JPH0814085B2 - 路上表層再生機 - Google Patents

路上表層再生機

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JPH0814085B2
JPH0814085B2 JP61315878A JP31587886A JPH0814085B2 JP H0814085 B2 JPH0814085 B2 JP H0814085B2 JP 61315878 A JP61315878 A JP 61315878A JP 31587886 A JP31587886 A JP 31587886A JP H0814085 B2 JPH0814085 B2 JP H0814085B2
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mixer
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達彦 千葉
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C23/00Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
    • E01C23/06Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
    • E01C23/065Recycling in place or on the road, i.e. hot or cold reprocessing of paving in situ or on the traffic surface, with or without adding virgin material or lifting of salvaged material; Repairs or resurfacing involving at least partial reprocessing of the existing paving

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は路上表層再生機に係り、特にアスファルト舗
装路の表層を、走行しながら改修再生をする路上表層再
生機に関する。
〔従来の技術〕
従来、アスファルト舗装路面を改修再生させる場合に
は、先ず舗装路面表層を加熱し、スカリファイヤで掻き
起こし、軟化剤を散布し、ロータで攪拌し、必要に応じ
て新規アスファルト混合物を散布し、スクリュースプレ
ッダで掻き寄せ均し、スクリードで敷均し、転圧をする
のが一般的であり、この工程のうち、加熱工程は路面加
熱車で、また転圧はロードローラ車等で行ない、中間の
工程は路上表層再生機に組込んだ各装置によって実施す
ることも行なわれ、該路上表層再生機の一般的な構成
は、自走車の下方部に前方から順次、新規混合物用ホッ
パ,スカリファイヤ,ロータ,スクリュースプレッダ,
スクリードが各々の目的に合わせて配設されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の路上表層再生機においては次の問題点があ
った。
(1)ホッパは下部に開口部を有し、該開口部下方にバ
ーフィーダを配設して、ホッパ内の混合物を車体後方に
配送することができ、かつ支持アームの基端部を中心と
してホッパの前部を上下に揺動させることはできるが、
ホッパの側壁に付着した混合物を落下させることができ
ず、人手によって掻き落しているため余分の手間を要
し、アスファルト混合物を均等に後方へ配送することが
できないことがあった。
(2)スカリファイヤは全体を上下昇降させることはで
きるが、ブロック毎に爪を垂直にかつ路面に倣って上下
動することができず、そのため、路面が平坦でなくて凹
凸(轍掘れ)がある場合に平均的な深さで掻き起こしが
できなかった。
(3)ロータは単軸であるため、浅い掻き起こしの場合
はともかく、深い掻き起こしをする場合には充分な攪拌
をすることができないため、均質な表層再生が困難であ
った。
(4)また車輌の進行方向に沿って、2軸でミキシング
を行なう装置を有する車輌もみられるが、かかる縦型ミ
キサでは再生深さが浅いと混合物の量が不足して充分な
混合性が得られず、又再生深さが深いと量が多くなって
再生深さに追随できず、あふれてしまうことがあり、ま
た、両側のかきほぐし面が露呈してしまって、外気温に
触れ、冷却され、既設舗装と再生層の付着を阻害し、剥
離の原因となっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記問題点を解消し、ホッパを横方向へ揺動
することができ、スカリファイヤの爪をブロック毎に任
意の高さに調節することができ、かつ多軸のロータを有
する路上表層再生機を提供することを目的として開発し
たもので、目的達成のための具体的な手段として、自走
