JPH08161036A - 車両の走行情報収集装置 - Google Patents
車両の走行情報収集装置Info
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- JPH08161036A JPH08161036A JP6329453A JP32945394A JPH08161036A JP H08161036 A JPH08161036 A JP H08161036A JP 6329453 A JP6329453 A JP 6329453A JP 32945394 A JP32945394 A JP 32945394A JP H08161036 A JPH08161036 A JP H08161036A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 33
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行レーン中央からの車両の偏位を確実に検
出し、多量の走行情報を効率的に得る。 【構成】 走行レーンP1,P2の左右両側にこれに沿
って所定間隔Lで設けられ、走行情報を表す所定の磁極
に着磁された磁気マーカ1a〜1f,2a〜2fと、車
両の左右両側に設けられた磁気センサ3a,3bと、各
磁気センサ3a,3bにて検出される磁束より上記走行
情報を得るコンピュータとを有する。
出し、多量の走行情報を効率的に得る。 【構成】 走行レーンP1,P2の左右両側にこれに沿
って所定間隔Lで設けられ、走行情報を表す所定の磁極
に着磁された磁気マーカ1a〜1f,2a〜2fと、車
両の左右両側に設けられた磁気センサ3a,3bと、各
磁気センサ3a,3bにて検出される磁束より上記走行
情報を得るコンピュータとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の走行路面に設けた
磁気マーカより走行情報を収集する装置に関する。
磁気マーカより走行情報を収集する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の自動走行システムの実現が精力的
に研究されており(例えば Automatic Ve
hicle Control Development
s in the PATH Program,IEE
E TRANSACTIONSON VEHICULA
R TECHNOLOGY,VOL.40,NO1,F
EB.1991)、ここでは走行レーンの中央に路面に
沿って一列に間隔をおいて磁気マーカを設けて、車載の
磁気センサにより磁束を検出し、路面に垂直な面内の二
次元方向の磁束密度より車両の偏位等を算出するととも
に、走行に伴い順次現れる磁気マーカの磁束方向のN,
S変化より2値コード化された走行路面のカーブ等の走
行情報を得て、車両のステアリング操作等を行ってい
る。
に研究されており(例えば Automatic Ve
hicle Control Development
s in the PATH Program,IEE
E TRANSACTIONSON VEHICULA
R TECHNOLOGY,VOL.40,NO1,F
EB.1991)、ここでは走行レーンの中央に路面に
沿って一列に間隔をおいて磁気マーカを設けて、車載の
磁気センサにより磁束を検出し、路面に垂直な面内の二
次元方向の磁束密度より車両の偏位等を算出するととも
に、走行に伴い順次現れる磁気マーカの磁束方向のN,
S変化より2値コード化された走行路面のカーブ等の走
行情報を得て、車両のステアリング操作等を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動走
行システムにおける走行情報の収集は、既述の如く、走
行レーンの中央に設けた磁気マーカにより行っている
が、これによると、車両がレーン中央よりある程度以上
偏位すると磁束密度は急速に小さくなり、検出が困難に
なる。したがって、外乱等により車両が大きく偏位する
と回復不能となるおそれがある。また、一本の直線状に
配した磁気マーカを走行に伴い順次検出するものである
から、情報量が多い場合にはかなり長く走る必要があ
り、即応性に欠けるという問題もある。
行システムにおける走行情報の収集は、既述の如く、走
行レーンの中央に設けた磁気マーカにより行っている
が、これによると、車両がレーン中央よりある程度以上
偏位すると磁束密度は急速に小さくなり、検出が困難に
