JPH08145221A - 流量制御弁 - Google Patents

流量制御弁

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Publication number
JPH08145221A
JPH08145221A JP29305394A JP29305394A JPH08145221A JP H08145221 A JPH08145221 A JP H08145221A JP 29305394 A JP29305394 A JP 29305394A JP 29305394 A JP29305394 A JP 29305394A JP H08145221 A JPH08145221 A JP H08145221A
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JP
Japan
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valve
negative pressure
force
thrust
diaphragm
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Application number
JP29305394A
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English (en)
Inventor
Shiyousaku Andou
章作 安藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁故障時のフェールセーフを考慮しつつ、ア
クチュエーターの小型化や応答性の向上を図る。 【構成】 流体の流れる通路12を開閉するバルブ1
7とバルブシャフト18は一体動し、このバルブシャフ
ト17を閉弁方向に付勢手段65が付勢する。一方、ア
クチュエーター44はバルブシャフト18と連結し、付
勢手段65に抗してバルブシャフト18を開弁方向に駆
動する。この場合に、バルブシャフト48に固定される
ダイアフラム62と、このダイアフラム62で区画形成
される負圧室63と、この負圧室63に吸入負圧と大気
圧を切換導入する弁とからなる駆動力補助手段が、圧力
源からの制御圧力に応動してアクチュエーター42の開
弁方向への駆動力を補助する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気管に還流する排気
の量(EGR量)やキャニスターからのパージ量などの
流量を制御する弁に関する。
【0002】
【従来の技術】流量制御弁の中に、EGR通路を開閉す
るバルブを、駆動装置にパルスを1回送ったときモータ
ー(ローター)が一定の角度(ステップ角)だけ回転す
る、いわゆるステッピングモーターにより駆動するよう
にしたものがある(特開平1−203646号)。
【0003】これについて説明すると、図15で示すよ
うに、常時はバルブスプリング81によりバルブシャフ
ト82が閉弁方向(図で下方)に付勢されて、バルブ8
3がバルブシート84に着座し、これによってEGR通
路を遮断している。
【0004】ステッピングモーター85はローター86
とステーターとしてのソレノイドコイル87,88から
なり、さらにローター86の回転運動を直線運動に変換
するギア機構を備え、このギア機構によって、ローター
86を回転させると、ローターシャフト89が軸方向に
駆動される。このローターシャフト89はバルブシャフ
ト82と連結されている。
【0005】モーターが時計方向に回転するのか反時計
方向に回転するのかは、あらかじめ定められており、た
とえば、時計方向に回転することが定められているとす
れば、ローター86を時計方向に回転させることで、バ
ルブシャフト82がバルブスプリング81反力に抗して
開弁方向(図で上方)に駆動される。バルブシャフト8
2の開弁方向への移動量(つまりバルブリフト量)は、
ローター86の時計方向回転角に比例し、ローター86
の時計方向回転角はステップ数により定まるので、要求
リフト量(要求EGR流量に対応する)となるように、
ステッピングモーターに与えるステップ数を制御するの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の流量
制御弁では、 Fopn1=〔モーター推力〕−〔スプリング反力〕 …(1) の式で与えられる余裕推力Fopn1がバルブ83の開き
力となるので、応答性(駆動速度)を高めるためにはモ
ーター推力を大きくする必要がある。
