JPH08187676A - ローラチェーンの分解装置と接続装置と分解接続装置 - Google Patents

ローラチェーンの分解装置と接続装置と分解接続装置

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JPH08187676A
JPH08187676A JP33848894A JP33848894A JPH08187676A JP H08187676 A JPH08187676 A JP H08187676A JP 33848894 A JP33848894 A JP 33848894A JP 33848894 A JP33848894 A JP 33848894A JP H08187676 A JPH08187676 A JP H08187676A
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JP
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pin
pins
chain
block
punching
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JP33848894A
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Hideo Ozawa
秀夫 小沢
Kenichi Miyata
憲一 宮田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ローラチェーンの分解あるいは接続時における
継手リンクのピンの抜け具合や打ち込み具合に注意を要
することなく、2本のピンを同時にかつ平行に打ち抜き
あるいは打ち込むことができ、短時間でチェーンの分
解、接続作業を行うことができる装置を提供する。 【構成】ピン打抜用台座11は、隣接するローラ3の間
の隙間にそれぞれ挿入する少なくとも3つの凸部を設け
る。ピン打抜部材13は、殴打具12により殴打される
ブロック18と、ブロック18に2本のピン8と同ピッ
チで突設され、ピン8を挿通するブッシュ2より小さな
断面形状を有する2つの突出体19とからなる。一方、
ピン打込用の台座は、2本のピンを受けるブロックを有
し、ピン打込部材は、ブロックの一側面に、ピン先端側
継手プレートを嵌める凹部と2本のピンを逃がす穴を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的大型のローラチ
ェーンを継手リンクにおいて分解あるいは接続する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ローラチェーンは、図6に示すように、
対をなす内プレート1、1間に2本のブッシュ2を固定
し、ブッシュ2にはそれぞれローラ3を回転自在に外嵌
し、内プレート1の外側にはそれぞれ外プレート4を配
置し、両側の外プレート4の穴およびブッシュ2にピン
5を嵌めてなる。大強度のローラチェーンにおいては、
大きな動力を伝達するため、外プレート4とピン5とが
締まり嵌め(ピン5の直径が外プレート4の穴4aの直
径より僅かに大きく、ピン5と穴を組み合わせた時、常
に締め代ができる嵌め合い)になっていて、ピン5の両
端はリベット状をなして抜けないようになっている。ま
た、ピン5の外径はブッシュ2の内径より小さくなって
おり、これにより、内外プレート1、4間の相対回動
は、ピン5とブッシュ2との相対回動により行われる。
【0003】このようなチェーンにおいては、チェーン
の寿命や損傷による交換や修理等のために分解、組立が
できるように、一部に継手リンク6が設けられる。この
継手リンク6は、片側の継手プレート7の穴7aに2本
のピン8の頭部側を締まり嵌めにより固定し、これらの
ピン8をチェーンの長手方向に隣接した内プレート1に
それぞれ固定されたブッシュ2に通し、他側の継手プレ
ート9の穴9aにピン8の先端側を締まり嵌めにより固
定し、ピン8の先端の穴8aに割りピン等の抜止ピン1
0を取付けて連結する構造となっている。
【0004】前述のように、継手リンク6におけるピン
8と継手プレート9の穴9aとの結合は、大きな力を伝
達するために締まり嵌めとなっているので固く、分解す
るには大きな力を必要とする。このため、従来は、ロー