なる。したがって、外乱等により車両が大きく偏位する
と回復不能となるおそれがある。また、一本の直線状に
配した磁気マーカを走行に伴い順次検出するものである
から、情報量が多い場合にはかなり長く走る必要があ
り、即応性に欠けるという問題もある。
【0004】本発明はかかる課題を解決するもので、走
行レーン中央からの車両の偏位を確実に検出することが
できるとともに、多量の情報を効率的に得ることが可能
な車両の走行情報収集装置を提供することを目的とす
る。
行レーン中央からの車両の偏位を確実に検出することが
できるとともに、多量の情報を効率的に得ることが可能
な車両の走行情報収集装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成で
は、走行レーンの左右両側にこれに沿って所定間隔で設
けられ、所定の磁極に着磁された磁気マーカと、車両の
左右両側に設けられた磁気検出手段と、上記各磁気検出
手段にて検出される磁束より走行情報を得る情報収集手
段とを具備している。
は、走行レーンの左右両側にこれに沿って所定間隔で設
けられ、所定の磁極に着磁された磁気マーカと、車両の
左右両側に設けられた磁気検出手段と、上記各磁気検出
手段にて検出される磁束より走行情報を得る情報収集手
段とを具備している。
【0006】本発明の第2の構成では、上記情報収集手
段は、上記左右の各磁気検出手段にて検出される磁束の
強度を比較することにより、レーン内での車両の左右方
向への偏位情報を得るように設定されている。
段は、上記左右の各磁気検出手段にて検出される磁束の
強度を比較することにより、レーン内での車両の左右方
向への偏位情報を得るように設定されている。
【0007】本発明の第3の構成では、上記情報収集手
段は、上記左右の各磁気検出手段にて検出される磁束の
方向より、所定の走行情報を得るように設定されてい
る。
段は、上記左右の各磁気検出手段にて検出される磁束の
方向より、所定の走行情報を得るように設定されてい
る。
【0008】本発明の第4の構成では、上記磁気検出手
段は、車両の左右両側にそれぞれ磁気マーカの設置間隔
と等しく前後方向へ複数設けられ、かつ上記情報収集手
段は、前後左右の上記各磁気検出手段にて検出される磁
束の方向より所定の走行情報を得るように設定されてい
る。
段は、車両の左右両側にそれぞれ磁気マーカの設置間隔
と等しく前後方向へ複数設けられ、かつ上記情報収集手
段は、前後左右の上記各磁気検出手段にて検出される磁
束の方向より所定の走行情報を得るように設定されてい
る。
【0009】
【作用】上記第1の構成においては、磁気マーカを走行
レーンの左右両側に設けたから、車両が走行レーン中央
より偏位しても、左右いずれかの磁気検出手段により十
分な強度の磁束が検出され、確実に走行情報を得ること
ができる。また、磁気マーカを走行レーンの左右両側に
設けたことで、磁気検出手段が磁束を検出できる偏位の
範囲が広くなり、これによっても確実に走行情報を得る
ことができる。
レーンの左右両側に設けたから、車両が走行レーン中央
より偏位しても、左右いずれかの磁気検出手段により十
分な強度の磁束が検出され、確実に走行情報を得ること
ができる。また、磁気マーカを走行レーンの左右両側に
設けたことで、磁気検出手段が磁束を検出できる偏位の
範囲が広くなり、これによっても確実に走行情報を得る
ことができる。
【0010】上記第2の構成においては、左右の磁気検
出手段により検出される磁束の強度を比較することによ
り、車両の偏位情報が簡易かつ確実に得られる。
出手段により検出される磁束の強度を比較することによ
り、車両の偏位情報が簡易かつ確実に得られる。
【0011】上記第3の構成では、左右の磁気検出手段
で磁束方向を検出することにより、2ビットの2値コー
ド化情報を同時に得ることができ、全情報を得るまでの
車両走行距離が短くなる。
で磁束方向を検出することにより、2ビットの2値コー
ド化情報を同時に得ることができ、全情報を得るまでの
車両走行距離が短くなる。
【0012】上記第4の構成においては、4ビット以上
の偶数ビットの2値コード化情報を同時に得ることがで
きるから、全情報を得るまでの車両走行距離がさらに短
くなる。
の偶数ビットの2値コード化情報を同時に得ることがで
きるから、全情報を得るまでの車両走行距離がさらに短
くなる。
【0013】
【実施例1】図1において、車両が走行するレーンの左
右の境界線P1,P2には、線P1,P2上を長手方向