【0007】一方、バルブ83の閉じ力Fcls1は、 Fcls1=〔スプリング反力〕−〔ディテント保持力〕 …(2) であるので、フェールセーフの上からはモーターに通電
されないときスプリング81反力を大きくして、スプリ
ングの弾性力でバルブ83が着座することが望ましい。
したがって、ディテント保持力は小さいほうがよい。
【0008】しかしながら、現実には、モーター推力と
ディテント保持力とは同じ傾向をもつので、モーター推
力を大きくし、かつディテント保持力を小さくするとい
う逆の傾向を持たせることは一般的に矛盾しており、モ
ーター推力の増大とディテント保持力の減少とを両立さ
せるのは非常に困難である。
【0009】そこでこの発明は、圧力源からの制御圧力
に応動してステッピングモーター(アクチュエーター)
の開弁方向への駆動力を補助することにより、フェール
セーフを考慮しつつ、アクチュエーターの小型化や応答
性の向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、流体の流
れる通路を開閉するバルブと、このバルブと一体動する
バルブシャフトと、このバルブシャフトを閉弁方向に付
勢する手段と、前記バルブシャフトと連結し、前記付勢
手段に抗して前記バルブシャフトを開弁方向に駆動する
アクチュエーターとを備える流量制御弁において、圧力
源からの制御圧力に応動して前記アクチュエーターの開
弁方向への駆動力を補助する手段を設けた。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
アクチュエーターがモーターである。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧を切換導入する弁
とからなる。
【0013】第4の発明は、第2の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧を切換導入する弁
とからなる。
【0014】第5の発明は、第4の発明において、高負
荷域でモーターの駆動速度を遅くする。
【0015】第6の発明は、第1の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、デューティー比に応じて吸入負圧を大気で希釈し
て作った制御負圧を前記負圧室に導入する弁と、この制
御負圧に比例して生じるダイアフラムによる開弁方向へ
の補助推力が前記スプリング反力と相殺するように前記
デューティー比を設定する手段とからなる。
【0016】
【作用】従来の流量制御弁においては FOPN1=〔アクチュエーターの駆動力〕−〔付勢手段の閉じ力〕 …(a−1) の式で与えられる余裕推力FOPN1がバルブの開き力と
なるので、応答性を高めるためにはアクチュエーターの
駆動力を大きくする必要がある。
【0017】一方、バルブの閉じ力FCLS1は、 FCLS1=〔付勢手段の閉じ力〕 …(a−2) であるので、フェールセーフの上からはアクチュエータ
ーの故障時に付勢手段の閉じ力を大きくして、この閉じ
力でバルブを閉じることが望ましい。
【0018】(a−1),(a−2)式より、フェール
セーフを考慮しつつ応答性を高めるには、付勢手段の閉
じ力を大きくする一方で、この閉じ力を越える駆動力を
アクチュエーターに与えなければならなくなり、アクチ
ュエーターが大型化する。
【0019】これに対する第1の発明の作用は次の通り
である。
【0020】〈1〉開弁時 駆動力補助手段により、圧力源からの制御圧力に応動し
てアクチュエーターの開弁方向への駆動力が補助され
る。このときの余裕推力FOPN2は、 FOPN2=〔アクチュエーターの駆動力〕+〔駆動力補助手段の力〕 −〔付勢手段の閉じ力〕 …(a−3) の式で表される。(a−3)式と(a−1)式の比較に
より、従来例の余裕推力FOPN1に対し、駆動力補助手
段の力の分がまるまる付加された値が第1の発明におけ
る余裕推力FOPN2になる。アクチュエーターの駆動力
と付勢手段の閉じ力とが従来と同じでも、駆動力補助手
段の力の分だけ第1の発明でのほうがバルブ駆動に力の
余裕が生まれるわけで、これによってアクチュエーター
の能力を変えないとすれば、従来より応答性が高まる。
また、余裕推力が従来と同じでよいなら、アクチュエー
ターが従来より小型化する。
【0021】〈2〉閉弁時 閉弁時は、駆動力補助手段が働かないので、このときの
〈バルブ閉じ力〉FCLS2は、 FCLS2=〔付勢手段の閉じ力〕 …(a−4) の式で与えられ、式の上では従来例の(a−2)式と同
様である。
【0022】しかしながら、余裕推力が従来と同じでよ
いのなら、(a−3)式から分かるように、 駆動力補助手段の力の分だけアクチュエーターの駆動
力を小さくするか、または 駆動力補助手段の力の分だけ付勢手段の閉じ力を大き