ラ3や内プレート1を治具で支持した状態で、ピン8に
分解用ポンチピンを当ててハンマで叩くことにより、ピ
ン8を抜いたり、あるいは実開昭58−136276号
公報に開示されているように、てこを利用してピン8に
力を加えたり、ねじの力を利用してピン8を抜いてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、継手リンク6
の分解時は、継手プレート9とピン8の2本が締まり嵌
めで固定されているので、ピン8の2本を同時にかつ平
行に抜かなければならない。そうしないと、ピン8の1
本や継手プレート7が歪を受けて強度が弱くなったり、
締まり嵌めの締め付け力が弱まり、チェーン全体に影響
を及ぼすからである。
【0006】このように、2本のピン8を平行に同時に
抜く必要があるため、従来のようにピン8にポンチピン
を当てて叩く場合は、2本のピン8が平行に抜けるよう
に、交互にピン8の穴9aからの抜け具合を見ながら、
細心の注意を払って叩いていた。そのため、手間がかか
り、時間がかかるという問題点があった。また、ねじの
力やてこを利用する場合には、同様に同時に2本のピン
8を同時にかつ平行に抜くことはできないため、同様に
手間と時間がかかるという問題点がある。ピン8を打ち
込む場合にも同様に、2本のピン8を平行に打ち込まな
ければならないため、従来のように1本ずつピン8を交
互に打ち込む場合には、打ち抜きの場合と同様に手間と
時間がかかるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記した問題点に鑑み、チェー
ンの分解あるいは接続時における継手リンクのピンの抜
け具合や打ち込み具合に注意を要することなく、2本の
ピンを同時にかつ平行に打ち抜きあるいは打ち込むこと
ができ、短時間でチェーンの分解、接続作業を行うこと
ができる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のローラチェーン
の分解装置は、ローラチェーンの継手リンクの片側の継
手プレートに固定され、かつチェーンの長手方向に隣接
した内プレートにそれぞれ固定されたブッシュに挿通し
た2本のピンを、他側の継手プレートの穴から打ち抜く
ことにより、チェーンを分解する装置であって、チェー
ンを載せる台座と、殴打具により殴打されてピンを打ち
抜くピン打抜部材とからなり、前記台座は、隣接するロ
ーラの間の隙間にそれぞれ挿入され、かつ内プレートの
内面に当接させる受面を有する少なくとも3つの凸部を
有し、前記ピン打抜部材は、殴打具により殴打されるブ
ロックと、該ブロックに前記2本のピンと同ピッチで突
設され、ピンを挿通するブッシュの内径より小さな断面
形状を有する2つの突出体とからなることを特徴とす
る。
【0009】本発明のローラチェーンの接続装置は、ロ
ーラチェーンの継手リンクの片側の継手プレートに固定
された2本のピンを、チェーンの長手方向に隣接する内
プレートにそれぞれ固定されたブッシュに挿通し、他側
の継手プレートの穴に打ち込むことにより、チェーンを
接続する装置であって、チェーンを載せる台座と、殴打
具により殴打されてピンを打ち込むピン打込部材とから
なり、前記台座は、前記2本のピンの頭部を当接させる
ブロックを有し、前記ピン打込部材は、殴打具により殴
打されるブロックの一側面に、前記他側の継手プレート
を内嵌する凹部と、該凹部の底面部に設けられたピンの
先端逃がし用の穴とを有することを特徴とする。
【0010】本発明のローラチェーンの分解接続装置
は、ローラチェーンの継手リンクの片側の継手プレート
に固定された2本のピンを、チェーンの長手方向に隣接
する内プレートにそれぞれ固定されたブッシュに挿通
し、他側の継手プレートの穴から打ち抜くかあるいは打
ち込むことにより、チェーンを分解あるいは接続する装
置であって、殴打具により殴打されるブロックの一側面
に、前記2本のピンと同ピッチで、ピンを挿通するブッ
シュの内径より小さな断面形状を有する2つの突出体を
設けると共に、該ブロックの他の側面に前記他側の継手
プレートを内嵌する凹部を設け、かつ該凹部の底面部に
ピンの先端逃がし用の穴を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明のローラチェーンの分解装置において
は、ピン打抜部材のブロックに2つの突出体が継手リン
クの2本のピンのピッチと同じピッチで設けられている
ので、台座の凸部を継手リンクの部分におけるローラ間
に嵌めて固定し、2本のピンに突出体を同時に当てて該
ピン打抜部材を殴打することにより、2本のピンに打抜
力が同時に加わり、継手プレートに無理な力を加えるこ
となく、2本のピンを同時に打ち抜くことができる。
【0012】本発明のローラチェーンの接続装置におい
ては、台座に設けたブロックに継手リンクの2本のピン
の頭部を当て、反対側の継手プレートにピン打込部材の
凹部を嵌めて前記台座のブロックに向けてピン打込部材
を殴打することにより、2本のピンは、その先端が同時
にピン打込部材の穴に入りながら打ち込まれる。
【0013】本発明のローラチェーンの分解接続装置に
おいては、ブロックの一つの側面に打ち抜き用の2つの
突出体を設け、他の面に継手プレートを嵌める凹部およ
びピン先端の逃げ用の穴を設けたので、該ブロックを打
ち抜きと打ち込みに共用できる。
【0014】
【実施例】図1(A)は本発明によるローラチェーン分
解装置の一実施例をピン打抜作業状態で示す斜視図、同
(B)はその断面図、図2は該実施例装置の斜視図であ
る。図2に示すように、該分解装置は、台座11と、ピ
ン打抜部材13とからなる。台座11は、台盤16とそ
の上に溶接等により固定された凸部17とからなる。図
1(B)に示すように、前記台盤16は、例えば機械の
フレームや建物の基盤14等に例えばボルト15等によ
り固定されるか、あるいは地面に固定されるものであ
る。前記凸部17は、前記内プレート1の内面に当接さ
せる受面17aを有するものであり、これらの凸部17
は、前記継手リンク6を構成する2本のピン8が挿着さ
れるブッシュ2に外嵌される少なくとも2本のローラ3
の部分が凸部17によって保持されるように、少なくと
も3つ設けられる。図2に示すように、凸部17をロー
ラ3、3間および内プレート1間に挿入可能とするた
め、各凸部17間の幅Dは、ローラ3の外径よりやや大
きく、凸部17の横幅t1はローラ3、3間の幅よりや
や狭く、縦幅t2は左右の内プレート1、1間の間隔よ
りやや狭く設定されており、また、凸部17のピッチは
ローラ3のピッチに等しい。なお、本例では、凸部17
間を円弧状に形成しているが、矩形等、他の形にしても
よい。
【0015】一方、ピン打抜部材13は、ハンマ等の殴
打具12(図1(B)参照)により殴打される矩形をな
すブロック18と、該ブロック18の一側面に、前記2
本のピン8と同ピッチpで突設され、ピンを挿通するブ
ッシュより小さな断面形状を有する2つの突出体19と
からなる。突出体19のブロック18の底面からの高さ
hは、チェーンを台座11にセットした時に、ピン8の
台盤16の上面からの高さに一致する。図1(B)に示
すように、該突出体19の突出幅W1は、継手プレート
9の厚みW2よりやや大きく設定する。20はブロック
18の上面に取付けられた取手であり、この取手20は
作業現場によっては不要である。
【0016】この分解装置を用いてローラチェーンの分
解を行う場合には、図1(A)、(B)に示すように、
前記適宜箇所に固定した台座11に、ローラチェーンの
ローラ3間に凸部17が嵌まるようにセットし、継手プ
レート9に付けた抜止ピン10を抜き、ピン打抜部材1
3の2つの突出体19の先端を2本のピン8の先端に当
接させ、ブロック18の後部をハンマ等の殴打具12に
より殴打することにより、2本のピン8がピン打抜部材
13により継手プレート9の穴から同時にかつ平行に抜
ける。殴打具12による打撃の反力は、台座11の3つ
以上の凸部17により均等に受られる。
【0017】図3(A)は台座11の他の構成および固
定例であり、台座11の台盤16の一部16aをL字形
に曲げて重量のある台や機械のフレーム14のコーナー
部に該曲げ部16aを掛けることにより反力をとるよう
にしたものである。
【0018】図4(A)は本発明を適用するローラチェ
ーンを有する機械の一例である杭打機を輸送姿勢で示す
側面図、図4(B)は(A)のE−E拡大断面図、図4
(C)は断面図であり、本杭打機は、リーダ23に沿っ
てガイド部材26を設け、該ガイド部材26に沿って昇
降自在に、オーガを回転駆動する駆動装置22を装着
し、リーダ23の上下端間にローラチェーン24を張
り、駆動装置22に搭載した上下動用の油圧モータによ
り回転されるスプロケット25に該ローラチェーン24
を噛み合わせて取付け、該スプロケット25の回転によ
り駆動装置22を上下動させるようにしたものであり、
ローラチェーン24はローラ3が2列に設けられるもの
で、2列のローラ3を外嵌した2個のブッシュ2に対し
て1本のピン5が貫通して設けられる。このように2列
のローラチェーン24の場合には、2列のローラ3のう
ち、ピン8の先端側の列のローラ3間に前記台座11の
凸部17を挿入してセットする。また、この場合のピン
8の打抜反力は、リーダ23で受けるように、台座11
をリーダ23またはリーダ23と一体をなす部分に固定
する。
【0019】図5(A)は本発明によるローラチェーン
の接続装置の一実施例を示す斜視図、図5(B)は該実
施例による接続作業状態を示す断面図であり、本例にお
いては、台座30は、前記例えば機械のフレーム、建物
の基盤、地面等に固定される台盤31と、その上に溶接
等により固定されるブロック32とからなる。また、ピ
ン打込部材33は、殴打具により殴打される矩形のブロ
ック34の一側面に、前記他側の継手プレート9を内嵌
して位置決めする凹部34aと、該凹部34aの底面部
に設けられたピンの先端逃がし用の穴34bを有するも
のである。
【0020】この接続装置においては、台座30に設け
たブロック32に継手リンクの2本のピン8の頭部を当
て、反対側の継手プレート9にピン打込部材33のブロ
ック34の凹部34aを嵌めて前記台座30のブロック
32に向けてピン打込部材33を殴打することにより、
2本のピン8は、その先端が同時にピン打込部材33の
穴34bに入りながら、同時にかつ平行に打ち込まれ
る。
【0021】図3(B)は本発明によるローラチェーン
の分解接続装置に用いられるピン打抜打込部材37であ
り、該ピン打抜打込部材37は、殴打具による殴打され
るブロック36の一側面に、前記2本のピン8と同ピッ
チで、ピン8を挿通するブッシュ2の内径より小さな断
面形状を有する2つの突出体19を設けると共に、該ブ
ロック36の他の側面に、前記他側の継手プレート9を
内嵌する凹部36aを設け、該凹部36aの底面部にピ
ン8の先端逃がし用の穴36bを設けたものである。こ
のように構成すれば、ピン打抜打込部材37を1つブロ
ック36で共用できるので、部品点数が低減される。ま
た、本実施例のように、突出体19と凹部36aとを隣
り合う面に設ければ、殴打面、すなわち突出体19を設
けた面の反対側の面と凹部36aを設けた面の反対側の
面をそれぞれ専用の殴打面として用いることができ、突
出体19と凹部36aとを互いに反対側の面に形成する
場合のように、殴打による突出体19や凹部36aの変
形等を防止するために保護用の治具を別途用意する必要
がないという利点がある。
【0022】本発明を実施する場合、台座11、30や
ピン打抜部材13、ピン打込部材33、ピン打抜打込部
材37の具体的構造については種々に変更、付加が可能
である。
【0023】
【発明の効果】請求項1によれば、ピン打抜部材のブロ
ックに2つの突出体を設け、台座にはローラ間に嵌める
3つ以上の凸部を設けたので、チェーンの分解時におい
て、台座の凸部をチェーンのローラ間に挿入して台座に
セットしておき、継手プレートの2本のピンの先端に突
出体を同時に当てて該ピン打抜部材を殴打することによ
り、2本のピンに打抜力が同時に加わり、かつ3つ以上
の凸部で打抜反力を均等に受けさせることにより、継手
プレートに無理な力を加えることなく、2本のピンを同
時に打ち抜くことができる。従って、従来のように、1
本ずつ継手プレートのピンにポンチピン等を当ててピン
を抜く場合のように、ピンの抜け具合に注意を要するこ
となく、2本のピンを同時にかつ平行に打ち抜くことが
でき、短時間でチェーンの分解作業を行うことができ
る。
【0024】請求項2によれば、台座に継手プレートの
ピンの頭部を当てるブロックを設けると共に、ピン打込
部材のブロックには、ピンの先端側継手プレートを嵌め
て位置決めする凹部と、ピンの先端を逃がす穴を設けた
ので、チェーンの接続時において、ピンの頭部を台座の
ブロックに当接させた状態としておき、ピンの先端側継
手プレートをピン打込部材のブロックの凹部に嵌めてピ
ン打抜部材を殴打することにより、2本のピンに打込力
が同時に加わり、継手プレートに無理な力を加えること
なく、2本のピンを同時に打ち込むことができる。従っ
て、チェーン接続時において、継手リンクのピンの打ち
込み具合に注意を要することなく、2本のピンを同時に
かつ平行に打ち込むことができ、短時間でチェーンの接
続作業を行うことができる。
【0025】請求項3によれば、殴打具により殴打する
ブロックに、請求項1の2つの突出体と、請求項2の凹
部およびピン逃がし穴を設けたので、該ブロックをチェ
ーンの分解と接続に共用でき、部品点数が低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明によるローラチェーン分解装置
の一実施例をピン打抜作業状態で示す斜視図、(B)は
その断面図である。
【図2】該実施例装置の斜視図である。
【図3】(A)は本実施例の台座の他の固定例を示す側
面断面図、(B)は本発明による分解接続装置のピン打
抜打込部材を示す斜視図である。
【図4】(A)は本発明を適用するチェーンを有する杭
打機の斜視図、(B)は(A)のE−E拡大断面図、
(C)は該チェーンの平面図である。
【図5】(A)は本発明のチェーンの接続装置の一実施
例を示す斜視図、(B)はその断面図である。
【図6】ローラチェーンの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1:内プレート、2:ブッシュ、3:ローラ、4:外プ
レート、5、8:ピン、6:継手リンク、7、9:継手
プレート、10:抜止ピン、11、30:台座、13:
ピン打抜部材、16、31:台盤、17:凸部、18、
32、34、36:ブロック、19:突出体、20:取
手、34a、36a:凹部、34b、36b:ピン先端
逃げ用の穴、37:ピン打抜打込部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラチェーンの継手リンクの片側の継手
    プレートに固定され、かつチェーンの長手方向に隣接し
    た内プレートにそれぞれ固定されたブッシュに挿通した
    2本のピンを、他側の継手プレートの穴から打ち抜くこ
    とにより、チェーンを分解する装置であって、 チェーンを載せる台座と、殴打具により殴打されてピン
    を打ち抜くピン打抜部材とからなり、 前記台座は、隣接するローラの間の隙間にそれぞれ挿入
    され、かつ内プレートの内面に当接させる受面を有する
    少なくとも3つの凸部を有し、 前記ピン打抜部材は、殴打具により殴打されるブロック
    と、該ブロックに前記2本のピンと同ピッチで突設さ
    れ、ピンを挿通するブッシュの内径より小さな断面形状
    を有する2つの突出体とからなることを特徴とするロー
    ラチェーンの分解装置。
  2. 【請求項2】ローラチェーンの継手リンクの片側の継手
    プレートに固定された2本のピンを、チェーンの長手方
    向に隣接する内プレートにそれぞれ固定されたブッシュ
    に挿通し、他側の継手プレートの穴に打ち込むことによ
    り、チェーンを接続する装置であって、 チェーンを載せる台座と、殴打具により殴打されてピン
    を打ち込むピン打込部材とからなり、 前記台座は、前記2本のピンの頭部を当接させるブロッ
    クを有し、 前記ピン打込部材は、殴打具により殴打されるブロック
    の一側面に、前記他側の継手プレートを内嵌する凹部
    と、該凹部の底面部に設けられたピンの先端逃がし用の
    穴とを有することを特徴とするローラチェーンの接続装
    置。
  3. 【請求項3】ローラチェーンの継手リンクの片側の継手
    プレートに固定された2本のピンを、チェーンの長手方
    向に隣接する内プレートにそれぞれ固定されたブッシュ
    に挿通し、他側の継手プレートの穴から打ち抜くあるい
    は打ち込むことにより、チェーンを分解あるいは接続す
    る装置であって、 殴打具により殴打されるブロックの一側面に、前記2本
    のピンと同ピッチで、ピンを挿通するブッシュの内径よ
    り小さな断面形状を有する2つの突出体を設けると共
    に、 該ブロックの他の側面に前記他側の継手プレートを内嵌
    する凹部を設け、かつ該凹部の底面部にピンの先端逃が
    し用の穴を設けたことを特徴とするローラチェーンの分
    解接続装置。
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