JPH08130391A - 部品供給カセットの部品ケース交換装置 - Google Patents
部品供給カセットの部品ケース交換装置Info
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- JPH08130391A JPH08130391A JP6288650A JP28865094A JPH08130391A JP H08130391 A JPH08130391 A JP H08130391A JP 6288650 A JP6288650 A JP 6288650A JP 28865094 A JP28865094 A JP 28865094A JP H08130391 A JPH08130391 A JP H08130391A
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- case
- parts
- cassette
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品ケースの交換時に電子部品チップを部品
供給部に送るようにする。 【構成】 多数の電子部品チップ9を収納する部品ケー
ス4が装着され該部品ケースから供給される電子部品チ
ップを部品搬送路10を通じて部品装着機への部品供給
部13に送る部品供給カセット1を載置する載置台31
と、該載置台を振動させ得るように設けられた振動発生
手段22とを有して成り、上記部品ケースの交換時に上
記振動発生手段により発生させた振動を上記載置台に載
置された部品供給カセットに伝達して電子部品チップを
上記部品供給部に送るようにした。
供給部に送るようにする。 【構成】 多数の電子部品チップ9を収納する部品ケー
ス4が装着され該部品ケースから供給される電子部品チ
ップを部品搬送路10を通じて部品装着機への部品供給
部13に送る部品供給カセット1を載置する載置台31
と、該載置台を振動させ得るように設けられた振動発生
手段22とを有して成り、上記部品ケースの交換時に上
記振動発生手段により発生させた振動を上記載置台に載
置された部品供給カセットに伝達して電子部品チップを
上記部品供給部に送るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な部品供給カセット
の部品ケース交換装置に関する。詳しくは、部品ケース
を新しいものに交換した時に電子部品チップを部品供給
部に送るようにし、電子部品チップの供給ミスの発生を
防止するようにした新規な部品供給カセットの部品ケー
ス交換装置を提供しようとするものである。
の部品ケース交換装置に関する。詳しくは、部品ケース
を新しいものに交換した時に電子部品チップを部品供給
部に送るようにし、電子部品チップの供給ミスの発生を
防止するようにした新規な部品供給カセットの部品ケー
ス交換装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板に電子部品チップを実装す
る高速チップ部品装着機が知られている。これを図6及
び図7によって簡単に説明する。
る高速チップ部品装着機が知られている。これを図6及
び図7によって簡単に説明する。
【0003】aは高速チップ部品装着機であり、ほゞ中
央部にバルク化された、即ち、荷作りされていない状態
の電子部品チップをプリント基板に供給する部品供給装
置bを備えている。cは部品供給装置bの移動ベースで
あり、該移動ベースcには多数のバルクカセットd、
d、・・・が移動ベースcの移動方向に配列されてい
る。
央部にバルク化された、即ち、荷作りされていない状態
の電子部品チップをプリント基板に供給する部品供給装
置bを備えている。cは部品供給装置bの移動ベースで
あり、該移動ベースcには多数のバルクカセットd、
d、・・・が移動ベースcの移動方向に配列されてい
る。
【0004】バルクカセットdは既知のものであり、そ
の前端部の図示しない係合部を移動ベースcの前端部に
係合すると共にその後端部に設けられたクランプ爪eを
クランプレバーfの操作によって移動ベースcの後端部
に係合させて、移動ベースcに取り付けられる。
の前端部の図示しない係合部を移動ベースcの前端部に
係合すると共にその後端部に設けられたクランプ爪eを
クランプレバーfの操作によって移動ベースcの後端部
に係合させて、移動ベースcに取り付けられる。
【0005】gはバルクケースであり、該バルクケース
g内に図示しない電子部品チップが多数収納されてい
る。該バルクケースgは薄い箱状をしており、その前端
面に開口部が形成され、該開口部は図示しないシャッタ
ーにより開閉されるようになっている。
g内に図示しない電子部品チップが多数収納されてい
る。該バルクケースgは薄い箱状をしており、その前端
面に開口部が形成され、該開口部は図示しないシャッタ
ーにより開閉されるようになっている。
【0006】そして、上記バルクケースgは上記バルク
カセットdのガイド部hに係合されてバルクカセットd
に取り付けられ、そして、シャッターがスライドされて
開口部が開口される。このようにして、バルクケースg
