JPH0816102A - 車載用地図表示装置 - Google Patents

車載用地図表示装置

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JPH0816102A
JPH0816102A JP15026294A JP15026294A JPH0816102A JP H0816102 A JPH0816102 A JP H0816102A JP 15026294 A JP15026294 A JP 15026294A JP 15026294 A JP15026294 A JP 15026294A JP H0816102 A JPH0816102 A JP H0816102A
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JP15026294A
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English (en)
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Akito Shibata
田 明 人 柴
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナビゲーションシステムに用いられる車載用
地図表示装置において、地図の表示速度を向上させても
地図表示画面の見栄えを維持すること。 【構成】 記憶手段101に格納された地図データと、
所望の地点の周辺の地図データを検索する地図検索手段
102とを有する車載用地図表示装置に、地図を高速に
表示する要求が発生した場合に、検索された前記地図デ
ータを一定のアルゴリズムで加工するデータ加工手段1
00を設け、面データ省略103、線データを表示する
際の色、線幅、線種の共通化などの手段105、10
6、107で地図データの簡略化を図り、加工された地
図データを画像メモリ等に描画し、地図表示手段104
に表示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両、船舶、航空機等
の位置や方位およびその周囲の地理情報などを表示し、
安全なクルージングを実現するナビゲーションシステム
に用いられる車載用地図表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている車載用地図表示
装置(以下、単に地図表示装置という。)は、図8に示
すように、半導体メモリやCD−ROM等のデータ記録
装置から成りデジタル化された地図データを格納する地
図データ格納手段1と、所望の地点の経度および緯度等
から周辺の地図データを検索する地図データ検索手段2
と、検索した地図データを画像メモリ等に描画し、液晶
やCRTディスプレイ等に表示する地図表示手段3とか
ら成る。
【0003】地図データは、道路、行政界、鉄道、河川
等を表示するための線データや、海洋、湖沼、公園緑
地、施設等を表示するための面データ、および地名、施
設名等を表示するための文字データから成る。また、道
路については、より格の高い(高速道路や国道等)道路
を、その他の道路に比べて太い線で表示することや、行
政界や鉄道を道路と識別しやすくするために、線のパタ
ーンを点線等に変えて表示するのが一般的である。
【0004】地図データは、管理しやすいように、一定
の区画単位(一般には一定の経度幅・緯度幅で区切られ
る区画)で分割されており、区画の境界を含む地域の地
図を表示したい場合は、境界の両側の地図データを描画
し、表示する。したがって、スクロール等により区画の
境界を横切る場合は新たな区画の地図データを地図デー
タ格納手段1から読み出さなければならず、区画内のス
クロール表示に比べて、若干、表示に時間を要するのが
普通である。
【0005】地図データの内部構成は、前述の通り、線
データ、面データ、文字データから成るが、これらのデ
ータを描画する順番は、一般に、他のデータの下敷きに
なってもよい面データを最初に描画して、次に線データ
を描画し、一部が欠けても判読できなくなる文字データ
は最後に描画することが多い。また、同じ線データの中
では、表示されたときの見栄えを考慮して、例えば道路
に関するデータなら、一般道のような格の低い道路は描
画手順からみて前寄り、すなわち先に描かれるように、
高速道路や国道のような格の高い道路は後寄りに地図デ
ータ格納手段1の中に配置して、配置された順番に描画
すればよいように並べておき、格の高い道路が虫食い状
になるのを防ぐのが一般的である。
【0006】ここで、地図データの一つである線データ
の地図データ格納手段1への格納形式の一般的な例を図
9に示す。この図に示してあるように、地図データ格納
手段1の線データ格納領域には、線データ1、線データ
2、……、線データnというように複数個にわたる線デ
ータが格納され、これらの線データの総数を表すために
線データ個数情報5が生成格納されている。個々の線デ