くすることができるので、(a−4)式のバルブ閉じ力
FCLS2のほうが従来のバルブ閉じ力FCLS1より大きく
なる。このバルブ閉じ力の増大で、バルブがすみやかに
全閉位置に駆動される。
【0023】〈3〉故障時 流量制御弁の故障時は付勢手段の閉じ力によってバルブ
を全閉にしなければならないので、この場合は上記
〈2〉のケースと同じである。つまり、付勢手段の閉じ
力を強めることによって、故障時のバルブ閉じ力が大き
くなる。
【0024】一方、従来装置おいて、アクチュエーター
がモーターであるときは、 FOPN1=〔モーター推力〕−〔付勢手段の閉じ力〕 …(b−1) の式で与えられる余裕推力FOPN1がバルブの開き力、
またバルブの閉じ力FCLS1が、 FCLS1=〔付勢手段の閉じ力〕−〔ディテント保持力〕 …(b−2) となる。この場合には(b−2)式のように、ディテン
ト保持力が加わるので、フェールセーフの上からはディ
テント保持力は小さいほうがよい。
【0025】しかしながら、アクチュエーターがモータ
ーであるときは、モーター推力とディテント保持力とが
同じ傾向をもつので、モーター推力を大きくし、かつデ
ィテント保持力を小さくするという逆の傾向を持たせる
ことは困難である。
【0026】これに対する第2の発明の作用は次の通り
である。
【0027】〈1〉開弁時 このときの余裕推力FOPN2は、 FOPN2=〔モーター推力〕+〔駆動力補助手段の力〕 −〔付勢手段の閉じ力〕 …(b−3) の式で表され、従来例の余裕推力FOPN1に対し、駆動
力補助手段の力の分がまるまる付加された値が第2の発
明における余裕推力FOPN2になる。モーター推力と付
勢手段の閉じ力とが従来と同じでも、駆動力補助手段の
力の分だけ第2の発明でのほうがバルブ駆動に力の余裕
が生まれるわけで、これによってモーター能力を変えな
いとすれば、従来よりモーターの駆動速度を上げること
ができる。また、余裕推力が従来と同じでよいなら、モ
ーターを従来より小型化することができる。
【0028】〈2〉閉弁時 このときのバルブ閉じ力FCLS2は、 FCLS2=〔付勢手段の閉じ力〕−〔ディテント保持力〕…(b−4) の式で与えられ、式の上では従来例の(b−2)式と同
様である。
【0029】しかしながら、余裕推力が従来と同じでよ
いのなら、(b−3)式から分かるように、 駆動力補助手段の力の分だけモーター推力を小さくす
る(これによってディテント保持力が小さくなる)か、
または 駆動力補助手段の力の分だけ付勢手段の閉じ力を大き
くすることができるので、(b−4)式のバルブ閉じ力
FCLS2のほうが従来のバルブ閉じ力FCLS1より大きく
なる。このバルブ閉じ力の増大で、バルブが迅速に全閉
位置に駆動される。
【0030】〈3〉故障時 流量制御弁の故障時は通電の中止されたモーターのディ
テント保持力に抗し、付勢手段の閉じ力によって制御弁
を全閉にしなければならないので、この場合は上記
〈2〉のケースと同じである。つまり、 故障により通電の停止されたモーターのディテント保
持力が存在しても(モーター能力を変えなくとも)、付
勢手段の閉じ力を強めることによって、または 付勢手段の閉じ力が一定でもモーターの小型化により
ディテント保持力を小さくすることによって、制御弁が
故障した場合のバルブ閉じ力が大きくなる。
【0031】第3の発明と第4の発明では、吸入負圧を
圧力源とすることができるので、わざわざ、圧力ポンプ
や真空ポンプなどの圧力源を設ける必要がない。
【0032】第4の発明において、吸入負圧が小さくな
る高負荷域になると、駆動力補助手段の力でモーター推
力を補助させることがあまり期待できない。
【0033】このとき、第4の発明ではバルブシャフト
がモーターと連結されているので、吸入負圧が小さくな
る高負荷域にあっても、モーターによりバルブを開くこ
とが可能である。低負荷時はダイアフラムによる推力が
期待できるため、駆動速度が大きくてもよいが、ダイア
フラムによる推力が期待できない高負荷域では、駆動速
度を小さくする側に切り換えることで、モーター推力を
大きくし、これによってバルブが開かれるのである。
【0034】第6の発明において、デューティー比に応
じて吸入負圧を大気で希釈して作った制御負圧を負圧室
に導入するときは、エンジンの負荷と回転数が同じ条件
でも、負圧室に導かれる制御負圧が、デューティー比
(一定周期のON時間割合)により調整される。デュー
ティー比が100%のとき吸入負圧(一定負圧)がその
まま負圧室に導入されるとすれば、デューティー比を1
00%から小さくなる側にするにつれて大気で希釈する
割合が増えることになり、負圧室への制御負圧が大気圧
に近づいていく。
