JPH08134475A - 燃料添加剤及び燃料油組成物 - Google Patents
燃料添加剤及び燃料油組成物Info
- Publication number
- JPH08134475A JPH08134475A JP6276294A JP27629494A JPH08134475A JP H08134475 A JPH08134475 A JP H08134475A JP 6276294 A JP6276294 A JP 6276294A JP 27629494 A JP27629494 A JP 27629494A JP H08134475 A JPH08134475 A JP H08134475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- present
- additive
- compound
- fuel additive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 分子内にＮ→Ｏ結合を有する化合物を少なく
とも１種類含有する燃料添加剤及びこれを含有する燃料
油組成物。 【効果】 わずかな添加量で燃料油の大気汚染物質排出
量を著しく低減できる。
とも１種類含有する燃料添加剤及びこれを含有する燃料
油組成物。 【効果】 わずかな添加量で燃料油の大気汚染物質排出
量を著しく低減できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料油に添加して燃焼
を改良する添加剤、詳しくは燃焼効率を向上し、微粒子
状浮遊物質の排出を抑制する燃料添加剤に関するもので
ある。
を改良する添加剤、詳しくは燃焼効率を向上し、微粒子
状浮遊物質の排出を抑制する燃料添加剤に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、産業の急速な発展に伴って大気汚
染が深刻化してきており、早急な対策が望まれている。
主要な大気汚染物質として、ＰＭと呼ばれるすすを主成
分とする微粒子状浮遊物質があり、主にディーゼル機関
から排出されるものである。このＰＭは、発ガン性物質
を含むだけでなくぜんそくの原因とも考えられるように
なってきており、非常に問題となっている。
染が深刻化してきており、早急な対策が望まれている。
主要な大気汚染物質として、ＰＭと呼ばれるすすを主成
分とする微粒子状浮遊物質があり、主にディーゼル機関
から排出されるものである。このＰＭは、発ガン性物質
を含むだけでなくぜんそくの原因とも考えられるように
なってきており、非常に問題となっている。
【０００３】ＰＭ低減対策として、自動車メーカー等
は、エンジンの改良やＰＭを捕集するトラップの開発を
進めてはいるが、いまだ十分な効果を上げるには至って
おらず、燃費悪化等の問題も生じている。
は、エンジンの改良やＰＭを捕集するトラップの開発を
進めてはいるが、いまだ十分な効果を上げるには至って
おらず、燃費悪化等の問題も生じている。
【０００４】また、燃料添加剤によって大気汚染物質の
排出量を低減しようとする試みも行われており、例え
ば、特公昭６１−３７３１４号公報、特開平２−１４２
８９４号公報、特開平４−２１３３９１号公報等には過
塩基化された有機酸の金属塩を用いる方法が開示され、
特開昭６１−１８８４９３号公報、特開昭６３−７７９
９５号公報、特公平６−３１３５７号公報等にはハイド
ロパーオキサイドを用いる方法が開示されている。
排出量を低減しようとする試みも行われており、例え
ば、特公昭６１−３７３１４号公報、特開平２−１４２
８９４号公報、特開平４−２１３３９１号公報等には過
塩基化された有機酸の金属塩を用いる方法が開示され、
特開昭６１−１８８４９３号公報、特開昭６３−７７９
９５号公報、特公平６−３１３５７号公報等にはハイド
ロパーオキサイドを用いる方法が開示されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記金属塩を
用いる方法では金属による２次公害の問題があり、根本
的な改良にはなっておらず、ハイドロパーオキサイドを
用いる方法もＰＭ低減効果が不十分であり、今後更に強
化される排出ガス規制をクリアするためには、より効果
的な添加剤の開発が望まれている。
用いる方法では金属による２次公害の問題があり、根本
的な改良にはなっておらず、ハイドロパーオキサイドを
用いる方法もＰＭ低減効果が不十分であり、今後更に強
化される排出ガス規制をクリアするためには、より効果
的な添加剤の開発が望まれている。
【０００６】従って、本発明は２次公害の問題がなく、
少量で有効に働くＰＭ低減用燃料添加剤を提供すること
を目的とする。
少量で有効に働くＰＭ低減用燃料添加剤を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、分子内にＮ→Ｏ結合
を有する化合物が少量でＰＭを効果的に低減させ得るこ
とを見出し、本発明を完成した。
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、分子内にＮ→Ｏ結合
を有する化合物が少量でＰＭを効果的に低減させ得るこ
とを見出し、本発明を完成した。
【０００８】すなわち本発明は、分子内にＮ→Ｏ結合を
有する化合物を少なくとも１種類含有することを特徴と
する燃料添加剤及びこれを含有する燃料油組成物に係る
ものである。
有する化合物を少なくとも１種類含有することを特徴と
する燃料添加剤及びこれを含有する燃料油組成物に係る
ものである。
【０００９】本発明に用いられる分子内にＮ→Ｏ結合を
有する化合物としては、アミンオキサイドが挙げられ、