がバルクカセットdにセッティングされる。
カセットdのガイド部hに係合されてバルクカセットd
に取り付けられ、そして、シャッターがスライドされて
開口部が開口される。このようにして、バルクケースg
がバルクカセットdにセッティングされる。
【0007】そして、バルクケースgから電子部品チッ
プを取り出す時は、図示しない押圧部によってバルクカ
セットdのフィードレバーiを下方に押圧すると、エア
ー供給孔jから正圧エアーが供給され、これによって図
示しない電子部品チップが一個づつシュートを経て前端
部寄りの部品供給部kに供給される。
プを取り出す時は、図示しない押圧部によってバルクカ
セットdのフィードレバーiを下方に押圧すると、エア
ー供給孔jから正圧エアーが供給され、これによって図
示しない電子部品チップが一個づつシュートを経て前端
部寄りの部品供給部kに供給される。
【0008】そして、部品供給部kに供給された電子部
品チップが吸着ノズルl、l、・・・によって取り出さ
れてプリント基板に装着されるようになっている。
品チップが吸着ノズルl、l、・・・によって取り出さ
れてプリント基板に装着されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記バルク
カセットdにおいて、それにセットされたバルクケース
g内の電子部品チップが全て高速チップ部品装着機aに
供給されてしまうと、該高速チップ部品装着機aが停止
する。
カセットdにおいて、それにセットされたバルクケース
g内の電子部品チップが全て高速チップ部品装着機aに
供給されてしまうと、該高速チップ部品装着機aが停止
する。
【0010】そこで、当該バルクカセットdを移動ベー
スcから外して空になったバルクケースgを新しいバル
クケースgに交換して、移動ベースcに再びセットす
る。
スcから外して空になったバルクケースgを新しいバル
クケースgに交換して、移動ベースcに再びセットす
る。
【0011】しかしながら、新しいバルクケースgをセ
ットしても、当該バルクカセットdにあっては、その部
品供給部kに電子部品チップが供給されていないので、
部品装着機aへの部品供給ミスが生じていた。
ットしても、当該バルクカセットdにあっては、その部
品供給部kに電子部品チップが供給されていないので、
部品装着機aへの部品供給ミスが生じていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明部品供給カセット
の部品ケース交換装置は、上記した課題を解決するため
に、多数の電子部品チップを収納する部品ケースが装着
され該部品ケースから供給される電子部品チップを部品
搬送路を通じて部品装着機への部品供給部に送る部品供
給カセットを載置する載置台と、該載置台を振動させ得
るように設けられた振動発生手段とを有して成り、上記
部品ケースの交換時に上記振動発生手段により発生させ
た振動を上記載置台に載置された部品供給カセットに伝
達して電子部品チップを上記部品供給部に送るようにし
たものである。
の部品ケース交換装置は、上記した課題を解決するため
に、多数の電子部品チップを収納する部品ケースが装着
され該部品ケースから供給される電子部品チップを部品
搬送路を通じて部品装着機への部品供給部に送る部品供
給カセットを載置する載置台と、該載置台を振動させ得
るように設けられた振動発生手段とを有して成り、上記
部品ケースの交換時に上記振動発生手段により発生させ
た振動を上記載置台に載置された部品供給カセットに伝
達して電子部品チップを上記部品供給部に送るようにし
たものである。
【0013】
【作用】したがって、本発明部品供給カセットの部品ケ
ース交換装置にあっては、部品ケースを新しいものに交
換した時に部品供給カセットを載置する載置台を振動さ
せ得るように設けられた振動発生手段により発生させた
振動を上記部品供給カセットに伝達し、該振動により電
子部品チップを部品装着機への部品供給部に送ることが
出来るので、部品供給カセットを部品装着機の部品供給
装置にセットすると直ちに部品装着機への部品供給が可
能であり、従来のような部品供給ミスの発生を防止する
ことができる。
ース交換装置にあっては、部品ケースを新しいものに交
換した時に部品供給カセットを載置する載置台を振動さ
せ得るように設けられた振動発生手段により発生させた
振動を上記部品供給カセットに伝達し、該振動により電
子部品チップを部品装着機への部品供給部に送ることが
出来るので、部品供給カセットを部品装着機の部品供給
装置にセットすると直ちに部品装着機への部品供給が可
能であり、従来のような部品供給ミスの発生を防止する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明バルクカセットの部品ケース
交換装置の詳細を図示した実施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本発明をバルクカッセトのバル
クケース交換装置に適用したものである。