【0035】さて、付勢手段の閉じ力がバルブリフト量
に比例して増加するときは、この閉じ力の増加に対応さ
せて、負圧室に導入される制御負圧を強めれば、付勢手
段の閉じ力にほぼ等しいダイアフラム推力が得られる。
このときには、余裕推力がアクチュエーターの駆動力と
なり、アクチュエーターの駆動力がありさえすれば、リ
フトの全域にわたってバルブが開かれる。アクチュエー
ターの駆動力が小さいときでも、その小さなアクチュエ
ーターの駆動力をそのまま余裕推力として、またアクチ
ュエーターの駆動力が大きいときは、その大きなアクチ
ュエーターの駆動力をそのまま余裕推力として、リフト
の全域にわたってバルブが開かれるのである。つまり、
リフトの全域で応答速度を自在に設定することが可能と
なる。
【0036】
【実施例】図1に示すように、1はエンジン本体、2は
吸気通路、3は排気通路、4はEGR通路、5はこのE
GR通路4に設けられ、バルブリフト量によりEGR流
量を調整する弁(EGR弁)である。
【0037】EGR弁5の詳細を図2に示すと、図で下
方に位置するバルブホディ11にガス通路12が形成さ
れ、図で上方に位置する一方の開口端12aが吸気通路
2に、また下方に位置する他方の開口端12bが排気通
路3に連通される。13はプラグ、14はノックピンで
ある。
【0038】ガス通路12には、バルブシート15とオ
リフィス16が装着され、上方からバルブ17が着座す
る。
【0039】バルブ17と一体に設けられるバルブシャ
フト18は、後述する連結部21を介してステッピング
モーター42のローターシャフト51と同軸に配され、
上方に位置するステッピングモーター42によって軸方
向に駆動される。
【0040】ステッピングモーター42のローター44
は円筒状のマグネットから構成され、このローター44
が、ケース43に固着された2つのローラーベアリング
45,46によって回転可能に支持され、ステーターを
構成する2つのソレノイドコイル47,48の励磁によ
って、ローター44が回転すると、ローター44の内周
に嵌め合わされたスリーブ49がローター44と一体で
回転する。ローターシャフト51の外周には、スリーブ
49の内周に形成されたメネジ50と螺合するオネジ5
2が形成され、かつケース43のすぐ下方に位置するメ
インボディー41に固定されたブッシュ53により、回
転しないように支持される。ローター44が回転すると
この回転運動がネジ機構により直線運動に変換され、ロ
ーターシャフト51が軸方向に移動するわけである。
【0041】モーターが時計方向に回転するのか反時計
方向に回転するのかは、あらかじめ定められており、た
とえばローター44を時計方向に回転させることで、バ
ルブシャフト18が、後述するダイアフラムスプリング
65に抗して開弁方向(図で上方)に駆動される。
【0042】上部のステッピングモーター42と下部の
バルブホディー11の間には、メインボティー41とホ
ルダー61によって室が形成され、この室がダイアフラ
ム62によって上下2つに区画される。上方に位置する
一方の室63には、吸入負圧と大気圧とが電磁弁(図
1)6によって切換導入され、下方に位置する他方の室
64は大気に解放される。
【0043】ダイアフラム62にはバルブシャフト18
が固定され、負圧室63に大気が導入されている状態で
は、負圧室63に収納されたダイアフラムスプリング6
5によりダイアフラム62が閉弁方向(下方)に付勢さ
れ、バルブ17を着座させているが、負圧室63に吸入
負圧が導入されたときは、ダイアフラムスプリング65
に抗して、ダイアフラム63が上方に持ち上げられる。
【0044】なお、大気室64により、ガス通路12を
流れる排気の高温がステッピングモーター42に伝わる
ことが防止される。ガス通路12と大気室64の間に
は、バルブシャフト18を挿通するガスシール66,6
7が設けられ、ガス通路12を流れる排気が通路外に漏
れることが防止される。68は冷却水通路である。
【0045】ローターシャフト51の下方においては、
カラー22がローターシャフト51に固定され、このカ
ラー22の下にプレート23、スペーサー24が嵌めら
れ、このスペーサー24の外周にほぼ箱形状の継手25
の上端が嵌められる。この継手25は、スペーサー24
との間で摺動可能であり、継手25の下端はバルブシャ
フト18に固定される。継手25の内部においては、ワ
ッシャー26とナット27によってプレート23とスペ
ーサー24がローターシャフト51に固定される。プレ
ート23は、スプリング28により開弁方向に付勢され
る。
【0046】ローターシャフト51を開弁方向(上方)
に動かすときは、ワッシャー26と継手25とが係合
し、継手25と一体のバルブシャフト18を持ち上げる
