JPH08123548A - 自律走行車 - Google Patents

自律走行車

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JPH08123548A
JPH08123548A JP6258306A JP25830694A JPH08123548A JP H08123548 A JPH08123548 A JP H08123548A JP 6258306 A JP6258306 A JP 6258306A JP 25830694 A JP25830694 A JP 25830694A JP H08123548 A JPH08123548 A JP H08123548A
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JP
Japan
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sensor
traveling
obstacle
copying
sensors
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Withdrawn
Application number
JP6258306A
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English (en)
Inventor
Satoshi Himeda
諭 姫田
Takayuki Hamaguchi
敬行 浜口
Naoki Kubo
直樹 久保
Yuichi Kawakami
雄一 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08123548A publication Critical patent/JPH08123548A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0227Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using mechanical sensing means, e.g. for sensing treated area

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象物に沿った走行が可能であり、障害物セ
ンサを含む自立走行車であって、障害物センサが倣い対
象物からの衝撃を受けない自律走行車を提供する。 【構成】 移動作業車8の倣い走行中に、倣いセンサ1
−A,1−Bは倣い対象物11との接触を検知する。こ
のとき障害物センサ10a〜10dは倣い対象物11に
接触しないように配置されているため、障害物センサ1
0a〜10dが倣い対象物11から受ける衝撃や摩擦を
防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自律走行車に関し、特
に壁などの対象物に倣って走行したり、自車の位置を補
正したり、障害物を検知したりする自律走行車に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周囲の障害物の存在を検知しながら移動
を行なう移動作業車(自律走行車)には壁などの倣い対
象物に倣って走行したり、障害物の存在を検知するため
の各種センサが用いられている。
【0003】センサには検知対象物との接触により対象
物を検知する接触式センサと、一定距離内にある検知対
象物を離れて検出する非接触式センサがある。たとえば
左右に非接触式センサを設け、壁から一定の距離を保ち
ながら走行する移動作業車が特開平4−260905に
開示されている。
【0004】しかしながら超音波センサや発光センサな
どの非接触式センサは反射を利用したセンサのため近傍
の物体を認識することは難しく、倣い対象物と移動作業
車の距離を極めて短くしたり、あるいは距離をゼロに保
持することは困難である。また非接触式センサのドライ
ブ回路は接触センサのドライブ回路に比べ複雑であるた
め、非接触式センサを用いることは移動作業車のコスト
アップにつながるといった問題点があった。
【0005】そこで倣い対象物と接触することにより倣
い走行を実現するための接触式の倣いセンサと、たとえ
ば人や他の作業車や壁などの障害物を検知する障害物セ
ンサとを併せて備える移動作業車の開発が進められてい
る。
【0006】図16は従来の接触式の倣いセンサと障害
物センサとを含む検知装置を具備した移動作業車の外観
図である。
【0007】移動作業車8には進行方向に対して側方向
に4つの接触式倣いセンサ1−A〜1−Dと、前方と後
方と側方に障害物を検知する障害物センサ10a〜10
dが設けられている。
【0008】接触式倣いセンサ1−A〜1−Dは倣い走
行対象物との接触を検知するため、この移動作業車は倣
い対象物との接触状態を保ちながらの走行(倣い走行)
を実現することが可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の倣いセ
ンサと障害物センサとを含む検知装置を備える移動作業
車には、倣い走行時に倣いセンサが受ける衝撃力や摩擦
力を障害物検知センサも受けてしまうという問題点があ
った。
【0010】そこでこの発明は、自律走行車を対象物に
沿って走行させるための規制手段と障害物センサとを含
む自律走行車であって、倣い走行時に障害物センサが衝
撃力や摩擦力を受けない自律走行車を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る自
律走行車は、対象物に沿った走行が可能な自律走行車に
おいて、自律走行車を対象物に沿って走行させるための
規制手段と、対象物が存在する方向の障害物を検知する
ための障害物センサとを有し、規制手段により対象物に
沿って走行している際に、障害物センサが対象物に接触
しないように、規制手段と障害物センサが配置されてい
ることを特徴とする自律走行車である。
【0012】
【作用】請求項1の発明に係る自律走行車は、規制手段
と、規制手段が対象物に接触した際にその対象物に接し
ない障害物センサとにより対象物に沿った走行を行な
う。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における倣いセ
ンサと、障害物センサとを含む検知装置を備えた移動作
業車の外観図である。
【0014】なお本実施例で使われる「倣い走行」と
は、壁などの対象物に沿って(一定間隔で)走行するこ
とであり、「倣い対象物」とは倣い走行を行なうための
対象物(たとえば壁)であり、「倣いセンサ」とは、倣
い走行を行なうために倣い対象物を検知するセンサを示
す。
【0015】本実施例における移動作業車は倣いセンサ
が物体に接触した際に、障害物センサがその物体に接触
しないように倣いセンサと障害物センサとが配置されて
いることを特徴としている。
【0016】図1の移動作業車8は、進行方向9に対し
て移動作業車本体8の左右側面にそれぞれ規制手段であ
る接触式倣いセンサ1−A,1−Bおよび1−C,1−
Dが2個ずつ設けられている。また移動作業車8の四方
側面には接触式障害物センサ10a〜10dが設けられ
ている。
【0017】図2は図1の移動作業車の制御構成を示す
ブロック図である。図2を参照して、移動作業車8は各
種処理を行なう処理手段22と、倣い対象物を検知する
倣いセンサ20(1−A〜1−D)と、障害物を検知す
る障害物検知センサ21(10a〜10d)と、倣い対
象物などの位置などの地図情報を記憶する地図情報記憶
手段27と、走行するためのモータ、車輪などからなる
走行手段25と、走行手段25を制御する走行制御手段
23と、車輪などの方向などを変えることにより移動作
業車8の向きなどをコントロールする操向手段26と、
操向手段26を制御するための操向制御手段24とから
構成されている。
【0018】この移動作業車において、処理手段22は
地図情報記憶手段27に記憶されている地図情報に基づ
き移動作業車8の走行を制御する。壁などの倣い対象物
に対して倣い走行が行なわれているときには、倣いセン
サ20からの信号に基づいて、処理手段22は走行制御
手段23を介して、走行手段25を、また操向制御手段
24を介して操向手段26を各々制御することにより倣
い走行を実現する。また後述する障害物検知時には、倣
いセンサ20と障害物検知センサ21との信号が処理手
段22に入力される。
【0019】また後述する位置方位補正時には倣いセン
サ20からの信号に基づいて処理手段22は位置方位補
正対象物に沿った走行を行なうように走行制御手段23
を介して走行手段25を、また操向制御手段24を介し
て操向手段26を各々制御することにより位置方位補正
を行なう。
【0020】図3は図1の倣いセンサ1−A〜1−Dの
1つの外観図、図4は図3の接触部材2の具体例であ
る。
【0021】倣いセンサ1は本体6と、本体6に設けら
れた接触式のスイッチ5と、本体6に設けられた関節部
4と、関節部4に接合される弾性部材3と、弾性部材3
に設けられた、スイッチ5をオンするための突起部材7
と、弾性部材3に設けられた接触部材2とから構成され
る。
【0022】接触部材2として、図4(1)に示される
ような弾性部材3の端部に設けられる回転可能な車輪状
のローラーを用いてもよいし、図4(2)に示されるよ
うな弾性部材3の端部に設けられる転がり可能な球を用
いてもよい。これにより倣いセンサと倣い対象物との間
の接触時の摩擦を小さくすることができる。
【0023】図5は図3に示される倣いセンサ1の動作
について説明するための図である。(a)は倣い対象物
11と倣いセンサ1とが接してない状態を示す。この状
態では倣いセンサはオフ状態である。(b)は倣いセン
サ1と倣い対象物11とが接した状態を示す。この状態
では倣い対象物11と接触部材2とが接触し、弾性部材
3がスイッチ本体方向へ押されることにより突起部材7
とスイッチ5とが接触し、倣いセンサはオン状態とな
る。(c)は(b)の状態よりもさらに倣いセンサが倣
い対象物11に接近した状態を示す。この状態では弾性
部材7が曲ることでオン状態は維持される。また弾性部
材7が曲がることでスイッチ本体に加わる衝撃を小さく
することができる。