ータについての情報の構成を詳細にみるために例えば線
データ1についてみると、線データ1は、当該線データ
1について、線の色に関するデータである線色情報6
と、線の幅に関するデータである線幅情報7と、線の種
類に関するデータである線種類情報8と、その線を表示
するのに必要な座標の個数を表す線の座標個数情報9
と、その線を実際に画面上に表示するのに必要な座標デ
ータである座標情報10(座標1,……,座標m)とか
ら構成されている。線データ2、線データ3……,につ
いても同様である。
【0007】図10は図9のデータを参照して線データ
を描画・表示するためのアルゴリズムの一例である。以
下、図9および図10を用いて従来の地図表示装置にお
ける線の描画動作を説明する。この描画動作が開始され
ると、まず処理ステップ(以下単にステップという)1
1において、地図検索手段2は、地図データ格納手段1
から線データの個数情報5を取得し、1本の線データ単
位(先に述べた線データ1、線データ2、……、線デー
タnのそれぞれ)で実行される以下の処理を何回繰り返
せばよいかを認識する。次にステップ12において、デ
ータを参照するアドレスを先頭のデータである線データ
1に設定する。また、ステップ13では地図データ格納
手段1から線色情報6を取得し描画する線の色を描画プ
ロセッサや描画ライブラリ等に設定し、ステップ14で
は地図データ格納手段1から線幅情報7を取得し描画す
る線の幅を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定
し、ステップ15では地図データ格納手段1から線種類
情報8を取得し描画する線の種類を描画プロセッサや描
画ライブラリ等に設定する。次にステップ16において
1本の線データの座標個数(補間点数ともいう)情報9
を地図データ格納手段1から取得し、次に続く処理ステ
ップにおいて何点の座標を取得すればよいかを認識す
る。
【0008】ステップ17では線データの座標情報10
を取得し、続くステップ18では前のステップ16の処
理において認識した座標個数分に相当する全座標情報を
得たか否かをチェックし、全座標情報を得ていなければ
ステップ17に戻ることにより全座標情報(すなわち座
標1から座標mまで)を得るまでは座標情報10の取得
を繰り返し、全ての座標情報10を取得したら次のステ
ップへ進む。ステップ19では前ステップまでに取得し
た線の色、線の幅、線の種類、線を構成する座標列に基
づき、描画プロセッサまたは描画ライブラリ等により線
データを描画する。ステップ20ではステップ11で取
得した線データの全てについて描画を行なったか否かを
チェックし、全部の線データを描画していなければ、ス
テップ21において参照するアドレスを次の線データに
移行させてからステップ13に戻ることにより、全部の
線データ(すなわち線データ1から線データnまで)を
描画するまでは線データの描画を繰り返し、全ての線デ
ータを描画したならば、この区間の描画は終了したもの
と判断する。以上の処理動作を面データおよび文字デー
タについて実行すれば、当該区画の地図データの表示は
終了する。
【0009】図11は、前記従来の地図表示装置によっ
て、通常の地図表示操作を行なった場合における表示地
図の一例を示す図である。この図に示すように、通常の
地図表示画面25には道路網24とともに池26やそれ
から流れ出る川27、およびこの川27に合流する別の
川28、さらには林または緑地といったフィールド29
がそれぞれ色分け、或いは濃淡分けされて表示され、且
つ地名(中央区、西町)や施設名(西山CC)等の文字
が表示される。そして、車両31を三角矢印で表示する
ことにより、この車両31の走行している道路32上に
おける位置および進行方向を表している。なお、文字デ
ータについては線データのような座標列ではなく、文字
を表示するための座標を1点だけ持つのが普通であり、
また、文字のサイズや文字列を並べる方向を属性として
添える場合もある。このような操作によって、従来の地
図表示装置では地図表示を行なっており、通常の地図表
示操作であれば良好な表示地図表示が得られていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車載用地図表示装置にあっては、例えば市街
地のような情報密度の高い地域の地図をスクロールさせ
ようとすると、データ量が多いために描画に時間がかか
るので表示が遅くなり、車両の運転者の期待通りには画
面のスクロールが追従せず、使い勝手の悪い装置となる
ことが多かった。これは、車両の運転者が地図表示装置
の操作に拘束される時間が長いことを意味し、ひいて
は、道路交通の安全性に大きな影響を与えるものであっ
た。
【0011】このような事態を解決するための手法とし
て、地図データは一定の区間単位(一定の経度幅・緯度
幅)で格納されていることに着目し、スクロール等の高
速の地図表示要求が発生した場合には、本来ならば図1
