JPH08147063A - ソフトウェア作成システム - Google Patents
ソフトウェア作成システムInfo
- Publication number
- JPH08147063A JPH08147063A JP6291574A JP29157494A JPH08147063A JP H08147063 A JPH08147063 A JP H08147063A JP 6291574 A JP6291574 A JP 6291574A JP 29157494 A JP29157494 A JP 29157494A JP H08147063 A JPH08147063 A JP H08147063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- software
- information
- data
- usage
- rom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソフトウェアの作成コスト及び配送コストが
安価で、ユーザのインストール作業が容易で、ソフトウ
ェアの使用方法を簡単な操作で容易に知ることができ
る。 【構成】 アプリケーションソフトウェアであるワープ
ロソフト211 と、マニュアルデータをワープロソフト21
1 の実行中に表示するマニュアル表示ソフト212 と、使
用方法のビデオデータをワープロソフト211 の実行中に
再生するビデオ再生ソフト213 とをＣＤ−ＲＯＭ１に格
納するプログラム格納手段２と、文字，図形情報などか
らなるマニュアルデータ、及び画像，音声情報などから
なる使用方法のビデオデータを同一のＣＤ−ＲＯＭ１に
それぞれ格納するマニュアルデータ格納手段３と、ビデ
オデータ格納手段４とから構成される。
安価で、ユーザのインストール作業が容易で、ソフトウ
ェアの使用方法を簡単な操作で容易に知ることができ
る。 【構成】 アプリケーションソフトウェアであるワープ
ロソフト211 と、マニュアルデータをワープロソフト21
1 の実行中に表示するマニュアル表示ソフト212 と、使
用方法のビデオデータをワープロソフト211 の実行中に
再生するビデオ再生ソフト213 とをＣＤ−ＲＯＭ１に格
納するプログラム格納手段２と、文字，図形情報などか
らなるマニュアルデータ、及び画像，音声情報などから
なる使用方法のビデオデータを同一のＣＤ−ＲＯＭ１に
それぞれ格納するマニュアルデータ格納手段３と、ビデ
オデータ格納手段４とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーションソフ
トウェアと文字，図面，動画，音声などによるアプリケ
ーションソフトウェアの使用方法の情報とを同一のＣＤ
−ＲＯＭに固定したソフトウェアの作成システムに関す
る。
トウェアと文字，図面，動画，音声などによるアプリケ
ーションソフトウェアの使用方法の情報とを同一のＣＤ
−ＲＯＭに固定したソフトウェアの作成システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ユーザに配付されるソフトウェア
は、多数枚のフロッピーディスクに分割して格納された
アプリケーションソフトウェアに、製本した分厚いマニ
ュアルが添付され、またマニュアルの他に使用方法を動
画，音声などで解説するビデオテープが添付された１つ
のパッケージとして作成されていた。
は、多数枚のフロッピーディスクに分割して格納された
アプリケーションソフトウェアに、製本した分厚いマニ
ュアルが添付され、またマニュアルの他に使用方法を動
画，音声などで解説するビデオテープが添付された１つ
のパッケージとして作成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のソ
フトウェア作成システムでは、アプリケーションソフト
ウェアを多数枚のフロッピーディスクに格納し、また、
マニュアルを製本しなけらばならないので作成コストが
高価になる。さらに、多数枚のフロッピーディスクに、
分厚いマニュアル，ビデオテープなどを添付したパッケ
ージとして作成されたソフトウェアのユーザへの配送コ
ストが高くなる。
フトウェア作成システムでは、アプリケーションソフト
ウェアを多数枚のフロッピーディスクに格納し、また、
マニュアルを製本しなけらばならないので作成コストが
高価になる。さらに、多数枚のフロッピーディスクに、
分厚いマニュアル，ビデオテープなどを添付したパッケ
ージとして作成されたソフトウェアのユーザへの配送コ
ストが高くなる。
【０００４】また、ユーザ側ではフロッピーディスクを
コンピュータにセットし、コンピュータからのメッセー
ジを確認してデータを入力しながらアプリケーションソ
フトウェアをインストールする作業を多数枚のフロッピ
