JPH0812128A - シート体用搬送機構およびその搬送ベルトの製造方法 - Google Patents

シート体用搬送機構およびその搬送ベルトの製造方法

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JPH0812128A
JPH0812128A JP15324794A JP15324794A JPH0812128A JP H0812128 A JPH0812128 A JP H0812128A JP 15324794 A JP15324794 A JP 15324794A JP 15324794 A JP15324794 A JP 15324794A JP H0812128 A JPH0812128 A JP H0812128A
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JP15324794A
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Akira Masuda
彰 益田
Hidenori Sasaki
秀紀 佐々木
Junichi Aizawa
淳一 相沢
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送ベルトとシート体の間に静電気が発生する
ことを確実に阻止するとともに、この搬送ベルトの製造
作業の簡素化を可能にする。 【構成】搬送ユニット44は、読取原稿16を矢印X方
向に搬送するための複数のエンドレス状搬送ベルト66
を備え、この搬送ベルト66は、ポリエステル繊維72
を縦横に織り込んだ通気性織布構造を有するとともに、
前記ポリエステル繊維72には、導電性繊維74が混在
している。これにより、搬送ベルト66と読取原稿16
の間で静電気が発生することを阻止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート体を搬送ベルト
に吸着保持して搬送するためのシート体用搬送機構およ
びその搬送ベルトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像読取装置では、原稿載置部
に積層されている読取原稿(シート体)が、原稿搬送機
構を介して一枚ずつ取り出されて画像読取部に搬送位置
決めされ、この画像読取部で前記読取原稿に担持されて
いる画像情報が読み取られた後、原稿排出部に排出され
るように構成されている。
【0003】同様に、画像記録装置では、通常、フイル
ム載置部に積層されている未露光フイルム(シート体)
が、フイルム搬送機構を介して一枚ずつ取り出されて画
像記録部に搬送位置決めされ、この画像記録部で前記未
露光フイルムに所望の画像が記録された後、該記録後の
フイルムがフイルム排出部に排出されるように構成され
ている。
【0004】この場合、画像読取部や画像記録部に対し
て読取原稿や未露光フイルム等のシート体を搬送するた
めに、エンドレス状の搬送ベルトと真空発生器に接続さ
れたサクションボックス(吸引手段)とを備えた搬送機
構が広く使用されている。この搬送機構では、複数の通
気孔部を有した搬送ベルトの内方にサクションボックス
が配設されており、真空発生器の作用下にこのサクショ
ンボックスを介してシート体を前記搬送ベルト上に吸着
保持した状態で、該搬送ベルトが周回走行されて前記シ
ート体を所定の走査位置に搬送するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の搬送
機構では、シート体を走査位置に対応して正確に位置決
めするためにレジストピンが設けられており、搬送ベル
トを介して搬送されてきたシート体がこのレジストピン
に当接して位置決め保持される。その際、搬送ベルトが
周回走行されているため、この搬送ベルトとシート体が
互いに擦り合うことになる。ここで、特に搬送ベルトが
合成樹脂材料で形成されているため、この搬送ベルトと
シート体の間に静電気が発生し易く、この静電気に起因
して前記シート体に皺や変形等が惹起されるという問題
が指摘されている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、搬送ベルトとシート体の間に静電気が発生
