JPH0815282B2 - 電話回線端末装置 - Google Patents

電話回線端末装置

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JPH0815282B2
JPH0815282B2 JP61202165A JP20216586A JPH0815282B2 JP H0815282 B2 JPH0815282 B2 JP H0815282B2 JP 61202165 A JP61202165 A JP 61202165A JP 20216586 A JP20216586 A JP 20216586A JP H0815282 B2 JPH0815282 B2 JP H0815282B2
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幸祐 藤田
啓二 湯沢
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Sony Corp
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【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.背景技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作用 G.実施例[第1図、第2図] H.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は電話回線端末装置、特にディスプレイを備え
た電話回線端末装置に関する。
(B.発明の概要) 本発明は、ディスプレイを備えた電話回線端末装置に
おいて、 ディスプレイ部の電源が切れていてディスプレイが表
示をしない状態のときに電話がかかってくるとディスプ
レイによる表示によっても着信が認識できるようにする
ため、 着信検出回路によって電話の着信が検出されたときに
電話用表示回路の出力をディスプレイに供給し、電話に
関する情報を映像信号処理回路からの映像情報に代え
て、もしくは該映像情報にスーパーインポーズして上記
ディスプレイに表示するようにしてなり、ディスプレイ
の電源がオフのときに着信検出が為されたときにはディ
スプレイの電源をオンして該ディスプレイに着信を知ら
せる表示をさせるようにしてなる。
(C.背景技術) 昭和60年4月の電話回線の一般開放に伴う電話市場の
自由化で種々の機能を持った電話回線端末装置が現わ
れ、CRTディスプレイを備えた端末装置も出現しつつあ
る。
(D.発明が解決しようとする問題点) ところで、従来においては電話回線端末装置は多機能
化が進んでいるにも拘らず電話がかかってきたことを人
にい知らせるのは音でしか行われていなかった。
そこで、本発明はディスプレイによる表示によっても
着信を知らせることができるようにすることを目的とす
るものである。
(E.問題点を解決するための手段) 本発明電話回線端末装置は上記問題点を解決するた
め、ディスプレイを有する電話回線端末装置であって、
該ディスプレイに映像情報を表示させる映像信号処理回
路と、上記ディスプレイに電話に関する情報を表示させ
る電話用表示回路と、電話の着信を検出する着信検出回
路と、を設け、上記着信検出回路によって電話の着信が
検出されたときに上記電話用表示回路の出力を上記ディ
スプレイに供給し、上記電話に関する情報を上記映像情
報に代えて、もしくは該映像情報にスーパーインポーズ
して上記ディスプレイに表示するようにしてなり、該デ
ィスプレイの電源がオフのときに着信検出が為されると
上記ディスプレイの電源をオンして該ディスプレイに着
信を知らせる表示をさせるようにしてなることを特徴と
するものである。
(F.作用) 本発明電話回線端末装置によれば、着信検出が為され
ると、電話に関する情報を、ディスプレイ上に、映像情
報の代わりに、あるいは映像情報にスーパーインポーズ
して表示するようにしたので、ディスプレイ上に表示さ
れる電話に関する情報によっても着信を知ることができ
る。しかも、着信検出が為されたときにディスプレイの
電源がオフになっていたとしても、着信検出に伴ってデ
ィスプレイの電源がオンされてディスプレイに着信を知
らせる表示がされるので、端末装置の近くにいる人はそ
の表示によって着信を知ることができる。
(G.実施例)[第1図、第2図] 以下、本発明電話回線端末装置を図示実施例に従って
詳細に説明する。
第1図は本発明電話回線端末装置の一つの実施例を示
す回路図である。同図において、1は着信検出及びリン
ガー部で、2つのラインからなる電話回線に接続され、
着信を検出(75V、16Hzの交流電圧の検出)すると着信
の事実を制御部2へ伝達すると共にブザーを鳴らすこと
によって人に対して音によって着信の事実を知らせる。
制御部2はCPU等からなり、本端末装置全体をコントロ
ールする。3は双方向アンプからなる送受話部で、リレ
ーRYを介して電話回線に接続されている。このリレーRY
は制御部2によって制御されてオン、オフするものであ
り、通常時はオフ状態を保ち、ハンドセット4を上げた
とき、つまり発信状態になったときにオン状態になる。
そして、発信状態になったときにおいても制御部2によ
りオン、オフされてパルスダイヤルを電話回線へ送出す
る役割を担うことが出来得る。
SWはハンドセット4が置かれているか、取られたかを
検出するスイッチで、その検出結果は制御部2に伝達さ
れる。5はDTMFダイヤラー部で、プッシュボタンをプッ
シュするとそれに対応したトーン信号を送受話部3へ送
出する。このトーン信号は送受話部3を経由して電話回
線に伝送される。
6は電話用表示回路で、制御部2からの映像データを
受けてそれをCRTディスプレイに表示できるように処理
してR、G、Bの原色信号をつくる。7〜9はその電話
用表示回路6から出力された原色信号R、G、BをCRT
側回路に伝送するフォトカプラである。
10は制御部2から出力されたCRT側回路用電源のオ
ン、オフをコントロールするパワーコントロール信号を
CRT側回路に伝送するフォトカプラ、11は制御部2から
出力されたブランキング信号をCRT側回路へ伝達するフ
ォトカプラである。
12はCRT側回路電源で、制御部2からフォトカプラ10
を通じてCRT側回路に伝送されたパワーコントロール信
号と、電源スイッチPSWからのパワーコントロール信号
とをオア回路ORを介して受けてそのパワーコントロール
信号によりスイッチングされる。
13は一般用表示回路で、テレビジョン放送の映像信号
又はパーソナルコンピュータあるいはテレビゲーム機等
の映像信号を処理してR、G、Bの原色信号をつくるも
ので、制御部2からのブランキング信号をフォトカプラ
11を介して受けると原色信号の出力を中止する。14はCR
Tディスプレイで、原色信号伝送用フォトカプラ7、
8、9からの情報と一般用表示回路13からの情報とを選
択的に再生する。
図示した電話回線端末装置において、破線よりも左側
の部分が電話側回路、破線よりも右側の部分がCRT側回
路であり、両者は電源系統を異にするので両者間の信号
伝送を電気的分離機能を有するフォトカプラにより行う
のである。
次に、回路動作について説明する。
通常時は制御部2からはパワーコントロール信号が出
力されておらず、またブランキング信号が出力されてい
ない。このような通常時としては電源スイッチPSWがオ
ンされ、CRTディスプレイ14に一般用表示回路13からの
普通の情報(テレビジョン放送の又はパソコン若しくは
TVゲーム機からの映像情報)が表示されている場合と、
電源スイッチPSWがオフされCRTディスプレイ14が何も表
示していない場合の2つの場合があり得る。
次に、誰かが本端末装置に電話をかけてくると電話交
換機から本端末装置に16Hz、75Vの信号が伝送されて来
る。その交流信号は着信検出及びリンガー部1が受け、
着信検出及びリンガー部1はブザーを鳴らすと共にその
旨を制御部2に知らせる。即ち、着信検出及びリンガー
部1が着信検出をし、その着信の事実は制御部2にも伝
達される。
上述したように着信状態になると制御部2はパワーコ
ントロール信号及びブランキング信号をCRT側回路へ送
り、更にCRTディスプレイ14に表示させる電話に関する
情報、即ち着信を知らせる情報を電話用表示回路6に送
り電話用表示回路6に電話に関する情報を表示させる原
色信号を出力させる。
すると、CRTディスプレイ14に電話に関する情報が表
示される状態が実現する。というのは、若し、発信状態
になる前CRTディスプレイ14には一般用表示回路13から
の普通の情報が再生されていたとすると一般用表示回路
13は着信状態になるに伴って制御部2から発生されたブ
ランキング信号によって原色信号を出力しない状態にな
る。従って、電話用表示回路6からフォトカプラ7〜9
によって送られて来た原色信号がCRTディスプレイ14に
入力されCRTディスプレイ14によって電話に関する情報
が表示されることになる。又、着信状態になる前から電
源スイッチPSWがオフされ、CRTディスプレイ15には何も
表示されない状態になっていた場合においては、制御部
2からのパワーコントロール信号によってCRT側回路の
電源12がオンされたうえで一般用表示回路13がブランキ
ング信号にブランキング状態にされ電話用表示回路6か
らの原色信号がCRTディスプレイ14に入力され、従っ
て、CRTディスプレイ14によって電話に関する情報が表
示された状態になる。従って、人はその表示によっても
電話がかかってきたことを知ることができる。
第2図はCRTディスプレイ14によって表示される電話
に関する情報の一例を示すものである。
次に、呼出しに応じてハンドセット4を取ると制御部
2がこれを察知してリレーRYをオンにして送受話部3を
電話回線に接続する。そして通話が終了してハンドセッ
ト4を置くと、パワーコントロール信号、ブランキング
信号及び映像データの送出を停止する。すると、一般用
表示回路13から出力された普通の情報がCRTディスプレ
イ13に表示される状態あるいは電源13が切れてCRTディ
スプレイ14が何も表示しない状態に、即ち元の状態に戻
る。
このように、図示した電話回路端末装置によれば、着
信すると、その前にCRT側回路の電源12が切れてCRTディ
スプレイ14が何も表示しない状態になっていてもその電
源12が入り、電話用表示回路6から出力された着信の事
実を示す表示がCRTディスプレイ14によって為される。
従って、音だけでなくCRTディスプレイ14による表示に