ことになるが、ローターシャフト51を閉弁方向に動か
すときは、この動きがスプリング28の弾性力を介して
バルブシャフト18に伝えられる。モーターの駆動力を
閉弁方向に伝える場合にスプリング28の弾性力を介し
ているのは、ローターシャフト51のオーバーストロー
クに対処するためである。バルブ17が着座した後に、
なおもローターシャフト51が閉弁方向に移動したとき
は、ワッシャー26と継手25の係合が解かれ、ロータ
ーシャフト51の駆動力が、スプリング28が縮むこと
によって吸収されるのである。
【0047】上記のステッピングモーター42は、マイ
クロコンピューターからなるECM(エレクトロニック
コントロールモジュール)8により、エンジン回転数、
スロットル開度、吸気管圧力、エンジン冷却水温等の運
転条件に応じて回転角度が制御される。
【0048】図1において電磁弁6はECM8からの信
号により制御され、ON信号のときはスロットル弁7下
流の吸入負圧が、またOFF信号で大気圧がそれぞれ負
圧室63に導入される。
【0049】ここで、この例の作用を説明する。
【0050】前述したところを繰り返すと、従来のステ
ッピングモーター駆動のEGR弁では、 Fopn1=〔モーター推力〕−〔スプリング反力〕 …(1) の式で与えられる余裕推力Fopn1がバルブ17の開き
力となるので、応答性(駆動速度)を高めるためにはモ
ーター推力を大きくする必要がある。
【0051】一方、バルブ17の閉じ力Fcls1は、 Fcls1=〔スプリング反力〕−〔ディテント保持力〕 …(2) であるので、フェールセーフの上からはモーターに通電
されないときスプリング反力を大きくして、スプリング
の弾性力でバルブ17が着座することが望ましい。した
がって、ディテント保持力は小さいほうがよい。
【0052】しかしながら、現実には、モーター推力と
ディテント保持力とは同じ傾向をもつので、モーター推
力を大きくし、かつディテント保持力を小さくするとい
う逆の傾向を持たせることは一般的に矛盾しており、モ
ーター推力の増大とディテント保持力の減少とを両立さ
せるのは非常に困難である。
【0053】これに対して、この実施例では下記のよう
になる。
【0054】〈1〉開弁時 開弁させるときは、電磁弁6がONにされ、負圧室63
に吸入負圧が導入される。このときの余裕推力Fopn2
は、 Fopn2=〔モーター推力〕+〔負圧アシスト推力〕 −〔スプリング反力〕 …(3) の式で表される。(3)式と(1)式の比較により、従
来例の余裕推力Fopn1に対し、負圧アシスト推力(負
圧の補助による推力)の分がまるまる付加された値がこ
の実施例における余裕推力Fopn2になる。モーター推
力とスプリング反力とが従来と同じでも、負圧アシスト
推力の分だけこの例でのほうがバルブ駆動に力の余裕が
生まれるわけで、これによってモーター能力を変えない
とすれば、従来よりモーターの駆動速度を上げることが
できる。また、余裕推力が従来と同じでよいなら、モー
ターを従来より小型化することができる。
【0055】詳細をさらに図4と図5で示すと、従来の
場合を示す図4において、パルスレート(駆動速度に比
例する)が250ppsでのモーター推力ではスプリン
グ反力以下のためバルブ17を開くことができないの
で、パルスレートを半分の125ppsにすれば、モー
ター推力が大きくなり、バルブリフトがA以下の範囲で
バルブ17を開くことが可能となる。しかしながら、A
を越えるリフト域でもバルブ17を開くためには、さら
にパルスレートを小さくする必要がある。
【0056】これに対して、スプリング反力とモーター
能力が従来と同じでも、本願の場合には図5示すよう
に、モーター推力が負圧アシスト推力の分だけ見かけ上
かさ上げされることになるので、パルスレートが250
ppsでもリフトがB以下の範囲でバルブ17を開くこ
とができ、パルスレートが125ppsになると、リフ
ト全域でバルブ17を開くことが可能となっている。
【0057】図4と図5の両者を比較すれば、余裕推力
が従来と同じでよいとき、負圧アシスト推力の分だけモ
ーターを従来より小型化できるのである。また、モータ
ー能力を変えないとしたときは、負圧アシスト推力の分
だけ従来よりパルスレート(つまり駆動速度)を大きく
できることもわかる。
【0058】〈2〉閉弁時 閉弁時は、電磁弁6がOFFにされ、負圧室63に大気
が導入される。このときのバルブ閉じ力Fcls2は、 Fcls2=〔スプリング閉じ力〕−〔ディテント保持力〕 …(4) の式で与えられ、式の上では従来例の(2)式と同様で
ある。
【0059】しかしながら、余裕推力が従来と同じでよ
いのなら、(3)式から分かるように、 負圧アシスト推力の分だけモーター推力を小さくする
