JPH08139303A - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法

Info

Publication number
JPH08139303A
JPH08139303A JP7209603A JP20960395A JPH08139303A JP H08139303 A JPH08139303 A JP H08139303A JP 7209603 A JP7209603 A JP 7209603A JP 20960395 A JP20960395 A JP 20960395A JP H08139303 A JPH08139303 A JP H08139303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
solid
conversion film
imaging device
state imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7209603A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Endou
菜穂子 遠藤
Masayuki Matsunaga
誠之 松長
Shinji Osawa
慎治 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7209603A priority Critical patent/JPH08139303A/ja
Priority to US08/526,453 priority patent/US5739851A/en
Publication of JPH08139303A publication Critical patent/JPH08139303A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14806Structural or functional details thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/62Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels
    • H04N25/626Reduction of noise due to residual charges remaining after image readout, e.g. to remove ghost images or afterimages
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/715Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors using frame interline transfer [FIT]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 a−Si:H等の光電変換膜を用いた場合に
も、光導電性残像の低減をはかり得る固体撮像装置の駆
動方法を提供すること。 【解決手段】 p型シリコン基板上にn型蓄積ダイオー
ド,信号電荷読み出し部及び信号電荷転送部が形成さ
れ、かつ最上部に蓄積ダイオードに電気的に接続された
画素電極が形成された固体撮像素子チップと、このチッ
プ上に積層されたpn接合を有する非晶質シリコンから
なる光電変換膜と、この光電変換膜上に形成された透明
電極とを備えた固体撮像装置の駆動方法において、透明
電極に印加する電圧φa-Siにより光電変換膜に逆バイア
スを印加した状態で信号電荷蓄積を行う期間中に、特に
垂直ブランキング期間内で信号読み出しパルスPFの印
加の後に、一定の周期で一定の時間だけ順バイアスパル
スPCを与えて該光電変換膜に順バイアスを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子チッ
プ上に光電変換膜を積層した積層型の固体撮像装置に係
わり、特に光導電性残像の低減をはかるための固体撮像
装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電荷転送部としてCCDを用いた
固体撮像素子では、素子の小型化に伴って、感度の低下
(受光面積減少のため)やスミア増大(受光部と電荷転
送部の分離面積を十分に取れないため)が生じている。
そこで最近、従来の固体撮像素子をチップ(CCD走査
部)として用い、このチップ上に光電変換膜を積層した
積層型の固体撮像装置が開発されている。この積層型固
体撮像装置では、上記の問題を回避できるため、小型化
に対し有利である特徴がある。
【0003】しかしながら、この種の装置にあっては次
のような問題があった。即ち、光電変換膜として、例え
ば水素化非晶質シリコン(a−Si:H)膜を用いた場
合、このa−Si:H膜に起因する光導電性残像が問題
となる。a−Si:H膜はバンドギャップ中に連続した
局在準位を持つため、光入射時に発生したキャリアがト
ラップされたのち、熱的に励起されて出てくる。これ
が、再生画像において光導電性残像として現れるのであ
る。
【0004】図19に積層型固体撮像装置の従来の駆動
タイミングを示す。φVは信号読み出し電極と一部共通
の垂直電荷転送電極に印加するクロックパルスであり、
φa-Siは光電変換膜としてのa−Si:H膜上の透明電
極に印加するパルス、φHは水平電荷転送電極に印加す
るクロックパルスを示す。また、CBLは有効期間と垂
直ブランキング期間を示している。図19では、φa-Si
