JPH08150481A - 溶接システムの配線・配管接続具 - Google Patents

溶接システムの配線・配管接続具

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JPH08150481A
JPH08150481A JP30516194A JP30516194A JPH08150481A JP H08150481 A JPH08150481 A JP H08150481A JP 30516194 A JP30516194 A JP 30516194A JP 30516194 A JP30516194 A JP 30516194A JP H08150481 A JPH08150481 A JP H08150481A
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JP
Japan
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lines
case
welding
welding system
wiring
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JP30516194A
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Hiroshi Ishida
博 石田
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UEROKU SANGYO KK
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UEROKU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不活性ガスを溶接箇所に供給するようにした
溶接システムに関し、複数のラインの取扱いを容易とす
るとともに、ラインの傷みを防止できるようにした溶接
システムの配線・配管接続具を提供することを目的とす
る。 【構成】 溶接トーチ2への給電ケーブル10と、該溶
接トーチ2への制御信号を伝送する制御ケーブル20
と、該溶接トーチ2に不活性ガスを供給するガスホース
30との少なくとも3本のラインを一括して収容するケ
ース60を備える構成とし、特にケース60内に、上記
ラインの各々について容易に分離可能な接続部10j,
20j,30jを収容することとしたり、上記少なくと
も3本のラインを一括して収容する可撓性を有する中空
導管70を、上記ケース60に連設することが望まし
く、さらに上記3本のラインの経路内に、一対のケース
60を離隔して配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接システムに適用さ
れ、特に不活性ガスを溶接箇所に供給するようにした溶
接システムの配管・配線接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の電圧が印加されたアーク電極と接
地側端子に接続された被加工材料との間でアーク放電を
発生させるようにしたアーク溶接法には、上記アーク放
電によって溶融した金属への大気中の酸素、窒素、水素
の侵入を防止するために、不活性ガス(二酸化炭素、ア
ルゴン)を溶接箇所に供給するようにした不活性ガス被
包アーク溶接法がある。
【0003】図4は上記不活性ガス被包アーク溶接法に
よる溶接システムの構成図であり、図4に示すように、
メインユニット1内には、給電ケーブル10を通じて後
段の溶接トーチ2に電力を供給する電源部1aと、制御
ケーブル20を通じて該溶接トーチ2への印加電圧等の
稼働条件に合わせた制御を行う制御部1bとが配置さ
れ、上記メインユニット1より離隔した位置には、ガス
ホース30を通じて溶接トーチ2に不活性ガスを供給す
るガス供給手段6が配置されている。尚、上記制御部1
bにはリモートコントロールボックス51が入力ケーブ
ル50を介して接続されており、該リモートコントロー
ルボックス51によって溶接トーチ2の稼働条件を入力
できるようにしている。
【0004】また、上記溶接トーチ2の前段には、上記
給電ケーブル10、制御ケーブル20、ガスホース30
が接続される送給装置3が配置され、この送給装置3よ
りさらに延設された給電ケーブル及びガスホースを介し
てアーク電極2を備える溶接トーチ2が接続されてい
る。
【0005】一方、溶接対象となるワークWはクランプ
41によって挟持され、該クランプ41の基端部に接続
されたアースケーブル40によって電源部1a側におい
て接地されている。
【0006】以上のような構成の溶接システムで溶接作
業を行う場合、上記制御部1bによる制御内容に基づい
て上記アーク電極2aに所定電圧が印加され、アーク電
極2a先端とワークWとの間でアーク放電が発生するこ
とになる。また、この際、該アーク電極2a先端の溶接
箇所に向けて不活性ガスが供給され、該溶接箇所に生成
する溶融金属を大気中の酸素より遮断して、溶接箇所の
早期劣化を防止するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記不
活性ガス被包アーク溶接法を適用した溶接システムにお
いては、上記メインユニット1とは別の箇所に配置され
たガス供給手段6からのガスホース30が必須であるた
め、上記のように少なくとも給電ケーブル10、制御ケ
ーブル20、及びガスホース30の合計3本のライン
が、上記メインユニット1及びガス供給手段6と、送給
装置3とを接続するとともに、さらにワークWに接続さ
れたアースケーブル40が加わり、作業現場においては
これらのラインが錯綜することになる。
【0008】従って、溶接トーチ2の移動やワークWの
搬送等の作業の際には、上記錯綜したラインを傷めない
ように取り回しに留意しなければならない煩雑があり、
このために作業効率が低下する難点があった。
【0009】特に上記ガスホース30は、外部からの耐
圧性を確保するためにワイヤネットが介挿された耐圧ホ
ースが使用されることが望ましく、そのために重量、剛
性が共に増加するため、上記傾向がより顕著となる。
【0010】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、各ラインの取扱いを容易とするととも
に、ラインの傷みを防止できるようにした溶接システム
の配線・配管接続具を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の手段を採用する。すなわち、図1
乃至図2に示すように、溶接トーチ2への給電ケーブル
10と、該溶接トーチ2への制御信号を伝送する制御ケ
ーブル20と、該溶接トーチ2に不活性ガスを供給する
ガスホース30との少なくとも3本のラインを一括して
収容するケース60を備えるようにした溶接システムの
配線・配管接続具である。
【0012】また上記構成において、ケース60内に、
上記ラインの各々について容易に分離可能な接続部10
j,20j,30jを収容することとしたり、上記少な
くとも3本のラインを一括して収容する可撓性を有する
中空導管70を、上記ケース60に連設することが望ま
しく、さらに上記3本のラインの経路内に、一対のケー
ス60を離隔して配置することが望ましい。
【0013】さらに、上記ケース60は、熱収縮性の耐
摩耗性ゴムチューブ60cで構成し、上記3本のライン
(給電ケーブル10,制御ケーブル20,ガスホース3
0)を一括して緊密に拘束するようにしてもよい。
【0014】
【作用】上記構成によれば、給電ケーブル10、制御ケ
ーブル20、及びガスホース30が、上記ケース60よ
りも溶接トーチ2側で一まとめに収束されることにな
る。しかも、上記各ラインの接続部10j,20j,3
0jを開閉可能なケース60内に収容した構成では、該
接続部10j,20j,30jが外部から保護されると
ともに、交換時には該ケース60を開放し、接続部10
j,20j,30jを分離することによって各ラインの
着脱が容易となる。
【0015】また上記ケース60に可撓性を有する中空
導管70(70a,70b)を連設する構成では、各ラ
インの取り回しを阻害することなく、ケース60に対す
る上記各ラインの導入箇所がより確実に保護されること
になるとともに、ケース60の密閉性が高められる。
【0016】上記ケース60の上記ライン中における配
置箇所は基本的には任意であるが、図1に示すように、
上記ラインの経路内に、一対のケース60を配置するよ
うにし、ラインの基端部側、先端部側のそれぞれにおい
て3本のラインを分岐するようにし、該一対のケース6
0間にわたって3本のラインを取りまとめるようにする
と、さらに取り回しが楽になるとともに、該ラインの保
護措置を施しやすい。
【0017】さらに、図3に示すように、上記ケース6
0を熱収縮性の合成樹脂チユーブ60cで置換すること
もできる。この場合、常温下で上記3本のライン(給電
ケーブル10,制御ケーブル20,ガスホース30)を
一括して挿通できる程度の内径の耐摩耗性ゴムチューブ
60cを使用し、該3本のラインを挿通させた後、所定
の加熱温度に加熱することにより、該耐摩耗性ゴムチュ
ーブ60cを縮径させ、これによって上記3本のライン
が緊密に拘束される。
【0018】
【実施例】図1は本発明に係る一実施例が適用される溶
接システムの構成図であり、また図2(a) は本発明に係
る一実施例の側面図であり、図2(b) はその一部破断正
面図である。尚、図1においては図4に記載した従来例
と共通する部材には同じ符号を用いるようにしている。
【0019】図1に示す溶接システムは炭酸ガス被包ア
ーク溶接法を採用しており、メインユニット1内には電
源部及び制御部(共に図示しない)が配置されており、
該電源部及び制御部はそれぞれ給電ケーブル10、制御
ケーブル20によって送給装置3に接続されるととも
に、該メインユニット1より離隔した位置には炭酸ガス
が封入されたガス供給手段6が配置され、該ガス供給手
段6よりガスホース30を通じて送給装置3を介して溶
接トーチ2に炭酸ガスを供給する構成としている。
【0020】また、上記メインユニット1にはアースケ
ーブル40と各種のリモコン用ケーブル50との2本の
ラインが接続されている。このうちアースケーブル40
の先端部には溶接対象となるワークWを挟持するクラン
プ41が設けられる一方、基端部は接地部eにおいて接
地されるようにしており、後述するアーク電極2aとワ
ークWとの間でアーク放電が発生するようにしている。
また、上記リモコン用ケーブル50の先端部には溶接ト
ーチ2の稼働条件を設定するリモートコントロールボッ
クス51とが接続されており、該リモートコントロール
ボックス51からの入力内容に応じて制御部が溶接トー
チ2の稼働条件に応じた制御信号を形成するようにして
いる。
【0021】溶接トーチ2の前段には、上記給電ケーブ
ル10、制御ケーブル20、ガスホース30が直結され
る送給装置3が配置され、該送給装置3からは給電ケー
ブル及びガスホースだけが溶接トーチ2にまで延設され
ており、該溶接トーチ2に設けられたアーク電極2aと
ワークWとの間でアーク放電を発生させるとともに、該
アーク放電中にガス供給手段6よりの炭酸ガスで溶接箇
所を被包することができるようにしている。
【0022】以上のような構成の溶接システムで溶接作
業を行う場合は、図4に示す従来例と同様、上記制御部
による制御内容に基づいて上記アーク電極2aに所定電
圧が印加されるとともに、該アーク電極2a先端の溶接
箇所に向けて炭酸ガスが供給されることになり、アーク
電極2a先端とワークWとの間で発生したアーク放電に
よって溶接箇所における溶融金属を大気中の酸素より遮
断して、溶接箇所の早期劣化を防止することができる。
【0023】本発明に係る一実施例は上記のような溶接
システムに対して付加されており、上記給電ケーブル1
0と、制御ケーブル20と、ガスホース30とで構成さ
れるラインのメインユニット1(ガス供給手段6)側付
近、及び送給装置3側付近において上記3本のケーブル
10,20,30を一括して収容する一対のケース6
0,60が設けられている。またこのケース60の左右
両端部には一対の可撓性を有する中空導管70a,70
bとが連設された構成の配線・配管接続具が設けられて
いる。さらに上記一対のケース60、60間、すなわち
各一方の中空導管70a相互の間隔位置においてさらに
上記3本のケーブルを一括して取りまとめる保護管80
が設けられている。
【0024】図2に示すように、上記ケース60は、上
半部60a及び下半部60bが4箇所にわたってビス6
1で接合された構成とし、該ビス61を螺退することに
よって容易に開放することができるようにしている。
【0025】またケース60内における給電ケーブル1
0、制御ケーブル20、ガスホース30の各ラインはそ
れぞれ前後2方向に分離可能とする接続部10j,20
j,30jによって接続されている。
【0026】すなわち、給電ケーブル10に対応する接
続部10jは、ケース60内面中央部に突設されたボル
ト11と該ボルト11に螺合するナット12とで構成さ
れ、該ナット12を螺退することによって二分すること
ができ、また制御ケーブル20に対応する接続部20j
は、該制御ケーブル20に内包された複数の信号線20
a毎に設けられた接続シール21で構成され、各信号線
20aをライン方向に強く引き抜くことによって二分す
ることができるようにしている。
【0027】さらにガスホース30に対応する接続部3
0jは、該ガスホース30の内径に挿入された金属導管
31と該金属導管31とガスホース30との重複部分に
締着されたリング32とで構成され、該リング32緩解
後、金属導管31を引き抜くことによってガスホース3
0を前後に二部することができるようにしている。
【0028】尚、上記接続部30jは上記の構成の他
に、例えばガス導管において近年汎用されるようになっ
たワンタッチカプラを採用する等、着脱作業を容易に行
える構成としてもよいが、上記接続部10j,20j,
30jはかしめ、溶接等のように分離不能であってもよ
い。
【0029】上記一対の中空導管70(70a,70
b)の側周面には嵌合溝71が周方向に刻設され、該嵌
合溝71をケース60内に形成された嵌合突起62に嵌
合するようにして、ケース60に連設されている。
【0030】尚、上記ケース60及び中空導管70は溶
接現場の環境に合わせた材料が選定されることが望まし
く、ケース60は上記各ラインの接続部10j,20
j,30jを確実に保護するために、例えばメラミン樹
脂のように、機械的強度、絶縁性、耐熱性、耐油性に優
れた材質が選定され、上記中空導管70には、例えばノ
プレンゴムのように長期間にわたって所要の可撓性を維
持するとともに、一定の耐熱性、耐油性を備える材質が
選定される。
【0031】以上のような構成の実施例を付加すること
によって、上記一対のケース60,60の間隔位置にお
いては上記3本のラインが収束されることになり、作業
現場においてこれらラインが錯綜することが無くなると
ともに、上記保護管80によってこれらのラインに対し
て直接外力が加えられることが防止されるようになる。
【0032】しかも、上記ケース60を開放した後、各
ラインに対応する接続部10j,20j,30jにおい
て前後に二部することができるので、適宜現場レイアウ
トの変更や使用機器の交換作業も容易に行えることにな
る。
【0033】もちろん、上記接続部10j,20j,3
0jはケース60によって保護されているので、安全性
が損なわれることはなく、特に上記のようにケース60
に中空導管70を連設した構成によって、さらにケース
60の密閉性が向上するとともに、各ラインのケース6
0への導入部分も保護されるようになる。
【0034】尚、上記実施例におけるケース60は図示
のような形状に成形された硬質プラスチック製としてい
るが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、図3は本発明に係る他の実施例の構成図である。
【0035】図3に示すように、この実施例では上記接
続部10j,20j,30jの前後を中カバー75で被
覆した上で、上記ケース60に代えて耐摩耗性ゴムチュ
ーブ60cで緊密に拘束するようにしている。
【0036】この耐摩耗性ゴムチューブ60cは無底円
筒状の熱収縮性の塩化ビニールで構成されており、3本
のラインを被覆する前の常温下では該3本のラインを余
裕をもって挿通できるだけの内径を有している。
【0037】図示のような構成で3本のラインを連結す
るには、接続部10j,20j,30jより所定長さだ
け離隔した位置を結束材76,76にて結束するととも
に、該接続部10j,20j,30jを内層材75で被
覆する。しかる後、上記耐摩耗性ゴムチューブ60cを
上記内層材75及び結束材76を被覆する位置までずら
せ、所定の温度にまで加熱して3本のラインを緊密に拘
束するようにしている。
【0038】かかる構成によれば、図1に示す実施例の
ように上記ケース60を構成した場合に比べて膨らみ部
分の容積が小さくなるので、例えば床に配設した場合に
作業の邪魔にならず、しかも柔軟かつ軽量であるため取
り回しが容易で、衝撃を受けた場合でも内部の接続部1
0j,20j,30jが損傷することがない利点があ
る。
【0039】尚、上記図3に示す構成では炭酸ガスが流
通するガスホース30の接続部30jは相互に押し込む
ことによって接続される一対のアタッチメント33,3
4で構成するようにしており、これによって接続部10
j,20j,30jに対応する部分の上記耐摩耗性ゴム
チューブ60cの膨らみを少なくするようにしている。
【0040】以上説明した実施例は、いずれも本発明を
炭酸ガス被包アーク溶接法に係る溶接システムに適用し
ているが、適用対象はこれに限定されるものではなく、
任意の不活性ガスを使用したアーク溶接法により溶接シ
ステムに適用することができる。また、上記ケース(耐
摩耗性ゴムチューブ)は3本のラインだけを収容するよ
うにしているが、溶接システムの仕様上可能であれば、
これ以上のライン(例えばアースケーブル40やリモコ
ン用ケーブル50)を収容する構成としてもよいことは
勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明では、給電ケーブ
ル、制御ケーブル、及びガスホースの少なくとも3本の
ラインを一括して収容するケースを備えるようにしてい
るので、該ケースによってこれら複数のラインが一まと
めに収束され、ラインが錯綜することが無くなる。
【0042】また、該ケース内において上記ラインの各
々を前後に分離可能な接続部を設けた構成では設置後の
メンテナンスが容易となり、しかも、各接続部はケース
によって保護されるので溶接システムの安全性が損なわ
れる恐れは全くない。
【0043】さらに上記ケースに可撓性を有する中空導
管を連設した構成においては、上記ケースへの各ライン
の導入部も保護されるとともに、さらに上記ラインの経
路内に、一対のケースを配置する構成とした場合は、ラ
インの基端部側、先端部側の各位置において3本のライ
ンを分岐するようにし、該一対のケース間にわたって3
本のラインを取りまとめることができ、さらに取り回し
が楽になるとともに、該ラインの保護措置を施しやす
く、結果としてラインの損傷が有効に防止されることに
なる。
【0044】上記ケースの構成としては、硬質な成形体
で構成する他、熱収縮性の耐摩耗性ゴムチューブを用い
て、上記3本のラインを一括して緊密に拘束するように
してもよく、該構成によれば上記接続部に対応する膨ら
み部分の容積が小さくなるので、例えば床に配設した場
合に作業の邪魔にならず、しかも柔軟かつ軽量であるた
め取り回しが容易で、衝撃を受けた場合でも内部の接続
部が損傷することがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例が適用される溶接システ
ムの構成図である。
【図2】本発明に係る一実施例の構成図である。
【図3】本発明に係る他の実施例の構成図である。
【図4】従来の溶接システムのブロック構成図である。
【符号の説明】
2 溶接トーチ 10 給電ケーブル 20 制御ケーブル 30 ガスホース 10j,20j,30j 接続部 60 ケース 60c 耐摩耗性ゴムチューブ 70 中空導管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接トーチへの給電ケーブルと、該溶接
    トーチへの制御信号を伝送する制御ケーブルと、上記溶
    接トーチに不活性ガスを供給するガスホースとの少なく
    とも3本のラインを一括して収容するケースを備えるよ
    うにした溶接システムの配線・配管接続具。
  2. 【請求項2】 上記ケース内に、上記ラインの各々につ
    いて容易に分離可能な接続部が収容された請求項1に記
    載の溶接システムの配線・配管接続具。
  3. 【請求項3】 上記少なくとも3本のラインを一括して
    収容する可撓性を有する中空導管を、上記ケースに連設
    した請求項1に記載の溶接システムの配線・配管接続
    具。
  4. 【請求項4】 上記少なくとも3本のラインの経路内
    に、一対のケースを離隔して配置するようにした請求項
    1に記載の溶接システムの配線・配管接続具。
  5. 【請求項5】 上記ケースが、熱収縮性の耐摩耗性ゴム
    チューブで構成され、上記少なくとも3本のラインを一
    括して緊密に拘束するようにした請求項1に記載の溶接
    システムの配線・配管接続具。
JP30516194A 1994-09-29 1994-12-08 溶接システムの配線・配管接続具 Pending JPH08150481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064457A (ja) * 2004-05-10 2011-03-31 Showa Denko Kk 熱交換器および冷凍サイクルの冷媒流通部接続構造

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