JPH08192691A - 車輛用荷台の固定装置 - Google Patents
車輛用荷台の固定装置Info
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- JPH08192691A JPH08192691A JP7024603A JP2460395A JPH08192691A JP H08192691 A JPH08192691 A JP H08192691A JP 7024603 A JP7024603 A JP 7024603A JP 2460395 A JP2460395 A JP 2460395A JP H08192691 A JPH08192691 A JP H08192691A
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- JP
- Japan
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- hook
- stay
- vehicle
- holding member
- carrier bar
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
- B60R9/058—Carriers associated with vehicle roof characterised by releasable attaching means between carrier and roof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、キャリアバーに荷重が加わ
っても開脚現象によってフックが緩むことのない車輛用
荷台の固定装置を得るにある。 【構成】 車輛に連結したステーに対しキャリアバーを
押圧部によって押圧挾持せしめ、上記押圧力を車輛に掛
止したフックによってフック保持部材を介して加えるよ
うにすると共に、上記押圧部がキャリアバーに加わる荷
重によって変位したとき、上記フック保持部材が共に変
位して上記フックによる締め付けを増大するようにした
車輛用荷台の固定装置。
っても開脚現象によってフックが緩むことのない車輛用
荷台の固定装置を得るにある。 【構成】 車輛に連結したステーに対しキャリアバーを
押圧部によって押圧挾持せしめ、上記押圧力を車輛に掛
止したフックによってフック保持部材を介して加えるよ
うにすると共に、上記押圧部がキャリアバーに加わる荷
重によって変位したとき、上記フック保持部材が共に変
位して上記フックによる締め付けを増大するようにした
車輛用荷台の固定装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車輛用荷台の固定装置、
特に、フックの緩みを防止できるようにした車輛用荷台
の固定装置に関するものである。
特に、フックの緩みを防止できるようにした車輛用荷台
の固定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より車輛用荷台の固定装置として
は、実開昭６０−１０６８５４号公報、実開昭６４−１
１４０号公報や特開昭６２−６８１５４号公報に示され
るものがある。
は、実開昭６０−１０６８５４号公報、実開昭６４−１
１４０号公報や特開昭６２−６８１５４号公報に示され
るものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記実開
昭６０−１０６８５４号公報や実開昭６４−１１４０号
公報に示されるものでは、フックとステー、及びステー
とキャリアバーをそれぞれ個別に締め付けなくてはなら
ないため作業に手間がかかるばかりでなく、キャリアバ
ーに荷重が加わった際キャリアバーが湾曲し、フックが
外方に開いて（開脚現象）締め込み部が緩むことを防止
する機構は設けられていない。
昭６０−１０６８５４号公報や実開昭６４−１１４０号
公報に示されるものでは、フックとステー、及びステー
とキャリアバーをそれぞれ個別に締め付けなくてはなら
ないため作業に手間がかかるばかりでなく、キャリアバ
ーに荷重が加わった際キャリアバーが湾曲し、フックが
外方に開いて（開脚現象）締め込み部が緩むことを防止
する機構は設けられていない。
【０００４】また、特開昭６２−６８１５４号公報のも
のは、フックとステー及びステーとキャリアバーは同時
に固定できるが同じく上記締め込み部の緩みを防止する
機構は付いていない。
のは、フックとステー及びステーとキャリアバーは同時
に固定できるが同じく上記締め込み部の緩みを防止する
機構は付いていない。
【０００５】なお、特開昭６２−６８１５４号公報の第
８図に示すものでは、開脚現象時に締め込み部は、内側
に移動するが同時にフック上部（スライド面）が回動軸
を中心として、内側下方向に移動してしまうため、フッ
クは下部が外側方向、上部が内側方向に回転するだけで
緩みを防止するどころか、フック下部のルーフサイド押
し付け部の角度がルーフサイドの面より開いてしまい外
れやすくなってしまう。
８図に示すものでは、開脚現象時に締め込み部は、内側
に移動するが同時にフック上部（スライド面）が回動軸
を中心として、内側下方向に移動してしまうため、フッ
クは下部が外側方向、上部が内側方向に回転するだけで
緩みを防止するどころか、フック下部のルーフサイド押
し付け部の角度がルーフサイドの面より開いてしまい外
れやすくなってしまう。
【０００６】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の車輛用荷台の固
定装置は、キャリアバーを挾持するため車輛に連結した
ステー及び押圧部と、この押圧部を上記キャリアバーに
押圧するため車輛に掛止したフックと、フック保持部材
とより成り、上記押圧部が上記締め付けが緩む方向に変
位した際上記フック保持部材を介して上記フックがその
締付力を増大せしめる方向に抑制されるものである。
