JPH08117044A - 引出しのスライド機構 - Google Patents

引出しのスライド機構

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JPH08117044A
JPH08117044A JP6257110A JP25711094A JPH08117044A JP H08117044 A JPH08117044 A JP H08117044A JP 6257110 A JP6257110 A JP 6257110A JP 25711094 A JP25711094 A JP 25711094A JP H08117044 A JPH08117044 A JP H08117044A
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drawer
gear
rack
cam groove
slide mechanism
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Hisahiro Kimata
尚浩 木俣
Naohiro Shimajiri
尚広 島尻
Tooru Sanbonmatsu
亨 三本松
Koji Hiramoto
耕治 平本
Katsuto Kurachi
勝人 倉地
Hisayoshi Honma
久義 本間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽い押し引き操作で、自動的に引出しが開閉
するようにする。 【構成】 引出し16に初期の引き出し操作を施すと、
ラック26との噛み合いによって大ギア52が反時計方
向に回転し、トレースピン36が循環カム溝54にガイ
ドされ揺動する。スプリング56の大ギア52との連結
位置とトレースピン36との距離が拡がり、スプリング
56に付勢力が発生する。ここで、引き出し操作を止め
ると、大ギア52が反時計方向に回転し、ラック26を
介して、引出し16が自動的に引き出される。引出し1
6に押し込み操作を施すと、ラック24との噛み合いに
よって大ギア52が時計方向へ回転する。スプリング5
6の大ギア52との連結位置とトレースピン36との距
離が拡がり、スプリング56に付勢力が発生する。押し
込み操作を止めると、大ギア52が時計方向に回転し、
ラック26を介して、引出し16が自動的に収納され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】引出しのスライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図11及び図12に示すように、車両等
に設けられる小物入れ120では、インパネに取付けら
れたケーシング122の中に箱状の引出し124がスラ
イドして収納され、あるいは引き出せるようになってい
る。
【0003】このスライド機構では、ケーシング122
の開口付近に一端が固定されたコイルばね130の他端
が引出し124に固定され、引出し124を引き出す方
向へ付勢している。
【0004】この引出し124の奥壁124Aには、ス
トライカ126が配設されており、ケーシング122の
底壁122Aに設けられたラッチ装置128によって、
図11に示すように、コイルばね130が付勢された状
態でラッチされるようになっている。
【0005】これによって、引出し124の前壁124
Bを押すと、ストライカ126がラッチ装置128から
解除され、図12に示すように、コイルばね130の付
勢力で自動的にケーシング122から引き出される。
【0006】しかしながら、引出し124を引き出すと
きは、ワンプッシュで引出し124が自動的に引き出さ
れるが、引出し124を収納するときは、ストライカ1
26がラッチ装置128にラッチされるまで、換言すれ
ば、引出し124を最後まで押し込まなければならず、
それ程、使い勝手の良いものではなく、高級感も演出で
きない。また、コイルばね130の付勢力に抗して引出
し124を収納しなければならず、大きな押込み力が必
要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、初期の押し引き操作で、後は自動的に引出しが引
き出され、また収納されるスライド機構を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスライ
ド機構は、ケーシングの中へ引出しが収納されあるいは
引き出される引出しのスライド機構において、前記引出
しの収納状態から初期の引き出し操作によって引出しを
引き出す力を発揮する引き出し手段と、前記引出しの引
き出し状態から初期の押し込み操作によって引出しを収
納する力を発揮する収納手段と、を有することを特徴と
している。
【0009】請求項2に記載のスライド機構は、ケーシ
ングの中へ引出しが収納されあるいは引き出される引出
しのスライド機構において、前記引出しに形成された循
環カム溝と、後端が前記ケーシングに揺動可能に軸支さ
れ先端が前記循環カム溝へ挿入され前記引出しの初期の
引き出し操作及び初期の押し込み操作によって循環カム
溝にガイドされ揺動するトレース部材と、前記ケーシン
グに軸支されたギアと、前記引出しに配設され前記ギア
と噛み合うラックと、一端が前記ギアの外周部に連結さ
れ他端が前記トレース部材の先端に連結され、前記ギア
の回転位置とトレース部材の先端位置との距離の変化に
よって付勢力を発生しギアを回転させる付勢手段と、を
有することを特徴としている。
【0010】請求項3に記載のスライド機構は、前記ケ
ーシングに配設され前記ギアと噛み合いギアの回転速度
を規制するダンパーを有することを特徴としている。
【0011】請求項4に記載のスライド機構は、ケーシ
ングの中へ引出しが収納されあるいは引き出される引出
しのスライド機構において、前記引出しに形成された循
環カム溝と、前記循環カム溝の両側に前記引出しの長手
方向に沿って設けられたラックと、前記ケーシングに揺
動可能に軸支され軸部から突出するピンが前記循環カム
溝へ挿入され前記引出しの初期の引き出し操作及び初期
の押し込み操作によって循環カム溝にガイドされ揺動す
る揺動体と、前記揺動体に軸支され揺動体の揺動によっ
て前記ラックのどちらか一方と噛み合う複数のギアで構
成されたギア体と、前記揺動体に配設され前記ギア体を
構成する何れかのギアと前記ラックとの噛合位置の変化
によって正転逆転する巻取ドラムと、前記巻取ドラムに
よって巻き出され又は巻き取られる巻きばねと、を有す
ることを特徴としている。
【0012】請求項5に記載のスライド機構は、前記ギ
ア体が、前記揺動体に配設され前記巻取ドラムの軸と同
軸とされた第1ギアと、前記第1ギアと同軸で前記巻取
ドラムと反対側へ設けられた第2ギアと、前記第2ギア
と噛み合う第3ギアと、前記第3ギアと反対側へ設けら
れ前記第2ギアと噛み合う第4ギアと、で構成され、前
記ラックが、前記引出しの引き出し方向へ延設され前記
第3ギアと噛み合い可能な第1ラックと、前記第1ラッ
クと段差をおいて延設され前記第1ギアと噛み合い可能
な第2ラックと、前記循環カム溝を挟んで前記第1ラッ
クと前記第2ラックと反対側に延設され前記第4ギアと
噛み合い可能な第3ラックと、前記第3ラックと段差を
おいて延設され前記第1ギアと噛み合い可能な第4ラッ
クと、で構成されたことを特徴としている。
【0013】請求項6に記載のスライド機構は、前記揺
動体に配設され前記ギア体と噛み合いギア体の回転速度
を規制するダンパーを有することを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1に引出しのスライド機構では、ケーシ
ングに収納された引出しへ、初期の引き出し操作を施す
ことによって、引き出し手段が、引出しを引き出す力を
発揮する。これによって、後は自動的に引出しがケーシ
ングから引き出される。
【0015】また、引出しの引き出し状態から、引出し
に初期の押し込み操作を施すことによって、収納手段
が、引出しを収納する力を発揮する。これによって、後
は自動的に引出しがケーシング内へ収納される。
【0016】請求項2に引出しのスライド機構では、引
出しに循環カム溝が形成されている。この循環カム溝に
は、後端がケーシングに揺動可能に軸支されたトレース
部材の先端が挿入されている。このトレース部材の先端
は、引出しの初期の引き出し操作及び初期の押し込み操
作によって循環カム溝にガイドされて揺動する。
【0017】また、ケーシングには、ギアが軸支されて
いる。このギアは、引出しに配設されたラックと噛み合
っているので、引出しがスライドすることにより所定量
回転する。ギアの外周部には、付勢手段の一端が連結さ
れ、この付勢手段の他端は、トレース部材の先端に連結
されている。
【0018】引出しに初期の引き出し操作を施すと、ラ