式車体前部に混合物ホッパ,車体下部に爪の上端縁部に
形成したピン孔に取付具のピンを遊嵌させて垂設し、該
各取付具を上下動させて爪下端部を路表面に倣えるよう
に構成するスカリファイヤ,並びに車体の進行方向と直
交するように配設する第1ミキサと第2ミキサをを有す
る路上表層再生機において、前記混合物ホッパは車体の
長手方向へ向けて車体上に水平に設けたホッパ支軸を中
心に横方向へ揺動可能状に配設し、ウインドロと落下し
た混合物を混合する2軸ロータの第2ミキサは、3点支
持機構によって上下動可能に構成したことを特徴とする
路上表層再生機、を構成するものである。
〔作用〕
混合物ホッパには新規アスファルト混合物を収容して
おき、必要に応じて下方のバーフィーダによって後方へ
配送するが、ホッパの支軸を中心として車体横幅方向へ
揺動させることができるため、混合物はホッパ内壁面に
付着しても振動で降下し、スムースにバーフィーダで均
等量を後方へ送り出すことができる。また、路面に凹凸
が生じていれば、6箇ある車輪が同一平面上に来ること
が稀となり、ニューマチックローラ車輪は自動的に調節
されて接地するがホッパ下の車輪は、この機能が行なわ
れにくく、そのため横方向に傾斜可能としたものであ
る。
スカリファイヤは、各爪がその上端縁部のピン孔を取
付具のピンに遊嵌させて垂設されているため、取付具を
傾斜状に上下動させても爪は垂直に支持されていて、そ
の下端部は路表面の凹凸に倣わせることができ、轍掘れ
などある路表面を同一深さに掻き起こすことができる。
そのためにあらゆる凹凸を均一な深さでかきほぐすこと
が可能となる。ミキサは多軸ロータ方式であるため、深
い掻き起こし時や、新規アスファルト混合物との混合に
無理なく、かつ充分に混合させることができる。また深
さ測定装置と連動しているミキサによって舗装体内への
没入深さは所定深さを確保することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図は
路上表層再生機の側面図、第2図は平面図である。第1
図及び第2図に基づいて全体の大略構成を説明する。
路上表層再生機1は車体2の下部に前輪3,3並びに後
輪4,4を通常自動車と同様な構成で配設し、車体2上部
に搭載したエンジン5によって駆動される油圧ポンプ6
の作動油を動力源として駆動される。また両輪3,4とも
車体2上部に設けた運転席7においてハンドル8操作に
より操向操作が可能に構成されている。
車体2上部には前部における進行方向左方に運転席7
を設け、該運転席7前部に各種装置の自動並びに手動操
作用計器9Aを表出しかつマイクロコンピュータを内蔵し
た操作盤9を配設してある。該運転席7の右方にガス貯
蔵部10を形成してガスシリンダ10Aを載置してある。該
ガスシリンダ10Aは後記するヒータパネル76の加熱用燃
料を収容してある。
車体2上部略中央部には添加剤加熱装置11が配設して
あり、その後部に添加剤タンク12が配設してある。添加
剤タンク12の中には、既設アスファルト舗装路表層Gを
スカリファイヤ24で掻き起こした時に添加する一般的な
軟化剤を収容してあり、これを図示しないパイプで加熱
装置11に配送し、加熱装置で90℃前後に加熱して後記す
る第1ミキサ24の直前路面に噴射させるよう構成してい
る。前記添加剤加熱装置11はタンク11Aの下部に炎道11B
を設けた間接加熱式である。該タンク11Aからパイプ11C
を外へ延出して車体2上に配置した噴射ポンプ11Dに連
結してある。噴射ポンプ11Dから送出パイプ11Eが後記す
る第1ミキサの枠体にまで延設されている。
前記エンジン5は車体2上部の後方部に配設してあ
り、該エンジン5の前方にはエンジン5によって駆動さ
れる油圧ポンプユニット13が連設してあって複数の油圧
ポンプ6,6A…が配設してある。該各油圧ポンプ6,6A…は
各種油圧モータ並びに油圧シリンダへ作動油を圧送する
よう図示しない油路で連結している。
前記車体2の縦フレーム2A,2Aは第4図に示す平面に
おいて並行に配列し、前端部に前フレーム2Bを直交状に
形成し、該前フレーム2Bには、縦フレーム2A,2Aの交点
部分に対称にシリンダ固定部2C,2Cを形成している。該
シリンダ固定部2C,2Cには各々後記するホッパ19の高さ
を調節する昇降シリンダ21が吊設してある。
縦フレーム2A,2Aの前端から所定間隔後方には軸受座1
6,16を介してホッパ取付座15を軸着している。該ホッパ
取付座15は第3図に示すA矢視を第5図に示し、第5図
におけるB−B矢視を第6図に示すように、横長の枠体
から成り、その長手両端部に支軸15A,15Aを有し、該両
支軸15A,15Aを縦フレーム2A,2A上の軸受座16,16に軸支
されている。図中符号15B,15Bはグリースニップルであ
る。しかして該ホッパ取付座15の長手中央部には、車体
2の長手方向へ向く軸装孔15Cを形成してホッパ支軸17
を嵌装し、該ホッパ支軸17の両端部は外方へ突出させて
