JPH08178601A - 等間隔表示器 - Google Patents

等間隔表示器

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JPH08178601A
JPH08178601A JP34074894A JP34074894A JPH08178601A JP H08178601 A JPH08178601 A JP H08178601A JP 34074894 A JP34074894 A JP 34074894A JP 34074894 A JP34074894 A JP 34074894A JP H08178601 A JPH08178601 A JP H08178601A
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JP
Japan
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line
scale
marks
mark
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP34074894A
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English (en)
Inventor
Tomiko Shibano
戸仁子 柴野
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 等間隔の線を引く場合、あるいは区分する
場合において、例えば7mm間隔でそれを取ろうとする
と、従来はスケール等を用い、7、14、21、28…
…とその等間隔の示す場所を追い、その目盛りを数えな
がら、マーキングしなければならず、読みにくい難があ
った。そこでその等間隔の場所をマーク等で表示し、数
を数えたりしないで、すぐ見つけることが出来、かつ、
そくマーキングも出来るようにする、又、算数の学習に
おいて、数の実体を、より確実につかめさせ、視覚的に
学習し易い教材として、活用することを目的としてい
る。 【構成】 各種の幅毎に等間隔の目盛りを、スケー
ル、シート、すまき、カード型等の物に、固有の穴、突
起、カラー、マーク等で、あるいは同じもので場所を変
える等して表示し、各種間隔毎に端にくる、又は個別に
出来る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】等間隔の線を引いたり、等間隔に
区分したり、あるいはそれをマーキングするような時、
又は、教習具とする等間隔表示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】等間隔の線を引く場合、あるいは区分す
る場合において、例えば7mm間隔でそれを取ろうとす
ると、従来はスケール等を用い、7、14、21、28
……とその倍数を追い、その目盛りを数えながら、マー
キングをしなければならず、読みにくい難があった。又
数の無限性やその量的、倍数的な意味をビジュアルに捕
えさせられる教材はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1、求める等間隔の目盛りが読み取り易く、マーキング
し易い、等間隔表示器とする。 2、数の無限性と量的、倍数的感覚を身につけさせる教
習具とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】各種の幅毎に等間隔の目
盛りを、スケールやシート型の物等に、固有の、穴、突
起、カラー、マーク等で、あるいは同じ物で場所を変え
る等して表示する。そして、それらの等間隔を表示する
個所は折り曲げたり、外したりすることで、すまき、カ
ード型等とし、端にくることも可能とする。
【0005】
【作用】等間隔に区分したり、等間隔の線を引く場合、
求める間隔のマーク等の付いている個所をマーキングす
ることで可能になる。又、適当な幅を1とする数表にし
たり、等間隔の数(マーク数)を倍数として捕えること
で、教習具となる。
【0006】
【実施例】
1、等間隔表示器について この発明の実施にあたっては、スケール型、すまき型、
カード型、シート型、等の各種の型式が取れる。先ず、
スケール型について説明する。通常スケール欄(4)に
通常スケールの目盛りを取り、1cmライン(11)を
終線(9)までのばす。目盛りの始まりを0ライン
(5)とし0ラインより左部に余白を設け、そこに罫と
して頻繁に使う数字を基数(2)として選び、例えば
6、7、8、等を基数表示欄(6)に、縦に並べて記
し、それぞれの基数を横向きの区分線(12)で区切
