JPH0817293A - プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品 - Google Patents

プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品

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JPH0817293A
JPH0817293A JP6152171A JP15217194A JPH0817293A JP H0817293 A JPH0817293 A JP H0817293A JP 6152171 A JP6152171 A JP 6152171A JP 15217194 A JP15217194 A JP 15217194A JP H0817293 A JPH0817293 A JP H0817293A
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啓二 貝崎
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博 松井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作軸の上下動と回転動作で機能するプッシ
ュスイッチ付き回転操作型電子部品に関するもので、操
作軸と回転(接点)板との嵌合部に設けられている隙間
による遊び角の影響をなくそうとするものである。 【構成】 円形操作軸22と回転(接点)板24部を一
体化して、操作軸22の上下方向動作時に回転接点機構
部の弾性接点を弾性限界内で撓ませるもので、操作する
人の手にガタツキを感じることはなく、使用機器が振動
する場合に異音を発生することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてオーディオ機
器、ビデオ機器において、音量調整と回路切り換え、タ
イマー調整と回路切り換え等に使用されるプッシュスイ
ッチ付き回転操作型電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプッシュスイッチ付き回転操作型
電子部品の技術を、プッシュスイッチ付き回転型エンコ
ーダを例として図7〜図9により説明する。
【0003】同図において、1は金属棒からなる操作軸
で、軸受2により回転運動および上下動が可能なように
嵌合保持されると共に、その下方の非円形部1aには、
成形樹脂製の回転接点板3の中央非円形孔3aが回転運
動は伝達され、上下動は伝達されないように隙間ばめさ
れ、回転接点板3の下側で座金4により抜け止めされて
いる。
【0004】そして、回転接点板3の下面には、図8に
示すように、中心円部5aとこれから放射状に伸ばされ
た複数個の直線状部5bから成る平面接点5がインサー
ト成形して設けられ、所定の間隔Aをあけて対向した下
方の固定基板6から伸ばされた三本の弾性脚7aおよび
7b,7cの先端弾性接点8aおよび8b,8cが各々
この平面接点5の中心円部5aおよび直線状部5bに弾
接して、回転接点機構部(エンコーダ部)の接点を構成
しており、接点部8b,8cの位置は回転方向に少しず
れるように設定されている。
【0005】また、固定基板6の下面には取付金具9が
配され、回転型エンコーダ全体を覆う金属カバー10の
下端爪部11を折り曲げることにより、固定基板6と共
に固定されている。
【0006】更に、この取付金具9は、上記のように構
成される回転型エンコーダを使用機器のプリント配線基
板12に半田付け固定するための二ヶ所の脚部13a,
13bを有しており、この脚部13a,13bの間で操
作軸1の真下の位置にプッシュスイッチ14が配され、
その押圧操作部15が操作軸1の下方先端部1bに当接
している。
【0007】次に、このプッシュスイッチ付き回転型エ
ンコーダの動作について説明すると、まず操作軸1の上
方先端部1cに装着されたつまみ16を回転操作する
と、操作軸1の回転運動に伴って回転接点板3が回転さ
せられ、その下面の平面接点5に対し三つの弾性接点8
aおよび8b,8cが中心円部5aおよび直線状部5b
上を摺動していき、各々の接点に接続された端子17a
および17b,17cの17a−17b間および17a
−17c間にパルス信号を出してエンコーダとして機能
する。
【0008】この時、平面接点5の直線状部5bに接触
する弾性接点8bと8cの接触位置のズレによって、端
子17a−17b間と17a−17c間に発生するパル
ス信号にズレを生じるので、使用機器で回転操作する機
能(例えば音量調整)の操作方向を回路として検知し、
調整することができる。
【0009】また、この回転操作時に操作軸1は上下方
向に動かず、プッシュスイッチ14は動作しない。
【0010】次に、図9に矢印で示すように、つまみ1
6の上面を押して操作軸1を下方に動かすと、その下方
先端部1bがプッシュスイッチ14の押圧操作部15を
押し、プッシュスイッチ14を動作させる。
【0011】この時、エンコーダ部の回転接点板3は、
その中央非円形孔3aが操作軸1の非円形部1aと隙間
ばめとなっているため下方へは動かず、勿論回転もしな
いので、エンコーダ部は動作しない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプッシュスイッチ付き回転操作型電子部品(プッシ
ュスイッチ付き回転型エンコーダ)では、プッシュスイ
ッチ14を駆動するための操作軸1の上下動が回転(接
点)板3に伝わらない構成とするために、操作軸1の下
方非円形部1aと回転(接点)板3の中央非円形孔3a
の嵌合部は、隙間を設けた隙間ばめとなっている。
【0013】このため、操作軸1を回転させて回転接点
機構部(エンコーダ部)を駆動する際に、上記嵌合部の
隙間が回転方向の遊びを生じて、特に回転方向を反転さ
せる時、操作する人の手にガタツキを感じるという課題
があった。
【0014】また、使用機器が振動する場合に、カタカ
タという異音を生じる原因となる課題があった。
【0015】更に、上記のように、操作軸1の上下動が
回転(接点)板3に伝わらないようにするために、操作
軸1と回転(接点)板3を別体とする必要があり、製品
原価の面でも不利となる課題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、プッシュスイッチ付き回転操作型電子部品
において、操作軸と回転(接点)板とを一体構造とする
と共に、操作軸の上下動によって回転接点機構部の弾性
接点を上下方向に伸縮動作させるものである。
【0017】
【作用】したがって、本発明によれば、プッシュスイッ
チ付き回転操作型電子部品の操作軸と回転(接点)板が
一体化されているので、操作軸を回転させて回転接点機
構部(エンコーダ部)を駆動する際に、ガタツキや異音
を生じることがないものである。
【0018】
【実施例】本発明のプッシュスイッチ付き回転操作型電
子部品の一実施例であるプッシュスイッチ付き回転型エ
ンコーダを図1〜図3により説明する。
【0019】同図において、21は成形樹脂製の回転体
で、その円形軸部22を軸受23により回転運動および
上下動が可能なように嵌合保持されると共に、その下方
には円板状の回転接点板部24が垂直に一体形成されて
いる。
【0020】そして、回転接点板部24の下面には、図
2に示すように、中心円部25aとこの中心円部25a
から放射状に伸ばされた複数個の直線状部25bからな
る平面接点25がインサート成形して設けられ、所定の
間隔をあけて対向した下方の固定基板26から伸ばされ
た三本の弾性脚27aおよび27b,27cの先端弾性
接点28aおよび28b,28cが、各々この平面接点
25の中心円部25aおよび直線状部25bに弾接し
て、回転型エンコーダの接点を構成しており、弾性接点
28b,28cの接触位置は回転方向に少しずれるよう
に設定されている。
【0021】また、回転接点板部24の外周は、放射状
に配列された複数個の直線状接点部25bに対応した数
の凸部29aおよび凹部29bが設けられた歯車状で、
この外周部に対して固定基板26から伸ばされた節度ば
ね30の脚部先端球状頭部31が弾接して回転節度機構
を形成している。
【0022】ここで、回転型エンコーダの接点と回転節
度機構との関係は、節度ばね30の球状頭部31が回転
接点板部24の外周凹部29bにはまりこんだ時に、弾
性脚27b,27cの先端弾性接点部28b,28cは
平面接点25の直線状部25bから外れたOFF状態に
なっている。
【0023】そして、固定基板26の下面には取付金具
32が配され、回転型エンコーダ全体を覆う金属カバー
33の下端爪部34を折り曲げることにより、固定基板
26と共に固定されている。
【0024】更に、この取付金具32は、上記のように
構成される回転型エンコーダを使用機器のプリント配線
基板35に半田付け固定するための二ヶ所の脚部36
a,36bを有しており、この脚部36a,36bの間
で回転体21の中央下部にはプッシュスイッチ37が配
され、その押圧操作部38が回転体21中央下端の突起
部39に当接している。
【0025】但し、このプッシュスイッチ37の動作ス
トロークCは、前記の回転接点板部24と固定基板26
の間隔Bよりも小さいものである。
【0026】以下に、上記実施例のプッシュスイッチ付
き回転型エンコーダの動作について説明する。
【0027】まず、回転体21の円形軸部22の上端部
に装着されたつまみ40を回転操作すると、回転体21
の回転運動に伴って回転接点板部24が回転させられ、
その歯車状外周に弾接している節度ばね30の球状頭部
31が外周の凸部29a、凹部29b上を順次弾接摺動
して、回転節度を発生する。
【0028】この時、回転接点板部24下面の平面接点
25の中心円部25a上および直線状部25b上を、三
つの弾性接点28aおよび28b,28cが摺動してい
き、各々の接点に接続された端子42aおよび42b,
42cの42a−42b間および42a−42c間にパ
ルス信号を出してエンコーダとして機能する。
【0029】更に、平面接点25の直線状部25bに接
触する弾性接点28bと28cの接触位置のズレによっ
