JPH08129174A - 液晶表示装置用照明装置 - Google Patents
液晶表示装置用照明装置Info
- Publication number
- JPH08129174A JPH08129174A JP6266528A JP26652894A JPH08129174A JP H08129174 A JPH08129174 A JP H08129174A JP 6266528 A JP6266528 A JP 6266528A JP 26652894 A JP26652894 A JP 26652894A JP H08129174 A JPH08129174 A JP H08129174A
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- JP
- Japan
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- light
- plate
- liquid crystal
- light source
- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】薄型軽量化と小型化を達成しながら、表示ムラ
を解消できた。 【構成】長尺円筒状光源４を配設した導光板３の一主面
に光拡散板６を形成し、他主面上にドット状光散乱層と
光反射板７とを順次を設け、この光反射板７上に凸部１
０を有するケース９ａを配設するとともに、この凸部１
０の頂部が光反射板７と当接する接触面積比率を長尺円
筒状光源４から遠ざかるにつれて、大きくしたことを特
徴とする液晶表示装置用照明装置Ｐ１。
を解消できた。 【構成】長尺円筒状光源４を配設した導光板３の一主面
に光拡散板６を形成し、他主面上にドット状光散乱層と
光反射板７とを順次を設け、この光反射板７上に凸部１
０を有するケース９ａを配設するとともに、この凸部１
０の頂部が光反射板７と当接する接触面積比率を長尺円
筒状光源４から遠ざかるにつれて、大きくしたことを特
徴とする液晶表示装置用照明装置Ｐ１。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバックライト方式の液晶
表示装置に搭載される液晶表示装置用照明装置に関する
ものである。
表示装置に搭載される液晶表示装置用照明装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】時分割方式やアクティブマトリクス方式
の液晶表示装置は、その視認性の向上をはかるためにバ
ックライト方式が採用されている。特にカラー液晶表示
装置においては、モノクロの液晶表示装置と比べてパネ
ル透過率が極めて低いため、高輝度の薄型照明装置が要
求される。
の液晶表示装置は、その視認性の向上をはかるためにバ
ックライト方式が採用されている。特にカラー液晶表示
装置においては、モノクロの液晶表示装置と比べてパネ
ル透過率が極めて低いため、高輝度の薄型照明装置が要
求される。
【０００３】図６は、この薄型照明装置１を搭載した液
晶表示装置Ｄの一例であり、液晶パネル２に矩形状導光
板３を配設し、この導光板３の端面に蛍光ランプ４を置
く２灯タイプのエッジライト方式である。そして、金属
製ケース５のなかに照明装置１と液晶パネル２とを組み
入れたものであって、導光板３の一主面に光拡散板６を
設けるとともに、他主面と蛍光ランプ４を覆うように、
それぞれに光反射板７、光源用反射板８とを設けてい
る。導光板３の他主面の光反射板７との間には、略全面
に酸化チタンを添加した白色及至乳白色系を呈するガラ
スビーズを含有する印刷パターン（図示せず）を多数高
密度に分布するように形成し、これによって輝度を面状
に高める調整手段として光散乱性能を高めている（特開
昭５１−８８０４２号、特開昭６４−５７２４０号、特
開平２−１７号、特開平４−１０９１３号、特開平６−
６７０２５号等参照）。
晶表示装置Ｄの一例であり、液晶パネル２に矩形状導光
板３を配設し、この導光板３の端面に蛍光ランプ４を置
く２灯タイプのエッジライト方式である。そして、金属
製ケース５のなかに照明装置１と液晶パネル２とを組み
入れたものであって、導光板３の一主面に光拡散板６を
設けるとともに、他主面と蛍光ランプ４を覆うように、
それぞれに光反射板７、光源用反射板８とを設けてい
る。導光板３の他主面の光反射板７との間には、略全面
に酸化チタンを添加した白色及至乳白色系を呈するガラ
スビーズを含有する印刷パターン（図示せず）を多数高