(これによってディテント保持力が小さくなる)か、ま
たは 負圧アシスト推力の分だけスプリング反力を大きくす
ることができるので、(4)式のバルブ閉じ力Fcls2
のほうが従来のバルブ閉じ力Fcls1より大きくなる。
このバルブ閉じ力の増大で、急減速のようにEGRをす
みやかにカットしなければならない場合にも、バルブ1
7を迅速に全閉位置に駆動できるのである。
【0060】〈3〉EGR弁の故障時 EGR弁の故障時は通電の中止されたモーターのディテ
ント保持力に抗し、スプリング反力によってバルブ17
を全閉にしなければならないので、この場合は上記
〈2〉のケースと同じである。つまり、 故障により通電の停止されたモーターのディテント保
持力が存在しても(モーター能力を変えなくとも)、ス
プリング反力を強めることによって、または スプリング反力が一定でもモーターの小型化によりデ
ィテント保持力を小さくすることによって、EGR弁が
故障した場合のバルブ閉じ力を大きくすることができ
る。なお、EGR弁の故障を検出したとき負圧室63に
大気を導入することはいうまでもない。ところで、本願
発明と類似する公知例(特開平4−339163号公報
参照)があり、このものでは、吸入負圧を負圧源として
制御負圧を作り、この制御負圧をダイヤフラムで区画さ
れる一方の負圧室に導くことで、バルブリフト量を制御
するとともに、リフトを制限するストッパーをステッピ
ングモーターに連結し、排気温度に応じてステッピング
モーターを駆動することで、リフトストッパー位置を変
えている。
【0061】しかしながら、このものでは、バルブシャ
フトとステッピングモーターとが本願発明のように連結
されておらず、吸入負圧でしかバルブを開弁側に駆動で
きないので、吸入負圧の小さくなる高負荷域でバルブを
開くことが困難となり、EGR域(EGRを行う領域)
を高負荷域にまで拡大したくてもその要求に応えること
ができない。
【0062】これに対して、本願発明でも、吸入負圧が
小さくなる高負荷域に負圧アシスト推力でモーター推力
を補助させることは期待できない。
【0063】しかしながら、上記特開平4−33916
3号公報のものと相違して、本願発明では、バルブシャ
フト18がローターシャフト51に連結されているの
で、吸入負圧が小さくなる高負荷域にあっても、モータ
ーによってバルブ17を開くことが可能である。
【0064】ただし、高負荷域になると、ステッピング
モーターの駆動速度を低負荷時より小さくする。低負荷
時は大きな負圧アシスト推力を期待できるので、高い駆
動速度でよかったが、負圧アシスト推力が期待できない
高負荷域にあってモーター推力を大きくするには、図3
の特性より駆動速度(パルスレート)を小さくする側に
切り換えてモーター推力を増す必要があるのである。な
お、駆動速度の切換は、ECM8により高負荷時を検出
したとき行わせればよい。
【0065】このように、本願ではバルブシャフト18
とステッピングモーター42とが連結されているので、
吸入負圧が小さくダイアフラム62による推力が小さく
なる高負荷域でも駆動速度を遅くしてやれば十分にバル
ブ17を開かせることができ、これによって高負荷域へ
のEGRの拡大が可能になる。
【0066】図6は第2実施例の制御システム図であ
る。この例は、単なるON、OFF弁である図1の電磁
弁6に代えて、デューティー制御が可能な弁72を設け
たものである。
【0067】デューティー制御可能であれば、エンジン
の負荷と回転数が同じ条件でも、負圧室63に導かれる
制御負圧が、制御弁72に与えるデューティー比(一定
周期のON時間割合)により調整される。デューティー
比が100%のとき吸入負圧(一定負圧)がそのまま負
圧室63に導入されるとすれば、デューティー比を10
0%から小さくなる側にするにつれて大気で希釈する割
合が増えることになり、負圧室63への制御負圧が大気
圧に近づいていくわけである(図14参照)。
【0068】さて、ダイアフラムスプリング反力は図7
に示すようにバルブ17のリフト量に比例して増加する
のであるから、このスプリング反力の増加に対応させ
て、負圧室63に導入される制御負圧を強めれば、スプ
リング反力にほぼ等しい負圧アシスト推力が得られる。
このとき上記(3)式によれば、〔負圧アシスト推力〕
−〔スプリング反力〕=0より、Fopn2=〔モーター
推力〕となる。このことは、モーター推力がありさえす
れば、リフトの全域にわたってバルブ17が開かれるこ
とを意味する。アクチュエーターの駆動力が小さいとき
でも、その小さなアクチュエーターの駆動力をそのまま
余裕推力として、またアクチュエーターの駆動力が大き
いときは、その大きなアクチュエーターの駆動力をその
