JPH08160042A - 動脈硬化診断用マーカー及び該マーカーを用いた動脈硬化の診断方法 - Google Patents

動脈硬化診断用マーカー及び該マーカーを用いた動脈硬化の診断方法

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JPH08160042A
JPH08160042A JP33129494A JP33129494A JPH08160042A JP H08160042 A JPH08160042 A JP H08160042A JP 33129494 A JP33129494 A JP 33129494A JP 33129494 A JP33129494 A JP 33129494A JP H08160042 A JPH08160042 A JP H08160042A
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JP
Japan
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apoa
arteriosclerosis
marker
degradation product
molecular weight
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JP33129494A
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English (en)
Inventor
Susumu Sakuma
晋 作間
Takeshi Terano
剛 寺野
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Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
Original Assignee
Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動脈硬化の進行度や発病の危険性を知るため
の検査方法を提供し、また検査に使うマーカーとなる物
質を提供することを目的とする。 【構成】 apoA-Iに対する抗体と結合し、分子量が
28,000未満の物質であり、とりわけ、分子量26,
000、24,000、12,000、11,000、9,
000、7,500もしくは6,300を有する各分解物
を好適なマーカーとし、ウェスタンブロット法、酵素抗
体法、凝集法、免疫比濁法、免疫拡散法等を用いてこれ
らを検出する。または、C末端が欠損しているapoA
-Iが存在することを示す方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は動脈硬化を生化学的な
検査法によって検査する方法に関する。詳しくは、血清
中のアポリポ蛋白A-Iの分解物を本態とする動脈硬化診
断用マーカー及び該マーカーを測定することにより動脈
硬化の進行の程度を診断及び検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術並びに発明が解決しようとする課題】動脈
硬化は動脈壁の肥厚、改築、硬化、機能低下を示す限局
性の動脈病変の総称であり、病理学的には最小動脈硬
化、中膜石灰化、粥状硬化に大別される。臨床的に問題
となるのは粥状動脈硬化であり、大動脈、冠状動脈、脳
動脈、四肢の動脈などの大、中弾性型及び筋性動脈に好
発する。臨床症状はその病変部位による。冠状動脈に粥
状動脈硬化が発生した場合は、狭心症や心筋梗塞を引き
起こす原因となり、脳動脈の場合は脳梗塞、脳卒中、四
肢の動脈の場合では閉塞性動脈硬化症を引き起こす。動
脈硬化の発生と進展に関与するリスクファクターとして
高脂血症、糖尿病、高血圧、肥満、喫煙、加齢が知られ
ている。
【0003】動脈硬化は長い年月の間に徐々に進展し、
発症するまで自覚症状はない。病巣の進行を安全で簡便
にしかも正確にモニターできる方法がないので、リスク
ファクターの有無等により罹患の危険性については知り
得ても、発病する確率やいつ発病するかを正確に知るこ
とはできない。その結果、突如として心筋梗塞、脳梗
塞、狭心症、歩行困難などに襲われることになる。
【0004】現在、動脈硬化等の血管障害を診断する方
法としては画像診断と血管の物性や血流動態を調べる生
理機能検査の主に2つの検査が行なわれている。最も繁
用されているのは血管造影である。血管造影は造影剤を
血管に注入後、Digital Subtraction Angiography(DS
A)装置で撮影する方法であり、血管の走行、血管壁の
性状を知ることができる。しかし血管の全体像を捉え難
いことと侵襲的な測定法であることが問題となってい
る。低侵襲的な画像診断法としては単純X線写真、眼底
所見、X線CT(Computed Tomography)、超音波法、M
RI(Magnetic Resonance Imaging)、MRA(Magnetic
Resonance Angiography)法が知られているが、いずれの
方法もコスト、簡便性並びに正確性に問題がある。生理
機能検査としては、心電図の測定、脈波伝播速度の測
定、超音波定量的血流測定法、Ttranscranial Doppler
法等がある。これらの方法も簡便性や正確性に難点があ
る。簡便で正確な動脈硬化の診断方法や動脈硬化の進行
の程度を知ることができる検査法の開発が切望されてい
る。
【0005】ところで、高比重リポ蛋白質(High Densit
y Lipoprotein:HDL)コレステロールと冠動脈疾患の
発生率との間には逆相関の関係がみられること(Miller
N. E. et al. Lancet, 1:p.965-, (1977))、HDLは動
脈硬化巣からコレステロールを引き抜いて肝臓へ送って
いること(Philips M. C. et al. Biochem. Biophys.Act
a, 906:p.223-,(1987))、高脂食を投与して実験的動脈
硬化症を発生させたウサギにHDLを静脈内注射して粥
状動脈硬化の退縮がみられたこと (Badimon J.J., et a
l. J. Clin. Invest., 85:p.1234-,(1990))からHDL
は動脈硬化の防御因子と考えられている。従って、HD
L及びHDLコレステロールの測定が頻繁に行なわれて
いる。またHDLを構成する主要な蛋白であるapolipop
roteinA-I(以下、apoA-Iと称することがある)も高
速液体クロマトグラフィーを用いたゲルろ過カラムによ
る測定や免疫比濁法、免疫拡散法などを使って測定され
ている。
【0006】しかしながら、HDLの動脈硬化の防御因
子としての役割について疑問も提起されている。即ち、
HDLコレステロールの低下ないし欠損する遺伝性疾患
の全てが冠状動脈疾患を高率に発症するわけではなく(D
urrington P. N., Lancet, 342:p.1315-,(1993))、しか
も高HDL血症では冠状動脈疾患を認める症例が報告さ
れていること(山下静也ほか 動脈硬化 13:p.981-,(198
5))、apoA-Iノックアウトマウスでも動脈硬化は必
ずしも進展しないこと(Li H., et al. Arterioscler. T
hromb., 13:p.1814-,(1993))などの報告があるからであ
る。これらはHDL及びapoA-Iの両者共に動脈硬化
の防御に直接関係していないことを示していると同時
に、HDL、HDLコレステロール及びapoA-Iを測
定しても必ずしも動脈硬化の指標にはならないことも示
唆している。
【0007】本発明者らは高脂食を負荷して実験的に動
脈硬化を発生させたウサギを調べている過程で、血中の
apoA-Iの分解物が検出されるウサギでは動脈硬化の
広がりが小さいこと、また心筋梗塞を起こした患者血清
中にはapoA-Iの分解物が観られないことを見出し、
該知見を基に本願発明を完成するに至った。本願発明の
目的は、動脈硬化の進行度や発病の危険性を知るための
検査方法を提供することであり、また検査に使うマーカ
ーとなる物質を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【発明の構成】本願発明において用いられるapoA-I
分解物とは、apoA-Iに対する抗体と結合し、apo
A-Iのカルボキシ末端側領域が残存する分子量が28,
000未満の物質をいう。これらの物質の中でも特に好
ましくは、分子量26,000、24,000、12,0
00、11,000、9,000、7,500、6,300
の各分解物を好適なマーカーとすることができる。ま
た、C末端領域が欠損しているapoA-Iが存在するこ
とを示すことによっても分解物を検出するのと同じ効果
を期待できる。
【0009】これら分解物を検出する方法としては、ウ
ェスタンブロット法、酵素抗体法、凝集法、免疫比濁
法、免疫拡散法等を用いて検出することができる。また
高速液体クロマトグラフィーを用いて抗体カラムとゲル
ろ過、イオン交換クロマトグラフィー、疎水クロマトグ
ラフィー、等電点クロマトグラフィー及びキャピラリー
電気泳動等を組み合わせて検出することもできる。
【0010】動脈硬化の進展の測定や動脈硬化症の診断
に本願発明のアポリポ゜蛋白A-Iの分解物が有用である
ことは以下に述べる方法で確認した。ヒト健常者血清と
心筋梗塞患者の血清をウェスタンブロットしてヒトap
oA-Iに対する抗体を用いて検出したところ、ヒト健常
者血清ではapoA-Iの分解物あるいは該ペプチドの存
在を確認する事ができたが、患者血清ではapoA-Iの
分解物及び該ペプチドに相当するバンドは全く認められ
なかった。また、動物実験でも該ペプチドを示すバンド
あるいはapoA-Iの分解物が認められる個体は動脈硬
化の進展が認められなかったことから確認し得た。本願
発明によって、動脈硬化の進行度や発病の危険性を知る
ための簡便性並びに正確性を満足する検査方法が提供さ
れる。
【0011】以下に実施例により本発明を詳述するが、
本発明は該実施例によって限定されるものではない。
【0012】
【実施例】実施例 1 (血清中のapoA-Iの分解物の検出)ヒト及びウサギ血
清275μlに0.5Mトリス-塩酸緩衝液(pH6.8)1
25μl、10%Sodium dodecyl sulphate(SDS)20
0μl、2-Mercapt ethanol50μlを混合して100
℃、10分間加熱した。この溶液に、尿素480mgを添
加して4-20%の濃度勾配分離ゲルにかけて泳動し
た。泳動後、Polyvinylidene difluoride(PVDF)膜
にBIO-RAD社のTRANS-BLOT SDを用いてブロッティングし
た。ブロット後、PVDF膜を4%のウシ血清アルブミ
ン(Bovine serumalbumin)溶液中に室温で1時間浸漬し
た後、精製ウサギ(orヒト)apoA-Iを免疫して作製し
た抗ウサギ(orヒト)apoA-Iヤギ抗体を室温で1時間
反応させた。10% Tween 80を含む0.01Mリン酸緩
衝化生理食塩水(PBS-T)で洗浄後、バイオラッド社
のHorse radish peroxidase conjugate Rabbit anti Go
atIgGを室温で1時間反応させた。PBS-Tで充分
洗浄後1M Tris-HCl緩衝液(pH7.5)25mlに3,
3'-Diamino benzidine tetrahydrochloride10mg、過
酸化水素水10μlを添加した基質溶液と反応させて、
37℃で4時間発色させた。apoA-Iの分解物のバン
ドの有無あるいはC末端が欠如しているapoA-Iペプ
チドに相当するバンドの有無によって、apoA-Iの分
解物の存在を検出した。
【0013】動脈硬化の進展が少ないウサギ (病変面積
が30%以下)では該apoA-I分解物が検出された
が、進展が大きいウサギ(病変面積が50%以上)では検
出できなかった (図1参照)。ヒト血清の場合は、健常
者血清中に該apoA-Iの分解物が検出されたが、心筋
梗塞患者の血清からは該apoA-Iの分解物は検出され
なかった(図2参照)。該apoA-Iの分解物を検出する
ことで、心筋梗塞の発症を知り得る成績が得られ、ap
oA-Iの分解物が動脈硬化の進行の程度を診断及び検査
する際の有効なマーカーとなり得ることが判明した。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ウサギapoA-I抗体に反応するウサギ血清
中の物質の分析結果を示す図である。Lane1は部分分解
(partial degraded)ウサギapoA-I。Lane2〜10は粥
状動脈硬化病変面積50%以上及び30%以下の群の解
剖直後のウサギ血清(各9サンプル)に対するWestern Bl
ottの結果である。最右端のレーンは分子量マーカーを
示す。
【図2】 ヒトapoA-I抗体に反応するヒト血清中の
物質の分析結果を示す図である。Lane1は部分分解(part
ial degraded)ヒトapoA-I。Lane2〜10は心筋梗塞患
者血清及び健常者血清(各9サンプル)に対するWestern
Blottの結果である。最右端のレーンは分子量マーカー
を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アポリポ蛋白A-I(以下、apoA-Iと
    称することがある)に対する抗体と結合し、分子量28,
    000未満のapoA-I分解物を本態とする動脈硬化診
    断用マーカー。
  2. 【請求項2】 apoA-I分解物が、分子量26,00
    0、24,000、12,000、11,000、9,00
    0、7,500または6,300を有する分解物より選択
    される請求項1記載の動脈硬化診断用マーカー。
  3. 【請求項3】 apoA-I分解物が、apoA-Iのカル
    ボキシ末端側領域が残存する分解物である請求項1もし
    くは請求項2記載の動脈硬化診断用マーカー。
  4. 【請求項4】 apoA-I分解物が、apoA-Iのカル
    ボキシ末端側領域が欠失した分解物である請求項1もし
    くは請求項2記載の動脈硬化診断用マーカー。
  5. 【請求項5】 血液中のapoA-Iの分解物を検出し、
    該分解物の存在により陰性と判断することを特徴とする
    動脈硬化の診断及び検査方法。
  6. 【請求項6】 apoA-Iの分解物が、apoA-Iに対
    する抗体と結合し、apoA-Iのカルボキシ末端側領域
    が残存する分子量28,000未満の分解物である請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 apoA-Iの分解物が、apoA-Iに対
    する抗体と結合し、apoA-Iのカルボキシ末端側領域
    が欠失する分子量28,000未満の分解物である請求
    項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 apoA-I分解物が、分子量26,00
    0、24,000、12,000、11,000、9,00
    0、7,500または6,300を有する分解物より選択
    される請求項5から請求項7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 ウェスタンブロット法、酵素抗体法、凝
    集法、免疫比濁法および免疫拡散法より選択される測定
    方法を適用する請求項5から請求項8のいずれかに記載
    の方法。
JP33129494A 1994-12-07 1994-12-07 動脈硬化診断用マーカー及び該マーカーを用いた動脈硬化の診断方法 Pending JPH08160042A (ja)

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