はDC駆動され、a−Si:H膜が信号電荷蓄積ダイオ
ードの電位に対して逆バイアス状態になるように駆動さ
れている。そのため、光入射時に発生したキャリアが局
在準位にトラップされたのち、熱的に励起されて出てく
ると、蓄積ダイオードへ流れることになり信号電荷と混
合する。そのため、再生画像上で残像の発生となって問
題となっていた。
【0005】また、積層型固体撮像装置においては、素
子の特性を劣化させる容量性残像が生じるという問題が
ある。容量性残像は、画素に蓄積された信号電荷を信号
走査部に読み出す際に信号電荷を完全に読み出しきれな
いために生じ、特に低照度での画像を劣化させる。これ
を防止するために、バイアス電荷注入ダイオードを設
け、信号電荷転送部を介して信号電荷蓄積部にバイアス
電荷を注入した後、注入された電荷の一部をリセットし
て信号電荷転送部に排出する方式が採用されている。し
かし、この種の方式にあっても、光電変換膜を積層した
構造特有の光導電性残像の発生が問題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の積層
型固体撮像装置においては、CCD走査部上に光電変換
膜として、例えば水素化非晶質シリコン(a−Si:
H)膜を積層した構造であるため、それに起因して発生
する光導電性残像が問題となっていた。
【0007】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、a−Si:H等の光電
変換膜を用いた場合にも、光導電性残像の低減をはかり
得る固体撮像装置の駆動方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(概要)光導電性残像の低減方法としては、例えばキャ
リアをトラップする局在準位を低減するような光電変換
膜自身の改善か、素子の駆動方法の改良の2つが考えら
れる。光電変換膜自身の改善は、デバイスに適した膜の
基本特性を維持したまま局在準位のみを低減しなければ
ならず、現実的にはかなりの時間を必要とする。本発明
は、短時間で改善効果を得られる駆動方法を変えること
により、光導電性残像の低減をはかろうとするものであ
る。
【0009】即ち、本発明(請求項1)は、半導体基板
上に信号電荷蓄積ダイオード,信号電荷読み出し部及び
信号電荷転送部が形成され、かつ最上部に信号電荷蓄積
ダイオードに電気的に接続された画素電極が形成された
固体撮像素子チップと、このチップ上に積層されたpn
接合を有する光電変換膜と、この光電変換膜上に形成さ
れた透明電極とを備えた固体撮像装置の駆動方法におい
て、光電変換膜に逆バイアス電圧を印加した状態で信号
電荷蓄積を行う期間中に、一定の周期で一定の時間だけ
該光電変換膜に順バイアス電圧を印加することを特徴と
する。
【0010】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものが考えられる。 (1) 光電変換膜への順バイアス電圧の印加により、該光
電変換膜に空間電荷制限電流分のホール注入を行う。 (2) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、垂直ブランキング期間内で信号読み出しの後に、1
つの順バイアスパルスを所定のパルス振幅・パルス幅で
印加する。 (3) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、垂直ブランキング期間内に複数の順バイアスパルス
を所定のパルス振幅・パルス幅で印加し、かつ少なくと
も1つの順バイアスパルスを信号読み出し後に印加す
る。例えば、順バイアスパルスの一部を信号読み出しの
前に、残りを信号読み出しの後に印加する。 (4) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、各々の水平ブランキング期間内に1つ又は複数の順
バイアスパルスを所定のパルス振幅・パルス幅で印加す
る。 (5) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、任意の水平ブランキング期間内に1つ又は複数の順
バイアスパルスを所定のパルス振幅・パルス幅で印加す
る。 (6) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、垂直ブランキング期間及び水平ブランキング期間の
両方に、1つ又は複数の順バイアスパルスを所定のパル
ス振幅・パルス幅で印加する。
【0011】また本発明は、半導体基板上に信号電荷蓄
積部,信号電荷読み出し部,信号電荷転送部及びバイア
ス電荷注入ダイオードが形成され、かつ最上部に信号電
荷蓄積部に電気的に接続された画素電極が形成された固
体撮像素子チップと、この固体撮像素子チップ上に積層
されたpn接合を有する光電変換膜と、この光電変換膜
上に形成された透明電極とを備えた固体撮像装置であっ
て、バイアス電荷注入ダイオードより電荷転送部を介し
て信号電荷蓄積部にバイアス電荷を注入した後、注入さ
れた電荷の一部をリセットして信号電荷転送部に排出
し、その後に信号電荷蓄積部で一定時間の信号蓄積を行
い、蓄積された信号電荷をバイアス電荷と共に読み出す
固体撮像装置の駆動方法において、前記信号電荷蓄積部
にバイアス電荷を注入しリセットした後で、信号電荷を
読み出すまでの期間中に、前記光電変換膜に順バイアス
を印加することを特徴とする。
【0012】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものが考えられる。 (1) 光電変換膜への順バイアス電圧の印加により、該光