まま余裕推力として、リフトの全域にわたってバルブが
開かれるのである。つまり、リフトの全域で駆動速度を
自在に設定することが可能となる。
【0069】次に、図8から図14までを用いて具体的
に述べる。
【0070】図8はEGR量を制御するための流れ図
で、一定周期で実行する。この制御は従来と変わりな
い。
【0071】ステップ1ではエンジン回転数Nと基本パ
ルス幅(負荷相当量)Tp(=K×Qa/N、ただしQ
aは吸入空気量、Kは定数)を読み込み、これらからス
テップ2で図9を内容とするマップを参照して、リフト
量(バルブ17のリフト量)を求める。リフト量はEG
R流量に対応するもので、図9に示すように、NとTp
に応じて定められている。
【0072】ステップ3ではリフト量から図10を内容
とするテーブルを参照してモーターに与えるステップ数
を求め、このステップ数をステップ4で出力する。この
ステップ数はパルスに変換されて、分配回路や励磁回路
などからなる駆動装置73に出力され、この駆動装置7
3によりステッピングモーター42が駆動される。
【0073】図11はデューティー制御弁72に与える
デューティー比を制御するための流れ図で、これも一定
周期で実行する。
【0074】ステップ11ではリフト量を読み込む。こ
のリフト量は図8のほうで求めているものである。
【0075】このリフト量からステップ12で図12を
内容とするテーブルを参照して、負圧アシスト推力(要
求値)を求める。この負圧アシスト推力は図7に示した
スプリング反力と相殺させるためのものであるから、図
12のようにスプリング反力に一致させた特性になる。
【0076】ステップ13では負圧アシスト推力から図
13を内容とするテーブルを参照して制御負圧を求め
る。この制御負圧が図2の負圧室63に導入されるもの
で、図13に示すように、負圧アシスト推力に比例して
いる。
【0077】ステップ14では制御負圧から図14を内
容とするテーブルを参照して、制御弁72に与えるデュ
ーティー比を求め、このデューティー比をステップ15
で出力する。このデューティー比を受けるPWM駆動装
置71では、これをPWM変換してパルスを作り、デュ
ーティー制御弁72に出力する。
【0078】このようにして、この例では負圧アシスト
推力でスプリング反力を過不足なく打ち消すことが可能
となるので、設計の自由度が増す。
【0079】実施例では、バルブシャフトを駆動するア
クチュエーターとして、ステッピングモーターを用いて
いるが、ACモーター、DCモーターを用いる場合にも
適用することができる。また、モーターに限られるもの
でなく、リニアソレノイドでバルブシャフトを駆動する
ものでもかまわない。このときは、ディテント保持力が
ない場合で考えればよい。
【0080】圧力源として吸入負圧を用いているが、真
空ポンプにより負圧源を作り出してもかまわない。負圧
のほか圧力ポンプにより作った正圧によってもダイアフ
ラムを応動させることができる。ただしこのときは、図
2における大気室64を圧力室に、負圧室63を大気室
に変更しなければならない。
【0081】連結部21は直結でもかまわない。
【0082】
【発明の効果】第1の発明は、流体の流れる通路を開閉
するバルブと、このバルブと一体動するバルブシャフト
と、このバルブシャフトを閉弁方向に付勢する手段と、
前記バルブシャフトと連結し、前記付勢手段に抗して前
記バルブシャフトを開弁方向に駆動するアクチュエータ
ーと、を備える流量制御弁において、圧力源からの制御
圧力に応動して前記アクチュエーターの開弁方向への駆
動力を補助する手段を設けたので、アクチュエーターの
能力を変えないとすれば、従来より応答性を高めること
ができ、余裕推力が従来と同じでよいなら、アクチュエ
ーターを従来より小型化することができる。また、駆動
力補助手段の力の分が付勢手段の閉じ力の強化にあてら
れるので、バルブ故障時にも即座に付勢手段の閉じ力で
全閉にすることができる。
【0083】第2の発明は、第1の発明において、前記
アクチュエーターがモーターでああるので、モーター能
力を変えないとすれば、従来より応答性を高めることが
でき、余裕推力が従来と同じでよいなら、モーターを従
来より小型化することができる。また、駆動力補助手段
の力の分が付勢手段の閉じ力の強化にあてられるので、
バルブ故障時にも即座に付勢手段の閉じ力で全閉にする
ことができる。
【0084】第3の発明は、第1の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧を切換導入する弁
とからなるので、わざわざ圧力源を設ける必要がない。