へ等間隔Lで多数の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2f
が設けてある。左右の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2
fは永久磁石よりなり、互いに対向する位置に設けられ
て、レーンと直交する方向へ向けN極ないしS極に着磁
されている。車両Aには前端部の左右両側面に磁気セン
サ3a,3bが設けてあり、車両Aの走行につれて左右
の磁気センサ3a,3bが同時に左右の磁気マーカ1a
〜1f,2a〜2fの真横を通過する。図は磁気センサ
3a,3bがそれぞれ磁気マーカ1c,2cの真横を通
過している状態を示す。磁気センサ3aは、図2に示す
如く、磁気マーカ1cからの磁束を検出する。ここで、
Bxは磁気センサ3aにより検出される路面と平行な磁
束密度成分であり、Bzは路面に垂直な磁束密度成分で
ある。
右の境界線P1,P2には、線P1,P2上を長手方向
へ等間隔Lで多数の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2f
が設けてある。左右の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2
fは永久磁石よりなり、互いに対向する位置に設けられ
て、レーンと直交する方向へ向けN極ないしS極に着磁
されている。車両Aには前端部の左右両側面に磁気セン
サ3a,3bが設けてあり、車両Aの走行につれて左右
の磁気センサ3a,3bが同時に左右の磁気マーカ1a
〜1f,2a〜2fの真横を通過する。図は磁気センサ
3a,3bがそれぞれ磁気マーカ1c,2cの真横を通
過している状態を示す。磁気センサ3aは、図2に示す
如く、磁気マーカ1cからの磁束を検出する。ここで、
Bxは磁気センサ3aにより検出される路面と平行な磁
束密度成分であり、Bzは路面に垂直な磁束密度成分で
ある。
【0014】磁束密度成分Bx,Bzの絶対値が、磁気
マーカ1cからの水平距離xおよび路面からの高さzに
伴ってどのように変化するかを示したものが図3であ
る。図より知られる如く、高さzが一定であれば磁気セ
ンサ3aが磁気マーカ1cに接近する程、すなわち走行
レーンの中央から境界線P1方向へ偏位する程、磁束密
度成分Bxは急速に大きくなる。例えばBx=Bxp、
Bz=Bzpの場合、磁気センサ3aは磁気マーカ1c
から水平距離xで40cm〜45cmの間にあり、路面
からの高さzは10cm〜15cmの間にある。しかし
て、所定のx,zについて、Bxp,Bzpの値を予め
車載コンピュータ5(図2)のメモリにマップとして記
憶しておく。なお、図の関係は、磁気マーカ1cと反対
側に位置する磁気マーカ2cについても同様に成立す
る。
マーカ1cからの水平距離xおよび路面からの高さzに
伴ってどのように変化するかを示したものが図3であ
る。図より知られる如く、高さzが一定であれば磁気セ
ンサ3aが磁気マーカ1cに接近する程、すなわち走行
レーンの中央から境界線P1方向へ偏位する程、磁束密
度成分Bxは急速に大きくなる。例えばBx=Bxp、
Bz=Bzpの場合、磁気センサ3aは磁気マーカ1c
から水平距離xで40cm〜45cmの間にあり、路面
からの高さzは10cm〜15cmの間にある。しかし
て、所定のx,zについて、Bxp,Bzpの値を予め
車載コンピュータ5(図2)のメモリにマップとして記
憶しておく。なお、図の関係は、磁気マーカ1cと反対
側に位置する磁気マーカ2cについても同様に成立す
る。
【0015】レーン中央からの車両Aの偏位は、コンピ
ュータ5により図4に示す手順で検出される。すなわ
ち、ステップ101では左右の磁気センサ3a,3bの
出力電圧V1 ,V2 波形がピークを示したか確認する。
上記電圧V1 ,V2 波形がピーク値を示す時に、磁気セ
ンサ3a,3bが磁気マーカ1C,2Cの真横を通過し
ているからである。ステップ102では磁気センサ3a
について、x方向のピーク出力電圧成分Vpx1 から最小
出力電圧成分Vbx1 を引いて磁束密度Bxに対応する電
圧成分VBx1 を得る。なお、上記電圧成分Vbx1 は地磁
気によるものである。ステップ103では同様にして、
z方向のピーク出力電圧成分Vpz1 から最小出力電圧成
分Vbz1 を引いて磁束密度Bzに対応する電圧成分VBz
1 を得る。ステップ104,105では磁気センサ3b
についてそれぞれ磁束密度Bxに対応する電圧成分VBx
2 ,磁束密度Bzに対応する電圧成分VBz2 を得る。
ュータ5により図4に示す手順で検出される。すなわ
ち、ステップ101では左右の磁気センサ3a,3bの
出力電圧V1 ,V2 波形がピークを示したか確認する。
上記電圧V1 ,V2 波形がピーク値を示す時に、磁気セ
ンサ3a,3bが磁気マーカ1C,2Cの真横を通過し
ているからである。ステップ102では磁気センサ3a
について、x方向のピーク出力電圧成分Vpx1 から最小
出力電圧成分Vbx1 を引いて磁束密度Bxに対応する電
圧成分VBx1 を得る。なお、上記電圧成分Vbx1 は地磁
気によるものである。ステップ103では同様にして、
z方向のピーク出力電圧成分Vpz1 から最小出力電圧成
分Vbz1 を引いて磁束密度Bzに対応する電圧成分VBz
1 を得る。ステップ104,105では磁気センサ3b
についてそれぞれ磁束密度Bxに対応する電圧成分VBx
2 ,磁束密度Bzに対応する電圧成分VBz2 を得る。
【0016】ステップ106でVBx1 ≧VBx2 であれ
ば、続くステップ107,108でVBx1 をVBx、VBz
1 をVBzとする。上記ステップ106でVBx1 <VBx2
であれば、ステップ109,110でVBx2 をVBx、V
Bz2 をVBzとする。かかるステップにより、磁気センサ
3a,3bの電圧出力の大きい側の磁気マーカ1C,2
Cを基準として以下の距離x,zが算出される。すなわ
ち、ステップ111では電圧成分VBx,VBzより磁束密
度Bxp,Bzpを算出し、続くステップ112で図3
のグラフより距離x,zを算出する。かくして、基準と
した磁気マーカからの距離(すなわち、レーン中央から
の偏位)xと、路面からの磁気センサの高さ(すなわ
ち、振動による車体の上下偏位)zがそれぞれ知られ
る。
ば、続くステップ107,108でVBx1 をVBx、VBz
1 をVBzとする。上記ステップ106でVBx1 <VBx2
であれば、ステップ109,110でVBx2 をVBx、V
Bz2 をVBzとする。かかるステップにより、磁気センサ
3a,3bの電圧出力の大きい側の磁気マーカ1C,2
Cを基準として以下の距離x,zが算出される。すなわ
ち、ステップ111では電圧成分VBx,VBzより磁束密
度Bxp,Bzpを算出し、続くステップ112で図3
のグラフより距離x,zを算出する。かくして、基準と
した磁気マーカからの距離(すなわち、レーン中央から
の偏位)xと、路面からの磁気センサの高さ(すなわ
ち、振動による車体の上下偏位)zがそれぞれ知られ
る。
【0017】また、本実施例によれば、左右の磁気マー
カ1c,2cの車両に向くN,Sの磁束方向より、2ビ
ットの2値コード化された走行情報が磁気センサ3a,
3bで同時に得られるから、従来のセンタラインに沿っ
て間隔をおいて一列に磁気マーカを設けるのに比して、
大量の情報を少ない走行距離で得ることができる。
カ1c,2cの車両に向くN,Sの磁束方向より、2ビ
ットの2値コード化された走行情報が磁気センサ3a,
3bで同時に得られるから、従来のセンタラインに沿っ
て間隔をおいて一列に磁気マーカを設けるのに比して、
大量の情報を少ない走行距離で得ることができる。
【0018】
【実施例2】図5に示す如く、x,zが一定の範囲内
(例えばx=40cm〜55cm、z=5cm〜20cm)なら
ば、xが一定の点を連ねたものは一定の傾きa1を有す
る直線として近似でき、これら直線がBx軸と交わる点
の座標をBx55 〜Bx40 として、xの値と共にメモリに
記憶しておく。しかして、検出された磁束密度Bxp,
Bzpより、この点Pを通る傾きa1の図示の直線がB
x軸と交わる点の座標Bxxを求めることにより、この時
の距離xが45cm〜50cmの間にあることが知られ
る。本実施例によれば、実施例1に比して必要なメモリ
容量を小さくすることができる。
(例えばx=40cm〜55cm、z=5cm〜20cm)なら
ば、xが一定の点を連ねたものは一定の傾きa1を有す
る直線として近似でき、これら直線がBx軸と交わる点
の座標をBx55 〜Bx40 として、xの値と共にメモリに
記憶しておく。しかして、検出された磁束密度Bxp,
Bzpより、この点Pを通る傾きa1の図示の直線がB
x軸と交わる点の座標Bxxを求めることにより、この時
の距離xが45cm〜50cmの間にあることが知られ
る。本実施例によれば、実施例1に比して必要なメモリ
容量を小さくすることができる。
【0019】
【実施例3】図6に示す如く、左右のレーン境界線上に
ある磁気マーカ1a〜1f,2a〜2fの間隔Lに一致
せしめて、車両Aの左右側面の前後位置にそれぞれ磁気
センサ3a〜3dを設置すれば、車両Aは前後左右の4
つの磁気マーカ1e,1f,2e,2fから同時に4ビ
ットの2値コード化された走行情報を得ることができ、
情報量が多い場合の必要走行距離がさらに低減されて、
情報入手の迅速性が向上する。
ある磁気マーカ1a〜1f,2a〜2fの間隔Lに一致
せしめて、車両Aの左右側面の前後位置にそれぞれ磁気
センサ3a〜3dを設置すれば、車両Aは前後左右の4
つの磁気マーカ1e,1f,2e,2fから同時に4ビ
ットの2値コード化された走行情報を得ることができ、
情報量が多い場合の必要走行距離がさらに低減されて、
情報入手の迅速性が向上する。
【0020】なお、図示の如く走行レーンが複数ある場
合で、各レーンの走行情報が同じである場合には隣り合
うレーンで磁気マーカ2a〜2f,4a〜4fを共用す
ることができる。すなわち、各レーンの4つ一組の磁気
マーカ1c,1d,2c,2dの着磁を図示のN,Sで
示すものの繰り返しとし、奇数レーン走行中はN極を
「1」、S極を「0」と認識するようになせば、順次磁
気センサ3a→3b→3d→3cの出力電圧の正負より
「1011」の2値コード化情報が得られる。また、偶
数レーン走行中はN極を「0」、S極を「1」と認識し
て、順次磁気センサ3b→3a→3c→3dの出力電圧
の正負より同様に「1011」の2値コード化情報が得
られる。
合で、各レーンの走行情報が同じである場合には隣り合
うレーンで磁気マーカ2a〜2f,4a〜4fを共用す
ることができる。すなわち、各レーンの4つ一組の磁気
マーカ1c,1d,2c,2dの着磁を図示のN,Sで
示すものの繰り返しとし、奇数レーン走行中はN極を
「1」、S極を「0」と認識するようになせば、順次磁
気センサ3a→3b→3d→3cの出力電圧の正負より
「1011」の2値コード化情報が得られる。また、偶
数レーン走行中はN極を「0」、S極を「1」と認識し
て、順次磁気センサ3b→3a→3c→3dの出力電圧
の正負より同様に「1011」の2値コード化情報が得
られる。
【0021】
【実施例4】各レーンで走行情報が異なる場合の、走行
情報を与える磁気マーカの組と、かかる磁気マーカの組
を識別するための基準位置を示す磁気マーカ(以下、基
準位置マーカという)の配置の一例を図7に示す。図に
おいて、通常の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2f,4
a〜4fは全て等間隔Lでレーン境界線上に設けられて
おり、走行情報を与える4つの磁気マーカの組(図中X
枠内)は、隣り合うレーンで重なることのないように、
位置を交互にずらしてある。
情報を与える磁気マーカの組と、かかる磁気マーカの組
を識別するための基準位置を示す磁気マーカ(以下、基
準位置マーカという)の配置の一例を図7に示す。図に
おいて、通常の磁気マーカ1a〜1f,2a〜2f,4
a〜4fは全て等間隔Lでレーン境界線上に設けられて
おり、走行情報を与える4つの磁気マーカの組(図中X
枠内)は、隣り合うレーンで重なることのないように、
位置を交互にずらしてある。
【0022】基準位置マーカ11a〜11eは通常の磁
気マーカ間にL/2の間隔で設けられている。したがっ
て、車両Aの前側磁気センサ3a,3bが基準位置マー
カ11a,11bの真横に位置した時には、間隔Lで車
両Aの後部に設けられた後側磁気センサ3c,3dには
磁気マーカが対向しておらず、これによって、上記基準
位置マーカ11a,11bを識別することができる。ま
た、レーンの判別は、車両Aの左右に現れる上記基準位
置マーカ11a〜11eのN,S極の組により、2ビッ
トの2値コード化情報で図示の如く4レーンが判別可能
である。
気マーカ間にL/2の間隔で設けられている。したがっ
て、車両Aの前側磁気センサ3a,3bが基準位置マー
カ11a,11bの真横に位置した時には、間隔Lで車
両Aの後部に設けられた後側磁気センサ3c,3dには
磁気マーカが対向しておらず、これによって、上記基準
位置マーカ11a,11bを識別することができる。ま
た、レーンの判別は、車両Aの左右に現れる上記基準位
置マーカ11a〜11eのN,S極の組により、2ビッ
トの2値コード化情報で図示の如く4レーンが判別可能