よっても着信の事実を人に知らせるこどができ得る。
尚、一般用表示回路13による普通の情報の表示が為さ
れているときに着信した場合に、その普通の情報の表示
を完全に消して着信の事実を知らせる電話に関する情報
のみをCRTディスプレイ13に表示させるのではなく、普
通の情報の表示に着信を知らせる電話に関する情報を重
ねるスーパーインポーズによって着信を知らせるように
しても良い。このような場合には一般用表示回路13に制
御部2からフォトカプラ11を介してブランギング信号を
伝送しなくても良い。但し、スーパーインポーズによっ
て着信を知らせるようにした場合においてもその着信を
知らせる表示する部分をくっきりさせるため電子ビーム
が画面上の電話に関する情報を表示する部分を走査する
期間だけ一般用表示回路13にブランキングをかけるよう
にしても良い。このようにした場合には、「ハイ」にな
りっ放しというようなブランキング信号ではなく、ある
ときには「ハイ」、他のときには「ロウ」になる適宜な
ブランギング信号を制御部2からフォトカプラ11を介し
て一般用表示回路13へ送出することが必要である。
(H.発明の効果) 以上に述べたように、本発明電話回線端末装置は、デ
ィスプレイを有する電話回線端末装置であって、該ディ
スプレイに映像情報を表示させる映像信号処理回路と、
上記ディスプレイに電話に関する情報を表示させる電話
用表示回路と、電話の着信を検出する着信検出回路と、
を設け、上記着信検出回路によって電話の着信が検出さ
れたときに上記電話用表示回路の出力を上記ディスプレ
イに供給し、上記電話に関する情報を上記映像情報に代
えて、もしくは該映像情報にスパーインポーズして上記
ディスプレイに表示するようにしてなり、該ディスプレ
イの電源がオフのときに着信検出が為されると上記ディ
スプレイの電源をオンして該ディスプレイに着信を知ら
せる表示をさせるようにしてなることを特徴とする。
従って、本発明電話回線端末装置によれば、着信検出
が為されると、電話に関する情報がディスプレイ上に映
像情報の代わりに、あるいは映像情報にスーパーインポ
ーズして表示するようにしたので、ディスプレイ上に表
示される電話に関する情報によっても着信を知ることが
できる。しかも、着信検出が為されたときにディスプレ
イの電源がオフになっていたとしても、着信検出に伴っ
てディスプレイの電源がオンされてディスプレイに着信
を知らせる表示がされるので、端末装置の近くにいる人
はその表示によっても着信を知ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本発明電話回線端末装置の一つの実
施例を説明するためのもので、第1図は回路図、第2図
は電話に関する情報の一例を示す表示画面の正面図であ
る。 符号の説明 2……ディスプレイ用電源、 14……ディスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイを有する電話回線端末装置で
    あって、 上記ディスプレイに映像情報を表示させる映像信号処理
    回路と、 上記ディスプレイに電話に関する情報を表示させる電話
    用表示回路と、 電話の着信を検出する着信検出回路と、 を設け、 上記着信検出回路によって電話の着信が検出されたとき
    に上記電話用表示回路の出力を上記ディスプレイに供給
    し、上記電話に関する情報を上記映像情報に代えて、も
    しくは該映像情報にスーパーインポーズして上記ディス
    プレイに表示するようにしてなり、 上記ディスプレイの電源がオフのときに着信検出が為さ
    れると上記ディスプレイの電源をオンして該ディスプレ
    イに着信を知らせる表示をさせるようにしてなる ことを特徴とする電話回線端末装置
JP61202165A 1986-08-28 1986-08-28 電話回線端末装置 Expired - Lifetime JPH0815282B2 (ja)

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JPS6359148A JPS6359148A (ja) 1988-03-15
JPH0815282B2 true JPH0815282B2 (ja) 1996-02-14

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52130203A (en) * 1976-04-26 1977-11-01 Kenji Aoyanagi Device for indicating called line of telephone
JPS58150389A (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 Nippo Tsushin Kogyo Kk 局線トランクのインパルス送出制御方式
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JPS6340428A (ja) * 1986-08-06 1988-02-20 Nec Corp 着信検出表示装置

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