ーディスク１枚毎に繰り返さなければならず、インスト
ール作業が煩雑である。
コンピュータにセットし、コンピュータからのメッセー
ジを確認してデータを入力しながらアプリケーションソ
フトウェアをインストールする作業を多数枚のフロッピ
ーディスク１枚毎に繰り返さなければならず、インスト
ール作業が煩雑である。
【０００５】さらに、ソフトウェアの一通りの使用方法
を修得するまでは、分厚いマニュアルを開いて説明をた
どりながらコンピュータを操作してソフトウェアを動か
し、また、操作の途中で使用方法を知りたくなった場合
は分厚いマニュアルの目次、索引等から知りたい内容が
掲載されているページの見当を付けてそのページを開
き、使用方法を逐一探し出さなければならないので、ソ
フトウェアの使用方法を一通り修得するまではソフトウ
ェアを効率的に使用できない。
を修得するまでは、分厚いマニュアルを開いて説明をた
どりながらコンピュータを操作してソフトウェアを動か
し、また、操作の途中で使用方法を知りたくなった場合
は分厚いマニュアルの目次、索引等から知りたい内容が
掲載されているページの見当を付けてそのページを開
き、使用方法を逐一探し出さなければならないので、ソ
フトウェアの使用方法を一通り修得するまではソフトウ
ェアを効率的に使用できない。
【０００６】また、マニュアルから使用方法を探し出す
手間が煩雑なため、ソフトウェアのより便利な機能がマ
ニュアルに掲載されていても、ソフトウェアを一通り使
用できるようになった後はマニュアルを開く機会が大幅
に減るので、ソフトウェアの機能を充分に活用できてい
ないケースが多い。
手間が煩雑なため、ソフトウェアのより便利な機能がマ
ニュアルに掲載されていても、ソフトウェアを一通り使
用できるようになった後はマニュアルを開く機会が大幅
に減るので、ソフトウェアの機能を充分に活用できてい
ないケースが多い。
【０００７】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、アプリケーションソフトウェ
アとその使用方法の情報とを同一のＣＤ−ＲＯＭに格納
することにより、ソフトウェアの作成コスト及び配送コ
ストが安価で、またユーザのインストール作業を容易に
し、さらにソフトウェアの使用方法を簡単な操作で容易
に知ることができるようにすることにより、ソフトウェ
アの使用方法を充分に修得していない初心者でもプログ
ラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充分に活用
できる環境をユーザに提供するソフトウェア作成システ
ムの提供を目的とする。
になされたものであって、アプリケーションソフトウェ
アとその使用方法の情報とを同一のＣＤ−ＲＯＭに格納
することにより、ソフトウェアの作成コスト及び配送コ
ストが安価で、またユーザのインストール作業を容易に
し、さらにソフトウェアの使用方法を簡単な操作で容易
に知ることができるようにすることにより、ソフトウェ
アの使用方法を充分に修得していない初心者でもプログ
ラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充分に活用
できる環境をユーザに提供するソフトウェア作成システ
ムの提供を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１発明のソフトウェア
作成システムは、アプリケーションソフトウェアに該ア
プリケーションソフトウェアの使用方法の情報を加えて
ＣＤ−ＲＯＭに固定したソフトウェアを作成するシステ
ムであって、アプリケーションソフトウェアをＣＤ−Ｒ
ＯＭに格納する手段と、該アプリケーションソフトウェ
アの使用方法の情報を前記ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段
と、前記使用方法の情報を再生するソフトウェアを前記
ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段とを備えたことを特徴とす
る。
作成システムは、アプリケーションソフトウェアに該ア
プリケーションソフトウェアの使用方法の情報を加えて
ＣＤ−ＲＯＭに固定したソフトウェアを作成するシステ
ムであって、アプリケーションソフトウェアをＣＤ−Ｒ
ＯＭに格納する手段と、該アプリケーションソフトウェ
アの使用方法の情報を前記ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段
と、前記使用方法の情報を再生するソフトウェアを前記
ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【０００９】第２発明のソフトウェア作成システムは、
第１発明の使用方法の情報を再生する前記ソフトウェア