することを確実に阻止することができるとともに、この
搬送ベルトの製造作業の簡素化が可能なシート体用搬送
機構およびその搬送ベルトの製造方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、シート体を搬送するために走行自在な
搬送ベルトと、前記搬送ベルトに前記シート体を吸着保
持させるための吸引手段とを備えた搬送機構であって、
前記搬送ベルトは、繊維を織り込んだ通気性織布構造を
有するとともに、前記繊維には、導電性繊維が混在する
ことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、吸引手段の作用下にシ
ート体を吸着保持して搬送する搬送ベルトの製造方法で
あって、導電性繊維が混在した繊維を織り込んで筒状織
布を形成する工程と、前記筒状織布の切断部分を覆って
該筒状織布の周方向に接着剤を含浸させる工程と、前記
筒状織布の切断部分で切断し、前記接着剤で端部が覆わ
れた搬送ベルトを得る工程と、を有することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明に係るシート体用搬送機構では、搬送ベ
ルトが通気性織布構造を有するため、吸引手段を介して
この搬送ベルト上にシート体を確実に吸着保持すること
ができる。しかも、搬送ベルト中に導電性繊維が混在し
ているため、この搬送ベルトとシート体が互いに擦り合
っても、静電気が発生することがない。
【0010】さらに、本発明に係るシート体用搬送機構
の搬送ベルトの製造方法では、筒状織布の周方向に接着
剤を含浸させた状態で、この筒状織布の切断部分が切断
されて前記接着剤で端部が覆われた搬送ベルトが得られ
る。従って、搬送ベルトの切断端部から繊維が解れるこ
とがなく、この搬送ベルトの切断端部の処理が一挙に簡
素化する。
【0011】
【実施例】本発明に係るシート体用搬送機構およびその
搬送ベルトの製造方法について実施例を挙げ、添付の図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0012】図1および図2において、参照数字10
は、製版機を示す。この製版機10は、実際上、画像読
取装置と画像記録装置とを一体として構成されたもので
あり、前記製版機10を構成する基台12上に、原稿搬
送装置14が離脱自在に装着される。
【0013】原稿搬送装置14は、複数枚の読取原稿
(シート体)16を積層して収容する原稿載置機構18
と、この原稿載置機構18に積層された前記読取原稿1
6を一枚ずつ取り出す分離搬送機構20と、前記取り出
された読取原稿16を撮影位置に保持し前記読取原稿1
6に担持されている画像情報を版材に記録して製版を行
うための撮影部22と、撮影後の読取原稿16を一旦反
転させて集積する原稿排出部24とを備える。読取原稿
16は、図2に示すように、紙やフイルム等の台紙16
a上の所定の位置に文字、絵等の切り抜きや写真等の貼
り込み部分16bを有した貼り込み原稿を含んでいる。
【0014】原稿載置機構18は、複数枚の読取原稿1
6が積層された状態で昇降自在な載置台26と、この読
取原稿16の寸法(例えば、A5〜B3サイズ)に対応
して矢印Y方向にスライド自在なスライドガイド28
と、前記読取原稿16の取り出し方向後端部側を揃える
ガイド部材30とを備える(図1参照)。
【0015】図2に示すように、分離搬送機構20は、
載置台26の最上位の読取原稿16を積層位置から所定
距離だけ矢印X方向に取り出す取り出しローラ32と、
前記取り出された読取原稿16をさらに矢印X方向に送
り出す送り出しローラ34と、前記送り出しローラ34
に対向して配設され該送り出された最上位の読取原稿1
6と一体的に送り出された他の読取原稿16を積層位置
に戻す戻しローラ36と、前記送り出された読取原稿1
6を撮影部22側に搬送する搬送ローラ対38とを備え
る。
【0016】図3および図4に示すように、撮影部22
は、昇降手段40を介して昇降自在な撮影台42と、分
離搬送機構20から矢印X方向に送り出された読取原稿
16をこの撮影台42の所定の撮影位置に搬送するため
の本実施例に係るシート体搬送機構としての搬送ユニッ
ト44と、前記所定の撮影位置で前記読取原稿16を位
置決め保持するためのレジストユニット46と、前記撮
影台42が上昇されることにより前記読取原稿16を押
圧して該読取原稿16の平面性を確保するための圧着ガ
ラス47とを備える。
【0017】昇降手段40は、モータ48を備え、この
モータ48の駆動軸に減速手段49を介してベルト・プ
ーリ50が連結される。ベルト・プーリ50には、回転
軸50a、50bが接続され、この第1および第2回転
軸52a、52bには、それぞれ所定間隔離間して第1
ピニオン56a、56bと第2ピニオン58a、58b
が固定される。第1ピニオン56a、56bおよび第2
ピニオン58a、58bは、撮影台42の下部に鉛直方
向に指向して固着された第1ラック部材60a、60b
および第2ラック部材62a、62bに噛合するととも
に、この撮影台42は、鉛直方向に指向する複数のガイ
ドロッド64を介して上下方向に案内される。
【0018】搬送ユニット44は、読取原稿16を矢印
X方向に搬送するために回転軸65a、65b間に張架
されて周回走行自在な複数のエンドレス状搬送ベルト6
6と、この搬送ベルト66に前記読取原稿16を吸着保
持させるための吸引手段としての第1および第2サクシ
ョンボックス68、70とを備える。第1サクションボ
ックス68は、分離搬送機構20側に近接して設けられ
た固定型吸引手段であり、第2サクションボックス70
は、読取原稿16の寸法に対応し図示しない駆動手段を
介して矢印X方向に進退自在な可動型吸引手段である。
【0019】図5に示すように、搬送ベルト66は、ポ
リエステル繊維72を縦横に織り込んだ通気性織布構造
を有するとともに、前記ポリエステル繊維72には、導
電性繊維74が混在している。搬送ベルト66の両端部
には、接着剤としてのシリコンゴム76によるエッジ処
理(後述する)が施されている。図4に示すように、搬
送ベルト66は、回転軸65aに連結されたモータ77
を介して周回走行するよう構成されている。この搬送ベ
ルト66には、必要に応じて通気用孔部を形成してもよ
い。
【0020】読取原稿16の読み取り位置には、第2サ
クションボックス70と搬送ベルト66の上部側との間
にあって、不織布78がクッション用スポンジゴム80
の上部に接着されて配設されている。この不織布78
は、第2サクションボックス70側が読取原稿16を透
過して撮影されることを防止するものであり、搬送ベル
ト66と不織布78とスポンジゴム80は、同一の色
(例えば、白色)に設定されている。
【0021】レジストユニット46は、矢印X方向に整
列されて矢印Y方向に位置調整可能な複数の第1レジス
トピン82と、矢印Y方向に整列されて矢印X方向に揺
動自在な複数の第2レジストピン84とを備える。第1
および第2レジストピン82、84は、圧着ガラス47
に当接した際にこの圧着ガラス47の押圧力を介して下
降自在に構成されている。
【0022】図2に示すように、原稿排出部24は、エ
ンドレスベルト66の端部に近接して配設され支点90
を介して揺動自在な反転トレイ92と、鉛直方向に対し
て傾斜する固定トレイ94とを備える。
【0023】製版機10は、撮影部22の撮影位置で読
取原稿16に照明光を照射する照明96a乃至96d
と、圧着ガラス47の上方で所定角度傾斜して配置され
る反射ミラー98と、この反射ミラー98で反射された
前記読取原稿16の画像等を所定の記録媒体に直接記録
するカメラ100とを備える。
【0024】次に、本実施例に係る搬送ベルト66の製
造方法について説明する。
【0025】まず、図6に示すように、導電性繊維74
が混在したポリエステル繊維72を縦横に織り込んで通
気性織布構造を有する筒状織布110が形成される。こ
の筒状織布110は、複数の搬送ベルト66に対応して
軸方向に長尺に形成されている。
【0026】そこで、筒状織布110の軸方向には、複
数の切断部分112が所定の長さ毎に設けられ、各切断
部分112を覆ってこの筒状織布110の周方向に対し
て帯状にシリコンゴム76が含浸される(図7参照)。
次いで、筒状織布110の各切断部分112が切断さ
れ、これによって両端部がシリコンゴム76により覆わ
れた(エッジ処理された)複数の搬送ベルト66が得ら
れる。
【0027】この場合、本実施例では、予め筒状織布1
10の各切断部分112を覆ってシリコンゴム76が含
浸された後、この切断部分112が前記シリコンゴム7
6と一体的に切断される。このため、シリコンゴム76
を含浸させることなく筒状織布110の切断部分112
を切断する従来の方法とは異なり、この切断部分112
からポリエステル繊維72が解れることを確実に阻止す
ることができ、搬送ベルト66の製造作業が一挙に効率
的かつ容易に遂行可能になるという効果が得られる。
【0028】次に、このように製造される搬送ベルト6
6を備えた本実施例に係る搬送ユニット44の動作につ
いて、これを組み込む原稿搬送装置14との関連で説明
する。
【0029】まず、載置台26上に複数枚の読取原稿1
6が積層して収容された後、前記載置台26が昇降され
て最上位の読取原稿16が所定の取り出し高さ位置に調
整される。そして、図2に示すように、最上位の読取原
稿16は、取り出しローラ32の回転作用下に矢印X方
向に所定距離だけ取り出され、さらに送り出しローラ3
4の回転作用下に搬送ローラ対38に送られ、この搬送
ローラ対38を介して撮影部22側に搬送される。
【0030】撮影部22では、第1サクションボックス
68が駆動されて読取原稿16を搬送ベルト66に吸着
保持させた状態で、モータ77の作用下にこの搬送ベル
ト66が周回走行される。さらに、第2サクションボッ
クス70が駆動され、読取原稿16は、搬送ベルト66
に吸着保持されて矢印X方向に搬送され、撮影台42上
の第1レジストピン82および第2レジストピン84に
規制されて所定の撮影位置に保持される。
【0031】そこで、昇降手段40を構成するモータ4
8が駆動され、ベルト・プーリ50を介して第1および
第2回転軸52a、52bが回転されると、第1ピニオ
ン56a、56bおよび第2ピニオン58a、58bが
回転され、これらに噛合する第1ラック部材60a、6
0bおよび第2ラック部材62a、62bを介して撮影
台42が上昇される。これにより、読取原稿16が圧着
ガラス47に押圧保持され、この状態で、製版機10を
構成する照明96a乃至96dから照明光が照射される
とともに、カメラ100が付勢され、読取原稿16に貼
り込まれている画像、文字および写真等の貼り込み部分
16bが図示しない版材に直接記録され、印刷用版が作
成される。
【0032】上記の撮影作業が終了すると、昇降手段4
0を介して撮影台42が下降され、読取原稿16は、搬
送ベルト66を介して矢印X方向に搬送され、一旦反転
トレイ92に落下供給された後、この反転トレイ92が
支点90を中心に矢印方向に反転されることにより、前
記読取原稿16が固定トレイ94に積層して収容され
る。
【0033】ところで、撮影部22には、読取原稿16
を撮影台42上の所定の撮影位置に保持するために、第
1レジストピン82と第2レジストピン84を備えたレ
ジストユニット46が設けられている。第2レジストピ
ン84は、搬送ベルト66に吸着保持されて矢印X方向
に搬送されてくる読取原稿16の先端部に当接するとと
もに、第1レジストピン82は矢印Y方向に移動して前
記読取原稿16を矢印Y方向に位置決めする。その際、
読取原稿16と搬送ベルト66が互いに擦り合うことに
なり、特にポリエステル繊維72で形成された前記搬送
ベルト66と紙やフイルム等の台紙16aを有した前記
読取原稿16の間に静電気が発生し易い。
【0034】しかしながら、本実施例では、ポリエステ
ル繊維72中に導電性繊維74が混在しているため、上
記静電気の発生を確実に阻止することができる。これに
より、読取原稿16は、皺等が惹起されることなく所定
の撮影位置に対して高精度に配置可能になるという効果
が得られる。
【0035】しかも、搬送ベルト66は、ポリエステル
繊維72を縦横に織り込んだ通気性を有する織布構造で
ある。従って、第1および第2サクションボックス6
8、70の作用下に、読取原稿16をこの搬送ベルト6
6上に有効に吸着保持することができる。
【0036】さらに、第2サクションボックス70と搬
送ベルト66の上部側との間に配設された不織布78と
クッション用スポンジゴム80が、この搬送ベルト66
と同一の色に設定されている。従って、特にフイルム等
の台紙16aを有した読取原稿16が撮影位置に配置さ
れた際、例えば、搬送ベルト66の形状に対応した縞状
の裏写りが発生することを確実に防止することが可能に
なる。これによって、高品質な画像読み取り作業が遂行
されるという効果がある。
【0037】なお、本実施例では、製版機10に装着さ
れて読取原稿16を搬送する原稿搬送装置14を使用し
て説明したが、これに限定されるものではなく、原稿を
CCD等によって光電的に読み取る画像読取装置や、所
望の画像情報をフイルム等に再生する画像記録装置を用
いることも可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明に係るシート体用搬送機構および
その搬送ベルトの製造方法によれば、以下の効果が得ら
れる。
【0039】搬送ベルトが通気性織布構造を有するた
め、吸引手段を介してこの搬送ベルト上にシート体を確
実に吸着保持することができる。しかも、搬送ベルト中
に導電性繊維が混在しているため、この搬送ベルトとシ
ート体が互いに擦り合っても、前記搬送ベルトに静電気
が発生することがない。これにより、シート体を高精度
に搬送することができる。
【0040】さらに、本発明では、筒状織布の周方向に
接着剤を含浸させた状態で、この筒状織布の切断部分が
切断され、接着剤に端部を覆われた搬送ベルトが得られ
る。従って、搬送ベルトの切断端部から繊維が解れるこ
とがなく、この搬送ベルトの切断端部処理を一挙に迅速
かつ確実に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシート体用搬送機構を組
み込む原稿搬送装置を製版機に装着した状態の概略斜視
図である。
【図2】前記原稿搬送装置の概略構成正面図である。
【図3】前記シート体用搬送機構の正面説明図である。
【図4】前記シート体用搬送機構の平面説明図である。
【図5】前記シート体用搬送機構を構成する搬送ベルト
の一部斜視説明図である。
【図6】前記搬送ベルトの製造方法の説明図である。
【図7】前記搬送ベルトの製造方法の説明図である。
【符号の説明】
10…製版機 14…原稿搬送
装置 16…読取原稿 18…原稿載置
機構 20…分離搬送機構 22…撮影部 24…原稿排出部 26…載置台 40…昇降手段 42…撮影台 44…搬送ユニット 46…レジスト
ユニット 47…圧着ガラス 68、70…サ
クションボックス 72…ポリエステル繊維 74…導電性繊
維 76…シリコンゴム 78…不織布 80…スポンジゴム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート体を搬送するために走行自在な搬送
    ベルトと、前記搬送ベルトに前記シート体を吸着保持さ
    せるための吸引手段とを備えた搬送機構であって、 前記搬送ベルトは、繊維を織り込んだ通気性織布構造を
    有するとともに、前記繊維には、導電性繊維が混在する
    ことを特徴とするシート体用搬送機構。
  2. 【請求項2】吸引手段の作用下にシート体を吸着保持し
    て搬送する搬送ベルトの製造方法であって、 導電性繊維が混在した繊維を織り込んで筒状織布を形成
    する工程と、 前記筒状織布の切断部分を覆って該筒状織布の周方向に
    接着剤を含浸させる工程と、 前記筒状織布の切断部分で切断し、前記接着剤で端部が
    覆われた搬送ベルトを得る工程と、 を有することを特徴とするシート体用搬送機構の搬送ベ
    ルトの製造方法。
JP15324794A 1994-07-05 1994-07-05 シート体用搬送機構およびその搬送ベルトの製造方法 Pending JPH0812128A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006026176A1 (en) * 2004-08-27 2006-03-09 Albany International Corp. Antistatic transfer belt for nonwovens process
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