JPH081171B2 - 計量分配ポンプ - Google Patents

計量分配ポンプ

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JPH081171B2
JPH081171B2 JP61001230A JP123086A JPH081171B2 JP H081171 B2 JPH081171 B2 JP H081171B2 JP 61001230 A JP61001230 A JP 61001230A JP 123086 A JP123086 A JP 123086A JP H081171 B2 JPH081171 B2 JP H081171B2
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Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、一般に、噴霧器の形状での蓄圧タイプの
手動計量分配装置に関し、米国特許第4,050,613号の改
良である私の米国特許出願第502,274号および第502,273
号による噴霧器の別の実施態様を表わすものである。特
定的に、この発明による手動ポンプは、直立吐出しノズ
ル、例えば、鼻形の噴霧器としてその使用を容易にして
いる前記直立吐出しノズルを有し、かつ噴霧器の正確な
出力制御が容易なように構成されている。
（従来の技術） 前記米国特許出願第502,274号による手動計量分配ポ
ンプにおいては、プランジヤは、プランジヤヘツドから
加えることのできる横力または偏心力から隔離されてい
るので、吐出し弁として機能するプランジヤは対抗偶力
または側圧による摩擦かみ合いによつて抑制されること
がなく、したがつて水圧と対抗ばね力との間のつりあい
をとつて意図した動作方法で連続的かつ迅速に反応す
る。このポンプは、動作中にプランジヤの隔離を行なう
ためにプランジヤヘツドを案内する離間している支持部
材を有している。
そのような計量分配ポンプのもう１つの特徴は、プラ
ンジヤが穴のあいた頂壁を有していて、該頂壁がピスト
ンの上端に面しており、かつ該上端に補足的に輪郭をつ
けている表面を限定し、そのような壁が、プランジヤヘ
ツドの下降行程が終る前にピストンの上端に対してプラ
ンジヤが底につくことができ、それによつて、ヘツドの
さらに押し下げが可能であるので、プランジヤは、その
吐出し閉止位置に動いて入るとき、ヘツドをさらに押し
下げると吐出し通路を介して製品の放出を続行する。
また、前述の米国特許出願第502,273号による手動計
量分配ポンプにおいては、ピストンはポンプ本体から分
離しており、かつポンプ本体よりも柔軟で可撓性の材質
であり、それによつて、閉鎖蓋を含むがん丈で耐久性の
あるポンプ本体を達成すると同時に、改良されたピスト
ンのリツプシールを限定して改良されたピストンの品質
を得ている。
（発明が解決しようとする問題点） この計量分配装置は、鼻形噴霧器の形状での直立吐出
し部を備えているが、同時に噴霧器の出力の正確な制御
を容易にしている。直立吐出し部を有する鼻形噴霧器
は、米国特許第4,245,967号に記述されているように制
御された出力を備えた計量分配装置として既知である。
しかし、そのような噴霧器は蓄圧タイプではなくて、吐
出し部を開くためにプランジヤとピストンの間のから動
きをむしろ必要とする。さらに、噴霧器は、ピストン行
程を制御するためのピストン上の填材要素の長さによつ
て制御されている。
他の制御された出力または精密計量分配装置は、例え
ば、米国特許第3,458,090号、第3,653,556号、第3,990,
611号に調整可能行程ポンプの形状で開示されている。
再言すると、これらは、この発明が向けられている蓄圧
タイプの計量分配装置ではない。
したがつて，この発明の目的は、吐出し弁と入口弁が
出力を正確に制御するためにプランジヤの下降行程の終
りに確実に閉じる直立吐出し部を有することによつて一
般的に上述した蓄圧タイプの手動計量分配ポンプのため
に自由選択の余地のある集成装置を提供することであ
る。
この発明のもう１つの目的は、プランジヤがプランジ
ヤヘツドに加えられる横力または偏心力から隔離されて
いるポンプを提供することであつて、その結果、吐出し
弁として機能するプランジヤは、側圧からの対抗偶力に
よる摩擦かみ合いによつて抑制されないので、水圧と対
抗ばね力との間のつりあいをとつて意図された動作方法
で連続的かつ迅速に反応する。
この発明のまたもう１つの目的は、プランジヤの上端
がピストンの上端に面し、かつピストンの上端に対して
補足的に輪郭をつけている表面を限定している壁を有す
る計量分配ポンプを提供することであつて、該壁はポン
プと蓄圧チヤンバとの間の連通を維持するために穴があ
けられており、また、該壁は吐出し通路を制御するため
