JPH08118462A - 建築用又は家具用パネルの製造方法 - Google Patents

建築用又は家具用パネルの製造方法

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JPH08118462A
JPH08118462A JP28143394A JP28143394A JPH08118462A JP H08118462 A JPH08118462 A JP H08118462A JP 28143394 A JP28143394 A JP 28143394A JP 28143394 A JP28143394 A JP 28143394A JP H08118462 A JPH08118462 A JP H08118462A
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JP
Japan
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panel
cavity
plate portion
parison
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP28143394A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Yasuoka
光雄 安岡
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HIKARI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HIKARI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で且つ丈夫な壁材、床材、又はテーブル
等の天板材などに適した建築用又は家具用のパネルを、
容易に、低コストで製造できる斬新な製法を提供する。 【構成】 金型の一方の型板16にパネル1の表面板部
2を形成するためのキャビティ19を設けると共に、そ
のキャビティ19の内面の複数箇所に突起21を設け、
又、他方の型板17に裏面板部3を形成するためのキャ
ビティ22を設けると共に、そのキャビティ22の内面
において上記の他方のキャビティ19に設けた突起21
と対向する位置にそれぞれ突起24を設け、これら型板
16,17で中空状のパリソン25を挟んで、両方の突
起21,24によりパリソン25の複数箇所を潰して非
中空状態にし、且つパリソン25の他の中空部位に空気
を吹込んでブロー成形を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁材、床材、又はテー
ブル等の天板材などに用いる建築用又は家具用パネルの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパネルは、軽量で、且つ丈夫で
あることが望ましい。そのため、2枚の板を、所要箇所
にリブを挟んで接着することにより、中空構造としたパ
ネルが提案されている。しかしながら、そのような構造
のパネルは、製造が面倒でありコスト上昇を招くという
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、軽量
で且つ丈夫な壁材、床材、又はテーブル等の天板材など
に用いる建築用又は家具用パネルを容易に低コストで製
造できる斬新な製法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の建築用又は家具用パネルの製造方法は、金
型の一方の型板16にパネル1の表面板部2を形成する
ためのキャビティ19を設けると共に、そのキャビティ
19の内面の複数箇所に突起21を設け、又、他方の型
板17に裏面板部3を形成するためのキャビティ22を
設けると共に、そのキャビティ22の内面において上記
の他方のキャビティ19に設けた突起21と対向する位
置にそれぞれ突起24を設け、これら型板16,17で
中空状のパリソン25を挟んで、両方の突起21,24
によりパリソン25の複数箇所を潰して非中空状態に
し、且つパリソン25の他の中空部位に空気を吹込んで
ブロー成形を施すことを特徴とする構成としたものであ
る。
【0005】
【作用】本発明の製法は、金型を用いたブロー成形を利
用するので、品質が均一なパネル1を容易に効率よく製
造でき、又、金型も安価なのでコストを低減できる。そ
して、製造されたパネル1は、中空部4を有して軽量で
あり、かつ複数箇所で内部の中芯板部11が両側の表面
板部2と裏面板部3とに連なって補強しているので構造
も丈夫である。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。まず、本発明を実施して製造されるパネル1
から説明する。このパネル1はABS等の硬質プラスチ
ック製で、図2乃至図4に示すように、表面板部2と裏
面板部3とから成る2重構造になっていて、その間に中
空部4を有し、表面板部2の外面の複数箇所に十状のリ
ブ6を内部に有する略円形の凹部5を設け、又、裏面板
部3の外面において前記の表面板部2の凹部5と対応す
る位置に一状のリブ8を内部に有する略円形の凹部7を
設け、さらに、周縁の2辺に継ぎ合せ用のサネ9を突設
し、他の2辺に他のパネルのサネ9が嵌合する溝10を
設け、又、表面板部2と裏面板部3の間において前記の
凹部5,7の奥に表面板部2と裏面板部3とに連なる中
芯板部11を設けた構造となっている。
【0007】このパネル1は中空部4を有するので軽
く、かつ複数箇所で内部の中芯板部11が両側の表面板
部2と裏面板部3とに連なって補強しているので構造も
丈夫である。従って、壁材、床材、又はテーブル等の天
板材などとして最適である。図5は、パネル1を壁材と
して使用する状態を示したもので、その表面板部2の上
に壁仕上板13を貼り着けたものを、壁下地材12に対
し接着剤を用いて貼り着けるものである。また、図6
は、パネル1をテーブルの天板材として使用する状態を
示したもので、パネル1に脚14を取付けて、表面板部
2の上を化粧板15で覆うものである。
【0008】次に、図1により上記のパネル1の製造方
法について説明する。このパネル1は金型を用いたブロ
ー成形を利用して製造する。金型は左右にそれぞれ対向
するように一組の型板16,17を配し、又、これら型
板16,17に対し垂直方向にも他の型板18を配して
いる。この型板18は両側の型板16、17の間に位置
している。互いに対向している一組の型板16,17に
おける一方の型板16は、その内面にパネル1の表面板
部2を形成するための凹状のキャビティ19を設け、そ
のキャビティ19の内面の所要な複数箇所に十状の溝2
0を有する突起21を設けている。その突起21は表面
板部2の外面に凹部5を形成することになる。十状の溝
20はその凹部5の内部に十状のリブ6を設けるための
ものである。その型板16と対向する他方の型板17
は、その内面にパネル1の裏面板部3を形成するための
凹状のキャビティ22を設け、そのキャビティ22の内
面で上記の他方のキャビティ19に設けた突起21と対
向する位置に一状の溝23を有する突起24を設けてい
る。その突起24は裏面板部3の外面に凹部7を形成す
ることになる。一状の溝23はその凹部7の内部に一状
のリブ8を設けるためのものである。これら型板16,
17,18の間に、中空状に予備成形されたプラスチッ
ク材料であるパリソン25を配して、型板16,17,
18を内側方向へ移動させることによりパリソン25を
挟み、型板16,17に設けた両側の突起21,24に
よりパリソン25の複数箇所を内方へ潰して非中空状態
にし、且つパリソン25の他の中空部位に空気を吹き込
んでブロー成形を施す。パリソン25を潰して非中空状
態にした部位はパネル1の中芯板部11となり、これに
よって上記のような構造のパネル1が完成する。尚、上
記の型板18は、パネル1の周辺の溝10を形成するた
めのものである。
【0009】パネル1の表面板部2の凹部5の内部に設
ける十状のリブ6は補強のためのものであり、且つ凹部
5により不都合が生じないように、例えば凹部5の位置
に他の部材を取り付けるような場合に支障が生じないよ
うにするためのものである。また、裏面板部3の凹部7
にはリブ8が必ずしも必要ないが、表面板部2の凹部5
にのみリブ6を設けると、反り等の問題が生じるので、
バランスをとって反りを発生させないようにするため設
けたものである。完全にバランスをとるには、裏面板部
3の凹部7に設けるリブ8の形状を、表面板部2の凹部
5のリブ6の形状と一致させるほうが好ましい。
【0010】上記の実施例で製造したパネル1は平板状
であるが、本発明では金型のキャビティの形状を変える
ことにより、図7に示すような曲がったパネル1aの製
造も可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明は叙上の通りであり、中空部4を
有して軽く、かつ表面板部2と裏面板部3の間の複数箇
所に補強用の中芯板部11を有して丈夫であり、壁材、
床材、又はテーブル等の天板材などとして最適な建築用
又は家具用パネルを、均一な品質で、効率良く、安価に
製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造工程を示す断面図である。
【図2】製品であるパネルの正面図である。
【図3】製品であるパネルの部分背面図である。
【図4】図2のA−A線における拡大断面図である。
【図5】パネルを壁材として使用する状態を示す断面図
である。
【図6】パネルをテーブルの天板材として使用する状態
を示す断面図である。
【図7】曲がったパネルの側面図である。
【符号の説明】
1 パネル 2 表面板部 3 裏面板部 4 中空部 5 凹部 6 リブ 7 凹部 8 リブ 9 サネ 10 溝 11 中芯板部 12 壁下地材 13 壁仕上板 14 脚 15 化粧板 16 型板 17 型板 18 型板 19 キャビティ 20 溝 21 突起 22 キャビティ 23 溝 24 突起 25 パリソン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型の一方の型板16にパネル1の表面
    板部2を形成するためのキャビティ19を設けると共
    に、そのキャビティ19の内面の複数箇所に突起21を
    設け、又、他方の型板17に裏面板部3を形成するため
    のキャビティ22を設けると共に、そのキャビティ22
    の内面において上記の他方のキャビティ19に設けた突
    起21と対向する位置にそれぞれ突起24を設け、これ
    ら型板16,17で中空状のパリソン25を挟んで、両
    方の突起21,24によりパリソン25の複数箇所を潰
    して非中空状態にし、且つパリソン25の他の中空部位
    に空気を吹込んでブロー成形を施すことを特徴とする建
    築用又は家具用パネルの製造方法。
JP28143394A 1994-10-20 1994-10-20 建築用又は家具用パネルの製造方法 Pending JPH08118462A (ja)

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