JPH08124430A - 高圧耐火ケーブル - Google Patents

高圧耐火ケーブル

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JPH08124430A
JPH08124430A JP6262792A JP26279294A JPH08124430A JP H08124430 A JPH08124430 A JP H08124430A JP 6262792 A JP6262792 A JP 6262792A JP 26279294 A JP26279294 A JP 26279294A JP H08124430 A JPH08124430 A JP H08124430A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻数を少なくしても良好な断熱性及び耐熱性
を確保することができ、しかも細径化が可能な高圧耐火
ケーブルを提供する。 【構成】 導体2上に耐火層3、絶縁体4、半導電性テ
ープ5、遮蔽テープ6、セラミック系テープ21、押さ
えテープ9及びシース層10から構成されている高圧耐
火ケーブル20である。このセラミック系テープ21
は、最外層のアルミテープと最内層のPEフィルムとの
間に少なくともセラミック繊維、セルロース系バインダ
及びガラス繊維から成る組成物が挟まれており、機械的
強度が高く、一回の巻回でも十分な断熱性及び耐熱性を
確保することができ、細径化を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱性及び耐熱性に優
れ、しかも細径化が可能な高圧耐火ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に耐火ケーブルは、消防用非常設
備の電気配線に使用されるもので、火災中においても消
火設備と避難誘導表示機器等を一定時間作動させるため
のケーブルである。また、使用電圧によって、600V
対応の機器電源用の低圧用と、3300Vまたは660
0V対応の非常用電源幹線に使用される高圧用の2種類
がある。従来の高圧耐火ケーブル1は、図5に示すよう
に軟銅線からなる導体2上に内側から順次耐火層3、絶
縁体4、半導電性テープ5、遮蔽テープ6、難燃テープ
7又は発泡性難燃テープ8、押さえテープ9、シース層
10から構成されている。この内、耐火層3は、軟質集
成マイカとガラスクロス又は軟質集成マイカとフィルム
を張り合わせて一体化した無機絶縁体であるマイカ複合
テープを6〜14枚、1/2〜1/10ラップで巻回し
て1.3〜1.5mm以下に形成されている。また、絶
縁体4は架橋ポリエチレン(XLPE)の押出しにより
形成されており、遮蔽テープ6は金属材料から形成され
ている。
【0003】また、図6に示すように難燃テープ7は、
ポリプロピレンフィルム(PPフィルム)、ポリエチレ
ンフィルム(PEフィルム)又はポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PETフィルム)11に金属水和物を
含むパルプなどの繊維12を塗布、含浸又は抄紙したテ
ープが使用される。または、図7に示すように帆布13
に金属水和物を含むポリオレフィン系樹脂14を塗布、
含浸又は抄紙したテープなどが使用されている。また、
図8に示すように発泡性難燃テープ8は、エチレン酢酸
ビニル共重合体を結合剤として、リン酸アンモニウム、
サッカロース及びニトロソ化合物などの発泡層形成剤
と、炭化層形成剤を加えた混合組成物18を帆布13に
塗布することによって形成されている。この難燃テープ
7又は発泡性難燃テープ8は、通常2〜5回巻回されて
いる。更に、シース層10は、ポリ塩化ビニール(PV
C)と無機系難燃剤を配合したポリオレフィン系樹脂の
押出しにより形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、難燃テープ
7は通常0.1〜0.5mm程度の厚さであり、1枚巻
では断熱性及び耐熱性の効果がなく、3〜5枚巻回する
必要がある。従って、材料費が嵩むだけでなく、製造工
数も増加するという問題があった。また、発泡性難燃テ
ープ8は、通常1.0〜2.0mm程度の厚さがあり、
断熱性及び耐熱性を持たせるためには、難燃テープ7よ
りは少ないが2〜3枚巻回する必要があり、これまた材
料費及び製造工数が増加するという問題があった。しか
も、発泡性難燃テープ8は、難燃テープ7に比べケーブ
ル外径が2〜3割アップしてしまい、製造時や施工時に
扱い難いという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、巻数を少なくしても良好な断熱性及び耐
熱性を確保することができ、しかも細径化が可能な高圧
耐火ケーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、導
体上に内側から順次耐火層、金属性の遮蔽テープ、セラ
ミック系テープ及びシース層が設けられた高圧耐火ケー
ブルであって、セラミック系テープが、少なくともセラ
ミック繊維及びセルロースを含むテープと、その外側に
設けられたアルミテープとによって構成されていること
を特徴とする高圧耐火ケーブルにより達成することがで
きる。
【0007】また、本発明の上記目的は、導体上に内側
から順次耐火層、金属性の遮蔽テープ、セラミック系テ
ープ及びシース層が設けられた高圧耐火ケーブルであっ
て、セラミック系テープが、少なくともセラミック繊維
及びセルロースを含むテープと、その両面に設けられた
PEフィルムとによって構成されていることを特徴とす
る高圧耐火ケーブルにより達成することができる。
【0008】また上記目的は、セラミック系テープが少
なくともセラミック繊維を100重量部と、融点が80
0℃のガラス繊維を10〜20重量部と、融点が600
℃のガラス繊維を5〜10重量部と、セルロース系バイ
ンダを2〜3重量部とによって構成されていることを特
徴とする高圧耐火ケーブルにより達成することができ
る。
【0009】
【作用】本発明に係わる上記構成の高圧耐火ケーブルに
おいては、少なくともセラミック繊維及びセルロースを
含むテープと、その外側に設けられたアルミテープ又は
両面に設けられたPEフィルムで構成されるセラミック
系テープが巻回されている。よって、断熱性及び耐熱性
が向上するとともに、機械的強度が向上して、1枚の巻
回で十分な効果があり、従来より細径化することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係わる高圧耐火ケーブルの一
実施例を図1乃至図4を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係わる高圧耐火ケーブルを示す断面図、図2
はセラミック系テープの第1実施例を示す断面図、図3
はセラミック系テープの第2実施例を示す断面図、図4
はセラミック系テープの第3実施例を示す断面図であ
る。なお、上述と同一の部分は同一の符号を付けて説明
は省略する。図1に示すように本実施例の高圧耐火ケー
ブル20は、導体2上に内側から順次耐火層3、絶縁体
4、半導電性テープ5、遮蔽テープ6、セラミック系テ
ープ21、押さえテープ9、シース層10とから構成れ
ている。この中で導体2、耐火層3、絶縁体4、半導電
性テープ5、押さえテープ9及びシース層10は、図5
で示した高圧耐火ケーブル1の構成と同じである。
【0011】図2に示すようにセラミック系テープ21
は、最外層のアルミテープ22と最内層のPEフィルム
23との間に、少なくともセラミック繊維と、融点の異
なる2種類のガラス繊維と、セルロース系バインダとか
らなる混合組成物31を挟んだ構成となっている。この
セラミック繊維は、例えばSiO2、Al23が用いら
れ、融点は1400℃である。このセラミック繊維を水
中に分散させ、これを抄紙、すなわち紙を製造するのと
同様な方法でシート状にすることが検討されているが、
セラミック繊維はセルロース繊維特有の絡みがないた
め、セラミック繊維だけでシート状にすることは困難で
ある。
【0012】そのため、本発明のセラミック系テープ2
1は、セルロース系のバインダを2〜3重量部加えて絡
みを持たせ、更に融点が800℃のガラス繊維と融点が
600℃のガラス繊維を加え、セルロース系バインダが
熱分解した後も強度低下がないようにしている。本実施
例におけるセラミック系テープ20の各成分の配合比
は、セラミック繊維が100重量部、融点が800℃の
ガラス繊維が10〜20重量部、融点が600℃のガラ
ス繊維が5〜10重量部、セルロース系バインダが2〜
3重量部となっている。各成分の配合比は、目的、用途
に応じて各種選定することができる。
【0013】このセラミック系テープ21は、アルミテ
ープ22が外側になるように巻装される。これによっ
て、高圧耐火ケーブル20が火災等で高温にさらされて
も、アルミテープ22で熱を遮断及び反射し、その下層
のセラミック繊維及びガラス繊維と相まって高い耐火性
能が維持される。また、高圧耐火ケーブル20の布設状
態では、止め具により強い側圧がかかることがあるが、
