JPH08140316A - 回転電機の固定子巻線分解切断装置 - Google Patents
回転電機の固定子巻線分解切断装置Info
- Publication number
- JPH08140316A JPH08140316A JP30016494A JP30016494A JPH08140316A JP H08140316 A JPH08140316 A JP H08140316A JP 30016494 A JP30016494 A JP 30016494A JP 30016494 A JP30016494 A JP 30016494A JP H08140316 A JPH08140316 A JP H08140316A
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- Japan
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- stator
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- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定子巻線の更新作業に必要な固定子巻線の
分解切断作業を容易に行うことが出来る回転電機の固定
子巻線分解切断装置を得ることである。 【構成】 回転電機の固定子巻線端部が取り付けられた
部分を切断するためのプラズマ切断装置又はレーザ切断
装置と、プラズマ切断装置又はレーザ切断装置を搭載し
円筒状の固定子枠の半径方向に移動可能な半径方向位置
移動装置と、半径方向移動装置を搭載し円筒状の固定子
枠の軸方向に半径方向位置移動装置を移動させるための
軸方向位置移動装置と、軸方向位置移動装置を搭載し円
筒状の固定子枠円周方向に軸方向位置移動装置を移動さ
せるための円周方向位置移動装置とを備えている。
分解切断作業を容易に行うことが出来る回転電機の固定
子巻線分解切断装置を得ることである。 【構成】 回転電機の固定子巻線端部が取り付けられた
部分を切断するためのプラズマ切断装置又はレーザ切断
装置と、プラズマ切断装置又はレーザ切断装置を搭載し
円筒状の固定子枠の半径方向に移動可能な半径方向位置
移動装置と、半径方向移動装置を搭載し円筒状の固定子
枠の軸方向に半径方向位置移動装置を移動させるための
軸方向位置移動装置と、軸方向位置移動装置を搭載し円
筒状の固定子枠円周方向に軸方向位置移動装置を移動さ
せるための円周方向位置移動装置とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の固定子巻線
の分解切断作業を効率良く作業が行えるようにした固定
子巻線の分解切断装置に関する。
の分解切断作業を効率良く作業が行えるようにした固定
子巻線の分解切断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、回転電機の固定子の構造は図２
に示す様になっている。図２は円筒状に形成された固定
子枠１に、固定子鉄心２及び固定子巻線４が収納された
ものの一部断面図である。
に示す様になっている。図２は円筒状に形成された固定
子枠１に、固定子鉄心２及び固定子巻線４が収納された
ものの一部断面図である。
【０００３】固定子鉄心２には複数のスロット３が加工
され、このスロット３に固定子巻線４が挿入される。更
に固定子巻線２をスロット３内に固定するために固定子
巻線楔５がスロット３の溝に挿入されている。
され、このスロット３に固定子巻線４が挿入される。更
に固定子巻線２をスロット３内に固定するために固定子
巻線楔５がスロット３の溝に挿入されている。
【０００４】ここで、近年、固定子巻線４の経年的な絶
縁性能の劣化に対応して固定子巻線４を更新するような
機会が増加しつつあり、各発電所内で固定子を据え付け
た状態で、固定子巻線４のみを更新する方法が多く採用
されている。
縁性能の劣化に対応して固定子巻線４を更新するような
機会が増加しつつあり、各発電所内で固定子を据え付け
た状態で、固定子巻線４のみを更新する方法が多く採用
されている。
【０００５】この固定子巻線４のみの取替え更新は、ま
ず固定子鉄心２のスロット３に挿入されている固定子巻
線楔５を分解する。そして、固定子巻線楔５を分解後、
固定子巻線４の端部４ａを切断してから固定子巻線４を
スロット３より抜き取る。
ず固定子鉄心２のスロット３に挿入されている固定子巻
線楔５を分解する。そして、固定子巻線楔５を分解後、
固定子巻線４の端部４ａを切断してから固定子巻線４を
スロット３より抜き取る。
【０００６】この場合の切断方法としては、集塵機を使
用したノコ歯カッターによる人力作業が採用されてい