【0085】第4の発明は、第2の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧を切換導入する弁
とからなるので、わざわざ圧力源を設ける必要がない。
【0086】第5の発明は、第4の発明において、高負
荷域でモーターの駆動速度を遅くするので、吸入負圧が
小さくなる高負荷域においても多少駆動速度を落とす必
要はあるものの、バルブを開くことができる。
【0087】第6の発明は、第1の発明において、前記
駆動力補助手段が、前記バルブシャフトに固定されるダ
イアフラムと、このダイアフラムで区画形成される負圧
室と、デューティー比に応じて吸入負圧を大気で希釈し
て作った制御負圧を前記負圧室に導入する弁と、この制
御負圧に比例して生じるダイアフラムによる開弁方向へ
の補助推力が前記スプリング反力と相殺するように前記
デューティー比を設定する手段とからなるので、アクチ
ュエーターの駆動力がありさえすれば、リフトの全域に
わたってバルブが開かれることになり、リフトの全域で
応答速度を自在に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の制御システム図である。
【図2】EGR弁の縦断面図である。。
【図3】駆動速度とモーター推力の関係を示す特性図で
ある。
【図4】負圧アシスト推力がない場合のリフト特性図で
ある。
【図5】負圧アシスト推力がある場合のリフト特性図で
ある。
【図6】第2実施例の制御システム図である。
【図7】第2実施例のリフト特性図である。
【図8】EGR量の制御を説明するためのが流れ図であ
る。
【図9】回転数Nと基本パルス幅Tpに対するリフト量
の特性図である。
【図10】リフト量に対するステップ数の特性図であ
る。
【図11】電磁弁72に与えるデューティー比の制御を
説明するための流れ図である。
【図12】リフト量に対する負圧アシスト推力の特性図
である。
【図13】制御負圧に対する負圧アシスト推力の特性図
である。
【図14】デューティー比に対する制御負圧の特性図で
ある。
【図15】従来のEGR弁の縦断面図である。
【符号の説明】
5 EGR弁 6 電磁弁 8 ECM 15 バルブシート 17 バルブ 18 バルブシャフト 42 ステッピングモーター(アクチュエーター) 44 ローター 51 ローターシャフト 62 ダイアフラム 63 負圧室 65 ダイアフラムスプリング(付勢手段) 72 デューティー制御弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の流れる通路を開閉するバルブと、 このバルブと一体動するバルブシャフトと、 このバルブシャフトを閉弁方向に付勢する手段と、 前記バルブシャフトと連結し、前記付勢手段に抗して前
    記バルブシャフトを開弁方向に駆動するアクチュエータ
    ーとを備える流量制御弁において、 圧力源からの制御圧力に応動して前記アクチュエーター
    の開弁方向への駆動力を補助する手段を設けたことを特
    徴とする流量制御弁。
  2. 【請求項2】前記アクチュエーターはモーターであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
  3. 【請求項3】前記駆動力補助手段は、前記バルブシャフ
    トに固定されるダイアフラムと、このダイアフラムで区
    画形成される負圧室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧
    を切換導入する弁とからなることを特徴とする請求項1
    に記載の流量制御弁。
  4. 【請求項4】前記駆動力補助手段は、前記バルブシャフ
    トに固定されるダイアフラムと、このダイアフラムで区
    画形成される負圧室と、この負圧室に吸入負圧と大気圧
    を切換導入する弁とからなることを特徴とする請求項2
    に記載の流量制御弁。
  5. 【請求項5】高負荷域でモーターの駆動速度を遅くする
    ことを特徴とする請求項4に記載の流量制御弁。
  6. 【請求項6】前記駆動力補助手段は、前記バルブシャフ
    トに固定されるダイアフラムと、このダイアフラムで区
    画形成される負圧室と、デューティー比に応じて吸入負
    圧を大気で希釈して作った制御負圧を前記負圧室に導入
    する弁と、この制御負圧に比例して生じるダイアフラム
    による開弁方向への補助推力が前記スプリング反力と相
    殺するように前記デューティー比を設定する手段とから
    なることを特徴とする請求項1に記載の流量制御弁。
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