JPH0817378B2 - ブロツク同期方式 - Google Patents

ブロツク同期方式

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JPH0817378B2
JPH0817378B2 JP62059070A JP5907087A JPH0817378B2 JP H0817378 B2 JPH0817378 B2 JP H0817378B2 JP 62059070 A JP62059070 A JP 62059070A JP 5907087 A JP5907087 A JP 5907087A JP H0817378 B2 JPH0817378 B2 JP H0817378B2
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JP
Japan
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block
series
syndrome
initial phase
sequences
Prior art date
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JP62059070A
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English (en)
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JPS63226147A (ja
Inventor
聡 相河
洋一 斉藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデータ伝送におけるフレーム同期或いは誤り
訂正を行う場合のブロック同期に関し、ブロック同期時
間を短縮できるブロック同期方式に関するものである。
(従来の技術) 従来のブロック同期回路を第4図に示す。ここではn
系列のうちの1系列のシンドローム計算結果のみを用い
てブロック同期を行なう。即ち非同期の状態でシンドロ
ームが1の場合、フレームパルスを1ビットシフトしシ
ンドローム計算を行なう。この結果シンドロームが1の
場合再度1ビットシフトし、これをシンドロームが0に
なるまで繰り返えす。
ここでシンドロームが0の場合、ブロック同期が確立
したとして、ビットシフトせずに、以後そのままのブロ
ック同期位相のフレームパルスを用いる。
通常、誤同期を避けるため、例えばシンドロームが0
のブロックが2回連続した場合に同期と判断(前方保
護)しているがここでは簡単のため保護段数を1とし
た。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の様な方法を用いるために、従来の回路では最大
引き込み時間T01は次の様な式となる。
T01≒Lx(L−1)xT (1) ここでLはフレーム長、Tは1ビット周期である。
しかし、T01はできるだけ小さくする必要がある。ま
たフレーム同期に関しても同様に複数信号系列のうちの
1系列について同期をとり、他の系列についてはその系
列に従読同期をさせる方式であった。
本発明は従来のブロック同期回路の以上に述べた問題
点を解決するため、ブロック同期引き込み時間を短縮で
きるブロック同期方式を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は複数系列について(i)それぞれブロック初
期位相をシフトさせ、各系列同一位相からシンドローム
を計算し、(ii)同一のブロック初期位相を有する複数
のデータ列についてそれぞれ異なった位相からシンドロ
ームを計算することによってブロック同期を確立するこ
とを最も主要な特徴とする。従来の技術とはブロック同
期引き込み時間が短縮される点が異なる。
(作用) 本発明では誤り訂正符号を対象とし、受信側で誤りが
ないとき(シンドローム=0)は同期がとれた状態、誤
りがあるとき(シンドローム=1)は非同期の状態とみ
なす。受信側ではフレームパルスの位相を1ビットずつ
シフトさせ、いずれかの系列で同期がとれたとき(シン
ドローム=0)、その系列を基準として他の系列に所定
のフレームパルスを供給することにより全系列の同期が
とれる。
(実施例1) 第1図は請求の範囲(1)に示した発明の実施例を示
すブロック図である。この図では例として256QAM即ち8
系列を同期に送り、そのうちの8系列全てにパリティビ
ットを挿入しブロック同期時間を短縮するものを挙げて
いる。11〜18は8系列の入力データ、21〜28はシンドロ
ーム算出回路、31〜38はシンドロームを示す信号。40は
第1のフレームカウンタであり各系列に等しいタイムス
ロットで前ブロックより1ビットシフトした第1のフレ
ームパルスを出力する。50は第2のフレームカウンタで
第1のフレームパルスと各系列のシンドロームを示す信
号を入力として、Kビットづつ初期位相の異なる8系列
の第2のフレームパルスを出力する。60は第1,第2のフ
レームパルスと各系列のシンドロームを示す信号を入力
とし第1又は第2のフレームパルスを選択し出力するフ
レームパルス選択回路、70はクロック信号である。まず
非同期となった場合、31〜38のシンドロームは全て1と
なる。この場合、60のフレームパルス選択回路は第1の
フレームパルスを選択する。従って各シンドローム算出
回路を等しい初期位相でシンドロームを算出する。この
結果が全て1の場合、第1のフレームカウンタ40から出
力される前ブロックより1ビットシフトしたフレームパ
ルスが各シンドローム算出回路に入力され、繰返しシン
ドロームが算出される。次にいずれかの系列のシンドロ
ームが0となった場合には第2のフレームカウンタ50
で、その系列を基準としてその時点の第1のフレームパ
ルスと等しいフレームパルスを出力し、他の7系列はK
ビットづつシフトしたフレームパルスを出力する。ま
た、この時60のフレームパルス選択回路は第2のフレー
ムパルスを選択し、各シンドローム算出回路は送信した
データ系と同様にKビットづつシフトした初期位相でシ
ンドロームを算出し、同期が確立する。以上述べた構成
でブロック同期を行うため、最大引き込み時間T02は T02≒{Lx(L/8)+Lx(7/8)}xT (2) となり、(1)に比べ約1/8に短縮することができる。
以上では、8系列全てにパリティビットを挿入する例
で説明したが、必ずしも全ての系列の信号にパリティビ
ットを挿入する必要はなく、一部パリティビットを挿入
しない系列があってもよい。送信側で全ての系列の信号
は同期して送出されるので、パリティビットを挿入しな
い系列についても受信側では同期の確率した系列に従っ
て同期をとることができる。これは、従来技術の場合と
同様な手順である。
(実施例2) 特許請求の範囲(2)に示した発明では送信側では8
系列のデータに、それぞれ等しいタイムスロットにパリ
ティビットを挿入し、(1)と同様に、非同期になった
場合全ての系列のシンドロームが1となり、フレームパ
ルス選択回路では第1のフレームパルスが選択される。
ここで(1)の場合と異なり、第1のフレームパルスで
は、前ブロックより1ビットシフトし且つ各系列でKビ
ットづつシフトした8系列のフレームパルスを出力す
る。次に再度第1のフレームパルスにより繰返しシンド
ロームを算出する。次にいずれかの系列のシンドローム
が0となった場合には第2のフレームパルスが選択され
る。ここでも(1)の場合と異なり第2のフレームパル
スはシンドロームが0になった時点のその系列のフレー
ムパルスと同期させる。従って同期確立後は送信側と同
様に各系列で等しいタイムスロットを初期位相としてシ
ンドロームを算出する。以上述べた構成により、請求の
範囲(1)と同様の効果を得られる。
第2図に第1の発明の送信側、受信側のフレームパル
スの時間関係を示す。ここではブロック長を9とし、3
系列の信号を送る場合である。送信側ではフレームパル
スの挿入タイムスロットが3ビットずつシフトしてい
る。これに対し最初のブロックで各系列、同じタイムス
ロットにフレームパルスを挿入してシンドロームを算出
するが、各系列とも送信側のフレームパルスと同期して
いないのでシンドロームは1となる。従って次のブロッ
クでは各々前ブロックより1ビットシフトしたタイムス
ロットにフレームパルスを挿入し再度シンドロームを算
出する。これを繰り返し、3ブロック目で第2の系列が
送信側と同期しシンドロームが0となる。ここで、同期
が確立し、4ブロック目以降、全系列について同期が確
立する。
第3図は第2の発明の送信側、受信側のフレームパル
スの時間関係を示す。送信側では常に各系列等しいタイ
ムスロットにフレームパルスを挿入している。受信側で
は3ビットずつシフトしたタイムスロットにフレームパ
ルスを挿入しシンドロームを算出しシンドロームが全系
列1の場合、次のブロックで各系列1ビットシフトした
