JPH08183186A - インクジェット装置 - Google Patents

インクジェット装置

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JPH08183186A
JPH08183186A JP6340264A JP34026494A JPH08183186A JP H08183186 A JPH08183186 A JP H08183186A JP 6340264 A JP6340264 A JP 6340264A JP 34026494 A JP34026494 A JP 34026494A JP H08183186 A JPH08183186 A JP H08183186A
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Norifumi Koitabashi
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Jiro Moriyama
次郎 森山
Hiroshi Tajika
博司 田鹿
Shigeyasu Nagoshi
重泰 名越
Masao Kato
真夫 加藤
Fumihiro Gotou
史博 後藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14016Structure of bubble jet print heads
    • B41J2/14032Structure of the pressure chamber
    • B41J2/14056Plural heating elements per ink chamber

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1のインク吐出口に対応して複数のヒータを
具えたインクジェットヘッドを用いたインクジェット装
置において、上記複数のヒータのうち用いるヒータによ
って設定される各吐出量モード毎に適切な予備吐出を行
ないスループットの低下を防止する。 【構成】 設定される印字モードに応じて(ステップS
9)、大,中または小吐出量モードのいずれかで印字が
行われるが(ステップS10,S12またはS14)、
例えば小吐出量モードで所定量の印字(ステップS1
0)がなされた後の、印字途中での予備吐出は、小吐出
量モードより吐出量の多い中吐出量モードで予備吐出を
行う。これにより、印字中に行う予備吐出間隔を長くで
き、予備吐出動作を原因とするスループットの低下を防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット装置に関
し、詳しくは各インク吐出口に対応したインク路に複数
の吐出用ヒータを具えるインクジェットヘッドを用いた
インクジェット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット装置は、その大部分がプ
リンタ,複写機等におけるプリント装置として知られて
おり、中でもインク吐出に利用されるエネルギーとして
熱エネルギーを用い、これによって生じる気泡によって
インクを吐出する方式のインクジェットプリント装置は
最近普及しつつあるものである。また、この方式のイン
クジェットプリント装置の他の用途として、布に一定の
パターンや絵柄あるいは合成画像等をプリントするイン
クジェット捺染装置も最近知られつつあるものである。
【0003】上述のようなインクジェットプリント装置
で用いられるインクジェットヘッドは、熱エネルギーを
発生するものとして電気熱変換素子(以下、ヒータとも
いう)を用いるが、多くの場合、1つの吐出口に対応し
て、1つのヒータを具える構成を採用している。これに
対し、以下に示すような観点から1つの吐出口に対応し
て複数のヒータを具えるものも従来より知られている。
【0004】すなわち、第1にはインクジェットヘッド
の寿命を長くする目的で複数のヒータを交互にもしくは
一方ずつ駆動するものが知られている。第2には、イン
ク吐出量を変化させる範囲を大きくする目的で複数のヒ
ータを用いるものであり、ここでは、駆動するヒータや
その数を選択することによって吐出量を変化させてい
る。
【0005】後者の場合、より具体的な構成としては、
インクジェットヘッドの吐出口に連通するインク路にお
いてインク吐出方向に複数のヒータを配置し、駆動する
ヒータ(すなわち発熱させるヒータ)または駆動するヒ
ータの数を選択することによって、吐出口と駆動される
ヒータとの距離を異ならせ、これにより吐出量を変化さ
せるものが知られている。
【0006】また、他の構成として、インク路にそれぞ
れ表面積の異なる複数のヒータを配設し、同様に駆動す
るヒータまたはその数を変更することによりインク吐出
量を可変とするものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような1つの吐出口に対応して複数ヒータを具えたイン
クジェットヘッドを用いて記録を行う場合、吐出回復処
理の一環として行われるいわゆる予備吐出に関して問題
