JPH0818258A - プリント基板誤挿入防止方法 - Google Patents
プリント基板誤挿入防止方法Info
- Publication number
- JPH0818258A JPH0818258A JP14467394A JP14467394A JPH0818258A JP H0818258 A JPH0818258 A JP H0818258A JP 14467394 A JP14467394 A JP 14467394A JP 14467394 A JP14467394 A JP 14467394A JP H0818258 A JPH0818258 A JP H0818258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- slot
- connector
- printed circuit
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種装置やシステムにおいて定められたスロ
ット以外に挿入された基板の機械的及び電気的な破壊を
防ぐ。 【構成】 筐体に挿入するプリント基板21の一方の縁
に上部切りかき23を他方の縁に下部切りかき24を設
け、筐体の基板挿入溝の溝長とプリント基板の縁の長さ
を略同一とするように当該切りかきを設けた構成とす
る。
ット以外に挿入された基板の機械的及び電気的な破壊を
防ぐ。 【構成】 筐体に挿入するプリント基板21の一方の縁
に上部切りかき23を他方の縁に下部切りかき24を設
け、筐体の基板挿入溝の溝長とプリント基板の縁の長さ
を略同一とするように当該切りかきを設けた構成とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種装置およびシステ
ムを構成する基板において定められたスロット以外に基
板を挿入した場合に機械的及び電気的な破壊を防ぐため
の方法に関する。
ムを構成する基板において定められたスロット以外に基
板を挿入した場合に機械的及び電気的な破壊を防ぐため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品を実装するプリント基板
(以下、単に「基板」という)は種々の装置の電子回路
を実現する手段として広く普及し、筐体に複数の基板を
設けた装置を多く使用されている。
(以下、単に「基板」という)は種々の装置の電子回路
を実現する手段として広く普及し、筐体に複数の基板を
設けた装置を多く使用されている。
【0003】図5は従来のプリント基板誤挿入装置の構
成の断面図を示している。図5において、筐体には2つ
の基板A及びBが装着できるスロットA及びBが設けら
れている。1は筐体内マザーボート基板である。2は筐
体内マザーボード基板を機構的に押さえるための金具で
ある。3は金具2上に設けられたスロットA用基板ガイ
ドピン、12は金具2上に設けられたスロットB用基板
ガイドピン、4はマザーボード基板1上に取りつけられ
たコネクタでありスロットAの基板との接続点、11は
マザーボード基板1上に取りつけられたコネクタであり
スロットBの基板との接続点、5はスロットA用の基板
A、6は基板5上にあるコネクタでありスロットAのマ
ザーボード基板1上に取りつけられているコネクタ4と
接続するコネクタ、6、7はスロットAの基板ガイドピ
ン3と嵌合できるような位置にガイドを設けている誤挿
入機構部品、7、8はスロットB用の基板B、9は基板
2上にあるコネクタでありスロットBのマザーボード基
板1上に取りつけられているコネクタ11と接続するコ
ネクタ、9、10はスロットBの基板ガイドピン12と
嵌合できるような位置にガイドを設けている誤挿入機構
部品10である。また、各スロット用基板ガイドピン3
及び12はお互いに位置が異なった場所に実装されてい
る。
成の断面図を示している。図5において、筐体には2つ
の基板A及びBが装着できるスロットA及びBが設けら
れている。1は筐体内マザーボート基板である。2は筐
体内マザーボード基板を機構的に押さえるための金具で
ある。3は金具2上に設けられたスロットA用基板ガイ
ドピン、12は金具2上に設けられたスロットB用基板
ガイドピン、4はマザーボード基板1上に取りつけられ
たコネクタでありスロットAの基板との接続点、11は
マザーボード基板1上に取りつけられたコネクタであり
スロットBの基板との接続点、5はスロットA用の基板
A、6は基板5上にあるコネクタでありスロットAのマ
ザーボード基板1上に取りつけられているコネクタ4と
接続するコネクタ、6、7はスロットAの基板ガイドピ
ン3と嵌合できるような位置にガイドを設けている誤挿
入機構部品、7、8はスロットB用の基板B、9は基板
2上にあるコネクタでありスロットBのマザーボード基
板1上に取りつけられているコネクタ11と接続するコ
ネクタ、9、10はスロットBの基板ガイドピン12と
嵌合できるような位置にガイドを設けている誤挿入機構
部品10である。また、各スロット用基板ガイドピン3
及び12はお互いに位置が異なった場所に実装されてい
る。
【0004】以上の構成について、以下にその動作とと
もに詳細に説明する。多種基板にて構成されているシス
テム及び装置のメンテナンス及び製造段階で定められた
以外のスロットに基板を挿入した場合、マザーボード基
板上及び基板上のコネクタの破壊や基板上にある電気部
品の電気的な破壊を起こす。従って、基板5がスロット
Bに挿入できないように誤挿入機構部品7とマザーボー
ド押さえ金具2上に各スロット毎に位置を変えて実装し
ている基板ガイドピン12により他のスロットに基板を
挿入すること防止でき、スロットB用マザーボードコネ
クタ11とスロットA用基板コネクタ6の機械的な破壊