ある。該ホッパ支軸17の両端部には後記するホッパ支持
アーム18の下部に固設した支持板18A,18Aを軸着してあ
る。該ホッパ支持アーム18に固定された混合物ホッパ19
はホッパ支軸17を中心として車体2の横幅方向へシリン
ダ21の作動で揺動することができ、かつホッパ取付座15
の支軸15A,15Aを中心として先端部を上下方向に揺動さ
せることができる。
前記縦フレーム2A,2Aの対向間であって、軸受座16,16
の後方部にバーフィーダ20を配設してある。該バーフィ
ーダ20は一般的なもので駆動軸20Aと従動軸20B間に巻回
されて、駆動機20Cにより前部から後部へと回動してホ
ッパ19に積載されていて後記するホッパのバーフィーダ
22で配送された新規混合物を後方へ供給する。
前記ホッパ支持アーム18は2本1対として、縦フレー
ム2A,2Aの長手方向に沿うよう平行状に配し、第1図に
側面を示すように基端部を傾斜状に、前半部を略水平状
に形成してあり、基端縁下部に前記支持板18A,18Aを固
設してある。また前記前フレーム2Bに吊設した昇降シリ
ンダ21はピストンロッド21Aを下向きとしてあり、該ピ
ストンロッド21A下端部を前記ホッパ支持アーム18の下
側部に設けた取付部18Bに連結してあり、該ピストンロ
ッド21Aの昇降作動に伴ってホッパ支持アーム18は前記
ホッパ取付座15の支軸15A,15Aを中心として前部を第1
図に示す仮想線18′の位置まで上昇させて降下させるこ
とができる。
前記両ホッパ支持アーム18の対向間にはバーフィーダ
22が配設してある。すなわち第1図中符号22Aは駆動軸,
22Bは従動軸,22Cは駆動機であり、下方から上方へと混
合物を供給し、頂上に達した混合物は前記縦フレームに
おけるバーフィーダ20上に落下する。しかして、ホッパ
支持アーム18の前半部には混合物ホッパ19がその排出口
19A(第2図)を前記バーフィーダ22上に臨ませて配設
されている。該混合物ホッパ19には別途ダンプカー等で
運搬されて来た新規アスファルト混合物を収容する。前
記ホッパ支持アーム18の前部下方には、ホッパ19を支え
るための支持輪23,23を配設してある。
前記車体2の下部には、前輪3と後輪4の間に前方か
ら順次スカリファイヤ24,第1ミキサ38,第2ミキサ57を
配設してあり、その構成を次に詳述する。
前記スカリファイヤ24は第7図に側面図,第8図に背
面図,第9図に平面図を詳しく示すように車体2下部に
車体2の長手方向に直交状に取付板25を垂設し、該取付
板25の両側端縁部にガイド25A,25A,25B,25Bを配設し
て、該ガイド25A,25A,25B,25Bに後記する枠体26に設け
たガイド部27,27を上下摺動自在に嵌装してある。
前記枠体26は、車体2の長手方向に長い上枠体26A,26
Aを一対,別体とし、該各上枠体26A,26Aの長手両端下部
に前後枠体26B,26B,26C,26Cを平行に垂設してあり、各
前枠体26B,26Bの前面で上枠体26A,26A端部にガイド部2
7,27を垂直状に形成すると共にそのガイド部27,27の反
対部分の後枠体26C,26Cに後記する第1ミキサ用のガイ
ド部28,28を垂直方向に長く形成している。
前記取付板25と車体2に支持具25C,2Dを介して昇降シ
リンダ29,29を吊設し、そのピストンロッド29A,29A下端
部は前記枠体26の取付部26D(第7図)に連結してあっ
て、シリンダ29,29の作動で枠体26,26を昇降させること
ができる。
前記前枠体26B,26Bと後枠体26C,26Cの上部対向面に断
面略コ字形のガイドレール30,30をその凹部を対向状と
して配設して、該両ガイドレール30,30間に小枠31のガ
イド部31E,31Eを摺動自在に嵌装させて小枠31,31A,31B,
31C,31Dを吊設している。
前記小枠31はその長さを車幅に合わせた長さとしてあ
るが、車幅よりも幅広く掻き起すために適当な長さの他
の小枠31A,31B,31C,31Dをを補助的に継ぎ足すもので、
図面中符号32,32…はその接続部でありボルト32A,32A締
めにより接続する。
しかして、前記小枠31の上方の上枠体26Aに小枠31の
長手方向を向くようシリンダ33を水平態に配設して、そ
のピストンロッド33A先端部は小枠31上部の取付部33Bに
連結してあって、シリンダ33の作動によって小枠31をガ
イド30,30に沿って長手方向に移動させることができ
る。すなわち、第8図,第9図においてはシリンダ33は
収縮状態にあって、小枠31は図面の左方に寄っていて、
その右方には補助のために他の小枠31A,31B,31C,31Dを
接続してある状態であるが、これら補助小枠31A〜31Dは
補修する路幅に合わせて継ぎ足すものであるから、その
幾つかを除去した状態においては、車幅からはみ出す長
さを同等にするためにシリンダ33を伸長作動させて小枠
31を図中の右方へ所定長さだけ移動させる。
前記小枠31,31A,31B,31C,31Dは平面で方形に枠組みさ
