JPH08130618A - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

印刷装置及び印刷方法

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JPH08130618A
JPH08130618A JP26887194A JP26887194A JPH08130618A JP H08130618 A JPH08130618 A JP H08130618A JP 26887194 A JP26887194 A JP 26887194A JP 26887194 A JP26887194 A JP 26887194A JP H08130618 A JPH08130618 A JP H08130618A
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band
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丈二 大木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 解像度を維持した高品位印刷処理と解像度を
落とした高速印刷処理をフレキシブルに切り換えること
ができる。 【構成】 第1のデータから生成される第2のデータを
格納するメモリが確保できるか否かを判断し、その判断
結果に応じて、第1の解像度で第1のデータから第2の
データを生成する第1のモード或は第1の解像度より低
い第2の解像度で第1のデータから第2のデータを生成
する第2のモードを自動選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1のデータから第2
のデータを生成し印刷する印刷装置及び印刷方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スキャン処理で画素を形成するようなレ
ーザビームプリンタなどのプリント装置は、プリント処
理に先立ってプリント画像のフルラスタ画像をビットマ
ップメモリに生成する必要がある。これは、プリント装
置がページをプリントするときに一定の速度でスキャン
してプリントすることによる。すなわち、ページのプリ
ントが始まると、ページのプリントが終わるまでプリン
ト処理は一定の速度で行われる。したがって、プリント
エンジンにおいてプリントすべきデータが欠如(データ
アンダーフローと呼ばれる状況)しないように、プリン
ト処理に先立ってプリントすべき全体の画像をビットマ
ップメモリ中のラスタ画像に変換する。そして、実際に
画像をプリントしているときは、プリンタ内のCPUは
ビットマップメモリを監視して、プリンタエンジンがプ
リント処理を行う速度でラスタ画像がプリンタエンジン
に供給されているかどうかをチェックする。
【0003】このようなプリントシステムで例えば、単
純な白黒画像を300ドット/インチ(dpi)などの
低解像度で8・1/2×11インチの標準紙シートにプ
リントするには、およそ1メガバイト(Mb)のビット
マップメモリが必要である。この際、1Mbのメモリの
値段は安いため、メモリの大部分が長い時間使われなく
ても大きな問題ではない。ビットマップメモリがダブル
バッファメモリ、すなわち2Mbメモリであっても同様
である。なお、ダブルバッファリングは、CPUが次の
ページの画像データをラスタ画像として1つのバッファ
に生成する間に、他のバッファから現在のページの画像
データをプリントすることができるという好ましい性質
を有する。すなわち、ダブルバッファリングによれば、
ラスタ画像データ列を連続的にプリントエンジンに転送
することが可能で、コストをあまり上げることなくペー
ジ内スループットを上げることが可能となる。
【0004】これに対して、例えば、600dpiの解
像度では、フルラスタ画像を記憶するのに300dpi
の4倍ものメモリが必要となる。中間調やカラー画像を
対象とするときには、これ以上のメモリがさらに必要と
なる。例えば、中間調画像において各画素ごとに16階
調とすれば画素ごとに4ビット必要になる。画素ごとの
4ビットに600dpiのラスタ画像を記憶するのに必
要な4Mbを掛けると、中間調ラスタ画像を記憶するに
は16Mb必要となることがわかる。カラー画像を対象
とするときには、これ以上のメモリが必要である。例え
ば、各色ごとに8ビットで画素ごとに4色で符号化する
ときには、各画素32ビット必要となる。32ビットと
600dpiのラスタ画像の4Mbとを掛けると、フル
カラーの600dpiラスタ画像を記憶するには128
Mbのメモリが必要になる。このように大量のメモリの
値段は商用の製品としては許容できる範囲ではない。ま
た、ページ内の遅延を減少させるためにダブルバッファ
リングを用いるときには、問題はさらに深刻になる。
【0005】従って、限られた容量のビットマップメモ
リを用いて、600dpiの解像度の入力データを処理
するために、解像度を600dpiから300dpiに
落としてビットマップメモリに出力データを生成する方
法が考えられる。
【0006】また、データアンダーフローしないよう
に、600dpiの解像度の入力データを処理するため
に、解像度を600dpiから300dpiに落として
ビットマップメモリに出力データを生成する方法が考え
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な印刷装置では、確実に印刷処理を実行できても、例え
ば600dpiの解像度を300dpiに落とすことに
