JPH08149741A - 電動機用軸受装置 - Google Patents

電動機用軸受装置

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JPH08149741A
JPH08149741A JP6279155A JP27915594A JPH08149741A JP H08149741 A JPH08149741 A JP H08149741A JP 6279155 A JP6279155 A JP 6279155A JP 27915594 A JP27915594 A JP 27915594A JP H08149741 A JPH08149741 A JP H08149741A
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JP
Japan
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bearing
electric motor
annular member
ball bearing
ball
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JP6279155A
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Toshikazu Mita
敏和 三田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C25/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
    • F16C25/06Ball or roller bearings
    • F16C25/08Ball or roller bearings self-adjusting
    • F16C25/083Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/54Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡単な構成で玉軸受に適正予圧を
与えることができ、かつ軸受クリープを防止でき、電動
機の自動組立に適した信頼性や作業性,生産性,量産性
に優れた電動機用軸受装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明の電動機用軸受装置1は、玉軸受に配
設される弾性材料等からなり内壁面及び外壁面に形成さ
れた少なくとも1以上の凸起部2aを有する環状部材2
と、前記環状部材2の一端部に谷部が接着,圧着等され
た波形ワッシャ3と、を備えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に用いられる電
動機用軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電動機は、電子機器等に広く利用
されている。
【0003】以下に従来の電動機について、図面を参照
しながら説明する。図4は従来の電動機を示す断面図で
あり、図5(a)は従来の電動機に用いられる波形ワッ
シャを示す正面図であり、図5(b)は図5(a)のA
−A′線断面図であり、図6(a)は従来の他の電動機
を示す要部分解断面図であり、図6(b)は従来の他の
電動機を示す要部断面図であり、図7は従来の更に他の
電動機を示す要部分解斜視図である。4′は従来の電動
機、5は回転軸、6は図4中回転軸5の略中央部に嵌設
された回転子、7は回転子6に対向して配設された界磁
鉄心、8は界磁鉄心7に巻装されたコイル、9aは回転
軸5の一端部近傍を支軸して配設された玉軸受、9bは
図4中回転軸5の下方を支軸して配設された玉軸受、1
0a,10bは回転軸5,回転子6,玉軸受9a,9b
等を収納する電動機ケーシング(又はカバー)、10a
1,10b1は各電動機ケーシング10a,10bの底部
中央に形成された玉軸受9a,9bや後述する波形ワッ
シャ11を収納する軸受ハウジング部、11は電動機ケ
ーシング10aの軸受ハウジング部10a1内に玉軸受
9aの一端面と対向して配設された波形ワッシャ、12
は電動機ケーシング10a,10b同志を係止するため
の螺子である。尚、波形ワッシャ11において、図5
(a)中円周方向に等間隔で凹状に形成され、図5
(b)中下方に向かって突出された部位を谷部と称し、
また図5(a)中谷部と谷部の間、図5(b)中上方に
向かって突出された部位を山部と称するものとする。
【0004】図6(a)及び(b)において、13は電