である。
【0023】基準位置マーカ11a〜11eの識別をさ
らに確実に行うためには、前側磁気センサ3a,3bの
真横に基準位置マーカ11a,11bが現れてから車両
AがさらにL/2進むと前後左右に4つの磁気マーカ1
d,2d,1e,2eが現れ、その後さらにL/2進む
と、後側磁気センサ3c,3dにのみ基準位置マーカ1
1a,11bが対向することを確認する。
らに確実に行うためには、前側磁気センサ3a,3bの
真横に基準位置マーカ11a,11bが現れてから車両
AがさらにL/2進むと前後左右に4つの磁気マーカ1
d,2d,1e,2eが現れ、その後さらにL/2進む
と、後側磁気センサ3c,3dにのみ基準位置マーカ1
1a,11bが対向することを確認する。
【0024】なお、さらに多数のレーン判別を行う場合
には、通常の磁気マーカ間にさらに基準位置マーカを一
列増やせば、16レーンまでの判別が可能となる。
には、通常の磁気マーカ間にさらに基準位置マーカを一
列増やせば、16レーンまでの判別が可能となる。
【0025】
【実施例5】図8には、基準位置マーカを、通常の磁気
マーカと同間隔で設けた場合の例を示す。図において、
各レーンの基準位置マーカは6組の磁気マーカにより構
成され(図中Y枠内)、各レーンともその磁極配列は第
1レーンの磁気マーカ1h〜1m、2h〜2mと同一で
ある。6組の磁気マーカ1h〜1m、2h〜2mを使用
したのは以下の理由による。すなわち、各レーンの走行
情報を与える4つの磁気マーカの組(図中X枠内)はい
かなる磁極配置も可能であるから、Z枠内の4組の磁気
マーカ1b〜1e,2b〜2eの磁極配列が、図示の如
く基準位置マーカの4組の磁気マーカ1j〜1m,2j
〜2mの磁極配列と同じになることがある。そこで、Y
枠内の基準位置マーカでは同配列の磁極マーカをさらに
一組1i,2i設けてその区別を図っている。さらに、
基準位置マーカの次にはレーン判別用の磁気マーカを設
けるが(図のW枠内)、第1レーンでは左右の磁気マー
カ1g,2gの磁極配列が上記5組の基準位置マーカ1
i〜1m,2i〜2mのものと同一となり、識別できな
くなる。そこで、レーン判別用の磁気マーカ1g,2g
との間に磁極配列を反転させた基準位置マーカ1h,2
hを設けている。
マーカと同間隔で設けた場合の例を示す。図において、
各レーンの基準位置マーカは6組の磁気マーカにより構
成され(図中Y枠内)、各レーンともその磁極配列は第
1レーンの磁気マーカ1h〜1m、2h〜2mと同一で
ある。6組の磁気マーカ1h〜1m、2h〜2mを使用
したのは以下の理由による。すなわち、各レーンの走行
情報を与える4つの磁気マーカの組(図中X枠内)はい
かなる磁極配置も可能であるから、Z枠内の4組の磁気
マーカ1b〜1e,2b〜2eの磁極配列が、図示の如
く基準位置マーカの4組の磁気マーカ1j〜1m,2j
〜2mの磁極配列と同じになることがある。そこで、Y
枠内の基準位置マーカでは同配列の磁極マーカをさらに
一組1i,2i設けてその区別を図っている。さらに、
基準位置マーカの次にはレーン判別用の磁気マーカを設
けるが(図のW枠内)、第1レーンでは左右の磁気マー
カ1g,2gの磁極配列が上記5組の基準位置マーカ1
i〜1m,2i〜2mのものと同一となり、識別できな
くなる。そこで、レーン判別用の磁気マーカ1g,2g
との間に磁極配列を反転させた基準位置マーカ1h,2
hを設けている。
【0026】本実施例によっても、上記実施例3と同様
の効果があるとともに、磁極マーカの設置間隔を変更す
る必要がないという利点がある。
の効果があるとともに、磁極マーカの設置間隔を変更す
る必要がないという利点がある。
【0027】
【実施例6】図9には基準位置マーカの配列の他の例を
示し、各レーンの走行情報を与える4つの磁気マーカの
組(図のX枠内)を挟んで前後に、磁極配列を交互に違
えた第1基準位置マーカ(図のU枠内)と第2基準位置
マーカ(図のV枠内)を通常の磁気マーカと同間隔でそ
れぞれ一列設ける。車両は走行に伴って等間隔で交互に
現れる第1および第2の各基準位置マーカ1b,2bお
よび1e,2eにより、走行情報を与える磁気マーカの
組1f,1g,2f,2gを識別することができる。ま
た、現在走行中のレーンは各基準位置マーカ1e,2e
の磁極配列により知られる。
示し、各レーンの走行情報を与える4つの磁気マーカの
組(図のX枠内)を挟んで前後に、磁極配列を交互に違
えた第1基準位置マーカ(図のU枠内)と第2基準位置
マーカ(図のV枠内)を通常の磁気マーカと同間隔でそ
れぞれ一列設ける。車両は走行に伴って等間隔で交互に
現れる第1および第2の各基準位置マーカ1b,2bお
よび1e,2eにより、走行情報を与える磁気マーカの
組1f,1g,2f,2gを識別することができる。ま
た、現在走行中のレーンは各基準位置マーカ1e,2e
の磁極配列により知られる。
【0028】本実施例においては、図示の第1レーンで
その一例を示す如く、基準位置マーカ1b,2bおよび
1e,2e直後の磁気マーカ1a,2aおよび1d,2
dの磁極配列が偶然一致することがあり、この場合には
異なる磁極配列が現れるまで暫く走行する必要がある
が、短い間隔で基準位置マーカが現れるため、第3、第
4実施例に較べて、レーン変更した場合の基準位置とレ
ーンの確認をより迅速に行うことができる。
その一例を示す如く、基準位置マーカ1b,2bおよび
1e,2e直後の磁気マーカ1a,2aおよび1d,2
dの磁極配列が偶然一致することがあり、この場合には
異なる磁極配列が現れるまで暫く走行する必要がある
が、短い間隔で基準位置マーカが現れるため、第3、第
4実施例に較べて、レーン変更した場合の基準位置とレ
ーンの確認をより迅速に行うことができる。
【0029】なお、第1および第2の基準位置マーカ間
に、走行情報を与える磁気マーカを二組以上設けるよう
にしても良い。
に、走行情報を与える磁気マーカを二組以上設けるよう
にしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明の走行情報収集装置
によれば、走行レーンの左右両側に磁気マーカを設け、
これら磁気マーカからの磁束を、車両の左右両側に設け
た磁気検出手段で検出することにより、レーン内におけ
る車両の偏位を確実に知ることができるとともに、短い
走行距離で大量の走行情報を得ることができる。
によれば、走行レーンの左右両側に磁気マーカを設け、
これら磁気マーカからの磁束を、車両の左右両側に設け
た磁気検出手段で検出することにより、レーン内におけ
る車両の偏位を確実に知ることができるとともに、短い
走行距離で大量の走行情報を得ることができる。
【図1】本発明の実施例1における磁気マーカの平面配
置図である。
置図である。
【図2】路面垂直面内の磁気マーカと磁気センサの位置
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図3】磁気マーカからの距離と磁束密度の関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図4】車両偏位を算出する手順を示すコンピュータフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】本発明の実施例2における磁気マーカからの距
離と磁束密度の関係を示すグラフである。
離と磁束密度の関係を示すグラフである。
【図6】本発明の実施例3における磁気マーカの平面配
置図である。
置図である。
【図7】本発明の実施例4における磁気マーカの平面配
置図である。
置図である。
【図8】本発明の実施例5における磁気マーカの平面配
置図である。
置図である。
【図9】本発明の実施例6における磁気マーカの平面配
置図である。
置図である。
1a〜1f,2a〜2f 磁気マーカ 3a,3b,3c,3d 磁気センサ(磁気検出手段) 5 コンピュータ(情報収集手段) P1,P2 レーン境界線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 育生 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 青木 啓二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 橘 彰英 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 走行レーンの左右両側にこれに沿って所
定間隔で設けられ、走行情報を表す所定の磁極パターン
に着磁された複数の磁気マーカと、車両の左右両側に設
けられた上記磁気マーカの磁束を検出する磁気検出手段
と、上記各磁気検出手段にて検出される上記磁束より上
記走行情報を得る情報収集手段とを具備する車両の走行
情報収集装置。 - 【請求項2】 上記情報収集手段は、上記左右の各磁気
検出手段にて検出される上記磁束の強度を比較すること