ックとの噛み合いによってギアが時計方向に回転し、ま
た、トレース部材が循環カム溝にガイドされ揺動する。
これによって、ギアの回転位置とトレース部材の先端位
置との距離が拡がり、付勢手段に付勢力が発生する。こ
こで、引き出し操作を止めると、付勢手段の付勢力を解
消すべく、ギアが反時計方向に回転し、ラックを介し
て、引出しが自動的に引き出される。
【0019】また、引出しの引き出し状態から、引出し
に初期の押し込み操作を施すと、ラックとの噛み合いに
よってギアが時計方向へ回転し、また、トレース部材が
循環カム溝にガイドされ揺動する。これによって、ギア
の回転位置とトレース部材の先端位置との距離が拡が
り、付勢手段に付勢力が発生する。ここで、押し込み操
作を止めると、付勢手段の付勢力を解消すべく、ギアが
時計方向に回転し、ラックを介して、引出しが自動的に
収納される。
【0020】このように、トレース部材を循環カム溝で
ガイドして揺動させ、ギアとの間に配設された付勢手段
に付勢力を発生させることで、引出しを自動的に引き出
し、あるいは収納させることができる。
【0021】請求項3に記載の引出しのスライド機構で
は、ギアとダンパーが噛み合っており、ギアの回転速度
が規制されている。このため、引出しの引き出し及び収
納の速度を任意に調整することができ、高級感を持たせ
ることができる。
【0022】請求項4に引出しのスライド機構では、引
出しに循環カム溝が形成されている。この循環カム溝に
は、ケーシングに揺動可能に軸支された揺動体の軸部か
ら突出したピンが挿入されている。このピンは、引出し
の初期の引き出し操作及び初期の押し込み操作によって
循環カム溝にガイドされ揺動体を揺動させる。
【0023】揺動体には、複数のギアから構成されるギ
ア体が軸支されており、揺動体の揺動によって、循環カ
ム溝の両側に設けられたラックに噛み合ようになってい
る。また、ギア体の何れかのギアとラックとの噛合位置
の変化によって、揺動体に設けられた巻取ドラムが正転
逆転するようになっている。この巻取ドラムによって巻
きばねが巻き出されて付勢力を発生させ、また、巻き戻
されて付勢力を解消する。
【0024】引出しに初期の引き出し操作を施すと、一
方のラックとの噛み合いによってギア体が逆転し、ま
た、揺動体のピンが循環カム溝にガイドされる。このギ
ア体の逆転によって、巻取ドラムが正転して巻きばねが
巻き出され付勢力が発生する。ここで、所定の位置まで
引出しを引き出すと、ラックとギア体との噛合位置が変
って、巻きばねの付勢力で巻取ドラムが逆転してギア体
を逆転させる。このギア体の逆転がラックを介して引出
しを引き出す力となり、引出しが自動的に引き出され
る。
【0025】また、引出しの引き出し状態から、引出し
に初期の押し込み操作を施すと、揺動体が循環カム溝に
ガイドされて揺動し、他方のラックにギア体を噛合さ
せ、この他方のラックとの噛み合いによってギア体が逆
転し、巻きばねが巻き出され付勢力が発生する。ここ
で、所定の位置まで引出しを押し込むと、ラックとギア
体との噛合位置が変って、巻きばねの付勢力で巻取ドラ
ムが逆転してギア体を逆転させる。このギア体の逆転が
ラックを介して引出しを押し込む力となり、引出しが自
動的に収納される。
【0026】このように、循環カム溝の両側に設けられ
たラックとギア体との位置を変えて噛み合わせることに
より、巻きばねの付勢力で逆転するギア体の回転力を引
出しの引き出し力と押し出し力に変換することができ
る。
【0027】請求項5に記載のスライド機構では、引出
しに初期の引き出し操作を施すと、第1ラックとの噛み
合いによって第3ギアが逆転し、また揺動体のピンが循
環カム溝にガイドされる。この第3ギアの逆転によっ
て、第2ギアが正転し、この第2ギアと同軸的に取付け
られた巻取ドラムも正転して巻きばねが巻き出され付勢
力が発生する。ここで、所定の位置まで引出しを引き出
すと、第1ラックと第3ギアとの噛合状態が解除され、
第2ラックと第1ギアとが噛み合い、巻きばねの付勢力
で巻取ドラムが逆転して第1ギアを逆転させる。この第
1ギアの逆転が第2ラックを介して引出しを引き出す力
となり、引出しが自動的に引き出される。
【0028】また、引出しの引き出し状態から、引出し
に初期の押し込み操作を施すと、揺動体が循環カム溝に
ガイドされて揺動し、第3ラックに第4ギアを噛合さ
せ、この第3ラックとの噛み合いによって第4ギアが逆
転し、また揺動体のピンが循環カム溝にガイドされる。
この第4ギアの逆転によって、第2ギアが正転し、この
第2ギアと同軸的に取付けられた巻取ドラムも正転して
巻きばねが巻き出され付勢力が発生する。
【0029】ここで、所定の位置まで引出しを押し込む
と、第3ラックと第4ギアとの噛合状態が解除され、第
4ラックと第1ギアとが噛み合い、巻きばねの付勢力で
巻取ドラムが逆転して第1ギアを逆転させる。この第1
ギアの逆転が第4ラックを介して引出しを押し込む力と
なり、引出しが自動的に収納される。
【0030】請求項6に記載の引出しのスライド機構で
は、ギア体とダンパーが噛み合っており、ギア体の回転
速度が規制されている。このため、引出しの引き出し及
び収納の速度を任意に調整することができる。
【0031】
【実施例】図1に示すように、第1実施例に係るスライ
ド機構は、箱体10と天板12とで組立てられるケーシ
ング14と、このケーシング14の中へ収納される引出
し16とに適用されている。
【0032】箱体10の周壁の一端には開口部18が設
けられており、この開口部18から引出し16がスライ
ド可能に収納される。箱体10の底板20は、中央部が
一定の幅で凹設して階段状となっており、段部22に後
述するラック24、26の角部が摺動可能に係合するよ
うになっている。これによって、引出し16が移動する
際の横振れが防止されている。
【0033】また、底板20の幅方向の両端には、長手
方向に長孔28が形成されている。この長孔28には、
引出し16の底板20の裏面から突設されたストッパー
30が挿入される。このストッパー30は、引出し16
の引き出し操作によって、長孔28の終端に係止され、
引出し16をケーシング14から抜け落ちないようにし
ている。
【0034】また、箱体10の底板20の裏面には、長
板状のトレース部材32が配置されている。このトレー
ス部材32の両端からは、軸ピン34とトレースピン3
6が突設されており、軸ピン34は底板20に形成され
たボス38へ回転可能に軸支されている。トレースピン
36は、ケーシング14内へ突出して、開口部18に形
成された円弧面40に沿って揺動するようになってい
る。
【0035】一方、箱体10の底板20には、取付孔4
2が穿設されており、回転軸44をケーシング14内へ
突出させた状態でダンパー46が装着されている。この
ダンパー46の回転軸44には、ダンパギア48が固着
されている。このダンパギア48は、引出し16の底板
50の裏面へ長手方向に沿って延設されたラック24
と、箱体10の底板20に軸支された大ギア52と、に
噛み合っている。この大ギア52は、ラック24と平行
に配置されたラック26と噛み合っている。
【0036】これによって、引出し16がスライドする
と、大ギア52が回転して、また、ダンパギア48によ
って、大ギア52の回転速度が規制される。
【0037】また、引出し16の底板50の裏面には、
図2に示すように、平行四辺形状の循環カム溝54が形
成されている。この循環カム溝54の対向する角部に
は、段差54A、54Bが形成されており、循環カム溝
54にガイドされ移動するトレースピン36を一定の方
向へ揺動させるようになっている。
【0038】このトレースピン36には、スプリング5
6の一端が連結されている。このスプリング56の他端
は、大ギア52の外周部に連結されている。これによっ
て、大ギア52の回転と循環カム溝54にガイドされて
揺動するトレースピン36との距離の変化によってスプ
リング56が付勢力を発生させるようになっている。
【0039】次に、本実施例に係るスライド機構の作用
を説明する。図2に示すように、引出し16がケーシン
グ14に収納された状態では、スプリング56に一定の
付勢力が発生しており、トレース部材32のトレースピ
ン36を循環カム溝54の段差54Bに押し付けてい
る。一方、大ギア52には、時計方向の回転力が付与さ
れているので、ラック26との噛み合い及びダンパギア
48を介してのラック24との噛み合いによって、引出
し16はガタ付かずにケーシング14内に収納されてい
る。
【0040】ここで、図2から図3に示すように、引出
し16を一定量引き出すと、トレースピン36が循環カ
ム溝54にガイドされラック26側へ移動する。一方、
大ギア52は反時計方向へ回転して、スプリング56と
の連結部分がラック24側へ移動する。
【0041】これによって、スプリング56が引き伸ば
されて付勢力が発生する。この状態で引き出し操作を停
止すると、図3から図4に示すように、スプリング56
の付勢力で、ラック26と噛み合う大ギア52が反時計
方向へ回転して、引出し16を自動的に引き出す。
【0042】このとき、ラック24及び大ギア52と噛
み合うダンパギア48によって、引出し16の引き出し
速度は規制され、高級感が演出される。また、トレース
ピン36は、段差54Aに当たって後戻りできないよう
になる。さらに、スプリング56は一定の付勢力を保持
しており、大ギア52を反時計方向へ回転させる力を付
与しているが、ストッパー30が長孔28の終端に係止
されているので、引出し16の抜け落ちが阻止され、同
時に、引出し16のガタ付が防止されている。
【0043】次に、図4に示される引出し16の引き出
し状態から、引出し16を一定量押し込むと、図5に示
すように、トレースピン36が循環カム溝54にガイド
されラック24側へ移動する。一方、大ギア52は時計
方向へ回転して、スプリング56との連結部分がラック
26側へ移動する。
【0044】これによって、スプリング56が引き伸ば
されて付勢力を発生する。この状態で押し込み操作を停
止すると、図5から図2に示すように、スプリング56
の付勢力で、ラック24と噛み合う大ギア52が時計方
向へ回転して、引出し16が自動的に収納される。
【0045】このとき、ラック24及び大ギア52と噛
み合うダンパギア48によって、引出し16の収納速度
は規制され、高級感が演出される。また、トレースピン
36は、段差56Bに当たって後戻りできないようにな
る。
【0046】このように、本実施例では、いわゆるプル
・オープン&プッシュ・クローズ機構により、初期の最
小ストローク操作によって、引出しを自動開閉させるこ
とができる。
【0047】次に、第2実施例に係るスライド機構を説
明する。第2実施例では、第6図に示すように、引出し
60の底板62の裏面に形成された循環カム溝64をト
レースして揺動する揺動体66が備えられている。
【0048】この揺動体66を構成するベース板68に
は、円筒状の軸体70が立設されている。この軸体70
には、ベース板68の下方からスプリング72と共にト
レースピン74が挿入されている。このトレースピン7
4は、スプリング72に押圧され循環カム溝64の底面
をトレースするようになっている。
【0049】また、軸体70には、中ギア76、大ギア
78、及び巻取ドラム80が同軸的に軸支され、一体と
なって回転するようになっている。この中ギア76に
は、ベース板68に軸支された小ギア82、84が、両
側から挟むように噛み合っている。また、大ギア78に
は、ベース板68に取付けられたダンパー86のダンパ
ギア88が噛み合っており、大ギア78の回転速度を規
制している。
【0050】一方、ベース板68の他端には、フランジ
90が形成されており、このフランジ90には、定荷重
ぜんまいばね92が配設されている。この定荷重ぜんま
いばね92から巻き出されたぜんまいばね94の先端部
は、巻取ドラム80に巻き取られている。また、巻取ド
ラム80と定荷重ぜんまいばね92とには、取付板96
が架け渡されており、定荷重ぜんまいばね92の軸部が
図示しないねじでケーシング98の底板100に取付け
られている。これによって、揺動体66は、定荷重ぜん
まいばね92の軸部を中心に揺動するようになってい
る。
【0051】また、引出し60の底板62の裏面には、
2条の溝が平行に長手方向へ延出した形状の循環カム溝
64が形成されている。この循環カム溝64の長手方向
の両端には、段差64A、64Bが形成されており、循
環カム溝64をトレースする揺動体66のトレースピン
74が一定の方向へガイドされ後戻りしないようになっ
ている。
【0052】さらに、循環カム溝64の両側には、それ
ぞれラック102、104及びラック106、108が
配設されている。ラック102は、ラック104より下
方にギア部が形成され、図8に示すように、小ギア84
と噛み合い可能となっている。一方、ラック104は、
ラック102より長く大ギア78と噛み合い可能となっ
ている。
【0053】また、ラック108は、ラック106より
上方にギア部が形成され、図10に示すように、大ギア
78と噛み合い可能となっている。一方、ラック106
は、ラック108より短く小ギア82と噛み合い可能と
なっている。
【0054】次に、本実施例に係るスライド機構の作用
を説明する。図7に示すように、引出し60がケーシン
グ98に収納された状態では、小ギア84がラック10
2と噛み合っている。このとき、巻取ドラム80には、
定荷重ぜんまいばね92によって、回転力が付与されて
いない。
【0055】ここで、図7から図8に示すように、引出
し60を一定量引き出すと、ラック102の移動によっ
て、小ギア84が反時計方向へ回転し、中ギア76が時
計方向へ回転する。これによって、小ギア84より径が
大きい巻取ドラム80が回転して、定荷重ぜんまいばね
92からぜんまいばね94を大きく巻き取り、巻取ドラ
ム80を反時計方向へ回転させる付勢力を発生させる。
【0056】この状態で引出し60の引き出し操作を止
めると(ラック104と大ギア78が噛み合う位置ま
で)、図8から図9に示すように、小ギア84がラック
102から離れ、定荷重ぜんまいばね92の巻き取り力
で、巻取ドラム80が反時計方向へ回転する。このと
き、大ギア76はラック104と噛み合っている。この
大ギア76は巻取ドラム80と一体となって反時計方向
へ回転し、ラック104を介して、引出し60を自動的
に引き出す。
【0057】また、大ギア78と噛み合うダンパギア8
8によって、引出し60の引き出し速度は規制され、高
級感が演出される。また、トレースピン74は、循環カ
ム溝64の後端に位置すると、段差64Bを通過して後
戻りできないようになる。このとき、循環カム溝64に
トレースピン74がガイドされ揺動体66が揺動して、
小ギア82がラック106と噛み合う。なお、引出し6
0は、図示しないストッパーでケーシング98からの抜
け落ちが防止されている。
【0058】次に、図9に示される引出し60の引き出
し状態から、引出し60を一定量押し込むと、ラック1
06の移動によって、小ギア82が反時計方向へ回転
し、中ギア76が時計方向へ回転する。これによって、
小ギア82より径が大きい巻取ドラム80が回転して、
定荷重ぜんまいばね92からぜんまいばね94を大きく
巻き取り、巻取ドラム80を反時計方向へ回転させる付
勢力を発生させる。
【0059】この状態で引出し60の押し込み操作を止
めると(ラック108と大ギア78が噛み合う位置ま
で)、図9から図10に示すように、小ギア82がラッ
ク106から離れ、定荷重ぜんまいばね92の巻き取り
力で、巻取ドラム80が反時計方向へ回転する。これに
よって、大ギア78がラック108と噛み合って反時計
方向に回転する。このため、ラック108を介して、引
出し60が自動的に収納される。
【0060】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、初期の軽
い押し引き操作で、後は自動的に引出しが引き出され、
また収納される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るスライド機構が適用された引
出しとケーシングの分解斜視図である。
【図2】第1実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図3】第1実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図4】第1実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図5】第1実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図6】第2実施例に係るスライド機構が適用された引
出しとケーシングの分解斜視図である。
【図7】第2実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図8】第2実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図9】第2実施例に係るスライド機構が適用された引
出しの開閉動作を示した平面図である。
【図10】第2実施例に係るスライド機構が適用された
引出しの開閉動作を示した平面図である。
【図11】従来のスライド機構を示した断面図である。
【図12】従来のスライド機構を示した断面図である。
【符号の説明】