1に示すような地図表示画面25にすべきところ、表示
速度を上げるために、図12のように一部の地図データ
しか描画せずに表示し、スクロールが停止した場合に画
面全体の地図表示を行なう方法があった。すなわちこれ
は、図12に示すように、大まかに4つの区画に分割さ
れた地図表示画面30の表示に必要な地図テータのう
ち、スクロール操作中は、区画33と区画34の分の地
図データは地図表示手段3に転送せず空白表示にしてし
まう方法である。そして、スクロールが停止した時点
で、その時点で地図表示画面30に表示されるべき地図
の残りのデータを地図表示手段3に転送し、図11に示
されたような地図を完成させるものである。
【0012】しかし、この方法では、地図表示画面30
の一部の区画33、34に白地図が出てしまい、例えば
図12の例では道路網24のうち、車両31がこれから
走行する道路32が部分的にしか表示されず、きわめて
見栄えの悪い地図表示になるだけでなく、車両31の付
近やこれから走行する予定の道路32を運転者に分かり
やすく表示して道路交通の安全性を確保するという、地
図表示装置の本来の目的を妨げるおそれがあった。
【0013】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、地図の見栄えを損わずに、高速な地図
表示要求に応え、地図のスクロール表示等をスムーズに
実現する車載用地図表示装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、一般的な描画プロセッサや描画ライブラリ
が、面データより枠だけの線データの放が描画が速いこ
と、或いは描画するデータ毎の表示色や線の幅等の属性
の変化が少ない方が描画が速いことに着目し、高速な地
図表示要求の発生時には地図データの中の面データの中
を塗らずに枠だけ描画したり、面データの面種(塗りつ
ぶしパターン)をデータ毎に変更せずに共通の面種で描
画したり、或いは線データの線種(ラインパターン)を
線データ毎に変更せずに共通の線種で描画したり、さら
にはデータ毎に表示色を変えずに共通の表示色で描画し
て表示し、また高速な地図表示要求の解除後には地図デ
ータどおりに忠実に描画して表示するようにしたもので
ある。
【0015】
【作用】本発明は、前記構成により、高速な地図表示要
求の発生時には、面データを線データと解釈して枠だけ
描画したり、描画に関する属性を描画データ毎に変更せ
ずに共通の描画属性で描画するので、従来のように地図
のスクロールが遅くなったり、或いは、スクロール速度
を無理に上げようとして、白地図等の見栄えの悪い地図
表示になることを防ぐことができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明による車載用地図表示装置の構
成を示すブロック図である。この図において、符号10
1は半導体メモリやCD−ROM等のデータ記録装置か
ら成りデジタル化されたナビゲーションデータや地図デ
ータを格納する地図データ格納手段、102は所望の地
点の経度および緯度等から周辺の地図データを検索する
地図データ検索手段、100はスクロール等の高速な地
図表示要求が発生したときに、前記地図検索手段102
で検索された地図データをスクロール動作に追随し得る
ように加工して出力するデータ加工手段、104は前記
地図検索手段102で検索された地図データ、或いは高
速な地図表示要求が発生した場合に前記データ加工手段
100により加工された、或いは加工されないままの地
図データを、画像メモリ等に描画して液晶やCRTディ
スプレイ等に表示する地図表示手段である。
【0017】地図データは、道路、行政界、鉄道、河川
等を表示するための線データや、海洋、湖沼、公園緑
地、施設等を表示するための面データ、および地名、施
設名等を表示するための文字データから成る。また、道
路については、より格の高い(高速道路や国道等)道路
を、その他の道路に比べて太い線で表示することや、行
政界や鉄道を道路と識別しやすくするために、線のパタ
ーンを点線等に変えて表示するのが一般的である。
【0018】地図データは、管理しやすいように、一定
の区画単位(一般には一定の経度幅・緯度幅で区切られ
る区画)で分割されており、区画の境界を含む地域の地
図を表示したい場合は、境界の両側の地図データを描画
し、表示する。したがって、スクロール等により区画の
境界を横切る場合は新たな区画の地図データを地図デー
タ格納手段1から読み出さなければならず、区画内のス
クロール表示に比べて、若干、表示に時間を要するのが
普通である。
【0019】地図データの内部構成は、前述の通り、線
データ、面データ、文字データから成るが、これらのデ
ータを描画する順番は、一般に、他のデータの下敷きに
なってもよい面データを最初に描画して、次に線データ
を描画し、一部が欠けても判読できなくなる文字データ
は最後に描画することが多い。また、同じ線データの中
では、表示されたときの見栄えを考慮して、例えば道路