が、前記アプリケーションソフトウェアの実行中に前記
使用方法の情報を再生するソフトウェアであることを特
徴とする。
第１発明の使用方法の情報を再生する前記ソフトウェア
が、前記アプリケーションソフトウェアの実行中に前記
使用方法の情報を再生するソフトウェアであることを特
徴とする。
【００１０】第３発明のソフトウェア作成システムは、
第１発明の使用方法の情報を再生する前記ソフトウェア
が、前記アプリケーションソフトウェアのコマンド実行
時に前記使用方法の情報再生が指示された場合に、該コ
マンドから前記使用方法の情報の検索コマンドを作成す
るステップを含むソフトウェアであることを特徴とす
る。
第１発明の使用方法の情報を再生する前記ソフトウェア
が、前記アプリケーションソフトウェアのコマンド実行
時に前記使用方法の情報再生が指示された場合に、該コ
マンドから前記使用方法の情報の検索コマンドを作成す
るステップを含むソフトウェアであることを特徴とす
る。
【００１１】第４発明のソフトウェア作成システムは、
第１乃至第３発明の前記使用方法の情報にビデオ情報を
含むことを特徴とする。
第１乃至第３発明の前記使用方法の情報にビデオ情報を
含むことを特徴とする。
【００１２】第５発明のソフトウェア作成システムは、
第４発明の前記ビデオ情報は、前記使用方法の項目毎に
フラグが設けられていることを特徴とする。
第４発明の前記ビデオ情報は、前記使用方法の項目毎に
フラグが設けられていることを特徴とする。
【００１３】第６発明のソフトウェア作成システムは、
第１乃至第３発明の前記使用方法の情報に音声情報を含
むことを特徴とする。
第１乃至第３発明の前記使用方法の情報に音声情報を含
むことを特徴とする。
【００１４】
【作用】第１発明のソフトウェア作成システムは、アプ
リケーションソフトウェアと、アプリケーションソフト
ウェアの使用方法の情報と、使用方法の情報を再生する
ソフトウェアとを同一のＣＤ−ＲＯＭに格納する。従っ
て、ソフトウェアの作成コスト及び配送コストを安価に
し、またユーザのインストール作業を容易にする。
リケーションソフトウェアと、アプリケーションソフト
ウェアの使用方法の情報と、使用方法の情報を再生する
ソフトウェアとを同一のＣＤ−ＲＯＭに格納する。従っ
て、ソフトウェアの作成コスト及び配送コストを安価に
し、またユーザのインストール作業を容易にする。
【００１５】第２発明のソフトウェア作成システムは、
第１発明の使用方法の情報を再生するソフトウェアが、
前記アプリケーションソフトウェアを実行中に使用方法
の情報を再生する。従って、ソフトウェアの使用方法を
充分に修得していない初心者でもプログラムが動かせ、
さらにソフトウェアの機能を充分に活用できる環境をユ
ーザに提供する。
第１発明の使用方法の情報を再生するソフトウェアが、
前記アプリケーションソフトウェアを実行中に使用方法
の情報を再生する。従って、ソフトウェアの使用方法を
充分に修得していない初心者でもプログラムが動かせ、
さらにソフトウェアの機能を充分に活用できる環境をユ
ーザに提供する。
【００１６】第３発明のソフトウェア作成システムは、
第２発明の使用方法の情報を再生するソフトウェアが、
アプリケーションソフトウェアでコマンド実行中に使用
方法の情報再生が指示されると、実行中のコマンドから
使用方法の情報の検索コマンドを作成する。従って、ソ
フトウェアの使用方法を充分に修得していない初心者で
もプログラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充
分に活用できる環境をユーザに提供する。
第２発明の使用方法の情報を再生するソフトウェアが、
アプリケーションソフトウェアでコマンド実行中に使用
方法の情報再生が指示されると、実行中のコマンドから
使用方法の情報の検索コマンドを作成する。従って、ソ
フトウェアの使用方法を充分に修得していない初心者で
もプログラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充
分に活用できる環境をユーザに提供する。
【００１７】第４発明のソフトウェア作成システムは、
第１乃至第３発明の使用方法の情報にビデオ情報を含
む。
第１乃至第３発明の使用方法の情報にビデオ情報を含
む。
【００１８】第５発明のソフトウェア作成システムは、
第４発明のビデオ情報の使用方法の項目毎に設けられた
フラグが再生時の目安となる。
第４発明のビデオ情報の使用方法の項目毎に設けられた
フラグが再生時の目安となる。
【００１９】第６発明のソフトウェア作成システムは、
第１乃至第３発明の使用方法の情報に音声情報を含む。
第１乃至第３発明の使用方法の情報に音声情報を含む。