定装置は、キャリアバーを挾持するため車輛に連結した
ステー及び押圧部と、この押圧部を上記キャリアバーに
押圧するため車輛に掛止したフックと、フック保持部材
とより成り、上記押圧部が上記締め付けが緩む方向に変
位した際上記フック保持部材を介して上記フックがその
締付力を増大せしめる方向に抑制されるものである。
【０００８】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上面に有し、上部を上記ステーの中間部にピ
ンを介して連結し、下部を締付部材を介して上記フック
の中間部に連結した押圧板と、上記フックの上部に摺動
自在に係合するスライド部を有し、上部を上記ピンを介
して上記ステーの中間部に連結し、中間部を枢支ピンを
介して上記押圧板の中間部に回動自在に連結したフック
保持部材と、このフック保持部材と上記押圧板間に介挿
した弾性手段とより成る。
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上面に有し、上部を上記ステーの中間部にピ
ンを介して連結し、下部を締付部材を介して上記フック
の中間部に連結した押圧板と、上記フックの上部に摺動
自在に係合するスライド部を有し、上部を上記ピンを介
して上記ステーの中間部に連結し、中間部を枢支ピンを
介して上記押圧板の中間部に回動自在に連結したフック
保持部材と、このフック保持部材と上記押圧板間に介挿
した弾性手段とより成る。
【０００９】上記弾性手段は、上記フック保持部材を上
記押圧板の中間部に回動自在に連結する枢支ピンに巻回
し、一端を上記フック保持部材に対接し、他端を上記押
圧板下部に対接したスプリングより成る。
記押圧板の中間部に回動自在に連結する枢支ピンに巻回
し、一端を上記フック保持部材に対接し、他端を上記押
圧板下部に対接したスプリングより成る。
【００１０】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フック側の上面に有し、上部を上記ステ
ーの中間部に枢支ピンを介して回動自在に連結し、下部
を締付部材を介して上記フックの中間部に連結した押圧
板と、上記フックの上部に摺動自在に係合するスライド
部をフック側に有し、上記枢支ピンを介して上記ステー
の中間部及び上記押圧板の上部に連結したフック保持部
材と、このフック保持部材と上記押圧板間に介挿した弾
性手段とより成る。
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フック側の上面に有し、上部を上記ステ
ーの中間部に枢支ピンを介して回動自在に連結し、下部
を締付部材を介して上記フックの中間部に連結した押圧
板と、上記フックの上部に摺動自在に係合するスライド
部をフック側に有し、上記枢支ピンを介して上記ステー
の中間部及び上記押圧板の上部に連結したフック保持部
材と、このフック保持部材と上記押圧板間に介挿した弾
性手段とより成る。
【００１１】上記フック保持部材は、上記フックと反対
側の上面に押圧部を有し、上記弾性手段が、上記フック
保持部材を上記押圧板に回動自在に連結する枢支ピンに
巻回し、一端を上記押圧板の押圧部に対接し、他端を上
記フック保持部材に形成した押圧部に対接したスプリン
グより成る。
側の上面に押圧部を有し、上記弾性手段が、上記フック
保持部材を上記押圧板に回動自在に連結する枢支ピンに
巻回し、一端を上記押圧板の押圧部に対接し、他端を上
記フック保持部材に形成した押圧部に対接したスプリン
グより成る。
【００１２】本発明の車輛用荷台の固定装置は、上記押
圧板の下部を上記ステーに離脱自在に係止する戻り止め
部材を有する。
圧板の下部を上記ステーに離脱自在に係止する戻り止め
部材を有する。
【００１３】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
し、中間部を締付部材を介して上記ステーの下部に連結
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フックと反対側の上面に有し、上記フッ
クの上部に摺動自在に係合するスライド部をフック側に
有し、上記ステーの中間部に枢支ピンを介して回動自在
に連結したフック保持部材と、このフック保持部材と上
記ステー間に介挿した弾性手段とより成る。
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
し、中間部を締付部材を介して上記ステーの下部に連結
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フックと反対側の上面に有し、上記フッ
クの上部に摺動自在に係合するスライド部をフック側に
有し、上記ステーの中間部に枢支ピンを介して回動自在
に連結したフック保持部材と、このフック保持部材と上
記ステー間に介挿した弾性手段とより成る。
【００１４】上記弾性手段は、上記フック保持部材を上
記ステーに回動自在に連結する枢支ピンに巻回し、一端
を上記ステーの上記フックと反対側に対接し、他端を上
記フック保持部材の押圧部に対接したスプリングより成
る。
記ステーに回動自在に連結する枢支ピンに巻回し、一端
を上記ステーの上記フックと反対側に対接し、他端を上
記フック保持部材の押圧部に対接したスプリングより成
る。
【００１５】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
し、中間部を締付部材を介して上記ステーの下部に連結
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フックと反対側の上面に有し、上記フッ
クの上部に摺動自在に係合するスライド部をフック側に
有し、上記ステーの上部に枢支ピンを介して回動自在に
連結したフック保持部材と、このフック保持部材の下部
に設けた上記締付部材の保持手段とより成る。