その好ましい形態としては下記一般式（１）が挙げられ
る。
有する化合物としては、アミンオキサイドが挙げられ、
その好ましい形態としては下記一般式（１）が挙げられ
る。
【００１０】
【化１】
【００１１】〔式中、Ｒ1 、Ｒ2 及びＲ3 は、炭素数１
〜３０の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、ヒドロキシアルキル基もしくはカルボ
キシアルキル基、ベンジル基、又は付加モル数１〜８０
の（ポリ）オキシアルキレン基を示し、Ｒは炭素数１〜
３０のアルキレン基を示し、ｎは０〜３００の数を示
す。〕
〜３０の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル
基、アリール基、ヒドロキシアルキル基もしくはカルボ
キシアルキル基、ベンジル基、又は付加モル数１〜８０
の（ポリ）オキシアルキレン基を示し、Ｒは炭素数１〜
３０のアルキレン基を示し、ｎは０〜３００の数を示
す。〕
【００１２】なかでも、一般式（１）中、Ｒ1 、Ｒ2 及
びＲ3 としては炭素数１〜１８の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基、アルケニル基、アリール基、ヒドロキシア
ルキル基もしくはカルボキシアルキル基、ベンジル基、
又は付加モル数１〜２０の（ポリ）オキシアルキレン基
が特に好ましく、Ｒとしては炭素数１〜１８のアルキレ
ン基が特に好ましく、ｎとしては０〜１００の数が特に
好ましい。
びＲ3 としては炭素数１〜１８の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基、アルケニル基、アリール基、ヒドロキシア
ルキル基もしくはカルボキシアルキル基、ベンジル基、
又は付加モル数１〜２０の（ポリ）オキシアルキレン基
が特に好ましく、Ｒとしては炭素数１〜１８のアルキレ
ン基が特に好ましく、ｎとしては０〜１００の数が特に
好ましい。
【００１３】かかるアミンオキサイドは、第三級アミン
にオゾン、過酸化水素、ペルオキシ硫酸、フェントン試
薬等を作用させることにより製造することができる。ま
た、その製造に際しては収率の向上のため必要に応じて
オゾン、過酸化水素等の安定化剤として金属キレート剤
を用いることができる。キレート剤としてはクエン酸等
が挙げられ、その使用量は用いる過酸化物の０．００１
〜０．０１重量倍が好ましい。
にオゾン、過酸化水素、ペルオキシ硫酸、フェントン試
薬等を作用させることにより製造することができる。ま
た、その製造に際しては収率の向上のため必要に応じて
オゾン、過酸化水素等の安定化剤として金属キレート剤
を用いることができる。キレート剤としてはクエン酸等
が挙げられ、その使用量は用いる過酸化物の０．００１
〜０．０１重量倍が好ましい。
【００１４】本発明の燃料添加剤は、具体的には例えば
以下のようにして製造することができる。まず、温度計
及び攪拌装置を備えた４径フラスコに所定量の第三級ア
ミンとキレート剤を仕込み、所定の温度まで昇温する。
次いで滴下ロートにより所定量の過酸化水素水を徐々に
滴下し、熟成することにより本発明の添加剤を得る。
以下のようにして製造することができる。まず、温度計
及び攪拌装置を備えた４径フラスコに所定量の第三級ア
ミンとキレート剤を仕込み、所定の温度まで昇温する。
次いで滴下ロートにより所定量の過酸化水素水を徐々に
滴下し、熟成することにより本発明の添加剤を得る。
【００１５】本発明の燃料添加剤は、種々の燃料油、例
えば石油留分、アルコール類、ＬＮＧ、植物油等の内燃
機関の燃料として使用し得るもの全てに対して使用する
ことができ、これらに少量添加することにより、本発明
の燃料油組成物が得られる。本発明の燃料添加剤の添加
により、大気汚染物質の排出が抑制され、例えば軽油に
添加した場合には、ＰＭが著しく低減される。
えば石油留分、アルコール類、ＬＮＧ、植物油等の内燃
機関の燃料として使用し得るもの全てに対して使用する
ことができ、これらに少量添加することにより、本発明
の燃料油組成物が得られる。本発明の燃料添加剤の添加
により、大気汚染物質の排出が抑制され、例えば軽油に
添加した場合には、ＰＭが著しく低減される。
【００１６】本発明の燃料添加剤の使用量は、燃料油に
対して１００ppm 以上１０，０００ppm 以下が好まし
い。１００ppm 未満では添加の効果が十分でなく、１
０，０００ppm を超えても添加量の割に効果が向上せ
ず、経済的ではない。
対して１００ppm 以上１０，０００ppm 以下が好まし
い。１００ppm 未満では添加の効果が十分でなく、１
０，０００ppm を超えても添加量の割に効果が向上せ
ず、経済的ではない。
【００１７】本発明においては、燃料添加剤は燃料油中
に溶解させて用いてもよいし、水などに溶解させた後、
これを燃料油に可溶化もしくは乳化して用いてもよく、
その際は必要に応じて相溶化剤もしくは乳化剤を用いる
ことができる。相溶化剤としては、アルコール、ケトン
等の溶剤、ＨＬＢの比較的低いポリオキシエチレンアル
キルエーテル等の界面活性剤などが挙げられ、乳化剤と
しては特に限定されず公知の界面活性剤を用いることが
できる。これら相溶化剤もしくは乳化剤の使用量は、燃
料として障害にならない量であれば特に限定されない
が、燃料添加剤に対して０．１〜５重量倍が好ましい。
に溶解させて用いてもよいし、水などに溶解させた後、
これを燃料油に可溶化もしくは乳化して用いてもよく、
その際は必要に応じて相溶化剤もしくは乳化剤を用いる
ことができる。相溶化剤としては、アルコール、ケトン