り、マーク欄(10)の、例えば基数が7ならば、7、
14、21、28…‥の所に、マーク(7)をつけてい
く。穴(15)、突起(16)等で、それを表示しても
よい。又、マークと、マークが指す通常スケールの目盛
りとをつなぐ、目盛りライン(3)を付けておく。又、
このスケール型をより細めな形にまとめたい時には、通
常スケール欄と、マーク部(20)に分け、0ラインよ
り左の余白に、6−赤丸、7−青丸、8−黄丸のよう
に、カラー表示(19)をし、次に6の倍数に当たる長
さの目盛りの、例えば6、12、18、‥を示す線の内
側にそのカラーを塗り、次に7、8も同様にし、重なる
場合には順に下部に塗る。そして通常スケールの目盛り
とを目盛りラインで結ぶ。1mmの縦線を全面に引く場
合もある。次に、すまき型のもの、その輪状、三角状に
ついて説明する。上記のスケール型の区分線の個所が、
折り曲げられるように切れ目(13)をいれた構造のも
ので、この裏側に例えば布状の裏地(14)を接着した
状態にしておく。尚、所々に、通常スケール欄をはめ込
む方法もある。輪状のものは、すまき状のものの端部同
士をつないだものであり、三角状については、マークを
多く記す必要のない、数の大きいほうから、だんだん小
さい方へ、マーク欄の幅を広くする等して捲き込めるよ
うにする。カード型等間隔表示器について説明する。こ
れは、上記のものをバラバラに外し、カード(17)状
にしたものを、リング(18)等でまとめる。この場
合、カードの裏、表の両方が使用出来ることになる。そ
の時、穴を開ける場合等は裏表どちら側のものなのかが
よく分かるようにする。次にシート型については、例え
ば間隔を1cmとする区分線を引き、左側に基数表示欄
の幅を残し、0ラインを縦に引く。基数は上から1、
2、3、4、‥…等と並べ、1のマーク欄は1mmの幅
を表示した通常のスケールとし、2の欄には等間隔の所
を点(23)等で示し、3以降はそこに、固有の又は同
じマークを、又は、カラーを記し、穴を開ける突起を付
ける、シールを貼り付ける等し、それを示す。そして縦
線として1cmラインを全体に入れたり、単位はmm等
と記して、実数を確認し易くしておく等する。尚、それ
ぞれのマーク内に、又は、その付近に、数の小さい順に
1、2、3、4……と等間隔の個数(8)や、実数も表
示する方が便利になる場合もある。 2、倍数表 先ず、使い易い幅を1とし、その81倍の、あるいはそ
れ以上の長さを0ラインより右側に取り、左側に基数と
して2より9までの数字を選び縦に並べる。前記に特に
必要のなかった目盛り数(21)を、目盛りラインの端
につけ、幅が狭い場合にはそれを斜めにする等して、表
示する。加えて各々のマーク内に個数(倍数)を、数の
小さい方から順に記しておく。又、目盛り数が、実際の
長さを示していないので、通常スケール部を終線側等に
設け、接合線(22)で結ぶ。横側が長くなる場合には
おりたたみ式等にする。次にこれらの使い方について説
明する。 1、等間隔表示器 スケール型の場合、罫を引きたい時、罫の幅を決め、そ
れを示す字を左の基数表示欄から選び、そのマーク欄に
記されているマーク、又は、カラーを確認して、初線
(1)を辿りながら、そのマークのある、目盛りライン
の示す位置を、マーキングしていく。もう片方にも同様
にマーキングして、二個所の相対する印しを結ぶ。すま
き状(輪状、三角状を含む)の場合は、上記の場合の区
分線にあたる所が折れ曲がるので、欲しい基数の所を端
に出して上記と同様にマーキングしていく。カード式等
間隔表示器の使い方について説明すると、カードをリン
グに付けたまま、又は取り外し、他と同様に使用する。
シート型のものの使い方については、前記のものと異な
り、等間隔に区分したい側を載せて0ラインや、区分線
に合わせ、又は透明な紙等の場合には目的の所に置き、
前記同様にマーキングしていく。ただし、穴を開けたも
のの場合には、前記と同じ使い方で、シート型等間隔表
示器の方を上に置き、穴にペン先等を差し込み、マーキ
ングする。尚、突起を利用する場合には、その個所を押
し付ける等して、等間隔を記したい側に跡形をつける。 2、倍数表 数表となることで、数は相当数並ぶことが出来、これに
よって無限の意味の一部を捕えさせることが出来る。九
々の学習については、基数がそれぞれの段を表してお
り、マーク内に記された個数は倍数であり、その解は、
同マークを通る目盛りラインの端に、目盛り数として存
在する。公倍数は、同じ目盛りライン上にマーク等が1
ないし2個以上並ぶことで、素数は他のマークがないこ
とで、視覚的に確かめられる。約数についても倍数を逆
にたどれば解がある。又、奇数と偶数の関係、1位数か
ら2位数等への変化、十進位取り、概数等は、長さとし
てその量を現実に持つ数が並んでいることが、その意味
を捕え易くしている。又、これを教える側が教師用黒板
等に拡大して使用する方法もあり、下敷やノートの表
紙、物入れ等に表示することで、生徒が自発的に遊び感
覚で学習することが出来、又、マークをシール様式に
し、それを自分で貼り付けることで、より確かな学習が
出来る可能性も出てくる。
【0007】
【発明の効果】
(イ) 求める等間隔の目盛りが読み取り易くなり、等
間隔の区分などが容易に出来る。 (ロ) 最適な罫の幅が簡単に選べられ、簡単に引け
る。 (ハ) 算数学習に活用出来る。 (ニ) 遊び感覚で活用出来る。 (ホ) デザインが楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明のスケール型等間隔表示器の平面図であ
る。
【図2】発明のスケール型等間隔表示器で、区分線を設
けない例の平面図である。
【図3】発明のすまき型の等間隔表示器の斜視図であ
る。
【図4】発明の輪状の、斜視図である。
【図5】発明の三角状の斜視図である。
【図6】発明のカード式等間隔表示器の斜視図である。
【図7】図5のカードの一枚を取り出したもので、マー
クの代りに、穴や突起で表示した例である。
【図8】発明のシート状の等間隔表示器の平面図で、上
部は、基数1の欄を通常スケールで、2の場合を・で表
示し、3、4、5、の欄には穴を開け、又は突起を付
け、その上部に個数をつけた例、下部はマークを付け、
その内に番号を付けた例である。
【図9】発明の倍数表の平面図で、等間隔表示器を兼ね
るように、2mmを1としたため、間隔のとれなくなる
3、7等を、終線側の通常スケール上に、それらの等間
隔を示す目盛りに、マーク・やxをつけたものである。
【符号の説明】
1 初線 2 基数 3 目盛りライン 4 通常スケール欄 5 0ライン 6 基数表示欄 7 マーク 8 個数 9 終線 10 マーク欄 11 1cmライン 12 区分線 13 切れ目 14 裏地 15 穴 16 突起 17 カード 18 リング 19 カラー表示 20 マーク部 21 目盛り数 22 接合線 23 点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 各種の幅毎に等間隔の目盛りを、固有
    の穴、突起、カラー、マーク等で、あるいは同じもので
    表示し、その目盛りを個別に取り易くした、等間隔表示
    器。
JP34074894A 1994-12-22 1994-12-22 等間隔表示器 Pending JPH08178601A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34074894A JPH08178601A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 等間隔表示器

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JP34074894A JPH08178601A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 等間隔表示器

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JPH08178601A true JPH08178601A (ja) 1996-07-12

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JP34074894A Pending JPH08178601A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 等間隔表示器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240492A (ja) * 2001-02-22 2002-08-28 Katsuya Handa 見出しを貼る位置を決める定規
JP2011075535A (ja) * 2009-09-01 2011-04-14 Sawata Kenzaisha:Kk マーキング用尺
CN106585223A (zh) * 2016-12-19 2017-04-26 中国石油天然气股份有限公司 用于绘制面积注水开发井网的绘图板
CN106705774A (zh) * 2017-01-12 2017-05-24 中国农业科学院兰州畜牧与兽药研究所 羊毛卷曲数测量尺

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