電変換膜に空間電荷制限電流分のホール注入を行う。 (2) 光電変換膜に順バイアス電圧を印加する手段とし
て、垂直ブランキング期間内に1つ又は複数の順バイア
スパルスを、所定のパルス振幅・パルス幅で印加する。 (作用)光電変換膜として用いる非晶質シリコン膜は、
一般にチップ側からi型又はn型の水素化非晶質シリコ
ンカーバイド(a-SiC:H(i)),i型の水素化非晶質シリ
コン(a-Si:H(i)),p型の水素化非晶質シリコンカーバ
イド(a-SiC:H(p))を積層して構成され、pn接合を有
していると見なされる。そして、信号電荷の蓄積は、透
明電極側を低い電位とした逆バイアス状態で行われる。
【0013】本発明では、光電変換膜に逆バイアスを印
加した状態で信号電荷蓄積を行う期間中に、一定の周期
で一定の時間だけ、光電変換膜が順バイアス状態になる
ようにすることにより、透明電極側から空間電荷制限電
流分に相当するホールを注入する。空間電荷制限電流と
は、膜の容量と印加電圧によって膜中に溜められる電荷
が制限されているために生じる電流のことである。これ
により、光電変換膜中に電子がトラップされているた
め、ホールの注入が起きる。そして、透明電極側から注
入されたホールを用いて、残像となる電子と電気的に相
殺させることにより、光導電性残像の低減をはかること
が可能となる。
【0014】また、容量性残像を低減するためにバイア
ス電荷の注入・リセットを行う方式において、順バイア
スにするタイミングを、バイアス電荷を注入し終わって
から信号電荷を読み出すまでの間に設定することによ
り、注入されたホールが、バイアス電荷であるエレクト
ロンにより打ち消されてしまうことを防ぐことが可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態を説明す
る前に、各実施形態に使用した積層型固体撮像装置の基
本構成を説明する。図1は積層型固体撮像装置の素子構
造を示す断面図、図2は全体構成を示す平面図である。
【0016】図1に示すように、固体撮像素子チップ1
0上に光電変換膜20が積層され、光電変換膜20の上
に透明電極30が形成されている。固体撮像素子チップ
10は、p型シリコン基板11の表面にn型蓄積ダイオ
ード12,n型CCDチャネル13,p型素子分離層1
4を形成し、基板11上にCCDの転送ゲート15,第
1の層間絶縁膜16,引き出し電極17,第2の層間絶
縁膜18,画素電極19を形成して構成されている。
【0017】また、光電変換膜20は、固体撮像素子チ
ップ10側から順に、i型の水素化非晶質シリコンカー
バイド(a-SiC:H(i))膜21,i型の水素化非晶質シリ
コン(a-Si:H(i))膜22,p型の水素化非晶質シリコン
カーバイド(a-SiC:H(p))膜23を積層して構成されて
いる。透明電極30は、例えばITOである。
【0018】図2に示すように、蓄積ダイオード12は
マトリックス状に配置され、蓄積ダイオード12に隣接
して垂直方向に垂直CCD(CCDチャネル)13が形
成されている。垂直CCD13の端には、水平CCD4
0が配置され、水平CCD40の端には出力アンプ50
が形成されている。
【0019】このような構成において、電気的に逆バイ
アス状態にある光電変換膜20中で発生した信号電荷
(電子)は、画素電極19,引き出し電極17を通っ
て、蓄積ダイオード12に蓄積される。
【0020】転送電極15に信号読み出しパルスを印加
して垂直CCD13内に信号電荷を読み出し、転送電極
15にφV(φV1 〜φV4 )のクロックパルスを印加
して信号電荷を水平CCD40に転送する。水平CCD
40内をφHクロックパルス(φH1 ・φH2 )で転送
し、出力アンプ50で電圧に変換して出力する。図2の
構成配置図はインターライン型である。
【0021】以下、上記の積層型固体撮像装置を使用し
た本発明の実施形態を説明する。 (実施形態1)図3は、本発明の第1の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。前記図19に示すように、従来DC駆動であった
光電変換膜20上の透明電極30に印加するパルスφa-
SiをAC駆動する。即ち、垂直ブランキング期間内にお
いて、蓄積ダイオード12から信号電荷を読み出すパル
スPFを信号読み出し電極15に印加し、信号電荷を垂
直CCD13に読み出した後、図3のパルスφa-Siに示
すように透明電極30に順バイアスである正のパルス
(残像相殺パルス)PCを印加する。これにより、透明
電極30側から注入されたホールにより、残像となる膜
中にトラップされた電荷を電気的に相殺し、残像を低減
することができる。
【0022】この駆動をバンド図で説明する。図4
(a)は信号蓄積期間中の膜の様子を示す。光電変換膜
20が逆バイアス状態になるように、蓄積ダイオード1
2の電位に対して透明電極30に負の電圧を印加してい
る。光が光電変換膜20内に入り、光電変換により発生
した電子、つまり信号電荷は電界に沿って膜中を流れ、
蓄積ダイオード12に蓄積される。その際に、ごく一部
の電子は図のように膜中の局在準位にトラップされ、残
像の原因となる。
【0023】図4(b)は図3のパルスφa-Siに示すよ
うに透明電極30に正のパルスPCを印加した状態(残
像相殺期間)のバンド図を示す。光電変換膜20が順バ
イアス状態になるように、蓄積ダイオード12の電位に
対して透明電極30に正の電圧を印加し、残像の原因と
なる膜中の局在準位にトラップされた電子の量に応じた
ホールを透明電極30側から注入して電気的に釣り合わ
せ、ホールにより電子を相殺して残像を低減する。