に関するデータなら、一般道のような格の低い道路は描
画手順からみて前寄り、すなわち先に描かれるように、
高速道路や国道のような格の高い道路は後寄りに地図デ
ータ格納手段1の中に配置して、配置された順番に描画
すればよいように並べておき、格の高い道路が虫食い状
になるのを防ぐのが一般的である。また、地図データの
地図データ格納手段101への格納方法は前述の従来例
におけると同様であり、例えば地図データの一部である
線データの地図データ格納手段101への格納について
みれば、その形式は図9に示す例と同じである。
【0020】また、地図データの一つである面データの
地図データ格納手段101への格納についてみると、そ
の一例を図2に示す。この図に示してあるように、地図
データ格納手段101の面データ格納領域には、面デー
タ1、面データ2、……、面データnというように複数
個にわたる面データが格納され、これらの面データの総
数を表すために面データ個数情報201が生成格納され
ている。個々の面データについての情報の構成を詳細に
みるために例えば面データ1についてみると、面データ
1は、当該面データ1について、面の色に関するデータ
である線色情報203と、面の種類に関するデータであ
る面種類情報204と、その面を表示するのに必要な座
標の個数を表す面の座標個数情報205と、その面を実
際に画面上に表示するのに必要な座標データである座標
情報206(座標1,……,座標m)とから構成されて
いる。面データ2、面データ3……,についても同様で
ある。
【0021】データ加工手段100は、各種の方法によ
って高速地図表示に際してのスクロール動作に追随し得
るようにデータを加工して出力するため、それぞれの方
法に対応する機能部を一種または多種を組み合わせて、
ハードウェア、或いはソフトウェアの形で有している。
その機能部の一例としては、面データ省略手段103、
線データ表示色共通化手段105、線幅共通化手段10
6、線種共通化手段107、面データ表示色共通化手段
108、文字データ表示色共通化手段109、表示色共
通化手段110、面種共通化手段111がある。面デー
タ省略手段103は、地図検索手段102で検索された
地図データ中の面データを、線データと解釈して内部を
塗りつぶすことなく省略データの形に変更して出力する
手段である。線データ表示色共通化手段105は、地図
データ中の複数の線データを全て同じ色によって表示さ
せる手段である。面データ表示色共通化手段108は、
地図データ中の面に当たる部分を全て同じ色によって表
示させる手段である。したがって地図表示画面に表示さ
れた地図は単色で表示され、その上に道路や川等が線の
みで描かれる。文字データ表示色共通化手段109は、
地図データ中の文字に関するデータを全て同じ色によっ
て表示させる手段である。表示色共通化手段110は、
地図表示画面に表示される色を共通化する手段である。
線幅共通化手段106は、地図データ中の複数の線デー
タの線幅を共通にして描画する手段である。線種共通化
手段107は、地図データ中の複数の線データの線種
(ラインパターン)を共通にして描画し表示画面に表示
する手段である。面種共通化手段111は、地図データ
中の複数の面データの面種(フィールドパターン)を共
通にして描画し表示画面に表示する手段である。
【0022】本実施例においては、データ加工手段10
0として面データ省略手段103を適用した場合につい
て述べる。この面データ省略手段103には、高速な地
図表示要求が解除された場合に、前記地図データどおり
に面データの内部を塗りつぶす機能を追加してもよく、
スクロール停止時には、本来の美しい地図表示が可能で
ある。
【0023】図3は図2のデータを参照して面データを
表示するためのアルゴリズムの一例である。以下、図2
および図3を用いて本実施例の表示装置における面の表
示動作を説明する。この描画動作が開始されると、まず
ステップ36において、地図検索手段102は、地図デ
ータ格納手段101から面データの個数情報201を取
得し、1つの面データ(先に述べた面データ1、面デー
タ2、……、面データnのそれぞれ)について実行され
る以下の処理を何回繰り返せばよいかを認識する。次に
ステップ37において、データを参照するアドレスを先
頭のデータである面データ1に設定する。また、ステッ
プ38では地図データ格納手段102から面色情報20
3を取得し描画する面の色を描画プロセッサや描画ライ
ブラリ等に設定する。なお、この場合、描画プロセッサ
や描画ライブラリを用いず汎用のプロセッサで処理して
も、本発明の主旨を逸脱し、また効果を損うものではな
い。このステップ38の処理の後、ステップ39では、
現在の地図表示要求が通常の地図表示であるのか、或い
はスクロール時の高速な地図表示であるのかをチェック
する。そして、通常の地図表示である場合は、ステップ
40に移行し、面データの面種類情報204(閉領域を
塗りつぶすときの塗りつぶしパターン)を取得し描画プ
