JPH08187269A - 薬収納用ファイル - Google Patents
薬収納用ファイルInfo
- Publication number
- JPH08187269A JPH08187269A JP7083025A JP8302595A JPH08187269A JP H08187269 A JPH08187269 A JP H08187269A JP 7083025 A JP7083025 A JP 7083025A JP 8302595 A JP8302595 A JP 8302595A JP H08187269 A JPH08187269 A JP H08187269A
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- JP
- Japan
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- medicine
- front cover
- cover
- bags
- file
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬の服用を忘れたり、あるいはすでに服用し
たことを忘れ重複して服用することを防止できる薬収納
用ファイルを提供する。 【構成】 表側表紙１と裏側表紙２を備え、両表紙間に
複数の薬収納部９ａ〜９ｃを持つ袋６を多数枚重ねた状
態で設けてなる薬収納用ファイル。
たことを忘れ重複して服用することを防止できる薬収納
用ファイルを提供する。 【構成】 表側表紙１と裏側表紙２を備え、両表紙間に
複数の薬収納部９ａ〜９ｃを持つ袋６を多数枚重ねた状
態で設けてなる薬収納用ファイル。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、薬を例えば１回あるい
は１日に服用する量毎に分割し、収納する薬収納用ファ
イルに関するものである。
は１日に服用する量毎に分割し、収納する薬収納用ファ
イルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、病院などにおいて、患者が数
種類の薬を数日分纏めて大量に供給されることがある
が、このような場合、患者が服用することを忘れたり、
あるいはすでに服用したことを忘れ重複して服用してし
まうことがあり、その結果、期待する薬の効果が得られ
なかったり、または効果を損なったりするという問題が
あった。
種類の薬を数日分纏めて大量に供給されることがある
が、このような場合、患者が服用することを忘れたり、
あるいはすでに服用したことを忘れ重複して服用してし
まうことがあり、その結果、期待する薬の効果が得られ
なかったり、または効果を損なったりするという問題が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、薬の服用を忘れたり、あるいはす
でに服用したことを忘れ重複して服用することを防止で
きる薬収納用ファイルを提供することを目的とするもの
である。
題を解決するもので、薬の服用を忘れたり、あるいはす
でに服用したことを忘れ重複して服用することを防止で
きる薬収納用ファイルを提供することを目的とするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、表側の表紙と裏側の表紙を備え、前記両表
紙間に薬収納部を持つ袋を多数枚重ねた状態で設けてな
ることを要旨とするものである。
に本発明は、表側の表紙と裏側の表紙を備え、前記両表
紙間に薬収納部を持つ袋を多数枚重ねた状態で設けてな
ることを要旨とするものである。
【０００５】
【作用】この構成により、患者に対し病院などから大量
に供給された数種類の薬を例えば１回あるいは１日に服
用する量毎に分割し、各袋に日捲りカレンダーの如く日
付を表示して、各袋の薬収納部に前記分割した薬を各々
収納しておくことにより、一目で服用したかどうかが分
かり易く、その結果、薬を服用することを忘れにくくな
り、さらに、すでに服用したことを忘れ重複して服用す
るということを防止する薬収納用ファイルを提供するこ
とができる。
に供給された数種類の薬を例えば１回あるいは１日に服
用する量毎に分割し、各袋に日捲りカレンダーの如く日
付を表示して、各袋の薬収納部に前記分割した薬を各々
収納しておくことにより、一目で服用したかどうかが分