よる印刷結果の画像劣化が問題になる。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するために、
確保できるメモリの容量に応じて、解像度を落としてビ
ットマップ展開するか、或は、解像度を維持してビット
マップ展開するかを自動選択する印刷装置及び印刷方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、第1のデータから第2のデータを生成して印刷する
印刷装置であって、前記第2のデータを格納するメモリ
が確保できるか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段での判断結果に応じて、第1の解像度で前記第2のデ
ータを生成する第1のモード或は前記第1の解像度より
低い第2の解像度で前記第2のデータを生成する第2の
モードを選択する選択手段とを有する。
【0010】本発明に係る印刷方法は、第1のデータか
ら第2のデータを生成して印刷する印刷装置における印
刷方法であって、前記第2のデータを格納するメモリが
確保できるか否かを判断する判断工程と、前記判断工程
での判断結果に応じて、第1の解像度で前記第2のデー
タを生成する第1のモード或は前記第1の解像度より低
い第2の解像度で前記第2のデータを生成する第2のモ
ードを選択する選択工程とを有する。
【0011】
【作用】第1のデータから生成される第2のデータを格
納するメモリが確保できるか否かを判断し、その判断結
果に応じて、第1の解像度で第1のデータから第2のデ
ータを生成する第1のモード或は第1の解像度より低い
第2の解像度で第1のデータから第2のデータを生成す
る第2のモードを自動選択する。
【0012】
【実施例】先ず、本発明の構成を説明する前に、本発明
を適用可能な画像出力部の一例について説明する。
【0013】図1は本発明を適用可能な画像出力部の一
例を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタの
場合を示す。
【0014】図において、100はLBP本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータ201から供
給される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報に従って対応する文字パターンやフォームパターン
等を作成し、記録媒体である記録用紙上に像を形成す
る。112は操作のためのスイッチおよびLED表示器
等が配されている操作パネル、101は本体100全体
の制御およびホストコンピュータから供給され文字情報
等を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリン
タ制御ユニット101は主に文字情報を対応する文字パ
ターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102に
出力する。
【0015】レーザドライバ102は、半導体レーザ1
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光
104をオン・オフ切り換えする。レーザ光104は回
転多面鏡で105左右方向に振られて静電ドラム106
上を走査する。
【0016】これにより、静電ドラム106上には文字
パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電ド
ラム106周囲の現像ユニット107により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙は、本体100に装着した
用紙カセット108に収納され、給紙ローラ109およ
び搬送ローラ110と搬送ローラ111により装置内に
取り込まれて静電ドラム106に供給される。
【0017】図8は解像度を落として確実に印刷処理を
実行する画像処理装置の構成を説明するブロック図であ
る。
【0018】図において、201はホストコンピュータ
であり、制御ユニット101と図示しないインタフェー
スコネクタを介して接続されている。制御ユニット10
1では、ホストコンピュータ201からコマンドおよび
文字コードからなる入力データ等を受け取って印刷出力
されるように構成されている。203はCPUで、エン
ジン部(図示しない)を全制御を行うための演算・制御
を行う。202は受信バッファであり、ホストコンピュ
ータ201よりのコマンドおよび文字コードからなる入
力データを一時的に蓄える。204はプログラムROM
であり、後述する図9に示すフローチャートによる一連
の制御を実現するためのプログラム等が格納されてい
る。206はフォントROMで、文字フォントパターン
やアウトラインフォントを生成するためのフォントスケ
ーラプログラムが格納されている。207はRAMであ
り、CPU203が各プログラムを実行する際にワーク
エリアや、中間データ(ディスプレイリスト)格納部2
12、出力データ(ビットマップデータ)格納部213
として機能する。205は画像出力部であり、プリンタ
エンジン部に対して出力データを出力する。さらに、制
御ユニット101には、図示しない電源装置より電力が
供給されている。また、プログラムROM204には、
プログラムとしてバンド描画部208、ディスプレイリ
ストメモリ管理部209、描画時間管理部210、ディ
スプレイリスト縮小部211の4種類の処理が格納され
ている。
【0019】図9は、図8に示したRAM207に対す
る描画処理の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0020】本体に電源が供給されると、ディスプレイ