【0024】このとき、光電変換膜30に印加するパル
スの振幅・幅は、残像となる膜中にトラップされた電子
の量に応じて流れる空間電荷制限電流を流す条件で決め
られる。空間電荷制限電流分以上にホール注入が起こる
ような条件、つまり必要以上に振幅を大きくする、又は
パルス幅を広くすることは望ましくない。実際の値につ
いては、光電変換膜30の膜厚・膜構造・膜生成条件に
よって異なる。過剰にホール注入が起きるような条件で
駆動を行った場合には、残像分の電子だけでなく信号の
電子までも結果的に相殺してしまうことになり、再生画
像が黒に沈むことになり、ネガの残像が発生する。
【0025】なお、図3では残像相殺パルスPCは1パ
ルスであるが、複数であってもかまわない。さらに、相
殺パルスPCの振幅・幅は同一でもかまわないし、異な
ってもかまわない。 (実施形態2)図5は、本発明の第2の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。これは、透明電極30に印加するパルスφa-Siに
おいて、図に示すように、垂直ブランキング期間に正の
パルスPCを信号電荷読み出しパルスPFの前に入れる
ものである。残像相殺の原理については、第1の実施形
態にて説明したものと同じである。そのパルス振幅・パ
ルス幅の条件についても同じである。 (実施形態3)図6は、本発明の第3の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。これは、透明電極30に印加するパルスφa-Siに
おいて、図に示すように、垂直ブランキング期間内に、
φVに印加される信号読み出しパルスPFの前に正のパ
ルスである残像相殺パルスPC1を入れ、信号読み出し
パルスPFの後に正のパルスである残像相殺パルスPC
2を入れるものである。パルスPC1はパルスPC2に
比較してパルス幅が狭く振幅が大きく、パルスPC2は
パルスPC1に比較してパルス幅が広く、振幅が小さい
ものである。
【0026】実際に物を撮影する場合、同一画面の中に
は明暗が場所によって異なり、残像に差がでる。つま
り、膜中にトラップされた電子の密度は場所によって異
なることになり、それに応じて流れる空間電荷制限電流
量(注入されるホール量)が異なることになる。第1の
実施形態でも説明したように、残像相殺パルスのPCの
振幅・パルス幅が、空間電荷制限電流量を流す以上に大
きい場合や長い場合には、過剰なホール注入が起き信号
の電子までも相殺して再生画像が黒に沈むことになり、
ネガの残像が発生する。
【0027】これに対し本実施形態のように、残像相殺
パルスを2種類(PC1・PC2)用いることにより、
実際に膜に注入されるホール量を空間電荷制限電流量に
なるように残像相殺パルスのパルスの振幅・幅を合わせ
やすくなり、駆動マージンが大きくできる。 (実施形態4)図7は、本発明の第4の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。これは、第3の実施形態のPC1とPC2を入れ
替えたものである。この場合も、第6の実施形態と同様
の効果が得られる。 (実施形態5)図8は、本発明の第5の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。これは、残像相殺パルスPCを各々の水平ブラン
キング期間PLに入れるものである。残像相殺パルスP
Cのパルス振幅・幅については全て若しくは一部分が同
じでもかなわないし、全てが違ってもかまわない。 (実施形態6)図9は、本発明の第6の実施形態に係わ
る積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図で
ある。これは、残像相殺パルスPCを任意の水平ブラン
キング期間PLに入れるものである。残像相殺パルスP
Cのパルス振幅・幅については全て若しくは一部分が同
じでもかなわないし、全てが違ってもかまわない。 (実施形態7)図10は、本発明の第7の実施形態に係
わる積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図
である。これは、残像相殺パルスPCを垂直ブランキン
グ期間と水平ブランキング期間の両方に入れるものであ
る。各残像相殺パルスPCのパルス振幅・幅については
全て若しくは一部分が同じでもかなわないし、全てが違
ってもかまわない。
【0028】図10は第3の実施形態と第5の実施形態
を組み合わせた場合であるが、これに限らず、垂直ブラ
ンキング期間と水平ブランキング期間の両方に残像相殺
パルスを入れることができる。例えば垂直ブランキング
期間に入れる残像相殺パルスは1つとしてもよいし、ま
た水平ブランキング期間に入れる残像相殺パルスは各々
の水平ブランキング期間ではなく任意の水平ブランキン
グ期間としてもよい。 (実施形態8)図11は、本発明の第8の実施形態に係
わる積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図
である。これは、透明電極30に印加するパルスφa-Si
において、図に示すように、垂直ブランキング期間内
に、複数の残像相殺パルスPC(例えばPC1,PC
2,PC3)を異なったパルス振幅で入れる駆動方法で
ある。複数の残像相殺パルスPCを入れる位置は全てが
信号読み出しパルスPFの前でもよいし、後ろでもよい
し、さらに前後に分散してもかまわない。 (実施形態9)図12は、本発明の第9の実施形態に係
わる積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミング図
