JPH08170459A - 本締めボルト錠と入口錠のための相互接続装置 - Google Patents

本締めボルト錠と入口錠のための相互接続装置

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JPH08170459A
JPH08170459A JP21992895A JP21992895A JPH08170459A JP H08170459 A JPH08170459 A JP H08170459A JP 21992895 A JP21992895 A JP 21992895A JP 21992895 A JP21992895 A JP 21992895A JP H08170459 A JPH08170459 A JP H08170459A
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JP
Japan
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cam
lever
spindle
lock
interconnection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP21992895A
Other languages
English (en)
Inventor
Jonathan R Heim
アール ヘイム ジョナサン
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Schlage Lock Co LLC
Original Assignee
Schlage Lock Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 最小限の構成部品によって主入口錠と補助本締めボルト
錠の相互接続装置を構成することである。 【解決手段】ドアの内側面に固定された堅い取付板と、
鍵座の下端近くに回転可能に取付けられ、内側に取付け
られたレバーのスピンドルに作動可能に結合する下カム
と、鍵座の上端近くに回転可能に取付けられ、貫通する
スピンドルを有する本締めボルトのサムターン・レバー
に作動可能に結合する備えを有する上カムと、本締めボ
ルトが施錠位置にあるとき、前記内側に取付けられたレ
バーの動きに応じて前記上カムと下カムを同時に回転さ
せて両方のボルトを引っ込める装置とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にいえばド
アロックに関し、さらに具体的にいえば主入口ロックと
補助本締めボルトの間に用いられる非常口用の錠前の相
互接続をする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】主入口錠、すなわちばね空締めボルト、
が多くの適用対象に対して十分な安全を与えることがで
きるが、また、例えば商業ビル、ホテル及び入居者が単
一の空締めボルトによって与えられる安全以上のものを
望むすべての他の場所などのように、補助の本締めボル
トが必要である適用対象も中にはある。そのような場合
には、防護領域の居住者が火事やその他の危険な状況な
どのどんな非常事態の場合にも迅速に退出できることが
重要である。そのような「パニック」状態の続いている
間は、複数の門を迅速にかつ無意識に操作するのに困難
ができるだけ少ないことが特に重要である。この必要性
に応じて、ただ1個の空締めボルト引抜きノブ又はレバ
ーを動かすことによって空締めボルトと本締めボルトの
両方を同時に引抜く多数の相互接続装置が提案されてき
た。これらは複雑さ、価格、動作能力、耐久姓及び据え
付け保守の容易さの程度が様々である。
【0003】相互接続装置の中には彫り込み錠の形で具
体化して供給されているものがある。ハウジング内に入
っている彫り込み錠は非常に丈夫であるが、それをドア
に取付けるために必要な大きな空洞は、ドアを正確にね
らいを定めて蹴ることによって容易にばらばらに分割で
きるほどドアをひどく弱くする。あらかじめ切り込んで
おこうと現場で用意しようと、ドアに大きな彫り込み空
洞を切る時間と労力の費用はそのような錠の取付け費用
を急速に増大させる。
【0004】多くの相互接続カートリッジもまた入手で
きるが、それらは大体平らでほぼ四角である。そのよう
なカートリッジの一つがウアダル(Urdal)に特許
され本願と共通に譲渡された米国特許第4,129,0
19号記載されており、その明細書は本願に引用するこ
とによって組み入れられている。多くは手がついていな
いで可逆的なので、ドアの丁番が取付けられている側に
関係なく用いることができる。それらは容易に装着され
て、標準の本締めボルトとばね空締めボルトを使用でき
るので、錠前において好ましい組合せをするには小さな
空洞しか必要でないためにドアの弱化がごくわずかであ
る。比較的薄くて平らなので、これらのカートリッジは
大抵の錠前の鍵座の陰に容易に隠される。それらはまた
構造的に極めて強いが、それらは標準の非カートリッジ
形の相互接続装置よりかなり製作費が高い。
【0005】一般的にいえば、タブルボルト錠前には外
側からは鍵によってそして内側からはサムターンレバー
によって操作される本締め錠がある。ばね空締めボルト
(主入口錠)は、外側からはノブ又はレバーにある鍵に
よって、内側からはノブ又はレバーにあるプッシュボタ
ン又はプッシュターンボタンによって操作される。これ
らの錠は施錠のためには互いに独立に動作するが、「パ
ニックプルーフ」の適用対象では、主入口錠の内側ノブ
又はレバーをただ1回だけ回して解錠できる必要があ
る。通常は、外から入るには本締め錠とばね空締め錠の
両方に一つの鍵を用いることが必要である。相互接続装
置が錠前に組み込まれている場合にだけ、レバー又はノ
ブを回すことによって内側から両方の錠を同時に開ける
ことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】普通の相互接続機構を
構成する構成要素は多数あるので、それらの装置を取付
けて保守することは困難な可能性がである。それらはま
た、様々な部品が使用時に摩耗してくるにつれて、それ
らの装置の動作に必要なカム、レバー、歯車及びホイー
ルの間の位置関係が崩れて故障する可能性がある。
【0007】前述のことは現在のドアロックにあると知
られている欠点を示している。それらの欠点の一つ以上
を解消することを目的とした代替品を提供することが有
益であろう。それゆえ、後で更に完全に開示する特徴を
備える適当な代替品を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
て、主入口錠及び補助本締めボルト錠をドアに取付けて
用いるための相互接続装置がドアの内側面に固定された
堅い取付板と、鍵座の下端近くに回転可能に取付けら
れ、内側に取付けられたノブ又はレバーのスピンドルに
作動可能に結合する下カムと、鍵座の上端近くに回転可
能に取付けられ、貫通する本締めボルトのサムターン・
レバースピンドルに作動可能に結合する上カムと、本締
めボルトが施錠位置にあるとき、前記内側に取付けれた
ノブ又はレバーの動きに応じて前記上カムと下カムを同
時に回転させて両方のボルトを引っ込める手段とを備え
ている。
【0009】前述及びその他の面は添付図面と合わせて
考慮するとき発明の以下の詳細な説明から明かになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の相互接続機構は図1〜3
によって最も良く理解される。ばね空錠、本締めボルト
及びキーシリンダの詳細は、それらが標準品であり、当
該技術において周知であるから、省略する。ドアには主
入口錠と普通は主入口錠より上に取付けられる補助本締
め錠がある。この取付け配置を逆にすることもできるし
又は二つの錠を垂直に揺れるように取付けられたドアに
横に並べて取付けることもできることが強調されるべき
である。便宜上、及び慣用に従って「本締めボルト上
位」の取付け方式をここでは用いるが、それは例示のた
めだけである。
【0011】この相互接続装置の主構成要素はドアの内
側面に固定される堅い取付け板11、フィンガ13によ
って取付け板に摺動自在に締めつけられているスライダ
板20及びドアに取付けられたとき相互接続装置の他の
構成要素を完全に隠すのに十分に大きい裏空洞を有する
鍵座50である。鍵座50は一緒に回転するように拘束
されている内側レバ−55(又はノブ)と下カム30を
回転可能に支持している。サムターンレバー58と上カ
ム40が同様にして鍵座によって回転可能に支持され、
また同様に拘束されている。この運動の拘束は各スピン
ドルに***部又はラグを設けて各カムに一致するみぞ又
は空洞を設けることによって又はその逆をすることによ
って行われる。これらの特徴は、上記の方法が二つの部
品の回転運動を一致して起こさせるために普通に用いら
れる仕掛けなので図に示されていない。取付け板11は
またその背面からドアの中に突き出ているスタッド12
を備えている。これらはそうでないとドアにあらかじめ
作った空洞の内側のドアの縁から片持ちされるであろう
シリンダ錠の強化のためにある。取付け板11に締めつ
けられるとき、スライダ板20は取付け板の垂直軸に平
行に自由に動くことができる。これによって下カム従動
子21及び上駆従動子22が適宜に下カム30と上カム
40を駆動又は従動させることができる。
【0012】下カム30と上カム40はともに対称で開
き勝手に関係なく使用できるようになっており、内側レ
バースピンドル65とサムターンレバ−スピンドル68
にチンナマン(Tinnerman)ファスナなどのプ
ッシュオン保持リング31によって保持される。これら
のリングは製作時の誤差積重ねがあってもスピンドル軸
の機械加工を必要としない利点を与える。座金51がサ
ムターンレバー58及び内側レバ−55それぞれと鍵座
50の間にブッシング効果を与える。下カム30はトー
ションばね100とばねラグ110によってかみ合わさ
れる。ばね100の他方の端は鍵座50に留められ、そ
れによって垂止め支持をレバーに与える。ノブがレバー
の代わりに用いられる場合には、弱いばねが用いられ
る。選択されるばねの強さはノブ又はレバ−及び所望の
回転抵抗によって変わる。
【0013】動作について説明すると、レバ−55が下
向きに回されるときはいつも、カム30が回転して下カ
ム従動子21に係合してスライダ板20を持ち上げる。
上カム駆動子22は本締めボルトがかけられている場
合、上カムに係合して本締めボルトを空締めボルトと一
緒に引っ込めるように回転する。本締めボルトがはずさ
れた位置にある場合、レバーを下向きの動かしても、ば
ね空締めボルトを引き抜きながら本締めボルトをかけな
い。本発明の空動き特徴によって、本締めボルトがかけ
られていない場合、上カム駆動子22が上カム40を完
全に係合しないようにすることができる。本締めボルト
は中からはサムターンレバー58とレバー55によっ
て、外からはキーシリンダ(図示なし)によって開ける
ことができる。本締めボルトは外からはキーシリンダに
よって、中からはサムターンレバーによってかけること
ができる。これによってレバー55を動かすことなく本
締めボルトを手で操作することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によって与えられる最大の利点
は、それが与えるほとんど基準寸法の簡単さである。こ
れは主にこの装置に用いられる部品の数がごく少なく、
鍵座と取付け板の上に容易に配置できることによる。従
って、組立が簡単化され、耐久性が高められ、信頼性が
改良され、すべて経済的な方法で行われる。組立てた鍵
座「モジュール」は作業現場に供給できるので、著しい
労力の節約を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のドア錠相互接続装置の実施の形態の
構成部品を示す分解斜視図である。
【図2】 相互接続装置の詳細を示すドアから離れる方
を向いて見たもう一つの斜視図である。
【図3】 相互接続装置のなお他の詳細を示すドアの方
に向いて見た斜視図である。
【符号の説明】 11 取付け板 20 スライダ板 21 下カム従動子 22 上カム駆動子 30 下カム 40 上カム 50 鍵座 55 内側レバー 58 サムターン・レバー 65 内側レバースピンドル 68 サムターン・レバースピンドル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアに取付けられた主入口錠と補助本締め
    ボルト錠の間で用いる相互接続装置であり、 ドアの内側面に固定された堅い取付板と、 鍵座の下端近くに回転可能に取付けられ、内側に取付け
    られたレバーのスピンドルに作動可能に結合する手段を
    有する下カムと、 鍵座の上端近くに回転可能に取付けられ、貫通するスピ
    ンドルを有する本締めボルトのサムターン・レバ−にそ
    れのスピンドルが通り抜ける形で作動可能に結合する手
    段を有する上カムと、 本締めボルトが施錠位置にあるとき、前記内側に取付け
    られたレバーの動きに応じて前記上カムと下カムを同時
    に回転させて両方のボルトを引っ込める手段とを備える
    本締め錠と入口錠に用いる相互接続装置。
  2. 【請求項2】 内側に取付けられたレバーのスピンドル
    に作動可能に結合する前記手段が前記下カム内に非円形
    穴を備え、前記穴が前記カムに前記スピンドルと共に回
    転させる請求項1に記載の相互接続装置。
  3. 【請求項3】 前記上カムを貫通する本締めボルトのサ
    ムターンスピンドルに作動可能に結合する前記手段が前
    記サムターンスピンドルについていて前記上カム内の駆
    動みぞにかみ合う駆動ラグを備える請求項1に記載の相
    互接続装置。
  4. 【請求項4】 本締めボルトが施錠位置にあるとき、前
    記内側に取付けられたレバーの動きに応じて前記上カム
    と下カムを同時に回転させて両方のボルトを引っ込める
    前記手段が前記取付け板に往復運動するように押しつけ
    られ、前記下カムの回転運動に従い前記上カムの回転運
    動を選択的に駆動する上下の駆動子表面を有するスライ
    ダ板を備える請求項1に記載の相互接続装置。
  5. 【請求項5】 前記下カムにある前記非円形穴が前記ス
    ピンドルにある一致するみぞとかみ合う少なくとも一つ
    の内向きに突き出たタブを有する穴を備える請求項2に
    記載の相互接続装置。
  6. 【請求項6】 前記上カムを貫通する本締めボルトのサ
    ムターンスピンドルに作動可能に結合する前記手段が前
    記スピンドルにある一致するみぞとかみ合う少なくとも
    一つの内向きに突き出たタブを有する穴を備える請求項
    1に記載の相互接続装置。
JP21992895A 1994-08-29 1995-08-29 本締めボルト錠と入口錠のための相互接続装置 Pending JPH08170459A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29661094A 1994-08-29 1994-08-29
US08/296610 1994-08-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08170459A true JPH08170459A (ja) 1996-07-02

Family

ID=23142767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21992895A Pending JPH08170459A (ja) 1994-08-29 1995-08-29 本締めボルト錠と入口錠のための相互接続装置

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JP (1) JPH08170459A (ja)
CN (1) CN1130711A (ja)
AU (1) AU3026295A (ja)
TW (1) TW316620U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003262314B2 (en) * 2002-11-21 2005-08-18 Safecorp Financial Services Pty Ltd Security Lock Mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
TW316620U (en) 1997-09-21
AU3026295A (en) 1996-03-14
CN1130711A (zh) 1996-09-11

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