【0024】図6は本発明の第2の実施例における倣い
センサを含む移動作業車の倣いセンサ外観図である。
【0025】倣い対象物11と倣いセンサ1とが接近し
すぎると倣いセンサ1の破損を招く原因となるため、本
実施例における検知装置は倣いセンサと倣い対象物との
間の距離が一定間隔以下にならないようにするためのセ
ンサ保護突起物16を含むことを特徴としている。これ
により倣いセンサと倣い対象物11とが接近しすぎるこ
とにより生じる倣いセンサの破損を防ぐことができる。
【0026】障害物センサ10c,10dとして、非接
触センサ(たとえば、赤外線を投射し、三角測距によっ
て距離を求めるもの)を用いることも可能である。
【0027】赤外線照射型の非接触センサを用いる方法
を例に挙げて、図13を参照しながら詳しく説明する。
障害物センサ10cの発光部51から照射された赤外光
は、障害物に当たると反射する。この反射した赤外光を
障害物センサ10cの受光部52で受光する。この受光
部52が赤外光を受光する位置に基づいて、三角測距の
原理で、障害物センサと障害物の間の距離を求めること
ができる。
【0028】なお、このように障害物センサ10c、1
0dとして、非接触センサを用いる場合も、障害物セン
サ10c、10dは、倣い走行時に倣い対象物11に接
触しない位置に設けられている。しかし障害物センサ1
0c、10dが非接触センサの場合、倣い対象物11と
障害物センサ10c、10dとの間の距離が障害物セン
サ10c、10dの検出限界距離より短い場合、障害物
センサ10c、10dが倣い対象物11を障害物と誤認
識してしまう。
【0029】よって障害物センサ10c、10dが非接
触センサの場合、倣い対象物11を障害物として検知し
ないようにする必要がある。
【0030】このため倣いセンサ1が倣い対象物11に
接触するときの障害物センサ10c、10dと倣い対象
物11との間の距離l(図14参照)を予め求めてお
き、障害物センサ10c、10dはlより短い距離にあ
る障害物のみを障害物として検知するようにしておく。
【0031】また倣いセンサ1−A、1−Bおよび1−
C、1−Dを非接触センサ(たとえば赤外線を投射し、
三角測距によって距離を求めるもの)としてもよい。
【0032】また規制手段として倣いセンサを用いるの
ではなく、突起物を用いる方法も考えられる。これは、
図15のように移動作業車に設けられた突起物61を倣
い対象物に接触させた状態で、移動作業車を進行方向を
少しだけ倣い対象物側に向けるようにして走行させるよ
うにする。このようにすれば突起物61を倣い対象物に
接触させ続けることができるので、移動作業車は倣い対
象物に沿って走行することができる。
【0033】図7は倣い走行の動作について説明するた
めの図である。(a)は移動作業車8が倣い対象物11
方向へ向かって直進を続けている状態を示している。こ
の状態では移動作業車8は進行方向12へ向かって直進
を行なう。(b)は移動作業車8の倣いセンサの1つ1
−Aと倣い対象物11とが接触した状態を示す。この状
態では倣いセンサ1−Aはオン状態となり、処理手段2
2により走行手段25と操向手段26とが制御され、移
動作業車8は矢印の方向に進行方向を変える。(c)は
(b)の状態から移動作業車8の倣いセンサの1つ1−
Bが倣い対象物11と接触した状態を示す。移動作業車
8は倣いセンサ1−Bのオン状態に応答して進行方向の
変更を停止する。(d)は倣い走行の状態を示してい
る。この状態では移動作業車8は倣いセンサ1−A,1
−Bがともにオンとなるような条件を満たしながら倣い
走行を行なう。
【0034】図8は図7の方向変更における処理手段2
2の処理を示すフローチャートである。
【0035】ステップS601において、倣いセンサ1
−Aがオンとなるまで、処理手段22は移動作業車8を
直進させる。処理手段22が倣いセンサ1−Aのオンを
検知したのであればステップS602において前述した
ように進行方向の変更が行なわれる。ステップS603
で倣いセンサ1−A,1−Bがともにオンとなるまで進
行方向の変更は続けられる。倣いセンサ1−A,1−B
がともにオンとなったのであれば、ステップS604に
おいて進行方向の変更は停止し、ステップS605にお
いて倣い走行が実現される。
【0036】なおステップS601で倣いセンサ1−C
のオンを検知するようにし、ステップS602で進行方
向の変更を図7(b)に示される方向とは逆方向に行な
い、ステップS603で倣いセンサ1−C,1−Dのオ
ンを検知するようにすると、倣い対象物が移動作業車の
進行方向に対して右にあるときの倣い走行が実現され
る。
【0037】図9は図1に示される移動作業車の行なう
位置方位補正の処理について説明するための図である。
【0038】移動作業車8が移動を行なっているうちに
床などの滑りにより処理手段22で認識されている自車
の進行方向や自車の位置が実際の進行方向や実際の自車
の位置と異なってしまうことがある。そこで処理手段2
2で認識されている自車の進行方向や位置を実際の進行
方向や実際の自車の位置と同じにするための処理が必要
となる。この処理を位置方位補正と呼ぶ。
【0039】図9を参照して、移動作業車8が処理手段
22では矢印14方向に向かって進んでいると認識され
ているが、実際には矢印15で示される方向に進んでい
て、そのずれがdθであるとする。移動作業車8はこの
後、壁などの位置方位補正対象物13へ接触することに
より、倣いセンサの1つ1−Aがオンとなる。すると処
理手段22は倣いセンサ1−Bがオンとなるまで移動作
業車8を回転させる。このときの移動作業車8の回転し
た角度はdθに相当するので、処理手段で認識されてい
る方向にdθを加算することにより補正を行なうことが
できる。
【0040】図10は図9に示される位置方位補正で処
理手段22が行なう処理を示したフローチャートであ
る。
【0041】ステップS701において倣いセンサ1−
Aがオンとなるまで移動作業車8は直進を続ける。倣い
センサ1−Aがオンであると判定されたのであればステ
ップS702において進行方向の変更が行なわれる。ス
テップS703において倣いセンサ1−A,1−Bがと
もにオンであると判定されるまで進行方向の変更は行な
われる。倣いセンサ1−A,1−Bがともにオンである
と判定されたのであればステップS704において進行
方向の変更は停止される。ステップS705において進
行方向の変更が行なわれた量に基づいて位置方位の補正
が行なわれる。
【0042】なおステップS701において倣いセンサ
1−Cのオン状態を検知するようにし、ステップS70
2での進行方向の変更を図9の場合とは逆方向に行な
い、ステップS703において倣いセンサ1−C,1−
Dのオン状態を検知するようにすると、図9で示される
位置方位補正とは逆方向の位置方位補正を行なうことが
可能となる。
【0043】図11は移動作業車8の位置データの補正
について説明するための図である。移動作業車8がメモ
リに自車位置を座標データとして記憶している場合、床
の滑りや駆動誤差などによりメモリ中に記憶されている
座標データが実際の座標データと異なってしまう場合が
ある。たとえば図11に示されるように移動作業車8
が、座標P0(x0,y0)を出発し移動を行なった結
果、メモリ中に記憶されている座標データはP1(x
1,y1)であるが、実際はP1′(x1′,y1′)
に進んでしまったとする。そのとき進行方向に対して左
にある倣いセンサは位置方位補正対象物13と接触する
ことによりオンとなる。予め移動作業車のメモリには自
分が走行している通路にある位置方位補正対象物13の
座標(ここではx座標Xs)が記憶されており、進行方
向に対して左にある倣いセンサがオンになったときのメ
モリ中に記憶されている自車のx座標はXsに置換えら
れる。これによりx座標の補正が行なわれる。
【0044】また倣いセンサを移動作業車8の進行方向
に対して前後に配置し、位置方位補正対象物の存在する
y座標をメモリに記憶させることにより、y座標につい
ても同様に補正を行なうことができる。
【0045】なおメモリ中に座標を記憶させることな
く、単に移動作業車の直進中に倣いセンサがオンしたら
接触した物体が倣い対象物か否からかかわらず、移動作
業車は接触した物体に沿うように進行方向を変更した後
直進走行するように制御を行なってもよい。
【0046】また移動作業車が壁に対して平行に移動を
行なっているつもりでも、図11に示されるように何度
も左の壁へぶつかるのであればそれは駆動系の何らかの
トラブルがあり左へ進んでいることを示すので、たとえ
ば左の駆動輪の駆動力を強めるようにするなどの学習機
能を持たせるようにしてもよい。
【0047】図12は倣いセンサによる障害物検知にお
ける処理手段の処理を示すフローチャートである。
【0048】ステップS801において移動作業車が移
動中に倣いセンサのオンを検知したときは、ステップS
802において制御手段は地図情報を読出しその方向に
倣い対象物もしくは位置方位補正対象物があるか判定
し、noであれば、ステップS803において処理手段
22はその物体を障害物として登録する。たとえば次に
移動作業車がこの位置に来たときには、移動作業車は登
録された障害物の位置には進まないように制御される。
【0049】また移動作業車が停止中に倣いセンサのい
ずれか1つがオンしたときにはそれは物体が移動してき
て移動作業車に接触したことを示しているので、たとえ
ば処理手段22は回避行動をとるように移動作業車を制
御するようにしてもよい。
【0050】さらに上記実施例から以下のような発明の
構成が考えられる。 #1 対象物に沿った走行が可能な自律走行車におい
て、自律走行車を対象物に沿って走行させるための規制
手段と、対象物が存在する方向の障害物を検知するため
の障害物センサとを有し、規制手段により対象物に沿っ
て走行している際に、前記障害物センサが対象物に接触
しないように、前記規制手段と前記障害物センサが配置
されていることを特徴とする自律走行車。
【0051】#2 前記規制手段は接触式倣いセンサを
含む#1記載の自律走行車。 #3 前記倣いセンサは物体と接触する回転部を含む#
2記載の自律走行車。
【0052】#4 前記倣いセンサは位置補正をさらに
行う#2または#3記載の自律走行車。
【0053】#5 前記倣いセンサは障害物検知をさら
に行う#2または#3記載の自律走行車。
【0054】#6 前記倣いセンサは前記倣いセンサを
保護するセンサ保護突起部を含む#2から#5にいずれ
か記載の自律走行車。
【0055】上記#2から#6記載の自律走行車は以下
の作用を持つ。#2記載の自律走行車は、#1記載の自
律走行車の作用に加え、倣い走行を実現する倣いセンサ
と、倣いセンサが物体に接触した際に物体に接しない障
害物センサとにより物体の存在を検知する。
【0056】#3記載の自律走行車は#2記載の自律走
行車の作用に加え、回転部により物体と接する。
【0057】#4記載の自律走行車は#2または#3記
載の自律走行車の作用に加え、倣いセンサはさらに、位
置補正を行う。
【0058】#5記載の自律走行車は#2または#3記
載の自律走行車の作用に加え、倣いセンサはさらに、障
害物検知を行う。
【0059】#6記載の自律走行車は#2から#5にい
ずれか記載の自律走行車の作用に加え、センサ保護突起
部により倣いセンサを保護する。
【0060】また上記#2から#6記載の自律走行車は
以下の効果を持つ。#2記載の自律走行車は、#1記載
の自律走行車の効果に加え、倣い走行を実現することが
可能となる。
【0061】#3記載の自律走行車は、#2記載の自律
走行車の効果に加え、倣いセンサと倣いセンサの接する
物体との間の摩擦を小さくすることができる。
【0062】#4記載の自律走行車は#2または#3記
載の自律走行車の効果に加え、位置補正を行なうことが
可能となる。
【0063】#5記載の自律走行車は#2または#3記
載の自律走行車の効果に加え、障害物を検知することが
可能となる。
【0064】#6記載の自律走行車は#2から#5にい
ずれか記載の自律走行車の効果に加え、倣いセンサに過
負荷が加わることによる破損を防ぐことができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明に係る自律走行車は、対
象物に沿った走行時に接触した際に障害物センサが対象
物から受ける摩擦や衝撃を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における倣いセンサと障
害物センサとを含む検知装置を備えた移動作業車の外観
図である。
【図2】図1の移動作業車の制御構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の倣いセンサ1−A〜1−Dの1つの外観
図である。
【図4】図3の接触部材2の具体例である。
【図5】図3に示される倣いセンサ1の動作について説
明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施例における倣いセンサを含
む移動作業車の倣いセンサ外観図である。
【図7】倣い走行の動作について説明するための図であ
る。
【図8】図7の方向変更における処理手段22の処理を
示すフローチャートである。
【図9】図1に示される移動作業車の行なう位置方位補
正の処理について説明するための図である。
【図10】図9に示される位置方位補正で処理手段22
が行なう処理を示したフローチャートである。
【図11】移動作業車の位置データの補正について説明
するための図である。
【図12】倣いセンサによる障害物検知における処理手
段の処理を示すフローチャートである。
【図13】障害物センサとして非接触センサを用いた自
律走行車の外観図である。
【図14】図13の自律走行車が倣い走行を行なってい
る状態を示した図である。
【図15】規制手段として突起物を用いた自律走行車の
外観図である。
【図16】従来の接触式の倣いセンサと障害物センサと
を含む検知装置を備えた移動作業車の外観図である。
【符号の説明】
1 倣いセンサ 2 接触部材 3 弾性部材 4 関節部 5 スイッチ 6 スイッチ本体部 7 突起部材 8 移動作業車本体 9 進行方向 10 障害物検知センサ 11 倣い対象物 13 位置方位補正対象物 16 センサ保護突起部 20 倣いセンサ 21 障害物検知センサ 22 処理手段 23 走行制御手段 24 操向制御手段 25 走行手段 26 操向手段 27 地図情報記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 直樹 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 川上 雄一 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に沿った走行が可能な自律走行車
    において、 自律走行車を対象物に沿って走行させるための規制手段
    と、 対象物が存在する方向の障害物を検知するための障害物
    センサとを有し、 規制手段により対象物に沿って走行している際に、前記
    障害物センサが対象物に接触しないように、前記規制手
    段と前記障害物センサが配置されていることを特徴とす
    る、自律走行車。
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