である。これは、φa-Siにおいて残像相殺パルスPCパ
ルスを入れる期間を、φVの信号読み出しパルスPFや
高速駆動パルスのない期間にした駆動方法である。
【0029】次に、本発明の更に別の実施形態について
説明する。図13は以下の実施形態に使用した積層型固
体撮像装置の全体構成を示す平面図であり、図14は図
13の矢視A−A′断面図である。なお、画素部におけ
る具体的な素子構造断面は、前記図1と同様であるので
省略する。
【0030】図13に示すように、画素領域70には蓄
積ダイオード12がマトリックス状に配置され、蓄積ダ
イオード12に隣接して垂直方向に垂直CCD(CCD
チャネル)13が形成されている。垂直CCD13と水
平CCD40との間にはメモリ部60が挿入配置され、
水平CCD40の端には出力アンプ50が形成されてい
る。さらに、垂直CCD13のもう一方の端には、バイ
アス電荷注入ダイオード101とゲート102が設けら
れている。また、109,110は転送ゲートであり、
前記図1の15に相当している。
【0031】このような構成において、電気的に逆バイ
アス状態にある光電変換膜20中で発生した信号電荷
(電子)は、画素電極19,引き出し電極17を通っ
て、蓄積ダイオード13に蓄積される。そして、転送電
極110に信号読み出しパルスを印加して垂直CCD1
3内に信号電荷が読み出され、転送電極109,110
にφVのクロックパルスを印加して信号電荷はメモリ部
60へと転送され、水平CCD40を通って出力アンプ
50で検出される。
【0032】図15及び図16を基に、バイアス電荷の
注入・排出動作を説明する。図中の101はバイアス電
荷注入ダイオード、102はゲート、109,110は
転送ゲート、12は電荷蓄積部である。斜線は電荷のあ
ることを示している。
【0033】まず、図15(a)の状態から図15
(b)のようにゲート102を開けることにより、バイ
アス電荷は転送ゲート109,110下を通り、電荷蓄
積部12に注入される。バイアス電荷のリセットは、図
15(c)〜(e)のように、転送ゲート109を閉じ
た後にダイオード101の電位を上げ、図1の透明電極
30の電位を下げることにより行われ、電荷蓄積部12
より転送ゲート110下にバイアス電荷の一部を排出し
ている。ここで、201転送ゲート110下に残る残留
電荷、202は電荷蓄積部12に注入された後に排出さ
れたバイアス電荷、204は電荷蓄積部12に注入され
た後に残ったバイアス電荷である。
【0034】排出されたバイアス電荷202は、図16
(f)(g)のように、残留電荷201と共に転送ゲー
ト109,110及びゲート102の下を通り、ダイオ
ード101に排出される。この後、図16(h)(i)
のように、信号電荷203が電荷蓄積部12に蓄積さ
れ、電荷蓄積部12内に残ったバイアス電荷204と共
に転送ゲート110下に読み出される。なお、読み出さ
れた電荷は、順次転送され、図13の出力アンプ50よ
り出力されていく。
【0035】以上のバイアス電荷の注入・リセット動作
により、容量性残像の低減が可能となる。但し、このよ
うな従来の駆動方法では光電変換膜20としてのa−S
i:H膜に起因する光導電性残像が問題となる。これを
解決するのが、以下の実施形態である。 (実施形態10)図17は、本発明の第10の実施形態
に係わる積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミン
グ図である。図中の71はφVの読み出しパルス(前記
のPFに相当)、72はφV,75はφIDのバイアス電
荷注入パルス、74はφVのバイアス電荷リセットパル
ス、76はφa-Siの順バイアスパルス(前記のPCに相
当)、77は画素領域70からメモリ部60へ信号電荷
を転送する高速転送パルスを示す。
【0036】本実施形態では、読み出しパルス71の印
加により信号電荷を読み出した後、バイアス電荷注入パ
ルス72,75を印加し、さらにバイアス電荷リセット
パルス74を印加することによりバイアス電荷の注入を
終了する。その後に、φa-Siに順バイアスパルス76を
印加することで、透明電極30側から注入されたホール
により残像となる電荷を相殺し、光導電性残像を低減す
ることができる。また、光電変換膜への順バイアスパル
スの印加を、バイアス電荷を注入してから、次のフィー
ルドで信号電荷を読み出すまでに行うことにより、注入
されたホールがバイアス電荷であるエレクトロンにより
打ち消されることはない。この駆動をバンド図で示す
と、前記図4と同様である。
【0037】このように本実施形態によれば、容量性残
像を低減するためにバイアス電荷の注入・リセットを行
う方式においても、バイアス電荷を注入し終わってから
信号電荷を読み出すまでの間に、光電変換膜に順バイア
スパルスを印加することにより、先に説明した第1〜第
9の実施形態と同様に、光導電性残像の低減をはかるこ
とができる。 (実施形態11)図18は、本発明の第11の実施形態
に係わる積層型固体撮像装置の駆動方法を示すタイミン
グ図である。これは、基本的には第10の実施形態と同
じであるが、読み出しパルス71と同期した読み出しパ
ルス73をφa-Siに与え、さらにバイアス電荷リセット
パルス74をφVではなくφa-Siに与えたものである。
このような構成であっても、実質的に第10の実施形態
と同様の動作となり、第10の実施形態と同様の効果が
得られる。
【0038】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。実施形態では光電変換膜として非
晶質シリコンを用いたが、これに限らず、各種の半導体
材料を用いることができる。また、本発明に使用する固
体撮像装置の構成は図1、図2、図13に限るものでは
なく、仕様に応じて適宜変更可能である。その他、本発
明要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、光
電変換膜に逆バイアスを印加した状態で信号電荷蓄積を
行う期間中に、一定の周期で一定の時間だけ、光電変換
膜に順バイアスパルスを印加することによって、透明電
極側から空間電荷制限電流分のホール注入を行うことが
できる。そして、この注入されたホールにより、光導電
性残像の原因である膜中の局在準位にトラップされた電
荷と電気的に相殺することができ、積層型固体撮像装置
の大きな問題であった光導電性残像を低減することが可
能となる。
【0040】また、容量性残像を低減するためにバイア
ス電荷の注入・リセットを行う方式においては、光電変
換膜への順バイアスパルスの印加を、バイアス電荷を注
入し終わってから信号電荷を読み出すまでに行うことに
より、注入されたホールが、バイアス電荷であるエレク
トロンにより打ち消されてしまうことを防ぐことが可能
となり、光導電性残像を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に用いた積層型固体撮像装
置の素子構造を示す断面図。
【図2】本発明の各実施形態に用いた積層型固体撮像装
置の全体構成を示す平面図。
【図3】第1の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図4】第1の実施形態で残像が低減するメカニズムを
説明するためのバンド図。
【図5】第2の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図6】第3の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図7】第4の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図8】第5の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図9】第6の実施形態に係わる積層型固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミング図。
【図10】第7の実施形態に係わる積層型固体撮像装置
の駆動方法を示すタイミング図。
【図11】第8の実施形態に係わる積層型固体撮像装置
の駆動方法を示すタイミング図。
【図12】第9の実施形態に係わる積層型固体撮像装置
の駆動方法を示すタイミング図。
【図13】第10及び第11の実施形態に用いた積層型
固体撮像装置の全体構成を示す平面図。
【図14】図13の矢視A−A′断面図。
【図15】バイアス電荷の注入・排出動作を示す模式
図。
【図16】バイアス電荷の注入・排出動作を示す模式
図。
【図17】第10の実施形態に係わる積層型固体撮像装置
の駆動方法を示すタイミング図。
【図18】第10の実施形態に係わる積層型固体撮像装置
の駆動方法を示すタイミング図。
【図19】従来の積層型固体撮像装置の駆動方法を説明
するためのタイミング図。
【符号の説明】
10…固体撮像素子チップ 11…p型シリコン基板(半導体基板) 12…n型蓄積ダイオード 13…CCDチャネル(垂直CCD) 14…p型素子分離層 15…転送ゲート(一部信号読み出し電極と共通) 16,18…層間絶縁膜 17…引き出し電極 19…画素電極 20…光電変換膜 21…i型の水素化非晶質シリコンカーバイド(a-SiC:
H(i))膜 22…i型の水素化非晶質シリコン(a-Si:H(i))膜 23…p型の水素化非晶質シリコンカーバイド(a-SiC:
H(p))膜 30…透明電極 40…水平CCD 50…出力アンプ PF…信号電荷読み出しパルス PL…水平ブランキング期間 PC…残像相殺パルス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に信号電荷蓄積部,信号電荷
    読み出し部及び信号電荷転送部が形成され、かつ最上部
    に信号電荷蓄積部に電気的に接続された画素電極が形成
    された固体撮像素子チップと、この固体撮像素子チップ
    上に積層されたpn接合を有する光電変換膜と、この光
    電変換膜上に形成された透明電極とを備えた固体撮像装
    置において、 前記光電変換膜に逆バイアス電圧を印加した状態で信号
    電荷蓄積を行う期間中に、一定の周期で一定の時間だけ
    該光電変換膜に順バイアス電圧を印加することを特徴と
    する固体撮像装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】前記光電変換膜への順バイアス電圧の印加
    により、該光電変換膜に空間電荷制限電流分のホール注
    入を行うことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置
    の駆動方法。
  3. 【請求項3】前記光電変換膜に順バイアス電圧を印加す
    る手段として、垂直ブランキング期間内で信号読み出し
    後に、1つの順バイアスパルスを所定のパルス振幅・パ
    ルス幅で印加することを特徴とする請求項1又は2記載
    の固体撮像装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】前記光電変換膜に順バイアス電圧を印加す
    る手段として、各々の水平ブランキング期間内に1つ又