る。これは、ガスバーナ等による切断は早く作業はでき
るが、絶縁材の燃焼や溶融銅の飛散による火災発生の危
険性が考えられること、また、回転カッターによる切断
は、切断に伴う切粉の発生と飛散物の処理やカッターの
目詰まりによる切断効率の悪さが解決されていないこ
と、これらの理由でガスバーナによる切断や回転カッタ
ーよる切断は採用されていない。
用したノコ歯カッターによる人力作業が採用されてい
る。これは、ガスバーナ等による切断は早く作業はでき
るが、絶縁材の燃焼や溶融銅の飛散による火災発生の危
険性が考えられること、また、回転カッターによる切断
は、切断に伴う切粉の発生と飛散物の処理やカッターの
目詰まりによる切断効率の悪さが解決されていないこ
と、これらの理由でガスバーナによる切断や回転カッタ
ーよる切断は採用されていない。
【０００７】以下、この集塵機を使用したノコ歯カッタ
ーによる人力作業の概略を図３により説明する。固定子
枠１の端部に木製足場６を製作する。この木製足場６に
作業者が乗り、集塵機を使用したノコ歯カッター７によ
り固定子巻線４の端部を１本づつ順次切断していく。通
常、固定子枠１の両側に２名づつ合計４名の作業者がこ
の作業に当たっている。この切断作業が終わったら、次
に固定子巻線４をスロット３より順次抜き取る。その後
新しい固定子巻線４をスロット３に挿入する。
ーによる人力作業の概略を図３により説明する。固定子
枠１の端部に木製足場６を製作する。この木製足場６に
作業者が乗り、集塵機を使用したノコ歯カッター７によ
り固定子巻線４の端部を１本づつ順次切断していく。通
常、固定子枠１の両側に２名づつ合計４名の作業者がこ
の作業に当たっている。この切断作業が終わったら、次
に固定子巻線４をスロット３より順次抜き取る。その後
新しい固定子巻線４をスロット３に挿入する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この固定子
巻線の切断作業は、多くの人手と時間を必要とし、それ
に根気のいる作業である。また、この作業は、狭い固定
子巻線内の作業であるため、作業姿勢も中腰等の不自然
となりがちであり、体力的に非常に厳しい。
巻線の切断作業は、多くの人手と時間を必要とし、それ
に根気のいる作業である。また、この作業は、狭い固定
子巻線内の作業であるため、作業姿勢も中腰等の不自然
となりがちであり、体力的に非常に厳しい。
【０００９】本発明は、このような狭い場所で体力的に
非常に厳しく、根気のいる作業を少しでも早く、かつ軽
労働で小人数で実施できるようにしようとするものであ
り、固定子巻線の更新作業に必要な固定子巻線の分解切
断作業を容易に行うことが出来る回転電機の固定子巻線
分解切断装置を得ることを目的とする。
非常に厳しく、根気のいる作業を少しでも早く、かつ軽
労働で小人数で実施できるようにしようとするものであ
り、固定子巻線の更新作業に必要な固定子巻線の分解切
断作業を容易に行うことが出来る回転電機の固定子巻線
分解切断装置を得ることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、回転
電機の固定子巻線端部が取り付けられた部分を切断する
ためのプラズマ切断装置と、プラズマ切断装置を搭載し
円筒状の固定子枠の半径方向に移動可能な半径方向位置
移動装置と、半径方向移動装置を搭載し円筒状の固定子
枠の軸方向に半径方向位置移動装置を移動させるための
軸方向位置移動装置と、軸方向位置移動装置を搭載し円
筒状の固定子枠円周方向に軸方向位置移動装置を移動さ
せるための円周方向位置移動装置とを備えている。
電機の固定子巻線端部が取り付けられた部分を切断する
ためのプラズマ切断装置と、プラズマ切断装置を搭載し
円筒状の固定子枠の半径方向に移動可能な半径方向位置
移動装置と、半径方向移動装置を搭載し円筒状の固定子
枠の軸方向に半径方向位置移動装置を移動させるための
軸方向位置移動装置と、軸方向位置移動装置を搭載し円
筒状の固定子枠円周方向に軸方向位置移動装置を移動さ
せるための円周方向位置移動装置とを備えている。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１の発明におけ
る固定子巻線端部の近傍にプラズマ切断装置が位置する
ように、円周方向位置移動装置を回転電機の一部位に固
定するためのサポートを有している。
る固定子巻線端部の近傍にプラズマ切断装置が位置する
ように、円周方向位置移動装置を回転電機の一部位に固
定するためのサポートを有している。
【００１２】請求項３の発明は、請求項２におけるサポ
ートが取り付けられる回転電機の一部位は、固定子枠で
あることを特徴とするものである。
ートが取り付けられる回転電機の一部位は、固定子枠で
あることを特徴とするものである。