ロセッサまたは描画ライブラリに設定する。ステップ3
9において地図表示要求がスクロール時の高速な地図表
示であると判断された場合は、面データの内部を塗らな
いので、前記面種類情報204を取得する必要はなくス
テップ40はスキップする。そしてステップ41におい
てこの面データの座標個数(補間点数ともいう)情報2
05を地図データ格納手段101から取得し、これより
後に続く各処理ステップにおいて何点の座標を取得すれ
ばよいかを認識する。
【0024】ステップ42では面データの座標情報20
6を取得し、続くステップ43では前のステップ41の
処理において認識した座標個数分に相当する全座標情報
を得たか否かをチェックし、全座標情報を得ていなけれ
ばステップ42に戻ることにより全座標情報(すなわち
座標1から座標mまで)を得るまでは座標情報206の
取得処理を繰り返し、全ての座標情報206を取得した
ら次のステップへ進む。ステップ44では、前記ステッ
プ39と同様に、現在の地図表示要求が通常の地図表示
であるのか、或いはスクロール時の高速な地図表示であ
るのかをチェックする。そして、通常の地図表示である
場合は、ステップ45に移行し、ステップ43までに取
得した表示色、面の種類、面を表示するための座標列を
用いて、描画プロセッサまたは描画ライブラリ等により
面データを描画し内部を面種類情報204の塗りつぶし
パターンに基づいて塗りつぶす。ステップ44において
地図表示要求がスクロール時の高速な地図表示であると
判断された場合はステップ46に移行し、表示色と座標
列を用いて線データと解釈し、枠だけを描画する。この
とき、線の幅や線の種類にはこだわる必要はない。
【0025】ステップ45またはステップ46の処理が
終わった後は、ステップ47において、ステップ36で
取得した面データの全てについて描画を行なったか否か
をチェックし、全部の面データを描画していなければ、
ステップ48において、参照するアドレスを次の面デー
タに移行させてからステップ36に戻ることにより、全
部の面データ(すなわち面データ1から面データnま
で)を描画するまでは面データの描画を繰り返し、全て
の面データを描画したならば、この区間の描画は終了し
たものと判断する。
【0026】以上の処理動作を線データおよび文字デー
タについても実行すれば、当該区画の地図データの表示
は終了する。もし、表示する地域が地図データの区画の
境界を含む場合は、その境界の地図データを描画し、表
示すればよい。なお、文字データの場合は、線データの
ような座標列ではなく、文字を表示するための座標を1
点だけ持つのが普通であり、また文字のサイズや文字列
を並べる方向を属性として添える場合もある。
【0027】本実施例において、通常の地図表示を行な
ったときの地図表示画面は図11に示すとおりである。
この地図表示画面25は先に従来例の説明において参照
したものと同じである。また、本実施例においてスクロ
ール時の高速な地図表示を行なったときの地図表示画面
は図4に示すとおりである。この地図表示画面35に表
示された地図は、図11の地図表示画面25に表示され
た地図と比較して、面データの内部が塗りつぶされてい
ない(具体的には、池26や川27、28、それにフィ
ールド29が図11では塗りつぶされているが、図4で
はそれぞれ26a,27a,28a,29aのように塗
りつぶされていない)点でいくぶん簡略化された地図と
なっているが、地図としての機能は充分に発揮してい
る。また地図表示画面35に表示された地図は、図12
の地図表示画面30に表示された地図と比較して、見栄
えが損われていない点で優れている。
【0028】以上は面データの描画に工夫を施すことで
高速な地図表示を実現する場合の例であるが、他に線デ
ータの描画に工夫を施しても、本発明の主旨を逸脱せ
ず、また効果を損わずに地図表示を実現できる。すなわ
ちデータ加工手段100を、上記面データ省略手段10
3としてだけでなく、図1に示したようなその他の機能
部として使用することもできる。その他の機能部とし
て、例えば、地図データ中の複数の線データの表示色を
共通にして描画する線データ表示色共通化手段105、
または地図データ中の複数の線データの線幅を共通にし
て描画する線データ幅共通化手段106、あるいは、地
図データ中の複数の線データの線種(ラインパターン)
を共通にして描画する線種共通化手段107に置き換え
た場合の動作を、図4、図5および図9を用いて説明す
る。ここで、図9は本実施例の地図表示装置における地
図データの格納形式の例を示す図であり、これは、すで
に説明したように、従来の地図表示装置においても取り
入れられている。
【0029】図5は図9のデータを参照して線データを
表示するためのアルゴリズムの一例を示す図である。こ
の線データの描画および表示動作が開始されると、まず
処理ステップ51において、地図検索手段102は、地
図データ格納手段101から線データの個数情報5を取
得し、1本の線データ単位(先に述べた線データ1、線