リスト格納部212やバンドラスタ格納部213の初期
化およびステップ(4)で作成するディスプレイリスト
の解像度設定を行う(1)。この時のディスプレイリス
ト格納212とバンドラスタ格納部213の構成につい
ては後述する。
【0021】次いで、ホストコンピュータ201より入
力データを受信して(2)、受信したデータを受信バッ
ファ202に格納し、この格納した受信バッファ202
から1単位コード分のデータを読み取る。そして、この
受信データをコマンドとして解釈し(3)、該コマンド
を元に600dpiのディスプレイリスト(中間デー
タ)を生成する(4)。該作成されたディスプレイリス
トは、ディスプレイリストメモリ管理部209がディス
プレイリスト領域格納部212からメモリを獲得できる
かどうかを判定して(5)、もし、メモリが獲得できる
場合には、獲得されたメモリにディスプレイリストを格
納する(6)。次いで、描画時間管理部210におい
て、作成されたディスプレイリストをバンドラスタ格納
部213に描画する時にかかる時間を予測し、バンド管
理テーブルに加算する。そして、ディスプレイリストか
らバンドラスタへの描画時間がバンドラスタ格納部21
3から画像出力部への出力時間より小さいかどうかを判
定して(7)、YESならばステップ(2)に戻り、次
のデータ入力を待機する。
【0022】一方、ステップ(7)の判断で加算した描
画時間がバンドラスタ格納部213から画像出力部20
5への出力時間より大きいと判断された場合には、ステ
ップ(8)に進み、ディスプレイリスト縮小部211に
おいて、既に作成されたディスプレイリスト中の600
dpiオブジェクトを300dpiオブジェクトに解像
度変換を行い(8)、ステップ(4)で生成されるディ
スプレイリストの解像度を300dpiに設定して
(9)、ステップ(2)に戻り、次のデータ入力を待機
する。一方、ステップ(5)の判定で、メモリが獲得で
きない場合には、ステップ(8)以降に進む。
【0023】なお、ステップ(8)でディスプレイリス
ト中の600dpiオブジェクトを300dpiオブジ
ェクトに解像度変換する場合は、600dpiのディス
プレイリスト(中間データ)に含まれる。例えば600
dpiサイズの文字ドットパターンを間引き処理して3
00dpiサイズの文字ドットパターンに変換する。
【0024】また、ステップ(3)のコマンド判定で排
紙命令と判定された場合には、ディスプレイリストを各
バンド毎にバンドラスタ格納領域に描画を行う(1
0)。この時、ディスプレイリスト格納領域に格納され
ているディスプレイリストが600dpiの場合は、バ
ンドラスタを600dpiとして描画を行う。ディスプ
レイリスト格納領域に格納されているディスプレイリス
トが300dpiの場合は、バンドラスタを300dp
iとして描画を行う。そして、描画が終わったバンドラ
スタは画像出力部205によってプリンタエンジンに送
られる。ここで、バンドラスタ格納部213は2バンド
分の領域を備えており、1バンドをプリンタエンジンに
送っている間に、他方のバンドに描画を行うことができ
る。
【0025】以下、図10、図11を参照しながら図8
に示したディスプレイリスト格納部212、バンドラス
タ格納部213の構成について説明する。
【0026】図10、図11は、図8に示したディスプ
レイリスト格納部212、バンドラスタ格納部213の
構成を説明する模式図である。
【0027】図10において、401は通常時のメモリ
状態で、ディスプレイリスト格納領域402には600
dpiのディスプレイリストが生成される。また、ペー
ジ排紙時には、ディスプレイリスト格納領域402に格
納されているディスプレイリストを、バンド毎にバンド
ラスタ格納部403に600dpiとして描画を行う。
【0028】404はディスプレイリストメモリ管理部
209によりディスプレイリストの容量がある一定容量
より多いと判断された場合、または描画時間管理部21
0によりディスプレイリストをバンドラスタに描画する
時間がある一定時間より長いと判断された場合のメモリ
状態に対応する。
【0029】通常時のディスプレイリスト格納部402
内の600dpiオブジェクトは、ディスプレイリスト
縮小部211により300dpiのオブジェクトに解像
度変換されたディスプレイリスト格納部405となる。
また、通常時のバンドラスタ格納部403の解像度も6
00dpiから300dpiに変わり、バンドラスタ格
納部406となる。
【0030】こうした解像度変換によりディスプレイリ
スト格納部405には、空き領域ができる。また、30
0dpiのディスプレイリスト描画時間の方が600d
piディスプレイリストの描画時間よりも短いので、ペ
ージ排紙時には、ディスプレイリスト格納領域405に
格納されているディスプレイリストを、バンド毎にバン
ドラスタ格納部405に格納されているディスプレイリ
ストを、バンド毎にバンドラスタ格納部406に300
dpiとして描画を行う間に、既に描画されたバンドラ
スタを画像出力部205に出力を行うことができる。
【0031】また、後者のメモリ状態となった後は、デ
ィスプレイリスト生成処理によって生成されるディスプ
レイリストは300dpiである。
【0032】図11において、501は通常時のメモリ
構成であり、ディスプレイリスト格納領域502には6
00dpiのディスプレイリストが生成される。また、
バンド描画時(ページ出力時)には、ディスプレイリス
ト格納領域502に格納されているディスプレイリスト
を、バンドラスタ格納部503に600dpiとして描
画を行う。
【0033】504はディスプレイリストメモリ管理部