【００２０】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図１は本発明のソフトウェア作成システム
（以下、本発明システムという）の概略を示すブロック
図であって、図中、１はユーザに配付するＣＤ−ＲＯＭ
である。プログラム格納手段２は、アプリケーションソ
フトウェアであるワープロソフト211 と、ワープロソフ
ト211 のマニュアルデータ（詳細は後述する）を、ワー
プロソフト211 の起動中にモニタに表示するマニュアル
表示ソフト212 と、ワープロソフト211 のビデオデータ
（詳細は後述する）を再生するビデオ再生ソフト213 と
をＣＤ−ＲＯＭ１に格納する。マニュアルデータ格納手
段３は、ワープロソフト211 の使用方法の文字データ，
図形データ等からなるマニュアルデータを、アプリケー
ションソフトウェアを格納したＣＤ−ＲＯＭ１に格納す
る。ビデオデータ格納手段４は、ワープロソフト211 の
使用方法の画像データ，音声データ等からなる使用方法
ビデオデータを、アプリケーションソフトウェアを格納
したＣＤ−ＲＯＭ１に格納する。
て説明する。図１は本発明のソフトウェア作成システム
（以下、本発明システムという）の概略を示すブロック
図であって、図中、１はユーザに配付するＣＤ−ＲＯＭ
である。プログラム格納手段２は、アプリケーションソ
フトウェアであるワープロソフト211 と、ワープロソフ
ト211 のマニュアルデータ（詳細は後述する）を、ワー
プロソフト211 の起動中にモニタに表示するマニュアル
表示ソフト212 と、ワープロソフト211 のビデオデータ
（詳細は後述する）を再生するビデオ再生ソフト213 と
をＣＤ−ＲＯＭ１に格納する。マニュアルデータ格納手
段３は、ワープロソフト211 の使用方法の文字データ，
図形データ等からなるマニュアルデータを、アプリケー
ションソフトウェアを格納したＣＤ−ＲＯＭ１に格納す
る。ビデオデータ格納手段４は、ワープロソフト211 の
使用方法の画像データ，音声データ等からなる使用方法
ビデオデータを、アプリケーションソフトウェアを格納
したＣＤ−ＲＯＭ１に格納する。
【００２１】本発明システムで作成されたソフトウェア
は、アプリケーションソフトウェアとその使用方法の情
報とが１枚のＣＤ−ＲＯＭ１に格納されており、作成コ
ストが安価で、ユーザには１枚のＣＤ−ＲＯＭ１を配付
するだけなので配送コストも安価である。さらに、ユー
ザは１枚のＣＤ−ＲＯＭ１をコンピュータにインストー
ルするだけでソフトウェアの使用を開始できる。
は、アプリケーションソフトウェアとその使用方法の情
報とが１枚のＣＤ−ＲＯＭ１に格納されており、作成コ
ストが安価で、ユーザには１枚のＣＤ−ＲＯＭ１を配付
するだけなので配送コストも安価である。さらに、ユー
ザは１枚のＣＤ−ＲＯＭ１をコンピュータにインストー
ルするだけでソフトウェアの使用を開始できる。
【００２２】図２は本発明システムでＣＤ−ＲＯＭ１に
格納するデータの構成を示すブロック図であって、本発
明システムではＣＤ−ＲＯＭ１に格納するデータをプロ
グラム21、マニュアルデータ22、使用方法ビデオデータ
23の３つのブロックに分けて格納する。プログラム21の
ブロックには、アプリケーションソフトウェアとしての
ワープロソフト211 と、マニュアルデータ22をワープロ
ソフト211 の起動中にモニタに表示するためのソフトウ
ェアであるマニュアル表示ソフト212 と、使用方法ビデ
オデータ23をワープロソフト211 の起動中に再生するビ
デオ再生ソフト213 とを格納する。即ち、本発明システ
ムで作成したソフトウェアはアプリケーションソフトウ
ェアであるワープロソフト211 の実行中にマニュアルデ
ータ22又は使用方法ビデオデータ23を再生することがで
きる。
格納するデータの構成を示すブロック図であって、本発
明システムではＣＤ−ＲＯＭ１に格納するデータをプロ
グラム21、マニュアルデータ22、使用方法ビデオデータ
23の３つのブロックに分けて格納する。プログラム21の
ブロックには、アプリケーションソフトウェアとしての
ワープロソフト211 と、マニュアルデータ22をワープロ
ソフト211 の起動中にモニタに表示するためのソフトウ
ェアであるマニュアル表示ソフト212 と、使用方法ビデ
オデータ23をワープロソフト211 の起動中に再生するビ
デオ再生ソフト213 とを格納する。即ち、本発明システ
ムで作成したソフトウェアはアプリケーションソフトウ
ェアであるワープロソフト211 の実行中にマニュアルデ
ータ22又は使用方法ビデオデータ23を再生することがで
きる。
【００２３】図３は本発明システムのマニュアルデータ
22の格納状態の概念図であって、ワープロソフト211 の
使用方法を段階的に細目化したデータが階層的に格納さ
れている。また、図４は本発明システムの使用方法ビデ