    は複数の順バイアスパルスを所定のパルス振幅・パルス
    幅で印加することを特徴とする請求項1又は2記載の固
    体撮像装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】前記光電変換膜に順バイアス電圧を印加す
    る手段として、任意の水平ブランキング期間内に1つ又
    は複数の順バイアスパルスを所定のパルス振幅・パルス
    幅で印加することを特徴とする請求項1又は2記載の固
    体撮像装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】前記光電変換膜に順バイアス電圧を印加す
    る手段として、垂直ブランキング期間及び水平ブランキ
    ング期間の両方に、1つ又は複数の順バイアスパルスを
    所定のパルス振幅・パルス幅で印加することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の固体撮像装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】半導体基板上に信号電荷蓄積部,信号電荷
    読み出し部,信号電荷転送部及びバイアス電荷注入ダイ
    オードが形成され、かつ最上部に信号電荷蓄積部に電気
    的に接続された画素電極が形成された固体撮像素子チッ
    プと、この固体撮像素子チップ上に積層されたpn接合
    を有する光電変換膜と、この光電変換膜上に形成された
    透明電極とを備えた固体撮像装置であって、 バイアス電荷注入ダイオードより電荷転送部を介して信
    号電荷蓄積部にバイアス電荷を注入した後、注入された
    電荷の一部をリセットして信号電荷転送部に排出し、そ
    の後に信号電荷蓄積部で一定時間の信号蓄積を行い、蓄
    積された信号電荷をバイアス電荷と共に読み出す固体撮
    像装置の駆動方法において、 前記信号電荷蓄積部にバイアス電荷を注入しリセットし
    た後で、信号電荷を読み出すまでの期間中に、前記光電
    変換膜に順バイアス電圧を印加することを特徴とする固
    体撮像装置の駆動方法。
JP7209603A 1994-09-14 1995-08-17 固体撮像装置の駆動方法 Pending JPH08139303A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7209603A JPH08139303A (ja) 1994-09-14 1995-08-17 固体撮像装置の駆動方法
US08/526,453 US5739851A (en) 1994-09-14 1995-09-11 Driving method for solid state imaging device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22010094 1994-09-14
JP6-220100 1994-09-14
JP7209603A JPH08139303A (ja) 1994-09-14 1995-08-17 固体撮像装置の駆動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08139303A true JPH08139303A (ja) 1996-05-31

Family

ID=26517558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7209603A Pending JPH08139303A (ja) 1994-09-14 1995-08-17 固体撮像装置の駆動方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5739851A (ja)
JP (1) JPH08139303A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012120807A1 (ja) * 2011-03-10 2012-09-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2018093263A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 キヤノン株式会社 光電変換装置、光電変換装置の駆動方法、および、撮像システム
US10368016B2 (en) 2016-11-30 2019-07-30 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion device and imaging system
JP2022104803A (ja) * 2020-12-29 2022-07-11 學能 李 半導体デバイス

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3838665B2 (ja) * 1995-08-11 2006-10-25 株式会社 東芝 Mos型固体撮像装置
US5963251A (en) * 1997-02-03 1999-10-05 Trw Inc. Frame transfer readout correction
US7400023B2 (en) * 2004-03-18 2008-07-15 Fujifilm Corporation Photoelectric converting film stack type solid-state image pickup device and method of producing the same