209によりディスプレイリストの容量がある一定容量
より多いと判断された場合、または描画時間管理部21
1によりディスプレイリストをバンドラスタに描画する
時間が一定時間より長いと判断された場合のメモリ状態
である。
【0034】通常時のディスプレイリスト格納部502
内の600dpiオブジェクトは、ディスプレイリスト
縮小部211により、300dpiのオブジェクトに解
像度変換され、さらに、バンドラスタ506に300d
piで描画が行われる。
【0035】このようにして、ディスプレイリストメモ
リ格納部502中の600dpiのディスプレイリスト
は300dpiに変換され、全てバンドラスタ506に
描画が行われる。
【0036】ただし、初期のバンドラスタ格納部506
が1ページ分のラスタ領域を確保できない場合は、ディ
スプレイリスト格納領域502を低解像度変換すること
によって確保できる空き領域またはディスプレイリスト
格納部505内のディスプレイリストをバンドラスタ5
06に描画終了することによって確保できる空き領域を
使用する。
【0037】また、後者のメモリ構成となった後は、デ
ィスプレイリスト生成処理によって生成されるディスプ
レイリスト300dpiであり、作成されたディスプレ
イリストはディスプレイリスト格納領域505に格納さ
れる。
【0038】また、後者のメモリ構成になった後は、作
成された300dpiのディスプレイリストはバンドラ
スタ格納部506の直接描画しても良い。
【0039】以下、図12および図13を参照しながら
ディスプレイリストのフォーマットおよびそのディスプ
レイリストに基づくラスタ展開状態について説明する。
【0040】図12はこの種の画像処理装置におけるデ
ィスプレイリストの一例を示す図である。なお、ディス
プレイリスト(中間データ)は、ホストコンピュータ等
から入力される入力データ(文字コード、制御コードか
らなるプリンタ言語)を印刷装置でビットマップデータ
に変換しやすい形式にまとめたデータ群である。
【0041】図において、1201はバンドテーブルで
あり、ページを複数バンドに分割し、バンド毎に描画オ
ブジェクトを管理するために用いられる。1202は実
際の描画オブジェクトの印刷位置を管理するための描画
単位(アプリケーション)である。1204は描画オブ
ジェクト(ビットマップ、フォント)である。1203
は描画オブジェクトを管理するオブジェクトテーブルで
ある。ディスプレイリストとは、上記1201〜120
4からなるデータ一覧を意味する。
【0042】なお、バンドテーブル1201はバンドに
アプリケーションのリンクを持ち、アプリケーション1
202は、次のアプリケーションへのポインタと、バン
ド内印字位置X、Yと、描画オブジェクトのオブジェク
ト番号と、描画オブジェクトの先頭からバンド内での印
字開始位置へのスキャンラインオフセットを持ち、オブ
ジェクトテーブル1203は、描画オブジェクトへのポ
インタを持ち、描画オブジェクト1204は、描画オブ
ジェクトの幅、高さ、描画ビットマップを持っている。
【0043】図13は、図12に示したディスプレイリ
ストに基づくラスタライズ展開の一例を示す模式図であ
る。
【0044】この図に示すように、各バンド毎にアプリ
ケーションを展開し、ラスタライズ描画をすることによ
って、ラスタメモリに描画を行って、出力画像を処理し
ている。
【0045】図2は解像度を落とすことなく確実に印刷
処理を実行する画像処理装置の構成を説明するブロック
図であり、図8と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0046】図において、203aはCPUで、後述す
る図4に示す手順に従って描画展開を制御する。図4
は、解像度を落とすことなく確実に印刷処理を実行する
図2の画像処理装置での画像処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、(1)〜(9)は各ステップを示
す。
【0047】本体に電源が供給されると、ディスプレイ
リスト格納部212やバンドラスタ格納部213の初期
化およびステップ(4)で作成するディスプレイリスト
の解像度設定を行う(1)。この時、ディスプレイリス
ト格納部212とバンドラスタ格納部213の構成につ
いて後述する。
【0048】次いで、ホストコンピュータ201よりデ
ータを受信して(2)、受信したデータを受信バッファ
202に格納し、この格納した受信バッファ202から
1単位コード分のデータを読み取る。そして、この受信
データをコマンドとして解釈し(3)、該コマンドを元
に600dpiのディスプレイリストを生成する
(4)。該作成されたディスプレイリストは、ディスプ
レイリストメモリ管理部209がディスプレイリスト格
納部212からメモリを獲得できるかどうかを判定して
(5)、もし、メモリが獲得できる場合には、獲得され
たメモリにディスプレイリストを格納する(6)。次い
で、描画時間管理部210において、作成されたディス
プレイリストをバンドラスタ格納部213に描画する時
にかかる時間を予測し、バンド管理テーブルに加算す
る。そして、ディスプレイからバンドラスタへの描画時
間がバンドラスタ格納部213から画像出力部への出力
時間より小さいかどうかを判定して(7)、YESなら
ばステップ(2)に戻り、次のデータ入力を待機する。
【0049】一方、ステップ(7)の判断で加算した描
画時間がバンドラスタ格納部213から画像出力部20
5への出力時間より大きいと判断された場合には、ステ
ップ(8)に進み、バンド描画部208において、既に
作成されたディスプレイリスト中の600dpiオブジ
ェクトを解像度を落とすことなく600dpiでバンド
ラスタ格納メモリ606に1ページ分描画して(8)、
ステップ(2)に戻り、次のデータ入力を待機する。一
方、ステップ(5)の判定で、メモリが獲得できない場
合には、ステップ(8)以降に進む。なお、ステップ
(8)の詳細な説明は図14を用いて後述する。
【0050】また、ステップ(3)のコマンド判定で排
紙命令と判定された場合には、ディスプレイリストを各
バンド毎にバンドラスタ格納領域に描画を行う(9)。
【0051】図3は、図2に示したRAM207の第1
のメモリマップを説明する模式図である。
【0052】601は通常時のメモリ状態で、ディスプ
レイリスト格納領域602には600dpiのディスプ
レイリストが生成される。また、バンド描画時(ページ
出力時)には、ディスプレイリスト格納領域602に格
納されているディスプレイリストを、バンドラスタ格納
部603に600dpiとして描画を行う。
【0053】604はディスプレイリストメモリ管理部
209により、ディスプレイリストの容量がある一定容
量より多いと判断された場合、または描画時間管理部2
10によりディスプレイリストをバンドラスタに描画す
る時間がある一定時間より長いと判断された場合のメモ
リ状態である。
【0054】通常時のディスプレイリスト格納部602
内の600dpiオブジェクトは、順次バンドラスタ6
06に600dpiで描画行われる。このようにして、
ディスプレイリストメモリ格納部602中の600dp
iのディスプレイリストは低解像度変換されず、全て
(1ページ分)バンドラスタ606に描画が行われる。
【0055】ただし、初期のバンドラスタ格納部606
が1ページ分のラスタ領域を確保できない場合は、ディ
スプレイリスト格納部605内のディスプレイリストを
バンドラスタ格納メモリ606に描画終了することによ
って確保できる空き領域を使用する。
【0056】例えば、図3でディスプレイリスト格納メ
モリ602の斜線部分のディスプレイリストをビットマ
ップデータに変換してバンドメモリ格納メモリ603に
格納することによって生じる斜線部分の空き領域をバン
ドラスタ格納メモリ606に割り当てて、1ページプル
メモリのバンドラスタ格納メモリ606を確保する。す
なわち、上記処理を繰り返して常に1ページフルメモリ
のバンドラスタ格納メモリ606を確保する。
【0057】また、後者のメモリ状態(省メモリモード
時)になった後も、ディスプレイリスト生成処理によっ
て生成されるディスプレイリストは600dpiであ
り、作成されたディスプレイリストは、ディスプレイリ
スト格納領域605に格納される。
【0058】また、後者のメモリ状態となった後は、作
成された600dpiのディスプレイリストはバンドラ
スタ格納部606に直接描画してもよい。
【0059】また、ここでは、ディスプレイリストの容
量がある一定容量より多い場合、またはディスプレイリ
ストをバンドラスタに描画する時間がある一定時間より
長い場合には、全てのディスプレイリストをバンドラス
タに描画するとしたが、ディスプレイリスト格納部の容
量の和が小さい時は、ディスプレイリストメモリ管理部
209により、ディスプレイリストの容量がある一定容
量より多いと判断された場合、または描画時間管理部2
10によりディスプレイリストをバンドラスタに描画す
る時間がある一定時間より長いと判断された場合には、
ディスプレイリスト縮小部211により600dpiか
ら300dpiに低解像度変換を行い、ディスプレイリ
スト格納領域に格納されている低解像度のディスプレイ
リストを、バンドラスタ格納部に300dpiとして描
画を行い、ディスプレイリスト格納部212の容量とバ
ンドラスタ格納部の容量の和が大きい時は、ディスプレ
イリストの容量がある一定容量より多い場合、またはデ
ィスプレイリストをバンドラスタに描画する時間がある
一定時間より長い場合には、全てのディスプレイリスト
を解像度を落とすことなくバンドラスタに描画するとい
ったビットマップメモリのメモリ容量による自動切り換
え機能を付け加えてもよい。
【0060】図15は、この自動切り換え機能の動作を
示すフローチャートである。このフローチャートに示す
プログラムは、プログラムROM204に格納されてお
り、CPU203によって実行される。
【0061】ステップ(1)でCPU203は、現在の
RAM207に必要とするビットマップメモリ(バンド
ラスタ格納部)を確保できるか否かを判断する。例え
ば、指定された用紙サイズ分のビットマッップデータを
格納できるビットマップメモリが確保できるか否かを判
断する。ステップ(1)で確保できると判断すると、ス
テップ(2)で必要とするビットマップメモリを確保し
て、ステップ(3)で図4や図14を用いて説明した様
に、解像度を維持して確保したビットマップメモリに中
間データを描画してビットマップデータを生成する。
【0062】また、ステップ(1)で現在のRAM20
7に必要とするビットマップメモリ(バンドラスタ格納
部)を確保できないと判断すると、ステップ(4)で、
不図示の増設メモリが接続されているか否かを判断し、
接続されていると判断するとステップ(2)の処理を実
行する。もし、ステップ(4)でメモリが増設されてい
ないと判断した場合には、図9を用いて説明した様に、
解像度を例えば600dpiから300dpiに落とし
て、現在確保できるビットマップメモリに中間データを
描画してビットマップデータを生成する。その後は、生
成されたビットマップデータは、画像出力部205を介
して出力され印刷される。
【0063】従って、ビットマップメモリを確保できる
か否かに応じて、解像度維持してビットマップデータを
生成する第1のモードと解像度を落としてビットマップ
データを生成する第2のモードを自動切り換えすること
ができる。
【0064】図5は、図2に示したRAM207の第2
のメモリマップを説明する模式図である。
【0065】701は通常時のメモリ状態で、ディスプ
レイリスト格納領域702には600dpiのディスプ
レイリストが生成される。また、バンド描画時(ページ
出力時)には、ディスプレイリスト格納領域702に格
納されているディスプレイリストを、バンドラスタ格納
部703に600dpiとして描画を行う。
【0066】704はディスプレイリストメモリ管理部
209によりディスプレイリストの容量がある一定容量
より多いと判断された場合、または描画時間管理部21
0によりディスプレイリストをバンドラスタに描画する
時間がある一定時間より長いと判断された場合のメモリ
状態である。
【0067】通常時のディスプレイリスト格納部702
内の600dpiオブジェクトは、順次バンドラスタ7
06に解像度を落とすことなく600dpiで描画が行
われ、この様にしてディスプレイリストメモリ格納部7
02中の600dpiのディスプレイリストは低解像度
変換されずに、全て(1ページ分)バンドラスタ706
に描画が行われる。その後、バンドラスタは圧縮された
後格納される。
【0068】この様に、また、CPU203aは、ディ
スプレイリストの容量がある一定容量より多い場合また
はディスプレイリストをバンドラスタに描画する時間が
ある一定時間より長い場合には、ディスプレイリストを
バンドラスタに描画し、描画したバンドラスタを圧縮し
て格納するので、描画制御手段は、ディスプレイリスト
の容量がある一定容量より多い場合またはディスプレイ
リストをバンドラスタに描画する時間がある一定時間よ
り長い場合でも、バンドラスタされる出力イメージの解
像度を低解像度に変換してしまうことを確実に防止する
ことが可能となる。
【0069】ただし、初期のバンドラスタ格納部706
が1ページ分のラスタ領域を確保できない場合は、ディ
スプレイリスト格納部705内のディスプレイリストを
バンドラスタ706に描画終了することによって確保で
きる空き領域を使用する。
【0070】また、後者のメモリ状態になった後も、デ
ィスプレイリスト生成処理によって生成されるディスプ
レイリストは600dpiであり、作成されたディスプ
レイリストはディスプレイリスト格納領域705に格納
される。また、後者のメモリ状態になった後は、作成さ
れた600dpiのディスプレイリストはバンドラスタ
格納部706に直接描画しても良い。
【0071】図14は、図4のフローチャートのステッ
プ(8)を詳細に説明するフローチャートである。
【0072】ステップ8−1ではCPU203は描画を
行うオブジェクトを含むバンド領域が既に描画済みか否
かを判断する。例えば、図13に示す文字パターンBの
上部を0バンド領域に描画する場合に、0バンド領域が
描画済みかを判断する。ステップ8−1で描画を行うオ
ブジェクトを含むバンド領域が描画済みと判断された場
合には、ステップ8−2でそのバンド領域の圧縮データ
を伸長し、ステップ8−3で伸長されたバンド領域のビ
ットマップデータに描画を行うオブジェクトを描画(ビ
ットマップ展開)する。例えば、図13に示す文字パタ
ーンBの上部を0バンド領域に描画するには、文字パタ
ーンAの上部を描画して圧縮されている0バンド領域の
圧縮データを伸長して、伸長して得た0バンド領域のビ
ットマップデータに文字パターンBの上部を描画する。
【0073】ステップ8−1でCPU203が描画を行
うオブジェクトを含むバンド領域が描画済みでないと判
断されると、ステップ8−3でそのオブジェクトを描画
し、ステップ8−4で圧縮して、ステップ8−5でバン
ドラスタ格納部213に格納する。そして、ステップ8
−6でディスプレイリスト中の全てのオブジェクトをバ
ンドラスタに1ページ描画したか否かを判断し、1ペー
ジ描画したと判断するとステップ(2)へ戻り、1ペー
ジ描画していないと判断するとステップ8−1へ戻り上
述した処理を繰り返す。
【0074】図6は、図8に示したRAM207の第3
のメモリマップを説明する模式図である。
【0075】801は通常時のメモリ状態であり、ディ
スプレイリスト格納領域802には600dpiのディ
スプレイリストが生成される。また、バンド描画時(ペ
ージ出力時)には、ディスプレイリスト格納領域802
に格納されているディスプレイリストを、バンドラスタ
格納部803に600dpiとして描画を行う。
【0076】804はディスプレイリストメモリ管理部
209によりディスプレイリストの容量がある一定容量
より多いと判断された場合、または描画時間管理部21
0によりディスプレイリストをバンドラスタに描画する
時間がある一定時間より長いと判断された場合のメモリ
構成である。通常時のディスプレイリスト格納部802
内の600dpiオブジェクトは、ディスプレイリスト
縮小部211により300dpiのオブジェクトが再生
成され、さらに、バンドラスタ806に300dpiで
描画が行われる。この様にして、ディスプレイリストメ
モリ格納部802中の600dpiのディスプレイリス
トは300dpiに再生成され、全てバンドラスタ80
6に描画が行われる。
【0077】なお、図9のステップ(8)では、ディス
プレイリスト中の600dpiオブジェクトを300d
piオブジェクトに解像度変換する場合は、600dp
iのディスプレイリスト(中間データ)に含まれる例え
ば600dpiサイズの文字ドットパターンを間引き処
理して300dpiサイズの文字ドットパターンに変換
するため、画像劣化してしまう。上述した再生成処理
は、600dpiオブジェクトの例えば600dpiサ
イズの文字パターンと同じパターンの300dpiサイ
ズの文字パターンをフォントROM206内のフォント
スケーラ(プログラム)を用いて生成することである。
これによって、解像度を600dpiから300dpi
に落としてもディスプレイリスト中の文字パターンを間
引き処理することなく、新たに300dpiサイズの文
字パターンを生成するので品位の高い300dpiの出
力データを生成して印刷できる。
【0078】従って、ディスプレイリスト格納部802
内のフォントオブジェクトには、リスケーリング可能な
フォントID、文字コードといった情報を前以てCPU
203は付加する。そして、CPU203は、この情報
に基づいて品位の高い300dpiの出力データ(ビッ
トマップデータ)を生成して印刷する。
【0079】この様にCPU203aは、ディスプレイ
リストの容量がある一定容量より多い場合またはディス
プレイリストをバンドラスタに描画する時間がある一定
時間より長い場合には、ディスプレイリストの情報に基
づいて低解像度のディスプレイリストを再生成してディ
スプレイリスト格納部212に格納するので、画像劣化
を最小限に抑えることが可能となる。
【0080】ただし、初期のバンドラスタ格納部806
が1ページ分のラスタ領域を確保できない場合は、ディ
スプレイリスト格納領域802のディスプレイリストを
低解像度で再生成することによって確保できる空き領
域、またはディスプレイリスト格納部805内のディス
プレイリストをバンドラスタ806に描画終了すること
によって確保できる空き領域を使用する。
【0081】また、後者のメモリ状態となった後は、デ
ィスプレイリスト生成処理によって生成されるディスプ
レイリストは300dpiであり、作成されたディスプ
レイリストはディスプレイリスト格納領域805に格納
される。
【0082】さらに、後者のメモリ状態になった後は、
作成された300dpiのディスプレイリストは、バン
ドラスタ格納部806に直接描画してもよい。
【0083】図7は、図2に示したRAM207の第4
のメモリマップを説明する模式図である。
【0084】901はメモリ状態であり、ディスプレイ
リスト格納領域902には600dpiのディスプレイ
リストが生成される。もし、ディスプレイリストの属す
るバンドがバンド1またはバンド2であればバンド描画
部によって描画され、バンドラスタ格納部903に格納
される。もし、ディスプレイリストの属するバンドがバ
ンド1又はバンド2以外であれば、ディスプレイリスト
格納領域902に格納される。そして、バンド描画時
(ページ出力時)には、もしバンド1又はバンド2であ
れば、バンドラスタ格納部903から直接画像出力部2
05へ画像が送られる。もし、バンド1またはバンド2
以外であれば、ディスプレイリスト格納領域902に格
納されているディスプレイリストを、バンドラスタ格納
部903に600dpiとして描画を行った後、画像出
力部205へ画像が送られる。
【0085】この様にCPU203aは、ディスプレイ
リスト中の任意のバンドをバンドラスタに描画し格納す
るので、低解像度を引き起こす頻度を少なくすることが
可能となる。
【0086】なお、上記実施例では、本発明に適用可能
な画像出力部205の例としてレーザビームプリンタを
示したが、他の印刷方式を採用するプリンタ、例えばイ
ンクジェットプリンタであっても本発明を適用できるこ
とはいうまでもない。
【0087】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば第1
のデータから生成される第2のデータを格納するメモリ
が確保できるか否かを判断し、その判断結果に応じて、
第1の解像度で第1のデータから第2のデータを生成す
る第1のモード或は第1の解像度より低い第2の解像度
で第1のデータから第2のデータを生成する第2のモー
ドを自動選択するので、解像度を維持した高品位印刷処
理と解像度を落とした高速印刷処理をフレキシブルに切
換えることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な印刷装置の一例を示す断面
図である。
【図2】本発明の一実施例を示す印刷装置の構成を説明
するブロック図である。
【図3】図2に示したRAMの第1のメモリマップを説
明する模式図である。
【図4】本発明に係る印刷装置における描画展開処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図2に示したRAMの第2のメモリマップを説
明する模式図である。
【図6】図2に示したRAMの第3のメモリマップを説
明する模式図である。
【図7】図2に示したRAMの第4のメモリマップを説
明する模式図である。
【図8】他の実施例を示す印刷装置の構成を説明するブ
ロック図である。
【図9】図8に示したRAMに対する描画処理の一例を
示すフローチャートである。
【図10】図8に示したディスプレイリスト、バンドラ
スタ格納部の構成を説明する模式図である。
【図11】図8に示したディスプレイリスト、バンドラ
スタ格納部の構成を説明する模式図である。
【図12】ディスプレイリスト(中間データ)の一例を
示す図である。
【図13】図12に示したディスプレイリストに基づく
ラスタライズ展開の一例を示す模式図である。
【図14】図4に示すフローチャートのステップ(8)
を詳細に示すフローチャートである。
【図15】自動切換機能を示すフローチャートである。
【符号の説明】
