JPH08158900A - 内燃機関用アクセル操作量検出装置 - Google Patents

内燃機関用アクセル操作量検出装置

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JPH08158900A
JPH08158900A JP29862294A JP29862294A JPH08158900A JP H08158900 A JPH08158900 A JP H08158900A JP 29862294 A JP29862294 A JP 29862294A JP 29862294 A JP29862294 A JP 29862294A JP H08158900 A JPH08158900 A JP H08158900A
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accelerator
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abnormality
accelerator opening
internal combustion
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JP29862294A
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Sadahide Araya
定秀 荒谷
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Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】センサに異常が生じた場合にその旨を確実に検
出でき、その異常に応じた適切な制御を行うことの可能
なアクセル操作量検出装置を提供する。 【構成】吸気通路5内に設けられたスロットル弁14
は、ステップモータ15により駆動されて吸気通路5を
開閉し、燃焼室4への吸入空気量を調節する。アクセル
ペダル22には、その操作量に応じた電圧信号を出力す
る2つのアクセルセンサ27,28が設けられ、これら
からの操作量に関連する出力電圧が相互に逆相となって
いる。中央処理装置(CPU)33は、両センサ27,
28からの第1及び第2の出力電圧を第1及び第2のア
クセル開度に変換する。このため、電磁誘導ノイズ等に
よる同相ノイズが発生した場合等には、第1及び第2の
出力電圧に大きな差異が生じ、この差異を判断すること
により、異常の有無が確実に判断されうる。このとき、
アクセル全閉スイッチ29の状態に応じてアクセル開度
が暫定的に認識される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用アクセル操
作量検出装置に係り、詳しくは、内燃機関の各種の制御
に際し、運転状態の1つとして採用されるアクセルペダ
ル等のアクセル操作手段の操作量を検出するための検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、例えば特開
平2−176141号公報に開示されたものが知られて
いる。この技術では、エンジンの回転数(出力)を調整
するためのアクセルペダルには、その踏込量に応じたア
クセル開度信号を出力する第1及び第2のアクセルセン
サが設けられている。これら両アクセルセンサは、共に
アクセルペダルの踏込量(アクセル開度)を同一の測定
対象として検出するものとして構成されており、踏込量
に応じた電圧を電子制御装置(ECU)に出力する。
【0003】この技術において、ECUに入力される電
圧に突飛な変化等があった場合には、ECUにより、各
センサの異常の有無が検出される。そして、センサに異
常が認められた場合には、入力値の小さい方が選択、採
用され、その電圧値に基づいてアクセル開度が認定され
る。そして、その認定されたアクセル開度に基づき、ス
ロットル弁用のモータ等が駆動され、種々のエンジン制
御が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、図10,11に示すように、2つのアクセルセ
ンサは、同一の出力特性を有するものであった。例えば
アクセルペダルを所定量だけ踏み込んだ場合(アクセル
開度が所定値の場合)には、両アクセルセンサは、共に
ほぼ同一程度の電圧を出力するようになっていた。従っ
て、電磁誘導ノイズ等による同相ノイズが発生した場合
や、アース浮きが起こった場合、或いは電源電圧の変動
等が起こった場合には、出力電圧が共に同程度だけ上昇
してしまう。その結果、実質的に、センサの異常を認識
した上での制御を行うことが困難となってしまうおそれ
があった。
【0005】例えば、両図に示すように、アクセル開度
が「35°」であったときに、正常時には、第1及び第
2のアクセルセンサはそれぞれ電圧値VPA1(35
°),VPA2(35°)をECUに出力するとする。
この場合には、ECUにより、各電圧値がアクセル開度
に換算され、θPA1=35°,θPA2=35°が得
られる。これに対し、上述の異常が発生した場合におい
て、第1及び第2のアクセルセンサがそれぞれ電圧値V
PA1(50°),VPA2(50°)を出力したとす
る。この場合には、ECUにより、各電圧値がアクセル
開度に換算され、θPA1=50°,θPA2=50°
が得られる。そして、上記技術では、いずれか小さい方
を選択することとしているが、両方の値が「50°」を
示しているわけであるから、最終的に認識されるアクセ
ル開度は「50°」ということになる。従って、運転者
はアクセルペダルを「35°」しか踏込んでいないの
に、スロットルバルブはその「50°」に相当する分の
作動をすることになる。その結果、運転者にとって予想
以上の出力が得られ、違和感を感じるおそれがあった。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、センサに異常が生じた場合に
は、その旨を確実に検出することができ、ひいては、そ
の異常に応じた適切な制御を行うことの可能な内燃機関
用アクセル操作量検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明においては、図1に示すよう
に、内燃機関M1の回転数を調節するべく運転者により
操作されるアクセル操作手段M2の操作量に関連する出
力電圧が相互に逆相となった第1及び第2のアクセル操
作量センサM3,M4と、前記各アクセル操作量センサ
からの出力電圧を、前記操作量に相当する操作量信号に
変換する変換手段M5と、前記それぞれの操作量信号の
差を算出する偏差算出手段M6と、前記偏差算出手段M
6により算出された差が予め定められた所定範囲から外
れたとき、異常が生じた旨の判断をする異常判断手段M
7とを備えたことを特徴とする内燃機関用アクセル操作
量検出装置をその要旨としている。なお、ここでいう第
1及び第2のアクセル操作量センサM3,M4は、いわ
ゆるアクセル操作手段M2の操作量を直接的に検出する
センサはもちろん、アクセル操作手段M2と機械的に連
結されたスロットルセンサ、電子制御により制御される
スロットルセンサも含まれる。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の内燃機関用アクセル操作量検出装置に
おいて、前記偏差算出手段M6により算出された差が予
め定められた所定範囲内にあるとき、前記両操作量信号
のうちの小さい方の値を前記アクセル操作手段M2の操
作量であると認定する操作量認定手段M8を設けたこと
をその要旨としている。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明において
は、請求項1又は2に記載の内燃機関用アクセル操作量
検出装置において、前記アクセル操作手段M2の操作量
がほぼ零であるか否かを検知するためのアクセルスイッ
チM9と、前記異常判断手段M7により異常が生じた旨
の判断がされたとき、前記アクセルスイッチM9の状態
に応じて、前記アクセル操作手段M2の操作量を暫定的
に認定する異常時操作量認定手段M10とを設けたこと
をその要旨としている。
【0010】
【作用】上記の請求項1に記載の発明によれば、図1に
示すように、アクセル操作手段M2が運転者により操作
され、この操作により内燃機関M1の回転数が調節され
る。また、第1及び第2のアクセル操作量センサM3,
M4は、その操作量に関連する電圧を出力するのである
が、その出力電圧は相互に逆相となる。さらに、変換手
段M5により、各アクセル操作量センサからの出力電圧
が、前記操作量に相当する操作量信号に変換される。そ
して、それぞれの操作量信号の差が偏差算出手段M6に
より算出され、その差が予め定められた所定範囲から外
れたとき、異常判断手段M7により異常が生じた旨の判
断がされる。
【0011】ここで、第1及び第2のアクセル操作量セ
ンサM3,M4からの出力電圧は相互に逆相となってい
るため、同相ノイズ等によりいずれかのセンサM3,M
4に出力異常が発生した場合でも、変換手段M5により
変換される操作量信号はそれぞれ同程度の操作量信号と
はならず、異なった信号となる。このため、両者の操作
量信号の差が所定範囲から外れたときには、確実に異常
があった旨が判断されうる。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、偏差算出手段M6
により算出された差が予め定められた所定範囲内にある
とき、操作量認定手段M8により、前記両操作量信号の
うちの小さい方の値がアクセル操作手段M2の操作量で
あると認定される。
【0013】このため、回転数はさほど増大せず、アク
セル操作量が適正に検出されうる。さらに、請求項3に
記載の発明によれば、請求項1及び2に記載の発明の作
用に加えて、アクセルスイッチM9により、アクセル操
作手段M2の操作量が零であるか否かが検知されうる。
そして、異常判断手段M7により異常が生じた旨の判断
がされたとき、異常時操作量認定手段M10により、ア
クセルスイッチM9の状態に応じて、アクセル操作手段
M2の操作量が暫定的に認定される。このため、操作量
が零であると検知されたときには、アクセル操作手段M
2の操作量が暫定的に低い値として認識される。一方、
操作量が零であると検知されないときには、アクセル操
作手段M2の操作量が暫定的に、回転数が異常に増大し
ない範囲で前記低い値に比して高い値として認識されう
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2〜
図9に基づいて詳細に説明する。図2に示すように、内
燃機関としてのエンジン1のシリンダ2には、クランク
シャフト(図示せず)の回転数に伴い上下動するピスト
ン3が収容されている。ピストン3の上方には燃焼室4
が形成され、この燃焼室4に吸気通路5及び排気通路6
が連通している。燃焼室4と吸気通路5との連通部分は
吸気ポート7となっており、この吸気ポート7はシリン
ダヘッド8に上下動可能に取付けられた吸気バルブ9に
よって開閉される。また、燃焼室4と排気通路6との連
通部分は排気ポート11となっており、この排気ポート
11は、シリンダヘッド8に上下動可能に取付けられた
排気バルブ12によって開閉される。
【0015】前記吸気通路5において、吸気ポート7の
近傍には、燃料噴射弁13が取付けられている。また、
この燃料噴射弁13よりも上流の吸気通路5内には、ス
ロットル弁14が設けられている。このスロットル弁1
4は、ステップモータ15により駆動されて吸気通路5
を開閉し、燃焼室4への吸入空気量を調節する。ステッ
プモータ15は、図3に示すように、ロータ16と、そ
の外周に等角度(本実施例では90°)毎に配置された
複数の励磁コイルA、B、バーA、バーBとを備えてい
る。これらの励磁コイルA、B、バーA、バーBへの通
電を順次切換えることにより、ロータ16が回転するよ
うになっている。例えば励磁コイルA、B、バーA、バ
ーBの順に通電が行われると、ロータ16が図3におい
て反時計回り方向へ回転し、これとは逆に励磁コイル
A、バーB、バーA、Bの順に通電が行われると、ロー
タ16が図3において時計回り方向へ回転する。
【0016】図2に示すように、前記燃料噴射弁13か
ら噴射される燃料と吸気通路5内へ導入された外気とか
らなる混合気は、吸気バルブ9の開かれる際に、吸気ポ
ート7を通じて燃焼室4内へ導入される。この燃焼室4
に導入された混合気を着火するために、シリンダヘッド
8には点火プラグ(図示せず)が取付けられている。こ
の点火プラグはディストリビュータ17にて分配された
点火信号に基づいて駆動される。このディストリビュー
タ17はイグナイタ18から出力される高電圧をエンジ
ン1のクランク角に同期して点火プラグに分配するため
のものである。そして、この点火プラグの点火によって
燃焼室4内へ導入された混合気が爆発・燃焼され、ピス
トン3、クランクシャフト等を介してエンジン1の駆動
力が得られる。このように燃焼室4にて燃焼された既燃
焼ガスは、排気バルブ12が開かれる際に排気ポート1
1から排気通路6を通じて外部へ排出される。
【0017】前記エンジン1等には、次の各種センサが
設けられている。すなわち、前記スロットル弁14の近
傍には、スロットル開度を検出するスロットルポジショ
ンセンサ23が設けられ、ディストリビュータ17に
は、そのロータの回転からエンジン回転数を検出する回
転数センサ24が設けられている。また、エンジン1の
シリンダブロック19の冷却系統には、冷却水温度を検
出する水温センサ25が設けられ、エアクリーナ21の
下流側には、吸入空気量を検出するエアフローメータ2
6が設けられている。
【0018】さらに、運転者により踏込まれ、エンジン
回転数を調節するアクセル操作手段としてのアクセルペ
ダル22には、その操作量(アクセル開度)に応じた電
圧信号を出力するアクセル操作量センサ(以下、「アク
セルセンサ」という)27,28が設けられている。図
7,8に示すように、これらアクセルセンサ27,28
は、ともにアクセルペダル22の踏込量を同一の測定対
象として検出するものとして構成されているとともに、
操作量に関連する出力電圧が相互に逆相となっている。
すなわち、第1のアクセルセンサ27は、アクセル開度
に比例した電圧VPA1を出力する。一方、第2のアク
セルセンサ28は、アクセル開度に反比例した電圧VP
A2を出力する。
【0019】また、同じくアクセルペダル22には、ア
クセルペダル22の開度が全閉か否かを検知するための
アクセル全閉スイッチ29が設けられている。この全閉
スイッチ29は、アクセルペダル22の開度が全閉のと
きには全閉信号PASW=「1」の信号を出力し、それ
以外のときには全閉信号PASW=「0」を出力する。
なお、車両室内の図示しないインストルメントパネルに
は、所定の警告ランプ41が設けられており、アクセル
操作量センサ27,28等に異常が発生したときには、
当該ランプ41が点灯するようになっている。
【0020】前記各種センサ23〜29は電子制御装置
(以下、「ECU」という)31の入力側に電気的に接
続されている。また、前記ステップモータ15の励磁コ
イルA、B、バーA、バーBへの通電を順次切換えるこ
とによりステップモータ15を回転駆動する駆動回路3
2が、ECU31の出力側に電気的に接続されている。
【0021】ECU31は、変換手段、偏差算出手段、
異常判定手段、操作量認定手段及び異常時操作量認定手
段を構成する中央処理制御装置(以下、「CPU」とい
う)33と、読出専用メモリ(ROM)34と、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)35と、バックアップRA
M(図示せず)と、入力ポート36と、出力ポート37
とを備え、これらは互いにバス38によって接続されて
いる。CPU33は、予め設定された制御プログラムに
従って各種演算処理を実行し、ROM34はCPU33
で演算処理を実行するために必要な制御プログラムや初
期データを予め記憶している。また、RAM35はCP
U33の演算結果を一時記憶する。
【0022】前記各種センサ23〜29からの検出信号
は、各種入力ポート36に入力される。CPU33はこ
れらの信号に基づき、種々の変換、演算を行い、最終的
にはステップモータ15を駆動するための駆動信号を出
力ポート37を介して駆動回路32に出力する。
【0023】次に、上記のように構成されてなる本実施
例の作用及び効果について説明する。図4〜図6に示す
フローチャートは、CPU33によって実行される各処
理のうち、ステップモータ15を駆動するための動作と
して行われるアクセル開度を検出(最終アクセル開度θ
PAを設定)するための「アクセル開度検出ルーチン」
であり、所定時間毎の定時割り込みで実行される。
【0024】処理がこのルーチンに移行すると、CPU
33はまず、図4に示すステップ101において、第1
のアクセルセンサ27からの出力電圧(以下、第1の出
力電圧)VPA1を入力する。また、ステップ102に
おいては、今回読み込んだ第1の出力電圧VPA1が正
常な出力範囲内にあるか否かを判断する。すなわち、第
1の出力電圧VPA1が正常時最小値VGL以上で、か
つ、正常時最大値VGH以下であるか否かを判断する。こ
こで、正常時最小値VGLとは、アクセルセンサ27,2
8が正常時に出力しうる最小の値であり、例えば「0.
1V」程度が採用される。もしも、ワイヤハーネス等が
グランドショートした場合には、第1の出力電圧VPA
1はこの正常時最小値VGLを下回る。一方、正常時最大
値VGHとは、アクセルセンサ27,28が正常時に出力
しうる最大の値であり、例えば「4.7〜4.9V」程
度が採用される。もしも、ワイヤハーネス等が断線した
場合には、第1の出力電圧VPA1はこの正常時最大値
GHを上回る。
【0025】そして、第1の出力電圧VPA1が正常な
出力範囲内にない場合には、第1のアクセルセンサ27
に異常が生じたものと判断し、ステップ103におい
て、第1のアクセルセンサ27の第1の異常検出フラグ
XDAPS1を「1」に設定する。また、次のステップ
104において警告ランプ41を点灯させる。
【0026】一方、ステップ102において、第1の出
力電圧VPA1が正常な出力範囲内にある場合には、第
1のアクセルセンサ27は一応正常であるものとして、
ステップ105へ移行する。ステップ105において、
CPU33は、今回入力した第1の出力電圧VPA1を
第1のアクセル開度θPA1に変換する。この変換は、
予め設定された演算式若しくは図示しないマップに基づ
いて行われる。
【0027】次に、ステップ106において、アクセル
全閉スイッチ29からの全閉信号PASWが「1」であ
るか否かを判断する。そして、全閉信号PASWが
「1」でない場合には、アクセル全閉状態ではないもの
としてステップ107において、今回変換して得られた
第1のアクセル開度θPA1が最小アクセル開度θPS
WL以上であるか否かを判断する。ここで、図9に示す
ように、最小アクセル開度θPSWLは、アクセルペダ
ル22が踏込まれているときに公差の範囲内で採りうる
最小のアクセル開度である。そして、第1のアクセル開
度θPA1が最小アクセル開度θPSWL未満の場合に
は、第1のアクセルセンサ27に異常が生じたものと判
断し、上記同様、ステップ103及びステップ104の
処理を実行する。また、第1のアクセル開度θPA1が
最小アクセル開度θPSWL以上の場合には、ステップ
109へ移行する。
【0028】一方、ステップ106において、アクセル
全閉スイッチ29からの全閉信号PASWが「1」の場
合には、アクセル全閉の状態にあるものと判断してステ
ップ108に移行する。ステップ108においては、第
1のアクセル開度θPA1が最大アクセル開度θPSW
H以下であるか否かを判断する。ここで、最大アクセル
開度θPSWHは、図9に示すように、アクセルペダル
22が全閉のときに公差の範囲内で採りうる最大のアク
セル開度である。そして、第1のアクセル開度θPA1
が最大アクセル開度θPSWHよりも大きい場合には、
第1のアクセルセンサ27に異常が生じたものと判断
し、上記同様、ステップ103及びステップ104の処
理を実行する。また、第1のアクセル開度θPA1が最
大アクセル開度θPSWH以下の場合には、ステップ1
09へ移行する。
【0029】ステップ107又はステップ108から移
行して、ステップ109においては、第1のアクセルセ
ンサ27には、とりあえず異常がないものと判断し、第
1の異常検出フラグXDAP1を「0」に設定する。
【0030】次に、図5に示すように、ステップ109
又はステップ104から移行して、ステップ201〜ス
テップ209の処理においては、第2のアクセルセンサ
28に関して上記と同様の処理を実行する。すなわち、
ステップ201においては、第2のアクセルセンサ28
からの出力電圧(以下、第2の出力電圧)VPA2を入
力する。また、ステップ202においては、第2の出力
電圧VPA2が正常な出力範囲内にあるか否か、すなわ
ち、第1の出力電圧VPA1が正常時最小値V GL以上
で、かつ、正常時最大値VGH以下であるか否かを判断す
る。
【0031】そして、第2の出力電圧VPA2が正常な
出力範囲内にない場合には、第2のアクセルセンサ28
に異常が生じたものと判断し、ステップ203におい
て、第2のアクセルセンサ28の第2の異常検出フラグ
XDAPS2を「1」に設定する。また、次のステップ
204において警告ランプ41を点灯させる。
【0032】一方、ステップ202において、第2の出
力電圧VPA2が正常な出力範囲内にある場合には、ス
テップ205において、CPU33は、今回入力した第
2の出力電圧VPA2を第2のアクセル開度θPA2に
変換する。この変換も、予め設定された演算式若しくは
図示しないマップに基づいて行われる。
【0033】次に、ステップ206において、アクセル
全閉スイッチ29からの全閉信号PASWが「1」であ
るか否かを判断する。そして、全閉信号PASWが
「1」でない場合には、アクセル全閉状態ではないもの
としてステップ207において、今回変換して得られた
第2のアクセル開度θPA2が最小アクセル開度θPS
WL以上であるか否かを判断する。そして、第2のアク
セル開度θPA2が最小アクセル開度θPSWL未満の
場合には、第2のアクセルセンサ28に異常が生じたも
のと判断し、上記同様、ステップ203及びステップ2
04の処理を実行する。また、第2のアクセル開度θP
A2が最小アクセル開度θPSWL以上の場合には、ス
テップ209へ移行する。
【0034】一方、ステップ206において、アクセル
全閉スイッチ29からの全閉信号PASWが「1」の場
合には、アクセル全閉の状態にあるものと判断してステ
ップ208に移行する。ステップ208においては、第
2のアクセル開度θPA2が最大アクセル開度θPSW
H以下であるか否かを判断する。そして、第2のアクセ
ル開度θPA2が最大アクセル開度θPSWHよりも大
きい場合には、第2のアクセルセンサ28に異常が生じ
たものと判断し、上記同様、ステップ203及びステッ
プ204の処理を実行する。また、第2のアクセル開度
θPA2が最大アクセル開度θPSWH以下の場合に
は、ステップ209へ移行する。
【0035】ステップ207又はステップ208から移
行して、ステップ209においては、第2のアクセルセ
ンサ28には、とりあえず異常がないものと判断し、第
2の異常検出フラグXDAPS2を「0」に設定する。
【0036】次に、図6に示すように、ステップ209
又はステップ204から移行して、ステップ301にお
いては、第1の異常検出フラグXDAPS1が「0」で
あるか否かを判断する。そして、第1の異常検出フラグ
XDAPS1が「0」の場合には、第1のアクセルセン
サ27にはとりあえず異常がないものと判断して、ステ
ップ302へ移行する。ステップ302においては、第
2の異常検出フラグXDAPS2が「0」であるか否か
を判断する。そして、第2の異常検出フラグXDAPS
2が「0」の場合には、第2のアクセルセンサ28にも
とりあえず異常がないものと判断して、ステップ303
へ移行する。
【0037】ステップ303においては、第1のアクセ
ル開度θPA1と第2のアクセル開度θPA2との差を
算出するとともに、その差が予め定められた所定値θK
以下であるか否かを判断する。ここで所定値θK は、第
1及び第2のアクセルセンサ27,28間の公差の範囲
内で採りうる最大の値である。また、所定値θK は、上
記差がこの値以上になった場合には、何らかの異常が発
生している可能性が高いと推定される値である。そし
て、第1のアクセル開度θPA1と第2のアクセル開度
θPA2との差が、所定値θK よりも大きい場合には、
いずれか一方のアクセルセンサ27,28に異常がある
ものと判断して後述するステップ308へ移行する。こ
れに対し 第1のアクセル開度θPA1と第2のアクセ
ル開度θPA2との差が、所定値θK 以下の場合には、
両方のアクセルセンサ27,28が共に正常であるもの
と判断して、ステップ304に移行する。
【0038】ステップ304においては、第1のアクセ
ル開度θPA1及び第2のアクセル開度θPA2のう
ち、小さい方の値を最終アクセル開度θPAとして設定
し、その後の処理を一旦終了する。
【0039】また、前記ステップ302において、第2
の異常検出フラグXDAPS2が「1」の場合には、第
1のアクセルセンサ27は正常で、第2のアクセルセン
サ28が異常であるものと判断して、ステップ305へ
移行する。ステップ305においては、第1のアクセル
開度θPA1を最終アクセル開度θPAとして設定し、
その後の処理を一旦終了する。
【0040】さらに、前記ステップ301において、第
1の異常検出フラグXDAPS1が「1」の場合には、
第1のアクセルセンサ27が異常であるものと判断し、
ステップ306へ移行する。ステップ306において
は、ステップ302と同様、第2の異常検出フラグXD
APS2が「0」であるか否かを判断する。そして、第
2の異常検出フラグXDAPS2が「0」の場合には、
第1のアクセルセンサ27が異常で、第2のアクセルセ
ンサ28が正常であるものと判断して、ステップ307
へ移行する。ステップ307においては、第2のアクセ
ル開度θPA2を最終アクセル開度θPAとして設定
し、その後の処理を一旦終了する。
【0041】一方、ステップ306において、第2の異
常検出フラグXDAPS2が「1」の場合には、第1及
び第2のアクセルセンサ27,28ともに異常であるも
のとして、ステップ308へ移行する。ステップ306
又はステップ303から移行してのステップ308以降
の処理は、両アクセルセンサ27,28ともに異常であ
るか、又はいずれが異常であるか判断できない場合の処
理であって、全閉信号PASWに基づいて以降の処理を
実行する。すなわち、ステップ308においては、全閉
信号PASWが「1」であるか否かを判断する。そし
て、全閉信号PASWが「0」の場合には、少なくとも
アクセルペダル22が踏込まれているものと判断し、退
避走行用アクセル開度θPAHを最終アクセル開度θP
Aとして設定し、その後の処理を一旦終了する。ここ
で、退避走行用アクセル開度θPAHは、退避走行モー
ドのチューニングによって決定される値であって、退避
走行に必要なアクセル開度である。
【0042】また、全閉信号PASWが「1」の場合に
は、アクセルペダル22が踏込まれていないものと判断
し、回転確保用アクセル開度θPALを最終アクセル開
度θPAとして設定し、その後の処理を一旦終了する。
ここで、回転確保用アクセル開度θPALは、エンジン
1がエンジンストールに陥らない程度の最低限度のアク
セル開度であって、予め実験的、経験的に設定される値
である。
【0043】このように、上記「アクセル開度検出ルー
チン」においては、種々の場合に応じて、最終アクセル
開度θPAが認定される。そして、その最終アクセル開
度θPA等に基づいて、例えば目標スロットル開度が決
定され、その目標値に応じてステップモータ15等が制
御され、ひいてはスロットル弁14が適正に開閉制御さ
れる。
【0044】以上詳述したように、本実施例において
は、第1及び第2のアクセルセンサ27,28のアクセ
ルペダル22の操作量に関連する出力電圧を相互に逆相
とし、第1のアクセルセンサ27はアクセル開度に比例
した電圧VPA1を出力し、第2のアクセルセンサ28
はアクセル開度に反比例した電圧VPA2を出力するよ
うにした。また、CPU33は、第1及び第2の出力電
圧VPA1,VPA2を第1及び第2のアクセル開度θ
PA1,θPA2に変換するようにした。このため、電
磁誘導ノイズ等による同相ノイズが発生した場合や、ア
ース浮きが起こった場合、或いは電源電圧の変動等が起
こった場合であっても、第1及び第2の出力電圧VPA
1,VPA2に差異が生じ、その差異を判断することに
より、異常の有無を確実に判断することができる。
【0045】例えば、図7,8に示すように、アクセル
開度が「35°」であったときに、正常時には、第1及
び第2のアクセルセンサはそれぞれ電圧VPA1(35
°),VPA2(35°)をECU31に出力するとす
る。この場合には、ECU31により、各電圧がアクセ
ル開度に換算され、θPA1=35°,θPA2=35
°が得られる。これに対し、上述の異常が発生した場合
において、第1のアクセルセンサ27は電圧VPA1
(50°)を出力し、第2のアクセルセンサ28は電圧
VPA2(20°)を出力したとする。この場合には、
ECU31により、各電圧がアクセル開度に変換され、
θPA1=50°,θPA2=20°が得られる。この
ため、第1及び第2のアクセル開度θPA1,θPA2
の差は「30°」となり、この値が所定値θK よりも大
きければ異常と判断されうるのである。
【0046】また、本実施例では、上記のような異常が
判断された場合、又は2つのアクセルセンサ27,28
が共に異常と判断された場合には、全閉信号PASWに
基づいて暫定的に最終アクセル開度θPAが認定される
ようにした。すなわち、アクセルペダル22が踏込まれ
ていない場合には、エンジンストールに陥らない程度の
回転確保用アクセル開度θPALを最終アクセル開度θ
PAとして設定するようにした。また、アクセルペダル
22が踏込まれている場合には、退避走行ができる程度
の退避走行用アクセル開度θPAHを最終アクセル開度
θPAとして設定するようにした。このため、適正かつ
安全サイドでのアクセル開度の認識を行うことができ、
ひいては、適正にステップモータ15及びスロットル弁
14の制御を行うことができる。
【0047】さらに、本実施例では、上述の如く、個々
の出力電圧VPA1,VPA2に基づいてそれぞれ正常
時最小値VGL及び正常時最大値GHと比較するようにし
た。このため、出力電圧VPA1,VPA2がこれらの
範囲を超えるような場合には、いずれのアクセルセンサ
27,28に異常が生じたのかを判断することができ
る。
【0048】また、図9に示すように、個々の出力電圧
VPA1,VPA2を第1及び第2のアクセル開度θP
A1,θPA2に変換した後、最小アクセル開度θPS
WL及び最大アクセル開度θPSWHと比較するように
した。このため、アクセル全閉スイッチ29の状態に応
じて各アクセル開度θPA1,θPA2がこれらの範囲
を超えるような場合にはいずれのアクセルセンサ27,
28に異常が生じたのかを判断することができる。ま
た、それだけでなく、第1及び第2のアクセルセンサ2
7,28に関する所定の処理について(ステップ106
〜ステップ109及びステップ206〜ステップ20
9)共通化を図ることができる。このため、処理プログ
ラムの簡素化を図ることができる。
【0049】併せて、本実施例では、両アクセルセンサ
27,28が共に正常と判断された場合には、第1のア
クセル開度θPA1及び第2のアクセル開度θPA2の
うち、小さい方の値を最終アクセル開度θPAとして設
定するようにした。このため、比較的安全サイドでのア
クセル開度を採用することができる。それ以降の制御に
おいても一層の安全性を確保することができる。
【0050】尚、本発明は上記実施例に限定されず、例
えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施例では、最終アクセル開度θPAに基づ
き、スロットル弁14の開度を制御すべくステップモー
タ15を制御するようにしたが、スロットル弁14は他
のアクチュエータ(例えば電子モータ)により駆動され
る構成であってもよい。また、スロットル弁以外の他の
制御対象についても、最終アクセル開度θPAを運転状
態検出結果として採用することができる。
【0051】(2)前記実施例のアクセルセンサ27,
28の出力電圧の逆相関係を相互逆にしてもよい。すな
わち、第1のアクセルセンサ27はアクセル開度に反比
例した電圧を出力し、第2のアクセルセンサ28はアク
セル開度に比例した電圧を出力するようにしてもよい。
【0052】(3)前記実施例では、アクセル操作手段
の具体例としてアクセルペダル22を採用したが、その
他の操作手段(例えば手動式のアクセルレバー)の場合
に具体化することもできる。
【0053】(4)前記実施例では、アクセルペダル2
2に設けられたアクセルセンサ27,28をアクセル操
作量センサとして採用したが、アクセルペダル22の踏
込みに直接的又は間接的に連動するスロットルセンサに
も適用することができる。すなわち、アクセルペダル2
2にワイヤ等で連結されたスロットルバルブの開度を検
出するためのセンサや、本実施例の如くアクセル開度を
別途検出し、その開度に基づき制御される電子制御スロ
ットル弁14のセンサ等も本発明にいうアクセル操作量
センサたりうる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内燃機関
用アクセル操作量検出装置によれば、センサに異常が生
じた場合に、その旨を確実に検出することができ、ひい
ては、その異常に応じた適切な制御を行うことができる
という優れた効果を奏する。
【0055】特に、請求項3に記載の発明によれば、よ
り適正なアクセル操作量の認識を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な概念構成を説明する概念構成
図である。
【図2】エンジン用アクセル開度検出装置を示す概略構
成図である。
【図3】一実施例におけるステップモータを模式的に示
す図である。
【図4】「アクセル開度検出ルーチン」を示すフローチ
ャートである。
【図5】「アクセル開度検出ルーチン」の続きを示す図
である。
【図6】同じく「アクセル開度検出ルーチン」の続きを
示す図である。
【図7】第1のアクセルセンサのアクセル開度に対する
出力電圧特性等の関係を示すグラフである。
【図8】第2のアクセルセンサのアクセル開度に対する
出力電圧特性等の関係を示すグラフである。
【図9】実際のアクセル開度に対する第1及び第2のア
クセル開度の関係及び全閉信号の関係を示すグラフであ
る。
【図10】従来技術の出力電圧特性等の関係を示すグラ
フである。
【図11】従来技術の出力電圧特性等の関係を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、22…アクセル操作手
段としてのアクセルペダル、27…第1のアクセル(操
作量)センサ、28…第2のアクセル(操作量)セン
サ、29…アクセル(全閉)スイッチ、33…変換手
段、偏差算出手段、異常判定手段、操作量認定手段及び
異常時操作量認定手段を構成するCPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 370 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の回転数を調節するべく運転者
    により操作されるアクセル操作手段の操作量に関連する
    出力電圧が相互に逆相となった第1及び第2のアクセル
    操作量センサと、 前記各アクセル操作量センサからの出力電圧を、前記操
    作量に相当する操作量信号に変換する変換手段と、 前記それぞれの操作量信号の差を算出する偏差算出手段
    と、 前記偏差算出手段により算出された差が予め定められた
    所定範囲から外れたとき、異常が生じた旨の判断をする
    異常判断手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用ア
    クセル操作量検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内燃機関用アクセル操
    作量検出装置において、 前記偏差算出手段により算出された差が予め定められた
    所定範囲内にあるとき、前記両操作量信号のうちの小さ
    い方の値を前記アクセル操作手段の操作量であると認定
    する操作量認定手段を設けたことを特徴とする内燃機関
    用アクセル操作量検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の内燃機関用アク
    セル操作量検出装置において、 前記アクセル操作手段の操作量がほぼ零であるか否かを
    検知するためのアクセルスイッチと、 前記異常判断手段により異常が生じた旨の判断がされた
    とき、前記アクセルスイッチの状態に応じて、前記アク
    セル操作手段の操作量を暫定的に認定する異常時操作量
    認定手段とを設けたことを特徴とする内燃機関用アクセ
    ル操作量検出装置。
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Effective date: 20040302