST100)。外部アドレス
を示す変換テーブルのアドレスにブロックアドレスが格
納されている場合(ST100のYのとき)には、空き
ブロックアドレスないし変換先のブロックアドレスであ
るかフラグによって判断する(ST101)。
【0065】またST100において、外部アドレスを
示す変換テーブルのアドレスにブロックアドレスが格納
されていない場合には(ST100のNのとき)には、
ST102の判断を行う。
【0066】またST101において、空きブロックア
ドレスであるとフラグによって判断したときには、空き
ブロックアドレスの読み出しを行う(ST107)。空
きブロックアドレスの読み出しを行った後には、格納元
のブロックアドレスをブロックアドレスが存在しないと
みなし(ST108)、以上の処理を終了する。
【0067】一方、ST101において、変換先のブロ
ックアドレスであるとフラグによって判断したときに
は、空きブロック部10eにブロックアドレスが格納さ
れているか否かの判断を行う(ST102)。
【0068】リードポインタ10gの示すアドレスにブ
ロックアドレスが格納されている場合(ST102のY
のとき)には、空きブロックアドレスの読み出しを行う
(ST109)。
【0069】空きブロックアドレスの読み出しを行った
後には、格納元のブロックアドレスをブロックアドレス
が存在しないとみなし(ST110)、図1のリードポ
インタ10gを次のブロックアドレス部10fに移動し
て、以上の処理を終了する。
【0070】一方、ST102において、リードポイン
タ10gの示すアドレスにブロックアドレスが格納され
ていないとき(ST102のNのとき)には、ブロック
アドレスが変換テーブル10に格納されているか否かを
判断する(ST103ないしST106)。
【0071】スタックポインタ10dの示すアドレスに
ブロックアドレスが格納されている場合(ST103の
Yのとき)には、空きブロックアドレスないし変換先の
ブロックアドレスであるかフラグによって判断する(S
T104)。
【0072】またST103において、スタックポイン
タ10dの示すアドレスにブロックアドレスが格納され
ていない場合には(ST103のNのとき)には、ST
105の判断を行う。
【0073】一方、ST104において、スタックポイ
ンタ10dの示す空きブロックアドレスが格納されてい
る場合には、空きブロックアドレスの読み出しを行う
(ST112)。
【0074】空きブロックアドレスの読み出しを行った
後には、格納元のブロックアドレスをブロックアドレス
が存在しないとみなし(ST113)、以上の処理を終
了する。
【0075】またST104において、変換先のブロッ
クアドレスであるときには、図1のスタックポインタ1
0dが、図1のブロックアドレス部10cの先頭にある
か否かの判断を行う(ST105)。
【0076】ST105において、ブロックアドレス部
10cの先頭にあると判断した場合には、以上の処理を
終了する。またST105において、図1のブロックア
ドレス部10cの先頭にないと判断した場合には、図1
のスタックポインタ10dを変換テーブルの先頭に向か
って次ぎのブロックアドレス部10cに移動し、ST1
04もしくはST105の条件が満たさせるまで処理を
繰り返し行う(ST103ないしST106)。
【0077】以上の図7に示す処理を行うことにより、
空きブロックの検索を速やかに行うことができる。次
に、図8に示す空きブロックの登録を行う処理ルーチン
について説明する。
【0078】<空きブロック登録ルーチン>この図8に
示すフローチャートにおいて、(D)はライトポインタ
による図1に示す空きブロック部10eの処理、(E)
はスタックポインタによる変換テーブルの処理を示すも
のである。
【0079】先ず空きブロック部10eに空きブロック
アドレスが格納できる否かの判断を行う(ST12
0)。ライトポインタ10hを示すアドレスにブロック
アドレスが格納されている場合(ST120のYのと
き)には、変換テーブル10aに空きブロックアドレス
が格納できるか否かの判断をする(ST121)。
【0080】またST120において、ライトポインタ
10hを示すブロック部10eに格納されていない場合
には(ST120のNのとき)には、空きブロックアド
レスを図1に示す空きブロック10eに格納する(ST
124)。
【0081】空きブロックアドレスを図1に示す空きブ
ロック部10eに格納した後には、図1に示すライトポ
インタを次のブロックアドレス部10fに移動し(ST
125)、以上の処理を終了する。