れており、内部中間に一対の支持杆34,34…を平行に小
枠長手方向に向けて水平に架設してあり、支持杆34,34
は所定の長さに設定され、かつ長手方向に直列に連結で
きるように対向端部に連結部34A,34Aを形成してボルト3
4B,34Bにより連結し、或いは取外しできる構成としてあ
る。
該支持杆34,34の長手方向両側には、長手方向へ所定
間隔おきに取外具35,35…を配設して、該取付具35,35に
はピン35A,35A…を介して爪36,36…を垂設してあり、該
爪36,36…のピン孔径とピン35Aとの公差を大きく形成し
てピン35Aの長手方向へ爪36…が揺動しうるように構成
している。
前記爪36は第17図にその頭部の正面を示すように、爪
36の下端前部にはスカリビット36Aを突設してあり、爪3
6の頭部には正面から見て横側方向へ貫通する嵌装孔36B
を開孔してベアリングケース36Cを嵌着固定してある。
該ベアリングケース36Cの嵌装孔にベアリングアウター
リング36Dを嵌装してスナップリング36Eで固定してい
る。該ベアリングアウターリング36Dには球状の摺接面
をもつインナーレース36Fを回転自在に嵌装してあり、
インナーレース36Fのピン孔36Gにピン35Aを貫通させ、
該ピン35Aを前記取付具35,35…に固定することで爪36を
垂設しており、前記ピン35Aの外径とピン孔36Gの内径の
公差を大きくしてあって、爪36はピン35Aの長手方向に
摺動でき、かつピン35Aの長手方向に対して揺動できる
構成としている。
しかして、各支持杆34,34…の一端上部には取付板34
C,34Cを固定してあり、該取付板34C,34C…の上部には調
整シリンダ37,37…が垂設してあり、そのピストンロッ
ド37A,37Aの下端部を前記取付板34C,34C…に連結してあ
る。各調整シリンダ37,37…は各々個別に作動すること
ができ、第8図に示すように各支持杆34,34…を水平に
維持させることができると共に、第8図に仮想線34′で
示すように、支持杆34′の幾つかの端部を違差的に上下
に作動させて傾斜させることができる。すなわち、道路
が横断方向においてその表面が轍掘れ等によって波打ち
を見せていても、波形に合わせて支持杆34,34…を傾斜
させて、その下部に垂設している爪36,36…の先を路表
面の形状に合わせることが可能となり、それによって爪
36先が路表面から同じ深さに刺さり、どの場所において
も同じ深さに掻き起こしをすることができる。この場
合、支持杆34…が傾斜しても、ピン35Aの径と爪36のピ
ン孔36Gの径との公差を大きくしてあるため、爪36…は
垂直に維持されるものである。
以上の構成によって、スカリファイヤ24は、通常は昇
降シリンダ29,29の作動によって上昇させて路上表層再
生機を走行させるが、現場においては該昇降シリンダ2
9,29を降作動させて爪36先が路表面に近接するよう降下
させ、次に各調整シリンダ37,37を作動させて爪先を路
表面の形状に可及的に合わせて密接するように調整し、
作業開始と共に昇降シリンダを更に降下させて爪先を所
定の深さだけ路表層に刺入させる。車体の進行と共に路
表層は爪先の刺入された深さに掻き起こされる。各シリ
ンダ29…,33…,37…は前記車体2上の油圧ポンプに図示
しないパイプで連結され、該パイプの中間に設けられた
電磁切換バルブは操作盤9内のコンピュータに電気的に
接続されて、所定のプログラムに従い自動的にコントロ
ールされる。
次に、第1ミキサ38について、第10図の側面図、第11
図の背面図、第12図の平面図に基づいて説明する。第10
図は右側が車体2の後方を示している。
車体2の両側部から垂直に垂設された支持板39の正面
側両端部にガイド39A,39A,39B,39Bを垂直状に設け、後
記する枠体40のガイド部41,41を昇降自在に嵌装してい
る。前記支持板29の前面上部で車体2との交叉部に取付
具39C,39C,2E,2Eを介して昇降シリンダ42,42を垂設して
いる。
前記各枠体40は上枠部40Aを車体2長手方向に長く形
成して、その前後部に垂下部40B,40Cを形成してあり、
上枠部40Aの後面に前記ガイド部41,前面に前記したスカ
リファイヤ24のガイド部28と係合するガイド部44,44を
形成してある。
また、前記垂下部40B,40Cの対向面下方には水平にか
つ車体2と直交する方に長くガイドレール43,43…を前
垂下部40Bの方を低い位置として配設してある。該各ガ
イドレール43,43は断面略コ字形に形成してその各凹部
を対向方向に向けてある。
しかして、前記昇降シリンダ42,42のピストンロッド4
2A,42A下端部は枠体40における後垂下部40Cに設けた取
付部40Dに連結してあり、シリンダ42の作動で枠体40を
昇降できる構成としてある。
前記各ガイドレール43,43の対向間にはロータ支持枠4
5が配設され、該ロータ支持枠45は下部に開口を有する
細長箱形に形成してあり、その長手方向を車体2と直交
するように配し、その前後外部にガイド部46,46を横長
に水平に設けて、該各ガイド部46,46を前記ガイドレー
ル43,43の凹部に可摺動自在に嵌装してある。
また前記上枠体40Aの下部にはシリンダ47をロータ支
持枠45の長手方向に長く向けて水平に配設し、ピストン
ロッド47Aの先端部はロータ支持枠45上部に配設した固
定部45Dに連結してあり、シリンダ47の伸縮作動によっ
てロータ支持枠45をガイドレール43,43に沿って摺動さ
せることができる。
前記ロータ支持枠45の長手端部には連結部45Cを形成
して補助ロータ支持枠45A,45Bを連結してある。この各
補助ロータ支持枠45A,45Bは車体幅より幅広くミキシン
グ施工したい場合にミキサの長さを長くするために補助
的に連結するもので全体的な構成は前記ロータ支持枠45
と同じである。この補助ロータ支持枠45A,45Bを連結し
たときは、その長さに応じて前記シリンダ47を作動させ
て車体2の両側に均等に支持枠端が出るように調整す
る。
ロータ支持枠45,45A,45Bにはロータ48が軸着してあ
る。該ロータ48の表面には複数のビット49が配設してあ
って、ロータ48の回転によって前記スカリファイヤ24で
掻き起こされた路表層を解細するとともに後記する添加
剤を混合する。該ロータ48は第11図に示すように、主た
るロータ支持枠45における長手中央上部に油圧モータ50
を配設してあり、油圧モータ50の図示省略した出力軸は
伝動機構51内の機構に連結してあり、該伝動機構51はロ
ータ48の図示省略した軸部に連結してあり、油圧モータ
50の駆動によってロータ48を回転するように構成してあ
り、前記補助ロータ支持枠45A,45B内にも同様にロータ
が軸着してあり、該ロータの軸両端部は各々隣接対向す
るロータの軸と直列方向にコネクタを介して連結されて
共回転するように構成してある。
前記ロータ支持枠45,45A,45Bの内部上方には弧状に加
熱板52を配設してあって、該加熱板52と加熱板52上方の
ロータ支持枠45上部との間に加熱室53を形成してある。
該加熱室53には図示省略したヒータを配設して加熱板52
を160℃以上に加熱することができる。これは、ロータ4
8の回転に伴って、ビット49によって掻きあげられる路
表層塊が加熱板52に摺接しながら降下していく間にその
路表層塊を加熱することができて、路表層塊の冷化を防
止して添加剤の混合性を高めることができる。前記補助
ロータ支持枠45A,45Bにおいても同じ構成とし、ヒータ
が電熱ヒータ以外のときは、前記連結部45C部分で示す
連結面に通孔を開き熱風を連通させるように構成する。
前記ロータ支持枠45の上部には長手方向に長く添加剤
用の送管54を配設し、該送管54から分岐する複数のノズ
ル55を前記ロータ48の前上部に突出状に配設している。
また前記送管54には前記車体2上に配設した添加剤加熱
装置11に連接された噴射ポンプ11Dから延出する送出パ
イプ11Eが連結されている。これによって、加熱装置11
で加熱された添加剤は噴射ポンプ11Dで加圧されてノズ
ル55からロータ48直前の路面に噴射されることとなり、
すなわち、スカリファイヤ24で掻き起こされた舗装路表
層塊に添加剤(軟化剤)が噴射され、ロータ48によって
混練される。前記補助ロータ支持枠45A,45Bにおいても
短かい送管を上部に配設して、主たるロータ支持枠45と
連結したときには主たるロータ支持枠45にある送管54の
端部から図示しない連結ホースをもって連結して添加剤
を供給する。
以上の構成において、昇降シリンダ42の収縮作動によ
って枠体40を上昇させると、枠体40は後部を支持板39の
ガイド39A,39A,39B,39Bに沿って上昇すると共に、前部
は前記したスカリファイヤ24の後部のガイド28,28に沿
って上昇する。作業するに当っては昇降シリンダ42を伸
作動させることによってロータ48が降下し、ビット49が
路表面に接する。スカリファイヤ24による路表面の掻き
起こしと共に、その掻き起こし深さ、例えば3cm,5cmの
深さにビット49の先端部が没入するように更にシリンダ
42の作動でロータ48を降下させる。前記ロータ48はビッ
ト49をスクリュー状に配列してあり、かつ、前記伝動機
構51部分から左右においてはスクリューの巻き方向を逆
にしてあり、第10図において矢示方向に回転しながら、
既にスカリファイヤ24で掻き起こされた舗装路表層塊を
端部から伝動機構51方向へ攪拌しながら寄せる。これは
後続の後輪4,4が掻き起こされた路表層塊上に乗ると接
地圧の不足によって空転しやすいためにそれを回避する
のが目的である。
前記シリンダ42,42によるロータ支持枠45の昇降のう
ち、ロータのビット49…の既設路表面Gからの刺入深さ
調節は、第11図に示すようにロータ支持枠45に装着した
深さ測定装置38A,38Aで調節する。すなわち深さ測定装
置38A,38Aは路表面Gに対して超音波を発信し、反射超
音波の戻り速度から自分の高さを測定し、運転席7にお
ける操作盤9内のマイクロコンピュータによってビット
49の刺入深さが演算されてシリンダ42,42の昇降作動を
コントロールするものである。
前記第1ミキサ38の後部に当たる車体2に混合物投下
口56を車幅方向に長く開設してある。これはホッパ19に
積載した新規アスファルト混合物をバーフィーダ22で移
送して第2ミキサ57の直前に落下させるためのものであ
る。第2ミキサ57については第13図の側面図、第14図の
背面図、第15図の平面図並びに第16図(第13図における
A−A矢視図)に基づいて説明する。
車体2に直交する取付板58を垂設し、該取付板58の前
面両端縁部に一対のガイド58A,58A,58B,58Bを上下に長
く形成して該ガイド58A,58A,58B,58Bに後記するロータ
ケース59の後上部に設けたガイド部59A,59Aを昇降自在
に嵌装しており、該ガイド部59A,59Aはロータケース59
上の取付部59B,59Bに軸59C,59Cをもって軸着してある。
前記ロータケース59は下方に開口を有する細長い箱形
に形成して、その長手方向を車体2に直交するように車
体2下方に配設してある。また、ロータケース59の後面
で車体2のやや外側部に取付部59D,59Dを設けて昇降シ
リンダ60,60のピストンロッド60A,60Aの先端部を連結し
てあり、該各昇降シリンダ60,60は取付具2F,2F,58C,58C
を介して車体2並びに取付板58上部前面に固定されてい
る。またロータケース59の前部の中央部に取付部59Eを
設けて昇降シリンダ61のピストンロッド61A先端部をユ
ニバーサルジョイントで連結してあり、昇降シリンダ61
は車体2に取付具62をもって揺動自在に固定している。
前記前方の取付具62は第13図におけるA−A断面を第
16図に示すように、車体2側面に垂直に固定する固定部
62Aに対して水平に突出する軸62Bを固設し、該軸62Bに
回転部62Cを軸着し、該回転部62Cの先端部を二又状とし
てその二又状部の対向間に前記昇降シリンダ61を垂設し
てあり、該昇降シリンダ61は軸62Bを中心として下方を
車体2前後方向へ揺動することができる。すなわち第13
図に2点鎖線で示すように、前方の昇降シリンダ61を後
方の昇降シリンダ60よりもピストンの収縮を大きくする
と、ロータケース59は後上部の軸59Cを中心として前部
を上向きに傾斜させることができる。この時に軸50Cを
中心とする回転半径の関係でピストンロッド61A下部が
前方へ移動することになるが、これに伴うシリンダ61下
部の前方への揺動は前方軸62Bを中心に無理なく行なわ
れる。このようにロータケース59の昇降を昇降シリンダ
3本によって行なうのは、2軸のロータを規定面に早く
合わせやすいよにするためである。
前記ロータケース59の内部には、ロータ63,64を前後
に水平態で平行に配設してある。該ロータ63,64の直上
に当り、かつロータケース59の一側端縁上部に2基の油
圧モータ65,65を配設し、該油圧モータ65,65の図示省略
した出力軸先端部は伝動機構66,66内に臨み、該伝動機
構66,66は各ロータ63,64を駆動するよう構成してある。
該各ロータ63,64の外周面にはビット67,67…を所定間隔
おきに配設してあり、各ロータ63,64は第13図に矢示す
るように逆方向へ回転する構成としてある。すなわち、
前方のロータ63はダウンカット方式に掻き、後方のロー
タ64はアップカット方式に掻く構成としてあり、該両ロ
ータ63,64は前記第1ミキサ38のロータ48が混合した路
表層塊と、第2ミキサ57の直前に落下させる新規アスフ
ァルト混合物とを混練させるものである。しかして、直
前に落下させる新規アスファルト混合物の量が多い場合
(厚く新規に上盛りする場合等)には、前記前部のシリ
ンダ61,61を縮作動させてロータケース59の前部を持ち
あげて混練しやすくする。
前記ロータケース59の内上部にはロータ63,64の周面
に沿った湾曲状に加熱板68を配設して、該加熱板68とロ
ータケース59の上壁との間に加熱室69を形成している。
該加熱室69には図示省略したヒータから熱風を供給して
前記加熱板68を160℃以上に加熱できるように構成して
いる。これによって、ロータケース59の直前路面に落下
した新規アスファルト混合物はロータケース59の内下部
において、両ロータ63,64によって攪拌され上方へ掻き
上げられて加熱板68に摺接し、熱交換によって加熱され
て軟化し、混練性と接着性が良好となる。
前記後輪4の後部には第1図に示すように第1スクリ
ュースプレッダ70,第1スクリード71,第2スクリュース
プレッダ72,第2スクリード73を前から順次配設してい
る。これらは一般的なものであるので簡単に説明する。
第1スクリュースプレッダ70は昇降シリンダ70Aによ
って昇降することができる。スクリューは軸の長手中心
部から左右方向へ押し出す構成としてあり、これは前記