かり易く、その結果、薬を服用することを忘れにくくな
り、さらに、すでに服用したことを忘れ重複して服用す
るということを防止する薬収納用ファイルを提供するこ
とができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。まず、図１〜図４に示す第１実施例につ
いて説明すると、表側表紙１と裏側表紙２は、ともにプ
ラスチックなどの適度な硬さを有する材料から形成さ
れ、裏側表紙２には、その長辺側の一組の対向側辺の下
端側に位置する一方の側辺の中央近傍部に表側表紙１と
裏側表紙２を繋ぐ可撓性を有する材料からなる止め具３
を備え、裏側表紙２の長辺側の一組の対向側辺の上端側
に位置する他方の側辺の中央近傍部に、薬収納用ファイ
ルを室内の壁などに吊るすために孔部４ａが形成された
突出片４が設けられている。
いて説明する。まず、図１〜図４に示す第１実施例につ
いて説明すると、表側表紙１と裏側表紙２は、ともにプ
ラスチックなどの適度な硬さを有する材料から形成さ
れ、裏側表紙２には、その長辺側の一組の対向側辺の下
端側に位置する一方の側辺の中央近傍部に表側表紙１と
裏側表紙２を繋ぐ可撓性を有する材料からなる止め具３
を備え、裏側表紙２の長辺側の一組の対向側辺の上端側
に位置する他方の側辺の中央近傍部に、薬収納用ファイ
ルを室内の壁などに吊るすために孔部４ａが形成された
突出片４が設けられている。
【０００７】前記止め具３の先端には表側表紙１の表面
に設けた一方の面ファスナー５ａに対し係脱自在な他方
の面ファスナー５ｂが設けられて、両面ファスナー５
ａ，５ｂが互いに係着することによって表側表紙１と裏
側表紙２が閉じた状態を保持するようになっている。
に設けた一方の面ファスナー５ａに対し係脱自在な他方
の面ファスナー５ｂが設けられて、両面ファスナー５
ａ，５ｂが互いに係着することによって表側表紙１と裏
側表紙２が閉じた状態を保持するようになっている。
【０００８】前記表側表紙１と裏側表紙２の間には多数
枚の袋６が重なった状態で設けられており、前記表側表
紙１と裏側表紙２との間に多数枚の袋６が挟まれた状態
で、表側表紙１、裏側表紙２および袋６の上端近傍に前
記突出片４の両側位置に互いに連通する孔部７が設けら
れている。この両側の孔部７にそれぞれリング８を通す
ことによって、表側表紙１、袋６、裏側表紙２が互いに
繋がれている。
枚の袋６が重なった状態で設けられており、前記表側表
紙１と裏側表紙２との間に多数枚の袋６が挟まれた状態
で、表側表紙１、裏側表紙２および袋６の上端近傍に前
記突出片４の両側位置に互いに連通する孔部７が設けら
れている。この両側の孔部７にそれぞれリング８を通す
ことによって、表側表紙１、袋６、裏側表紙２が互いに
繋がれている。
【０００９】前記袋６は透明な合成樹脂フィルムなどの
材料からなり、ヒートシールなどにより横方向に互いに
仕切られ、上端が開口する３つの薬収納部９ａ〜９ｃを
備えている。また、前記３つの薬収納部９ａ〜９ｃに
は、それぞれ「朝」、「昼」、「夕」の表示がなされて
いる。さらに、袋６は１６枚設けられており、１枚目に
は「１日」および「１６日」、２枚目には「２日」およ
び「１７日」、３枚目には「３日」および「１８日」と
順に日付が表示されており、１５枚目には「１５日」お
よび「３０日」、１６枚目には「３１日」の表示がなさ
れ、日捲りカレンダーの如く構成されている。なお、前
記「朝」「昼」「夕」および日付の表示はあらかじめ印
刷されていても良く、または、使用者によって適宜記入
されても良い。
材料からなり、ヒートシールなどにより横方向に互いに
仕切られ、上端が開口する３つの薬収納部９ａ〜９ｃを
備えている。また、前記３つの薬収納部９ａ〜９ｃに
は、それぞれ「朝」、「昼」、「夕」の表示がなされて
いる。さらに、袋６は１６枚設けられており、１枚目に
は「１日」および「１６日」、２枚目には「２日」およ
び「１７日」、３枚目には「３日」および「１８日」と
順に日付が表示されており、１５枚目には「１５日」お
よび「３０日」、１６枚目には「３１日」の表示がなさ
れ、日捲りカレンダーの如く構成されている。なお、前
記「朝」「昼」「夕」および日付の表示はあらかじめ印
刷されていても良く、または、使用者によって適宜記入
されても良い。
【００１０】次に、上記構成における薬収納用ファイル
の使用方法について説明すると、使用者（患者）は、ま