【0082】またST121において、スタックポイン
タ10dの示すアドレスにブロックアドレスが格納され
ている場合(Yのとき)には、図1のスタックポインタ
10dに示すアドレスが、図1のブロックアドレス部1
0cの最後にあるか否かの判断を行う(ST122)。
【0083】ブロックアドレス部10cの最も最後にあ
る場合には、以上の処理を終了する。また図1のブロッ
クアドレス部10cの最後尾以外にあるときには、スタ
ックポインタ10dを次のポイントへ移動させ、変換テ
ーブル10aの最後尾になるまで繰り返し処理を行う
(ST121ないしST123)。
【0084】一方、ST121において、スタックポイ
ンタ10dが示すアドレスにブロックアドレスが格納さ
れていないとき(ST121のNのとき)には、空きブ
ロックアドレスを変換テーブル10aに格納する(ST
126)。
【0085】空きブロックアドレスを変換テーブル10
aに格納した後には、変換テーブル10aのフラグを空
きブロックアドレスとし(ST127)、以上の処理を
終了する。
【0086】以上の図8に示す処理を行うことにより、
空きブロックの登録を迅速かつ確実に行うことができ
る。次に記憶装置全体の動作を図1、図2、図33およ
び図34に基づいて説明する。
【0087】<記憶装置全体の動作>図33および図3
4は記憶装置全体の動作を示すフローチャートである。
先ず、図33において図2に示す本体11から記憶装置
12内に設けたバッフにデータ転送を行う(ST14
0)。
【0088】このとき、たとえば本体11が指定したア
ドレスについて以下の処理を行う(ST141)。すな
わち、指定可能なアドレスであるか否かを記憶装置12
のCPU16で判断する(ST142)。
【0089】指定可能なアドレスであると記憶装置12
のCPU16で判断するときには、旧データブロックア
ドレスに対応する図1に示す変換テーブル10aから読
み出す(ST143)。
【0090】旧データブロックアドレスに対応する図1
に示す変換テーブル10aから読み出した後には、サブ
ルーチン処理により空きブロック検索をする(ST14
4)。
【0091】サブルーチン処理により空きブロック検索
をするときには、テーブル10に空きブロックがあるか
否かの判断を行う(ST145)。テーブル10に空き
ブロックがあると判断する場合には、新たなデータブロ
ックアドレスが図2に示すCPU16により検索された
ブロックアドレスとする(ST146)。
【0092】新たなデータブロックアドレスが図2に示
すCPU16により検索されたブロックアドレスとした
後には、新データブロックアドレスが示すブロックに図
示省略のバッファにデータを書き込む(ST147)。
【0093】次に、図2に示す本体11が指定したアド
レスについて以下の処理を行う(ST148)。すなわ
ち、先にデータを書き込んだ新データブロックアドレス
を対応する変換テーブル10aに登録する(ST14
9)。
【0094】先にデータを書き込んだ新データブロック
アドレスを対応する変換テーブル10aに登録した後に
は、旧ブロックアドレスがブロックアドレスであるか否
かの確認を図2のCPU16によりする(ST15
0)。
【0095】ブロックアドレスであると図2のCPU1
6で確認したときには、旧データブロックアドレスが示
すブロックを消去する(ST151)。旧データブロッ
クアドレスが示すブロックを消去した後には、サブルー
チン処理によりテーブル10に空きブロックの登録を行
う。このときには、図8において説明した登録処理ルー
チンにより処理を行う。
【0096】以上の処理を終えたときには処理を終了す
る。なお、上記ST142において、指定可能なアドレ
スでないときには、図示しないエラー処理部においてエ
ラー処理を行う。
【0097】またST145において、空きブロックが
ないと判断されたときも図示しないエラー処理部におい
てエラー処理を行う。さらにST150において、ブロ
ックアドレスでないと判断したときには、以上の処理を
終了する。
【0098】以上に説明したフローチャートにおいて
は、テーブル10の空きブロックに所望のデータを正確
かつ迅速に書き込むことができる。したがって、本実施
例では上記処理を行うことにより、たとえばICカード
などに適用した場合にICカードの利用者にとってコン
パクトな記憶装置を提供することができることになる。
【0099】<データの読み込み>図34においては、
データの読み込み行うときには、図2に示す本体11が
指定したアドレスについて以下の処理を行う(ST16
0)。
【0100】すなわち、たとえば、図2のCPU16に
おいて指定可能なアドレスであるか否かの判断をする
(ST161)。ここにおいて、指定不可能である場合
には図示しないエラー処理部においてエラー処理を行
う。
【0101】また指定可能である場合には、対応する変
換テーブル10aの値がブロックアドレスであるか否か
の判断をする(ST162)。ST162において、ブ
ロックアドレスであると判断したときには、求められた
ブロックから本体11に転送するためのバッファにデー
タを一時書き込む(ST163)。
【0102】このときには、フラッシュメモリから読み
出されたデータを、バッファに書き込むことができる。
ST163における処理が実行された後には、記憶装置
12の転送用バッファから本体11にデータの転送を行
う(ST164)。
【0103】以上の処理が終わると処理を終了する。な
お、ST161において、指定可能なアドレスでないと
判断する場合には、図示しないエラー処理部においてエ
ラー処理を行う。
【0104】またST163において、対応する変換テ
ーブルの値が所望のブロックアドレス以外のときには、
本体11への転送用のバッファに変換するデータが無い
ことを示すデータの書き込みを行う(ST165)。
【0105】以上の処理を行った後には、ST164の
処理を行う。したがって、図34に説明したフローチャ
ートでは、データの読み込みを迅速に行うことができ
る。
【0106】<テーブル情報の具体例>図9ないし図3
2は、図1のテーブル情報の具体例を示す図である。図
9、13、17、21、25、29および図35は変換
テーブル100A〜100Fに格納されている情報のを
示す図で、100iは外部アドレス番号、100jは格
納ブロックアドレス判断用のフラグ、100kはブロッ
クアドレス格納領域番地である。
【0107】このフラグは、特許請求の範囲における請
求項1記載の空きブロックアドレス情報識別部のことで
ある。たとえば、図35において、外部アドレス番号1
00iが「6」のときの格納ブロックアドレス判断用の
フラグ100jは「1」となって、ブロックアドレス格
納領域番地は「10」となる。
【0108】図10、14、18、22、26、30お
よび図36は空きブロックテーブル101A〜101G
に格納されている情報を示す図で、101nは空きブロ
ックテーブルのアドレス番号、101pはブロックアド
レス格納領域である。
【0109】図11、15、19、23、27、31お
よび図37は記憶媒体102である、たとえばフラッシ
ュメモリのデータ構造の例を示すものである。この記憶
媒体102には、ブロックのアドレス番号、102rは
ブロック内に格納されているデータの外部アドレス番号
を示すものである。
【0110】図12、16、20、24、28、32お
よび図38は、図4の空きブロック部を読み出すための
リードポインタ103、空きブロック部に書き込むため
のライトポインタ104、および図3の変換テーブルを
読み書きするためのスタックポインタ105からなるポ
インタ(pointer)106である。
【0111】このポインタ106とは、アクセスするデ
ータやプログラムを格納しているアドレスを保持するレ
ジスタから成る。このポインタ106によってテーブル
100,101間を結びつけることができ、テーブル1
00,101を単純に一列にならべたり、木構造のよう
につないだり、網目状につなぐこともできる。
【0112】このようにテーブル情報を空きブロックテ
ーブル10に設けることにより、以下の場合にも好適に
なる。すなわち、外部装置から指定可能なアドレスが0
〜9、1ブロック当たりの書き込めるデータ数が1、本
装置内のブロック数が12、空きブロックテーブルが
4、として説明する。
【0113】このとき変換テーブル10aのフラグが
「1」のとき、空きブロックアドレスとなり、「0」変
換ブロックアドレスとなる。またブロックアドレスが格
納されていない時には、ブロックアドレスが「99」と
なる。
【0114】たとえば、図35ないし図38は記憶装置
12の内部の初期状態であるとすると、この状態から外
部アドレス「2」に書き込みをすると、図9ないし図1
2の状態になる。
【0115】つづけて、外部アドレス「2」に書き込み
をすると、図13ないし図16の状態になる。さらに、
たとえば外部アドレス「9」に書き込みをすると、図1
7ないし図20の状態になる。
【0116】ここで、外部アドレス「2」を消去する
と、図21ないし図24の状態になる。また記憶装置1
2が図25ないし図28の状態から、外部アドレス
「5」に書き込みをすると、図29ないし図32の状態
になる。
【0117】(実施例1の変形例1)上記実施例では、
スタックポインタを用いた例について説明したが、これ
のみに限定されない。たとえば、先入れ先出しをする記
憶領域部とは、たとえばFIFO(First in
First Out)により処理を行うこともできるも
のである。
【0118】(実施例1の変形例2)また後入れ先出し
をする記憶領域部とは、たとえばLIFO(Last
inFirst Out)により処理を行うこともでき
る。
【0119】(実施例1の変形例3)待ち行列部を設
け、たとえば待ち行列Queueにより処理を行うこと
もできる。
【0120】以上に説明した本実施例1の変形例1〜3
までによれば、空きブロックテーブル内に変換テーブル
を設けて、テーブルを共用化することにより、変換テー
ブル分のテーブル容量を削減することができるだけでな
く、検索あるいは登録を迅速に行うことが可能になる。
【0121】
【発明の効果】以下の発明を適宜組み合わせることによ
り複数個の効果を得ることが可能である。
【0122】(1)第1の発明によれば、空きブロック
テーブル内に変換テーブルを設けて、テーブルを共用化
することにより、変換テーブル分のテーブル容量を削減
することができるので、記憶媒体の小型化を図ることが
できる効果がある。
【0123】また空きブロックアドレス情報識別部とし
て、たとえばフラグを変換テーブル用ブロックアドレス
部の先頭に設けることにより、変換テーブルを効率よく
頭出しすることができ、記憶媒体を小型化しても検索ス
ピードの低下をきたさないようにすることができる効果
もある。
【0124】(2)第2の発明によれば、後入れ先出し
をする記憶領域部として空きブロック部を用いることに
より、空きブロックの検索あるいは登録を迅速に行うこ
とができる効果がある。
【0125】(3)第3の発明によれば、後入れ先出し
をするスタック部として変換テーブルを用いることによ
り、空きブロックの検索あるいは登録を迅速かつ確実に
行うことができる効果がある。
【0126】(4)第4の発明によれば、変換テーブル
から情報を取り出すとき空きブロックの検索あるいは登
録を迅速に行うことができる効果がある。 (5)第5の発明によれば、空きブロックの登録をする
とき、検索時間の削減をすることができる効果がある。
【0127】また第5の発明によれば、空きブロックの
登録をするとき、空きブロック部から変換テーブルの順
にテーブル内容を検索することにより、検索時間を短縮
することができる効果がある。
【0128】(6)第6の発明によれば、空きブロック
テーブルをメモリカード内のメモリに設けることによ
り、メモリの小型化を図ることができる効果がある。 (7)第7の発明によれば、空きブロックテーブルをラ
ンダムアクセスメモリ内に設けることにより、情報の書
き込みを速やかに行うことができる効果がある。
【0129】(8)第8の発明によれば、空きブロック
テーブルをフラッシュメモリ内に設けることにより、情
報の書き込みおよび読み出しを速やかに行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部ブロック図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図3】図1の一部拡大図である。
【図4】図1の一部拡大図である。
【図5】本発明の実施例の記憶媒体の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施例のポインタの例を示す図であ
る。
【図7】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図9】データ構造を示す図である。
【図10】データ構造を示す図である。
【図11】データ構造を示す図である。
【図12】ポインタの例を示す図である。
【図13】データ構造を示す図である。
【図14】データ構造を示す図である。
【図15】データ構造を示す図である。
【図16】ポインタの例を示す図である。
【図17】データ構造を示す図である。
【図18】データ構造を示す図である。
【図19】データ構造を示す図である。
【図20】ポインタの例を示す図である。
【図21】データ構造を示す図である。
【図22】データ構造を示す図である。
【図23】データ構造を示す図である。
【図24】ポインタの例を示す図である。
【図25】データ構造を示す図である。
【図26】データ構造を示す図である。