を生じる場合がある。
【0008】すなわち、予備吐出とは、一般に装置の所
定の場合でインクジェットヘッドから記録に関与しない
インク吐出を行うものであり、これにより、インクジェ
ットヘッド内の増粘インク等を除去しインク吐出状態を
良好に保つことができる。このような予備吐出は、通
常、装置の電源をオンした直後や印字中に一定時間間隔
で行われる。ところが、上述のように複数のヒータによ
って種々の吐出量でのインク吐出が可能である場合に
は、吐出量設定が小吐出量である印字を行うこともあ
る。このような印字の間に設定されているままの小吐出
量で予備吐出を行うと、予備吐出の効果はその吐出量に
応じたものとなる。例えば、インクジェットヘッド外へ
排出される増粘インクや気泡の量もそれだけ少なくな
る。また、印字中の吐出自体がその量や速度が小さいた
めインク増粘等を生じ易いともいえる。そのため予備吐
出の間隔を短くする必要を生じ、印字のスループットも
低下することになる。
【0009】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは複数ヒータのうち用
いるヒータによって設定される各吐出量モード毎に適切
な予備吐出を行うことが可能なインクジェット装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
複数段階のインク吐出量で吐出が可能なインクジェット
ヘッドを用い、該インクジェットヘッドから媒体にイン
クを吐出して印字を行うインクジェット装置において、
前記複数段階のインク吐出量のうち、より少ないインク
吐出量で前記印字を行う印字手段と、該印字手段による
印字が行われている間に前記インクジェットヘッドから
印字に関与しないインク吐出を行わせる手段であって、
前記複数段階のインク吐出量のうち前記より少ない吐出
量より多い吐出量で当該インク吐出を行う予備吐出手段
と、を具えたことを特徴とする。
【0011】また、1の吐出口に対応して複数のエネル
ギー発生素子を有したインクジェットヘッドを用い、前
記エネルギー発生素子が発生するエネルギーを利用して
媒体にインクを吐出して印字を行うインクジェット装置
において、前記複数のエネルギー発生素子のうち用いる
エネルギー発生素子の組合せによって設定される複数の
吐出量モードそれぞれでの印字を実行する印字手段と、
該印字手段によりいずれかの吐出量モードで印字が行わ
れている間に前記インクジェットヘッドから印字に関与
しないインク吐出を行わせる手段であって、少なくとも
当該印字が行われている吐出量モードの吐出量以上の吐
出量を有する吐出量モードで当該インク吐出を行う予備
吐出手段と、を具えたことを特徴とする。
【0012】さらに、1の吐出口に対応して複数のエネ
ルギー発生素子を有したインクジェットヘッドを用い、
前記エネルギー発生素子が発生するエネルギーを利用し
て媒体にインクを吐出して印字を行うインクジェット装
置において、前記複数のエネルギー発生素子のうち用い
るエネルギー発生素子の組合せによって設定される複数
の吐出量モードそれぞれでの印字を実行する印字手段を
具え、前記複数の吐出量モードのそれぞれに応じた予備
吐出モードを有することを特徴とする。
【0013】
【作用】以上の構成によれば、より少ない吐出量の設定
で行われる印字の間に予備吐出を行うときは、より多い
吐出量で予備吐出を行うことが可能となるので、少ない
吐出量で行うよりも効果的予備吐出を行うことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明に係るインクジェットプリン
ト装置としてのプリンタを示す斜視図である。
【0016】図1において、101はプリンタであり、
102はプリンタ101のハウジングの上面前部に設け
られた操作パネル部であり、103は上記ハウジングの
前面の開口から装着される給紙カセットであり、104
は給紙カセット3から供給された紙(被記録媒体)であ
り、105は上記プリンタ101内の紙搬送経路を通っ
て排出された紙を保持する排紙トレーである。106は
その断面がL字状の本体カバーである。この本体カバー
106は、ハウジングの右前部に形成された開口部10
7を覆うものであって、蝶番108によって開口部10
7の内側端部に回動自在に取り付けられている。また、
ハウジングの内部には、ガイド等(不図示)に支持され
たキャリッジ110が配設されている。キャリッジ11
0は、上記紙搬送経路を通過する紙の幅方向(以下、主
走査方向ともいう)に沿って往復移動可能に設けられて
いる。
【0017】本実施例におけるキャリッジ110は、ガ
イド等によって水平に保持されるステージ110aと、
このステージ110a上の後方においてインクジェット
ヘッドを装着する開口部(不図示)と、この開口部より
前方のステージ110a上に着脱自在に装着されるイン
クジェットヘッド3Y,3M,3Cおよび3Bkを収容
するためのカートリッジガレージ110bと、このガレ
ージ110bに対して開閉されガレージ110bに収容
されたカートリッジの離脱を防止するためのカートリッ
ジホルダ110cとから概略構成されている。