オデータ23の格納状態の概念図であって、ビデオデータ
は1 つの連続したデータとして格納されるが、各機能説
明の先頭（図中、矢符で示す）には、再生時の目安とな
るフラグを設け、第何番目のフラグにどのようなマニュ
アルデータが格納されているかを管理しておく。
22の格納状態の概念図であって、ワープロソフト211 の
使用方法を段階的に細目化したデータが階層的に格納さ
れている。また、図４は本発明システムの使用方法ビデ
オデータ23の格納状態の概念図であって、ビデオデータ
は1 つの連続したデータとして格納されるが、各機能説
明の先頭（図中、矢符で示す）には、再生時の目安とな
るフラグを設け、第何番目のフラグにどのようなマニュ
アルデータが格納されているかを管理しておく。
【００２４】次に、本発明システムにより作成されたＣ
Ｄ−ＲＯＭ１をコンピュータにインストールしてワープ
ロソフト211 の実行中にマニュアルデータ22を表示する
手順を、図５に示すマニュアル表示ソフト212 のブロッ
ク図を基に説明する。ワープロソフト211 で「書体」コ
マンドを実行中にマニュアル表示が指示され、「書体」
コマンドを実行中であることが入力部2121に与えられる
と、検索コマンド認識部2122は入力部2121に与えられた
「書体」コマンドを実行中であるというデータから、検
索コマンドが「書体」を検索キーワードとする検索コマ
ンドであることを認識し、検索部2123はこの検索コマン
ドを受け、「書体」をキーワードとしてマニュアルデー
タ22を検索する。
Ｄ−ＲＯＭ１をコンピュータにインストールしてワープ
ロソフト211 の実行中にマニュアルデータ22を表示する
手順を、図５に示すマニュアル表示ソフト212 のブロッ
ク図を基に説明する。ワープロソフト211 で「書体」コ
マンドを実行中にマニュアル表示が指示され、「書体」
コマンドを実行中であることが入力部2121に与えられる
と、検索コマンド認識部2122は入力部2121に与えられた
「書体」コマンドを実行中であるというデータから、検
索コマンドが「書体」を検索キーワードとする検索コマ
ンドであることを認識し、検索部2123はこの検索コマン
ドを受け、「書体」をキーワードとしてマニュアルデー
タ22を検索する。
【００２５】検索部2123がマニュアルデータ22から検索
した「書体」に関する使用方法のデータはマニュアルデ
ータ読み出し部2124によって読み出され、「書体」の説
明とともに、階層的に格納されているマニュアルデータ
22の下位層のデータを検索するための下位コマンド
（「フォント」、「サイズ」、「スタイル」、「文字
色」、…）がデータ表示部2125によってモニタに表示さ
れる。表示されたマニュアルデータの「終了」がユーザ
によって指示されるとマニュアルデータの表示を終了す
る。また、ユーザによって下位コマンドのいずれかが指
示されると、検索コマンド作成部2126は「書体」と、下
位の、例えば「文字色」とを組み合わせたキーワード
「書体−文字色」を含む検索コマンドを作成して入力部
2121に返す。入力部2121にキーワード「書体−文字色」
を含む検索コマンドが与えられると、検索コマンド認識
部2122はこのコマンドを認識し、前述と同様に、検索部
2123が「書体−文字色」をキーワードとしてマニュアル
データ22を検索し、所要のマニュアルデータをモニタに
表示する。
した「書体」に関する使用方法のデータはマニュアルデ
ータ読み出し部2124によって読み出され、「書体」の説
明とともに、階層的に格納されているマニュアルデータ
22の下位層のデータを検索するための下位コマンド
（「フォント」、「サイズ」、「スタイル」、「文字
色」、…）がデータ表示部2125によってモニタに表示さ
れる。表示されたマニュアルデータの「終了」がユーザ
によって指示されるとマニュアルデータの表示を終了す
る。また、ユーザによって下位コマンドのいずれかが指
示されると、検索コマンド作成部2126は「書体」と、下
位の、例えば「文字色」とを組み合わせたキーワード
「書体−文字色」を含む検索コマンドを作成して入力部
2121に返す。入力部2121にキーワード「書体−文字色」
を含む検索コマンドが与えられると、検索コマンド認識
部2122はこのコマンドを認識し、前述と同様に、検索部
2123が「書体−文字色」をキーワードとしてマニュアル
データ22を検索し、所要のマニュアルデータをモニタに
表示する。
【００２６】また、本発明システムで作成したソフトウ
ェアはワープロソフト211 の実行中に使用方法ビデオデ
ータ23を再生することができる。例えば、ワープロソフ
ト211 の「書体の設定」コマンドを実行中にビデオ再生
が指示されると、フラグを目安として「書体説明」のビ
デオデータを再生する。
ェアはワープロソフト211 の実行中に使用方法ビデオデ
ータ23を再生することができる。例えば、ワープロソフ
ト211 の「書体の設定」コマンドを実行中にビデオ再生
が指示されると、フラグを目安として「書体説明」のビ
デオデータを再生する。
【００２７】次に、コマンドを実行する以前の、ソフト
ウェアの使用方法がわかっていない場合に、ソフトウェ
アの使用方法を表示する手順について説明する。例え
ば、ワープロソフト211 で文字色を赤色に変更する方法
が知りたい場合、ユーザがワープロソフト211 を起動し
てマニュアル表示ソフト212 を呼び出すと、マニュアル
データ22の「目次」が表示されるので、ユーザは文字の
色を変更する操作であるから、ワープロソフト211 内の
コマンド名に“文字色”という言葉が含まれるであろう
と想像し、「目次」の中から「文字色」という言葉が含
まれる項目を指定する。すると、この項目のマニュアル
データ22がモニタに表示され、ユーザは、「書体」−
「文字色」−「赤」と指定すれば文字色を赤色に変更で
きることがわかる。「書体」−「文字色」のコマンド実
行中にマニュアル表示を指示すると、前述のように、
「書体」−「文字色」の説明から始まるマニュアルデー
タ22がモニタに表示される。また、ビデオ再生を指示す
ると「書体・文字色説明」のビデオデータが再生され
る。
ウェアの使用方法がわかっていない場合に、ソフトウェ
アの使用方法を表示する手順について説明する。例え
ば、ワープロソフト211 で文字色を赤色に変更する方法
が知りたい場合、ユーザがワープロソフト211 を起動し
てマニュアル表示ソフト212 を呼び出すと、マニュアル
データ22の「目次」が表示されるので、ユーザは文字の
色を変更する操作であるから、ワープロソフト211 内の
コマンド名に“文字色”という言葉が含まれるであろう
と想像し、「目次」の中から「文字色」という言葉が含
まれる項目を指定する。すると、この項目のマニュアル
データ22がモニタに表示され、ユーザは、「書体」−
「文字色」−「赤」と指定すれば文字色を赤色に変更で
きることがわかる。「書体」−「文字色」のコマンド実
行中にマニュアル表示を指示すると、前述のように、
「書体」−「文字色」の説明から始まるマニュアルデー
タ22がモニタに表示される。また、ビデオ再生を指示す
ると「書体・文字色説明」のビデオデータが再生され
る。
【００２８】なお、本実施例ではアプリケーションソフ
トウェアであるワープロソフト211の実行中にマニュア
ルデータ22又は使用方法ビデオデータ23を再生する場合
について説明したが、アプリケーションソフトウェアを
起動していない時にマニュアルデータ22又は使用方法ビ
デオデータ23を再生することも可能である。
トウェアであるワープロソフト211の実行中にマニュア
ルデータ22又は使用方法ビデオデータ23を再生する場合
について説明したが、アプリケーションソフトウェアを
起動していない時にマニュアルデータ22又は使用方法ビ
デオデータ23を再生することも可能である。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、本発明システムは、アプ
リケーションソフトウェアとその使用方法の情報とを同
一のＣＤ−ＲＯＭに格納するので、ソフトウェアの作成
コスト及び配送コストが安価で、またユーザのインスト
ール作業を容易にし、さらにソフトウェアの使用方法を
簡単な操作で容易に知ることができるので、ソフトウェ
アの使用方法を充分に修得していない初心者でもプログ
ラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充分に活用
できる環境をユーザに提供するという優れた効果を奏す
る。
リケーションソフトウェアとその使用方法の情報とを同
一のＣＤ−ＲＯＭに格納するので、ソフトウェアの作成
コスト及び配送コストが安価で、またユーザのインスト
ール作業を容易にし、さらにソフトウェアの使用方法を
簡単な操作で容易に知ることができるので、ソフトウェ
アの使用方法を充分に修得していない初心者でもプログ
ラムが動かせ、さらにソフトウェアの機能を充分に活用
できる環境をユーザに提供するという優れた効果を奏す
る。
【図１】本発明システムの概略を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明システムのＣＤ−ＲＯＭに格納するデー
タの構成を示すブロック図である。
タの構成を示すブロック図である。
【図３】本発明システムのマニュアルデータの格納状態
の概念図である。
の概念図である。
【図４】本発明システムの使用方法ビデオデータの格納
状態の概念図である。
状態の概念図である。
【図５】本発明システムのマニュアル表示ソフトの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１ ＣＤ−ＲＯＭ ２ プログラム格納手段 ３ マニュアルデータ格納手段 ４ ビデオデータ格納手段 21 プログラム 22 マニュアルデータ 23 使用方法ビデオデータ 211 ワープロソフト 212 マニュアル表示ソフト 213 ビデオ再生ソフト 2121 入力部 2122 検索コマンド認識部 2123 検索部 2124 マニュアルデータ読み出し部 2125 データ表示部 2126 検索コマンド作成部
Claims (7)
- 【請求項１】 アプリケーションソフトウェアに該アプ
リケーションソフトウェアの使用方法の情報を加えてＣ
Ｄ−ＲＯＭに固定したソフトウェアを作成するシステム
であって、アプリケーションソフトウェアをＣＤ−ＲＯ
Ｍに格納する手段と、該アプリケーションソフトウェア
の使用方法の情報を前記ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段
と、前記使用方法の情報を再生するソフトウェアを前記
ＣＤ−ＲＯＭに格納する手段とを備えたことを特徴とす
るソフトウェア作成システム。 - 【請求項２】 使用方法の情報を再生する前記ソフトウ
ェアが、前記アプリケーションソフトウェアの実行中に
前記使用方法の情報を再生するソフトウェアである請求
項１記載のソフトウェア作成システム。 - 【請求項３】 使用方法の情報を再生する前記ソフトウ
ェアが、前記アプリケーションソフトウェアのコマンド
実行時に前記使用方法の情報再生が指示された場合に、
該コマンドから前記使用方法の情報の検索コマンドを作
成するステップを含むソフトウェアである請求項２記載
のソフトウェア作成システム。 - 【請求項４】 前記使用方法の情報にビデオ情報を含む
請求項１又は２又は３記載のソフトウェア作成システ
ム。 - 【請求項５】 前記ビデオ情報は、前記使用方法の項目
毎にフラグが設けられている請求項４記載のソフトウェ
ア作成システム。 - 【請求項６】 前記使用方法の情報に音声情報を含む請
求項１又は２又は３記載のソフトウェア作成システム。 - 【請求項７】 アプリケーションソフトウェアと、該ア
プリケーションソフトウェアの使用方法の情報と、該使
用方法の情報を再生するソフトウェアとを格納したこと
を特徴とするＣＤ−ＲＯＭ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291574A JPH08147063A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | ソフトウェア作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291574A JPH08147063A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | ソフトウェア作成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08147063A true JPH08147063A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17770691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6291574A Pending JPH08147063A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | ソフトウェア作成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08147063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6721879B1 (en) | 1998-04-17 | 2004-04-13 | Seiko Epson Corporation | Medium containing computer peripheral device maintenance guide program, computer peripheral device maintenance guide device, and computer peripheral device maintenance guide method |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6291574A patent/JPH08147063A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6721879B1 (en) | 1998-04-17 | 2004-04-13 | Seiko