24 ラック 26 ラック 32 トレース部材 46 ダンパ 52 ギア 54 循環カム溝 56 スプリング(付勢手段) 64 循環カム溝 66 揺動体 74 トレースピン 76 中ギア(ギア体) 78 大ギア(ギア体) 82 小ギア(ギア体) 84 小ギア(ギア体) 86 ダンパ 92 巻きばね(定荷重ぜんまいばね) 102 ラック 104 ラック 106 ラック 108 ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平本 耕治 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (72)発明者 倉地 勝人 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (72)発明者 本間 久義 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの中へ引出しが収納されある
    いは引き出される引出しのスライド機構において、 前記引出しの収納状態から初期の引き出し操作によって
    引出しを引き出す力を発揮する引き出し手段と、前記引
    出しの引き出し状態から初期の押し込み操作によって引
    出しを収納する力を発揮する収納手段と、を有すること
    を特徴とする引出しのスライド機構。
  2. 【請求項2】 ケーシングの中へ引出しが収納されある
    いは引き出される引出しのスライド機構において、 前記引出しに形成された循環カム溝と、後端が前記ケー
    シングに揺動可能に軸支され先端が前記循環カム溝へ挿
    入され前記引出しの初期の引き出し操作及び初期の押し
    込み操作によって循環カム溝にガイドされ揺動するトレ
    ース部材と、前記ケーシングに軸支されたギアと、前記
    引出しに配設され前記ギアと噛み合うラックと、一端が
    前記ギアの外周部に連結され他端が前記トレース部材の
    先端に連結され、前記ギアの回転位置とトレース部材の
    先端位置との距離の変化によって付勢力を発生しギアを
    回転させる付勢手段と、を有することを特徴とする引出
    しのスライド機構。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングに配設され前記ギアと噛
    み合いギアの回転速度を規制するダンパーを有すること
    を特徴とする請求項2に記載の引出しのスライド機構。
  4. 【請求項4】 ケーシングの中へ引出しが収納されある
    いは引き出される引出しのスライド機構において、 前記引出しに形成された循環カム溝と、前記循環カム溝
    の両側に前記引出しの長手方向に沿って設けられたラッ
    クと、前記ケーシングに揺動可能に軸支され軸部から突
    出するピンが前記循環カム溝へ挿入され前記引出しの初
    期の引き出し操作及び初期の押し込み操作によって循環
    カム溝にガイドされ揺動する揺動体と、前記揺動体に軸
    支され揺動体の揺動によって前記ラックのどちらか一方
    と噛み合う複数のギアで構成されたギア体と、前記揺動
    体に配設され前記ギア体を構成する何れかのギアと前記
    ラックとの噛合位置の変化によって正転逆転する巻取ド
    ラムと、前記巻取ドラムによって巻き出され又は巻き取
    られる巻きばねと、を有することを特徴とする引出しの
    スライド機構。
  5. 【請求項5】 前記ギア体が、前記揺動体に配設され前
    記巻取ドラムの軸と同軸とされた第1ギアと、前記第1
    ギアと同軸で前記巻取ドラムと反対側へ設けられた第2
    ギアと、前記第2ギアと噛み合う第3ギアと、前記第3
    ギアと反対側へ設けられ前記第2ギアと噛み合う第4ギ
    アと、で構成され、 前記ラックが、前記引出しの引き出し方向へ延設され前
    記第3ギアと噛み合い可能な第1ラックと、前記第1ラ
    ックと段差をおいて延設され前記第1ギアと噛み合い可
    能な第2ラックと、前記循環カム溝を挟んで前記第1ラ
    ックと前記第2ラックと反対側に延設され前記第4ギア
    と噛み合い可能な第3ラックと、前記第3ラックと段差
    をおいて延設され前記第1ギアと噛み合い可能な第4ラ
    ックと、で構成されたことを特徴とする請求項4に記載
    のスライド機構。
  6. 【請求項6】 前記揺動体に配設され前記ギア体と噛み
    合いギア体の回転速度を規制するダンパーを有すること
    を特徴とする請求項4または請求項5に記載の引出しの
    スライド機構。
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