ず薬を１日に服用する量毎に分割し、これを服用する日
の日付が表示された袋６の薬収納部９ａ〜９ｃに各々収
納しておく。これにより、使用者は日捲りカレンダーの
如く、その日の日付の袋６をあけ、例えば某月の７日の
朝食後に服用する薬を取り出すときは、図４に示すよう
に「７日」の表示がなされた袋６をあけ、その袋６の
「朝」の表示がなされた薬収納部９ａから薬を取り出し
て服用する。この後で、朝食後に服用したかどうかを忘
れても、その日の袋６を見ることにより服用したことを
確認でき、重複して服用することを防止でき、また、服
用を忘れたりすることもない。
の使用方法について説明すると、使用者（患者）は、ま
ず薬を１日に服用する量毎に分割し、これを服用する日
の日付が表示された袋６の薬収納部９ａ〜９ｃに各々収
納しておく。これにより、使用者は日捲りカレンダーの
如く、その日の日付の袋６をあけ、例えば某月の７日の
朝食後に服用する薬を取り出すときは、図４に示すよう
に「７日」の表示がなされた袋６をあけ、その袋６の
「朝」の表示がなされた薬収納部９ａから薬を取り出し
て服用する。この後で、朝食後に服用したかどうかを忘
れても、その日の袋６を見ることにより服用したことを
確認でき、重複して服用することを防止でき、また、服
用を忘れたりすることもない。
【００１１】本実施例の薬収納用ファイルは、止め具３
を利用して面ファスナー５ａ，５ｂにより表側表紙１と
裏側表紙２を閉じた状態で保管し、その状態で図２に示
すように前記突出片４の孔部４ａを利用して案内の壁な
どに取り付けたフック１０に吊るしても良い。
を利用して面ファスナー５ａ，５ｂにより表側表紙１と
裏側表紙２を閉じた状態で保管し、その状態で図２に示
すように前記突出片４の孔部４ａを利用して案内の壁な
どに取り付けたフック１０に吊るしても良い。
【００１２】また、図４に示すように、次の日の袋６が
前面に現われるように、薬収納部９ａ〜９ｃに薬がなく
なった袋６を１枚づつ表側表紙１とともに裏側表紙２の
背面側に重ね、この状態で薬収納用ファイルを室内の壁
などに取り付けたフック１０に吊るしておくことも可能
である。
前面に現われるように、薬収納部９ａ〜９ｃに薬がなく
なった袋６を１枚づつ表側表紙１とともに裏側表紙２の
背面側に重ね、この状態で薬収納用ファイルを室内の壁
などに取り付けたフック１０に吊るしておくことも可能
である。
【００１３】次に、図５および図６に示す第２実施例に
ついて説明すると、この実施例は前記第１実施例の構成
に加えて、表側本体１および裏側本体２の上端間の隙間
を閉じるように合成樹脂などの可撓性を有する材料から
なる背表紙１１が設けられている。これにより、図６に
示すように表側表紙１および裏側表紙２を閉じた状態で
薬収納用ファイルを室内の壁などに取り付けたフック１
０に吊るして保管する場合、薬収納部９ａ〜９ｃの上端
からほこりなどが侵入するのを防ぐことができる。
ついて説明すると、この実施例は前記第１実施例の構成
に加えて、表側本体１および裏側本体２の上端間の隙間
を閉じるように合成樹脂などの可撓性を有する材料から
なる背表紙１１が設けられている。これにより、図６に
示すように表側表紙１および裏側表紙２を閉じた状態で
薬収納用ファイルを室内の壁などに取り付けたフック１
０に吊るして保管する場合、薬収納部９ａ〜９ｃの上端
からほこりなどが侵入するのを防ぐことができる。
【００１４】次に、図７および図８に示す第３実施例に
ついて説明すると、この実施例は表側表紙１と裏側表紙
２との間を背表紙１２で繋ぎ、これら表側表紙１，裏側
表紙２，背表紙１２を鉛直方向に立てた状態で背表紙１
２の内側に上端近傍から水平に向くように、すなわち背
表紙１２に対し直角に向くように吊り下げ棒１３が取り
付けられている。この吊り下げ棒１３は１本の針金の両
端が吊り下げ棒１３の長さ方向一端に位置するように折
り曲げて形成されるとともに、１本の針金の両端に吊り
下げ棒１３の長さ方向に対して直角に向くように折り曲
げられた係合部１３ａ，１３ａを有し、吊り下げ棒１３
の長さ方向他端に折り曲げにより形成された膨らみ部１
３ｂを有している。前記背表紙１２の内側には吊り下げ
棒取り付け用の金具１４がリベット１５により固定さ
れ、この金具１４に形成された孔部１６に前記吊り下げ
棒１３の係合部１３ａ，１３ａを差し込んで係合させる
ことにより背表紙１２の内側に吊り下げ棒１３が取り付