【００１３】請求項４の発明は、請求項１乃至請求項３
におけるプラズマ切断装置に代えて、レーザ切断装置を
使用したものである。
におけるプラズマ切断装置に代えて、レーザ切断装置を
使用したものである。
【００１４】
【作用】半径方向位置移動装置にてプラズマ切断装置又
はレーザ切断装置を円筒状の固定子枠の半径方向に移動
し、軸方向位置移動装置にてプラズマ切断装置又はレー
ザ切断装置を円筒状の固定子枠の軸方向に移動させ、円
周方向位置移動装置にてプラズマ切断装置又はレーザ切
断装置を円筒状の固定子枠円周方向に移動させる。これ
によって、切断すべき固定子巻線端部に正確にプラズマ
切断装置又はレーザ切断装置を移動させることが出来
る。
はレーザ切断装置を円筒状の固定子枠の半径方向に移動
し、軸方向位置移動装置にてプラズマ切断装置又はレー
ザ切断装置を円筒状の固定子枠の軸方向に移動させ、円
周方向位置移動装置にてプラズマ切断装置又はレーザ切
断装置を円筒状の固定子枠円周方向に移動させる。これ
によって、切断すべき固定子巻線端部に正確にプラズマ
切断装置又はレーザ切断装置を移動させることが出来
る。
【００１５】また、サポートにより固定子巻線分解切断
装置を、回転電機の一部位、例えば固定子枠に固定する
ので、プラズマ切断装置又はレーザ切断装置の位置決め
がより正確になり、作業性が向上する。
装置を、回転電機の一部位、例えば固定子枠に固定する
ので、プラズマ切断装置又はレーザ切断装置の位置決め
がより正確になり、作業性が向上する。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図１は
本発明の一実施例を示す説明図である。
本発明の一実施例を示す説明図である。
【００１７】回転電機の固定子巻線４の端部４ａが取り
付けられた部分を切断するためのプラズマ切断装置１１
は、半径方向位置移動装置１４に搭載されている。プラ
ズマ切断装置１４を搭載した半径方向位置移動装置１４
は、円筒状の固定子枠１の半径方向に移動可能なもので
ある。また、この半径方向移動装置１４は軸方向位置移
動装置１３に搭載されている。
付けられた部分を切断するためのプラズマ切断装置１１
は、半径方向位置移動装置１４に搭載されている。プラ
ズマ切断装置１４を搭載した半径方向位置移動装置１４
は、円筒状の固定子枠１の半径方向に移動可能なもので
ある。また、この半径方向移動装置１４は軸方向位置移
動装置１３に搭載されている。
【００１８】つまり、軸方向位置移動装置１３は、円筒
状の固定子枠１の軸方向に半径方向位置移動装置１４を
移動させるもので、これにより、プラズマ切断装置１１
を固定子枠１の軸方向に移動させることになる。円周方
向位置移動装置１５は、軸方向位置移動装置１３を搭載
し円筒状の固定子枠１の円周方向に軸方向位置移動装置
を移動させる。これによって、円周方向位置移動装置１
５はプラズマ切断装置１１を固定子枠１の円周方向に移
動させることになる。
状の固定子枠１の軸方向に半径方向位置移動装置１４を
移動させるもので、これにより、プラズマ切断装置１１
を固定子枠１の軸方向に移動させることになる。円周方
向位置移動装置１５は、軸方向位置移動装置１３を搭載
し円筒状の固定子枠１の円周方向に軸方向位置移動装置
を移動させる。これによって、円周方向位置移動装置１
５はプラズマ切断装置１１を固定子枠１の円周方向に移
動させることになる。
【００１９】次に、固定子巻線４の端部４ａの近傍にプ
ラズマ切断装置１１が位置するように、円周方向位置移
動装置１５をサポートを介して回転電機の一部位に固定
する。つまり、円周状に形成された固定子枠１の両端部
に、サポート８を取り付ける。この取り付けは、加工さ
れているネジ穴及びボルトからなる取り付け器具１６を
使用して取り付ける。
ラズマ切断装置１１が位置するように、円周方向位置移
動装置１５をサポートを介して回転電機の一部位に固定
する。つまり、円周状に形成された固定子枠１の両端部
に、サポート８を取り付ける。この取り付けは、加工さ
れているネジ穴及びボルトからなる取り付け器具１６を
使用して取り付ける。
【００２０】このサポート８には、モータ等を用いた回
転駆動装置９が取り付けられている。更に、この回転駆
動装置９と連動してギヤー等による減速装置１０が装備
されている。また、この減速装置１０を介してプラズマ
切断装置１１が回転円盤１２の先端に装備されている。
なお、このプラズマ切断装置１１は、軸長手方向、半径
方向、円周方向への各々の位置移動装置１３〜１５によ
り任意の位置に移動できる。これら各々の位置移動装置
１３〜１５は一体の支持構造物として構成されている。
転駆動装置９が取り付けられている。更に、この回転駆
動装置９と連動してギヤー等による減速装置１０が装備
されている。また、この減速装置１０を介してプラズマ
切断装置１１が回転円盤１２の先端に装備されている。
なお、このプラズマ切断装置１１は、軸長手方向、半径
方向、円周方向への各々の位置移動装置１３〜１５によ
り任意の位置に移動できる。これら各々の位置移動装置
１３〜１５は一体の支持構造物として構成されている。
【００２１】以上のように構成された本発明による固定
子巻線分解切断装置の動作について、以下に説明する。
固定子枠１の両端部に、本発明による固定子巻線分解切
断装置をサポート８により取り付ける。プラズマ切断装
置１１を固定子巻線４の切断しようとする位置へ軸長手
方向位置変換装置１３、及び半径方向位置変換装置１４
により調整して設定する。プラズマ切断装置１１の位置
を調整出来たら、プラズマ切断装置１１を作動させ固定
子巻線の切断すべき位置を切断する。なお、切断すべき
固定子巻線とプラズマ切断装置との適正な距離は、半径
方向位置変換装置１４を調整して行う。
子巻線分解切断装置の動作について、以下に説明する。
固定子枠１の両端部に、本発明による固定子巻線分解切
断装置をサポート８により取り付ける。プラズマ切断装
置１１を固定子巻線４の切断しようとする位置へ軸長手
方向位置変換装置１３、及び半径方向位置変換装置１４
により調整して設定する。プラズマ切断装置１１の位置
を調整出来たら、プラズマ切断装置１１を作動させ固定
子巻線の切断すべき位置を切断する。なお、切断すべき
固定子巻線とプラズマ切断装置との適正な距離は、半径
方向位置変換装置１４を調整して行う。
【００２２】１ヶ所の切断が完了したら半径方向の位置
を元に戻し、回転駆動装置９を起動し減速装置１０を連
動して円周方向位置変換装置１５により円周方向の位置
を変え、次の固定子巻線を切断する。この一連の動作の
繰返しにより、固定子巻線は固定子枠内で分解切断が行
われる。
を元に戻し、回転駆動装置９を起動し減速装置１０を連
動して円周方向位置変換装置１５により円周方向の位置
を変え、次の固定子巻線を切断する。この一連の動作の
繰返しにより、固定子巻線は固定子枠内で分解切断が行
われる。
【００２３】以上の説明では、円周方向位置移動装置１
５をサポートを介して固定子枠１の両端部に取り付けた
が、固定子鉄心内又は固定子鉄心端部に取り付けること
も可能である。また、プラズマ切断装置の替わりにレー
ザ切断装置を用いるようにしてもよい。
５をサポートを介して固定子枠１の両端部に取り付けた
が、固定子鉄心内又は固定子鉄心端部に取り付けること
も可能である。また、プラズマ切断装置の替わりにレー
ザ切断装置を用いるようにしてもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、固定子巻線の分解切断
作業が機械化されているので、非常に早くしかも効率良
く、固定子巻線の取替え更新作業ができる。また、プラ
ズマ切断装置やレーザ切断装置を使用しているため、熱
エネルギーが非常に狭い範囲に限られ、他へ拡大する心
配が無い。従って、確実に切断位置を切断することが出
来、絶縁物の延焼の危険も回避できる。
作業が機械化されているので、非常に早くしかも効率良
く、固定子巻線の取替え更新作業ができる。また、プラ
ズマ切断装置やレーザ切断装置を使用しているため、熱
エネルギーが非常に狭い範囲に限られ、他へ拡大する心
配が無い。従って、確実に切断位置を切断することが出
来、絶縁物の延焼の危険も回避できる。
【００２５】また、狭い場所での作業に伴う中腰等の不
自然な作業姿勢の改善や、体力的に非常に厳しく根気の
いる作業が改善され、特に発電所内で行うような回転電
気の固定子巻線更新作業に有効である。
自然な作業姿勢の改善や、体力的に非常に厳しく根気の
いる作業が改善され、特に発電所内で行うような回転電
気の固定子巻線更新作業に有効である。
【００２６】このように、多くの時間と人手を必要とし
た固定子巻線の更新作業における固定子巻線の分解切断
作業の省力化が図られる。
た固定子巻線の更新作業における固定子巻線の分解切断
作業の省力化が図られる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図
【図２】従来例における固定子鉄心及び固定子巻線が収
納された固定子枠の一部断面図
納された固定子枠の一部断面図
【図３】従来例による固定子巻線の分解切断作業の説明
図
図
１ 固定子枠 ２ 固定子鉄心 ３ スロット ４ 固定子巻線 ５ 固定子巻線楔 ６ 木製足場 ７ ノコ歯カッター ８ サポート ９ 回転駆動装置 １０ 減速装置 １１ プラズマ切断装置 １２ 回転円板 １３ 軸方向位置移動装置 １４ 半径方向位置移動装置 １５ 円周方向位置移動装置 １６ 取り付け器具
Claims (4)