等の溶剤、ＨＬＢの比較的低いポリオキシエチレンアル
キルエーテル等の界面活性剤などが挙げられ、乳化剤と
しては特に限定されず公知の界面活性剤を用いることが
できる。これら相溶化剤もしくは乳化剤の使用量は、燃
料として障害にならない量であれば特に限定されない
が、燃料添加剤に対して０．１〜５重量倍が好ましい。
【００１８】なお、本発明の燃料油組成物中には、本発
明の添加剤以外に、必要に応じて他の燃料添加剤、例え
ば清浄剤、酸化防止剤等を配合することもできる。
明の添加剤以外に、必要に応じて他の燃料添加剤、例え
ば清浄剤、酸化防止剤等を配合することもできる。
【００１９】
【作用】本発明の燃料添加剤の作用機構は明らかではな
いが、窒素原子により活性化された酸素原子による反応
促進効果が、大気汚染物質の排出抑制に絶大なる効果を
示すものと思われる。
いが、窒素原子により活性化された酸素原子による反応
促進効果が、大気汚染物質の排出抑制に絶大なる効果を
示すものと思われる。
【００２０】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【００２１】実施例１ 温度計、攪拌装置及び滴下ロートを備えた１リットル４
径フラスコに、ジラウリルメチルアミン３６７ｇ及びク
エン酸一水和物１．０５ｇを仕込み、７０℃に昇温後、
３５％過酸化水素水１０２ｇを３時間かけて滴下した。
次いで、このままの温度にて７時間熟成し、分液ロート
にて水層を除去して本発明の燃料添加剤（化合物ａ）を
得た。
径フラスコに、ジラウリルメチルアミン３６７ｇ及びク
エン酸一水和物１．０５ｇを仕込み、７０℃に昇温後、
３５％過酸化水素水１０２ｇを３時間かけて滴下した。
次いで、このままの温度にて７時間熟成し、分液ロート
にて水層を除去して本発明の燃料添加剤（化合物ａ）を
得た。
【００２２】
【化２】
【００２３】この燃料添加剤を２号軽油に５０００ppm
添加することにより、本発明の燃料油組成物（本発明品
１）を得た。
添加することにより、本発明の燃料油組成物（本発明品
１）を得た。
【００２４】実施例２ 温度計、攪拌装置及び滴下ロートを備えた１リットル４
径フラスコに、モノオクチルジメチルアミン３１４ｇを
仕込み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇ
を５時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて
５時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｂ）を得
た。
径フラスコに、モノオクチルジメチルアミン３１４ｇを
仕込み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇ
を５時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて
５時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｂ）を得
た。
【００２５】
【化３】
【００２６】この燃料添加剤とエマルゲン９０５（花王
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品２）を得
た。
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品２）を得
た。
【００２７】実施例３ 温度計、攪拌装置及び滴下ロートを備えた１リットル４
径フラスコに、Ｎ，Ｎ，Ｎ′，Ｎ′−テトラメチルヘキ
サメチレンジアミン１７２ｇ及びクエン酸一水和物１．
０５ｇを仕込み、７０℃に昇温後、３５％過酸化水素水
２０４ｇを５時間かけて滴下した。次いで、このままの
温度にて１０時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物
ｃ）を得た。
径フラスコに、Ｎ，Ｎ，Ｎ′，Ｎ′−テトラメチルヘキ
サメチレンジアミン１７２ｇ及びクエン酸一水和物１．
０５ｇを仕込み、７０℃に昇温後、３５％過酸化水素水
２０４ｇを５時間かけて滴下した。次いで、このままの
温度にて１０時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物
ｃ）を得た。
【００２８】
【化４】
【００２９】この燃料添加剤とエマルゲン９０５（花王
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品３）を得
た。
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品３）を得
た。
【００３０】実施例４ 温度計、攪拌装置及び滴下ロートを備えた１リットル４
径フラスコに、ジメチルエタノールアミン１７８ｇを仕
込み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇを
５時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて６
時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｄ）を得た。
径フラスコに、ジメチルエタノールアミン１７８ｇを仕
込み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇを
５時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて６
時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｄ）を得た。