タイムスロットにフレームパルスを挿入し、繰り返しシ
ンドロームを算出する。ここで3ブロック目に第3の系
列において同期がとれ次のブロック以降全系列とともに
ブロック同期が確立する。
以上では、8系列全てにパリティビットを挿入する例
で説明したが、必ずしも全ての系列の信号にパリティビ
ットを挿入する必要はなく、一部パリティビットを挿入
しない系列があってもよい。送信側で全ての系列の信号
は同期して送出されるので、パリティビットを挿入しな
い系列についても受信側では同期の確率した系列に従っ
て同期をとることができる。これは、従来技術の場合と
同様な手順である。
(発明の効果) 以上説明したように、複数系列のデータのシンドロー
ムを用いてブロック同期を確立するため、ブロック同期
引き込み時間を短縮することができる。特に本発明で
は、複数系列にそれぞれ設けられている誤り訂正復号器
内の誤り訂正復号のためのシンドローム算出回路を同期
確立のために共用できるので、回路規模を増大させるこ
となく同期引込時間の短縮化を図ることができる。
実施例で示した例では8系列にパリティビットを挿入
したもので、(1),(2)式より約1/8に短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1の実施例のフレームパルスの時間関係を示す図、第3
図は第2の実施例のフレームパルスの時間関係を示すタ
イムチャートを示す図、第4図は従来のブロック同期方
式のブロック図である。 11〜18……8系列の入力データ、21〜28……各系列のシ
ンドローム算出回路、31〜38……シンドロームを示す信
号、40……第1のフレームカウンタ、41〜48……第1の
フレームパルス、50……第2のフレームカウンタ、51〜
58……第2のフレームパルス、60……フレームパルス選
択回路、61〜68……選択されたフレームパルス、70……
クロック信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック同期の確立した複数(n)系列の
    誤リ訂正コードにより符号化された信号を並列に送信
    し、受信側でブロック同期を確立するブロック同期方式
    において、 送信側で特定複数(m:m≦n)系列の信号についてパリ
    ティビットが挿入されるタイムスロットを基準となる系
    列のブロック初期位相からそれぞれKiビット(i=1〜
    m,Kiは任意の整数)シフトさせ、 受信側では同一の初期位相から特定のm個の系列のシン
    ドロームを算出し、いずれのシンドロームも0でない場
    合は前ブロックより1ビットシフトした初期位相から再
    度シンドロームの算出を繰り返し行い、いずれか1つの
    系列のシンドロームが0となった場合はその系列を基準
    として、他の(m−1)系列については送信側と同様に
    シフトしたタイムスロットにブロック初期位相を同期さ
    せ、且つ前記n系列の残り(n−m)系列はm系列の信
    号の1つあるいは複数の系列のブロック初期位相に従っ
    て同期をとることを特徴とするブロック同期方式。
  2. 【請求項2】クロック同期の確立した複数(n)系列の
    誤り訂正コードにより符号化された信号を並列に送信
    し、受信側でブロック同期を確立するブロック同期方式
    において、 送信側で特定複数(m:m≦n)系列の信号について等し
    いタイムスロットにパリティビットを挿入し、 受信側では基準となる系列からそれぞれKiビット(i=
    1〜m,Kiは任意の整数)シフトしたタイムスロットをブ
    ロック初期位相としてシンドロームを算出し、いずれの
    シンドロームも0でない場合は前ブロックよりそれぞれ
    1ビットシフトした初期位相から再度シンドロームの算
    出を繰り返し行い、いずれか1つの系列のシンドローム
    が0となった場合はその系列のブロック初期位相にm個
    の系列を同期させ、且つ前記n系列の残り(n−m)系
    列はm系列の信号のブロック初期位相に従って同期をと
    ることを特徴とするブロック同期方式。
JP62059070A 1987-03-16 1987-03-16 ブロツク同期方式 Expired - Lifetime JPH0817378B2 (ja)

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