- 【請求項１】 円筒状に形成された固定子枠に固定子鉄
心を収納しその固定子鉄心に巻かれた固定子巻線を分解
切断する回転電機の固定子巻線分解切断装置において、
前記回転電機の固定子巻線端部が取り付けられた部分を
切断するためのプラズマ切断装置と、前記プラズマ切断
装置を搭載し前記円筒状の固定子枠の半径方向に移動可
能な半径方向位置移動装置と、前記半径方向移動装置を
搭載し前記円筒状の固定子枠の軸方向に前記半径方向位
置移動装置を移動させるための軸方向位置移動装置と、
前記軸方向位置移動装置を搭載し前記円筒状の固定子枠
円周方向に前記軸方向位置移動装置を移動させるための
円周方向位置移動装置とを備えたことを特徴とする回転
電機の固定子巻線分解切断装置。 - 【請求項２】 前記固定子巻線端部の近傍に前記プラズ
マ切断装置が位置するように、前記円周方向位置移動装
置を前記回転電機の一部位に固定するためのサポートを
有したことを特徴とする請求項１に記載の回転電機の固
定子巻線分解切断装置。 - 【請求項３】 前記サポートが取り付けられる前記回転
電機の一部位は、前記固定子枠であることを特徴とする
請求項２に記載の回転電機の固定子巻線分解切断装置。 - 【請求項４】 前記プラズマ切断装置に代えてレーザ切
断装置を使用したことを特徴とする請求項１乃至請求項
３に記載の回転電機の固定子巻線の分解切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30016494A JPH08140316A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 回転電機の固定子巻線分解切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30016494A JPH08140316A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 回転電機の固定子巻線分解切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140316A true JPH08140316A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17881523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30016494A Pending JPH08140316A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 回転電機の固定子巻線分解切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140316A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014011953A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | General Electric Co <Ge> | 電動機械のスロットからコイルを取り外すための方法及び装置 |
| JP2014180093A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Hitachi Ltd | 固定子コイルの端部切断装置 |
| JP2018164333A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 固定子コイルの端部切断装置 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP30016494A patent/JPH08140316A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014011953A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | General Electric Co <Ge> | 電動機械のスロットからコイルを取り外すための方法及び装置 |
| JP2014180093A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Hitachi Ltd | 固定子コイルの端部切断装置 |
| JP2018164333A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 固定子コイルの端部切断装置 |
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