密度に分布するように形成し、これによって輝度を面状
に高める調整手段として光散乱性能を高めている（特開
昭５１−８８０４２号、特開昭６４−５７２４０号、特
開平２−１７号、特開平４−１０９１３号、特開平６−
６７０２５号等参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
構成の液晶表示装置Ｄによれば、蛍光ランプ４が発する
熱により、液晶パネル２が局所的に加熱され、蛍光ラン
プ４に近い液晶パネル２の表面温度が上昇する傾向にあ
り、これによって温度ムラが生じ、表示パネルの動作に
大きく影響を及ぼすしきい値電圧が変動し、その結果、
表示ムラが発生するという問題点があった。。
構成の液晶表示装置Ｄによれば、蛍光ランプ４が発する
熱により、液晶パネル２が局所的に加熱され、蛍光ラン
プ４に近い液晶パネル２の表面温度が上昇する傾向にあ
り、これによって温度ムラが生じ、表示パネルの動作に
大きく影響を及ぼすしきい値電圧が変動し、その結果、
表示ムラが発生するという問題点があった。。
【０００５】この問題点を解決するためには、蛍光ラン
プ４と液晶パネル２の表示部までの間隔を大きくすれば
よいが、これに伴って、大型化し、近年の薄型化および
小型化の市場要求を満たすことができないという問題点
があった。
プ４と液晶パネル２の表示部までの間隔を大きくすれば
よいが、これに伴って、大型化し、近年の薄型化および
小型化の市場要求を満たすことができないという問題点
があった。
【０００６】したがって、本発明は上記事情に鑑みて完
成されたものであり、その目的は液晶パネルの全体にわ
たって均一に昇温するようにして、温度ムラを解消し、
これによって表示ムラをなくした液晶表示装置用照明装
置を提供することにある。
成されたものであり、その目的は液晶パネルの全体にわ
たって均一に昇温するようにして、温度ムラを解消し、
これによって表示ムラをなくした液晶表示装置用照明装
置を提供することにある。
【０００７】本発明の他の目的は、薄型軽量化ととも
に、小型化を達成した液晶表示装置用照明装置を提供す
ることにある。
に、小型化を達成した液晶表示装置用照明装置を提供す
ることにある。
【０００８】
【問題点を解決するための手段】請求項１の液晶表示装
置用照明装置は、端面に長尺状光源を配設した導光板の
一主面に光拡散板を形成し、他主面上にドット状光散乱
層と光反射板とを順次を設け、この光反射板上に凸部を
有する金属板を配設するとともに、この凸部の頂部と光
反射板との当接する接触面積比率が長尺状光源から遠ざ
かるにつれて、漸次大きくなることを特徴とする。
置用照明装置は、端面に長尺状光源を配設した導光板の
一主面に光拡散板を形成し、他主面上にドット状光散乱
層と光反射板とを順次を設け、この光反射板上に凸部を
有する金属板を配設するとともに、この凸部の頂部と光
反射板との当接する接触面積比率が長尺状光源から遠ざ
かるにつれて、漸次大きくなることを特徴とする。
【０００９】
【作用】上記構成の液晶表示装置用照明装置によれば、
光反射板上に凸部を有する金属板を配設するとともに、
この凸部の頂部が光反射板と当接するした構成であっ
て、このような構成であれば、光源の発熱が金属板へ伝
導し、その伝導熱が金属板の凸部を通して導光板へ伝え
られる。そして、この凸部の接触面積比率を長尺状光源
から遠ざかるにつれて、大きくしているので、長尺状光
源から遠ざかる金属板の部分でもって、より多くの熱が
導光板へ伝導し、これにより、導光板の全体にわたって
均一に昇温され、その結果、液晶パネルに対する温度ム
ラを解消し、薄型軽量化と小型化を達成しながら、表示
ムラを解消できる。
光反射板上に凸部を有する金属板を配設するとともに、
この凸部の頂部が光反射板と当接するした構成であっ
て、このような構成であれば、光源の発熱が金属板へ伝
導し、その伝導熱が金属板の凸部を通して導光板へ伝え
られる。そして、この凸部の接触面積比率を長尺状光源
から遠ざかるにつれて、大きくしているので、長尺状光
源から遠ざかる金属板の部分でもって、より多くの熱が
導光板へ伝導し、これにより、導光板の全体にわたって
均一に昇温され、その結果、液晶パネルに対する温度ム
ラを解消し、薄型軽量化と小型化を達成しながら、表示
ムラを解消できる。
【００１０】
（例１）図１は本発明の液晶表示装置Ｐ１の要部断面概
略図であり、図２はこの液晶表示装置Ｐ１に使用するア
ルミニウム製の一対の金属ケース９の一方のケース９ａ
の斜視図である。なお、図６に示す液晶表示装置Ｄと同
一部材には同一符号を付す。
略図であり、図２はこの液晶表示装置Ｐ１に使用するア
ルミニウム製の一対の金属ケース９の一方のケース９ａ
の斜視図である。なお、図６に示す液晶表示装置Ｄと同
一部材には同一符号を付す。
【００１１】この液晶表示装置Ｐ１によれば、一対の金
属ケース９に液晶パネル２と照明装置１とを組み入れた
ものであって、この照明装置１は、厚さ３ｍｍのポリメ
チルメタアクリレート製導光板３の端面に沿って２個の
長尺円筒状光源４（管径２．５ｍｍの熱陰極型蛍光ラン
プ）を配設し、その光源４の外周に銀を蒸着したアルミ
ニウム製光源用反射板８が設けている。この光源用反射
板８は長尺円筒状光源４の長手方向に沿って横断面形状
が湾曲した反射面を有している。
属ケース９に液晶パネル２と照明装置１とを組み入れた
ものであって、この照明装置１は、厚さ３ｍｍのポリメ
チルメタアクリレート製導光板３の端面に沿って２個の
長尺円筒状光源４（管径２．５ｍｍの熱陰極型蛍光ラン
プ）を配設し、その光源４の外周に銀を蒸着したアルミ
ニウム製光源用反射板８が設けている。この光源用反射
板８は長尺円筒状光源４の長手方向に沿って横断面形状
が湾曲した反射面を有している。
【００１２】また、この導光板３の一主面にドット状光
散乱層（図示せず）を形成している。このドット状光散
乱層は、輝度を面状に高める調整手段として、酸化チタ
ンを添加した白色及至乳白色系を呈するガラスビーズを
含有する印刷パターンを多数高密度に分布するように形
成したものである。
散乱層（図示せず）を形成している。このドット状光散
乱層は、輝度を面状に高める調整手段として、酸化チタ
ンを添加した白色及至乳白色系を呈するガラスビーズを
含有する印刷パターンを多数高密度に分布するように形
成したものである。
【００１３】そして、このドット状光散乱層の上に更に
乳白色のポリエチレンテレフタレート製光反射板７を設
けている。しかも、導光板３の他主面にポリカーボネイ
ト製の光拡散板６を設けている。
乳白色のポリエチレンテレフタレート製光反射板７を設
けている。しかも、導光板３の他主面にポリカーボネイ
ト製の光拡散板６を設けている。
【００１４】かくして上記構成の液晶表示装置Ｐ１によ
れば、光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその
近傍を昇温させることになるが、このような構成のケー
ス９ａ構造であれば、液晶パネル２のうち光源４から遠
かざかっている部分を昇温させることができた。
れば、光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその
近傍を昇温させることになるが、このような構成のケー
ス９ａ構造であれば、液晶パネル２のうち光源４から遠
かざかっている部分を昇温させることができた。
【００１５】すなわち、液晶パネル２の主要部分である
ガラス基板と、導光板３と、金属ケース９のそれぞれの
熱伝導率は、２３×１０-4ｃａｌ／ｃｍ・ｓ・℃、４〜
６×１０-4ｃａｌ／ｃｍ・ｓ・℃、５０００×１０-4ｃ
ａｌ／ｃｍ・ｓ・℃であって、この金属ケース９の熱伝
導率が格段に大きく、これによって、光源４の発熱は、
この金属ケース９へ相当に伝導されることになり、更に
昇温された金属ケース９のうち一方のケース９ａについ
ては、凸部１０を通して導光板３へ伝えられるが、この
凸部１０の接触面積を大きくすることで、その接触面積
比率を光源４から遠ざかるにつれて、大きくしているの
で、そのような金属板部分でもって、より多くの熱が導
光板３へ伝導し、これにより、導光板３の全体にわたっ
て均一に昇温され、その結果、液晶パネル２に対する温
度ムラを解消できた。
ガラス基板と、導光板３と、金属ケース９のそれぞれの
熱伝導率は、２３×１０-4ｃａｌ／ｃｍ・ｓ・℃、４〜
６×１０-4ｃａｌ／ｃｍ・ｓ・℃、５０００×１０-4ｃ
ａｌ／ｃｍ・ｓ・℃であって、この金属ケース９の熱伝
導率が格段に大きく、これによって、光源４の発熱は、
この金属ケース９へ相当に伝導されることになり、更に
昇温された金属ケース９のうち一方のケース９ａについ
ては、凸部１０を通して導光板３へ伝えられるが、この
凸部１０の接触面積を大きくすることで、その接触面積
比率を光源４から遠ざかるにつれて、大きくしているの
で、そのような金属板部分でもって、より多くの熱が導
光板３へ伝導し、これにより、導光板３の全体にわたっ
て均一に昇温され、その結果、液晶パネル２に対する温
度ムラを解消できた。
【００１６】（例２）図３は本発明の液晶表示装置Ｐ２
の要部断面概略図であり、図４はこの液晶表示装置Ｐ２
に使用するアルミニウム製の一対の金属ケース１１の一
方のケース１１ａの斜視図であって、このケース１１ａ
にも凸部１２を設けている。なお、図１に示す液晶表示
装置Ｐ１と同一部材には同一符号を付す。
の要部断面概略図であり、図４はこの液晶表示装置Ｐ２
に使用するアルミニウム製の一対の金属ケース１１の一
方のケース１１ａの斜視図であって、このケース１１ａ
にも凸部１２を設けている。なお、図１に示す液晶表示
装置Ｐ１と同一部材には同一符号を付す。
【００１７】この液晶表示装置Ｐ２によれば、一対の金
属ケース１１に液晶パネル２と照明装置１ａとを組み入
れたものであって、この照明装置１ａは、厚さ３ｍｍの
ポリメチルメタアクリレート製導光板３の端面に沿って
１個の長尺円筒状光源４（管径２．５ｍｍの熱陰極型蛍
光ランプ）を配設した１灯式である。その他の構成は、
液晶表示装置Ｐ１である。
属ケース１１に液晶パネル２と照明装置１ａとを組み入
れたものであって、この照明装置１ａは、厚さ３ｍｍの
ポリメチルメタアクリレート製導光板３の端面に沿って
１個の長尺円筒状光源４（管径２．５ｍｍの熱陰極型蛍
光ランプ）を配設した１灯式である。その他の構成は、
液晶表示装置Ｐ１である。
【００１８】上記構成の液晶表示装置Ｐ２についても、
光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその近傍を
昇温させることになるが、液晶パネル２のうち光源４か
ら遠かざかっているケース１１の部分を昇温させること
ができた。
光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその近傍を
昇温させることになるが、液晶パネル２のうち光源４か
ら遠かざかっているケース１１の部分を昇温させること
ができた。
【００１９】すなわち、光源４の発熱は、この金属ケー
ス１１へ相当に伝導されることになり、更に昇温された
金属ケース１１のうち一方のケース１１ａについては、
凸部１２を通して導光板３へ伝えられるが、この凸部１
２の接触面積比率を光源４から遠ざかるにつれて、大き
くしているので、そのような金属板部分でもって、より
多くの熱が導光板３へ伝導し、これにより、導光板３の
全体にわたって均一に昇温され、その結果、液晶パネル
２に対する温度ムラを解消できた。
ス１１へ相当に伝導されることになり、更に昇温された
金属ケース１１のうち一方のケース１１ａについては、
凸部１２を通して導光板３へ伝えられるが、この凸部１
２の接触面積比率を光源４から遠ざかるにつれて、大き
くしているので、そのような金属板部分でもって、より
多くの熱が導光板３へ伝導し、これにより、導光板３の
全体にわたって均一に昇温され、その結果、液晶パネル
２に対する温度ムラを解消できた。
【００２０】（例３）図５は本発明の液晶表示装置Ｐ３
の要部断面概略図であり、樹脂製の一対のケース１３
（ケース１３ａとケース１３ｂとの組合せである）の一
方のケース１３ａの内部にアルミニウム板１４を配設す
るとともに、このアルミニウム板１４にも凸部１５を設
けている。なお、図１に示す液晶表示装置Ｐ１と同一部
材には同一符号を付す。
の要部断面概略図であり、樹脂製の一対のケース１３
（ケース１３ａとケース１３ｂとの組合せである）の一
方のケース１３ａの内部にアルミニウム板１４を配設す
るとともに、このアルミニウム板１４にも凸部１５を設
けている。なお、図１に示す液晶表示装置Ｐ１と同一部
材には同一符号を付す。
【００２１】上記構成の液晶表示装置Ｐ３についても、
光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその近傍を
昇温させることになるが、液晶パネル２のうち光源４か
ら遠かざかっているケース１３の部分を昇温させること
ができた。
光源４の発熱の一部が、液晶パネル２のうちその近傍を
昇温させることになるが、液晶パネル２のうち光源４か
ら遠かざかっているケース１３の部分を昇温させること
ができた。
【００２２】すなわち、光源４の発熱は、このケース１
３へ相当に伝導されることになり、更に昇温されたケー
ス１３のうち一方のケース１３ａについては、凸部１５
を通して導光板３へ伝えられるが、この凸部１５の接触
面積比率を光源４から遠ざかるにつれて、大きくしてい
るので、そのようなアルミニウム板１４の部分でもっ
て、より多くの熱が導光板３へ伝導し、これにより、導
光板３の全体にわたって均一に昇温され、その結果、液
晶パネル２に対する温度ムラを解消できた。
３へ相当に伝導されることになり、更に昇温されたケー
ス１３のうち一方のケース１３ａについては、凸部１５
を通して導光板３へ伝えられるが、この凸部１５の接触
面積比率を光源４から遠ざかるにつれて、大きくしてい
るので、そのようなアルミニウム板１４の部分でもっ
て、より多くの熱が導光板３へ伝導し、これにより、導
光板３の全体にわたって均一に昇温され、その結果、液
晶パネル２に対する温度ムラを解消できた。
【００２３】本発明者が繰り返し行った実験によれば、
各液晶表示装置Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３について、その照明装
置を１時間点灯し、その後の液晶パネル２の面内の温度
ムラを測定したところ、いずれも２℃以下であり、表示
ムラのない良好な表示が得られた。然るに、従来の液晶
表示装置Ｄでは、同条件下で７℃の温度ムラであった。
各液晶表示装置Ｐ１、Ｐ２、Ｐ３について、その照明装
置を１時間点灯し、その後の液晶パネル２の面内の温度
ムラを測定したところ、いずれも２℃以下であり、表示
ムラのない良好な表示が得られた。然るに、従来の液晶
表示装置Ｄでは、同条件下で７℃の温度ムラであった。
【００２４】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更、改良等は何ら差し支えない。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更、改良等は何ら差し支えない。
【００２５】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光反射
板上に凸部を有する金属板を配設するとともに、この凸
部の頂部が光反射板と当接しているので、光源の発熱が
金属板へ伝導し、その伝導熱が金属板の凸部を通して導
光板へ伝えられ、そして、この凸部の接触面積比率を長
尺状光源から遠ざかるにつれて、大きくしているので、
長尺状光源から遠ざかる金属板の部分でもって、より多
くの熱が導光板へ伝導し、これにより、導光板の全体に
わたって均一に昇温され、その結果、液晶パネルに対す
る温度ムラを解消し、薄型軽量化と小型化を達成しなが
ら、表示ムラを解消できた高性能な液晶表示装置用照明
装置が提供できた。
板上に凸部を有する金属板を配設するとともに、この凸
部の頂部が光反射板と当接しているので、光源の発熱が
金属板へ伝導し、その伝導熱が金属板の凸部を通して導
光板へ伝えられ、そして、この凸部の接触面積比率を長
尺状光源から遠ざかるにつれて、大きくしているので、
長尺状光源から遠ざかる金属板の部分でもって、より多
くの熱が導光板へ伝導し、これにより、導光板の全体に
わたって均一に昇温され、その結果、液晶パネルに対す
る温度ムラを解消し、薄型軽量化と小型化を達成しなが
ら、表示ムラを解消できた高性能な液晶表示装置用照明
装置が提供できた。
【図１】実施例の液晶表示装置用照明装置の断面概略図
である。
である。
【図２】凸部を有する金属板の斜視図である。
【図３】他の実施例の液晶表示装置用照明装置の断面概
略図である。
略図である。
【図４】他の実施例に用いる凸部を有する金属板の斜視
図である。
図である。
【図５】他の実施例の液晶表示装置用照明装置の断面概
略図である。
略図である。
【図６】従来の液晶表示装置用照明装置の断面概略図で
ある。
ある。
１ 照明装置 ２ 液晶パネル ３ 導光板 ４ 長尺円筒状光源 ６ 光拡散板 ７ 光反射板 ８ 光源用反射板 ９、１１ 金属ケース ９ａ、１１ａ ケース １０、１２、１５ 凸部 １３ 樹脂製ケース １４ アルミニウム板
Claims (1)
- 【請求項１】 端面に長尺状光源を配設した導光板の一
主面に光拡散板を形成し、他主面上にドット状光散乱層
と光反射板とを順次を設け、この光反射板上に凸部を有
する金属板を配設するとともに、この凸部の頂部と光反
射板との当接する接触面積比率が長尺状光源から遠ざか
るにつれて、漸次大きくなることを特徴とする液晶表示
装置用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266528A JPH08129174A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 液晶表示装置用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266528A JPH08129174A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 液晶表示装置用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129174A true JPH08129174A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17432143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266528A Pending JPH08129174A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 液晶表示装置用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08129174A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990069599A (ko) * | 1998-02-11 | 1999-09-06 | 윤종용 | 엘씨디 장치의 백라이트 |
| US6867832B2 (en) * | 2000-07-06 | 2005-03-15 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Reflector formed with highly reliable conductive pattern, process for fabricating reflector and liquid crystal display unit using the same |
| KR100500634B1 (ko) * | 1998-03-18 | 2005-10-12 | 삼성전자주식회사 | 엘씨디 모듈 |
| KR100497618B1 (ko) * | 1998-02-06 | 2005-10-24 | 삼성전자주식회사 | 티에프티 엘씨디 모듈의 백라이트 어셈블리 |
| KR100526000B1 (ko) * | 1998-05-13 | 2006-01-12 | 삼성전자주식회사 | 액정표시소자용 백라이트 어셈블리의 방열구조 |
| KR100628434B1 (ko) * | 1998-08-26 | 2006-12-04 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치의백라이트어셈블리 |
| CN102410452A (zh) * | 2010-09-17 | 2012-04-11 | Lg伊诺特有限公司 | 照明模块及包括该照明模块的照明装置 |
| CN102679243A (zh) * | 2012-05-15 | 2012-09-19 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模块及显示装置 |
| WO2012129824A1 (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模块及显示装置 |
| US20120249926A1 (en) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Backlight module and display apparatus |
| US20130128532A1 (en) * | 2011-11-18 | 2013-05-23 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Flat Panel Display Device and Stereoscopic Display Device |
| CN111602001A (zh) * | 2018-01-12 | 2020-08-28 | Lg伊诺特有限公司 | 照明模块及具有该照明模块的照明装置 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6266528A patent/JPH08129174A/ja active Pending
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