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
し、中間部を締付部材を介して上記ステーの下部に連結
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上記フックと反対側の上面に有し、上記フッ
クの上部に摺動自在に係合するスライド部をフック側に
有し、上記ステーの上部に枢支ピンを介して回動自在に
連結したフック保持部材と、このフック保持部材の下部
に設けた上記締付部材の保持手段とより成る。
【００１６】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上面に有し、上記ステーの中間部にピンを介
して回動自在に連結した押圧板と、上部に上記フックの
上部に摺動自在に係合するスライド部を有し、上部を枢
支ピンを介して上記押圧板に回動自在に連結し、下部を
締付部材を介して上記フックの中間部に連結したフック
保持部材とより成る。
アバーの上面に係合する面をその上部に設け、下部を車
輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に掛止
するようにしたフックと、キャリアバーの下面に係合す
る押圧部を上面に有し、上記ステーの中間部にピンを介
して回動自在に連結した押圧板と、上部に上記フックの
上部に摺動自在に係合するスライド部を有し、上部を枢
支ピンを介して上記押圧板に回動自在に連結し、下部を
締付部材を介して上記フックの中間部に連結したフック
保持部材とより成る。
【００１７】本発明の車輛用荷台の固定装置は、キャリ
アバーの下面に係合する押圧部をその上部に設け、下部
を車輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に
掛止するようにしたフックと、キャリアバーの上面に係
合する面を上部に有する押圧板と、下部を上記ステーの
上部にピンを介して連結した押圧板と、上記フックの上
部に摺動自在に係合するスライド部をその上部に有し、
上部を上記ピン及び枢支ピンを介して夫々上記押圧板の
下部と上記ステーの上部に連結し、下部を締付部材を介
して上記フックの中間部に連結したフック保持部材とよ
り成る。
アバーの下面に係合する押圧部をその上部に設け、下部
を車輛に取り付けるようにしたステーと、下部を車輛に
掛止するようにしたフックと、キャリアバーの上面に係
合する面を上部に有する押圧板と、下部を上記ステーの
上部にピンを介して連結した押圧板と、上記フックの上
部に摺動自在に係合するスライド部をその上部に有し、
上部を上記ピン及び枢支ピンを介して夫々上記押圧板の
下部と上記ステーの上部に連結し、下部を締付部材を介
して上記フックの中間部に連結したフック保持部材とよ
り成る。
【００１８】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１９】図１〜図７において、１はキャリアバー、
２はこのキャリアバー１が挿通された際その上面に対接
される上部２ａを有するコ字状のステー、３は車輛のル
ーフ、４はそのコーナー部、５は上記ルーフ３上に固定
したクッション、６はこのクッション５上に取り付けた
ステーベース、７はこのステーベース６に上記ステー２
の下部を回動自在に枢支するための枢支ピン、８はその
湾曲下部８ａを上記ルーフ３のコーナー部４に掛止する
ようにしたフックを示す。
２はこのキャリアバー１が挿通された際その上面に対接
される上部２ａを有するコ字状のステー、３は車輛のル
ーフ、４はそのコーナー部、５は上記ルーフ３上に固定
したクッション、６はこのクッション５上に取り付けた
ステーベース、７はこのステーベース６に上記ステー２
の下部を回動自在に枢支するための枢支ピン、８はその
湾曲下部８ａを上記ルーフ３のコーナー部４に掛止する
ようにしたフックを示す。
【００２０】本発明の第１の実施例においては、押圧板
１０の外側（フック８の側）上面に上記キャリアバー１
の下面に対接される押圧部９を設け、上記押圧板１０の
上部内側（フック８の反対側）を、下部枢支点を中心と
する弧状の長孔１１を介して上記ステー２の中間部にピ
ン１２により連結し、上記押圧板１０の上記下部と上記
フック８の中間部８ｂ間を枢支ピン１３と、この枢支ピ
ン１３に回動自在に連結した取付部材１３ａと、この取
付部材１３ａにその頭部を固定したボルト１４と、この
ボルト１４に上記フック８の外側で螺合したナット１５
より成る締付部材を介して連結せしめる。
１０の外側（フック８の側）上面に上記キャリアバー１
の下面に対接される押圧部９を設け、上記押圧板１０の
上部内側（フック８の反対側）を、下部枢支点を中心と
する弧状の長孔１１を介して上記ステー２の中間部にピ
ン１２により連結し、上記押圧板１０の上記下部と上記
フック８の中間部８ｂ間を枢支ピン１３と、この枢支ピ
ン１３に回動自在に連結した取付部材１３ａと、この取
付部材１３ａにその頭部を固定したボルト１４と、この
ボルト１４に上記フック８の外側で螺合したナット１５
より成る締付部材を介して連結せしめる。
【００２１】また、上記コ字状のステー２内で上記押圧
板１０を挾持するように配置した、垂直端板１６と傾斜
スライド部１７とを有するフック保持部材１８の上部を
上記ピン１２によって上記ステー２の中間部に連結せし
め、中間部を枢支ピン１９によって上記押圧板１０の中
間部に回動自在に連結せしめ、この枢支ピン１９にスプ
リング２０を巻回し、このスプリング２０の一端を上記
フック保持部材１８の垂直端板１６に対接し、他端を上
記ボルト１４と押圧板１０の枢支ピン１３に対接せしめ
る。
板１０を挾持するように配置した、垂直端板１６と傾斜
スライド部１７とを有するフック保持部材１８の上部を
上記ピン１２によって上記ステー２の中間部に連結せし
め、中間部を枢支ピン１９によって上記押圧板１０の中
間部に回動自在に連結せしめ、この枢支ピン１９にスプ
リング２０を巻回し、このスプリング２０の一端を上記