【００３１】
【化５】
【００３２】この燃料添加剤とエマルゲン９０５（花王
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品４）を得
た。
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品４）を得
た。
【００３３】実施例５ 温度計、攪拌装置及び滴下ロートを備えた１リットル４
径フラスコに、ポリターシャリーアミングリコール（Mw
５００）２５０ｇ及びクエン酸一水和物２．１ｇを仕込
み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇを５
時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて１０
時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｅ）を得た。
径フラスコに、ポリターシャリーアミングリコール（Mw
５００）２５０ｇ及びクエン酸一水和物２．１ｇを仕込
み、６０℃に昇温後、３５％過酸化水素水２０４ｇを５
時間かけて滴下した。次いで、このままの温度にて１０
時間熟成し、本発明の燃料添加剤（化合物ｅ）を得た。
【００３４】
【化６】
【００３５】この燃料添加剤とエマルゲン９０５（花王
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品５）を得
た。
（株）製）を２号軽油にそれぞれ５０００ppm 添加する
ことにより、本発明の燃料油組成物（本発明品５）を得
た。
【００３６】試験例１ 実施例１〜５において得られた本発明品１〜５の燃料油
組成物と、比較用として２号軽油に有機過酸化物として
ジ−ｔ−ブチルパーオキサイドを５０００ppm添加した
燃料油組成物（比較品１）を用意し、いすず４ＢＥ１エ
ンジンを用いてＰＭ排出量を測定した。この結果を表１
に示す。なお、ＰＭ排出量の測定はミニトンネルを自作
し、ダイリューション法により行った。得られたＰＭを
捕集した濾紙は、２５℃、５０％のチャンバー内に２４
時間放置し、増量分をＰＭ重量とした。
組成物と、比較用として２号軽油に有機過酸化物として
ジ−ｔ−ブチルパーオキサイドを５０００ppm添加した
燃料油組成物（比較品１）を用意し、いすず４ＢＥ１エ
ンジンを用いてＰＭ排出量を測定した。この結果を表１
に示す。なお、ＰＭ排出量の測定はミニトンネルを自作
し、ダイリューション法により行った。得られたＰＭを
捕集した濾紙は、２５℃、５０％のチャンバー内に２４
時間放置し、増量分をＰＭ重量とした。
【００３７】
【表１】
【００３８】
【発明の効果】本発明の添加剤を用いれば、わずかな量
で燃料油の大気汚染物質排出量を著しく低減することが
できる。
で燃料油の大気汚染物質排出量を著しく低減することが
できる。
Claims (4)
- 【請求項１】 分子内にＮ→Ｏ結合を有する化合物を少
なくとも１種類含有することを特徴とする燃料添加剤。 - 【請求項２】 分子内にＮ→Ｏ結合を有する化合物がア
ミンオキサイドである請求項１記載の燃料添加剤。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の燃料添加剤を含有
する燃料油組成物。 - 【請求項４】 請求項１又は２記載の燃料添加剤の含有
量が１００〜１０，０００ppm である請求項３記載の燃
料油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276294A JPH08134475A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 燃料添加剤及び燃料油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276294A JPH08134475A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 燃料添加剤及び燃料油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134475A true JPH08134475A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17567450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6276294A Pending JPH08134475A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 燃料添加剤及び燃料油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08134475A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004104141A2 (en) * | 2003-05-10 | 2004-12-02 | Mi-Hye Oh | Composiiton for preventing scaling, excluding of soot, clinker and sludge, and controlling flame in combustion apparatus |
| WO2005093016A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-10-06 | Arkema Inc. | Hydrocarbon fuels having improved combustion characteristics |
| KR100544568B1 (ko) * | 2002-08-26 | 2006-01-23 | 오미혜 | 연소효율을 개선한 연료첨가제 |
| WO2013053770A1 (en) * | 2011-10-11 | 2013-04-18 | Eco Inhibitors As | Method of inhibiting the formation of gas hydrates using amine oxides |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP6276294A patent/JPH08134475A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100544568B1 (ko) * | 2002-08-26 | 2006-01-23 | 오미혜 | 연소효율을 개선한 연료첨가제 |
| WO2004104141A2 (en) * | 2003-05-10 | 2004-12-02 | Mi-Hye Oh | Composiiton for preventing scaling, excluding of soot, clinker and sludge, and controlling flame in combustion apparatus |
| WO2004104141A3 (en) * | 2003-05-10 | 2005-02-17 | Mi-Hye Oh | Composiiton for preventing scaling, excluding of soot, clinker and sludge, and controlling flame in combustion apparatus |
| WO2005093016A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-10-06 | Arkema Inc. | Hydrocarbon fuels having improved combustion characteristics |
| WO2013053770A1 (en) * | 2011-10-11 | 2013-04-18 | Eco Inhibitors As | Method of inhibiting the formation of gas hydrates using amine oxides |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1134530C (zh) | 燃料组合物 | |
| RU2565062C2 (ru) | Композиция дизельного топлива на основе простого диэтилового эфира | |
| JP2000515917A (ja) | 少くとも三つの金属を含む混合有機金属組成物、及び燃料添加剤としてのその使用法 | |
| CN1113087A (zh) | 燃料添加剂 | |
| JPH0354130B2 (ja) | ||
| JP5259057B2 (ja) | アミン副生物の含有量の少ないアルキレンオキシド付加炭化水素アミドを含む燃料組成物 | |
| JPH08134475A (ja) | 燃料添加剤及び燃料油組成物 | |
| EP1246894B1 (en) | Fuel additive, additive-containing fuel compositions and method of manufacture | |
| JP2002526596A (ja) | 燃料添加剤および燃料の処理方法 | |
| DK174108B1 (da) | Brændstof på basis af ethanol og anvendelse heraf som dieselbrændstof | |
| JP2004210984A (ja) | 燃料油組成物および燃料添加剤 | |
| JP3747293B2 (ja) | 燃料油用添加剤 | |
| JPH0235000B2 (ja) | ||
| CN105542885A (zh) | 一种润滑性改进剂和煤基高清洁燃油复合添加剂及其制备方法 | |
| CA2677761C (en) | Method for reducing cold start emissions | |
| JP4767466B2 (ja) | 燃料添加剤、添加剤含有燃料組成物およびその製造方法 | |
| KR20120064310A (ko) | 연료 첨가제 및 그 제조방법 | |
| KR100321477B1 (ko) | 1,3-디옥산 유도체 화합물을 함유한 연료유 조성물 | |
| CN114479968B (zh) | 一种燃油清净增效剂的制备和使用方法 | |
| JP3747294B2 (ja) | 燃料油組成物及びその製造方法 | |
| JPH0718271A (ja) | 燃料改質剤 | |
| JPH08283753A (ja) | 軽油組成物 | |
| JP3936770B2 (ja) | 燃料油添加剤 | |
| RU2246528C1 (ru) | Состав топлива | |
| GB1576527A (en) | Fuel additives for gasoline engines |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |