JPH08172410A - 時分割多重通信方式及びその装置 - Google Patents

時分割多重通信方式及びその装置

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JPH08172410A
JPH08172410A JP31342694A JP31342694A JPH08172410A JP H08172410 A JPH08172410 A JP H08172410A JP 31342694 A JP31342694 A JP 31342694A JP 31342694 A JP31342694 A JP 31342694A JP H08172410 A JPH08172410 A JP H08172410A
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data
slot
frame
slots
time division
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JP31342694A
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Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡素な構成で非同期データをTD
Mスロットに多重することを可能とし、さらに可変レー
ト符号化の統計的多重効果をさほど損なうことなく可変
レートで符号化されたデータを伝送することが可能な時
分割多重通信方式及びその装置を提供することを目的と
する。 【構成】 所定の単位時間を1フレームとし、前記フレ
ームを時間的に複数のスロットに分割し、前記スロット
を単位に情報の伝送を行う時分割多重通信方式であっ
て、当該時分割多重通信方式における通信路と非同期の
データを前記スロットに多重するに際して、特定される
任意のスロットをスタッフ用のスロットとして使用する
ことを要旨とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変レートで符号化さ
れたデータを伝送するための時分割多重通信方式及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル伝送技術の発展に伴
い、例えば放送の分野では映像をディジタル化して各家
庭に伝送する試みが多数行われている。さらにCATV
(Cable Television)ではその技術を
用いて加入者が見たいときに好きな番組を見ることが可
能なビデオ・オン・デマンド(以下、VODと略記す
る)という双方向サービスを行うことが試みられてい
る。
【0003】一方、電話等の通信の分野でも伝送路を光
ファイバ等に置き換えて高レートの伝送容量を確保し、
各家庭に動画像をそれぞれのネットワークを介して伝送
するための試みがなされている。
【0004】このように放送と通信の分野間の境界が無
くなりつつある状況の中で、大容量の伝送路を効率よく
使用するために時分割多重化方式(TDM;Time
Division Multiplex)を用いてデー
タを多重して伝送することが考えられる。例えば、IS
DN網(Integrated ServicesDi
gital Network;サービス総合ディジタル
網)の1次群インタフェースで使用されている時分割多
重方式は1スロット64kbpsの伝送容量を持ち、2
3個(24個:Dチャネルなし)のBチャネルを多重す
ることができる。このスロットを複数同時に使用するこ
とにより最大1.5Mbpsの伝送容量を有することに
なる。逆に64kbps以下の速度で符号化されたデー
タは余剰ビットを付加して64kbpsに速度整合した
後に多重されることになる。
【0005】つまり、大容量の伝送路を時分割して使用
することで様々な速度のデータを効率よく伝送できるこ
とになる。また、各端末はネットワークからクロックを
抽出して、そのクロックを基準としているため多重分離
動作は同期的に行われることになる。
【0006】しかし、一般的に動画像の符号化はネット
ワークのクロックとは別のクロックを用いて行われるこ
とから、ネットワークに対しては非同期のデータにな
る。そのためデータを多重するスロットに同期させるた
めの方法の一つとして適当な単位でデータをパケット化
して多重する方法がとられる。図12に、このようなパ
ケット化してデータを多重する例を示す。
【0007】TDMの1フレーム時間tで伝送すべきデ
ータはまず先頭にデータID(順番、データ量等)を示
すヘッダが付加され、さらに多重すべきスロットの隙間
を埋めるために余剰ビット(トレーラ)が付加される。
このようにパケット化したデータは各スロットに分割し
て多重される。受信側では各スロットから抽出したデー
タをヘッダ情報をもとに再構成し、余分なトレーラを除
去してもとのデータを再生する。
【0008】このようにパケット化してデータを多重す
ることで同期多重が行えるが、この処理を行うために手
順が一段階増え、送・受信側共に装置構成がやや複雑に
なるという問題点も生じる。
【0009】また画像データの符号化にはある一定のビ
ットレートで出力する固定ビットレート符号化とビット
レートが瞬時的に変動する可変レート符号化がある。特
に後者の可変レート符号化はある一定以上の複数のデー
タを多重して伝送する際には統計的多重効果により伝送
路の効果的な利用が可能になる。一般的に時分割多重化
方式による通信は使用スロットを決定した後は固定的に
使用することが多い。そのためデータが可変レート符号
化方法で符号化されている場合、最大瞬時レート以上の
スロットを固定的に与えると統計的多重効果を得ること
ができずに逆に伝送路を無駄に使用することになってし
まう。
【0010】図13にTDMフレームに可変レートで符
号化した例を示す。ここでは、ある端末Aに99個のス
ロットが割り当てられており、フレーム1から時系列的
に表示している。可変レートで符号化されたデータは、
常時、発生情報量が変動し、例えば動きの多いシーンな
どでは発生情報量が増え、静止画などでは発生情報量は
少なくなるといった特徴がある。図13では斜線部が実
際の発生データを示しており、あるフレーム、例えばフ
レーム1,4では発生情報量が多く割当てたスロットを
すべて使用しているが、発生情報量が少ないフレーム
2,3のような場合は割当てスロットで未使用のスロッ
トが多く発生している。そのため、TDMフレームの無
駄な使用につながってしまっている。
【0011】そもそも可変レート符号化で符号化された
データは、複数多重することによって統計的多重効果を
生み出すものであり、このように固定的なスロットに多
重した場合には、その効果は得られず可変レート符号化
のメリットを生かせなくなってしまうという問題があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、ネットワークのクロックと異なるクロックで符号化
された動画像データ等をネットワークのクロックで同期
多重を行う際には段階的な速度整合手段が必要になる
点、及び、可変レートで符号化された画像データ等の多
重に際して統計的多重効果が得られずに逆に伝送路を過
度に使用することになってしまう点が問題点としてあげ
られている。
【0013】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、簡素な構成で非同期データをTDMスロットに多重
することを可能とし、さらに可変レート符号化の統計的
多重効果をさほど損なうことなく可変レートで符号化さ
れたデータを伝送することが可能な時分割多重通信方式
及びその装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、所定の単位時間を1フレームとし、
前記フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記
スロットを単位に情報の伝送を行う時分割多重通信方式
であって、当該時分割多重通信方式における通信路と非
同期のデータを前記スロットに多重するに際して、特定
される任意のスロットをスタッフ用のスロットとして使
用することを要旨とする。
【0015】また、本願第2の発明は、前記請求項1記
載のスタッフ用のスロットは前記通信路における通信リ
ンク以下であり、かつ複数の通信リンクが共通に使用し
てスタッフィングを行うことを要旨とする。
【0016】また、本願第3の発明は、前記請求項1又
は2記載のフレームはスタッフ用のスロットの有無を示
す領域が設けられることを要旨とする。
【0017】望ましくは、(従属項)が良い。
【0018】また、本願第4の発明は、前記請求項1記
載のスタッフィングはフレームを単位として行われるこ
とを要旨とする。
【0019】また、本願第5の発明は、前記請求項2記
載のスタッフ用のスロットはフレーム毎に使用する通信
リンクを切り替えることを要旨とする。
【0020】また、本願第6の発明は、前記請求項5記
載の通信リンクの切り替えに際して、同時に複数の通信
リンクでスタッフ要求が発生したときにフレーム単位で
順番付けを行うことを要旨とする。
【0021】また、本願第7の発明は、前記請求項1乃
至6の内、いずれか1つに記載のスタッフィングはCA
TVのセンタから各端末にマルチポイント接続された下
り通信路において行うことを要旨とする。
【0022】また、本願第8の発明は、所定の単位時間
を1フレームとし、前記フレームを時間的に複数のスロ
ットに分割し、前記スロットを単位に情報の伝送を行う
データ多重化装置であって、データ信号とクロック信号
及び多重化クロック信号が入力されるとき、スタッフの
有無を示すデータを多重する多重化手段と、前記データ
信号を一時的に記憶する記憶装置と、前記クロック信号
と多重化クロック信号とを比較して位相差が単位スロッ
ト分になったときにスタッフの発生を前記多重化手段に
通知すると共に前記記憶手段における読み出し及び書き
込みを制御してスロット単位にスタッフィングを行う制
御手段とを有することを要旨とする。
【0023】また、本願第9の発明は、所定の単位時間
を1フレームとし、前記フレームを時間的に複数のスロ
ットに分割し、前記スロットを単位に情報の伝送を行う
時分割多重通信におけるデータ分離装置であって、入力
される時分割多重信号のスロットからスタッフの有無を
示すデータを抽出するデータ抽出手段と、このデータ抽
出手段で抽出されたスタッフの有無を示すデータに対応
してスタッフ用のスロットの抽出を制御する制御手段と
を有することを要旨とする。
【0024】望ましくは、所定の単位時間を1フレーム
とし、前記フレームを時間的に複数のスロットに分割
し、前記スロットを単位に情報の伝送を行う時分割多重
通信におけるデータ分離装置であって、入力される時分
割多重信号のスロットからスタッフの有無を示すデータ
及びスタッフ用のスロットを抽出するデータ抽出手段
と、このデータ抽出手段で抽出されたスタッフの有無を
示すデータから当該情報データがスタッフィングが行わ
れているときには前記データ抽出回路を制御してスタッ
フ用のスロットの抽出の可否を行うことでデスタッフィ
ングを行う制御手段とを有すると良い。
【0025】また、本願第10の発明は、所定の単位時
間を1フレームとし、前記フレームを時間的に複数のス
ロットに分割し、前記スロットを単位に情報の伝送を行
うデータ多重化装置であって、可変レート符号化で符号
化されたデータの情報量に応じて多重するスロット数を
フレームを単位として任意に可変することを要旨とす
る。
【0026】また、本願第11の発明は、前記請求項1
0記載のスロットに割り当てる情報をフレームの特定の
位置にまとめて多重し、もしくは各スロット毎に多重す
ることを要旨とする。
【0027】また、本願第12の発明は、前記請求項1
0又は11記載の伝送が端末間を回線交換で接続した通
信路において行われることを要旨とする。
【0028】また、本願第13の発明は、所定の単位時
間を1フレームとし、前記フレームを時間的に複数のス
ロットに分割し、前記スロットを単位に情報の伝送を行
うデータ多重化装置であって、データを多重する多重化
手段と、可変レートで符号化された入力データを一時的
に記憶する記憶手段と、1フレーム中に入力されたデー
タの情報量を計測する計測手段と、この計測手段で計測
された情報量に従って前記スロットの割当数を決定し、
この決定されたスロットに前記多重化手段によりデータ
及びスロットの割当情報を1フレーム中の特定位置に多
重する制御手段とを有することを要旨とする。
【0029】さらに、本願第14の発明は、所定の単位
時間を1フレームとし、前記フレームを時間的に複数の
スロットに分割し、前記スロットを単位に情報の伝送を
行う時分割多重通信におけるデータ分離装置であって、
入力される時分割多重信号のスロットから割当情報及び
各スロットのデータを抽出するデータ抽出手段と、この
データ抽出手段で抽出された割当情報に対応して抽出す
べきスロットを決定し、前記データ抽出手段の制御を行
う制御手段とを有することを要旨とする。
【0030】
【作用】スタッフ多重(stuffed pulse
multiplexing)技術を用いて、時分割され
た1スロットを単位としたスタッフィングを行うことに
より、比較的簡素な構成で動画像データ等の通信ネット
ワークと非同期データを同期多重することが可能にな
る。また、多重すべきデータ量によって使用するタイム
スロットの数を可変することにより、可変レートで符号
化されたデータに関しても統計的多重効果を期待でき
る。
【0031】本願第1の発明の時分割多重通信方式は、
当該時分割多重通信方式における通信路と非同期のデー
タを前記スロットに多重するに際して、特定される任意
のスロットをスタッフ用のスロットとして使用すること
により、非同期データを同期多重を行う。
【0032】本願第8の発明のデータ多重化装置は、多
重化手段でデータ信号とクロック信号及び多重化クロッ
ク信号が入力されるとき、スタッフの有無を示すデータ
が多重される一方、記憶装置に前記データ信号が一時的
に記憶される。また、前記クロック信号と多重化クロッ
ク信号とを比較して位相差が単位スロット分になったと
きにスタッフの発生を前記多重化手段に通知すると共に
前記記憶手段における読み出し及び書き込みが制御され
てスロット単位にスタッフィングが行われ非同期データ
の同期多重が行われる。
【0033】本願第9の発明のデータ分離装置は、デー
タ抽出手段により入力される時分割多重信号のスロット
からスタッフの有無を示すデータを抽出し、この抽出さ
れたスタッフの有無を示すデータに対応してスタッフ用
のスロットの抽出を制御して、同期多重された非同期デ
ータの分離を行う。
【0034】本願第10の発明の時分割多重通信方式
は、可変レート符号化で符号化されたデータの情報量に
応じて多重するスロット数をフレームを単位として任意
に可変することにより、可変レートで符号化されたデー
タに関しても統計的多重効果を得る。
【0035】本願第13の発明のデータ多重化装置は、
計測手段で計測された情報量に従って前記スロットの割
当数を決定し、この決定されたスロットに前記多重化手
段によりデータ及びスロットの割当情報を1フレーム中
の特定位置に多重する。
【0036】本願第14の発明のデータ分離装置は、デ
ータ抽出手段により入力される時分割多重信号のスロッ
トから割当情報及び各スロットのデータを抽出し、この
抽出された割当情報に対応して抽出すべきスロットを決
定する。
【0037】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図1は、通信路と非同期なクロックで符号
化されたデータを、本発明に係る時分割多重通信方式で
時分割されたタイムスロットに多重して送信する送信側
装置の第1の実施例の構成を示したブロック図である。
この第1の実施例の送信側装置は、複数の同期化装置1
a,1b,…,1nが多重化回路3に接続されて構成さ
れる。このとき、同期化装置1aにはデータとクロック
を含む入力Aが、同期化装置1bには同入力Bが、同期
化装置1nには同入力Nがそれぞれに入力される。ま
た、この同期化装置1は前記データが入力されるメモリ
11と、前記クロックが入力されるスタッフコントロー
ル回路13とを備える。さらに、このスタッフコントロ
ール回路13は前記クロックと前記多重化回路3からの
多重化クロックが入力される位相比較器15と、この位
相比較器15と接続され、入力されるクロックと多重化
クロックとの位相差を計数し、1タイムスロット分の位
相差が生じたときにスタッフ表示信号を多重化回路3に
対して送出する計数器17とを備えている。
【0038】また、メモリ11はスタッフコントロール
回路13によって制御され、書き込み制御によって入力
データが書き込まれる。データの読み出しはスタッフコ
ントロール回路13で多重化するクロックのタイミング
で発生した読み出し制御信号によって行われ多重化回路
3に入力される。スタッフコントロール回路13は、図
2に示すように、ステップS11で入力されるクロック
と多重化クロックとの位相差を計数し、ステップS13
で1タイムスロット分の位相差が生じたときに、ステッ
プS15でスタッフ表示信号を多重化回路3に対して送
出し、TDMスロット単位のスタッフィングを行うこと
を表示する。
【0039】このスタッフ表示とスタッフィング動作に
ついて図3を参照して説明する。図3(a)はTDMフ
レームの一例であり、この例ではスロット1からスロッ
ト99までの入力Aに対して割り当てている。そして、
この中でスロット99を入力Aに対するスタッフスロッ
トとして設定しており、フレーム中にはスタッフの有無
を示す領域を確保している。
【0040】送信側では多重化回路3がスタッフ表示を
受け取るとこのスタッフの有無を示す領域にスタッフ有
りの情報を多重し、受信側ではこの情報をもとにスタッ
フスロットの情報をどう取り扱うかを判断する。図3
(b),(c)は負のスタッフ動作を行う場合を示して
おり、スタッフ動作を行わないときはスロット99は情
報ビットが多重されるが、スタッフが発生したときはス
ロット99には情報ビットは多重されず、受信側でもこ
のスロットの情報は使用しないという動作を行う。図3
(d),(e)は正のスタッフ動作を行う場合を示して
おり、通常スロット99は情報が多重されないがスタッ
フ発生時のみスロット99に情報を多重するという動作
を行うものである。
【0041】つまり、メモリ11は最低1スロット分以
上を記録できる容量を持っており、負のスタッフィング
を行う場合はスタッフコントロール回路13から発生す
る読み出し制御信号はスロット99のときは停止され、
スロット99に情報を多重しないように制御がなされ、
正のスタッフィングを行う場合はメモリに1スロット分
蓄えられている情報をスロット99に多重すべく通常の
動作より1スロット分多く読み出すように制御信号が出
される。
【0042】このようにスタッフィングをTDMスロッ
トを単位として行うことで、このTDMフレームを受信
する側では単に1スロットを抽出するか否かを判断する
だけでよく、非同期信号をTDMスロットに多重するこ
とによるハード量の増加は少ない。さらにMPEG等で
圧縮された画像を伝送するような場合、受信側の復号化
回路の構成は入力段に大きなバッファメモリを有する構
成になるため、スタッフィングによるジッタ(スタッフ
ジッタ)はここで吸収されてしまうことになり、受信側
にジッタを吸収するためのメモリ等を新たに必要としな
い。
【0043】次に、本発明に係る第2の実施例について
CATVを例にして説明する。このCATVの場合、そ
の配線形態は図4に示すように、CATVヘッドエンド
5に対して複数の端末7a,7b,7c,…,7nが放
送用と端末制御用の下り伝送路及び端末制御応答用の上
り伝送路でそれぞれ接続されるツリー構造となってい
る。ここではこのようなCATVの放送用の下り伝送路
でVOD等を行うことを想定してディジタルで画像デー
タ等を伝送する場合を考える。このような通信路におい
て第1の実施例のように時分割多重方式でスロットを単
位としたスタッフィングによるデータの伝送を行う例を
示す。
【0044】この場合、CATVヘッドエンド5と各端
末7a,7b,…,7nはマルチポイント接続になって
いるので1つのTDMフレーム中に複数の通信リンクが
設定される場合がある。そのため図5に示すようにスタ
ッフィング用のスロットはそのTDMフレームを使用し
ている端末がスタッフスロットを共通のものとして使用
できることになる。つまり、各端末毎にスタッフ用のス
ロットを割り当てる必要がなくなるため時分割スロット
の効率的な運用が可能になる。図において端末1と2に
それぞれ99個のスロットを割り当てて使用している状
態を示しており、1フレームの最終スロットを共用のス
タッフスロットとして設定している。このスロットはA
側のデータ多重においてスタッフが発生したときはA側
の情報を多重し、B側のデータ多重においてスタッフが
発生したときはB側の情報を多重するといった使い方が
なされる。そしてこの共用のスタッフスロットをどのデ
ータリンクが使用するかはスタッフID領域に多重され
る。端末側はこのID領域を監視しながら自リンクのデ
ータがスタッフされているか否かを判断し、共用スロッ
トからのデータの分離を制御する。
【0045】図6にはこの第2の実施例のデータ多重装
置の構成例を示しており、図1に対して順序制御回路9
が加わった構成になっている。図1と同一の番号を付し
てあるものは同一の機能を果たすものでありここでは説
明を省略する。第1の実施例と異なるのは各スタッフ制
御回路13からのスタッフ表示の信号は一旦、順序制御
回路9に入力されており、その後スタッフ要求として多
重化回路3に出力されている点である。この順序制御回
路9は各スタッフ表示信号の衝突を監視するための回路
であり、仮に衝突が起こった場合はどちらかを次のフレ
ームまでスタッフィング動作を待機させるにビジー表示
信号でスタッフコントロール回路13に通知するもので
ある。スタッフコントロール回路13ではこのビジー表
示信号を受信するとそのフレームはスタッフィングを行
わず、次フレームで行うように制御を行う。
【0046】以上のようにTDMによる通信で1つのT
DMスロットをスタッフ用のスロットとして使用するこ
とによりCATVのようなマルチポイント接続で接続さ
れた通信路においては1つのスタッフ用スロットを各通
信リンクが共通に使用することが可能になるためTDM
スロットの効果的な使用が可能になり、さらに付加する
回路も比較的簡素な構成で実現することができる。
【0047】第1の実施例及び第2の実施例におけるT
DMフレームを受信する側のブロック構成を図7に示
す。ここではデータの変復調や誤り訂正等は対象外であ
るのでベースバンドに復調されたTDMフレームに多重
化された情報を抽出する場合についてのみ示す。図7を
参照するに、データ抽出回路21には抽出制御回路23
が接続され、データ抽出回路21からスタッフ情報が抽
出制御回路23に出力され、抽出制御回路23からはデ
スタッフ制御信号と抽出制御信号がデータ抽出回路21
に出力される。
【0048】すなわち、データ抽出回路21に入力され
たTDMフレームからまずスタッフ情報が抽出され、抽
出制御回路23に送出される。抽出制御回路23では通
常抽出すべきTDMスロットを抽出制御信号で指示する
とともに受信したスタッフ情報を解析して自リンクのデ
ータがスタッフされているか否かを判断し、スタッフさ
れている場合はデスタッフ制御信号でデータ抽出回路2
1に通知する。データ抽出回路21ではデスタッフ制御
信号によりデスタッフを指示されると正のスタッフを行
っている場合はスタッフスロットデータを情報データと
して抽出し、負のスタッフィングの場合はスタッフスロ
ットのデータ抽出を停止するように制御が行われる。こ
のように本発明によれば受信側の回路構成も比較的簡素
な構成で実現される。
【0049】第1の実施例及び第2の実施例においては
TDMの1フレームを2ms、1つのスロットに収める
ビット数は128ビットとしている。つまり1スロット
の伝送容量は64kbpsであり、ISDNのBチャネ
ルを1チャネル送ることができる伝送容量になってい
る。1スロットの伝送容量の定義は複数のレートのデー
タを伝送する用途においては小さい伝送容量で1スロッ
トを定義しておき、このスロットを複数使用して大容量
のデータ伝送に対応した方が伝送路の使用効率はよくな
る。
【0050】本実施例では1スロットを64kbpsと
することでISDNのサービスからVODのような映像
メディアサービスまでを考慮したスロット構成になって
いる。つまり99スロット使用すると約6Mbpsの伝
送容量が確保でき、例えばMPEG2のMP@MLで4
Mから5Mbps程度に圧縮された画像データにエラー
訂正等による増加分を考慮した容量のデータを伝送でき
ることになる。
【0051】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。この実施例は可変レートで符号化されたデータをT
DMフレームに多重するものであり、図8にTDMスロ
ットの割り当て状態を示す一例を示す。従来の問題点で
あった固定的にスロットを割り当てることによる伝送路
の無駄をなくすために符号化されたデータ量に応じて割
り当てるスロットを可変するようにしたものである。こ
こでも図4に示すようなマルチポイント接続で構成され
るCATVの下り回線の伝送路での使用を例として説明
する。送信側では1フレーム時間で各端末に送出するデ
ータ量を計測し、このデータ量に応じて割り当てるスロ
ット数を可変してデータを多重し、さらにその割当情報
をフレーム中に設けたスロット割当表示領域に多重す
る。
【0052】図8はフレーム毎にスロットの割当が可変
する例を示しており、端末Aの割当に注目すると図13
と比較して情報量の分だけスロットが割り当てられてい
ることがわかる。このように多重されて伝送されたフレ
ームを受信側ではスロット割当表示の情報をもとに自身
が抽出すべきスロットを判断し、必要なスロットのみ抽
出する。
【0053】またスロット割当の表示方法として図9に
示すように各スロット毎に割当表示領域を設ける構成も
考えられる。このような構成にするとスロット割当表示
は各端末番号等をラベルとして与えることになり、各端
末は自身宛のスロットをラベルをもとにして抽出するこ
とになる。
【0054】図10に送信側の多重化回路の構成例を示
す。この実施例の送信側装置は、複数の同期化装置31
a,31b,…,31nが多重化回路33に接続されて
構成される。このとき、同期化装置31aにはデータと
クロックを含む入力Aが、同期化装置31bには同入力
Bが、同期化装置31nには同入力Nがそれぞれに入力
される。また、この同期化装置31は前記データが入力
されるメモリ311と、前記クロックが入力されるメモ
リコントロール回路313とを備える。
【0055】以下、動作を説明する。まず、可変レート
で符号化されたデータは情報量監視回路31aの中のメ
モリ311に書き込まれる。メモリ311は入力ビット
レートに対してTDMフレームで割当てられる分の容量
を持ち、メモリコントロール回路313は入力クロック
をもとに書き込み制御を行い、多重化クロックをもとに
読み出し制御を行うとともに書き込みクロックを計数し
入力データ量を算出する。メモリコントロール回路31
3からはTDMフレームの1フレーム時間にメモリ31
1に書き込まれた情報量を多重化回路33に情報量表示
信号で通知する。多重化回路33では情報量表示信号で
通知された各信号の情報量から使用するスロット数を決
定しTDMフレームのスロット割当表示領域に割当情報
を多重するとともに各入力信号を決定したスロットに多
重する。
【0056】スロット割当情報は図8の例のようにスロ
ットを構成するとフレームの初めに全入力に対する情報
をまとめて多重するが図9のようにスロットを構成した
場合は各スロット毎に端末番号を多重するように制御さ
れる。
【0057】このようにTDMフレームに多重されたデ
ータを抽出する受信側の分離回路の構成例を図11に示
す。図11を参照するに、データ抽出回路41にはスロ
ット割当て状態監視回路43が接続され、データ抽出回
路41からスロット割当て情報がスロット割当て状態監
視回路43に出力され、スロット割当て状態監視回路4
3からは抽出制御信号がデータ抽出回路41に出力され
る。
【0058】すなわち、TDMフレームはデータ抽出回
路41に入力され、まずスロット割当情報を抽出して、
その結果をスロット割当て状態監視回路43に送出す
る。スロット割当て状態監視回路43では図8に示した
例では自端末に対する割当情報を抽出解析し、データ抽
出回路41に抽出すべきスロットを抽出制御信号をアク
ティブにして通知する。また、図9に示した例ではスロ
ット割当て状態監視回路43は比較器になりスロット割
当領域に示される番号が自端末の番号と一致したらデー
タ抽出回路41に抽出すべきスロットを抽出制御信号を
アクティブにして通知する。データ抽出回路41はこの
抽出制御信号がアクティブになったときに該当するスロ
ットを抽出する。
【0059】以上のように可変レートで符号化されたデ
ータをTDMスロットに多重する際に発生情報量に応じ
て多重するスロット数を可変することによりTDMフレ
ームの有効的な活用がなされる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば比較
的、簡素な構成で非同期データをTDMスロットに多重
することを可能とし、さらに可変レートで符号化された
データの伝送に際して可変レート符号化の統計的多重効
果をさほど損なうことなく伝送することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例の送信側装置の要部
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す第1の実施例における処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】第1の実施例におけるスロット構成を示す図で
ある。
【図4】CATVの配線形態の概念を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明に係る第2の実施例におけるスロット構
成を示す図である。
【図6】第2の実施例のデータ多重装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】第1の実施例及び第2の実施例に対応する受信
側装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る第3の実施例におけるスロット割
当ての変化を示す図である。
【図9】第3の実施例に係る他のスロット構成例を示す
図である。
【図10】第3の実施例の送信側装置の要部の構成を示
すブロック図である。
【図11】第3の実施例に対応する受信側装置の要部の
構成を示すブロック図である。
【図12】従来のスロット構成を示す図である。
【図13】従来の可変レートで符号化したデータを多重
する例を示す図である。
【符号の説明】
1…同期化装置,3…多重化回路,5…CATVヘッド
エンド,7…端末,9…順序制御回路,11…メモリ,
13…スタッフコントロール回路,15…位相比較器,
17…計数器,21…データ抽出回路,23…抽出制御
回路,31…情報量監視回路,33…多重化回路,41
…データ抽出回路,43…スロット割当て状態監視回
路。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の単位時間を1フレームとし、前記
    フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記スロ
    ットを単位に情報の伝送を行う時分割多重通信方式であ
    って、当該時分割多重通信方式における通信路と非同期
    のデータを前記スロットに多重するに際して、特定され
    る任意のスロットをスタッフ用のスロットとして使用す
    ることを特徴とする時分割多重通信方式。
  2. 【請求項2】 前記スタッフ用のスロットは前記通信路
    における通信リンク以下であり、かつ複数の通信リンク
    が共通に使用してスタッフィングを行うことを特徴とす
    る請求項1記載の時分割多重通信方式。
  3. 【請求項3】 前記フレームはスタッフ用のスロットの
    有無を示す領域が設けられることを特徴とする請求項1
    又は2記載の時分割多重通信方式。
  4. 【請求項4】 前記スタッフィングはフレームを単位と
    して行われることを特徴とする請求項1記載の時分割多
    重通信方式。
  5. 【請求項5】 前記スタッフ用のスロットはフレーム毎
    に使用する通信リンクを切り替えることを特徴とする請
    求項2記載の時分割多重通信方式。
  6. 【請求項6】 前記通信リンクの切り替えに際して、同
    時に複数の通信リンクでスタッフ要求が発生したときに
    フレーム単位で順番付けを行うことを特徴とする請求項
    5記載の時分割多重通信方式。
  7. 【請求項7】 前記スタッフィングはCATVのセンタ
    から各端末にマルチポイント接続された下り通信路にお
    いて行うことを特徴とする請求項1乃至6の内、いずれ
    か1つに記載の時分割多重通信方式。
  8. 【請求項8】 所定の単位時間を1フレームとし、前記
    フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記スロ
    ットを単位に情報の伝送を行うデータ多重化装置であっ
    て、 データ信号とクロック信号及び多重化クロック信号が入
    力されるとき、 スタッフの有無を示すデータを多重する多重化手段と、 前記データ信号を一時的に記憶する記憶装置と、 前記クロック信号と多重化クロック信号とを比較して位
    相差が単位スロット分になったときにスタッフの発生を
    前記多重化手段に通知すると共に前記記憶手段における
    読み出し及び書き込みを制御してスロット単位にスタッ
    フィングを行う制御手段とを有することを特徴とするデ
    ータ多重化装置。
  9. 【請求項9】 所定の単位時間を1フレームとし、前記
    フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記スロ
    ットを単位に情報の伝送を行う時分割多重通信における
    データ分離装置であって、 入力される時分割多重信号のスロットからスタッフの有
    無を示すデータを抽出するデータ抽出手段と、 このデータ抽出手段で抽出されたスタッフの有無を示す
    データに対応してスタッフ用のスロットの抽出を制御す
    る制御手段とを有することを特徴とするデータ分離装
    置。
  10. 【請求項10】 所定の単位時間を1フレームとし、前
    記フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記ス
    ロットを単位に情報の伝送を行うデータ多重化装置であ
    って、 可変レート符号化で符号化されたデータの情報量に応じ
    て多重するスロット数をフレームを単位として任意に可
    変することを特徴とする時分割多重通信方式。
  11. 【請求項11】 前記スロットに割り当てる情報をフレ
    ームの特定の位置にまとめて多重し、もしくは各スロッ
    ト毎に多重することを特徴とする請求項10記載の時分
    割多重通信方式。
  12. 【請求項12】 前記伝送が端末間を回線交換で接続し
    た通信路において行われることを特徴とする請求項10
    又は11記載の時分割多重通信方式。
  13. 【請求項13】 所定の単位時間を1フレームとし、前
    記フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記ス
    ロットを単位に情報の伝送を行うデータ多重化装置であ
    って、 データを多重する多重化手段と、 可変レートで符号化された入力データを一時的に記憶す
    る記憶手段と、 1フレーム中に入力されたデータの情報量を計測する計
    測手段と、 この計測手段で計測された情報量に従って前記スロット
    の割当数を決定し、この決定されたスロットに前記多重
    化手段によりデータ及びスロットの割当情報を1フレー
    ム中の特定位置に多重する制御手段とを有することを特
    徴とするデータ多重化装置。
  14. 【請求項14】 所定の単位時間を1フレームとし、前
    記フレームを時間的に複数のスロットに分割し、前記ス
    ロットを単位に情報の伝送を行う時分割多重通信におけ
    るデータ分離装置であって、 入力される時分割多重信号のスロットから割当情報及び
    各スロットのデータを抽出するデータ抽出手段と、 このデータ抽出手段で抽出された割当情報に対応して抽
    出すべきスロットを決定し、前記データ抽出手段の制御
    を行う制御手段とを有することを特徴とするデータ分離
    装置。
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