て、端子42a−42b間と42a−42c間に発生す
るパルス信号にズレを生じるので、操作方向を使用機器
の回路で検知することができる。
【0030】そして、節度ばね30の球状頭部31が回
転接点板部24の歯車状外周の凹部29bにはまりこん
だ位置で停止し、この状態において、エンコーダ部の弾
性接点28bおよび28cは平面接点25の直線状部2
5bから外れたOFF状態で停止する。
【0031】また、この回転操作時に回転体21は上下
方向に動かず、プッシュスイッチ37は動作しない。
【0032】次に、図3に矢印で示すように、つまみ4
0に押し力を加えて回転体21を下方に動かすと、その
中央下端の突起部39がプッシュスイッチ37の押圧操
作部38を、その動作ストローク量Cだけ下方に押して
プッシュスイッチ37を動作させる。
【0033】この時、エンコーダ部の回転接点板部24
も下方に動き、三本の弾性脚27a,27b,27cお
よび節度ばね30の脚部がプッシュスイッチ37の動作
ストローク量Cだけ圧縮して撓められるが、節度ばね3
0の球状頭部31が回転接点板部24の外周凹部29b
にはまりこんでいるため回転接点板部24すなわち回転
体21は回転せず、また弾性接点28bおよび28cが
OFF状態であるため、パルス信号を発することはな
い。
【0034】したがって、エンコーダ部は回転体21の
上下動の影響を全く受けない。また、三本の弾性脚27
a,27b,27cおよび節度ばね30の脚部が、プッ
シュスイッチ37の動作ストローク量Cだけ圧縮されて
も、これらの弾性脚の弾性限界を越えないように設定し
ておけば、つまみ40に加えた押し力を除くことによ
り、これらの弾性脚およびプッシュスイッチ37の動作
ばねの反力によって回転体21は元の図1の位置に押し
戻され、弾性接点28a,28b,28cおよび節度ば
ね30は元の接触圧力を維持する。
【0035】更に、図4は本発明の他の実施例であるプ
ッシュスイッチ付き回転型エンコーダを示すものであ
り、前記の実施例に対して、回転接点板と固定基板の配
列を逆にしたものである。
【0036】すなわち、下面に平面接点43を有する固
定基板44の中央に軸受45を配し、この軸受45によ
り成形樹脂製回転体46の円形軸部47を回転運動およ
び上下動が可能なように嵌合保持すると共に、これと一
体形成された回転接点板部48を固定基板44の下方に
所定の間隔Dをあけて配し、この回転接点板部48上面
から三本の互いに導通した弾性脚49aおよび49b,
49cを伸ばして、その先端弾性接点50aおよび50
b,50cを固定基板44の平面接点43に弾接させて
いる。
【0037】この平面接点43は、図5に示すように、
印刷等により形成された三つの円管状接点51aおよび
51b,51cから成り、この内51b,51cの二つ
は円管状部から放射状に伸ばされた複数個の櫛歯状部5
1d,51eを有すると共に、その櫛歯の位置は回転方
向に互いに少しずれるように設定されている。
【0038】そして、この円管状接点51aと櫛歯状部
51d,51eに対して上記三つの弾性接点50aおよ
び50b,50cが弾接して、回転型エンコーダを構成
している。
【0039】更に、この回転型エンコーダ全体を覆う金
属カバー52の底面内側から上方に向けて節度ばね53
の二本の脚部が伸ばされ、その球状頭部54が、上記櫛
歯状部51dまたは51eの数に対応して回転接点板部
48裏面に設けられた複数個の放射状凹凸部面55に弾
接して回転節度機構を形成すると共に、回転接点板部4
8すなわち回転体46を上方に押し上げている。
【0040】ここで、回転型エンコーダの接点と回転節
度機構との関係は、節度ばね53の球状頭部54が放射
状凹凸部面55の凹部にはまり込んだ通常の停止位置で
弾性接点50b,50cが平面接点43の櫛歯状部51
d,51eから外れたOFF状態になっている。
【0041】なお、節度ばね53のばね圧力は、上記三
本の弾性脚49a,49b,49cの合計よりも大きめ
に設定されている。
【0042】また、金属カバー52の下面には、この回
転型エンコーダを使用機器のプリント配線基板56に半
田付け固定するための二ヶ所の脚部57a,57bを有
する取付金具58が固着され、この脚部57a,57b
の間で回転体46の中央下部にはプッシュスイッチ59
が配され、その押圧操作部60が回転体46中央下端の
突起部61に当接している。
【0043】次に、本実施例のプッシュスイッチ付き回
転型エンコーダの動作について説明すると、まず、回転
体46の回転軸部47の上端部に装着されたつまみ62
を回転操作すると、回転体46の回転運動に伴って回転
接点板部48が回転させられ、回転接点板部48裏面の
凹凸部面55上を節度ばね53の球状頭部54が弾接摺
動していき回転節度を発生すると共に、回転接点板部4
8の上面に取り付けられた三つの弾性接点50aおよび
50b,50cが固定基板44上の平面接点43の円管
状接点51aと櫛歯状部51d,51eの上を摺動して
いき、各々の接点に接続された端子63aおよび63
b,63cの63a−63b間および63a−63c間
にパルス信号を出してエンコーダとして機能する。
