JPH0816339B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

Info

Publication number
JPH0816339B2
JPH0816339B2 JP12754387A JP12754387A JPH0816339B2 JP H0816339 B2 JPH0816339 B2 JP H0816339B2 JP 12754387 A JP12754387 A JP 12754387A JP 12754387 A JP12754387 A JP 12754387A JP H0816339 B2 JPH0816339 B2 JP H0816339B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
water
deodorizing
suction port
odor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12754387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63293240A (ja
Inventor
茂 山崎
宏之 松井
和明 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12754387A priority Critical patent/JPH0816339B2/ja
Publication of JPS63293240A publication Critical patent/JPS63293240A/ja
Publication of JPH0816339B2 publication Critical patent/JPH0816339B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用便後の人体局部を洗浄する衛生洗浄装置
に関するものである。
従来の技術 第5図は、この種、衛生洗浄装置の外観斜視図を示し
たものであり、用便後の人体局部を洗浄する洗浄機能、
および人体局部を乾燥する乾燥機能便器汚物槽内の臭気
を吸引し脱臭する脱臭機能とを備えた。
50は便器51の上面後部にとりつけられた装置本体であ
り、52は前記装置本体51に回動自在にとりつけられた便
座ユニットであるこの便座ユニット52の内部にはお尻を
暖める為のヒータ(図示せず)が配設されている。
53は操作パネルであり前記各機能を操作できるように
なっている。第6図はこの従来の衛生洗浄装置の装置本
体50の内部斜視図を示し、54は局部洗浄ノズルユニット
であり肛門洗浄用ノズル55およびビデ洗浄用ノズル56が
備わっている。57は温水タンクユニットであり58は前記
温水タンクユニット57内の温水を局部洗浄ノズルユニッ
ト54へ圧送するためのポンプユニットである。59は水路
切り替え用電磁弁であり温水を前記肛門洗浄用ノズル55
およびビデ洗浄用ノズル56から出るように流路を切り替
えできるようになっている。60は乾燥装置61、および脱
臭装置62の風路構成部であり、乾燥装置61はファンモー
タ63と温風ヒータ64によって温風を発生させ、温風吹出
口65から温風を吐出するようになっており、脱臭装置62
は第7図に水平断面で示すように脱臭用ファンモータ66
によって便器汚物槽内の臭気を臭気吸引口67から吸引し
活性炭からなる脱臭剤68を通り臭気を除去し前記脱臭用
ファンモータ66を通過し便器汚物槽外へ排出するように
構成されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記構成では次のような問題があっ
た。すなわち、衛生洗浄装置を長期間使用すると、脱臭
装置62臭気吸引口67付近にトレイットペーパ等の粉塵が
付着し、そのため脱臭装置の臭気吸引量が経時的に減少
したり、極端な場合は脱臭装置62の臭気吸引口67に付着
した粉塵が堆積し臭気吸引口67全体を塞いでしまうとい
うようなことがあった。その結果、脱臭能力が著しく低
下してしまい、脱臭効果をもたらさないという問題があ
った。
そこで使用者はいつまでも臭気吸引力が初期の状態で
持続させるために、かつ衛生的に使用するためには定期
的に前記臭気吸引口67付近に付着した粉塵等を除去する
ための掃除作業を頻ぱんにする必要があった。
本発明は上記問題点に鑑み長期間脱臭能力が低下しな
い衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的な手段
は前記脱臭装置の臭気吸引口付近を主水路から分岐した
サブ水路の吐出口に設けた臭気吸引口洗浄ノズルによっ
て洗浄するようにしたものである。
作用 この技術的な手段による作用は次のようになる。脱臭
装置の臭気吸込口付近にトイレットペーパ等の粉塵が付
着しても洗浄装置の洗浄水によって常時洗い落とすこと
ができる。
そのため長期間使用しても脱臭装置の臭気吸込口付近
に粉塵等が付着しない。
その結果使用者はいつまでも臭気吸引量が初期の状態
で、使用することができる。つまり脱臭能力を最大限発
揮させることができる。その結果、脱臭効果も向上し、
また粉塵等を除去するための掃除作業もそう頻ぱんにす
る必要がなく衛生的に使用できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
第1図は本発明の一実施例における衛生洗浄装置の内
部斜視図であり、大むね中央より左半分が洗浄装置1で
あり、右半分が乾燥装置2と脱臭装置3で構成してい
る。
先ず、洗浄装置1について、第3図水回路を参照しな
がら水の流れる順に従って説明すると、4は、水道管15
に配管した分岐水栓ユニットであり、この中には逆止弁
5、止水栓6、ストレーナ7を組み込んでいる。8は金
属パイプ等からなる給水管であり、装置本体9の給水口
10へと連結している。
11は、弁ユニットであり、まず入り口には水圧が高く
なっても異常な流量が流れないようにするためのメイン
水ガバナ12と本装置への通水および、止水をするための
主電磁弁13を組み込んでいる。この主電磁弁13の下流
で、主水路M側と、サブ水路S側に分岐している。
主水路M側にはモータ14と機械的に連動して作動する
電動流量調節弁16を配しており、この電動流量調節弁16
は電動流量調節弁16の下流に配した流量センサ17と、マ
イコン18によって電気的にあらかじめ設定しておいた設
定流量となるように自動的にフィードバック制御して流
量を調節するようにしている。
19は、温水タンクでありその下流にはノズル切り替え
用電磁弁20を設けており、肛門洗浄側電磁弁21とビデ洗
浄側電磁弁22とに分かれ、それぞれ肛門洗浄用ノズル2
3、とビデ洗浄用ノズル24へと連なっている。この肛門
洗浄用ノズル23、とビデ洗浄用ノズル24は小便、汚物等
がノズル先端にかかせないようにするために水圧によっ
て伸縮摺動し、洗浄していない時は装置本体9内にかく
れ、洗浄している時のみ突出するようにしている。(第
1図においては、肛門用洗浄ノズル23が突出している状
態を示す) サブ水路Sは日本水道協会が定めている「器具の最小
吐水量」50l/時間(約850ml/分)を確保するためにもう
けており、水圧が高くなった時においても無駄な水が排
出しないようにするためのサブ水ガバナ25を設けてい
る。
サブ水ガバナ25の下流には、水道水が断水した時等に
生じる負圧による逆流を防止するために真空破壊弁26
(バキュームブレーカ)を配している。
更に下流には、サブ水路S側の吐出口に設けた後述す
る脱臭装置3の臭気吸引口27を洗浄するための臭気吸引
口洗浄ノズル28へとつらなっている。
第2図は、前記脱臭装置3の臭気吸引口27部分を第1
図におけるA−A断面で示したものであり、複数の臭気
吸引口27の上部に風路構成部材29と一体で構成した臭気
吸引口洗浄ノズル28を配している。
30は、前記主水路M側とサブ水路S側との間に設けた
リリーフ弁であり、水道圧が急変動したり、また電動流
量調節弁16が全開の状態で故障したときに、主水路側M
に異常な水圧が加わらないように、サブ水路S側に圧力
を逃がすようにするためにもうけている。
次に乾燥装置2と脱臭装置3について説明する。29
は、乾燥装置2と脱臭装置3の風路構成部材である。乾
燥装置2は、装置本体9の右袖部の上部に位置したファ
ンモータ31と風路構成部材29の中に設けた温風ヒータ32
によって温風を発生させ装置本体9の中央部に位置した
温風吹出口33から温風を吐き出すように構成している。
34は、風圧によって開放する温風シャッターであり、乾
燥装置2がはたらいている時のみ開放するように構成し
ている。
脱臭装置2は、装置本体9の右袖部の下部に位置した
脱臭ファンモータ35(図示せず)によって装置本体9の
中央部に位置し便器汚物槽39に臨んだ臭気吸引口27から
便器汚物槽39部内の臭気を吸引し、脱臭側風路構成部材
29aの中に設けた活性炭等からなる脱臭材36によって臭
気を除去しその風は装置本体9の右袖部の後方へ排出す
るように構成している。なお前記脱臭材36は脱臭効果が
なくなった時に装置本体9の外から交換できるようにし
ている。
次にこの一実施例における作用を説明する。使用者が
便座37に腰をおろすと着座スイッチ38により、脱臭装置
2が自動的にはたらき便器汚物槽39部内の臭気を吸引
し、脱臭剤36によって臭気を除去しその風は装置本体9
の右袖部の後方へ排出する。なおこの脱臭装置2は使用
者が便座37を離れるまで継続してはたらいている。
この間使用者は用を足した後、洗浄装置1を使用して
局部を洗浄したり、乾燥装置2を使用して局部を乾燥し
たりする。この時一般的にトイレットペーパー等を使用
してお尻に付着した水気を拭うことがよくある。
その場合、脱臭装置3が自動的にはたらいているので
便器汚物槽39部内の臭気を吸引する際、前記トイレット
ペーパー等の粉塵も臭気と共にを吸引し、前記臭気吸引
口27に付着する。
しかしこの一実施例によればこのような場合において
も洗浄時は、サブ水路S側にも水がながれ、従ってサブ
水路S側の吐出口に設けた臭気吸引口洗浄ノズル28から
も水が噴出し、脱臭装置2の臭気吸引口27を洗浄するこ
とができるので、前記臭気吸引口27に付着したトイレッ
トペーパー等の粉塵等も洗い落とすことができる。
なお、本一実施例によれば、脱臭装置3の臭気吸引口
27の洗浄水を日本水道協会が定める「器具の最小吐水
量」の50l/時間を確保するために設けたサブ水路S側か
ら供給しているので、通常は無駄に捨てられているサブ
水路S側から排出される水も、脱臭装置3の臭気吸引口
27の洗浄水として有効に使用できるものである。
発明の効果 本発明は、洗浄装置と、便器汚物槽内の臭気を吸引す
る脱臭装置とを備え、前記洗浄装置は給水源に連なる主
洗浄水路と、この主洗浄水路から分岐したサブ洗浄水路
からなり、主洗浄水路の吐水口には人体局部洗浄用ノズ
ルを設け、前記サブ洗浄水路の吐水口には前記脱臭装置
の臭気吸引口を洗浄するための臭気吸引口洗浄用ノズル
を設け、前記サブ洗浄水路の臭気吸引口洗浄用ノズルか
ら噴出する洗浄水によって前記脱臭装置の臭気吸引口を
洗浄するようにしているので、脱臭装置の臭気吸引口付
近にトイレットペーパー等の粉塵等が付着しても洗浄装
置の洗浄水によって常時洗い落とすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における衛生洗浄装置の要部
断面図、第2図は同斜視図、第3図は同衛生洗浄装置の
水回路図、第4図は同衛生洗浄装置の外観斜視図、第5
図は従来の衛生洗浄装置の外観斜視図、第6図は同衛生
洗浄装置の内部斜視図、第7図は同衛生洗浄装置の水平
断面図である。 1……洗浄装置、3……脱臭装置、23……肛門洗浄用ノ
ズル、24……ビデ洗浄用ノズル、27……臭気吸引口、28
……臭気吸引口洗浄用ノズル、39……便器汚物槽、M…
…主水路、S……サブ水路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄装置と、便器汚物槽内の臭気を吸引す
    る脱臭装置とを備え、前記洗浄装置は給水源に連なる主
    洗浄水路と、この主洗浄水路から分岐したサブ洗浄水路
    からなり、前記主洗浄水路の吐水口には人体局部洗浄用
    ノズルを設け、前記サブ洗浄水路の吐水口には前記脱臭
    装置の臭気吸引口を洗浄するための臭気吸引口洗浄用ノ
    ズルを設けてなる衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】給水源を上水道とした特許請求の範囲第1
    項記載の衛生洗浄装置。
JP12754387A 1987-05-25 1987-05-25 衛生洗浄装置 Expired - Fee Related JPH0816339B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12754387A JPH0816339B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12754387A JPH0816339B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 衛生洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63293240A JPS63293240A (ja) 1988-11-30
JPH0816339B2 true JPH0816339B2 (ja) 1996-02-21

Family

ID=14962608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12754387A Expired - Fee Related JPH0816339B2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0816339B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6699382B2 (ja) * 2016-06-15 2020-05-27 アイシン精機株式会社 温水洗浄便座装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63293240A (ja) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7065790B2 (ja) ***物処理方法及びその装置
KR20090043779A (ko) 악취제거 및 건조공기 공급이 용이한 양변기용 비데
KR20060088521A (ko) 좌변기의 냄새제거 장치
JP3047940B2 (ja) 水洗便器の洗浄装置
JPH0816339B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP3074909B2 (ja) 衛生便座
JP2007092493A (ja) トイレ消臭芳香装置
KR200447310Y1 (ko) 악취 제거 기능을 갖는 비데
JP2000079136A (ja) 容易に***できない人に強制的な***機能を持つ簡易便器。
JP7415315B1 (ja) 衛生洗浄装置
KR200220437Y1 (ko) 수세식 좌변기의 냄새배출장치
KR102407222B1 (ko) 악취제거구조를 포함하는 양변기
KR200217576Y1 (ko) 좌변기의 악취 제거장치
JPH04126982U (ja) 脱臭便器
JPH063898Y2 (ja) 便器の脱臭装置
JP3070199B2 (ja) 衛生洗浄装置
KR20040020232A (ko) 좌변기의 냄새 소멸장치
JP3928234B2 (ja) 便器装置
JPH0452297Y2 (ja)
JP6874399B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2004116151A (ja) 衛生洗浄装置
KR20230001389U (ko) 악취제거구조를 포함하는 양변기용 탈취장치
JPH028737B2 (ja)
JPH07908B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPH0820989A (ja) 衛生洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees