JPH08123336A - チューブランプのマトリックス装置 - Google Patents

チューブランプのマトリックス装置

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JPH08123336A
JPH08123336A JP24893294A JP24893294A JPH08123336A JP H08123336 A JPH08123336 A JP H08123336A JP 24893294 A JP24893294 A JP 24893294A JP 24893294 A JP24893294 A JP 24893294A JP H08123336 A JPH08123336 A JP H08123336A
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KIRYU KOFUN YUGENKOSHI
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KIRIYUU KOFUN YUUGENKOUSHI
KIRYU KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用寿命が比較的長く、組立の容易なチュー
ブランプのマトリックス装置を提供する。 【構成】 同一平面にて互いに平行配列された複数の長
尺状の第1のガス容器、及び該第1のガス容器と交差し
且つ前記平面と異なる同一平面上で平行配列された複数
の長尺状の第2のガス容器を具え、前記各ガス容器内に
動作ガスを封入してなる第1のガス容器セットと、前記
第1、第2のガス容器より断面積が小さく両端が開口し
た複数の細長いガラスチューブの両端を、前記第1のガ
ス容器及び前記第2のガス容器に各々外気と気密下に連
通させてなる第1のガラスチューブマトリックスとを組
合わせ、外部電源と接続するための一対の電極の一方を
前記第1のガス容器内に、他方を前記第2のガス容器内
に設けてなる、チューブランプのマトリックス装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チューブランプのマト
リックス装置、詳しくはチューブ状のガス放電ランプの
マトリックス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス放電ランプ10は、図6に例
示するように、U字状に曲げられ両端が密封された細長
いガラスチューブ12、及び該チューブの両端部に設け
られた電極14を備え、電極14は外部電源(図示せ
ず)との接続のために導線14aを介してチューブ12
端部から外部に引出されている。チューブ12は、該チ
ュブ内部に適当な動作ガス、例えばネオンガス等が封入
され、電極14間に所定電圧を印加し放電させることに
より、その封入ガスに応じたカラー光線を放射する。
しかしながら、この種従来のガス放電ランプは下記のよ
うな欠点がある。すなわち、 (1)ガラスチューブ12内部から空気を排出し高度の
真空にする工程が極めて困難であるため、ガラスチュー
ブ12内には通常、微量の雑質及びその他の気体が残
り、ランプ10を高温中で長期に使用すると、それらチ
ューブ内に残存する雑質と電極14との間で化学反応を
生じ電極14が腐食され易く、ランプ10の使用寿命が
短くなる。
【0003】(2)電極の導線14aがガラスチューブ
12の端部を貫いて外部へ引出されているので、封入さ
れている動作ガスが電極端部からしばしば漏洩し、次第
に動作ガスが不足して十分な光線を放つことができなく
なり、また放射光線の色彩が変調する。
【0004】(3)チューブ12内周壁面には蛍光物質
を塗った蛍光層が設けられており、この蛍光層が長期の
使用により褪せると、チューブ12も一緒に廃棄しなけ
ればならなかった。
【0005】(4)従来のランプ10を多数使った広告
表示用のランプマトリックス装置の場合、多くの取付部
品を必要とし、マトリックス装置の組立が複雑化しコス
トが高くつく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のランプマトリッ
クス装置における前記問題点に鑑み、本発明は、比較的
長い使用寿命が得られ、組立が容易に行なえるチューブ
ランプのマトリックス装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的を達成するため、同一平面にて互いに平行配列された