アルミテープ22の存在によりその他の成分が燃焼した
後もアルミテープ22が外部保護層となる。更に、ガラ
ス繊維だけのテープは、機械的強度が弱く、プラスチッ
クフィルムのサンドイッチ構造としなければならなかっ
たが、本実施例のセラミック系テープ21はセラミック
繊維が含まれているので機械的強度が十分であり、テー
ピングを高速で行うことができるので生産性を著しく向
上させることができる。
【0014】この高圧耐火ケーブル20を消防庁告示7
号に定められた方法で試験した結果、シース層10が燃
焼した後も耐熱性(形状保持性)を有し、且つ断熱効果
により絶縁体4の溶融を防止し、絶縁抵抗値や耐電圧値
が向上し、規定に合格することができた。更に、0.2
5〜1.5mmのセラミック系テープ21を1枚巻回す
だけで十分な断熱性及び耐熱性が得られるので、高圧耐
火ケーブル20の細径化が可能になる。これによって、
取り扱いが容易になるので、生産性が向上して安価にな
ると共に、被覆部の皮剥きが容易になり施工性を向上さ
せることができる。
【0015】上述の第1実施例のセラミック系テープ2
1は、アルミテープ22とPEフィルム23の間にセラ
ミック繊維24などを挟んだ構成としたが、図3に示す
ように第2実施例として、PEフィルム23を省略した
セラミック系テープ28とすることもできる。また、図
4に示すように第3実施例として、上下にPEフィルム
23を配置し、この間にセラミック繊維24などを挟ん
だセラミック系テープ29とすることもできる。これら
のセラミック系テープ28,29も上述のセラミック系
テープ21と同様に高圧耐火ケーブル20の断熱性及び
耐熱性が向上すると共に、細径化が可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の高圧耐火ケ
ーブルにおいては、セラミック繊維とガラス繊維とセル
ロース系テープをアルミテープとPEフィルムで挟む
か、又はPEフィルムで挟んだセラミック系テープを用
いたものである。したがって、この高圧耐火ケーブルで
はセラミック繊維によって機械的強度が向上し、且つ断
熱性及び耐熱性が向上する。更にセラミック系テープを
1枚巻回するだけで十分な効果があるので、高圧耐火ケ
ーブルの細径化が可能になる。よって、取り扱いが容易
になるので生産性が向上し、製造コストが安価になると
共に、被覆部の皮剥きが容易になるので施工性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる高圧耐火ケーブルの断面図であ
る。
【図2】図1におけるセラミック系テープの第1実施例
を示す断面図である。
【図3】図1におけるセラミック系テープの第2実施例
を示す断面図である。
【図4】図1におけるセラミック系テープの第3実施例
を示す断面図である。
【図5】従来の高圧耐火ケーブルの断面図である。
【図6】従来の難燃テープの一例を示す断面図である。
【図7】従来の難燃テープの別の例を示す断面図であ
る。
【図8】従来の発泡性難燃テープを示す断面図である。
【符号の説明】 2 導体 3 耐火層 4 絶縁体 5 半導電性テープ 6 遮蔽テープ 10 シース層 20 高圧耐火ケーブル 21,28,29 セラミック系テープ 22 アルミテープ 23 PEフィルム 24 セラミック繊維 25,26 ガラス繊維 27 セルロース系バインダ
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2に示すようにセラミック系テープ21
は、最外層のアルミテープ22と最内層のPEフィルム
23との間に、少なくともセラミック繊維24と、融点
の異なる2種類のガラス繊維25,26と、セルロース
系バインダ27とからなる混合組成物31を挟んだ構成
となっている。このセラミック繊維は、例えばSi
2、Al23が用いられ、融点は1400℃である。
このセラミック繊維を水中に分散させ、これを抄紙、す
なわち紙を製造するのと同様な方法でシート状にするこ
とが検討されているが、セラミック繊維はセルロース繊
維特有の絡みがないため、セラミック繊維だけでシート
状にすることは困難である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】そのため、本発明のセラミック系テープ2
1は、セルロース系のバインダを2〜3重量部加えて絡
みを持たせ、更に融点が800℃のガラス繊維と融点が
600℃のガラス繊維を加え、セルロース系バインダが
熱分解した後も強度低下がないようにしている。本実施
例におけるセラミック系テープ21の各成分の配合比
は、セラミック繊維が100重量部、融点が800℃の
ガラス繊維が10〜20重量部、融点が600℃のガラ
ス繊維が5〜10重量部、セルロース系バインダが2〜
3重量部となっている。各成分の配合比は、目的、用途
に応じて各種選定することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、本発明に係わる高圧耐火ケーブルの一
実施例を図1乃至図4を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係わる高圧耐火ケーブルを示す断面図、図2
はセラミック系テープの第1実施例を示す断面図、図3
はセラミック系テープの第2実施例を示す断面図、図4
はセラミック系テープの第3実施例を示す断面図であ
る。なお、図中において、セラミック系テープの組成物
を強調するためにガラス繊維を○印及び□印、セルロー
ス系バインダを△印で記載するとともに、上述と同一の
部分は同一の符号を付けて説明は省略する。図1に示す
ように本実施例の高圧耐火ケーブル20は、導体2上に
内側から順次耐火層3、絶縁体4、半導電性テープ5、
遮蔽テープ6、セラミック系テープ21、押さえテープ
9、シース層10とから構成れている。この中で導体
2、耐火層3、絶縁体4、半導電性テープ5、押さえテ
ープ9及びシース層10は、図5で示した高圧耐火ケー
ブル1の構成と同じである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2に示すようにセラミック系テープ21
は、最外層のアルミテープ22と最内層のPEフィルム
23との間に、少なくともセラミック繊維24と、融点
の異なる2種類のガラス繊維25,26と、セルロース
系バインダ27とからなる混合組成物31を挟んだ構成
となっている。このセラミック繊維24は、例えばSi
2、Al23が用いられ、融点は1400℃である。
このセラミック繊維24を水中に分散させ、これを抄
紙、すなわち紙を製造するのと同様な方法でシート状に
することが検討されているが、セラミック繊維はセルロ
ース繊維特有の絡みがないため、セラミック繊維だけで
シート状にすることは困難である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】そのため、本発明のセラミック系テープ2
1は、セルロース系のバインダ27を2〜3重量部加え
て絡みを持たせ、更に融点が800℃のガラス繊維25
と融点が600℃のガラス繊維26を加え、セルロース
系バインダ27が熱分解した後も強度低下がないように
している。本実施例におけるセラミック系テープ21の
各成分の配合比は、セラミック繊維24が100重量
部、融点が800℃のガラス繊維25が10〜20重量
部、融点が600℃のガラス繊維26が5〜10重量
部、セルロース系バインダ27が2〜3重量部となって
いる。各成分の配合比は、目的、用途に応じて各種選定
することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体上に内側から順次耐火層、金属性の
    遮蔽テープ、セラミック系テープ及びシース層が設けら
    れた高圧耐火ケーブルであって、 前記セラミック系テープが、少なくともセラミック繊維
    及びセルロースを含むテープと、その外側に設けられた
    アルミテープとによって構成されていることを特徴とす
    る高圧耐火ケーブル。
  2. 【請求項2】 導体上に内側から順次耐火層、金属性の
    遮蔽テープ、セラミック系テープ及びシース層が設けら
    れた高圧耐火ケーブルであって、 前記セラミック系テープが、少なくともセラミック繊維
    及びセルロースを含むテープと、その両面に設けられた
    ポリエチレンフィルムとによって構成されていることを
    特徴とする高圧耐火ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記セラミック系テープは、少なくとも
    セラミック繊維を100重量部と、融点が800℃のガ
    ラス繊維を10〜20重量部と、融点が600℃のガラ
    ス繊維を5〜10重量部と、セルロース系バインダを2
    〜3重量部とによって構成されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の高圧耐火ケーブル。
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