データ2、……、線データnのそれぞれ)で実行される
以下の処理を何回繰り返せばよいかを認識する。次にス
テップ52において、データを参照するアドレスを先頭
のデータである線データ1に設定する。そしてステップ
53において今回の地図表示の要求が通常の地図表示な
のか、或いはスクロール等の高速な地図表示なのかをチ
ェックする。これにより通常の地図表示要求であると判
断された場合は、ステップ54に移行して地図データ格
納手段101から線色情報6を取得し描画する線の色を
描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定し、その後ス
テップ55に移行する。他方、ステップ53においてス
クロール等の高速な地図表示要求であると判断されたと
きは、表示色を共通にして表示するので表示色情報を6
を取得する必要はなくステップ54をスキップしてステ
ップ55へ移行する。ステップ55では地図データ格納
手段101から線幅情報7を取得し描画する線の幅を描
画プロセッサや描画ライブラリ等に設定し、ステップ5
6では地図データ格納手段101から線種類情報8、す
なわち線データの種類(ラインパターン)を取得し描画
する線の種類を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設
定する。なお、描画プロセッサや描画ライブラリを用い
ずに汎用のプロセッサで処理しても、本発明の主旨を逸
脱したり、効果を損うものではない。次にステップ57
において1本の線データの座標個数(補間点数ともい
う)情報9を地図データ格納手段101から取得し、こ
れより後に続く各処理ステップにおいて何点の座標を取
得すればよいかを認識するとともに、ステップ58では
線データの座標情報10を取得する。
【0030】また、ステップ59では前のステップ57
の処理において認識した座標個数分に相当する全座標情
報を得たか否かをチェックし、全座標情報を得ていなけ
ればステップ58の処理に戻ることにより全座標情報
(すなわち座標1から座標mまで)を得るまでは座標情
報10の取得を繰り返し、全ての座標情報10を取得し
たら次のステップ60へ進む。ステップ60では前ステ
ップまでに取得した線の表示色、線の幅、線の種類、線
を構成する座標列に基づき、描画プロセッサまたは描画
ライブラリ等により線データを描画する。なお、高速な
地図表示の場合は、このステップでは線データ毎の表示
色の変更は行なわず、前回の線データの表示色またはデ
ィフォルト色とする。ステップ61ではステップ51で
取得した線データの個数分だけ描画を行なったか否かを
チェックし、全部の線データを描画していなければ、ス
テップ62において参照するアドレスを次の線データに
移行させてからステップ53に戻ることにより、全部の
線データ(すなわち線データ1から線データnまで)を
描画するまでは線データの描画を繰り返し、全ての線デ
ータを描画したならば、この区間の描画は終了したもの
と判断する。以上の処理動作を面データおよび文字デー
タについても実行すれば、当該区画の地図データの表示
は終了する。
【0031】なお、上記実施例のように、線データ毎の
表示色の変更を行なわないだけでなく、図5のステップ
53からステップ56までを、図6のように線データ毎
の線幅の変更を行なわないような処理動作に置き換えて
も、或いは、図7のように線データ毎の線種(ラインパ
ターン)の変更を行なわないような処理動作に置き換え
てもよく、さらには、これらを組み合わせても、本発明
の主旨を逸脱したり、或いは効果を損ったりすることは
ない。
【0032】図6のアルゴリズムでは、図5のアルゴリ
ズムにおいて、ステップ52で参照するアドレスを先頭
のデータにセットした後、ステップ63において地図デ
ータ格納手段101から線色情報6を取得し、描画する
線の色を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定し、
その後ステップ64において今回の地図表示の要求が通
常の地図表示なのか、或いはスクロール等の高速な地図
表示なのかをチェックする。これにより通常の地図表示
であると判断された場合は、ステップ65に移行して地
図データ格納手段101から線幅情報7を取得し、描画
する線の幅を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定
し、その後ステップ66に移行する。他方、ステップ6
4においてスクロール等の高速な地図表示要求であると
判断されたときは、表示幅を共通にして表示するので表
示幅情報7を取得する必要はなくステップ65をスキッ
プしてステップ66に移行する。
【0033】ステップ66では地図データ格納手段10
1から線種類情報8、すなわち線データの種類(ライン
パターン)を取得し描画する線の種類を描画プロセッサ
や描画ライブラリ等に設定し、その後図5におけるステ
ップ57の処理へと移行する。この場合、ステップ60
では、色ではなく線幅が、ディフォルト値となる。な
お、図5を参照した動作説明ですでに述べたように、描
画プロセッサや描画ライブラリを用いずに汎用のプロセ
ッサで処理しても、本発明の主旨を逸脱したり、効果を
損うものではない。
【0034】図7のアルゴリズムでは、図5のアルゴリ
ズムにおいて、ステップ52で参照するアドレスを先頭
のデータにセットした後、ステップ67において地図デ
ータ格納手段101から線色情報6を取得し、描画する
線の色を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定し、
また、ステップ68において地図データ格納手段101
から線幅情報7を取得し、描画する線の幅を描画プロセ
ッサや描画ライブラリ等に設定する。その後ステップ6
9において今回の地図表示の要求が通常の地図表示なの
か、或いはスクロール等の高速な地図表示なのかをチェ
ックする。これにより通常の地図表示であると判断され
た場合は、ステップ70に移行して線種類情報8、すな
わち線データの種類(ラインパターン)を取得し描画す
る線の種類を描画プロセッサや描画ライブラリ等に設定
し、その後図5におけるステップ57の処理へと移行す
る。他方、ステップ69においてスクロール等の高速な
地図表示要求であると判断されたときは、線データの種
類を共通にして表示するので線棚情報8を取得する必要
はなくステップ70をスキップして図5におけるステッ
プ57の処理へと移行する。この場合、ステップ60で
は、色、線幅ではなく線種(ラインパターン)がディフ
ォルトの種類(パターン)となる。なおこの場合も、図
5を参照した動作説明ですでに述べたように、描画プロ
セッサや描画ライブラリを用いずに汎用のプロセッサで
処理しても、本発明の主旨を逸脱したり、効果を損うも
のではない。
【0035】以上、図6および図7の処理は図5におけ
るステップ53からステップ56までの処理を他の処理
動作に置き換えたものであるが、これとば異なり、図5
の処理動作中のステップ55に代えて図6のステップ6
4およびステップ65の処理動作を組み込むか、或いは
図5の処理動作中のステップ56に代えて図7のステッ
プ69およびステップ70の処理動作を組み込むかして
もよい。さらには、上記処理動作の組み合わせ、すなわ
ち、図5の処理動作中のステップ55およびステップ5
6に代えて、図6のステップ64およびステップ65と
図7のステップ69およびステップ70との両方の処理
動作を組み込んでもよい。
【0036】また、同様にして、図1におけるデータ加
工手段100として、複数の面データの表示色を共通に
して描画する面データ表示色共通化手段108、また
は、複数の文字データの表示色を共通にして描画する文
字データ表示色共通化手段109、或いは、面データ・
線データ・文字データの区別無く表示色を共通にして描
画する表示色共通化手段110、さらには、複数の面種
(塗りつぶしパターン)を共通にして描画する面種共通
化手段111に代えても本発明の主旨を逸脱したり、効
果を損うものではない。
【0037】したがって、上記実施例によれば、従来の
地図表示装置の課題を克服した地図表示が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の地図表示だけでなく、スクロール等の高速な地図
表示要求の発生時でも、面データや線データ、文字デー
タの描画を工夫して描画速度を向上させるので、白地図
が表示されて見栄えが悪くなることがなく、また、表示
が高速に行なわれるので車両の運転者が操作に拘束され
ることがなくなり、ひいては道路交通の安全性の確保を
妨げることがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車載用地図表示装置の一実施例を
示すブロック図
【図2】前記実施例における地図データ中の面データの
格納形式の一例を示す図
【図3】前記実施例における面データ省略による高速な
地図表示処理動作を説明する流れ図
【図4】前記実施例において、図3に示された高速な地
図表示処理動作によって得られる地図表示画面を表す図
【図5】前記実施例における線データの表示色共通化に
よる高速な地図表示処理動作を説明する流れ図
【図6】前記実施例における線データの線幅共通化によ
る高速な地図表示処理動作を説明する流れ図
【図7】前記実施例における線データの線種共通化によ
る高速な地図表示処理動作を説明する流れ図
【図8】従来の車載用地図表示装置の一例を示すブロッ
ク図
【図9】車載用地図表示装置全般における地図データ中
の線データの格納形式の一例を示す図
【図10】従来の車載用地図表示装置における線データ
の描画についての地図表示処理動作を説明する流れ図
【図11】車載用地図表示装置全般における通常の地図
表示処理動作によって得られる地図表示画面を表す図
【図12】従来の車載用地図表示装置における高速な地
図表示処理動作によって得られる地図表示画面を表す図
【符号の説明】
24 道路網 25 地図表示画面(通常の地図表示時) 26 池 27、28 川 29 フィールド 30、35 地図表示画面(高速の地図表示時) 31 車両 32 道路 100 データ加工手段 101 地図データ格納手段 102 地図検索手段 103 面データ省略手段 104 地図表示手段 105 線データ表示色共通化手段 106 線幅共通化手段 107 線種共通化手段 108 面データ表示色共通化手段 109 文字データ表示色共通化手段 110 表示色共通化手段 111 面種共通化手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データを記憶する地図データ格納手
    段と、所望の地点の周辺の地図データを検索する地図検
    索手段と、地図データを一定のアルゴリズムで加工する
    データ加工手段と、地図データを画像メモリ等に描画
    し、ディスプレイ表示する地図表示手段とを備え、地図
    を高速に表示する要求が発生した場合に、データ加工手
    段により地図データを一定のアルゴリズムで加工して地
    図データの簡略化を図り、加工された地図データを画像
    メモリ等に描画し地図表示手段に表示するようにしたこ
    とを特徴とする車載用地図表示装置。
  2. 【請求項2】 地図を高速に表示する要求が発生した場
    合に、検索された地図データのうち面データの内部を塗
    ることなく線データとして解釈する面データ省略手段を
    データ加工手段として有することを特徴とする請求項1
    記載の車載用地図表示装置。
  3. 【請求項3】 地図を高速に表示する要求が発生した場
    合に、地図データのうち、同一の属性を有する複数のデ
    ータの表示色を共通にして地図表示手段に表示させるデ
    ータ表示色共通化手段をデータ加工手段として有するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の車載用地図表示
    装置。
  4. 【請求項4】 同一の属性を有するデータは、線デー
    タ、面データ、文字データのうち、少なくとも一つであ
    ることを特徴とする請求項3記載の車載用地図表示装
    置。
  5. 【請求項5】 地図を高速に表示する要求が発生した場
    合に、地図データの複数の線データの線の幅を共通にし
    て地図表示手段に表示させる線幅共通化手段をデータ加
    工手段として有することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の車載用地図表示装置。
  6. 【請求項6】 地図を高速に表示する要求が発生した場
    合に、地図データの複数の線データの線の種類を共通に
    して地図表示手段に表示させる線種共通化手段をデータ
    加工手段として有することを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の車載用地図表示装置。
  7. 【請求項7】 地図を高速に表示する要求が発生した場
    合に、地図データの複数の面データの内部の塗りつぶし
    種類を共通にして地図表示手段に表示させる面種共通化
    手段をデータ加工手段として有することを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれかに記載の車載用地図表示装置。
JP15026294A 1994-06-30 1994-06-30 車載用地図表示装置 Pending JPH0816102A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6879329B2 (en) 2001-08-30 2005-04-12 Denso Corporation Image processing apparatus having processing operation by coordinate calculation
JP2009139452A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Sharp Corp 表示制御装置
US7589747B2 (en) 2003-09-30 2009-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Mixed reality space image generation method and mixed reality system
JP2011090586A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Kyocera Mita Corp 表示装置、表示制御プログラム、表示制御方法、電子機器、及び画像形成装置

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