複数の長尺状の第1のガス容器、及び該第1のガス容器
と交差し且つ前記平面と異なる同一平面上で平行配列さ
れた複数の長尺状の第2のガス容器を具え、前記各ガス
容器内に動作ガスを封入してなる第1のガス容器セット
と、前記第1、第2のガス容器より断面積が小さく両端
が開口した複数の細長いガラスチューブの両端を、前記
第1のガス容器及び前記第2のガス容器に各々外気と気
密下に連通させてなる第1のガラスチューブマトリック
スとを組合わせ、外部電源と接続するための一対の電極
の一方を前記第1のガス容器内に、他方を前記第2のガ
ス容器内に設けてなる、チューブランプのマトリックス
装置が提供される。
【0008】更に、前記マトリックス装置は、前記各ガ
ラスチューブに保護キャップが被覆され、該保護キャッ
プは、上面部及び該上面部周縁から略下向きに延びる包
囲部を有し、前記上面部の内面にキャップ内方へ向かう
方向に帯域カラーフィルター層、ガラス層、及び蛍光物
質の蛍光層が順に設けられ、前記包囲部の内周壁面に反
射層が形成されていることが好ましい。
【0009】更に、前記装置は、前記各第1、第2のガ
ス容器の断面積を、それらガス容器と連接された前記複
数のガラスチューブの総断面積より大きくしてなること
が好ましい。
【0010】更に、前記マトリックス装置は、前記第1
のガス容器セット及び第1のガラスチューブマトリック
スに対し、第2のガス容器セット及び第2のガラスチュ
ーブマトリックスが組込まれており、前記第2のガス容
器セットは、互いに隣接する前記第1のガス容器間に平
行配設された複数の第3のガス容器と、互いに隣接する
前記第2のガス容器間に平行配設された複数の第4のガ
ス容器とを具え、前記第2のガラスチューブマトリック
スは、前記第1のガラスチューブマトリックス間に挿設
され、前記第3、第4のガス容器より断面積が小さい複
数の細長いガラスチューブを具え、且つ両端が開口され
た前記ガラスチューブの一端を前記第3のガス容器に他
端を前記第4のガス容器に各々挿入し外気と気密下に連
接し、前記第3、第4のガス容器の各々には外部電源と
接続するための一対の電極が内装され、互いに異なるカ
ラー光線を放つように、前記第1のガラスチューブマト
リックスとは異なる動作ガスが封入されてなる場合、一
層好ましいものとなる。
【0011】更にまた、前記各ガス容器内部に更に予備
の電極を設けてなる場合、一層好ましいものとなる。
【0012】
【作用】前記のように構成された本発明の装置は、第1
のガス容器セットを形成する第1、第2のガス容器より
も、該第1、第2の各ガス容器に外気と気密下に連通し
たガラスチューブの断面積を小さく形成しているので、
各ガス容器の電極に充分な電圧が供給されると、それら
各ガラスチューブ内の動作ガス中において放電が生じ高
輝度の光線を放射する。
【0013】また、各ガラスチューブに保護キャップを
被覆し、該保護キャップの上面部内にキャップ内方へ向
かう方向にカラーフィルター層、ガラス層及び蛍光物質
の蛍光層を順に塗装し或いは設けた場合、ガラス層によ
って有害な紫外線を瀘過し、カラーフィルター層の瀘過
作用及び該カラーフィルター層や蛍光層の高温における
化学的作用により異なるカラー光線を放射させることが
できる。
【0014】前記第1のガス容器セット及び第1のガラ
スチューブマトリックスに対し、第2のガス容器セット
及び第2のガラスチューブマトリックスを多数配設した
場合、互いに異なる動作ガスが満たされている各マトリ
ックスのガラスチューブにより、異なる多様なカラー光
線を放射し得るランプマトリックス装置を提供すること
ができる。
【0015】更に、前記各ガス容器内部に予備の電極を
設けた場合、仮に漏洩した動作ガスの量が従来放電ラン
プの場合と同量であっても、前記ガス容器の断面積が従
来ランプの内容積よりかなり大きいため、その漏洩率が
極めて小さくなる。従って、各ガス容器の使用寿命が長
くなり、ひいてはランプマトリックス装置全体の使用寿
命が長くなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
しつつ説明する。なお、説明中に示す類似部品には同じ
符号が付されている。
【0017】図1及び2は、本発明の第1の実施例に係
るチューブランプのマトリックス装置を示す。該装置
は、ガス容器セット及びマトリックス状に配列された複
数のガラスチューブ40を含み、前記ガス容器セット
は、同一平面上で複数が平行配列された長方形断面の第
1のガス容器20、及び該第1のガス容器と交差するよ
うに重ねられ、前記平面と異なる同一平面上に平行配列
された長方形断面の複数の第2のガス容器30を具えて
いる。該装置は、第1、2のガス容器20、30を互い
に直交するように配列すると共に、該各ガス容器内に動
作ガス、例えばネオンガス、アルゴンガス、水銀蒸気等
を封入して(動作ガス入りの瓶70を付設し、該瓶から
ガスを供給するようにしてもよい)、電圧を加えた際、
該動作ガス中において放電を生じるものである。これら
第1、2のガス容器20、30の断面形状は図示のよう
な矩形の他、円形、楕円形等であっても良い。
【0018】ガラスチューブ40は、細長いチューブ状
を呈し、本実施例の如く略U字状としたもの以外、スパ
イラル状に設けても良い。又、各ガラスチューブ40
は、図2に拡大して示すように、その両端の開口を各々
第1のガス容器20及び第2のガス容器30内に外気と
気密下に接続し、第1、2のガス容器20、30内部と
連通しており、これにより各ガラスチューブ40内に動
作ガスが存在する。ガラスチューブ40の形状は周囲環
境に対応して任意に設計され得るが、チューブ形状を長
くすると光線の放出面積が増し比較的良好な光度を得ら
れるメリットがある。
【0019】これらガラスチューブ40は第1、2のガ
ス容器20、30に比べて断面積が小さく、該第1、2
のガス容器の断面積は必要とする動作ガスの体積に応じ
て適宜に大きくすることができるが、各ガス容器20、
30の断面積をそれに連接したガラスチューブ40の断
面積総和より大きくするのが肝要である。
【0020】第1、2のガス容器20、30は、その内
部に一対の電極50、60を設けており、該両電極は導
線を介して外部電源(図示せず)と連接される。そし
て、前記第1、2のガス容器が各ガラスチューブ40よ
り断面積が大きいため、電極50、60に電圧を供給し
放電により得られる光線は比較的暗く、十分な放電電圧
をそれぞれの両電極50、60間に印加された第1、2
のガス容器20、30と連接した各ガラスチューブ40
の方が逆に、より明るい光線を放つので、この両者のコ
ントラストから、あたかも第1、第2のガス容器20、
30は光線を放たず、各ガラスチューブ40が光線を放
っているように見えることとなる。
【0021】各第1、2のガス容器20、30は、更に
内部にスペア電極50a、60aを設けることにより、
上記メインの電極50、60が長期の使用により使えな
くなっても、該ランプマトリックス装置は依然として使
用することができる。各ガス容器20、30の内容積が
従来のネオンランプに比べて随分と大きく、仮に従来と
同量の動作ガスが漏洩したとしても、その漏洩率は極め
て小さいため、ガス容器の使用寿命は比較的長い。そし
て、各第1、2のガス容器20、30のそれぞれ両電極
50、60に適用される電圧はDC(直流)又はAC
(交流)のいずれも使えるが、DC電圧の場合は双方向
性走査が可能である。
【0022】ガラスチューブ40は溶融石英ガラス製が
最もこの好ましく、これは周知のように、溶融石英ガラ
スが紫外線放射もしくは透過特性を具えているからであ
る。ランプマトリックス装置は更にそれぞれガラスチュ
ーブ40を包囲するように被覆する保護キャップ42を
備えている。図2、3に示す如く、該保護キャップは上
面部424及び包囲部422を有し、該包囲部は上面部
424周縁から下方へ延び、その内周壁面に反射層42
22が設けられている。したがって、包囲部422はガ
ラスチューブ40内の動作ガス中の放電により発生した
大部分の光線を上面部424へ反射する。上面部424
は、鉛ガラス製とされ、内側壁面に該面からキャップ開
口の方へ順に帯域カラーフィルター層4244、ガラス
層4245、蛍光物質でなる蛍光層4246が塗装され
或いは設けられている。蛍光層4246は紫外線を受け
てカラー光線を発し、カラーフィルター層4244は前
記蛍光層からのカラー光線を瀘過し並びに変化させて好
ましいカラー光線のみを通過させ、ガラス層4245は
有害な紫外線を瀘過して前記カラーフィルター層が色褪
せるのを防止する。
【0023】第1の実施例において、第1、第2のガス
容器20、30は同種の動作ガスが封入されており、そ
れ故、ガラスチューブ40はいずれも同様な光線を放射
する。チューブランプのマトリックス装置は、保護キャ
ップ42の上面部424内壁面に設けられたカラーフィ
ルター層4244や蛍光層4246の化学作用から異な
るカラー光線を放射できるのであり、遠くから離れて見
た場合、ランプマトリックス装置から放射した異なるカ
ラー光線は、無限数のカラー光線を混合放射しているよ
うに目に映るのである。
【0024】上面部424は、包囲部422上端縁に着
脱可能な蓋体としてもよく、これにより上面部424の
蛍光層4246が色褪せた時、該蓋体を新しいものに取
替えることができる。
【0025】図4、5は、本発明における第2の実施例
を示す。図示の如く該実施例は、互いに交差する第1、
第2、第3のガス容器セットと、第1、第2、第3のガ
ラスチューブマトリックスとを含んでいる。
【0026】前記第1のガス容器セットは、互いに平行
配列された第1のガス容器20aと交差するように平行
配列された第2のガス容器30aからなり、前記第1の
ガラスチューブマトリックスは、複数の細長いガラスチ
ューブ40aを有し、該ガラスチューブ両端を開口とし
て、その一端を第1のガス容器20a内に他端を第2の
ガス容器30a内に各々気密下に接続し、第1の動作ガ
スを各ガラスチューブ内に充満させるように、これら3
者は互いに連通している。
【0027】前記第2のガス容器セットは、互いに平行
配列された第3のガス容器20bと交差するように平行
配列された第4のガス容器30bからなり、各第3のガ
ス容器20bは前記第1のガス容器20a間に開口配設
され、各第4のガス容器30bは前記第2のガス容器3
0a間に平行に配設されている。前記第2のガラスチュ
ーブマトリックスは、複数の細長いガラスチューブ40
bを前記第1のガラスチューブマトリックス間に挿設し
てなり、各ガラスチューブ40bは両端を開口とし、一
端を第3のガス容器20b内に他端を第4のガス容器3
0b内に各々気密下に接続し、これら3者は互いに連通
している。各ガラスチューブ40b内には、前記第1の
動作ガスと異なるカラー光線を放射する第2の動作ガス
を充満させてある。
【0028】前記第3のガス容器セットは、互いに平行
配列された第5のガス容器20cと交差するように平行
配列された第6のガス容器30cからなり、各第5のガ
ス容器20cは第1、第3のガス容器20a、20bと
平行に且つ図4に示す順に配列され、第6のガス容器3
0cは第2、第4のガス容器30a、30bに平行に且
つ図4に示す順に配列されている。そして、前記第3の
ガラスチューブマトリックスは、複数の細長状ガラスチ
ューブ40cを上記第1、第2のガラスチューブマトリ
ックス間に挿設してなり、各ガラスチューブ40cは、
両端を開口に形成し、一端を第5のガス容器20c内に
他端を第6のガス容器30c内に各々気密下に接続し、
これら3者は互いに連通している。各ガラスチューブ4
0c内には、前記第1、第2の動作ガスと異なるカラー
光線を放射する第3の動作ガスを充満させてある。
【0029】第2の実施例における第1、第2及び第3
の動作ガスにより、選択的に異なるカラー光線、例えば
赤、青、緑等の光線を放射することができ、更に各ガラ
スチューブ40a、40b、40cに対し、適当に対応
するキャップユニット(図示せず)を被覆させれば、前
記チューブランプのマトリックス装置から放射するカラ
ー光線の種類をより多様化することが可能である。ま
た、動作ガスを封入するガス容器セットの数、及びガラ
スチューブマトリックスの数を必要に応じて加減すれ
ば、カラー光線の具合を多様に調整でき一層好ましくな
る。
【0030】
【発明の効果】上記のように構成された、本発明の装置
は、各ガス容器の両電極に充分な電圧を通すと、ガス容
器とガラスチューブとの断面積の相違から、ガラスチュ
ーブだけが光線を放射するように見えるため、又、作動
により高温となる部分がガラスチューブに比較的集中す
るため、従来は細長いチューブランプの両端部に設けら
れていた電極に比べ、電極の耐腐食性が向上し使用寿命
が長くなる。また、従来のガス放電ランプを使った広告
用ランプマトリックス装置に比べ、取付に必要な部品が
少なくなったのでランプマトリックス装置の組立が簡単
になり、そのコストもかなり軽減され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るチューブランプのマ
トリックス装置の一部を示す斜視図である。
【図2】図1の装置におけるガラスチューブと各ガス容
器との連結状態を示す斜視図である。
【図3】図1の装置における保護キャップの縦断面図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例に係るマトリックス装置の
一部を示す斜視図である。
【図5】図4の装置におけるガラスチューブ及びガス容
器の連結状態を示す斜視図である。
【図6】従来のネオンランプの斜視図である。
【符号の説明】
20、20a 第1のガス容器 30、30a 第2のガス容器 20b 第3のガス容器 30b 第4のガス容器 40、40b ガラスチューブ 42 保護キャップ 422 包囲部 4222 反射層 4244 カラーフィルター層 4245 ガラス層 4246 蛍光層 50、60 電極 50a、60a 予備の電極 424 上面部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一平面にて互いに平行配列された複数
    の長尺状の第1のガス容器、及び該第1のガス容器と交
    差し且つ前記平面と異なる同一平面上で平行配列された
    複数の長尺状の第2のガス容器を具え、前記各ガス容器
    内に動作ガスを封入してなる第1のガス容器セットと、 前記第1、第2のガス容器より断面積が小さく両端が開
    口した複数の細長いガラスチューブの両端を、前記第1
    のガス容器及び前記第2のガス容器に各々外気と気密下
    に連通させてなる第1のガラスチューブマトリックスと
    を組合わせ、 外部電源と接続するための一対の電極の一方を前記第1
    のガス容器内に、他方を前記第2のガス容器内に設けて
    なる、チューブランプのマトリックス装置。
  2. 【請求項2】 前記各ガラスチューブに保護キャップが
    被覆されており、該保護キャップは、上面部及び該上面
    部周縁から略下向きに延びる包囲部を有し、前記上面部
    の内面にキャップ内方へ向かう方向に帯域カラーフィル
    ター層、ガラス層、及び蛍光物質の蛍光層が順に設けら
    れ、前記包囲部の内周壁面に反射層が形成されている請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記各第1、第2のガス容器の断面積
    を、それらガス容器と連接された前記複数のガラスチュ
    ーブの総断面積より大きくしてなる請求項1記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1のガス容器セット及び第1のガ
    ラスチューブマトリックスに対し、第2のガス容器セッ
    ト及び第2のガラスチューブマトリックスが組込まれて
    おり、 前記第2のガス容器セットは、互いに隣接する前記第1
    のガス容器間に平行配設された複数の第3のガス容器
    と、互いに隣接する前記第2のガス容器間に平行配設さ
    れた複数の第4のガス容器とを具え、 前記第2のガラスチューブマトリックスは、前記第1の
    ガラスチューブマトリックス間に挿設され、前記第3、
    第4のガス容器より断面積が小さい複数の細長いガラス
    チューブを具え、且つ両端が開口された前記ガラスチュ
    ーブの一端を前記第3のガス容器に他端を前記第4のガ
    ス容器に各々挿入し外気と気密下に連接し、 前記第3、第4のガス容器の各々には外部電源と接続す
    るための一対の電極が内装され、互いに異なるカラー光
    線を放つように、前記第1のガラスチューブマトリック
    スとは異なる動作ガスが封入されてなる請求項1記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 前記各ガス容器内部に更に予備の電極を
    設けてなる請求項1又は4記載の装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007016822A1 (fr) * 2005-08-10 2007-02-15 Xiamen Dongling Electronic Co., Ltd Tube de lampe à économie d'énergie
KR101087392B1 (ko) * 2004-06-30 2011-11-25 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치의 백라이트 유닛

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WO2007016822A1 (fr) * 2005-08-10 2007-02-15 Xiamen Dongling Electronic Co., Ltd Tube de lampe à économie d'énergie

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