動機ケーシング10aの軸受ハウジング部10a1と玉
軸受9aとの対向面間に挿入された潤滑剤である。尚、
図6(b)に示すように、軸受ハウジング部内に潤滑剤
13を塗布した場合、玉軸受9aの内部に潤滑剤13が
流入して異常音が発生していた。また、図7において、
14は波形ワッシャ11と玉軸受9aとの間に配設され
た板ワッシャである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下のような問題点を有していた。すなわ
ち、従来の電動機では、量産性等から電動機ケーシング
がプレス作業等により形成されているため、軸受ハウジ
ング部の適切な寸法精度を得ることが困難であった。こ
のため、 a,軸受ハウジング部の内径が小さくなり過ぎた場合、
一方の電動機ケーシングと他方の電動機ケーシングとの
わずかな組付誤差のために電動機が正常に組み立てられ
ず、特に、軸受ハウジング部内で玉軸受に対し波形ワッ
シャが適切な位置で組み付けられず、このため、波形ワ
ッシャから玉軸受に適正な予圧が与えらず、この結果、
異常音の発生や電動機の寿命の短命化、特に軸受ハウジ
ング部内の玉軸受や波形ワッシャの寿命の短命化が生
じ、信頼性に欠けるという問題点を有していた。そこ
で、前述の問題点を解決するために、軸受ハウジング部
内に潤滑剤を塗布して玉軸受や波形ワッシャを挿入組付
する方法が採用されているが、潤滑剤を塗布することに
より組立工程が多くなるとともに、玉軸受の内部に潤滑
剤が流入して異常音が発生する等品質安定性にも劣り、
作業性や生産性、量産性、信頼性に欠けるという問題点
を有していた。
【0006】b,軸受ハウジング部の内径が大きくなり
過ぎた場合、回転軸の回転時の振動により、玉軸受にク
リープ(以下軸受クリープと称す)が発生し、信頼性に
欠けるという問題点を有していた。すなわち、波形ワッ
シャは電動機ケーシングのある程度の寸法誤差まではバ
ネ圧力を発揮して玉軸受に適正予圧を与え軸受クリープ
を防止する効果があるものの、軸受ハウジング部の内径
が過大になると、軸受ハウジング部や玉軸受との接触面
積が小さくなるため、摩擦力が小さくなり、軸受クリー
プが生じ、電動機の寿命の短命化、特に玉軸受の寿命の
短命化が生じ、信頼性に欠けるという問題点を有してい
た。また、玉軸受と波形ワッシャの共回りが生じ、波形
ワッシャの磨滅等により、玉軸受に適正予圧を与えるこ
とができず、信頼性に欠けるという問題点を有してい
た。そこで、前述の問題点を解決するために、波形ワッ
シャと玉軸受との間に板ワッシャを入れて玉軸受との接
触面積を増加させるという方法が採用されているが、別
部品である板ワッシャを要し、高コスト化するととも
に、この板ワッシャを組み付けることにより組立工程が
多くなり、作業性や生産性,量産性に欠けるという問題
点を有していた。また、電動機の組付方法によっては、
波形ワッシャが落下してしまい、電動機の自動組立が困
難となり、量産性に欠けるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な構成で玉軸受に適正予圧を与えることがで
き、かつ軸受クリープを防止でき、電動機の自動組立に
適した信頼性や作業性,生産性,量産性に優れた電動機
用軸受装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電動機用軸受装置は、以下の構成を有してい
る。
【0009】すなわち、請求項1に記載の電動機用軸受
装置は、玉軸受に配設される弾性材料等からなる環状部
材と、環状部材の一端部に谷部が接着,圧着等された波
形ワッシャと、を備えた構成を有している。
【0010】請求項2に記載の電動機用軸受装置は、請
求項1において、環状部材が、環状部材の内壁面及び/
又は外壁面に形成された少なくとも1以上の凸起部を備
えた構成を有している。
【0011】ここで、玉軸受とは、電動機の回転軸を支
軸するために電動機ケーシングの底部等に形成された軸
受ハウジング部に配設されたものである。電動機用軸受
装置の環状部材は、玉軸受を覆って配設されるものであ
る。環状部材に使用される弾性材料としては、ナイロ
ン,ポリプロピレン,ポリエチレン等の合成樹脂や天然
ゴム,合成ゴム等が挙げられる。凸起部としては、凸条
部や凸部等があり、これらは環状部材と一体に形成され
る。凸条部とは、環状部材の内壁面や外壁面に環状部材
の軸方向に対して平行又は所定角度の方向等に等間隔又
は所定間隔を持って形成されたものである。凸部とは、
環状部材の内壁面や外壁面に点在状又は所定パターンを
持って形成されたものである。環状部材と波形ワッシャ
とを一体化する方法としては、接着法,圧着法,一体成
型法等が挙げられる。
【0012】
【作用】この構成によって、弾性材料等からなる環状部
材の一端部に谷部が接着,圧着等された波形ワッシャを
備えたことにより、玉軸受の外輪端に波形ワッシャの谷
部を確実に圧接させることができ、すなわち、玉軸受に
対し波形ワッシャを適正な位置に定めることができ、玉
軸受と波形ワッシャとの接触面積を大ならしめ、玉軸受
に適正予圧を与えることができ、これにより、軸受クリ
ープを防止することができる。また、玉軸受と波形ワッ
シャの共回りを防止でき、常に玉軸受に適正予圧を与え
ることができる。また、軸受ハウジング部と玉軸受との
間に弾性材料等からなる環状部材を挟持(又は配設)さ
せることにより、玉軸受を介して伝達される回転軸の振
動をこの環状部材で吸収させることができ、軸受クリー
プを防ぐことができる。更に、環状部材が弾性材料等か
らなることにより、電動機ケーシングの軸受ハウジング
部の内径が大きくなった場合でも小さくなった場合で
も、軸受ハウジング部の内径に応じて環状部材の肉厚が
変形し玉軸受を適正に保持することができる。更に、環
状部材が、内壁面及び/又は外壁面に形成された少なく
とも1以上の凸起部を備えたことにより、玉軸受の外形
寸法が過度に大きくなったり軸受ハウジング部の内径が
過度に小さくなった場合でも、軸受ハウジング部の内径
に応じて凸起部が変形し環状部材の変形等なく、すなわ
ち環状部材に過度の圧力が加わってクリープ等が生じる
ことなく、玉軸受を適正に保持することができ、常に波
形ワッシャから玉軸受に適正予圧を与えることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例における電動機用軸
受装置について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の一実施例における電動機用軸受装置を示す斜視
図であり、図2は本発明の一実施例における電動機用軸
受装置を示す要部断面図である。1は本発明の一実施例
における電動機用軸受装置、2は合成樹脂又は合成ゴム
等の弾性材料からなる環状部材、2aは環状部材2の内
壁面及び外壁面に円周方向に略等間隔を持ってかつ環状
部材2の軸方向に沿って凸条に形成された凸起部、3は
環状部材2の一端面にその谷部が接着された波形ワッシ
ャである。
【0014】以上のように構成された電動機用軸受装置
について、以下その製造方法について説明する。まず、
環状部材2の金型に液状の合成樹脂又は合成ゴム等を流
入する。次に、金型内に流入させた合成樹脂又は合成ゴ
ム等を固化させるとともに波形ワッシャ3を金型内の合
成樹脂又は合成ゴム等に押圧させることにより、環状部
材2と波形ワッシャ3とを一体化し、本発明の一実施例
における電動機用軸受装置1を完成する。尚、図2に示
すように、本発明の一実施例における電動機用軸受装置
1は、環状部材2の一端部が、波形ワッシャ3の谷部の
表面を覆って一体形成されているが、環状部材2の一端
部が、波形ワッシャ3の谷部の表面を覆っていなくても
よい。
【0015】以上のように製造された電動機用軸受装置
について、以下それを用いた電動機の製造方法につい
て、図面を参照しながら説明する。図3は本発明の一実
施例における電動機用軸受装置を挿着した電動機を示す
要部分解断面図である。5は回転軸、9aは玉軸受、1
0aは電動機ケーシング、10a1は電動機ケーシング
10aの軸受ハウジング部であり、これらは従来例と同
様なものであり、同一の符号を付して説明を省略する。
まず、玉軸受9aを回転軸5の一端部に挿着する。ここ
で、玉軸受9aの挿着位置は回転軸5の一端部近傍の外
周面に回転軸の円周方向に凸状に形成されたストッパ部
に位置決めされる。次に、玉軸受9aに電動機用軸受装
置1を挿着する。ここで、電動機用軸受装置1の環状部
材2が弾性材料からなるので、玉軸受9aに容易に電動
機用軸受装置1を挿着することができる。更に環状部材
2の内壁面に凸起部2aが形成されているので、玉軸受
9aの外形寸法が大きくなったり環状部材2の内径寸法
が小さくなったりして玉軸受9aの外形寸法と環状部材
2の内径寸法とがマイナス公差になった場合でも、凸起
部2aが弾性材料からなるので、挿入時の圧力により凸
起部2aが環状部材2の円周方向に流動して容易に挿着
することができる。次に、電動機用軸受装置1の外側に
電動機ケーシング10aを覆設する。ここで、電動機ケ
ーシング10aの軸受ハウジング部10a1が電動機用
軸受装置1に挿着される。次に、各電動機ケーシング1
0a,10b同志を図示しない螺子で係止して電動機を
完成する。
【0016】以上のように本実施例によれば、電動機に
合成樹脂又は合成ゴム等の弾性材料等からなる環状部材
とこの環状部材の一端部に谷部が接着,圧着等された波
形ワッシャとからなる電動機用軸受装置を用いたので、
玉軸受に対し波形ワッシャを適正な位置に定めることが
でき、すなわち板ワッシャ等を要せず玉軸受と波形ワッ
シャとの接触面積を増大させることができ、玉軸受に適
正予圧を与えることができ、また、玉軸受と波形ワッシ
ャの共回りをも防止できる。更に、軸受ハウジング部と
玉軸受との間に弾性材料等からなる環状部材を挟持させ
ることにより、玉軸受を介して伝達される回転軸の振動
を環状部材で吸収させることできる。この結果、軸受ク
リープを防止することができる。また、環状部材が弾性
材料等からなり、更に、環状部材の内壁面及び外壁面に
複数の凸起部を備えたことにより、電動機ケーシングの
軸受ハウジング部の内径が大きくなった場合でも小さく
なった場合でも、更に玉軸受の外形寸法が過度に大きく
なったり軸受ハウジング部の内径が過度に小さくなった
場合でも、環状部材や凸起部が、この環状部材や凸起部
の弾性により軸受ハウジング部の内径や玉軸受の外形
等、すなわち軸受ハウジング部と玉軸受の間隙に応じ
て、環状部材の肉厚や凸起部自体が変形して軸受ハウジ
ング部や玉軸受等に負荷を与えることなく玉軸受を適正
に保持することができ、常に波形ワッシャから玉軸受に
適正予圧を与えることができるとともに軸受クリープを
防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の電動機用軸受装置
によれば、玉軸受に配設される弾性材料等からなる環状
部材と、環状部材の一端部に谷部が接着,圧着等された
波形ワッシャと、を備えたので、波形ワッシャを玉軸受
の適正位置、すなわち波形ワッシャの外輪端と玉軸受の
外輪端とを略合わせて保持でき、また、軸受ハウジング
部と玉軸受との間に弾性材料等からなる環状部材を挟持
させることができ、この結果、玉軸受をその円周方向と
端面方向とから適正予圧を与えることができ、また回転
軸の振動を吸収することができ、玉軸受の軸受クリープ
を防止することができ、電動機の信頼性の向上に多大の
効果があり、また、組立工程の方向に左右されることな
く自動組立ができ、品質安定性が図れる等、実用上極め
て有用なものであり、信頼性や作業性,生産性,量産性
に優れた低原価の電動機用軸受装置を実現できるもので
ある。
【0018】また、環状部材が、環状部材の内壁面及び
/又は外壁面に形成された少なくとも1以上の凸起部を
備えたので、玉軸受の外形寸法が過度に大きくなったり
軸受ハウジング部の内径が過度に小さくなった場合で
も、常に玉軸受に適正予圧を与えることができ、また軸
受けクリープを防止することができ、信頼性や作業性,
生産性,量産性に優れた低原価の電動機用軸受装置を実
現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電動機用軸受装置を
示す斜視図
【図2】本発明の一実施例における電動機用軸受装置を
示す要部断面図
【図3】本発明の一実施例における電動機用軸受装置を
挿着した電動機を示す要部分解断面図
【図4】従来の電動機を示す断面図
【図5】(a)従来の電動機に用いられる波形ワッシャ
を示す正面図 (b)図5(a)のA−A′線断面図
【図6】(a)従来の他の電動機を示す要部分解断面図 (b)従来の他の電動機を示す要部断面図
【図7】従来の更に他の電動機を示す要部分解斜視図
【符号の説明】
1 電動機用軸受装置 2 環状部材 2a 凸起部 3 波形ワッシャ 4,4′ 電動機 5 回転軸 6 回転子 7 界磁鉄心 8 コイル 9a,9b 玉軸受 10a,10b 電動機ケーシング 10a1,10b1 軸受ハウジング部 11 波形ワッシャ 12 螺子 13 潤滑剤 14 板ワッシャ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玉軸受に配設される弾性材料等からなる環
    状部材と、前記環状部材の一端部に谷部が接着,圧着等
    された波形ワッシャと、を備えたことを特徴とする電動
    機用軸受装置。
  2. 【請求項2】前記環状部材が、前記環状部材の内壁面及
    び/又は外壁面に形成された少なくとも1以上の凸起部
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電動機用軸
    受装置。
JP6279155A 1994-11-14 1994-11-14 電動機用軸受装置 Pending JPH08149741A (ja)

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