【図27】データ構造を示す図である。
【図28】ポインタの例を示す図である。
【図29】データ構造を示す図である。
【図30】データ構造を示す図である。
【図31】データ構造を示す図である。
【図32】ポインタの例を示す図である。
【図33】本発明の実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図34】本発明の実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図35】データ構造を示す図である。
【図36】データ構造を示す図である。
【図37】データ構造を示す図である。
【図38】ポインタの例を示す図である。
【符号の説明】
10 空きブロックテーブル 10a 変換テーブル 10b フラグ部 10c ブロックアドレス部 10d スタックポインタ 10e 空きブロック部 10f ブロックアドレス部 10g リードポインタ 10h ライトポインタ 11 本体 12 記憶装置 13 フラッシュメモリ 14 コントローラ 15 RAM 16 CPU

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する単位であるブロックご
    とに書き換えが可能な不揮発性記憶媒体を有する記憶装
    置において、 前記不揮発性記憶媒体には、情報の書き込み可能な空き
    ブロックに対応する空きブロックアドレス番号ごとに情
    報を格納する空きブロックテーブルと、 この空きブロックテーブル内に前記記憶装置の外部から
    指定されたアドレス番号に対応するブロックのアドレス
    情報に変換する変換テーブルと、 この変換テーブル内に前記ブロックアドレス情報を識別
    するブロックアドレス情報識別部を設けた、記憶装置の
    メモリ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記空きブロックテーブル内の前記変
    換テーブル以外の領域に空きブロック部を設け、この空
    きブロック部を最初に入力した情報から順に出力する先
    入れ先出しをする記憶領域部として用い、前記変換テー
    ブルから情報を取り出すときには逆に最も新しく格納し
    たものから順に出力する後入れ先出しをする記憶領域部
    として前記空きブロックテーブルを用いる、請求項1記
    載の記憶装置のメモリ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記空きブロックテーブルを処理を待つ
    待ち行列部として用い、また情報を取り出すときには逆
    に最も新しく格納したものから順に出力する後入れ先出
    しをするスタック部として前記空きブロックテーブルを
    用いる、請求項1または請求項2記載の記憶装置のメモ
    リ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記空きブロック部を最初に入ってき
    たものから順に出力する先入れ先出しをする記憶領域部
    として用い、また前記変換テーブルから取り出すときに
    は逆に最も新しく格納したものから順に出力する後入れ
    先出しをする記憶領域部として用いる、請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の記憶装置のメモリ管理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記空きブロックの登録をするとき、登
    録可能領域の検索を空きブロック部から変換テーブルの
    順にテーブル内容を検索する、請求項1ないし請求項4
    のいずれかに記載の記憶装置のメモリ管理装置。
  6. 【請求項6】 前記空きブロックテーブルをメモリカー
    ド内のメモリに設けた、請求項1ないし請求項5のいず
    れかに記載の記憶装置のメモリ管理装置。
  7. 【請求項7】 前記空きブロックテーブルをRAM内に
    設けた、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の記
    憶装置のメモリ管理装置。
  8. 【請求項8】 前記空きブロックテーブルをフラッシュ
    メモリ内に設けた、請求項1ないし請求項5のいずれか
    に記載の記憶装置のメモリ管理装置。
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