と基板5上にある電気部品の電気的な破壊を防ぐことが
できる。
もに詳細に説明する。多種基板にて構成されているシス
テム及び装置のメンテナンス及び製造段階で定められた
以外のスロットに基板を挿入した場合、マザーボード基
板上及び基板上のコネクタの破壊や基板上にある電気部
品の電気的な破壊を起こす。従って、基板5がスロット
Bに挿入できないように誤挿入機構部品7とマザーボー
ド押さえ金具2上に各スロット毎に位置を変えて実装し
ている基板ガイドピン12により他のスロットに基板を
挿入すること防止でき、スロットB用マザーボードコネ
クタ11とスロットA用基板コネクタ6の機械的な破壊
と基板5上にある電気部品の電気的な破壊を防ぐことが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の誤挿入対策方法では、製造段階で基板5に取りつける
スロットA用の誤挿入機構部品7を誤ってスロットB用
誤挿入機構部品10を取りつけた場合、基板5がスロッ
トBに挿入されてしまい、スロットB用マザーボードコ
ネクタ11及びスロットA用基板Aのコネクタ6を機械
的に破壊し、基板1上の電気部品を破壊してしまう。
の誤挿入対策方法では、製造段階で基板5に取りつける
スロットA用の誤挿入機構部品7を誤ってスロットB用
誤挿入機構部品10を取りつけた場合、基板5がスロッ
トBに挿入されてしまい、スロットB用マザーボードコ
ネクタ11及びスロットA用基板Aのコネクタ6を機械
的に破壊し、基板1上の電気部品を破壊してしまう。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、特に基板に特殊なスロット用誤挿入機構
部品を取りつけずに基板に切りかきを設けることで、製
造過程での誤りを防ぎ、コスト的にも有利な方法で誤挿
入対策を行うプリント基板誤挿入装置を提供することを
目的とする。
るものであり、特に基板に特殊なスロット用誤挿入機構
部品を取りつけずに基板に切りかきを設けることで、製
造過程での誤りを防ぎ、コスト的にも有利な方法で誤挿
入対策を行うプリント基板誤挿入装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基板に特異な切りかきを設けた基板と、
その基板の切りかきと同じ長さを持たせた基板用レール
で誤挿入を防ぐ様にしたものである。
成するために、基板に特異な切りかきを設けた基板と、
その基板の切りかきと同じ長さを持たせた基板用レール
で誤挿入を防ぐ様にしたものである。
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、基板に特異な切りか
きを設けた基板と、その切りかきと同じ長さの基板用レ
ールにより定められた基板以外を挿入しようとした場合
に、基板用スロットと基板上の切りかきがマザーボード
コネクタと基板上のコネクタとが嵌合する前に、スロッ
トと基板上の切りかきが接触し、最後まで基板が入らな
い様にすることで誤挿入対策を行うことができる。
きを設けた基板と、その切りかきと同じ長さの基板用レ
ールにより定められた基板以外を挿入しようとした場合
に、基板用スロットと基板上の切りかきがマザーボード
コネクタと基板上のコネクタとが嵌合する前に、スロッ
トと基板上の切りかきが接触し、最後まで基板が入らな
い様にすることで誤挿入対策を行うことができる。
【0009】
【実施例】図1ないし図4は本発明の実施例の構成を示
すものである。
すものである。
【0010】これは、筐体に複数(この場合は2個)の
プリント基板を挿入する際の誤挿入防止方法を実現する
ものである。各プリント基板はスロットと称する一対の
基板挿入溝であるレールに嵌合する構造になっている。
プリント基板を挿入する際の誤挿入防止方法を実現する
ものである。各プリント基板はスロットと称する一対の
基板挿入溝であるレールに嵌合する構造になっている。
【0011】図1はプリント基板を示す構成図であり、
21はスロットA用基板A、22は基板A用コネクタ、
23は基板21の一方(上部)の線に設けられた上部切
りかき、24は基板21の他方(下部)の縁に設けられ
た下部切りかきである。
21はスロットA用基板A、22は基板A用コネクタ、
23は基板21の一方(上部)の線に設けられた上部切
りかき、24は基板21の他方(下部)の縁に設けられ
た下部切りかきである。
【0012】図2は他のプリント基板を示す構成図であ
り、25はスロットB用基板B、26は基板B用コネク
タ、27は基板25の一方の縁に設けられた上部切りか
き、28は基板25の他方の縁に設けられた下部切りか
きである。
り、25はスロットB用基板B、26は基板B用コネク
タ、27は基板25の一方の縁に設けられた上部切りか
き、28は基板25の他方の縁に設けられた下部切りか
きである。
【0013】図3は筐体を構成する底板を示す図であ
り、29は底板、30はスロットA用基板レール(基板
挿入溝)、31はスロットB用基板レールである。
り、29は底板、30はスロットA用基板レール(基板
挿入溝)、31はスロットB用基板レールである。
【0014】図4は筐体を構成する上板を示す図であ
り、32は上板、33はスロットA用基板レール、34
はスロットB用基板レールである。
り、32は上板、33はスロットA用基板レール、34
はスロットB用基板レールである。
【0015】図1ないし図4の構成により、各種基板上
下に設けられた切りかきと筐体上下にあるスロット用基
板レールの長さが一致しない限り基板は筐体内に挿入す
ることができず機械的及び電気的な破壊を防ぐことがで
きる。又、誤挿入対策用機構部品を基板に取りつけない
ので製造上のミスも防ぐことができる。
下に設けられた切りかきと筐体上下にあるスロット用基
板レールの長さが一致しない限り基板は筐体内に挿入す
ることができず機械的及び電気的な破壊を防ぐことがで
きる。又、誤挿入対策用機構部品を基板に取りつけない
ので製造上のミスも防ぐことができる。
【0016】このように、上記実施例によれば、各種基
板ごとに特異な形状の切りかきと、その基板を収容する
スロット用レールに基板上下の切りかきと同じ長さのス
ロット用レールを配置することで定められた基板以外の
挿入を防ぐことができまた、個別に誤挿入対策機構部品
を必要としないのでコスト面においても効果を有する。
板ごとに特異な形状の切りかきと、その基板を収容する
スロット用レールに基板上下の切りかきと同じ長さのス
ロット用レールを配置することで定められた基板以外の
挿入を防ぐことができまた、個別に誤挿入対策機構部品
を必要としないのでコスト面においても効果を有する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、各種基板毎に特異な切りかき形状を持たせ、筐体側
でも定められた基板と同じ長さのレールを用いることで
基板の誤挿入を防ぐことができる。
に、各種基板毎に特異な切りかき形状を持たせ、筐体側
でも定められた基板と同じ長さのレールを用いることで
基板の誤挿入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプリント基板誤挿入装置を示す構成の断
面図
面図
【図2】本発明の実施例のプリント基板誤挿入装置にお
けるプリント基板を示す構成図
けるプリント基板を示す構成図
【図3】本発明の実施例のプリント基板誤挿入装置にお
ける筐体底板を示す図
ける筐体底板を示す図
【図4】本発明の実施例のプリント基板誤挿入装置にお
ける筐体上板を示す図
ける筐体上板を示す図
【図5】従来のプリント基板誤挿入装置を示す図
21 スロットA用基板A 22 基板A用コネクタ 23 基板Aの上部切りかき 24 基板Aの下部切りかき 25 スロットB用基板B 26 基板B用コネクタ 27 基板Bの上部切りかき 28 基板Bの下部切りかき 29 筐体の底板 30 スロットA用基板レール 31 スロットB用基板レール 32 筐体の上板 33 スロットA用基板レール 34 スロットB用基板レール
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体に複数のプリント基板を挿入する際
の誤挿入防止方法であって、 前記筐体内の上部および底部に対として設けられた複数
対の基板挿入溝であってそれぞれ個有の溝長を有するも
のと、一方の縁部が当該上部の基板挿入溝に、他方の縁
部が当該底部の基板挿入溝にそれぞれ嵌合し、かつ対応
する基板挿入溝の溝長と当該縁部の長さとが略同一とな
るように縁部に切りかきを設けたことを特徴とするプリ
ント基板誤挿入防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14467394A JPH0818258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | プリント基板誤挿入防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14467394A JPH0818258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | プリント基板誤挿入防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0818258A true JPH0818258A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15367587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14467394A Pending JPH0818258A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | プリント基板誤挿入防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818258A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09298375A (ja) * | 1996-05-09 | 1997-11-18 | Nec Corp | プリント配線基板の誤挿入防止構造 |
US7031168B2 (en) * | 2002-05-20 | 2006-04-18 | Omron Corporation | Electronic component and the method of using it |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14467394A patent/JPH0818258A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09298375A (ja) * | 1996-05-09 | 1997-11-18 | Nec Corp | プリント配線基板の誤挿入防止構造 |
US7031168B2 (en) * | 2002-05-20 | 2006-04-18 | Omron Corporation | Electronic component and the method of using it |
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