201 ホストコンピュータ 202 受診バッファ 203a CPU 204 プログラムROM 205 画像出力部 206 フォントROM 207 RAM 208 バンド描画部 209 ディスプレイリストメモリ管理部 210 描画時間管理部 211 ディスプレイリスト縮小部 212 ディスプレイリスト格納部(中間データ格納
部) 213 バンドラスタ格納部(ビットマップデータ格納
部)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のデータから第2のデータを生成し
    て印刷する印刷装置であって、 前記第2のデータを格納するメモリが確保できるか否か
    を判断する判断手段と、 前記判断手段での判断結果に応じて、第1の解像度で前
    記第2のデータを生成する第1のモード或は前記第1の
    解像度より低い第2の解像度で前記第2のデータを生成
    する第2のモードを選択する選択手段とを有することを
    特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のデータは、前記第2のデータ
    を生成し易いように、情報処理装置から入力されるデー
    タを加工した中間データであることを特徴とする請求項
    1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のデータはビットマップデータ
    であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリは、ビットマップメモリであ
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は、前記印刷装置内のメモ
    リに前記第2のデータを格納するメモリエリアを確保で
    きるか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の
    印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記判断手段は、前記印刷装置に増設さ
    れるメモリを用いて前記第2のデータを格納するメモリ
    エリアを確保できるか否かを判断することを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のデータは圧縮されることを特
    徴とする請求項1記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の解像度より低い第2の解像度
    で前記第2のデータを生成する場合に、前記第1のデー
    タに含まれる文字情報を再生成できる様に前記第1のデ
    ータに付加情報を付加することを特徴とする請求項1記
    載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のデータの内、任意のバンド領
    域の第1のデータから第2のデータが生成されることを
    特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記第1のデータから第2のデータを
    生成して印刷する印刷装置における印刷方法であって、 前記第2のデータを格納するメモリが確保できるか否か
    を判断する判断工程と、 前記判断工程での判断結果に応じて、第1の解像度で前
    記第2のデータを生成する第1のモード或は前記第1の
    解像度より低い第2の解像度で前記第2のデータを生成
    する第2のモードを選択する選択工程とを有することを
    特徴とする印刷方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のデータは、前記第2のデー
    タを生成し易いように、情報処理装置から入力されるデ
    ータを加工した中間データであることを特徴とする請求
    項10記載の印刷方法。
  12. 【請求項12】 前記第2のデータはビットマップデー
    タであることを特徴とする請求項10記載の印刷方法。
  13. 【請求項13】 前記メモリは、ビットマップメモリで
    あることを特徴とする請求項10記載の印刷方法。
  14. 【請求項14】 前記判断工程は、前記印刷装置内のメ
    モリに前記第2のデータを格納するメモリエリアを確保
    できるか否かを判断することを特徴とする請求項10記
    載の印刷方法。
  15. 【請求項15】 前記判断工程は、前記印刷装置に増設
    されるメモリを用いて前記第2のデータを格納するメモ
    リエリアを確保できるか否かを判断することを特徴とす
    る請求項10記載の印刷方法。
  16. 【請求項16】 前記第2のデータは圧縮されることを
    特徴とする請求項10記載の印刷方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の解像度より低い第2の解像
    度で前記第2のデータを生成する場合に、前記第1のデ
    ータに含まれる文字情報を再生成できる様に前記第1の
    データに付加情報を付加することを特徴とする請求項1
    0記載の印刷方法。
  18. 【請求項18】 前記第1のデータの内、任意のバンド
    領域の第1のデータから第2のデータが生成されること
    を特徴とする請求項10記載の印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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