【0018】ステージ110aは、その後端部において
ガイドにより摺動自在に支持されると共に、その前端部
の下側は図示しないガイド板と摺動可能に係合してい
る。なお、このガイド板は上述の紙搬送経路を搬送され
る紙の浮き上がりを防止するための紙押え部材として機
能するものでもよく、また紙の厚さに応じてステージを
ガイドに対して片持ち状に持ち上げる機能を有するもの
でもよい。
【0019】ステージ110aの開口部にはインクジェ
ットヘッド(不図示)がそのインク吐出口を下側に向け
た状態で装着されるようになっている。
【0020】カートリッジガレージ110bは、4個の
インクカートリッジ3Y,3M,3C,3Bkを同時に
収容するための貫通口が前後方向に形成され、外側の両
側部にはカートリッジホルダ110cの係合爪が係合す
る係合凹部が形成されている。
【0021】ステージ110aの前端部には、蝶番11
6によって上記カートリッジホルダ10cが回動自在に
取り付けられている。ガレージ110bの前端部から上
記蝶番116までの寸法は、上記カートリッジ3Y,3
M,3C,3Bkがガレージ110b内に収容された際
にガレージ110bの前端部から突出する寸法等を考慮
して定められる。上記カートリッジホルダ110cは概
略矩形の板状である。カートリッジホルダ110cに
は、上記蝶番116によって固定された下部から離れた
上部の両側部に板面に直交する方向に突出し、かつ、ホ
ルダ110cが閉じられた際に上記ガレージ110bの
係合凹部110dに係合する一対の係合爪110eが設
けられている。また、ホルダ110cには、その板部に
上記各カートリッジ3Y,3M,3C,3Bkの取手部
を嵌合するための嵌合孔120が形成されている。これ
ら嵌合孔120は上記取手部に対応する位置、形状およ
び大きさを有している。
【0022】図2は上記インクジェットプリント装置に
おける制御系の構成例を示すブロック図である。
【0023】ここで、200は主制御部をなすコントロ
ーラであり、後述する各種モードを実行する例えばマイ
クロコンピュータ形態のCPU201、その手順に対応
したプログラムやテーブル,ヒートパルスの電圧値,パ
ルス幅その他の固定データを格納したROM203、お
よび画像データを展開する領域や作業用の領域等を設け
たRAM205を有する。210は画像データの供給源
をなすホスト装置(画像読取りのリーダ部であってもよ
い)であり、画像データその他コマンド,ステータス信
号等はインターフェース(I/F)212を介してコン
トローラと送受信される。
【0024】操作パネル102には、後述されるように
種々のモードを選択するためのモード選択スイッチ22
0、電源スイッチ222、プリント開始を指令するため
のプリントスイッチ224および吐出回復処理の起動を
指示するための大回復スイッチ226等、操作者による
指令入力を受容するスイッチ群である。230はホーム
ポジションやスタートポジション等キャリッジ110
(図1参照)の位置を検出するためのセンサ232、お
よびリーフスイッチを含むポンプ位置検出のために用い
るセンサ234等、装置状態を検出するためのセンサ群
である。
【0025】240は記録データ等に応じてインクジェ
ットヘッドの電気熱変換素子を駆動するためのヘッドド
ライバである。また、ヘッドドライバの一部は温度ヒー
タ30A,30Bを駆動することにも用いられる。さら
に、温度センサ20A,20Bから温度検出値はコント
ローラ200に入力する。250はキャリッジ110を
主走査方向に移動させるための主走査モータ、252は
そのドライバである。260は副走査モータであり、被
記録媒体としての紙104(図1参照)を搬送するため
に用いられる。
【0026】上述のインクジェットプリント装置は、4
色のインク、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック各
色についてインクジェットヘッドカートリッジ2C,2
M,2Y,2Bkを具える。
【0027】図3は、上述したインクジェットプリント
装置で用いられるインクタンクカートリッジ3およびイ
ンクジェットヘッド2をこれらの接続状態で示す断面図
である。
【0028】本実施例で用いるインクタンクカートリッ
ジ3は、インク吸収体52が充填された負圧発生部材収
容部53および何も充填されていないインク収容部56
の2つの室を有し、初期状態ではこれらの2つの室のい
ずれにもインクが収納されている。インクジェットヘッ
ド3におけるインク吐出等に伴なってまずインク収容部
56に収納されるインクから消費されて行く。
【0029】インクジェットヘッド2は、吐出に利用さ
れる熱エネルギーを発生するヒータ(図3では不図示)
を、複数のインク吐出口にそれぞれ対応したインク路2
Aに具え、接続管4を介してインクタンクカートリッジ
3から供給されるインクを吐出する。
【0030】(実施例1)図4は、本発明の第1の実施
例に係るインクジェットヘッド2の構造を示す模式的断
面図である。
【0031】図4に示すように、各インク路2Aにはそ
の長手方向に2つのヒータSH1およびSH2が配設さ
れる。これら2つのヒータは相互に表面積を異ならせる
ものであり、各ヒータを別々に独立して駆動することも
でき、また、2つのヒータを同時に駆動することもでき
るよう電極配線等(不図示)が設けられている。なお、
ヒータSH1とヒータSH2とは、インク路2Aの長手
方向の長さは同一であり、これらの幅を異ならせること
によって、互いの表面積を異ならせている。インク路2
Aの先端には、吐出口2Nが開口している。
【0032】以上説明したヒータ,吐出口,インク路等
からなる各インク路単位の構造は、インクジェットヘッ
ド2において360DPIの密度で所定数配設されるも
のであり、また、本実施例ではそれぞれの単位における
吐出口の開口面積,ヒータ面積は、インク路単位間で等
しいものである。
【0033】本実施例では、2つのヒータを用いた場合
にその駆動するヒータの組合せに応じて基本的には吐出
口毎に3段階の吐出量の設定(以下、基本吐出量モード
という)が可能となるものである。以下、本実施例の基
本吐出量モードについて説明する。
【0034】すなわち、基本的には駆動するヒータを切
り替えることにより、小,中,大の3つの吐出量モード
を有し、小吐出量モードではヒータSH1のみ駆動し、
15plの体積の液滴を吐出し、中吐出量モードではヒ
ータSH2のみ駆動し、25plの液滴を吐出し、大吐
出量モードではヒータSH1およびSH2を同時に駆動
し、40pl(=15+25pl)の液滴を吐出する。
【0035】次に、上記3つの基本吐出量モードを用い
た印字モードについて以下に説明する。
【0036】(360DPIモード:通常印字モード)
このモードは、360DPIの印字を大吐出量モードで
行うものである。
【0037】このモードでの予備吐出は大吐出量モード
の予備吐出を行う。すなわち大ヒータSH2および小ヒ
ータSH1の双方を駆動して予備吐出を行う。
【0038】(720DPIモード)基本的には小吐出
量モードで被記録媒体に対し相対的に半画素分インクジ
ェットヘッドをずらすことにより720×720DPI
の印字を行う。なお、このモードでも被記録媒体の種類
に応じて吐出量モードを中,大に切り替えることもでき
る。これにより濃度を適性なものにできる。
【0039】このように小吐出量モードでの印字だけを
行っている場合は、吐出量も吐出速度も小さいため、し
ばらく吐出動作を行わないと吐出口部のインクの蒸発に
よるインクの増粘や気泡の混入によって安定な吐出がで
きなくなるまでの時間間隔が短くなるため、吐出量モー
ドにかかわらず予備吐出は大吐出量モードで行うように
する。
【0040】図5は、本実施例の印字シーケンスを示す
フローチャートである。本実施例では、以上で説明した
ように、各印字モード等に応じて大,中,小吐出量モー
ドのいずれかによって印字を行う。
【0041】図5において、装置電源が投入されると、
その直後に、大吐出量モードでの予備吐出を行い(ステ
ップS1)、次いで吸引回復処理を行う(ステップS
2)。これは、装置の非使用期間中に生じるインク増粘
や気泡混入の程度が比較的大きいと考えられるからであ
る。
【0042】次に、ステップS3では中吐出量モードの
予備吐出を行い、ステップS4で印字開始命令があるの
を待機する。この待機中には、待機時間をカウントとし
(ステップS5)、待機時間が所定時間以上となったら
(ステップS6)、中吐出量モードの予備吐出を行う。
【0043】印字開始命令があると(ステップS4)、
現在設定されている印字モードが何であるかを判断する
(ステップS9)。例えば、上述の360DPIモード
が設定されていれば大吐出量モードであると判断する。
この判断に応じて、それぞれ小,中または大吐出量モー
ドで所定量、例えば数ライン分の印字を行う(ステップ
S10,12または14)。
【0044】この所定量の印字の後、小吐出量モードが
設定されている場合には、吐出量モードで予備吐出を行
い(ステップS11)、また、中吐出量モードが設定さ
れている場合には大吐出量モードで予備吐出を行い(ス
テップS13)、さらに、大吐出量モードが設定されて
いる場合には、大吐出量モードで予備吐出を行う(ステ
ップS15)。
【0045】このように、印字に用いられている吐出量
モードより大きな吐出量モードで、印字中の予備吐出を
行うことにより、それぞれの印字モードにおける予備吐
出間隔を長くすることができる。
【0046】(実施例2)図6(a)および(b)は本
発明の第2の実施例で用いることができるインクジェッ
トヘッドの二例を示す断面図である。
【0047】本実施例で用いるインクジェットヘッド
は、2つの同一サイズのヒータSH1およびSH2をイ
ンク路2Aの配列方向またはそれと直交する方向に配列
したものである。
【0048】このヒータ構成により、本実施例では次の
2つの吐出量モードが設定される。すなわち、2つのヒ
ータを同時に駆動することにより吐出量を大とする大吐
出量モード、および2つのヒータの一方を駆動すること
により吐出量を小とする小吐出量モードである。
【0049】また、印字モードについても上記実施例1
で説明したものと同様のモードが設定される。
【0050】図7は本実施例の印字シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【0051】本実施例においても、上記実施例1と同
様、電源投入後、大吐出量モードでの予備吐出を行う
(ステップS101)。また、印字途中で大吐出量モー
ドから小吐出量モードに吐出量モードが切替った場合に
は(ステップS105)、その時点で大吐出量モードで
の予備吐出を行い(ステップS106)、小吐出量モー
ド印字用のタイマー1をリセットする(ステップS10
7)。
【0052】さらに、本実施例では、所定量印字毎に予
備吐出を行う構成とせずに、それぞれのモード用のタイ
マーによって予備吐出の間隔を管理する。ここで、小吐
出量モード印字の予備吐出間隔(タイマー1)は、大吐
出量モード印字のそれ(タイマー2)よりも短く設定さ
れているが、予備吐出は大吐出量モードで行われるので
小吐出量モードで予備吐出を行う場合に許容される時間
よりも長く設定できる。
【0053】なお、上記ステップS107のタイマー1
のリセット処理の代わりに、大吐出量モード印字での残
り時間(タイマー2)を小吐出量モード印字での残り時
間(タイマー1)に換算する処理を行ってもよい。
【0054】(実施例3)本実施例は、インクジェット
ヘッドの構成は上記実施例2と同様であるが、ヒータS
H1およびSH2のサイズをより大きくし、1つのヒー
タの駆動によって360DPIの印字が可能な吐出量を
確保できるものである。
【0055】すなわち、2つのヒータのうち一方のみが
駆動され、適宜駆動ヒータを切替えて用いる構成とし、
これによりヒータ等の寿命を長くすることができる。
【0056】このような構成においても、予備吐出は2
つのヒータを用いて行う。
【0057】(実施例4)図8は本発明の第4の実施例
に係るインクジェットヘッドの構造を示す断面図であ
る。
【0058】本実施例のインクジェットヘッドは、イン
ク路2A内に3つのヒータSH1,SH2およびSH3
を具え、その駆動させるヒータの数によって3つの吐出
量モードの設定が可能となる。
【0059】大吐出量モードでは3つのヒータを駆動さ
せるが、吐出量が非常に大きいため駆動周波数は他の2
つの吐出量モードより低くするように制御する。そのた
め印字速度は多少遅くなる。
【0060】また、小吐出量モードではヒータを1つだ
け駆動させるが、印字中の予備吐出は2つのヒータを駆
動させる。ここで3つのヒータを駆動させないのは、3
つを用いる場合吐出のパワーは大きくなるが、駆動周波
数を大きくできないため、予備吐出に比較的時間を要し
実質的な印字速度を低下させるからである。
【0061】なお、上記各実施例の説明では、ヒータを
用いて熱エネルギーにより発生する気泡の作用によりイ
ンクを吐出する方式について本発明を適用したが、その
方式に限らず、本発明の適用は、ピエゾ素子を複数備え
た構造のインクジェット等にも可能であることは勿論で
ある。
【0062】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0063】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0064】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0065】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0066】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0067】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0068】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0069】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0070】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よればより少ない吐出量の設定で行われる印字の間に予
備吐出を行うときは、より多い吐出量で予備吐出を行う
ことが可能となるので、少ない吐出量で行うよりも効果
的予備吐出を行うことができる。
【0072】その結果予備吐出による印字のスループッ
ト低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
ト装置を示す斜視図である。
【図2】上記プリント装置の主に制御構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記装置で用いられるインクジェットヘッドお
よびインクタンクカートリッジを示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係るインクジェットヘ
ッドの構造を示す断面図である。
【図5】上記第1の実施例の印字シーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図6】(a)および(b)は本発明の第2の実施例に
用いることができるインクジェットヘッドの構造の二例
を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の印字シーケンスを示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施例のインクジェットヘッド
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2,2Y,2M,2C,2Bk インクジェットヘッド 2A インク路 2N 吐出口 200 コントローラ SH1,SH2,SH3 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/185 2/05 B41J 3/04 102 R 103 B (72)発明者 名越 重泰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 加藤 真夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 後藤 史博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段階のインク吐出量で吐出が可能な
    インクジェットヘッドを用い、該インクジェットヘッド
    から媒体にインクを吐出して印字を行うインクジェット
    装置において、 前記複数段階のインク吐出量のうち、より少ないインク
    吐出量で前記印字を行う印字手段と、 該印字手段による印字が行われている間に前記インクジ
    ェットヘッドから印字に関与しないインク吐出を行わせ
    る手段であって、前記複数段階のインク吐出量のうち前
    記より少ない吐出量より多い吐出量で当該インク吐出を
    行う予備吐出手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット装置。
  2. 【請求項2】 1の吐出口に対応して複数のエネルギー
    発生素子を有したインクジェットヘッドを用い、前記エ
    ネルギー発生素子が発生するエネルギーを利用して媒体
    にインクを吐出して印字を行うインクジェット装置にお
    いて、 前記複数のエネルギー発生素子のうち用いるエネルギー
    発生素子の組合せによって設定される複数の吐出量モー
    ドそれぞれでの印字を実行する印字手段と、 該印字手段によりいずれかの吐出量モードで印字が行わ
    れている間に前記インクジェットヘッドから印字に関与
    しないインク吐出を行わせる手段であって、少なくとも
    当該印字が行われている吐出量モードの吐出量以上の吐
    出量を有する吐出量モードで当該インク吐出を行う予備
    吐出手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のエネルギー発生素子は当該発
    生するエネルギーの大きさを相互に異ならせたことを特
    徴とする請求項2記載のインクジェット装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のエネルギー発生素子に当該発
    生するエネルギーの大きさが等しく、当該用いるエネル
    ギー発生素子の数によって吐出量モードを異ならせたこ
    とを特徴とするインクジェット装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のエネルギー発生素子の全てを
    用いない吐出モードの印字において、前記予備吐出手段
    は、該印字に用いられているエネルギー発生素子の数よ
    り1つ多いエネルギー発生素子を用いてインク吐出を行
    うことを特徴とする請求項4記載のインクジェット装
    置。
  6. 【請求項6】 1の吐出口に対応して複数のエネルギー
    発生素子を有したインクジェットヘッドを用い、前記エ
    ネルギー発生素子が発生するエネルギーを利用して媒体
    にインクを吐出して印字を行うインクジェット装置にお
    いて、 前記複数のエネルギー発生素子のうち用いるエネルギー
    発生素子の組合せによって設定される複数の吐出量モー
    ドそれぞれでの印字を実行する印字手段を具え、 前記複数の吐出量モードのそれぞれに応じた予備吐出モ
    ードを有することを特徴とするインクジェット装置。
  7. 【請求項7】 前記吐出量モードの切替え時の予備吐出
    モードをさらに有することを特徴とする請求項6記載の
    インクジェット装置。
  8. 【請求項8】 前記エネルギー発生素子は、熱エネルギ
    ーを発生し、該熱エネルギーの作用によりインクに気泡
    を生じさせ該気泡の生成によってインクを吐出させるも
    のであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載のインクジェット装置。
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