JPH0816769B2 - 原稿給送装置 - Google Patents

原稿給送装置

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JPH0816769B2
JPH0816769B2 JP58153781A JP15378183A JPH0816769B2 JP H0816769 B2 JPH0816769 B2 JP H0816769B2 JP 58153781 A JP58153781 A JP 58153781A JP 15378183 A JP15378183 A JP 15378183A JP H0816769 B2 JPH0816769 B2 JP H0816769B2
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毅 本庄
直覧 高畑
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Nisca Corp
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Canon Inc
Nisca Corp
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
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  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、原稿を露光位置に搬送し、原稿露光終了後
露光位置から原稿を排出する原稿給送装置に関する。
(従来技術) 従来原稿給送装置例えば原稿を載置台から一枚毎に分
離、搬送し、所定位置に停止させ、露光終了後露光位置
から排出させて載置台に戻す様な原稿循環装置におい
て、所定位置に停止させる技術として、例えばプラテン
ガラス上の原稿の停止位置の先端部に爪を出してその爪
に突き当てて行う方法や、原稿の搬送路上にある検知手
段により原稿の後端を検知し、検知後所定時間後に搬送
駆動をとめて停止させる方法等があつた。
特に前者の場合は構成が大がかりになるという欠点が
あり、また後者は原稿の搬送速度を速くすると、原稿の
停止位置の精度が悪くなるという欠点があつた。
(発明の目的) 本発明は、上記従来例の欠点を除去し、原稿を露光位
置に素早く精度良く停止できる原稿給送装置を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、原稿を露光位置
に搬送し、原稿露光終了後前記露光位置から原稿を排出
する搬送手段と、前記搬送手段を駆動するモータと、前
記モータの両極端子を電気的に短絡させることにより前
記搬送手段を制動する第1の制動手段と、電磁ブレーキ
により前記搬送手段を制動する第2の制動手段と、原稿
を前記露光位置に停止させる際に、前記第1の制動手段
が先に制動を行い、その後前記第2の制動手段が前記第
1の制動手段と重畳して制動を行うようなタイミングで
前記第1及び第2の制動手段を制御する制御手段と、を
有することを特徴とする原稿給送装置を提供するもので
ある。
(実施例の説明) 以下図面に基づいて具体的に説明する。第1図は本発
明の両面原稿循環装置の一例の概略構成を示す縦断面図
である。
1は原稿載置台、2は給紙ベルト駆動軸、2aは給紙ベ
ルト従動軸であつて、その間に給紙ベルト3がかけられ
ており、図中矢印C方向に回転している。4は分離ベル
ト駆動軸、4aは分離ベルト従動軸で、その間に分離ベル
ト5がかけられており、図中矢印D方向に回転してい
る。給紙ベルト3及び分離ベルト5により原稿載置台1
に載置されたシート状の複数枚の積載原稿を最下部より
1枚づつ分離する。6は搬送ローラ、6a,6bはそれぞれ
搬送ローラ6に圧接するローラである。又、9,10,11も
搬送ローラ、9a,10a,11aはそれぞれ搬送ローラ9,10,11
に圧接するローラである。又、7は複写機本体機筐の上
面板に配設したプラテンガラス12の左辺寄りに位置させ
た搬送ベルト駆動ローラ、7aはプラテンガラス12の右辺
寄りに位置させた搬送ベルト従動ローラで、その間には
ベルト8がかけられている。
この懸回ベルト8の下面はプラテンガラス12の上面に
極めて近接して対面、又は接触している。又、13〜17は
原稿循環経路(紙パス)の所要個所に配設した原稿の先
端あるいは後端を検知する反射型光センサである。又、
20は原稿載置台1上に置かれた原稿を検知する反射型光
センサES、19は原稿束の1循環を検知する為の反射型セ
ンサ(リサイクルセンサ)RSであり、仕切りアーム22が
パルスモータ21によつて原稿束上に回動止され、その時
点でリサイクルセンサRS,19をオンしその後原稿は最下
原稿より分離給送され最終原稿の後端が仕切りアーム22
を抜けると仕切りアーム22は自重でリサイクルセンサR
S,19の位置を抜けオフされる機構になつている。
第2図は駆動部を示した断面後視概略図である。図に
於いて80はモータM2、81はモータギヤで給紙ベルト駆動
軸2、及び分離ベルト駆動軸4にギヤ96を通して駆動力
を伝達する。82はモータM1、83はモータプーリ、86は2
段プーリで、ベルト87からベルト88の駆動伝達を行な
う。又、89も2段プーリで、一体化されており、ベルト
88からベルト90へ駆動力を伝達し、これによつて搬送ベ
ルト8の駆動ローラ7へプーリ91を通して常に駆動力を
伝達する。又、93は2段プーリ89と1体回転される切欠
溝94をもつた円板で、光電センサ95によりベルト8の移
動量を検知する事ができる。92は電磁ブレーキBKで、オ
ンする事によりベルト8を瞬時に停止させる事を可能と
している。
又、97はモータM3、98はギヤ、99はプーリ、100,101,
102はベルトで、搬送ローラ6,9,10,11に駆動力を伝達し
ている。又、103はプーリ99と1体回転される切欠溝104
をもつた円板で、光電センサ105により搬送ローラ6,9,1
0,11の回転量を検出、つまり原稿の搬送移動量を検出す
る事ができる。又、23は切換爪で、支点106によりプラ
テンガラス12上の原稿を搬送ローラ6、又は搬送ローラ
9の方向に搬送するかの切換を引張ばね24とソレノイド
SL,107により行なつている。
次に両面原稿循環装置の動作について説明する。
(i)片面原稿複写 第1図において原稿載置台1に頁順をそろえた複数枚
のシート状片面原稿を第1頁目を上向きにして載置す
る。その載置原稿は給紙ベルト3及び分離ベルト5によ
り1枚ずつ最下部より分離給送され、給紙された原稿は
紙パスIaを通過して搬送ベルト8によりプラテンガラス
12上に原稿の画像面が下向きとなつて送り出される。そ
の原稿の後端がセンサS2,14により検知されると、その
時点から円板93(第2図)の切欠溝94の数のカウントを
開始し、所定のカウントを計数後にモータM1,82をオフ
し同時に後述するモータM1,82の駆動制御回路130により
電気的ブレーキがオンし、さらに電磁ブレーキBK,92を
オンし、搬送ベルト8の回動駆動が瞬時に停止される。
これにより原稿がプラテンガラス12面上の所定の位置に
自動的に位置決めセツト状態となる。
この様にして原稿がプラテンガラス12上に位置決めさ
れると、複写動作が開始され1回の露光走査が行なわ
れ、複写されたコピー紙を排紙トレイ(図示しない)に
収納する。原稿露光終了後に露光済みの原稿は、紙パス
VIIa,VIaを通り排出される。同時に次原稿が前述した動
作で平行給紙されプラテンガラス12上に位置決めセツト
される。
この平行動作は単に原稿を循環する動作で途中原稿の
反転は前原稿、次原稿についても行なわれないので正排
正給動作という。そして順次正排正給動作が行なわれセ
ツトされた原稿の一循環をリサイクルセンサRS,19によ
り検知し、循環の終了を複写機本体に送り、部数をカウ
ントする。そして設定部数になるまで上記動作が繰返し
て行なわれ、複写機の排紙トレイ(図示しない)には必
要部数のコピーが収納される。
(ii)両面原稿複写 原稿載置台1上の原稿を仮に3枚とすると、原稿載置
台1上に載置される原稿は第3図の如き頁順になり、複
写終了後の原稿の載置状態も第3図の如く最初にセツト
した状態と同じになる。それらの動作を説明する。
まず第5,6頁原稿がプラテンガラス12上まで搬送さ
れ、その後モータM1,82,M3,97(第2図)が逆転されそ
れと同時にソレノイドSL,107がオフする事により排紙ル
ートが切換えられ、原稿は紙パスIIIa,IVaを通り搬送ロ
ーラ9,9aにくわえられ搬送される。センサS4,16が原稿
の後端を検知したならば、モータM3,97は停止される。
その後ある時間経過後モータM3,97は正転され、原稿は
紙パスVa,VIaを通り、搬送ローラ10,10a,11,11aにより
搬送される。そしてセンサS5,17が原稿の後端を検知し
たならば、モータM3,97は停止され、ある時間経過後モ
ータM3,97は再び逆転され、又、モータM1,82は正転さ
れ、ソレノイドSL,107がオンし原稿は紙パスVIIaを通
り、ベルト8にくわえられ搬送される。そしてセンサS
3,15により原稿の後端が検知されると、その時点から円
板93(第2図)の切欠溝94の数をカウントし始め、所定
のカウント数を計数後にモータM1,82がオフし、同時に
モータM1,82に電気ブレーキがオンし、さらに、電磁ブ
レーキBK,92がオンし、搬送ベルト8の回動駆動が瞬時
に停止され原稿がセツトされる。以上の様に原稿載置台
1上の原稿が反転されながらプラテンガラス12上にセツ
トされる給紙動作、つまり反転給紙動作(以下反給動作
と称す)を最初に行なう。
そして複写機本体は原稿の6頁目の複写動作を開始
し、1回の露光走査を始め、複写されたコピー紙を排紙
トレイ(図示しない)に収納する。原稿露光終了後、6
頁目の露光済みの原稿はその原稿の5頁目を下向きにプ
ラテンガラス12上に位置決めセツトする為の引繰返し動
作が紙パスIIIa,IVa,Va,VIa,VIIaを通り行なわれる(こ
の動作を以下引繰返し動作と称す)。
その後複写機本体は原稿の5頁目の複写動作を開始
し、コピー紙を排紙トレイ(図示しない)に収納する。
5頁目の原稿の露光終了後はプラテンガラス12上の原
稿は紙パスVIIa、VIaを通り搬送ローラ11,11aにより原
稿載置台1に置かれている原稿の上に第5頁目を上向き
にして排出される(この動作を以下正排動作と称す)。
この正排動作中のある時刻より第4頁、3頁を持つた次
原稿の前述した反給動作が前記正排動作と平行して行な
われ、プラテンガラス12上に4頁目を下向きにして位置
決めセツトされる(この正排動作と反給動作を平行して
行なう動作を以下反排正給動作と称す)。その後前述し
た複写動作が必要回行なわれ、最終的にはコピー紙は頁
順がそろえられ、排紙トレイ(図示しない)に収納さ
れ、原稿も第3図の様に初期セツト状態を変える事なく
原稿載置台1に排出され、両面原稿から複写が完了す
る。
第4図は前述したシーケンス動作を行なわせるための
概略の制御回路図である。
第4図において、ROM,RAM等を内蔵した周知のワンチ
ツプマイクロコンピユータ(以下マイコンと称す)120
を中心に構成されており、マイコン120の入力ポートI1
〜I7には各センサ信号が入力され、割込み端子iNT1,iNT
2にはセンサ105から出力される搬送クロツク及びセンサ
BC,95から出力されるベルトクロツクの信号が入力され
る。
一方マイコン120の出力ポートO1,O4〜O8にはドライバ
D1〜ID6が接続されており、このドライバD1〜D6を介し
て各負荷を駆動可能になつている。特に出力ポートO4,O
5からは搬送モータM3,97を正逆転可能な様にM3FWD,M3RE
Vが出力され、それぞれ第1図において矢印→及びの
方向に回転される様な構成になつている。また出力ポー
トO2,O3には後述する駆動制御回路130が接続され、これ
を介してベルト駆動モータM1,82の正逆転及び電気的ブ
レーキ制御を行つている。
またマイコン120のI/O端子は複写機本体と接続され、
前述した複写動作開始信号、原稿露光終了信号、原稿の
一循環終了信号等の授受を行い、両面原稿循環装置と複
写機本体の動作のマツチングを実行する。これらの入力
信号の読込みあるいは負荷のオンオフはマイコン120内
のROMに格納されたプログラムに従つて制御される。
第5図はベルト駆動モータM1,82の駆動制御を行う回
路の詳細図である。
第1図において矢印→の方向に回転する様にモータM
1,82を駆動させる場合は(以下正転とする)マイコン12
0の出力ポートO3からM1,CHG=“H"、O2からM1,ON=“H"
が出力され、M1,CHG=“H"によりインバータQ45出力=
“L"となりインバータQ46出力=“H"でトランジスタQ41
はオフし、かつインバータQ47出力=“H"でトランジス
タQ43はオンする。さらにM1,ON=“H"によりインバータ
Q48出力=“H"となりインバータQ49出力=“L"でトラン
ジスタQ42はオンし、かつインバータQ50出力=“L"でト
ランジスタQ44はオフする。その結果電流は→の方向に
流れ、モーコM1,82は正転する。
一方第1図において矢印の方向に回転させる様にモ
ータM1,82を駆動させる場合は(以下逆転とする)M1,CH
G=“L",M1,ON=“H"をマイコン120が出力し、M1,CHG=
“L"により、インバータQ45出力=“H"となりインバー
タQ46出力=“L"でトランジスタQ41はオンしかつインバ
ータQ47出力=“L"でトランジスタQ43はオフする。さら
にM1,ON=“H"により、インバータQ48出力=“L"となり
インバータQ49出力=“H"でトランジスタQ42はオフし、
インバータQ50出力=“H"でトランジスタQ44はオンす
る。その結果電流はの方向に流れ、モータM1,82は逆
転する。
次にモータM1,82に電気的ブレーキをかける場合はM1,
CHGのレベルに関りなく、M1,ON=“L"とすることでイン
バータQ48入力=“L"、インバータQ48出力=“L"とな
り、インバータQ46出力=“H"でトランジスタQ41オフ、
インバータQ47出力=“H"でトランジスタQ43オンとなり
さらにインバータQ49出力=“H"でトランジスタQ42オ
フ,インバータQ50出力=“H"でトランジスタQ44オンと
なるためモータM1,82の両端はいずれもグランドライン
に短絡されることとなりモータM1,82に電気的ブレーキ
がかかり瞬時に停止する。
次に本発明の両面原稿循環装置(以下RDFと称す)の
動作について第6,7図のジエネラルフローチヤート及び
第8乃至11図のデイテールフローチヤートを用いて説明
する。
第6図は片面原稿複写動作のジエネラルフローチヤー
トであり、第7図は両面原稿複写動作のジエネラルフロ
ーチヤートである。第6図において片面原稿複写動作は
まず後述する正給SUB(step100)を実行し原稿載置台1
に置かれた原稿束から一枚の原稿を分離、給送し、搬送
路Ia〜IIaを通り(第1図)複写機のプラテンガラス12
上の所定位置に停止させる動作を行い、次に複写動作開
始信号を複写機本体に送り、複写機は複写動作を開始
し、露光をスタートする。一方RDFは原稿束の一循環を
検知すべく、リサイクルSUBを実行し(step500)仕切り
アーム22を原稿束上に回転止し複写機本体の露光終了ま
で待機する(step200)。露光終了時には後述する正排S
UB(step300)を実行しプラテンガラス12上にある原稿
を搬送路IIa〜VIIa〜VIaを通り再び原稿載置台1に置か
れた原稿束上にある仕切りアーム22の上側に重ねられ
る。以降この動作をくり返し、リサイクルSUB(step50
0)で仕切りアーム22が自重で原稿から落ちた時点で複
写機に原稿の一循環が終了したことを知らせ、動作終了
し、その結果一組のコピーセツトが複写機の排紙トレイ
に完成する。
一方第7図において両面原稿複写動作はまず正給SUB
(step100)及び引繰返しSUB(step400)を実行し原稿
を原稿載置台1から搬送路Ia〜IIa〜IIIa〜IVa〜Va〜VI
a〜VIIa〜IIaを通り、プラテンガラス12上の所定位置に
停止させる。この際原稿は原稿載置台1に置かれた面の
裏面がプラテンガラス12側にくる様に設置され、step20
0で複写機本体が原稿の裏面複写動作を行うように指令
する。次に複写動作の露光終了時には再度引繰返しSUB
(step400)を実行し原稿を搬送路IIa〜IIIa〜IVa〜Va
〜VI〜VIIa〜IIaを通り、再びプラテンガラス12上の所
定位置に停止させ、今度は原稿の表面がプラテンガラス
12側にくる様に設置させ、step200で複写機本体は原稿
の表面複写動作を行うように指令し、同時に仕切りアー
ム22を原稿束上に回転止する様リサイクルSUBを実行す
る(step500)この複写動作の露光終了時には正排SUB
(step300)を実行し、原稿を原稿載置台1の仕切りア
ーム22の上側に原稿を両面循環する前と同じ面のセツト
状態でもどされる。以降この動作をくり返し、前述の一
循環終了で一組のコピーセツトが完成する。
次に各SUBの実行する動作について詳細な説明を行
う。第8図において正給SUBの実行は、まず原稿載置台
1に置かれた原稿束から一枚の原稿を下側から分離する
為に分離モータM2,80をオンし、搬送ローラ6,6aの上流
に配置された給紙センサS1,13に原稿の先端が到着する
まで待機する(step101)先端到着で分離された原稿を
搬送ローラ6,6aで搬送路Iaへ送るために搬送モータM3,9
7FWDをオンして実線矢印の方向へ搬送ローラ6,6aを回転
し、搬送ローラ6,6aとベルトローラ7との間にある給紙
センサS2,14に原稿の先端が到着するまで待機する(ste
p102)。先端到着で正常に搬送路内に原稿が送られたと
して、二枚目の原稿を続けて分離しない様に分離モータ
M2,80をオフし、さらに搬送路IIaへ送るためにベルト駆
動モータM1,82をオンしてベルトローラ7を矢印→の方
向に回転すべくマイコン120の出力M1,CHG=“H"、M1,ON
オンとし、原稿の先端がベルト8内に送り込まれた状態
で前述の給紙センサS2,14に原稿の後端が検知されるま
で待機する(step103)。原稿の後端を給紙センサS2,14
が検知すると、原稿をプラテンガラス12上の所定位置に
停止するために光電センサBC,95のクロツクにより動作
するレジストカウンタ〔RGCN1〕をスタートさせ、前述
の光電センサBC,95が1クロツクずつ入力される毎に〔R
GCN1〕を計数して、〔RGCN1〕が終了するまで待機する
(step104)。〔RGCN1〕の終了で原稿はプラテンガラス
12上の所定位置近傍に到着したとして、電磁ブレーキB
K,92をオンすると同時に前述したベルト駆動モータM1,8
2の電気ブレーキをかけるためにM1,ONをオフすることで
後述する様にベルトの駆動が瞬時に停止され正確な原稿
の位置決めができる。また搬送モータM3,97の駆動もM3,
97FWDオフで停止しておく。
この動作により確実に一枚の原稿がプラテンガラス12
上の所定位置に停止する。
一方第9図においてひつくり返しSUBの実行はまずプ
ラテンガラス12上にある原稿を搬送路IIIa〜IVaに送り
込むために切換ソレノイドSL,107をオフし切換爪23を持
ち上げ搬送路を切換え、次いでベルトローラ7を点線矢
印の方向に回転すべくベルト駆動モータM1,82をオンす
なわちM1,CHG=“L"M1,ONオンとし、さらに搬送ローラ
9,9aを点線矢印の方向に回転すべく搬送モータM3,97を
オンすなわちM3REVをオンする。原稿は搬送路IIIaからI
Vaに入つた状態で反転センサS4,16が原稿の後端を検知
するまで搬送し続ける(step401)。後端検知の時点で
即ち、ベルト駆動モータM1,82と搬送モータM3,97をオフ
すべくM1,82ONオフ、M3,97REVオフし、原稿は搬送ロー
ラ9,9aに支持されその後端は反転センサS4,16と搬送ロ
ーラ9,9aの間に位置する状態にあり、待機インターバル
タイマを計時する間停止している(step402)次に原稿
の搬送方向を逆転して搬送路Va〜VIaに送り込むため搬
送ローラ9,9a及び10,10a,11,11aを実線矢印の方向に回
転すべく搬送モータM3,97をオンすなわちM3,97FWDをオ
ンし、原稿が搬送路VaからVIaに入つた状態で反転セン
サS5,17が原稿の後端を検知するまで搬送し続ける(ste
p403)。後端検知の時点で即搬送モータM3,97をオフす
べく、M3,97FWDをオフし、原稿は搬送ローラ10,10a,11,
11aに支持され、その後端は反転センサS5,17と搬送ロー
ラ10,10aの間に位置する状態にありインターバルタイマ
を計時する間停止している(step404)。
次に再び原稿の搬送方向を逆転して搬送路VIIa〜IIa
に送り込むために搬送ローラ10,10a,11,11a,6,6bを点線
矢印の方向に回転すべく搬送モータM3,97をオンすなわ
ちM3REVをオンし、さらにベルトローラ7を実線矢印の
方向に回転すべくベルト駆動モータM1,82をオンすなわ
ちM1,CHG=“H"M1,ONをオンする。原稿の先端がベルト
8内に送り込まれた状態で搬送路IIIa内にある排紙セン
サS3,15に後端が検知されるまで待機する(step405)。
後端を検知すると、原稿をプラテンガラス12上の所定
位置に停止するためにレジストカウンタ〔RGCN2〕をス
タートさせ、光電センサ95のクロツクパルスにより〔RG
CN2〕が終了するまで計時する(step406)。〔RGCN2〕
終了で原稿はプラテンガラス12上の所定位置近傍に到着
したとして電磁ブレーキBK,92をオンすると同時に前述
したベルト駆動モータM1,82の電気ブレーキをかけるた
めM1,ONをオフすることで後述する様にベルト8の駆動
が瞬時に停止され正確な原稿の位置決めができる。また
搬送モータM3,97の駆動もM3,97REVオフで停止しさらに
切換ソレノイドSL,107をオフしておく。この動作により
確実に原稿の表裏をひつくり返しプラテンガラス12上の
所定位置に停止する。
第10図において正排SUBの実行は、プラテンガラス12
上の原稿を搬送路VIIa〜VIaに送り込むためにベルトロ
ーラ7を点線矢印の方向に回転させるべく、ベルト駆動
モータM1,82をオンすなわちM1,CHG=“L",M1,ONをオン
にし、さらに搬送ローラ6,6b,10,10a,11,11aを矢印→の
方向に回転させるべく搬送モータM3,97をオンすなわちM
3FWDをオンし、ソレノイドSL,107をオンする。原稿が搬
送路VIaに入つた状態で排紙センサS3,15が原稿後端を検
知するまで待機する(step301)。後端検知で排紙カウ
ンタ〔EJCN〕をスタートさせ〔EJCN〕の終了まで光電セ
ンサ105のクロツク出力を計数する(step302)。〔EJC
N〕の終了で原稿は搬送ローラ11,11aを抜け原稿載置台
1上にある原稿束の上側にもどされた状態となり、M3,9
7FWDオフM1,ONオフとして駆動を停止し、排紙は終了す
る(step303)。
また第11図においてリサイクルSUBの実行はまず原稿
をプラテンガラス12上の所定位置に停止させた時点で原
稿載置台1にある残りの原稿束の上側に仕切りアーム22
を回転止させるためにパルスモータ21を1回転させる
(step501)原稿が一循環終了時には仕切りアーム22は
自重で落ち、リサイクルセンサRS,19をオンさせるのを
検知して、1循環終了信号を複写機に出力する(step50
2)。
この動作で原稿の一循環を確実に検知できる。
第12乃至14図は本発明の実施例の原稿をプラテンガラ
ス12上の所定位置に停止させる際、、マイコン120の出
力でベルト駆動モータM1,82をオフしてから、実際に原
稿がプラテンガラス12上で停止するまでの遅れ時間につ
いて示したもので第12図はベルト駆動モータM1,82に電
気ブレーキをかけた場合でベルト8が停止するまでT1
間遅れる。一方第13図はベルト駆動モータM1,82オフで
はベルト8の駆動装置に慣性があるが、その駆動装置に
電磁ブレーキBK,92をかけた場合で停止するまでT2時間
の遅れがありこれは電磁ブレーキの機械部分の作動の遅
れ時間T2′が加わつたもので機械部分作動おくれをさし
ひいて停止するまでの時間T2-T2′は電磁ブレーキ作動
中の結合時点での速度によるすべりにより起こるもので
ある。さらに本発明の実施例である第14図はベルト駆動
モータM1,82オフで電気ブレーキがかかり、電磁ブレー
キBK,92の作動おくれの間に、ベルト駆動装置の速度が
ある程度落ちたところで電磁ブレーキBK,92が結合する
ため、前述のすべり量はさらに小さくなり、T3時間で停
止する。そしてT3<T2且つT3<T1となり、電磁ブレーキ
BK,92のすべりによる停止のバラツキも小さくなり確実
な停止位置が得られる。
本発明の他の実施例として第15図に示す方法もある。
すなわち図において、電磁ブレーキBK,92の駆動をマイ
コン120の出力ポートO7,O7′からドライバD5,D5′を介
して行う方法でドライバD5は電磁ブレーキBK,92の定格
電源を印加するもので(以下BKと称す)、D5′は定格電
源以上を印加して(以下BKOVERと称す)(例えば定格の
倍)D5′により駆動することで電磁ブレーキBK,92の構
成をとる。即ち、第16図に駆動のタイミングを示すが、
まずBKOVERをパルスで駆動して、次いで電磁ブレーキB
K,92を連続駆動することで応答時間のみを速くし、電磁
ブレーキが結合後は電磁ブレーキBK,92により定格で作
動させる様にする。その結果第16図に示すように、ベル
ト駆動モータ、M1,82の電気ブレーキと併せて電磁ブレ
ーキの結合時間T2″が短いため極めて短い時間で停止で
きる。
本実施例では電磁ブレーキBK,92とベルト駆動モータM
1,82の電気ブレーキを印加しているが、更に他の実施例
として、電磁ブレーキBK,92を先に印加し、その結合時
間にベルト駆動モータM1,82の電気ブレーキを印加して
も同等の停止精度が得られる。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、原稿を露光位
置に停止させる際に、搬送手段を駆動するモータの両極
端子を電気的に短絡させることにより制動する第1の制
動手段が先に制動を行い、その後電磁ブレーキにより搬
送手段を制動する第2の制動手段が第1の制動手段と重
畳して制動を行うようなタイミングで、第1及び第2の
制動手段を制御するので、第1の制動手段の制動力によ
って搬送手段の速度がある程度まで落ちたところで、第
1及び第2の制動手段の制動力を加えて、第2の制動手
段のすべりによる停止のばらつきを最小限に押さえて、
原稿を露光位置に精度良く素早く停止させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する両面原稿循環装置の縦断面
図、第2図は駆動部を示した断面後視図、第3図は原稿
載置状態を示す側面図、第4図は制御回路図、第5図は
駆動制御回路図、第6,7図はジエネラルフローチヤー
ト、第8乃至11図はデイテールフローチヤート、第12乃
至14図は原稿がプラテンガラス上に停る時間を示す線
図、第15図は他の実施例の制御回路図、第16図は第15図
のタイミングを示す線図、第17図は原稿がプラテンガラ
ス上に停る時間を示す線図である。 1……原稿載置台、8……ベルト、12……プラテンガラ
ス、14……給紙センサS2、82……ベルト駆動モータM1、
92……電磁ブレーキBK、95……センサBC、120……マイ
コン、130……駆動制御回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 107 (72)発明者 高畑 直覧 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中 守 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (72)発明者 梅田 義人 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−85746(JP,A) 特開 昭55−52037(JP,A) 特開 昭49−43710(JP,A) 特開 昭53−53378(JP,A) 特開 昭58−58575(JP,A) 実開 昭58−103065(JP,U) 特公 昭51−3996(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を露光位置に搬送し、原稿露光終了後
    前記露光位置から原稿を排出する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動するモータと、 前記モータの両極端子を電気的に短絡させることにより
    前記搬送手段を制動する第1の制動手段と、 電磁ブレーキにより前記搬送手段を制動する第2の制動
    手段と、 原稿を前記露光位置に停止させる際に、前記第1の制動
    手段が先に制動を行い、その後前記第2の制動手段が前
    記第1の制動手段と重畳して制動を行うようなタイミン
    グで前記第1及び第2の制動手段を制御する制御手段
    と、 を有することを特徴とする原稿給送装置。
JP58153781A 1983-08-23 1983-08-23 原稿給送装置 Expired - Lifetime JPH0816769B2 (ja)

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JP58153781A JPH0816769B2 (ja) 1983-08-23 1983-08-23 原稿給送装置
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JPH062551B2 (ja) * 1986-02-03 1994-01-12 コニカ株式会社 原稿搬送装置
JPH0777954B2 (ja) * 1985-09-05 1995-08-23 ニスカ株式会社 循環式原稿送り装置
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JPS5858575A (ja) * 1981-10-02 1983-04-07 Canon Inc 定着装置

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