JP4572130B2 (ja) * 2005-03-09 2010-10-27 富士フイルム株式会社 固体撮像素子
US8848047B2 (en) * 2006-09-28 2014-09-30 Fujifilm Corporation Imaging device and endoscopic apparatus
JP2012209421A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Sony Corp 固体撮像装置及び電子機器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56102170A (en) * 1980-01-18 1981-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Solid image pickup device
DE3570806D1 (en) * 1984-12-24 1989-07-06 Toshiba Kk Solid state image sensor
JP2525781B2 (ja) * 1986-09-11 1996-08-21 株式会社東芝 固体撮像装置の駆動方法
US4912560A (en) * 1988-01-29 1990-03-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid state image sensing device
JPH06164826A (ja) * 1992-11-24 1994-06-10 Toshiba Corp 固体撮像装置とその駆動方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012120807A1 (ja) * 2011-03-10 2012-09-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2018093263A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 キヤノン株式会社 光電変換装置、光電変換装置の駆動方法、および、撮像システム
US10368016B2 (en) 2016-11-30 2019-07-30 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion device and imaging system
JP2022104803A (ja) * 2020-12-29 2022-07-11 學能 李 半導体デバイス
US11961854B2 (en) 2020-12-29 2024-04-16 Sywe Neng Lee Semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
US5739851A (en) 1998-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7187052B2 (en) Photoelectric conversion apparatus and image pick-up system using the photoelectric conversion apparatus
US7456888B2 (en) Photoelectric conversion device and image pick-up system using the photoelectric conversion device
JPH0381351B2 (ja)
US4688098A (en) Solid state image sensor with means for removing excess photocharges
KR100245245B1 (ko) 증폭형 광전변환소자 및 이를 사용한 증폭형 고체촬상장치
JPH08139303A (ja) 固体撮像装置の駆動方法
US7034273B1 (en) Sensor method for dual line integrating line scan sensor
EP0399551B1 (en) Method of Driving a CCD Imager of Frame Interline Transfer Type
US7790496B2 (en) Method of improving solid-state image sensor sensitivity
JPH0846168A (ja) 固体撮像装置
JP3285928B2 (ja) 固体撮像装置
JP3718103B2 (ja) 固体撮像装置とその駆動方法、およびこれを用いたカメラ
JP2000022121A (ja) 固体撮像素子
JPH0775020A (ja) 電荷結合装置
JP2007201092A (ja) 固体撮像素子及びその駆動方法
JP3378352B2 (ja) 固体撮像装置の駆動方法
US7247898B2 (en) Self adjusting transfer gate APS
JPH0421351B2 (ja)
JP2001177769A (ja) 固体撮像素子の駆動方法
JPH05243546A (ja) 固体撮像装置
JPH0294567A (ja) 固体撮像装置
JP2004221339A (ja) 固体撮像装置
JP4593751B2 (ja) リニアセンサ及びその駆動方法
JPH04162672A (ja) 固体撮像素子
JPH02274184A (ja) 固体撮像素子の駆動方法