第1ミキサ38が掻き起こされた路表層塊を車体中央寄り
に掻き寄せたので、これを均等に車輪4,4外側方へ配分
するためである。しかして、両端部には、拡幅のための
補助スクリューを連結することができる。
第1スプレッダ71は昇降シリンダ71Aの作動によって
上昇させ、また下方へ加圧させることができる。内部に
は図示省略したヒータ並びに起振機が内蔵してあり下面
を加熱することができると共に振動して路表層(掻き起
こされた団塊並びに新規アスファルト混合物)を一定厚
に敷き均す。
第2スクリュースプレッダ72は、第2スクリード73の
直前路面に投下される新規アスファルト混合物を一定の
厚さに敷均すためのもので昇降シリンダ72Aの作動によ
って高さを調節し、或いは走行の邪魔にならないように
上昇させておくことができる。その両側端部には拡幅用
の補助スクリューを連結することができる。
第2スプレッダ73は昇降シリンダ73Aによって高さを
調節し、或いは路面への加圧をすることができる。これ
は最終的に路表層面を平坦に敷均すもので、内部に図示
しない起振機、ヒータが内蔵されていて、路表層面を加
熱しかつ振動を与えながら平坦に整形する。
第1図中、符号74は後輪4,4の前部に設けた幅寄板で
あり、車体2の両側に垂設された支軸に軸着されていて
2枚で対向間隔を前部を広く、後部を狭く調節して後輪
前部の路表層塊を中央へ掻き寄せて後輪4,4の推力を低
下させないための装置である。また符号75はウインドロ
である。
なお、後輪4,4の車軸4Aには図示省略した接片が配設
してあり、車軸受には該接片と対応するよう速度センサ
を配設している。該速度センサの電気回路は前記操作盤
9のマイクロコンピュータに接続してあり、マイクロコ
ンピュータに対するプログラム設定によって、前記添加
剤噴射ポンプ11Dの噴射量を車体2のスピードに合わせ
てコントロールするように構成している。すなわち、添
加剤は一定の面積に一定量が均等に添加されることが望
ましいが、噴射ポンプ11Dの噴射量が一定であると、車
速が変化する毎に路面に散布される添加剤の量が異って
来るため、不均質な舗装に仕上がってしまう。それを防
止するために速度×噴射量=散布量の関係を維持させる
ために、速度センサで速度を検出して、その速度に応じ
た噴射量となるようにコントロールするものである。
第1図において、前輪3の前部で混合物ホッパ19の後
下部にヒータパネル76が吊ワイヤ76A,76Bによって車体
2並びにホッパ支持アーム18に吊設されている。該ホッ
パ支持アーム18にはシリンダを利用した昇降機76Cが配
設してあり、前記吊ワイヤ76Bが連結してあって、該吊
ワイヤ76Bはシーブ76Dに案内されている。また車体2の
下部に配設したシーブ76Eに前記吊ワイヤ76Aが案内され
て図示省略した昇降機に連結してあり、昇降機の巻上げ
巻き降ろし作動によって吊ワイヤ76A,76Bに吊下された
ヒータパネル76は路表面Gからの高さを調節される。該
ヒータパネル76には図示省略したガスバーナが配設され
ていて、該ガスバーナには前記ガスシリンダ10Aから延
出したガスホースが連結されていて、路表層表面を補助
的に加熱することができる。
以上の構成において本発明は、混合物ホッパを車体の
横方向にローリングできるように構成したので、混合物
がホッパ内壁面に付着して下部に空洞が出来てバーフィ
ーダからコンスタントに混合物が排出されないときでも
ホッパをローリングさせてバーフィーダからの混合物流
出をスムースにして、路表面に散布されるアスファルト
混合物の量を均等にさせることができる。
スカリファイヤは爪先を路表面の凹凸に合わせて高さ調
節をすることができるため、路表面の凹凸に合わせて同
じ深さに掻き起こすことができ、補修再生路表層を均質
にさせることができる。
ミキサとしては、スカリファイヤで掻き起こされた路
表層塊を第1ミキサで解細し、添加剤と混練させ、かつ
車体中央部へ掻き寄せることができる。第2ミキサは、
車体中央部を掻き寄せられた路表層塊(必要に応じて新
規アスファルト混合物を添加)を前部ロータによるダウ
ンカット方式と後部ロータによるアップカット方式によ
る2軸混合をするため、深い掻き起こしにおいても充分
に混練をすることができる。
前記添加剤噴射ポンプは、車体の速度に応じて噴射量
をコントロールすることができるので道路の状況に応じ
て車体走行速度を早遅加減しても路表層の一定の面積に
一定量の添加剤を均等に散布することができるので均質
に仕上げることができる。
〔効果〕
本発明は上記したように、一般的な装備装置による一
般的効果に加えて、かつ相乗的に次のようなすぐれた効
果を有している。
(1)新規アスファルト混合物をバーフィーダの定速に
よる定量散布する工程において、混合物ホッパを揺動さ
せることによってスムースに混合物をバーフィーダ上に
降下させて、均等量散布をさせることができる。
(2)スカリファイヤは爪を各々垂直状態で路表層表面
の形状に合わせて上下動させることができるため、轍掘