【0044】この時、平面接点43の櫛歯状部51d,
51eに接触する弾性接点50b,50cの接触位置の
ズレによって端子63a−63b間と63a−63c間
に発生するパルス信号にズレを生じるので、操作方向を
使用機器の回路で検知することができる。
【0045】そして、節度ばね53の球状頭部54が回
転接点板部48裏面の凹凸部55の凹部にはまり込んだ
位置で停止し、この状態において、エンコーダ部の弾性
接点50bおよび50cは平面接点43の櫛歯状部51
d,51eから外れたOFF状態で停止する。
【0046】また、この回転操作時に回転体46は上下
方向に動かず、プッシュスイッチ59は動作しない。
【0047】次に、図6に矢印で示すように、つまみ6
2に押し力を加えて回転体46を下方に動かすと、その
中央下端の突起部61がプッシュスイッチ59の押圧操
作部60を、その動作ストローク量だけ下方に押してプ
ッシュスイッチを動作させる。
【0048】この時、回転接点板部48も下方に動くた
め、固定基板44との間隔が当初のDよりも大きくなっ
て弾性脚49aおよび49b,49cの撓み量が小さく
なり、その弾性接点50aおよび50b,50cの固定
基板44の平面接点43に対する接触圧力が小さくなる
が、通常の状態では、弾性接点50b,50cが平面接
点43の櫛歯状部51d,51eから外れた状態である
ため問題ない。
【0049】また、回転体46が下方に動くと節度ばね
53も圧縮されることになるが、この移動量を節度ばね
53の弾性限界内に設定しておくと、つまみ62に加え
た押力を除くことによって回転体46は元の位置に押し
戻され、弾性接点50aおよび50b,50cは元の接
触圧力を維持する。
【0050】上記の二つの実施例では、回転接点板部と
固定基板に対する平面接点と弾性接点の配置を逆にする
場合を示したが、これらはどちらに配置してもよいこと
は勿論である。
【0051】
【発明の効果】本発明のプッシュスイッチ付き回転操作
型電子部品は、上記実施例より明らかなように、電子部
品の操作軸と回転(接点)板が一体となっているので、
操作軸を回転させて回転接点機構部を駆動する際に、操
作する人の手にガタツキ(回転方向の遊び)を感じるこ
とはなく、また、使用機器が振動する場合にカタカタと
いう異音を発生することもないプッシュスイッチ付き回
転操作型電子部品を提供できる。
【0052】更に、操作軸部と回転(接点)板部を一体
にすることにより、部品材料費および組立費用が安価と
なり、製品価格面で有利なプッシュスイッチ付き回転操
作型電子部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプッシュスイッチ付き回転操作型電子
部品の一実施例であるプッシュスイッチ付き回転型エン
コーダの正面断面図
【図2】同エンコーダの接点部を示す部分断面図
【図3】同要部であるプッシュスイッチ動作状態の正面
断面図
【図4】同他の実施例であるプッシュスイッチ付きエン
コーダの正面断面図
【図5】同要部であるエンコーダの接点部を示す部分断
面図
【図6】同プッシュスイッチ動作状態の正面断面図
【図7】従来のプッシュスイッチ付き回転型エンコーダ
の正面断面図
【図8】同要部であるエンコーダの接点部を示す部分断
面図
【図9】同プッシュスイッチ動作状態の正面断面図
【符号の説明】
22 (円形)操作軸 23 軸受 24 回転(接点)板 25 平面接点 26 固定基板 28 弾性接点 37 プッシュスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受により回転可能および上下動可能に
    保持された操作軸と、この操作軸に垂直に固定された回
    転板および所定の間隔をあけて前記回転板に対向する固
    定基板の一方に平面接点を他方にこの平面接点に弾接す
    る弾性接点を設けた回転接点機構と、この回転接点機構
    に対して軸受と反対側に配され前記操作軸の上下動によ
    り押されて開閉するプッシュスイッチからなるプッシュ
    スイッチ付き回転操作型電子部品。
  2. 【請求項2】 回転板とプッシュスイッチの間に固定基
    板を配し、前記回転板と前記固定基板の間隔がプッシュ
    スイッチの動作ストロークよりも大きくかつこの間隔が
    プッシュスイッチの動作ストローク量だけ変動しても弾
    性接点が弾性限界を越えない請求項1記載のプッシュス
    イッチ付き回転操作型電子部品。
  3. 【請求項3】 固定基板とプッシュスイッチの間に回転
    板を配した請求項1記載のプッシュスイッチ付き回転操
    作型電子部品。
  4. 【請求項4】 回転接点機構が多点節度付きである請求
    項2または3記載のプッシュスイッチ付き回転操作型電
    子部品。
  5. 【請求項5】 回転接点機構が多点節度付きエンコーダ
    で、節度点における出力信号がOFFである請求項4記
    載のプッシュスイッチ付き回転操作型電子部品。
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