交換装置の詳細を図示した実施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本発明をバルクカッセトのバル
クケース交換装置に適用したものである。
【0015】先ず、バルクカセットのバルクケース交換
装置について説明する前に、バルクカセットについて簡
単に説明する。
装置について説明する前に、バルクカセットについて簡
単に説明する。
【0016】図中1がバルクカセットであり、2はその
カセット本体としてのフレームであり、該フレーム2に
所要部材が取着されている。
カセット本体としてのフレームであり、該フレーム2に
所要部材が取着されている。
【0017】3はフレームのガイドであり、該ガイド3
に案内されてバルクケース4が取り付けられる。
に案内されてバルクケース4が取り付けられる。
【0018】バルクケース4は偏平な箱状をしており、
その前端に開口5が形成され、該開口5はシャッター6
によって開閉されるようになっている。7はシャッター
6の基端部に設けられたノブであり、上面に形成された
臨ませ孔8内に位置している。このようなバルクケース
4内にバルク状態の電子部品チップ9、9、・・・が収
納されて供給される。そして、バルクケース4はバルク
カセット1に取り付けられるとシャッター6が開けら
れ、開口5が開放される。
その前端に開口5が形成され、該開口5はシャッター6
によって開閉されるようになっている。7はシャッター
6の基端部に設けられたノブであり、上面に形成された
臨ませ孔8内に位置している。このようなバルクケース
4内にバルク状態の電子部品チップ9、9、・・・が収
納されて供給される。そして、バルクケース4はバルク
カセット1に取り付けられるとシャッター6が開けら
れ、開口5が開放される。
【0019】上記のように、バルクケース4がバルクカ
セット1に取着されると、電子部品チップ9、9、・・
・が部品搬送路としてのシュート10の入口部11に供
給される。
セット1に取着されると、電子部品チップ9、9、・・
・が部品搬送路としてのシュート10の入口部11に供
給される。
【0020】そして、図示しない部品装着機の押圧部が
フィードレバー12を押圧すると、上記電子部品チップ
9、9、・・・が一個宛部品供給部13に供給される。
即ち、フィードレバー12が押圧されると、エアー供給
口14に接続された図示しない正圧エアー供給装置から
正圧エアーが供給され、該正圧エアーによって電子部品
チップ9、9、・・・がシュート10を通って部品供給
部13に供給される。
フィードレバー12を押圧すると、上記電子部品チップ
9、9、・・・が一個宛部品供給部13に供給される。
即ち、フィードレバー12が押圧されると、エアー供給
口14に接続された図示しない正圧エアー供給装置から
正圧エアーが供給され、該正圧エアーによって電子部品
チップ9、9、・・・がシュート10を通って部品供給
部13に供給される。
【0021】15は上記エアー供給口14から内部へ向
かって延びるエアー供給路であり、該エアー供給路15
はその先端で2つに分岐され、その一方は上記シュート
10の入口部11下面に開口した部品かくはん用ノズル
16に接続され、他方はシュート10の中間部の下面に
部品供給部13側を向いて開口した部品シュート用ノズ
ル17に接続されている。尚、18は上記エアー供給路
15のエアー供給口14寄りの位置に介挿されたチェッ
ク弁であり、エアー供給路15内に供給されたエアーの
エアー供給口14側への逆流を防止するためのものであ
る。
かって延びるエアー供給路であり、該エアー供給路15
はその先端で2つに分岐され、その一方は上記シュート
10の入口部11下面に開口した部品かくはん用ノズル
16に接続され、他方はシュート10の中間部の下面に
部品供給部13側を向いて開口した部品シュート用ノズ
ル17に接続されている。尚、18は上記エアー供給路
15のエアー供給口14寄りの位置に介挿されたチェッ
ク弁であり、エアー供給路15内に供給されたエアーの
エアー供給口14側への逆流を防止するためのものであ
る。
【0022】しかして、上記エアー供給口14から正圧
エアーが供給されると、該エアーはエアー供給路15を
経て部品かくはん用ノズル16と部品シュート用ノズル
17から噴射され、入口部11に位置している電子部品
チップ9、9、・・・がかくはんされ、且つ、そのうち
の一9がシュート10に落下して行き、上記部品シュー
ト用ノズル17から噴射されるエアーにより部品供給部
13まで送られる。
エアーが供給されると、該エアーはエアー供給路15を
経て部品かくはん用ノズル16と部品シュート用ノズル
17から噴射され、入口部11に位置している電子部品
チップ9、9、・・・がかくはんされ、且つ、そのうち
の一9がシュート10に落下して行き、上記部品シュー
ト用ノズル17から噴射されるエアーにより部品供給部
13まで送られる。
【0023】ところで、バルクケース4から供給された
電子部品チップ9、9、・・・が全て部品装着機に供給
されてしまうと、部品装着機が停止するので、当該バル
クカセット1を部品装着機の部品装着装置の移動ベース
から取り外して、バルクケース4を新しいものに交換す
る必要がある。
電子部品チップ9、9、・・・が全て部品装着機に供給
されてしまうと、部品装着機が停止するので、当該バル
クカセット1を部品装着機の部品装着装置の移動ベース
から取り外して、バルクケース4を新しいものに交換す
る必要がある。
【0024】19はバルクカセットのバルクケース交換
装置であり、20はその基台である。該基台20は工場
内での移動の便を考慮して木製とされているが、勿論木
製に限られるものではない。
装置であり、20はその基台である。該基台20は工場
内での移動の便を考慮して木製とされているが、勿論木
製に限られるものではない。
【0025】21は上記基台20の上面に設置されたカ
セット台である。
セット台である。
【0026】22は上記カセット台21上に設置された
振動発生装置であり既知のものである。
振動発生装置であり既知のものである。
【0027】23は上記振動発生装置の略矩形状に形成
された下フレーム、24、24、・・・は該下フレーム
23の上面に立設されたフレームパイル(図には一つの
もののみ示してある。)であり、該フレームパイル2
4、24、・・・の上端に平面形状で略十字状の上フレ
ーム25が取り付けられている。そして、26は上フレ
ーム25と下フレーム23の側面間を連結している連結
板である。
された下フレーム、24、24、・・・は該下フレーム
23の上面に立設されたフレームパイル(図には一つの
もののみ示してある。)であり、該フレームパイル2
4、24、・・・の上端に平面形状で略十字状の上フレ
ーム25が取り付けられている。そして、26は上フレ
ーム25と下フレーム23の側面間を連結している連結
板である。
【0028】下フレーム23の下面には防振ゴム27、
27、・・・が取着されており、振動発生装置22によ
り発生される振動がその下部、即ち、上記カセット台2
1及び基台20に伝達されないようになっている。
27、・・・が取着されており、振動発生装置22によ
り発生される振動がその下部、即ち、上記カセット台2
1及び基台20に伝達されないようになっている。
【0029】下フレーム23の上面には端子箱28及び
駆動源として2つのバイブレーター29、29が図示し
ない取付手段によって取り付けられている。
駆動源として2つのバイブレーター29、29が図示し
ない取付手段によって取り付けられている。
【0030】上フレーム25の上面に設けられた取付金
具30、30、・・・は上フレーム25上に載置される
載置台31を取り付けるためのものである。そして、該
載置台31の上面部には矩形孔32が形成され、該上面
部は部品装着機の移動ベースと略同様の形状に形成され
ている。
具30、30、・・・は上フレーム25上に載置される
載置台31を取り付けるためのものである。そして、該
載置台31の上面部には矩形孔32が形成され、該上面
部は部品装着機の移動ベースと略同様の形状に形成され
ている。
【0031】しかして、バルクケース4の交換を要する
バルクカセット1をクランプレバー33の操作によって
動くクランプ爪34を用いて上記載置台31上に取り付
ける。
バルクカセット1をクランプレバー33の操作によって
動くクランプ爪34を用いて上記載置台31上に取り付
ける。
【0032】そして、空になったバルクケース4を取り
外し、新たなバルクケース4を取り付ける。しかし、こ
のままの状態では、新たなバルクケース4に収納されて
いた電子部品チップ9、9、・・・はシュート10の入
口部11で固まっているだけで、部品供給部13には達
していない。
外し、新たなバルクケース4を取り付ける。しかし、こ
のままの状態では、新たなバルクケース4に収納されて
いた電子部品チップ9、9、・・・はシュート10の入
口部11で固まっているだけで、部品供給部13には達
していない。
【0033】そこで、下フレーム23上面に取り付けら
れた端子箱28に所定の電源電圧を加えるとバイブレー
ター29、29が作動し振動が発生され、該振動は下フ
レームから連結板26を通じ上フレーム25に伝わり、
更に、載置台32を介してバルクカセット1に伝わる。
しかして、その振動により入口部11で固まっていた電
子部品チップ9、9、・・・の固まりが解かれ、そのう
ちの一9がシュート10を経て部品供給部13に送られ
る。
れた端子箱28に所定の電源電圧を加えるとバイブレー
ター29、29が作動し振動が発生され、該振動は下フ
レームから連結板26を通じ上フレーム25に伝わり、
更に、載置台32を介してバルクカセット1に伝わる。
しかして、その振動により入口部11で固まっていた電
子部品チップ9、9、・・・の固まりが解かれ、そのう
ちの一9がシュート10を経て部品供給部13に送られ
る。
【0034】そして、上記電子部品チップ9、9、・・
・の一9が部品供給部13に送られたバルクカセット1
をバルクカセットのバルクケース交換装置19の上記載
置台31から外して図示しない部品装着機の部品供給装
置の移動ベースに装着する。
・の一9が部品供給部13に送られたバルクカセット1
をバルクカセットのバルクケース交換装置19の上記載
置台31から外して図示しない部品装着機の部品供給装
置の移動ベースに装着する。
【0035】以上のように、バルクカセットのバルクケ
ース交換装置19によって部品供給部13に電子部品チ
ップ9、9、・・・の一9を位置させてからバルクカセ
ット1を部品装着機にセットすれば、バルクケース交換
後の最初の部品の供給ミスの発生を防止することができ
る。
ース交換装置19によって部品供給部13に電子部品チ
ップ9、9、・・・の一9を位置させてからバルクカセ
ット1を部品装着機にセットすれば、バルクケース交換
後の最初の部品の供給ミスの発生を防止することができ
る。
【0036】尚、上記実施例における振動発生手段とし
て電源を用いた電気振動式のもの、即ち、バイブレータ
ー29、29を用いたが、これに限らず、上記振動発生
手段として手又は足で操作することのできる操作部、例
えば、足踏みミシンに使用された円運動を直線運動に変
換するリンク機構を設け振動を発生させるようなものを
用いてもよい。
て電源を用いた電気振動式のもの、即ち、バイブレータ
ー29、29を用いたが、これに限らず、上記振動発生
手段として手又は足で操作することのできる操作部、例
えば、足踏みミシンに使用された円運動を直線運動に変
換するリンク機構を設け振動を発生させるようなものを
用いてもよい。
【0037】或はまた、振動発生手段として高圧エアー
を使用したエアーシリンダを用い、該エアーシリンダの
往復運動により振動を発生させてもよい。
を使用したエアーシリンダを用い、該エアーシリンダの
往復運動により振動を発生させてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明部品供給カセットの部品ケース交換装置は、
多数の電子部品チップを収納する部品ケースが装着され
該部品ケースから供給される電子部品チップを部品搬送
路を通じて部品装着機への部品供給部に送る部品供給カ
セットを載置する載置台と、該載置台を振動させ得るよ
うに設けられた振動発生手段とを有して成り、上記部品
ケースの交換時に上記振動発生手段により発生させた振
動を上記載置台に載置された部品供給カセットに伝達し
て電子部品チップを上記部品供給部に送るようにしたこ
とを特徴とする。
に、本発明部品供給カセットの部品ケース交換装置は、
多数の電子部品チップを収納する部品ケースが装着され
該部品ケースから供給される電子部品チップを部品搬送
路を通じて部品装着機への部品供給部に送る部品供給カ
セットを載置する載置台と、該載置台を振動させ得るよ
うに設けられた振動発生手段とを有して成り、上記部品
ケースの交換時に上記振動発生手段により発生させた振
動を上記載置台に載置された部品供給カセットに伝達し
て電子部品チップを上記部品供給部に送るようにしたこ
とを特徴とする。
【0039】したがって、本発明部品供給カセットの部
品ケース交換装置にあっては、部品ケースを新しいもの
に交換した時に部品供給カセットを載置する載置台を振
動させ得るようにして設けられた振動発生手段により発
生させた振動を上記部品供給カセットに伝達し、該振動
により電子部品チップを部品装着機への部品供給部に送
ることが出来るので、部品供給カセットを部品装着機の
部品供給装置にセットすると直ちに部品装着機への部品
供給が可能であり、従来のような部品供給ミスの発生を
防止することができる。
品ケース交換装置にあっては、部品ケースを新しいもの
に交換した時に部品供給カセットを載置する載置台を振
動させ得るようにして設けられた振動発生手段により発
生させた振動を上記部品供給カセットに伝達し、該振動
により電子部品チップを部品装着機への部品供給部に送
ることが出来るので、部品供給カセットを部品装着機の
部品供給装置にセットすると直ちに部品装着機への部品
供給が可能であり、従来のような部品供給ミスの発生を
防止することができる。
【0040】尚、上記実施例に示した各部の形状及び構
造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものであ
る。
造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものであ
る。
【図1】図2と共に本発明部品供給カセットの部品ケー
ス交換装置の実施の一例を示すものであり、本図は側面
図である。
ス交換装置の実施の一例を示すものであり、本図は側面
図である。
【図2】振動発生手段の拡大平面図である。
【図3】図4と共に部品供給カセットを示すものであ
り、本図は概略斜視図である。
り、本図は概略斜視図である。
【図4】要部を拡大して示す概略断面図である。
【図5】部品ケースを示す斜視図である。
【図6】図7と共に部品装着機の概略を示すものであ
り、本図は斜視図である。
り、本図は斜視図である。
【図7】側面図である。
1 バルクカセット(部品供給カセット) 4 バルクケース(部品ケース) 9 電子部品チップ 10 シュート(部品搬送路) 13 部品供給部 19 部品供給カセットの部品ケース交換装置 22 振動発生装置(振動発生手段) 29 バイブレーター(駆動源) 31 載置台
Claims (4)
- 【請求項1】 多数の電子部品チップを収納する部品ケ
ースが装着され該部品ケースから供給される電子部品チ
ップを部品搬送路を通じて部品装着機への部品供給部に
送る部品供給カセットを載置する載置台と、該載置台を
振動させ得るように設けられた振動発生手段とを有して
成り、上記部品ケースの交換時に上記振動発生手段によ
り発生させた振動を上記載置台に載置された部品供給カ
セットに伝達して電子部品チップを上記部品供給部に送
るようにしたことを特徴とする部品供給カセットの部品
ケース交換装置。 - 【請求項2】 上記振動発生手段が電源で駆動される駆
動源により振動を発生させるものであることを特徴とす
る請求項1に記載の部品供給カセットの部品ケース交換
装置。 - 【請求項3】 上記振動発生手段が人為的に移動操作さ
れる操作部を有し、該操作部の移動に伴う駆動力により
振動が発生されるものであることを特徴とする請求項1
に記載の部品供給カセットの部品ケース交換装置。 - 【請求項4】 上記振動発生手段がエアーシリンダの往
復駆動によって振動を発生させるものであることを特徴
とする請求項1に記載の部品供給カセットの部品ケース
交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6288650A JPH08130391A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 部品供給カセットの部品ケース交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6288650A JPH08130391A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 部品供給カセットの部品ケース交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08130391A true JPH08130391A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17732917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6288650A Pending JPH08130391A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 部品供給カセットの部品ケース交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08130391A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013219473A1 (de) * | 2013-09-26 | 2015-03-26 | Asm Assembly Systems Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Transportieren von Bauelementen und Bauelement-Zuführvorrichtung zum Bereitstellen von Bauelementen in einem Bereitstellungsbereich |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6288650A patent/JPH08130391A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013219473A1 (de) * | 2013-09-26 | 2015-03-26 | Asm Assembly Systems Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Transportieren von Bauelementen und Bauelement-Zuführvorrichtung zum Bereitstellen von Bauelementen in einem Bereitstellungsbereich |
CN104512690A (zh) * | 2013-09-26 | 2015-04-15 | 先进装配***有限责任两合公司 | 用来传递元件的装置及将元件提供给元件-供应装置 |
DE102013219473B4 (de) | 2013-09-26 | 2019-07-11 | Asm Assembly Systems Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Transportieren von Bauelementen und Bauelement-Zuführvorrichtung zum Bereitstellen von Bauelementen in einem Bereitstellungsbereich |
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