により、レーン内での車両の左右方向への偏位情報を得
るように設定されている請求項1記載の車両の走行情報
収集装置。 - 【請求項3】 上記情報収集手段は、上記左右の各磁気
検出手段にて検出される磁束の方向より、上記走行情報
を得るように設定されている請求項1記載の車両の走行
情報収集装置。 - 【請求項4】 上記磁気検出手段は、上記車両の左右両
側にそれぞれ磁気マーカの設置間隔と等しく上記車両の
前後方向へ複数設けられ、かつ上記情報収集手段は、前
後左右の上記各磁気検出手段にて検出される磁束の方向
より所定の走行情報を得るように設定されている請求項
3記載の車両の走行情報収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329453A JPH08161036A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両の走行情報収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6329453A JPH08161036A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両の走行情報収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161036A true JPH08161036A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18221551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6329453A Pending JPH08161036A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 車両の走行情報収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08161036A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002287455A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007034866A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Hitachi Appliances Inc | 移動体の走行制御方法及び自走式掃除機 |
KR101155374B1 (ko) * | 2006-11-28 | 2012-06-19 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 이동체 시스템 |
CN107161158A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-09-15 | 长安大学 | 一种基于霍尔磁感应原理的车道偏离预警方法 |
WO2018043273A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 愛知製鋼株式会社 | 車両用システム及び進路推定方法 |
JP2020056740A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 三菱電機株式会社 | 位置補正システム、車載機、位置補正方法、および位置補正プログラム |
WO2020181562A1 (zh) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 重庆陈氏清洁服务有限公司 | 立体辅助行驶道路*** |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6329453A patent/JPH08161036A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11157017B2 (en) | 2016-08-30 | 2021-10-26 | Aichi Steel Corporation | Vehicular system and course estimation method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010626 |