Epson Corporation | Medium containing computer peripheral device maintenance guide program, computer peripheral device maintenance guide device, and computer peripheral device maintenance guide method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5692205A (en) | Method and system for integration of multimedia presentations within an object oriented user interface | |
| US6646966B2 (en) | Automatic storage medium identifying method and device, automatic music CD identifying method and device, storage medium playback method and device, and storage medium as music CD | |
| US5880388A (en) | Karaoke system for synchronizing and reproducing a performance data, and karaoke system configuration method | |
| JP5005796B2 (ja) | インタラクティブグラフィックストリームを記録した情報記録媒体、その再生装置及び方法 | |
| US20100042595A1 (en) | Playlist search device, playlist search method and program | |
| JP2001306599A (ja) | 映像の階層的管理方法および階層的管理装置並びに階層的管理プログラムを記録した記録媒体 | |
| US6470356B1 (en) | Multimedia information audiovisual apparatus | |
| KR20000012538A (ko) | 동영상에 포함된 외국어 대사의 학습을 위한 캡션제어방법 및 그 기록매체 | |
| JP2001075989A (ja) | 情報提示装置および方法、ならびに情報提示プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体 | |
| KR100271886B1 (ko) | 정보 기록 매체 및 그 매체를 사용하기 위한 정보 재생 장치 | |
| CA2515252A1 (en) | Information storage medium storing a plurality of titles, reproducing apparatus and method thereof | |
| JP2000231475A (ja) | マルチメディア情報閲覧システムにおける音声読み上げ方法 | |
| KR100226946B1 (ko) | 데이타 디스크 및 데이타 검색방법 | |
| JP4660374B2 (ja) | 記録再生システム、記録装置、再生装置、記録媒体、記録再生方法、記録方法、再生方法、プログラム、および記録媒体 | |
| JPH08147063A (ja) | ソフトウェア作成システム | |
| JP2022051500A (ja) | 関連情報提供方法及びシステム | |
| KR19990064823A (ko) | 동영상에 포함된 외국어 대사의 학습을 위한 캡션 제어방법 및 그 기록매체 | |
| JPH06231179A (ja) | 情報検索方式 | |
| JPH02136971A (ja) | マルチメディア・データベースにおける検索方法 | |
| JPH09237486A (ja) | 映像と文字との統合管理システム | |
| JP2503357B2 (ja) | 情報処理装置 | |
| JP2565583B2 (ja) | データ処理方法 | |
| JPH09305620A (ja) | 電子情報の再生方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、並びに電子情報の再生装置 | |
| CA2101093A1 (en) | Computerized encyclopedia and user interface therefor | |
| JP2002117072A (ja) | 情報伝達装置及び方法並びに記録媒体 |