けられるようになっている。前記表側表紙１と裏側表紙
２との間で吊り下げ棒１３に前記２つの実施例と同様に
３つの薬収納部９ａ〜９ｃを備えた多数枚の袋６が２つ
の孔部７に通したリング８，８を介して日捲りカレンダ
ーの如く吊り下げられている。
ついて説明すると、この実施例は表側表紙１と裏側表紙
２との間を背表紙１２で繋ぎ、これら表側表紙１，裏側
表紙２，背表紙１２を鉛直方向に立てた状態で背表紙１
２の内側に上端近傍から水平に向くように、すなわち背
表紙１２に対し直角に向くように吊り下げ棒１３が取り
付けられている。この吊り下げ棒１３は１本の針金の両
端が吊り下げ棒１３の長さ方向一端に位置するように折
り曲げて形成されるとともに、１本の針金の両端に吊り
下げ棒１３の長さ方向に対して直角に向くように折り曲
げられた係合部１３ａ，１３ａを有し、吊り下げ棒１３
の長さ方向他端に折り曲げにより形成された膨らみ部１
３ｂを有している。前記背表紙１２の内側には吊り下げ
棒取り付け用の金具１４がリベット１５により固定さ
れ、この金具１４に形成された孔部１６に前記吊り下げ
棒１３の係合部１３ａ，１３ａを差し込んで係合させる
ことにより背表紙１２の内側に吊り下げ棒１３が取り付
けられるようになっている。前記表側表紙１と裏側表紙
２との間で吊り下げ棒１３に前記２つの実施例と同様に
３つの薬収納部９ａ〜９ｃを備えた多数枚の袋６が２つ
の孔部７に通したリング８，８を介して日捲りカレンダ
ーの如く吊り下げられている。
【００１５】従って、この第３実施例によれば、表側表
紙１と裏側表紙２との間で多数枚の袋６を挟むように閉
じて保管し、表側表紙１と裏側表紙２を開いた状態にお
いて袋６を日捲りカレンダーのように捲り、次の服用す
る薬が収納された袋６が常に前面に現れるようにするこ
とができる。
紙１と裏側表紙２との間で多数枚の袋６を挟むように閉
じて保管し、表側表紙１と裏側表紙２を開いた状態にお
いて袋６を日捲りカレンダーのように捲り、次の服用す
る薬が収納された袋６が常に前面に現れるようにするこ
とができる。
【００１６】次に、図９および図１０に示す第４実施例
について説明すると、この実施例は前記第３実施例と同
様に背表紙１２で繋がれた表側表紙１と裏側表紙２との
間に上端開口の１つの薬収納部９を備えた多数枚の袋６
を設けた実施例である。
について説明すると、この実施例は前記第３実施例と同
様に背表紙１２で繋がれた表側表紙１と裏側表紙２との
間に上端開口の１つの薬収納部９を備えた多数枚の袋６
を設けた実施例である。
【００１７】多数枚の袋６は前記背表紙１２の内側に取
り付けられた金具１７の両端に設けたつまみ１８，１８
によって開かれる複数のリング１９に支持される台紙２
０に重なり、台紙２０および袋６の上端両側に形成され
た孔部２１にそれぞれ開平自在なリング２２を通すこと
によって、台紙２０、袋６が互いに繋がれている。とこ
ろで、この実施例においては旅行などのために携帯に便
利なように全体を小型にし、８枚の袋６を設けるように
し、各袋６に８日おきの日付が順番に４日分（最終袋に
は３日分）表示され、前記袋６に１日分の薬を収納する
ようにし、１つの薬収納用ファイルで８日分の薬を収納
できるようになっている。従って、この実施例において
も前記第３実施例と同様に、表側表紙１と裏側表紙２を
開いた状態において袋６を日捲りカレンダーのように捲
り、次の服用する薬が収納された袋６が常に前面に現れ
るようにすることができる。
り付けられた金具１７の両端に設けたつまみ１８，１８
によって開かれる複数のリング１９に支持される台紙２
０に重なり、台紙２０および袋６の上端両側に形成され
た孔部２１にそれぞれ開平自在なリング２２を通すこと
によって、台紙２０、袋６が互いに繋がれている。とこ
ろで、この実施例においては旅行などのために携帯に便
利なように全体を小型にし、８枚の袋６を設けるように
し、各袋６に８日おきの日付が順番に４日分（最終袋に
は３日分）表示され、前記袋６に１日分の薬を収納する
ようにし、１つの薬収納用ファイルで８日分の薬を収納
できるようになっている。従って、この実施例において
も前記第３実施例と同様に、表側表紙１と裏側表紙２を
開いた状態において袋６を日捲りカレンダーのように捲
り、次の服用する薬が収納された袋６が常に前面に現れ
るようにすることができる。
【００１８】なお、この実施例では携帯に便利なように
小型であって、各袋６に１日分の薬を収納するようにな
っているが、前記第１実施例〜第３実施例と同様に袋６
に３つの薬収納部を設け、３つの薬収納部にそれぞれ
「朝」、「昼」、「夕」の表示をしておくことも可能で
ある。また、家庭で使用する常備用として全体を大きく
することも可能である。
小型であって、各袋６に１日分の薬を収納するようにな
っているが、前記第１実施例〜第３実施例と同様に袋６
に３つの薬収納部を設け、３つの薬収納部にそれぞれ
「朝」、「昼」、「夕」の表示をしておくことも可能で
ある。また、家庭で使用する常備用として全体を大きく
することも可能である。
【００１９】さらに、図１１に示す第５実施例について
説明すると、各袋６に上端両側に前記第４実施例におけ
るリング２２と係合する孔部２１以外に一側部に前記背
表紙１２の内側のリング１９と係合する孔部２３を設け
ておくことも可能で、これにより多数枚の袋６を第４実
施例のような台紙２０を使用せずに孔部２３によってリ
ング１９に直接取り付けることもできる。従って、この
実施例においては、表側表紙１と裏側表紙２を開いた状
態において袋６をノートや本などのように捲り、その日
の日付の袋６から薬を取り出して服用することができ
る。
説明すると、各袋６に上端両側に前記第４実施例におけ
るリング２２と係合する孔部２１以外に一側部に前記背
表紙１２の内側のリング１９と係合する孔部２３を設け
ておくことも可能で、これにより多数枚の袋６を第４実
施例のような台紙２０を使用せずに孔部２３によってリ
ング１９に直接取り付けることもできる。従って、この
実施例においては、表側表紙１と裏側表紙２を開いた状
態において袋６をノートや本などのように捲り、その日
の日付の袋６から薬を取り出して服用することができ
る。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、患者に対
し病院などから大量に供給された数種類の薬を例えば１
回あるいは１日に服用する量毎に分割し、各袋に日捲り
カレンダーの如く日付を表示して、各袋の薬収納部に前
記分割した薬を各々収納しておくことにより、一目で服
用したかどうかが分かり易く、その結果、薬を服用する
ことを忘れにくくなり、さらに、すでに服用したことを
忘れ重複して服用するということを防止する薬収納用フ
ァイルを提供することができる。
し病院などから大量に供給された数種類の薬を例えば１
回あるいは１日に服用する量毎に分割し、各袋に日捲り
カレンダーの如く日付を表示して、各袋の薬収納部に前
記分割した薬を各々収納しておくことにより、一目で服
用したかどうかが分かり易く、その結果、薬を服用する
ことを忘れにくくなり、さらに、すでに服用したことを
忘れ重複して服用するということを防止する薬収納用フ
ァイルを提供することができる。
【図１】本発明の第１実施例における薬収納用ファイル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】同薬収納用ファイルの断面図である。
【図３】同薬収納用ファイルの表側表紙を開いた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図４】同薬収納用ファイルの袋を数枚捲った状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図５】本発明の第２実施例における薬収納用ファイル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図６】同薬収納用ファイルの断面図である。
【図７】本発明の第３実施例における薬収納用ファイル
の斜視図である。
の斜視図である。
【図８】同薬収納用ファイルの断面図である。
【図９】本発明の第４実施例における薬収納用ファイル
の表側表紙を開いた状態を示す斜視図である。
の表側表紙を開いた状態を示す斜視図である。
【図１０】同薬収納用ファイルの袋を数枚捲った状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図１１】本発明の第５実施例における薬収納用ファイ
ルの表側表紙を開いた状態を示す斜視図である。
ルの表側表紙を開いた状態を示す斜視図である。