れ等による路表層表面の凹凸に対しても同じ深さで掻き
起こしをすることができて均厚の補修再生をすることが
できる。
(3)ミキサは多軸ロータ方式であるため深い掻き起こ
し,上乗せ補修においてもきめこまかに充分な混練をさ
せることができて均質性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係わり、第1図は路上表層再生
機の側面図、第2図は平面図、第3図は車体の側面図、
第4図は車体の平面図、第5図は第3図におけるA矢視
図、第6図は第5図におけるB−B矢視図、第7図はス
カリファイヤの要部側面図、第8図はスカリファイヤの
要部正面図、第9図はスカリファイヤの平面図、第10図
は第1ミキサの要部側面図、第11図は第1ミキサの要部
背面図、第12図は第1ミキサの平面図、第13図は第2ミ
キサの側面図、第14図は第2ミキサの背面図、第15図は
第2ミキサの平面図、第16図は第13図におけるA−A断
面図,第17図はスカリファイヤの爪の支持構造を示す正
面図である。 1…路上表層再生機、2…車体 2A…縦フレーム、2B…前フレーム 2C…シリンダ固定部、2D,2E,2F…取付具 3…前輪、4…後輪 5…エンジン、6,6A…油圧ポンプ 7…運転席、8…ハンドル 9…操作盤、9A…計器 10…ガス貯蔵部、10A…ガスシリンダ 11…添加剤加熱装置、11A…タンク 11B…炎道、11C…パイプ 11D…噴射ポンプ、11E…送出パイプ 12…添加剤タンク 13…油圧ポンプユニット 15…ホッパ取付座、15A…支軸 15B…グリースニップ、15C…軸装孔 16…軸受座、17…ホッパ支軸 18,18′…ホッパ支持アーム 18A…支持板、18B…取付部 19…混合物ホッパ、19A…排出口 20…バーフィーダ、20A…駆動軸 20B…従動軸、20C…駆動機 21…昇降シリンダ、21A…ピストンロッド 22…バーフィーダ、22A…駆動軸 22B…従動軸、22C…駆動機 23…支持輪、24…スカリファイヤ 25…取付板、25A,25B…ガイド 25C,25D…支持具、26…枠体 26A…上枠体、26B…前枠体 26C…後枠体、27,28…ガイド部 29…昇降シリンダ、29A…ピストンロッド 30…ガイドレール 31,31A,31B,31C,31D…小枠 31E…ガイド部、32…接続部 32A…ボルト、33…シリンダ 33A…ピストンロッド、33B…取付部 34…支持杆、34A…連結部 34B…ボルト、34C…取付板 35…取付具、35A…ピン 36…爪、36A…スカリビット 36B…嵌装孔 36C…ベアリングケース 36D…ベアリングアウターリング 36E…スナップリング、36F…インナーレース 36G…ピン孔、37…調整シリンダ 37A…ピストンロッド、38…第1ミキサ 38A…深さ測定装置、39…支持板 38A,39B…ガイド、39C…取付具 40…枠体、40A…上枠部 40B,40C…垂下部、40D…取付部 41…ガイド部、42…昇降シリンダ 42A…ピストンロッド、43…ガイドレール 44…ガイド部、45…ロータ支持枠 45A,45B…補助ロータ支持枠 45C…連結部、45D…固定部 46…ガイド部、47…シリンダ 47A…ピストンロッド、48…ロータ 49…ビット、50…油圧モータ 51…伝動機構、52…加熱板 53…加熱室、54…送管 55…ノズル、56…混合物投下口 57…第2ミキサ、58…取付板 58A,58B…ガイド、59…ロータケース 59A…ガイド部、59B,59D,59E…取付部 59C…軸、60,61…昇降シリンダ 60A,61A…ピストンロッド 62…取付具、62A…固定部 62B…軸、62C…回転部 63,64…ロータ、65…油圧モータ 66…伝動機構、67…ビット 68…加熱板、69…加熱室 70…第1スクリュースプレッダ 71…第1スクリード 72…第2スクリュースプレッダ 73…第2スクリード、74…幅寄板 75…ウインドロ、76…ヒータパネル 76A,76B…吊ワイヤ、76C…昇降機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走式車体前部に混合物ホッパ,車体下部
    に爪の上端縁部に形成したピン孔に取付具のピンを遊嵌
    させて垂設し、該各取付具を上下動させて爪下端部を路
    表面に倣えるように構成するスカリファイヤ,並びに車
    体の進行方向と直交するように配設する第1ミキサと第
    2ミキサをを有する路上表層再生機において、 前記混合物ホッパは車体の長手方向へ向けて車体上に水
    平に設けたホッパ支軸を中心に横方向へ揺動可能状に配
    設し、ウインドロと落下した混合物を混合する2軸ロー
    タの第2ミキサは、3点支持機構によって上下動可能に
    構成したことを特徴とする路上表層再生機。
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