の吐出し弁を含んでいる。したがつて、プランジヤ壁
は、プランジヤがプランジヤヘツドの下降行程の終了の
前にピストンの上端に対して底につくことができるよう
にしており、それによつて、該ヘツドのさらに押し下げ
が可能であるので、プランジヤが動いてその吐出し閉止
位置に入るとき、さらに該ヘツドを押し下げると、プラ
ンジヤは吐出し通路を介して製品の放出を続行する。し
かして、入口弁と吐出し弁は、互いに直接同軸方向に支
えており、それによつて、プランジヤヘツドをさらに押
し下げると互いに閉じて製品の計量投与を行なう。
この発明のさらにもう１つの目的は、改善されたピス
トン品質と改善されたピストン限定を達成するために、
ポンプ本体よりも柔軟かつ可撓性の材質の別個のピスト
ンを有するポンプを提供することである。
（実施例） 以下、添付図面を参照しながら、この発明のその他の
目的、有利点および新規な特徴をこの発明の実施例につ
いて詳述するが、いくつかの図面全体について同様な番
号を同様で、かつ対応する部分に用いる。第１図は、出
力を正確に制御できる鼻形噴霧器の形状の手動計量分配
ポンプ10を示すが、このポンプは、その他の点では私の
米国特許出願第502,274号に示したものと同じ構成であ
る。また、このポンプは、米国特許第4,050,613号によ
る蓄圧タイプの私の計量分配ポンプと同様に機能する。
したがつて、この特許の全体が参照としてこの明細書に
特定的に組み込まれている。
この発明のポンプアセンブリ10は、ポンプ本体11から
成り、該本体は、一体形成閉鎖蓋12を備え、該蓋はポン
プ本体を液密的に容器（図示せず）の同様にねじを切つ
た首全体にわたつて固着させるために雌ねじを切ること
ができ、該容器は計量分配される流動性製品を収容する
ために用いられる。その他の点では、閉鎖蓋は、容器の
開口部全体にわたつて適所にスナツプ嵌めするために用
いることができ、または、該蓋は適所にスナツプ嵌めま
たはねじ込むためポンプ本体から分離することができ
る。環状スリーブ13は、ポンプ本体の上壁14からぶらさ
がり、かつ延出して容器の首のなかに入り、ポンプ本体
と容器との間の流体密シールを増強している。
定置、中空直立ピストン15は、環状壁16を介して上壁
上に一体形成されており、該環状壁は、離間した関係で
ピストンの基部を取囲み、かつピストンの基部とともに
容器ガス抜きチヤンバ17を限定している。ピストンは入
口通路18を有し、入口通路を貫通して従来の浸漬チユー
ブ19が普通の方法で連結されており、該浸漬チユーブ
は、容器から計量分配される製品内に延入しているその
下端を有している。玉逆止め弁21と玉座22が入口通路を
制御する弁のためにピストンの上端に備えられており、
複数の玉保持爪または指23が離間した関係で玉逆止め弁
を取囲んでいて、吸込行程中に弁の不着座を可能にして
いる。また、ピストンの上端は、環状リツプシール24内
に終つており、該シールは通常の方法で僅かに外側にそ
つている。
少なくとも１つの容器ガス抜き口25がガス抜き通路の
下部に位置しており、容器から分配された製品を空気と
交換するように従来の方法で容器の内外の圧力の均一化
を容易にし、その結果、容器の破壊とポンプ内の真空ロ
ツク状態を避けている。さらに、ガス抜き口25は、排水
溜めまたはドレンホールとして役立ち、それを介して、
ピストンまたはアキユムレータのまわりからの製品の滲
出が容器にもどされる。チヤンバ17は、したがつて、溜
めチヤンバとしても機能し、そのなかへ製品の滲出が向
けられる。
環状プランジヤまたはアキユムレータ26は、ポンプの
ピストンを取囲み、該ピストンをそのリツプシール24で
ぴつたりと抱持し、リツプシールで可変容量ポンプチヤ
ンバ27を限定するようにリツプシールに関連して往復運
動する。プランジヤの下側とポンプ本体上に形成された
肩29との間に延びているもどしばね28は、プランジヤを
ポンプ本体上に一杯に引上げられた位置に向つて弾性自
在に上方に強制する。
プランジヤヘツド31は、下方に向けられている盲ソケ
ツト32を有し、該ソケツトとともに、囲まれた可変容量
蓄圧チヤンバ33を１つまたはそれ以上のポート34を経由
してポンプチヤンバ27と開連通で限定する。この蓄圧チ
ヤンバは、直径がポンプチヤンバよりも適切に大であ
る。
直立、延長吐出しノズル35は、プランジヤヘツドから延
びており、該ヘツドは、オペレータの指が代表的にノズ
ルにまたがりヘツドの上表面36に対して支えているとき
オペレータが往復運動をさせることができる。したがつ
て、プランジヤヘツドに都合よく加えられる間欠性の指
圧は、定置ピストン15上にプランジヤの往復運動を生じ
るためにプランジヤに伝えられ、プランジヤの各押し下
げは、ばね28によつて降伏可能に対抗され、ばねは、ヘ
ツド上の指圧が解放されるときはいつでも、プランジヤ
をその一杯に引上げられた位置にもどす。
プランジヤは、外側の環状のぶらさがつているスカー
ト37を有し、該スカートは外側に延長している保持ビー
ド38で終つており、該ビードは、それがポンプ本体の直
立カラーまたはスカート39の内面に沿つて摺動したとき
案内される外側の寸法となつている。カラー39の上端に
は内側に延出している保持ビード41があり、該ビードは
ビード38と協作してプランジヤヘツドの上方への運動を
所定の位置で制限する。しかし、これらの保持ビーズま
たは止め肩は、封止自在に相互にかみ合う必要はないの
であつて、その理由は、第１図に示したプランジヤとプ
ランジヤヘツドの引上げられた位置での容器のガス抜き
開口部を介しての製品の漏洩は、その他の点では確実に
妨害されているからである。
プランジヤヘツドは、吐出し通路42を含んでおり、そ
の下側入口端またはポートは、ピストンと入口逆止め弁
と同軸であり、吐出し通路は吐出しオリフイス43内で終
つている。延長プラグ44は、外側軸方向溝45を備えてい
て、吐出し通路の送りチヤンネルを限定するようにノズ
ル35内に都合のよい方法で装着されている。プラグの上
部末端壁46は、この壁と吐出しオリフイスとの間に形成
されているスピンチヤンバのためのバツクアツプ壁を限
定し、スピンチヤンバは、オリフイス43を介しての吐出
しに先立つて製品の渦運動と霧を生じる接線方向開口部
を通常の方法で備えている。したがつて、計量分配され
た製品は、ノズル内に形成されている吐出し通路を介し
て蓄圧チヤンバからポンプ運転中に送られるが、その理
由は、吐出し通路が開いてプランジヤの盲上端の下の盲
ソケツトに入つているからであるが、その入つている場
所は、この上端がプランジヤによつて正常におおわれる
ような場所であつて、そのおおわれるのはプランジヤが
ソケツト32の盲端内の第１図の一杯に引き上げられた位
置にばね28によつて突入させられたときである。
輪郭をつけた表面47は、プランジヤの一体部分として
プランジヤの上端に配置されている。この表面は、プラ
ンジヤヘツドの下側から僅かに離間しているカバー壁48
を含んでおり、前記プランジヤヘツドは、単数または複
数の貫通ポート34を含んでいて、ポンプチヤンバと蓄圧
チヤンバ間の開連通を維持している。プランジヤの環状
上方に存在している領域は、もどりばね28の上方向推力
に反対して蓄圧チヤンバ内で下方への流体圧にさらされ
ている。
輪郭をつけた表面47は、空気容量を部分的にそのなか
に排出しているポンプチヤンバ27に突入している。この
輪郭をつけた表面は、ピストンの上端の形状に適合する
ように形成されている。また、プランジャ内には、入口
逆止め弁と玉保持指並びにリップシール24が設けられて
いる。したがつて、プランジヤヘツドを押し下げると、
輪郭をつけた表面47は、プランジヤヘツドがその吐出し
行程の終りに達する前に、定置ピストンと玉逆止め弁に
対して底につく。蓄圧チヤンバ内の水圧は、プランジヤ
ヘツドを押し下げると、ヘツドの下降行程中に、プラン
ジヤから僅かに離間しているヘツドを維持し、その結
果、この下降行程が続くにつれて、ヘツドは継続する指
圧によつて水圧に対して下方に強制され、通常の吐出し
行程の一部としてプランジヤ上に製品を放出する。
したがつて、“後噴霧”は、吐出し行程の終りにおい
てプランジヤの閉止作用を機械的に助けることによつて
避けられ、それによつて、吐出し行程の終りにおける吐
出し部を介しての製品のしたたり、または滴下を防止す
る。これは、米国特許出願第502,274号のポンプについ
て記述した本質的な動作である。
しかし、この発明によれば、吐出し通路の入口端また
はポートは、ピストンおよび入口逆止め弁と同軸であ
り、かつプランジヤの上端の壁48は、吐出し弁49を支え
ており、該弁は、ノズル35の根端において限定されてい
る吐出し口が直面している吐出し弁座に関連する該吐出
し口を制御するために円すい形または他の幾何学形状と
することができる。このように、吐出し弁は、ピストン
および入口逆止め弁と同軸になつているので、プランジ
ヤヘツド31は、前記のヘツドをさらに押し下げたときに
入口弁をかみ合わせることによつてポンプ動作行程の終
りにおいて吐出し弁を閉じるように作用する。換言する
と、減衰行程による慣性オーバーランに対する吐出し弁
と入口弁の両方の確実な閉止は、プランジヤヘツドが圧
力行程の終りに達したとき前記２つの弁が互いに直接作
用することによつて保証されている。したがつて、プラ
ンジヤ下降行程の終りにおいて、プランジヤの上端にお
ける輪郭をつけた表面がピストンおよび入口弁に対して
底につき、かつヘツドをさらに押し下げると、ヘツド
は、吐出し弁が着座するまで製品の放出を続行するの
で、ポンプの１行程当り十分正確に計量分与を行なうた
めに噴霧器の出力を制御することが可能である。
プランジヤの往復運動中のガス抜きチヤンバ17の開閉
は、私の以前の米国特許第4,402,432号に示されている
ポンプについて開示されている方法と実質的に同じ方法
で行なわれる。したがつて、環状ガス抜きスカート51は
ガス抜きチヤンバの開閉を制御し、第１図の中心線の右
側の変型に示されているプランジヤからぶらさがつてい
るか、またはこの図に示されている変型の中心線の左側
に示されているプランジヤヘツドからぶらさがつてお
り、かつ環状逃しシール52内に終つており、該シールは
第１図の上方に延出したガス抜きチヤンバ閉止位置に示
す壁16の内面53に封止自在に係止している。この内面53
は、それがガス抜きチヤンバの上端から下端へ延びるに
つれて僅かに外方向への円すいテーパとなることができ
るので、ヘツドを押し下げてプランジヤがその仮想輪郭
位置へ延出するにつれて、徐々に増加する環状ギヤツプ
が逃しシール52と内面との間に形成される。この位置に
おいて、容器の内部は、ポンプの外側のガス抜き口25と
開口ガス抜きチヤンバ17を介して大気と連通している。
また、ピストンのまわりまたはアキユムレータからの製
品の滲出は、開口チヤンバ17およびガス抜き口25を介し
て容器に向けられる。
プランジヤ／アキユムレータ26の上端は、プランジヤ
ヘツドの直面する下側と適合するように輪郭がつけられ
ており、かつ蓄圧チヤンバの直面壁と滑り嵌合している
外側に延出しているフランジ54を備えており、該直面壁
が蓄圧チヤンバの外側範囲の限界を定めており、しかし
て、リング55がプランジヤヘツドの上端からフランジ54
へ向つてぶらさがつており、これは空気をポンプ始動の
ために送るためである。
フランジ54は、第１図のプランジヤの一杯に引上げら
れ吐出し弁閉止位置でリング55に対して着座していない
が、プランジヤを蓄圧チヤンバ内で同軸的に案内するの
に役立つので、プランジヤの全体の力は、吐出し弁座に
対して、吐出し弁を確実に閉止し、かつ出荷および貯蔵
中に漏洩を防止するのに作用する。プランジヤの下端
は、逆に曲げられていて、ヘツド内腔の内面と封止嵌合
してリツプシール56を限定し、該ヘツド内腔はガス抜き
スカート51を組み込むこともできる。
このポンプアセンブリの構造は、前述のように、プラ
ンジヤヘツド軸がポンプ本体軸と同軸であつて、かつカ
ラー、ガス抜きチヤンバおよび定置ピストン位置を含む
ポンプ本体と、プランジヤヘツドの往復運動全体を通じ
て、同軸に維持されている。米国特許出願第502,274号
に記述されているのと同じガス抜き性能が達成されてい
るが、その理由は、ガス抜きスカート51がガス抜きチヤ
ンバ内でプランジヤヘツドとともに、かつ該ヘツドの往
復運動に反応して機能するからである。しかし、ガス抜
き機能に加えて、ガス抜きスカート51は、保持ビード38
とともに整合要素としても役立つており、該ビードは、
内面およびカラー39の内面に沿つてそれぞれ滑る。した
がつて、プランジヤヘツドは、停止リミツト間を軸方向
に往復運動可能であり、その間、特にカラー39、ガス抜
き通路および定置ピストン部を含むポンプ本体軸と調和
しているその軸で維持されている。この横軸方向の制御
で、プランジヤヘツドは、その軸を上ぞりさせることな
く種々の非軸方向力を経験することができ、さもなけれ
ば、軸方向の調和を失うのである。したがつて、往復運
動中のプランジヤヘツドへの横力または偏心力のかけそ
こないは、プランジヤへの偏倚または抑制力の伝送が防
止されている。このように、プランジヤは、吐出し弁お
よび圧力調整要素として機能するので、下のばねと上の
水圧力との間に自由に浮いていて、これらの力に反応す
る運動に対して抑制されない。プランジヤヘツドに対す
る横力または偏心力の影響の１例は、該ヘツド上の横力
または偏心力がプランジヤとその弁要素との間の摩擦荷
重を生じる作用であつて、それがプランジヤを少量の製
品が吐出し通路に残つている状態でプランジヤの下降行
程の終りにおいて瞬時的に開いておくことができるよう
にしている。ヘツド上の作動力が、僅かでも解放された
とき、摩擦保持力または制動は緩められる。これは、そ
のとき、ばねにプランジヤを直ちにその閉止位置に移さ
せる。このようにして、少量の製品がプランジヤの吐出
しストロークの終りに吐出し通路に残され、それが、プ
ランジヤがばね圧力に応じて閉じたときプランジヤの吸
入行程の開始時に今や突然送られる。再装入行程の開始
におけるこの予期されない吐出しは、少なくとも不都合
であり、避けるべきである。この発明のプランジヤは相
対する偶力または側圧による摩擦かみ合いによつて部分
的または全体的に抑制され得ないので、該プランジヤ
は、水圧と相対するばね力の間につり合いを保つた意図
された動作方法で連続的かつ迅速に反応する。
第１図の中心線の左側の変型のプランジヤ／アキユム
レータは、ガス抜きスカートを有しないで界面空気排除
一体形状であつて、相対しており、かつ水圧ばね力に正
常な摩擦係数が加わつたものに反応する自由な浮き部材
となつている。プランジヤヘツドは、逃しシール52を備
えたガス抜きスカート51を支えており、該逃しシール
は、ガス抜き弁部材としてガス抜きチヤンバの内面53と
かみ合い、かつ、プランジヤヘツド上の横力または偏心
力に抵抗するため、またそのような力をプランジヤ／ア
キユムレータから隔離するために軸方向に離間している
支持部材としてヘツド保持ビードと協同作動する整合ガ
イドとしても役立つ。このように、ポンプアセンブリの
各部材は、その直面部材に関連して摺動し、他のすべて
の協同作動部材と調和するその軸で保持され、それによ
つて、アセンブリの性能を好ましくない程度まで減じる
無駄な方向に生じる力を除去する。
プランジヤヘツドスカート37と協同作動カラースカー
ト39は、その他の点では示されていないが私の原出願第
502,274号に同様に説明されているもう１つのポンプア
センブリの変形によつて第２図に示されている。ビード
38よりはむしろ保持ビード41がプランジヤの往復運動中
にスカート37の外表面に沿つて案内されるので支持部材
として機能する。そのような配置で、プランジヤが内側
へ運動すると、41と52との間の支持分離が増加し、それ
によつて、プランジヤヘツドの安定性が増強される。
第３図および第５図乃至第７図で表わされている実施
態様は、第１図に関して説明したのと本質的に同じ構造
であり、かつ同じように機能する噴霧器から成る。した
がつて、同様な部分は同様な参照番号を用いて同定す
る。第３図に示すポンプ10Aの定置ピストンは、直立中
空ポスト57に装着されている中空、スリーブ状のピスト
ン部材56から成り、該ポストは、壁16と一体形成であ
り、浸漬チユーブ19がなかに着座している入口通路18を
含んでいる。ピストン56は、摩擦嵌合でポストを取囲ん
でおり、下部環状フランジ58を有しており、該フランジ
は、ポンプ本体の連結壁59に対して着座し、ばね28によ
つて適所に確実に保持されている。ピストンはその上端
に環状リツプシール61を有し、該シールは入口逆止め弁
62（第４図）を支えており、該弁には、迷路のような形
状の開口部65によつて限定されている複数の可撓性スト
ラツプ64によつてリツプシールに接続している中央弁ス
タツド63が含まれている。該スタツドは、形成された上
端を有し、該上端は対向する表面47と適合し、その下端
において可撓性ストラツプによつて入口弁座22に対して
弾性自在に強制されている。製品は、入口弁がポンプチ
ヤンバ内の圧力変化に応じて着座していないときに開口
部65を介して流れる。
環状プランジヤまたはアキユムレータ66は、ポンプの
ピストンを取囲み、該ピストンをそのリツプシール61で
ぴつたりと抱持し、リツプシールで可変容量ポンプチヤ
ンバ27を限定するようにリツプシールに関連して往復運
動する。もどしばね28は、プランジヤの下側とピストン
の下端に形成されているフランジ58との間にプランジヤ
が上方向にポンプ本体上のその一杯に引上げられた位置
の方へ強制されるように延びている。
プランジヤヘツド31は、下方に向いている盲ソケツト
32を有し、該ソケツトとともに、囲まれた可変容量蓄圧
チヤンバ33を１つまたはそれ以上のポート34を経由して
ポンプチヤンバ27との開連通で限定している。
プランジヤは、その上端に、中央くぼみを有するカバ
ー壁67を備えており、該くぼみのなかにプラグ44の中空
下端68が突入している。このカバー壁は、中空端68の外
部から離間しており、プランジヤヘツドからつるされて
いる環状リブ69の僅かに下に配設されている。また、こ
のカバー壁には、中空端68の下内縁に形成されている弁
座71に着座している吐出し弁49がある。１つまたはそれ
以上のポート72が中空端68に位置しており、該中空端を
介して製品は開吐出し弁から、しかして、吐出し通路を
経由して出口オリフイスを介して、出る。また、カバー
壁67上の下方へ傾斜したフランジ73は、端67の内部およ
び１つまたは複数のポート72への吐出し通路を閉じるよ
うにリブ69の内面と封止自在に嵌合している。第１図に
おけるように、カバー壁67の下側で輪郭をつけた表面47
は、入口逆止め弁を含めたピストンの上端での輪郭に適
合するように形づくられている。また、プランジヤヘツ
ドの下側は、プランジヤの上端での輪郭に適合するよう
に形づくられている。
閉鎖蓋を含んでいるポンプ本体は、ポンプアセンブリ
装着操作に耐え、かつ容器の首との締り、かつ漏れ止め
嵌りを保証するために、硬く、かつ耐久性のある材料
（例えば、ポリプロピレン）とすることができる。他
方、別個のピストン部材56は、閉鎖蓋よりも柔軟かつ可
撓性の材質とすることができるが、これは、ピストン部
材をプランジヤ66の内径およびその真円でないことある
いは他の不整に正確に合致させることのできる良好な限
定を行なうためである。したがつて、ピストン部材は、
高密度ポリエチレンまたは同様な材質のもので形成する
ことができる。このように、リツプシール61のまわりの
ポンプチヤンバからの製品の漏洩を確実に避けることが
保証されている。
また、プランジヤヘツド31は、ポンプ作動中の繰返え
される操作に耐えるために、閉鎖蓋12と同じがん丈な材
質、好ましくは、ポリプロピレンとすることができる。
他方、プランジヤ66は、ポリエチレンのような、比較的
に柔軟かつより一層可撓性のある材質のものとすること
ができるが、これは、壁16の内径および真円でないこと
などのような他の不整に正確に合致しなければならない
逃しシール52に良好な限定を行なうためである。ピスト
ンを閉鎖蓋と別個にし、かつより可撓性のあるようにす
ることによつて、これらの部分は意図された目的により
一層適したものとなつており、材質をより一層広く選択
することから高品質ピストンの生産を可能ならしめてい
る。また、理解されるように、このことは、異なつたス
タイルのピストン／入口弁をより一層広く選択すること
ができるようにしている。
第５図の計量分配ポンプ10Bは、直立ポスト57で形成
されている定置ピストンを有しており、該ポストは、取
囲んでいる中空スリーブ状ピストン75を支持し、該ピス
トン75はその上端に環状シール76を有している。そのピ
ストンは、また、入口ポート78をそのなかに有する可撓
性ポペツト弁77の形で示されている一体成形弁をも有す
る。その弁は、適切に形づくられ、圧縮行程中に中空ポ
ストを介して入口通路を閉止するためにポスト57の上端
に形成されている弁座79に対して正常に着座し、その弁
は上方に曲がり、吸入行程中にだけ入口通路を開くため
にその弁座からはなれるようになる。
再言すると、プランジヤの上端には、適切な形の輪郭
をつけた表面47があり、該表面がピストンと入口逆止め
弁の表面に適合し、しかして、プランジヤの上のカバー
壁は、性能と運転操作が第１図に関して説明した吐出し
弁と同様である吐出し弁49を支えている。また、ポンプ
本体は、閉鎖蓋を備えていて、ポリプロピレンのような
硬く耐久性のある材質でつくることができ、ピストンス
カートは第３図に関して説明した目的のために高密度ポ
リエチレンのような、より一層柔軟かつ可撓性のある材
質で形成することができる。
第６図のポンプ10Cは、吐出し弁以外は第３図のポン
プ10Aと同様である。したがつて、プランジヤの上端の
カバー壁67は、中央くぼみ68を有し、該くぼみのなかに
プラグ44のソリツド端81がゆるい関係で延びている。ま
た、カバー壁67の最上端の円すい壁82は、吐出し弁を限
定し、該弁はノズル35の根元の内縁で限定されている弁
座50に対し着座して図示されている。カバー壁67の下面
は、47においてと同様に、その上端での入口逆止め弁と
ピストンの形状に適合するように輪郭づけられている。
別個のピストンとプランジヤは、第３図および第５図に
関して説明した目的と方法のようにより一層柔軟かつ可
撓性の材質で形成することができる。
第７図のポンプ10Dは、次の点以外は前述のポンプと
同様である。すなわち、入口玉逆止め弁21がポスト57の
上端で支えられており、ピストン56の上端での玉保持く
ぼみまたは指23は、離間した関係で玉逆止め弁を取囲
み、吸込行程中に該弁が着座しないことでできるように
なつている。また、ポスト57の上端とピストンの上端
は、ピストンのリツプシール61から上方に突出してお
り、プランジヤのカバー壁は、上端でピストンと入口逆
止め弁の形状に適合するように47でその下面が輪郭づけ
られている。そのような輪郭は、ポンプ作動行程の終り
において玉逆止め弁21を直接支えているぶらさがつてい
る短かいピン83を含んでいる。その他の点では、ポンプ
10Dの種々の部分は、同じ目的で第３図、第５図および
第６図に関して説明したものと同様な材質とすることが
できる。
（発明の効果） 前述のことから、いわゆる鼻状噴霧器の形状での選択
的な構造配置が、蓄圧タイプの計量分配ポンプに利用で
き、該ポンプは、プランジヤの吐出し行程の終りに吐出
部からの製品のしたたりおよび滴下を避けるように同様
に機能することが分かる。また、プランジヤ／アキユム
レータは、自由浮動のものとして発展しており、その上
端に空気排出機構を有し、該機構は、意図された作動方
法に連続的かつ迅速に反応することを保証するため、プ
ランジヤ吐出し行程の終りに吐出し弁閉止の援助を機械
的に行なうため、および噴霧器の出力のより一層正確な
制御を行なうための輪郭に面を接している。さらに、よ
り一層可撓性のピストン部材を閉鎖蓋を含むポンプ本体
の選択に必要な材質の選択を制約しないで提供できる
が、その理由は、２つの部分が分離しており、かつ異な
つた必要性をみたしている異なつた材料から成つている
からである。
“直立”、“上”、“下”、“上方”および“ぶらさ
がり”といつた配向用語は、図面に関連する配向を明確
にするために使用されている。したがつて、これらの用
語は、この発明の範囲を限定または同等の構造を除外す
ることを意図しているものではない。
上記の教示にかんがみて、この発明の多くの修正およ
び変形が可能であることは明らかである。したがつて、
前記特許請求の範囲内においてこの発明は特定的に説明
した以外に実施できることを理解してもらいたい。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明による計量分配ポンプの実施態様の縦
断面図、第２図はこの発明のもう１つの実施態様による
プランジヤヘツドスカートおよびカラースカートの一部
を示す縦断面図、第３図および第５図乃至第７図はこの
発明の他の実施態様の第１図と同様な縦断面図、第４図
は第３図の線４−４に沿つて実質的にかいた断面図であ
る。 10……計量分配ポンプ（ポンプアセンブリ）、11……ポ
ンプ本体、12……閉鎖蓋、13……環状スリーブ、14……
上壁、15……定置、中空直立ピストン、16……環状壁、
17……容器ガス抜きチヤンバ、18……入口通路、19……
浸漬チユーブ、21……玉逆止め弁、22……玉座、23……
玉保持おさ羽または指、24……環状リツプシール、25…
…容器ガス抜き口、26……環状プランジヤまたはアキユ
ムレータ、27……可変容量ポンプチヤンバ、28……もど
しばね、29……肩、31……プランジヤヘツド、32……盲
ソケツト、33……可変容量蓄圧チヤンバ、34……貫通ポ
ート、35……直立延長吐出しノズル、36……ヘツドの上
表面、37……外側のぶらさがつている環状スカート、38
……外側に延長している保持ビード（ヘツド保持ビー
ド）、39……直立カラーまたはスカート、41……内側に
延出している保持ビード、42……吐出し通路、43……吐
出しオリフイス、44……延長プラグ、45……外側軸方向
溝、46……プラグの上部末端壁、47……輪郭をつけた表
面、48……カバー壁、49……吐出し弁、50……吐出し弁
座、51……環状カス抜きスカート、52……環状逃しシー
ル、53……壁16の内面、54……外側に延出しているフラ
ンジ、55……リング（リブ）、56……リツプシール（ス
リーブ状ピストン部材）、57……直立中空ポスト、58…
…下部環状フランジ、59……連結壁、61……環状リツプ
シール、62……入口逆止め弁、63……中央弁スタツド、
64……可撓性ストラツプ、65……開口部、66……環状プ
ランジヤまたはアキユムレータ、67……カバー壁（中空
端）、68……プラグの中空下端、69……環状リブ、71…
…弁座、72……ポート、73……下方へ傾斜したフラン
ジ、75……中空スリーブ状ピストン、76……環状リツプ
シール、77……可撓性ポペツト弁、78……入口ポート、
79……弁座、81……ソリツド端、82……円すい壁、83…
…ぶらさがつている短かいピン。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】計量分配ポンプであり、 容器に液体密連通して用いられ、前記容器の漏れ開口
    （25）、入口通路（18）を備え、固設直立されたピスト
    ン（15、56）、前記入口通路（18）を制御する同軸入口
    弁部材（21、63、77）を具備するポンプ本体と、 前記ピストンの軸方向の摺動を行うプランジャヘッド
    （31）と、 該プランジャヘッド内に同軸的に設けられ、相対的に軸
    方向に摺動する環状のプランジャ（26、66）と、 前記ピストンに相対的に、前記プランジャと前記ピスト
    ンとの相互間に形成される可変容量のポンプチャンバ
    （27）と、 前記プランジャと前記プランジャヘッドとの相互間に、
    連続して形成される可変容量の蓄圧チャンバ（33）と、 前記プランジャと前記プランジャヘッドをポンプ本体の
    上に充分に上昇した位置に駆動する駆動手段と、 前記プランジャヘッドに設けられ、前記ピストンと同軸
    の入口を備えた放出通路（45）と、 前記プランジャに設けられ、前記ピストンの下部を外囲
    する壁部分（48、67）とを有し、 前記壁部分は放出路入口を制御する同軸弁部材（49、6
    8）を支持し、 前記放出路入口は、前記ポンプチャンバ内の圧力の変化
    に応じて、前記弁部材の動きによって開閉され、 前記放出路入口は、前記壁部分に対してピストンが接触
    し、前記弁部材が放出通路入口に対して接触することに
    より、前記プランジャヘッドの最下位置において無条件
    に閉じることを特徴とする計量分配ポンプ。
  2. 【請求項２】前記ポンプ本体が前記ピストンを取り巻き
    直立する環状カラーを備え、該環状カラーは、前記プラ
    ンジャヘッドから垂れ下っている第１のスカートの下端
    を保持し、 該第１のスカートと前記環状カラーは、環状のビードを
    保持し、 該ビードは、前記ポンプ本体に対する前記プランジャヘ
    ッドの上方への移動を制限するように協働し、 前記ビードの少なくとも１つは、前記環状カラーの第１
    のスカートの対向する円筒表面に対して、それぞれ摺動
    可能であり、 第２のスカートが、前記第１のスカートと同心的な前記
    プランジャまたは前記プランジャヘッドから独立して、
    前記第２のスカートを横方向に保持する前記ポンプ本体
    の環状の合わせ部と一緒に摺動する環状部分を有し、 前記環状部分は前記ビードの１つと軸方向に間隔を持っ
    て配置され、前記プランジャヘッドの安定した横方向の
    保持を行い、 前記第２のスカートは、前記容器の排気開口部の開放と
    閉鎖の制御を行うことを特徴とする特許請求の範囲１記
    載の計量分配ポンプ。
  3. 【請求項３】前記第１のスカートおよび前記第２のスカ
    ートが、前記プランジャヘッドに一体に形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲２記載の計量分配ポン
    プ。
  4. 【請求項４】前記第２のスカートが、前記プランジャに
    一体に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    ２記載の計量分配ポンプ。
  5. 【請求項５】前記プランジャヘッドには、前記放出路を
    設定する放出ノズルが延設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲１記載の計量分配ポンプ。
  6. 【請求項６】前記ノズルは、中心プラグと、該中心プラ
    グの周囲に設けられ、前記放出路入口に通じる複数の軸
    方向放出路を形成する軸方向溝とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲５記載の計量分配ポンプ。
  7. 【請求項７】前記壁部分は、前記弁部材を囲む部分を有
    し、該部分は前記プランジャヘッドの閉塞された放出ピ
    ストン内に、前記プランジャヘッドの底面から僅かに間
    隔を保って配置されていることを特徴とする特許請求の
    範囲１記載の計量分配ポンプ。
  8. 【請求項８】前記プランジャヘッド内に、前記プランジ
    ャが軸方向の移動を案内拘束され、前記ピストンの軸方
    向に印加される力がプランジャに伝達され、放出路の入
    口を閉じることができるように構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲１記載の計量分配ポンプ。
  9. 【請求項９】前記プランジャが、前記プランジャヘッド
    および前記ピストンの材質よりも軟質でしなやかな材質
    で形成されていることを特徴とする特許請求の範囲１記
    載の計量分配ポンプ。
  10. 【請求項１０】前記ピストンの入口弁部材が玉逆止め弁
    で形成されていることを特徴とする特許請求の範囲１記
    載の計量分配ポンプ。
  11. 【請求項１１】前記ピストンの入口弁部材が、前記ピス
    トンに弾性的に結合され、前記ピストンに対して軸方向
    に移動するピストン状素子で構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲１記載の計量分配ポンプ。
  12. 【請求項１２】前記ピストンの入口弁部材が、前記ピス
    トンに弾性的に結合され、前記ピストンに対して軸方向
    に移動する環状フランジで構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲１記載の計量分配ポンプ。
JP61001230A 1985-01-08 1986-01-07 計量分配ポンプ Expired - Lifetime JPH081171B2 (ja)

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CA (1) CA1289110C (ja)
DE (1) DE3600204A1 (ja)
DK (1) DK8486A (ja)
FR (1) FR2580733B1 (ja)
GB (1) GB2176543B (ja)
GR (1) GR860028B (ja)
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