１ 表側表紙 ２ 裏側表紙 ３ 止め具 ４ 突出片 ４ａ 孔部 ５ａ 面ファスナー ５ｂ 面ファスナー ６ 袋 ７ 孔部 ８ リング ９ａ 薬収納部 ９ｂ 薬収納部 ９ｃ 薬収納部 １０ フック １１ 背表紙 １２ 背表紙 １３ 吊り下げ棒 １３ａ 係合部 １３ｂ 膨らみ部 １４ 金具 １５ リベット １６ 孔部 １７ 金具 １８ つまみ １９ リング ２０ 台紙 ２１ 孔部 ２２ リング ２３ 孔部
Claims (1)
- 【請求項１】 表側の表紙と裏側の表紙を備え、前記両
表紙間に薬収納部を持つ袋を多数枚重ねた状態で設けて
なることを特徴とする薬収納用ファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083025A JPH08187269A (ja) | 1994-11-10 | 1995-04-10 | 薬収納用ファイル |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-275435 | 1994-11-10 | ||
| JP27543594 | 1994-11-10 | ||
| JP7083025A JPH08187269A (ja) | 1994-11-10 | 1995-04-10 | 薬収納用ファイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187269A true JPH08187269A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=26424089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7083025A Pending JPH08187269A (ja) | 1994-11-10 | 1995-04-10 | 薬収納用ファイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187269A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002539050A (ja) * | 1999-03-17 | 2002-11-19 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | 所定の順序で充填済みバッグを取り外すことができるマルチパック |
| JP2011056293A (ja) * | 2003-09-04 | 2011-03-24 | Pharmadesign Inc | 錠剤の受容と小出しのための錠剤受けスリーブを備えるケース |
| JP2018196969A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | 直樹 山手 | 日めくり服薬支援カレンダー及び卓上型日めくり服薬支援カレンダーセット |
| JP2022188720A (ja) * | 2021-06-09 | 2022-12-21 | 雅子 西江 | 日めくりお薬カレンダー |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7083025A patent/JPH08187269A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002539050A (ja) * | 1999-03-17 | 2002-11-19 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | 所定の順序で充填済みバッグを取り外すことができるマルチパック |
| JP2011056293A (ja) * | 2003-09-04 | 2011-03-24 | Pharmadesign Inc | 錠剤の受容と小出しのための錠剤受けスリーブを備えるケース |
| JP2018196969A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | 直樹 山手 | 日めくり服薬支援カレンダー及び卓上型日めくり服薬支援カレンダーセット |
| JP2022188720A (ja) * | 2021-06-09 | 2022-12-21 | 雅子 西江 | 日めくりお薬カレンダー |
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