フック保持部材１８の垂直端板１６に対接し、他端を上
記ボルト１４と押圧板１０の枢支ピン１３に対接せしめ
る。
【００２２】更に、上記フック８の上部に傾斜上部８ｃ
を形成し、この傾斜上部８ｃを上記フック保持部材１８
の傾斜スライド部１７に摺動自在に係合せしめる。
を形成し、この傾斜上部８ｃを上記フック保持部材１８
の傾斜スライド部１７に摺動自在に係合せしめる。
【００２３】本発明の車輛用荷台の固定装置は上記のよ
うな構成であるから、フック８の湾曲下部８ａをルーフ
３のコーナー部４に掛止し、フック８の中間部８ｂを押
圧板１０に枢支ピン１３、ボルト１４及びナット１５を
介して取り付け、締め付けた場合、図１に示すようにキ
ャリアバー１がステー２と押圧板１０の押圧部９とによ
り強固に締め付け固定されるようになる。
うな構成であるから、フック８の湾曲下部８ａをルーフ
３のコーナー部４に掛止し、フック８の中間部８ｂを押
圧板１０に枢支ピン１３、ボルト１４及びナット１５を
介して取り付け、締め付けた場合、図１に示すようにキ
ャリアバー１がステー２と押圧板１０の押圧部９とによ
り強固に締め付け固定されるようになる。
【００２４】このような状態で荷物がキャリアバー１上
に載置され、図７に示すようにキャリアバー１が撓んだ
場合には、押圧板１０の押圧部９に下方向の力が作用
し、この結果、図７に示すように押圧板１０がスプリン
グ２０の力に抗してステー２に相対的に反時計方向に回
動し、フック８が枢支ピン１３及びボルト１４を介して
矢印に示すように水平方向右方に押されるようになる
が、フック保持部材１８はスプリング２０に抗して枢支
ピン１２の周りに時計方向に共に回動されるため、上記
フック保持部材１８の傾斜スライド部１７を介して上記
フック８の傾斜上部８ｃがボルト１４を中心に反時計方
向に回動され、フック８の湾曲下部８ａが図７の矢印に
示すように車輛のルーフ３のコーナー部４に対し強く押
圧されるようになる。従って、従来の開脚現象によるフ
ック８の緩みを完全に阻止されるようになる。
に載置され、図７に示すようにキャリアバー１が撓んだ
場合には、押圧板１０の押圧部９に下方向の力が作用
し、この結果、図７に示すように押圧板１０がスプリン
グ２０の力に抗してステー２に相対的に反時計方向に回
動し、フック８が枢支ピン１３及びボルト１４を介して
矢印に示すように水平方向右方に押されるようになる
が、フック保持部材１８はスプリング２０に抗して枢支
ピン１２の周りに時計方向に共に回動されるため、上記
フック保持部材１８の傾斜スライド部１７を介して上記
フック８の傾斜上部８ｃがボルト１４を中心に反時計方
向に回動され、フック８の湾曲下部８ａが図７の矢印に
示すように車輛のルーフ３のコーナー部４に対し強く押
圧されるようになる。従って、従来の開脚現象によるフ
ック８の緩みを完全に阻止されるようになる。
【００２５】本発明の第２の実施例においては、図８に
示すように上記押圧板１０の下部にボルト１４を枢支す
るための枢支ピン１３に戻り止め部材２１を回動自在に
取り付け、これに上記フック８と反対方向に互いに平行
して延びるばね状レバー２２と歯状部２３とを設け、こ
れらに夫々係合する突起部２４及び段部２５を夫々上記
ステー２の対応する位置に形成せしめる。
示すように上記押圧板１０の下部にボルト１４を枢支す
るための枢支ピン１３に戻り止め部材２１を回動自在に
取り付け、これに上記フック８と反対方向に互いに平行
して延びるばね状レバー２２と歯状部２３とを設け、こ
れらに夫々係合する突起部２４及び段部２５を夫々上記
ステー２の対応する位置に形成せしめる。
【００２６】この実施例によればナット１５が緩んでも
上記歯状部２３が段部２５に噛合しているため押圧板１
０がみだりに回動することなく、従ってステー２と押圧
板１０とによるキャリアバー１の固定が緩むことなは
い。
上記歯状部２３が段部２５に噛合しているため押圧板１
０がみだりに回動することなく、従ってステー２と押圧
板１０とによるキャリアバー１の固定が緩むことなは
い。
【００２７】なお、上記歯状部２３と段部２５の噛合は
上記ばね状レバー２２と歯状部２３とを互いに接近する
ようつまむことによって容易に解除することができる。
上記ばね状レバー２２と歯状部２３とを互いに接近する
ようつまむことによって容易に解除することができる。
【００２８】図９〜図１１は本発明の第３の実施例を示
し、この実施例においては上記第１，第２の実施例にお
ける押圧板１０の中間部とフック保持部材１８の中間部
とを互いに回動自在に連結する枢支ピン１９を用いず、
上記フック保持部材１８の内側上面に折り曲げ押圧部２
６を形成し、上記第１，第２の実施例におけるスプリン
グ２０を、上記ステー２の中間部と上記押圧板１０及び
フック保持部材１８の上部間を回動自在に連結するピン
１２に巻回し、このスプリング２０の一端を上記押圧板
１０の押圧部９の下面に対接し、他端を上記フック保持
部材１８の押圧部２６の下面に対接せしめる。
し、この実施例においては上記第１，第２の実施例にお
ける押圧板１０の中間部とフック保持部材１８の中間部
とを互いに回動自在に連結する枢支ピン１９を用いず、
上記フック保持部材１８の内側上面に折り曲げ押圧部２
６を形成し、上記第１，第２の実施例におけるスプリン
グ２０を、上記ステー２の中間部と上記押圧板１０及び
フック保持部材１８の上部間を回動自在に連結するピン
１２に巻回し、このスプリング２０の一端を上記押圧板
１０の押圧部９の下面に対接し、他端を上記フック保持
部材１８の押圧部２６の下面に対接せしめる。
【００２９】この実施例の作用効果は上記第１，第２の
実施例と同様である。
実施例と同様である。
【００３０】図１２〜図１４は本発明の第４の実施例を
示し、この実施例においては上記第３の実施例における
押圧板１０を用いず、上記ボルト１４の基部をステー２
の内側下部に設けたリブ２７に傾動自在に連結せしめ、
上記スプリング２０の一端を上記ステー２の内側下部に
設けたリブ２７に対接せしめると共に、上記ステー２の
外側中央部には上記キャリアバー１の下面に対接される
止めピン２８を突出形成する。
示し、この実施例においては上記第３の実施例における
押圧板１０を用いず、上記ボルト１４の基部をステー２
の内側下部に設けたリブ２７に傾動自在に連結せしめ、
上記スプリング２０の一端を上記ステー２の内側下部に
設けたリブ２７に対接せしめると共に、上記ステー２の
外側中央部には上記キャリアバー１の下面に対接される
止めピン２８を突出形成する。
【００３１】この第４の実施例の作用効果は上記他の実
施例と同様である。
施例と同様である。
【００３２】図１５及び図１６は本発明の第５の実施例
を示し、この実施例においては上記第４の実施例におけ
るスプリング２０を用いず、フック保持部材１８の傾斜
スライド部１７を下方に延長し、上記ボルト１４を挿
通、保持せしめるボルト通し孔２９を形成する。
を示し、この実施例においては上記第４の実施例におけ
るスプリング２０を用いず、フック保持部材１８の傾斜
スライド部１７を下方に延長し、上記ボルト１４を挿
通、保持せしめるボルト通し孔２９を形成する。
【００３３】この第５の実施例によればボルト１４及び
ナット１５による締め付けが緩んでもフック８がフック
保持部材１８から外れキャリアバー１の抑えが緩むおそ
れがない。
ナット１５による締め付けが緩んでもフック８がフック
保持部材１８から外れキャリアバー１の抑えが緩むおそ
れがない。
【００３４】他の作用効果は上記他の実施例と同様であ
る。
る。
【００３５】図１７〜図２１は本発明の第６の実施例を
示し、この実施例においては、上記第１，第２の実施例
におけるステー２，フック８，ボルト１４及びナット１
５と同様のステー，フック，ボルト及びナットを用い、
上面にキャリアバー１の下面に対接される押圧部３０を
設け、上記押圧板３１の中間部内側を、中間中央部枢支
点を中心とする弧状の長孔３２を介して上記ステー２の
中間部内側にピン１２により連結し、この押圧板３１の
中間中央部に枢支ピン３３を介してフック保持部材３４
の上部外側を回動自在に連結し、このフック保持部材３
４の下部と上記フック８の中間部８ｂ間を枢支ピン１
３、ボルト１４及びナット１５により成る締付部材によ
って連結せしめる。
示し、この実施例においては、上記第１，第２の実施例
におけるステー２，フック８，ボルト１４及びナット１
５と同様のステー，フック，ボルト及びナットを用い、
上面にキャリアバー１の下面に対接される押圧部３０を
設け、上記押圧板３１の中間部内側を、中間中央部枢支
点を中心とする弧状の長孔３２を介して上記ステー２の
中間部内側にピン１２により連結し、この押圧板３１の
中間中央部に枢支ピン３３を介してフック保持部材３４
の上部外側を回動自在に連結し、このフック保持部材３
４の下部と上記フック８の中間部８ｂ間を枢支ピン１
３、ボルト１４及びナット１５により成る締付部材によ
って連結せしめる。
【００３６】また、上記フック保持部材３４の外側には
傾斜スライド部１７を形成し、上記フック８の傾斜上部
８ｃを上記フック保持部材３４の傾斜スライド部１７に
摺動自在に係合せしめる。
傾斜スライド部１７を形成し、上記フック８の傾斜上部
８ｃを上記フック保持部材３４の傾斜スライド部１７に
摺動自在に係合せしめる。
【００３７】この第６の実施例によれば押圧板３１の押
圧部３０の面をキャリアバー１の下面と常時平行に保つ
ことができ、キャリアバー１を常時均一に押圧でき、キ
ャリアバー１に無理な力が加わることがない。
圧部３０の面をキャリアバー１の下面と常時平行に保つ
ことができ、キャリアバー１を常時均一に押圧でき、キ
ャリアバー１に無理な力が加わることがない。
【００３８】他の作用効果は上記他の実施例と同様であ
る。
る。
【００３９】図２２〜図２７は本発明の第７の実施例を
示し、この実施例における車輛用荷台の固定装置は、キ
ャリアバー１の下面に係合する押圧部３５をその上面に
設け、下部を枢支ピン７を介して車輛のルーフ３に取り
付けるようにしたステー３６と、湾曲下部８ａを車輛の
ルーフ３のコーナー部４に掛止するようにしたフック８
と、キャリアバー１の上面に係合する面３７を上部に有
し、下部にピン３８を挿通する長孔３９を設けた押圧板
４０と、上記フック８の傾斜上部８ｃに摺動自在に係合
する傾斜スライド部４１をその上部外側に有し、上部を
上記ピン３８及び枢支ピン４２を介して夫々上記押圧板
４０の下部と上記ステー３６の上部に連結し、下部を枢
支ピン１３，ボルト１４及びナット１５より成る締付部
材を介して上記フック８の中間部８ｂに連結したフック
保持部材４３とにより構成する。
示し、この実施例における車輛用荷台の固定装置は、キ
ャリアバー１の下面に係合する押圧部３５をその上面に
設け、下部を枢支ピン７を介して車輛のルーフ３に取り
付けるようにしたステー３６と、湾曲下部８ａを車輛の
ルーフ３のコーナー部４に掛止するようにしたフック８
と、キャリアバー１の上面に係合する面３７を上部に有
し、下部にピン３８を挿通する長孔３９を設けた押圧板
４０と、上記フック８の傾斜上部８ｃに摺動自在に係合
する傾斜スライド部４１をその上部外側に有し、上部を
上記ピン３８及び枢支ピン４２を介して夫々上記押圧板
４０の下部と上記ステー３６の上部に連結し、下部を枢
支ピン１３，ボルト１４及びナット１５より成る締付部
材を介して上記フック８の中間部８ｂに連結したフック
保持部材４３とにより構成する。
【００４０】この第７の実施例によればキャリアバー１
に揚力が働いた時、押圧板４０を介してピン３８が上方
に引っ張られるため、フック保持部材４３が枢支ピン４
２を中心に反時計方向に回動し、フック８の傾斜上部８
ｃをボルト１４を中心に反時計方向に回動するよう抑制
するため、フック８の湾曲下部８ａがルーフ３のコーナ
ー部４に一層押圧されるようになる。
に揚力が働いた時、押圧板４０を介してピン３８が上方
に引っ張られるため、フック保持部材４３が枢支ピン４
２を中心に反時計方向に回動し、フック８の傾斜上部８
ｃをボルト１４を中心に反時計方向に回動するよう抑制
するため、フック８の湾曲下部８ａがルーフ３のコーナ
ー部４に一層押圧されるようになる。
【００４１】他の作用効果は上記他の実施例と同様であ
る。
る。
【００４２】なお、上記各実施例における枢支ピンと、
ボルトとナットの組合せより成る締付部材は、これに代
えてレバー等従来既知の種々の手段を用いることができ
る。
ボルトとナットの組合せより成る締付部材は、これに代
えてレバー等従来既知の種々の手段を用いることができ
る。
【００４３】また、上記各実施例のボルトとナットの組
合せは逆とし、例えば上記ナット１５を上記取付部材１
３ａに固定し、これにボルト１４を螺合し、ボルト１４
の頭部がフック８を押圧するようにしても良い。
合せは逆とし、例えば上記ナット１５を上記取付部材１
３ａに固定し、これにボルト１４を螺合し、ボルト１４
の頭部がフック８を押圧するようにしても良い。
【００４４】
【発明の効果】上記のように本発明の車輛用荷台の固定
装置によれば、極めて簡単な構成によりキャリアバーに
荷重が加わった場合に生ずる開脚現象によるフックの緩
みを極めて容易に防止できる大きな利益がある。
装置によれば、極めて簡単な構成によりキャリアバーに
荷重が加わった場合に生ずる開脚現象によるフックの緩
みを極めて容易に防止できる大きな利益がある。
【図１】本発明の車輛用荷台の固定装置の縦断正面図で
ある。
ある。
【図２】本発明の車輛用荷台の固定装置の縦断側面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の車輛用荷台の固定装置におけるステー
の正面図である。
の正面図である。
【図４】本発明の車輛用荷台の固定装置における押圧板
の正面図である。
の正面図である。
【図５】本発明の車輛用荷台の固定装置におけるフック
保持部材の正面図である。
保持部材の正面図である。
【図６】本発明の車輛用荷台の固定装置の使用前の状態
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図７】本発明の車輛用荷台の固定装置の使用中の状態
を示す縦断正面図である。
を示す縦断正面図である。
【図８】本発明の第２の実施例を示す車輛用荷台の固定
装置の縦断正面図である。
装置の縦断正面図である。
【図９】本発明の第３の実施例を示す車輛用荷台の固定
装置の縦断正面図である。
装置の縦断正面図である。
【図１０】本発明の第３の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
【図１１】本発明の第３の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
【図１２】本発明の第４の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の縦断正面図である。
定装置の縦断正面図である。
【図１３】本発明の第４の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
【図１４】本発明の第４の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
【図１５】本発明の第５の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の縦断正面図である。
定装置の縦断正面図である。
【図１６】本発明の第５の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
【図１７】本発明の第６の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の縦断正面図である。
定装置の縦断正面図である。
【図１８】本発明の第６の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置における押圧板の正面図である。
定装置における押圧板の正面図である。
【図１９】本発明の第６の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置におけるフック保持部材の正面図である。
定装置におけるフック保持部材の正面図である。
【図２０】本発明の第６の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
【図２１】本発明の第６の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
【図２２】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の縦断正面図である。
定装置の縦断正面図である。
【図２３】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置におけるステーの正面図である。
定装置におけるステーの正面図である。
【図２４】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置における押圧板の正面図である。
定装置における押圧板の正面図である。
【図２５】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置におけるフック保持部材の正面図である。
定装置におけるフック保持部材の正面図である。
【図２６】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用前の状態を示す縦断正面図である。
【図２７】本発明の第７の実施例を示す車輛用荷台の固
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
定装置の使用中の状態を示す縦断正面図である。
１ キャリアバー ２ ステー ２ａ 上部 ３ 車輛のルーフ ４ コーナー部 ５ クッション ６ ステーベース ７ 枢支ピン ８ フック ８ａ 湾曲下部 ８ｂ 中間部 ８ｃ 傾斜上部 ９ 押圧部 １０ 押圧板 １１ 長孔 １２ ピン １３ 枢支ピン １４ ボルト １５ ナット １６ 垂直端板 １７ 傾斜スライド部 １８ フック保持部材 １９ 枢支ピン ２０ スプリング ２１ 戻り止め部材 ２２ ばね状レバー ２３ 歯状部 ２４ 突起部 ２５ 段部 ２６ 押圧部 ２７ リブ ２８ 止めピン ２９ ボルト通し孔 ３０ 押圧部 ３１ 押圧板 ３２ 長孔 ３３ 枢支ピン ３４ フック保持部材 ３５ 押圧部 ３６ ステー ３７ 面 ３８ ピン ３９ 長孔 ４０ 押圧板 ４１ 傾斜スライド部 ４２ 枢支ピン ４３ フック保持部材
Claims (11)
- 【請求項１】 キャリアバーを挾持するため車輛に連結
したステー及び押圧部と、この押圧部を上記キャリアバ
ーに押圧するため車輛に掛止したフックと、フック保持
部材とより成り、上記押圧部が上記締め付けが緩む方向
に変位した際上記フック保持部材を介して上記フックが
その締付力を増大せしめる方向に抑制されることを特徴
とする車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項２】 キャリアバーの上面に係合する面をその
上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにしたステー
と、下部を車輛に掛止するようにしたフックと、キャリ
アバーの下面に係合する押圧部を上面に有し、上部を上
記ステーの中間部にピンを介して連結し、下部を締付部
材を介して上記フックの中間部に連結した押圧板と、上
記フックの上部に摺動自在に係合するスライド部を有
し、上部を上記ピンを介して上記ステーの中間部に連結
し、中間部を枢支ピンを介して上記押圧板の中間部に回
動自在に連結したフック保持部材と、このフック保持部
材と上記押圧板間に介挿した弾性手段とより成ることを
特徴とする車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項３】 上記弾性手段が、上記フック保持部材を
上記押圧板の中間部に回動自在に連結する枢支ピンに巻
回し、一端を上記フック保持部材に対接し、他端を上記
押圧板下部に対接したスプリングより成ることを特徴と
する請求項２記載の車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項４】 キャリアバーの上面に係合する面をその
上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにしたステー
と、下部を車輛に掛止するようにしたフックと、キャリ
アバーの下面に係合する押圧部を上記フック側の上面に
有し、上部を上記ステーの中間部に枢支ピンを介して回
動自在に連結し、下部を締付部材を介して上記フックの
中間部に連結した押圧板と、上記フックの上部に摺動自
在に係合するスライド部をフック側に有し、上記枢支ピ
ンを介して上記ステーの中間部及び上記押圧板の上部に
連結したフック保持部材と、このフック保持部材と上記
押圧板間に介挿した弾性手段とより成ることを特徴とす
る車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項５】 上記フック保持部材が上記フックと反対
側の上面に押圧部を有し、上記弾性手段が、上記フック
保持部材を上記押圧板に回動自在に連結する枢支ピンに
巻回し、一端を上記押圧板の押圧部に対接し、他端を上
記フック保持部材に形成した押圧部に対接したスプリン
グより成ることを特徴とする請求項４記載の車輛用荷台
の固定装置。 - 【請求項６】 上記押圧板の下部を上記ステーに離脱自
在に係止する戻り止め部材を有する請求項２，３，４ま
たは５記載の車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項７】 キャリアバーの上面に係合する面をその
上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにしたステー
と、下部を車輛に掛止し、中間部を締付部材を介して上
記ステーの下部に連結するようにしたフックと、キャリ
アバーの下面に係合する押圧部を上記フックと反対側の
上面に有し、上記フックの上部に摺動自在に係合するス
ライド部をフック側に有し、上記ステーの中間部に枢支
ピンを介して回動自在に連結したフック保持部材と、こ
のフック保持部材と上記ステー間に介挿した弾性手段と
より成ることを特徴とする車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項８】 上記弾性手段が、上記フック保持部材を
上記ステーに回動自在に連結する枢支ピンに巻回し、一
端を上記ステーの上記フックと反対側に対接し、他端を
上記フック保持部材の押圧部に対接したスプリングより
成ることを特徴とする請求項６記載の車輛用荷台の固定
装置。 - 【請求項９】 キャリアバーの上面に係合する面をその
上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにしたステー
と、下部を車輛に掛止し、中間部を締付部材を介して上
記ステーの下部に連結するようにしたフックと、キャリ
アバーの下面に係合する押圧部を上記フックと反対側の
上面に有し、上記フックの上部に摺動自在に係合するス
ライド部をフック側に有し、上記ステーの上部に枢支ピ
ンを介して回動自在に連結したフック保持部材と、この
フック保持部材の下部に設けた上記締付部材の保持手段
とより成ることを特徴とする車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項１０】 キャリアバーの上面に係合する面をそ
の上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにしたステ
ーと、下部を車輛に掛止するようにしたフックと、キャ
リアバーの下面に係合する押圧部を上面に有し、上記ス
テーの中間部にピンを介して回動自在に連結した押圧板
と、上部に上記フックの上部に摺動自在に係合するスラ
イド部を有し、上部を枢支ピンを介して上記押圧板に回
動自在に連結し、下部を締付部材を介して上記フックの
中間部に連結したフック保持部材とより成ることを特徴
とする車輛用荷台の固定装置。 - 【請求項１１】 キャリアバーの下面に係合する押圧部
をその上部に設け、下部を車輛に取り付けるようにした
ステーと、下部を車輛に掛止するようにしたフックと、
キャリアバーの上面に係合する面を上部に有する押圧板
と、下部を上記ステーの上部にピンを介して連結した押
圧板と、上記フックの上部に摺動自在に係合するスライ
ド部をその上部に有し、上部を上記ピン及び枢支ピンを
介して夫々上記押圧板の下部と上記ステーの上部に連結
し、下部を締付部材を介して上記フックの中間部に連結
したフック保持部材とより成ることを特徴とする車輛用
荷台の固定装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024603A JPH08192691A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車輛用荷台の固定装置 |
| TW085219480U TW345142U (en) | 1995-01-20 | 1996-01-13 | Secure apparatus for tray of vehicle |
| KR1019960000895A KR0166572B1 (ko) | 1995-01-20 | 1996-01-18 | 차량용 하대의 고정장치 |
| US08/589,052 US5785474A (en) | 1995-01-20 | 1996-01-19 | Apparatus for fixing vehicle carrying platforms |
| DE69609872T DE69609872T2 (de) | 1995-01-20 | 1996-01-22 | Vorrichtung zur Befestigung eines Dachgepäckträgers für Kraftfahrzeuge |
| EP96300410A EP0722857B1 (en) | 1995-01-20 | 1996-01-22 | Apparatus for fixing vehicle carrying platforms |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024603A JPH08192691A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車輛用荷台の固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192691A true JPH08192691A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12142734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024603A Pending JPH08192691A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車輛用荷台の固定装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5785474A (ja) |
| EP (1) | EP0722857B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08192691A (ja) |
| KR (1) | KR0166572B1 (ja) |
| DE (1) | DE69609872T2 (ja) |
| TW (1) | TW345142U (ja) |
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-
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- 1996-01-18 KR KR1019960000895A patent/KR0166572B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-01-19 US US08/589,052 patent/US5785474A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-22 DE DE69609872T patent/DE69609872T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-22 EP EP96300410A patent/EP0722857B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0166572B1 (ko) | 1999-02-01 |
| DE69609872T2 (de) | 2001-04-26 |
| DE69609872D1 (de) | 2000-09-28 |
| EP0722857A1 (en) | 1996-07-24 |
| US5785474A (en) | 1998-07-28 |
| EP0722857B1 (en) | 2000-08-23 |
| TW345142U (en) | 1998-11-11 |
| KR960029188A (ko) | 1996-08-17 |
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